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屋根塗装で使うタスペーサー メリットや使えないケースも解説

2025年9月8日 公開

タスペーサーは主にスレート屋根の塗装時に使う部材の1つです。

タスペーサーを使うことにはメリットがたくさんあり、スレート屋根の塗装に欠かすことができないといえるほど。

そんなタスペーサーの特徴から、タスペーサーを使わないケースについても解説します。

タスペーサーの特徴と役割

タスペーサーはスレート屋根の隙間を確保するために塗装時に挿入する部材で、縁切り材とも呼ばれます。

タスペーサーの画像

手のひらに乗る大きさで、軽量で頑丈です。

役割

タスペーサーは、スレート屋根を塗装する際に、塗膜で屋根材同士がくっついてしまうことを防ぐ役割があります。

スレート屋根は少しずつ重ねながら葺かれていて、重なり合っている部分には隙間があります。

この隙間は降った雨の通り道となっていて、スレートの下に雨が溜まらないようになっています。

塗装をすると、この隙間が塗膜でふさがってしまい、スレートの下に入り込んだ雨が出られなくなってしまうため、隙間を確保する必要があります。

そこで使うのがこのタスペーサーです。

塗装時に挿入することによって隙間を確保して、雨の通り道を確保することができるのです。

タスペーサーを使うメリット

タスペーサーが重宝される理由は、次の通りです。

縁切り作業の手間がない

タスペーサーが使われる前までは、塗装後にカッターで塗膜を切り裂いて、隙間を確保する作業を行っていました。

この作業は「縁切り」と呼ばれるため、タスペーサーは「縁切り材」ということもあります。

屋根全体の縁切りを手作業で行うと、大きな屋根であれば1日はかかってしまいます。

タスペーサーを使えば、挿入するだけなので手間はおよそ3分の1になるともいわれます。

塗装後の縁切り作業を行う必要がなく、効率も時間短縮にもつながるため大変メリットがあります。

塗膜を傷つけない

塗装後に塗膜をカッターできるということは塗膜が傷ついてしまうということです。

せっかくきれいに塗装したのに、わざわざ傷をつけるためとってももったいないことに。

あらかじめタスペーサーを入れておけば、塗装後の美しい状態のまま引き渡すことができ、耐久面でも美観性からもメリットが大きいといえます。

タスペーサーを使わないケース

最後にタスペーサーを使わないケースをご紹介します。

それは、勾配が6寸以上あるスレート屋根の場合です。

実際にタスペーサーを販売している会社に問い合わせたところ、

急勾配のためタスペーサーが必要ない、また抜けてしまう恐れがあるため使わないことを推奨しているということでした。

ケースバイケースではありますが、縁切りを行う屋根の場合は、タスペーサーを使う方がメリットも大きいため、スレート屋根の施工の場合は確認してみるとよいでしょう。

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