塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

塗り達の職人ブログ 記事一覧

2025年12月23日 更新!

屋根塗装で起こる毛細管現象とは?原因や対策も解説

2025年12月23日 公開 「毛細管現象」という言葉を知っていますか? 毛細管現象とは、上下左右関係なく、非常にせまいすきまに液体が吸い込まれて浸透していく現象です。 グラスに入ったコーヒーにストローを指すと、コーヒーの表面よりもストローの中のコーヒーのほうが高くなっていることを見たことがある方も多いのではないでしょうか。 実は屋根塗装でも毛細管現象が起こることが知られています。毛細管現象が起きると雨漏りの原因となりますが、きちんと対策することで防げます。 今回は屋根塗装で起こる毛細管現象について解説します。 毛細管現象が起こる屋根塗装 毛細管現象は、わずかな隙間があるところへ水分が吸い上げられる現象です。 屋根塗装においては、スレート屋根の塗装において、屋根材同士の隙間が非常に狭くなり毛細管現象が起きてしまうことがわかっています。 スレートは薄い板状の屋根材で少しずつ重ねながら葺かれており、上から入った雨水はスレートとスレートの隙間を通って流れて落ちる様になっています。 この状態で塗装を行うと、塗膜が隙間を埋めてしまい水が通れなくなります。一様に塗られた塗料でも、塗膜が途切れたわずかな隙間が発生すると毛細管現象が生じ、スレートの間に水が吸い込まれてしまうのです。 毛細管現象への対策 毛細管現象はわずかな隙間があることで起こります。スレートの場合は、本来なら勾配に向かって流れていくはずの雨水が逆にスレートの高い方へ上るように吸い込まれてしまいます。 毛細管現象はある程度の隙間がある場合には起こりません。そのため、元々あいていたくらいの隙間を確保しておけば毛細管現象は起きないと考えられます。 そこで使うのが、タスペーサーです。タスペーサーは、塗膜でスレートがくっつかないように入れることが知られていますが、使うことによってわずかな隙間をなくし、毛細管現象も防いでくれます。 カッターで切る縁切り工法の場合、切り方が甘いとわずかな隙間が生じることになり、毛細管現象が起きるリスクが高くなります。 タスペーサーの使用はスレート屋根では必須ともいえるでしょう。   屋根塗装の事なら塗り達! 屋根塗装は外壁塗装とはまた違った施工の注意点があります。塗装工事の事なら塗装専門店の塗り達にお任せください! 屋根材の違いによる施工の注意点やポイントをしっかり押さえた工事で、大切なご自宅を美しく仕上げます。

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塗り達 スタッフ
2025年12月22日 更新!

塗装工事のカラーシミュレーションはメリットがたくさん!

2025年12月22日 公開 外壁塗装工事や屋根塗装工事を行う際には、塗料選びに加えて色選びもかかせません! シリコン塗料でもおよそ10年間は塗り替えなしで過ごせるため、ぜひともお気に入りの外観に仕上げたいですよね。 塗り達では、ご契約後の打合せにて色選びにカラーシミュレーションを導入しています カラーシミュレーションとは、デジタル上で外壁や屋根の色を変えてみて仕上がり後の外観をイメージするためのものです。 例えば・・・ こちらは施工前の写真です。 この写真を使って、シミュレーションを行うと #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ こんな風に色を変えてみることができるんです♪ 少し見えづらいかもしれませんが、外塀の色も変えています。 同じように、屋根が映っている写真なら屋根の色も変えることができますし、上下で色を分けてみることも可能です。 カラーシミュレーションのメリット カラーシミュレーションは、何度でも塗り直し可能!塗装工事を行ってしまうと劣化するまで塗り直しは基本的に行わないので、およそ10年くらいは同じ色で過ごすことになります。 カラーシミュレーションなら、淡い色から濃色まで、組み合わせも自由自在に色を変えることができます。 また小さなカラーサンプルだけではわかりにくい、屋根の外壁の組み合わせや、周りの植栽などとの相性も確認することができますよ。 塗り達にカラーシミュレーションの特徴 住宅サンプルに色を入れてみるシミュレーションは塗料メーカーなどが公開しており、ご自宅でも自由に使うことができます。しかし、お家の形が全く違っていたり、デザインが洋風・和風と違っていたりと、シミュレーション画面を見ながらさらに頭の中でご自宅に変換する作業が必要になってしまいます。 塗り達のカラーシミュレーションは、ご自宅の写真を使ってシミュレーションを行いますので、「イメージがわきやすい!」「お気に入りの組みあわせを見つけられた!」と大変ご好評いただいています。 やっぱりデジタルの色はわかりにくいという方には、ご希望に応じて塗り板のサンプルもお作りすることが可能です。 太陽の下ではまた見え方が違うので、カラーシミュレーション+サンプル板でぜひお気に入りのカラーを見つけてください。 カラーシミュレーションはご契約後のお打ち合わせにて行っております。ぜひご家族様でお越しください♪  

