トタン屋根の雨漏りの原因とは?補修方法と長持ちさせるための対策も解説
2026年2月12日 公開
トタン屋根は軽くて施工がしやすく、昔から住宅や倉庫に使われてきた金属製の屋根材です。しかし、トタン屋根は年数が経つと雨漏りのリスクが高まるため、定期的な点検や補修が欠かせません。

「雨が降るたびにポタポタ音が…」「天井にシミが出てきた」
そんな異変を感じたら、トタン屋根の雨漏りが始まっているかもしれません。
この記事では、トタン屋根の雨漏り原因や補修方法、予防のポイントについて詳しく解説します。
目次
トタン屋根が雨漏りしやすい理由とは?
トタン屋根は金属製で比較的安価かつ施工も簡単ですが、その反面耐久性や防水性は他の屋根材と比べて劣る傾向があります。以下のような理由から雨漏りが起こりやすくなります。
経年劣化によるサビや腐食
トタンは鉄を亜鉛でコーティングした素材ですが、年月が経つと表面が剥がれ、サビや穴あきが発生します。特に接合部や水がたまりやすい部分は腐食が進行しやすく、雨漏りに直結しやすくなっています。釘・ビスの緩みや抜け
トタン屋根は金具で固定されていますが、風や熱の影響で徐々に釘が浮いたり緩んだりします。わずかな隙間から雨水が侵入し、やがて雨漏りに繋がることもあります。継ぎ目の劣化やコーキングの切れ
トタン同士のつなぎ目や、屋根周辺の板金との接合部に使われているシーリング材(コーキング)が劣化すると、防水機能が落ちて水が入り込みやすくなります。台風や強風による飛散・変形
軽量なトタン屋根は、強風の影響を受けやすいという特徴があります。飛来物による破損や、屋根材のめくれが起きると、そこから一気に雨が侵入します。
雨漏りしてしまったら?補修方法の選び方
トタン屋根からの雨漏りに気づいたら、早めの対応が大切です。状態に応じた補修方法を見ていきましょう。
シーリング補修
継ぎ目や釘穴からの漏水であれば、コーキング材の打ち直しで対処できる場合があります。ただし、DIYで対応する場合はしっかりと旧シーリングを除去し、適切な防水材を選ぶことが重要です。
トタン板の部分張り替え
サビや穴がある場合は、その部分だけトタン板を交換する工事が可能な場合があります。ただし、部分的な張り替えは見た目にムラが出ることがあるため注意が必要です。
屋根全体の葺き替え
築年数が経って全体的に劣化が進んでいる場合は、屋根を全面的に葺き替える方が確実です。近年はガルバリウム鋼板など、より耐久性の高い屋根材を選ぶ方も増えています。
カバー工法によるリフォーム
既存のトタン屋根の上から新しい金属屋根を被せる「カバー工法」も選択肢の一つです。撤去費用を抑えながら断熱性や耐久性をアップできる点が魅力です。
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トタン屋根の雨漏りを防ぐためには?
トタン屋根の寿命は10〜20年程度とされていますが、適切なメンテナンスをすればさらに長持ちさせることが可能です。
5年〜10年ごとの定期点検
トタンの浮きやサビ、釘のゆるみ、シーリングの劣化などは、外から見てもある程度わかります。専門業者による定期点検を依頼することで、トラブルの予防になります。サビが出る前に塗装メンテナンス
塗装によってトタン表面を保護すれば、サビの進行を遅らせることができます。特に築10年を超えたあたりから再塗装を検討すると安心です。

落ち葉やゴミの清掃も忘れずに
屋根に落ち葉やゴミが溜まると、雨水の流れが滞り、トタンの一部に水が滞留して腐食を早めることがあります。定期的な清掃も雨漏り予防につながります。
トタン屋根の雨漏りは早めの対応と定期点検がカギ!
トタン屋根は軽量で施工しやすい反面、経年劣化による雨漏りが起こりやすいというデメリットもあります。
少しでも異常を感じたら放置せず、早めの補修や専門業者への相談をおすすめします。
また、定期的なメンテナンスや塗装により、トタン屋根の寿命を延ばすことも可能です。
「最近、トタン屋根がサビてきた気がする」「雨音が以前よりうるさい」といった場合も、ぜひ一度点検を依頼してみてください。
トタン屋根のメンテナンスや工事のご依頼は塗り達までお気軽にご連絡ください!










