コンクリート外壁でも雨漏りは起きる?知っておきたい原因と補修の基本
2026年6月24日 公開
コンクリートの外壁は「おしゃれで機能的」「頑丈で安心」というイメージがある方も多いでしょう。
しかしコンクリートの外壁であっても経年劣化や施工不良によって雨漏りが起きることがあります。

特に、打ち放しコンクリートのような美観重視の外壁では、適切な防水処理がされていないと、思わぬ雨漏り被害につながることもあります。
この記事では、コンクリート外壁で雨漏りが発生する原因や症状、補修の基本についてわかりやすく解説します。
目次
コンクリート外壁から雨漏りが起こる主な原因
コンクリートは、セメント、水、砂(細骨材)、砂利(粗骨材)などから生成される建材で、強度や耐火性が高く、型枠に流して自由に形作ることができるため、様々な場面で使用されています。
成分を見てもわかるように、コンクリート自体に防水性はありません。
そのため、以下のような理由で雨漏りが発生することがあります。
ひび割れ(クラック)の発生
コンクリートは乾燥や地震の影響で細かなひびが入りやすく、そこから雨水が浸入する可能性があります。
特にヘアクラックと呼ばれる細いひびでも、時間とともに雨漏りの原因になることがあります。
目地の劣化
外壁の継ぎ目や、窓まわりのシーリング材は紫外線や風雨で劣化します。目地の切れや隙間ができると、雨水の侵入口になります。
打ち放しコンクリートの防水不備
打ち放し仕上げのコンクリートは塗膜で覆われていないため、表面から水がじわじわと浸透することがあります。本来は防水材や撥水剤で処理されるべきですが、施工されていなかったり効果が切れている場合もあります。
施工不良や排水設計の不備
外壁の勾配や排水口の設計が不適切だと、水が溜まりやすくなり、ひび割れや隙間から浸入しやすくなります。
雨漏りの症状例とチェックポイント
コンクリート外壁が原因で雨漏りが起きている場合、次のような室内の異変に気づくことがあります。
・壁紙が浮く、剥がれる
・天井や壁にシミができる
・室内にカビ臭がする
・雨の日に特定の場所が濡れる
これらの症状を見つけた場合、外壁からの浸水を疑い、すぐに調査を依頼するのが安心です。
補修の基本:DIYではなく専門業者に相談を
コンクリートの外壁は構造的な要素も含んでおり、表面の補修だけでは問題が解決しないことがあります。
確実にメンテナンスし耐久性を維持するためにも、専門業者に相談するのが基本です。
・原因の特定が難しく、間違えると再発する可能性がある
・見た目はきれいでも、内部に水がまわっていることがある
・誤った補修で外壁の美観や強度を損ねるリスクがある
外壁の補修では、ひび割れへの注入工法や、再塗装、防水材の再施工など、適切な処置が求められます。雨漏り調査から防水補修まで対応できる業者に依頼するのが確実です。

コンクリート外壁のご相談もお気軽に
コンクリート外壁だは頑丈だからといって、雨漏りが起きないわけではないため油断できません。
ひび割れやシーリングの劣化、防水処理の不足などが原因となって、水が室内に入り込むことがあります。
雨漏りを進行させない・被害を拡大させない最大にポイントは、初期の異変を見逃さず、自己判断せずに専門家へ相談することです。建物を長持ちさせるためにも、定期的な点検と適切な補修を心がけましょう。
コンクリート外壁のメンテナンスご相談も塗り達までお気軽にご連絡ください。