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2025年12月21日 更新!

パラペットは雨漏りしやすい?原因や対策を解説

2025年12月21日 公開 屋上や陸屋根があるお家では、雨漏り防止のため防水工事をしているでしょう。 床面の防水工事の劣化に加えて、気を付けておきたいのがパラペットからの雨漏りです。 実はパラペットは雨漏りが起こりやすい場所の1つで、定期的なメンテナンスや補修が必要です。 今回は雨漏りしやすいパラペットについて原因や対策について解説します。 パラペットとは パラペットとは、屋上などの外周部に設置されている低い立ち上がりの事です。 転落防止と、屋上などから雨が下へ落ちるのを防ぐ目的で設置します。 立ち上がりがあることで降った雨がそのまま下へ落ちることを防ぎ、外壁などを汚すことなく排水口から排水できるようになっています。 またパラペットの上には、バルコニーの腰壁などにも取り付けられる笠木がつけられていることが一般的です。   パラペットからの雨漏りの原因 パラペットは床面から少し立ち上がっており床面と同じように防水工事が必要です。 こちらはルーフバルコニーの立ち上がり部分の防水工事の様子ですが、パラペットも同じように、立ち上がっている部分への施工が必要になります。 水はどんな隙間からでも侵入できてしまいます。そのため、防水工事はつなぎ目が多いほど雨漏りのリスクが高くなるともいえます。 パラペットや笠木などがあるために単なる床面だけの施工ではなく、隙間ができやすい形状になっているため、雨漏りのリスクが高い場所なのです。 また水が溜まりやすいため、排水溝の劣化も雨漏りの原因の1つとなります。 水がうまく排水されず、長期間たまり続けることで、防水層の劣化も進行し、隙間からの雨漏りにつながります。   パラペットからの雨漏りへの対策 パラペットからの雨漏りを防ぐためには、正しい防水工事の施工が必要です。 また床面をメンテナンスする際に、パラペットのメンテナンスも必ず行う必要があります。 四角い形の住宅では、見た目通りで陸屋根+パラペットというケースもあれば、片流れ屋根でパラペットがついているというデザインの場合もあります。 この場合は、屋根塗装にプラスしてパラペットや笠木などのメンテナンスも不可欠です。 付帯しているものが増えると、隙間や取り合いが増え、雨漏りのリスクが高くなります。   パラペット・防水工事のご相談は塗り達! パラペットの雨漏りについてご紹介しました。 床面に劣化が見られなくても、雨漏りしている場合はパラペットや笠木からの守りを疑いましょう。 メンテナンスのご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください!    

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2025年12月20日 更新!

防水工事と塗装工事 混同されやすい2つの工事の目的や特徴とは

2025年12月20日 公開 防水工事と塗装工事。どちらもお家のメンテナンスについて調べているとでよく出てくる工事名です。 「2つの工事の違いが判らない」 「どちらがいいの?」 「選び方はある?」 といったお悩みや疑問をお持ちの方に向けて、本記事では混同されやすい防水工事と塗装工事について行う目的や特徴・違いを解説します。 防水工事と塗装工事 まずは防水工事と塗装工事について、工事内容を確認しておきましょう。 防水工事 防水工事とは、水(雨)がしみ込まないように水を防ぐための工事です。 具合的には防水層を作り雨の侵入を防ぎます。 防水工事を行う場所としては、ベランダやバルコニーの床面、陸屋根や屋上、室内であれば土間などに防水工事を行うこともあるでしょう。 塗装工事 塗装工事とは、塗料で表面に塗膜を付けたり、塗料を浸透させたりして、建材を守ったり見た目を美しくするための工事です。 お家の塗装工事といえば、外壁塗装や屋根塗装のほか、雨戸やドアなどの付帯部の塗装、ウッドデッキなどの木部塗装もあります。 防水工事と塗装工事が混同されやすい理由 防水工事と塗装工事が混同されやすい理由の1つに、防水工事の施工方法があります。 防水工事には防水層を作る方法にいくつかの種類があり、例えば ウレタン塗膜防水 FRP防水 シート防水 などが戸建て住宅でよく使われる方法です。 この中で、塗装工事を行うように液体を塗布する工事が、ウレタン塗膜防水と呼ばれる方法です。 塗装工事ではないのに同じようなローラーを使い、作業をしている写真などを見ると塗装工事とよく似ているため混同されやすいようです。 ▲ウレタン塗膜防水で施工している防水工事の様子 同じような作業ではありますが、使っている塗料が全く違う機能を持つものなので、防水工事と塗装工事は同じ工事ではありません。実際に建設業の専門工事では塗装工事と防水工事は分かれており、それぞれ専門的な知識が技術が必要な工事となっています。 お家のメンテナンスではどちらを行う? 防水工事と塗装工事どちらを行うべき?と迷われる方やご質問いただくこともありますが、2つの工事は行う目的が違うため、どちらかを選択するというよりもメンテナンスしたい場所によってお手入れ方法が違っていると考えましょう。 防水工事はフラットで雨水がかかり溜まりやすい場所に施工します。お家の中ではベランダやバルコニー、陸屋根や屋上が該当します。 防水工事をしていないと、降った雨が床に浸透し、雨漏りとなってしまうからです。 対して、塗装工事とは塗膜をつけることで外壁材や屋根材を守りながら、見た目も美しくすることができます。 外壁も屋根も雨がかかりますが、表面に水が溜まり続けることはなく流れていきますので、完璧な防水機能を持たせる必要はないのです。 逆に外壁や屋根に防水工事をしてしまうと、室内からの湿気が逃げず、まるでビニールハウスの中で生活してるような状態になってしまうでしょう。 ベランダの床面に塗装工事を行っても、見た目はきれいになりますが水の侵入を防ぐことはできず、雨漏りしてしまいます。 このように、まったく別の目的や特徴をもつ防水工事と塗装工事なので、場所によって行うべき工事も変わります。 お家まるごとメンテナンスなら塗り達まで! 防水工事と塗装工事は、どちらもお家を守るメンテナンス工事です。 もしどちらの工事をするのかわからない、どんな工事をすればいいのか聞きたいということがあれば、お家まるごとメンテナンスが可能な塗り達にご相談ください! 防水工事・塗装工事のほか、屋根工事や外構までお家の事なら何でもご相談いただけます。 \見積・点検も随時受付中/  

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2025年12月19日 更新!

築浅でも外壁塗装は必要?工事をした方がいいケースも解説

2025年12月19日 公開 外壁塗装は一般的におよそ10年くらいで塗り替え時期が来るといわれます。 しかし、築浅といわれる3~7年くらいの期間内でも塗装工事が必要になるケースがあります。 今回は築浅物件の外壁塗装工事について、解説します。 塗装工事を行う時期はケースバイケース 塗装工事を行う時期はケースバイケースといわざるを得ません。その理由を見ていきましょう 塗料の耐久年数による違い 塗装工事を行う時期が10年に一度、築後10年後くらいといわれる理由は、使われている塗料の耐久年数が10年くらいのものが多いからです。 塗料の中にはもっと耐久年数の長いものありますし、逆に10年未満しか持たないような塗料もあります。 新築の場合、大変高額な費用がかかるため、予算の関係上外壁につかう塗料のグレードをできるだけ落とし、費用を抑えるケースがあります。 しかし、当然のことながら、極端な例でいればウレタン塗料と無機塗料では耐久年数に大きな差があるため、新築であっても使われている塗料によって塗装時期は異なるというわけです。 立地条件や環境による違い 同じ塗料を使っていても立地条件や環境によって劣化の進行具合は異なります。 塗膜を劣化させる要因には紫外線や排気ガスなどに加え、日が当たりにく、周りに植物がたくさんあるなどの環境ではカビやコケが生えやすくなります。 築浅でも塗装工事をした方よいケース どんなに耐久性が高い塗料であっても、経年劣化はかならず起こります。 塗膜が劣化すると、色褪せやチョーキング、カビ・コケなどの劣化が進行しやすく症状として現れるため、耐久年数が来ていなくても塗装工事をした方がよいケースとなります。 築浅でよくみられるケースとしては、カビやコケがはえる症状です。 カビやコケは湿気を好むので、例えば北面の外壁だけや、隣家との間が狭い外壁面、またカーポートや物置などの設置場所によっても生えやすくなります。 外壁全面に生えるというよりは一部分にだけ集中して見られることが多いので、近くに何かしらの原因があると考えられるでしょう。 また築浅で塗膜の劣化などが見られる場合は、施工不良も疑います。 特にモルタルの場合は現場で塗装まで行っているため、塗料の撹拌不足や乾燥不足などが原因で施工不良となってしまうことがあります。   塗装の事なら塗り達にご相談ください! 塗膜の劣化は放置していてもどんどん進行してしまいますので、まずは現状を把握し適切なお手入れ方法を確認しましょう。 塗装のことなら、点検から見積・工事まで塗り達にご相談ください!      

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塗装工事
2025年12月18日 更新!

屋根塗装とカバー工法 それぞれのメリット・デメリット比較まとめ

2025年12月18日 公開 屋根のメンテナンス方法として、塗装工事や屋根工事があります。 どちらも適切な時期に行うことで、屋根やお家を長く丈夫に使うことができますが、2つの違いやメリット・デメリットについて知っていると、より選びやすくなります。 今回は屋根塗装と、屋根工事の中でもカバー工法について、2つの比較をしてみたいと思います。 屋根塗装工事とは 屋根塗装工事とは、屋根材の表面の塗膜を塗り替える工事の事です。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根材の表面は塗膜でおおわれ、屋根材自体に防水性がない場合でも、雨をはじいて屋根材や屋根全体を守っています。 この塗膜は紫外線により劣化するため、元々薄い塗膜はさらに薄くなったりはがれたりして雨や紫外線から屋根材を守る膜がなくなってしまいます。 そのまま放置すると、屋根材自体が使えないほど劣化してしまうため、定期的に塗膜を塗り替える必要があります。 この塗り替え工事を塗装工事と言います。 塗り替えの時期は、使っている塗料によって異なります。 例えばシリコン塗料であれば、耐久年数はおよそ10年なので、10年ごとに塗り替えが必要です。 メリット 塗装工事は、屋根のメンテナンス工事の中でも手軽で比較的安価でできる工事です。 屋根材自体がまだ使える状態であれば、塗膜を塗り替えるだけでさらに耐久性がアップします。 また色を変えることができるので、自分好みの外観にチェンジしたり、外壁とセットで塗装するとまるで新築に戻ったように美観性をアップさせることができます。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ デメリット 塗装工事はあくまで塗膜をつけなおす工事なので 屋根材がない 破損している 屋根材自体の劣化が激しい 等の場合は塗装工事では補修することができません。極端な例でいえば、なくなっている屋根材を塗装工事で復活させることはできないということです。適切な時期に行うことで真価を発揮しますので、劣化が進行しすぎると塗膜をつけなおして長くは持たないでしょう。 また屋根材によっては塗装工事ができない者も存在します。この場合も塗装工事は行うことができません。 ▶塗装できない屋根材について詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ塗装NGの屋根材がある? 塗ってはいけない屋根材について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/497982024年10月12日 公開屋根塗装は、塗料で塗膜を付け屋根材を保護するメンテナンス工事です。しかし、屋根塗装を行えない屋根材があるのをご存知ですか?屋根材すべてが塗装ができるわけではないのが現状です。今回は塗装NGの屋根材についてお伝えします。塗装ができない屋根材今回取り上げる塗装ができない屋根材とは、「本来ならメンテナンスとして塗装が有効だが、塗装ができないほど劣化がひどい、塗装によってもっと状態がひどくなる屋根材」を指します。塗装工事は塗料を新しくつけなおすことで新しい塗膜になり、屋根材... また塗装工事を行う場合は、大前提として塗膜がついている屋根材であることが条件になります。そのため、釉薬がかけられている日本瓦のような塗膜がないタイプの屋根材では、塗装工事は行いません。 屋根のカバー工法とは 屋根のカバー工法とは、既存の屋根材の上から新しい屋根を葺く工事です。 既存の屋根の上から野地板やルーフィングシートを敷き、新しい屋根材をのせます。 メリット 屋根が古い屋根と新しい屋根の2枚分になるため、防音性や耐熱性が増すというメリットがあります。 また同じ屋根工事の中でも葺き替え工事に比べて、工期が短く費用も比較的安価で済むため、手軽に屋根を新しくしたい方にはメリットが大きい工事でしょう。 デメリット 屋根が2枚分になるため、重量も2枚分になり、躯体に負荷がかかりやすくなります。 また、元々の屋根がフラットでないと新しい屋根材を葺けないため、どんな屋根でも施工できる方法ではない点にも注意が必要です。 2つ工事の共通点と違い 屋根塗装工事とカバー工法は、どちらも屋根の耐久性をアップさせることができる工事です。適切な時期に行うことによって、最も費用がかかる屋根の葺き替え工事を行なわなくてもリフォームが可能です。 塗装工事もカバー工法も、どちらも日本瓦には適さないメンテナンス方法です。日本瓦は塗装の必要がなく、また凸凹しているためカバー工法は施工できません。 また、どちらの工事でも、雨漏りの補修工事にはならないため、もし雨漏りしているようであれば別の方法でメンテナンスを行う必要があります。 ▶雨漏りに関する屋根の工事についてはこちらもご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根の塗装で雨漏りは防げる?塗装工事をする目的について解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/435322023年7月15日 公開突然ですが、屋根を塗装することで雨漏りを防ぐことはできるのでしょうか?答えは「NO!!」です。 屋根は塗装しても雨漏りを防いだり、補修することはできません。「雨漏りしてるし塗装しておきましょう」などと進めてくる業者は要注意です! 本記事では屋根塗装の目的と効果について、塗装が効果的で日本で多く使われているスレート屋根に絞って解説しています。雨漏りが心配スレート屋根の傷み具合が気になっているという方は是非参考になさってください。屋根を塗装する目的屋根を塗装する目...   塗装工事とカバー工法の違いは、施工する業者が違う=専門性が異なる点です。 建設業法で定められた専門工事の分類の中でも明確に分かれていますので、塗装工事は塗装職人が、カバー工法は屋根工事を行える職人が行います。 そのため、塗装工事の職人がカバー工法を行うことはありませんし、逆も同じです。工事を依頼する際は専門業者に依頼しましょう。    

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2025年12月17日 更新!

様々な効果を持つ外壁塗装用の塗料 選び方や注意点を解説!

2025年12月17日 公開 外壁塗装の塗料には、様々な種類があります。 成分別に分類した、シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料などに加え、 遮熱効果があるもの さび止め効果のあるもの 防音効果のあるもの 光できれいになる機能があるもの など、たくさんの機能的な塗料が発売されています。 今回はそんな様々な機能を持つ塗料をまとめてご紹介するとともに、塗料の選び方や注意点も解説します。 様々な機能を持つ塗料 特徴的な機能をもつ塗料をご紹介します。 遮熱塗料 遮熱塗料とは、太陽光によって外壁や屋根の温度が上昇するのを防ぐ効果(=遮熱効果)のある塗料のことです。 紫外線を高反射させることで、表面の温度上昇を抑制し、屋根や外壁から室内へ熱が伝わる量を軽減、室内の温度を快適に保つ効果があるとされています。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ遮熱塗料とはhttps://nuritatsu.com/blog/427512023年3月15日 公開 この記事では、遮熱塗料について解説しています。 遮熱塗料とは、太陽光によって外壁や屋根の温度が上昇するのを防ぐ効果(=遮熱効果)のある塗料。住宅用の塗装の場合、外壁用・屋根用がそれぞれ発売されている。 遮熱の仕組み遮熱塗料は、太陽光を高反射させ、表面温度の上昇を抑えることができる。 (出典:エスケー化研 クールテクト工法 カタログ) 太陽光を高反射させることによって、表面の温度上昇を抑え、室内の温度の上昇も抑える効果がある。(出典:エスケー化研 クー... 防錆塗料 さびの発生を抑制する効果のある塗料で、金属の塗装の際に下塗り剤として使われます。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ錆止めhttps://nuritatsu.com/blog/425262023年1月5日 公開 この記事では、錆止めについて解説しています。錆止めとは、サビの発生を抑制する効果のある塗料、下塗り材。鉄部の塗装では、サビの発生を抑制することが、塗装の役割の1つになる。上塗材の塗膜で、外部の空気や水と、素材である鉄が直接触れ合わないように保護しているが、下塗り材に錆止めを使うことで、より防錆効果がある。特に、新築ではなく塗り替えの場合は、鉄部にすでにサビが発生していることが多く、下地調整としてケレンを行って既存のサビを落としてから錆止め塗料を使う。赤色のほか、白、グ... 弾性塗料 弾性塗料は伸縮性のある塗料で、ひび割れに強い塗料です。モルタルのクラックに追従し、割れが広がるのを防ぎます。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁のひび割れに強い?弾性塗料の特徴やメリットを解説https://nuritatsu.com/blog/551042025年10月25日 公開弾性塗料という塗料を知っていますか?弾性とは「弾力性がある」と言い換えることができ、弾性塗料とは伸縮することができる塗料です。弾性塗料の特徴を知って上手に使えば、たくさんのメリットがあります。今回は弾性塗料の特徴やメリットを解説します。弾性塗料の特徴とメリット弾性塗料は伸縮性のある塗料で、ひび割れに強い塗料です。汎用の塗料は塗膜が硬く、弾性はありません。そのため下地にひび割れが起こったときには密着している塗膜ごとひび割れてしまいます。モルタルの外壁はひび割れ(クラ... 防音塗料 防音効果のある塗料で、遮音・吸音に優れています。耐久性・耐火性にも優れ、高耐久な塗料です。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ塗装工事で防音効果が期待できる?防音塗料とはhttps://nuritatsu.com/blog/555502025年12月16日 公開道路に面した場所や、近隣の声が気になるとき、防音工事ができたらなぁと考える人も少なくないでしょう。防音工事は、外壁などに防音シートやパネルを設置し外部からの音を遮断したり、内側の音を外に漏らさないようにする機能を付加する工事です。二重窓や防音サッシなどに取り換えることでも防音効果があるといわれています。そんな防音工事の1つに、防音塗料を使った塗装工事があるのをご存知ですか?防音塗料とは防音塗料とは、遮音・防音性を持つ塗料のことです。サッシの取り換えや防音パネルの設... 光触媒塗料 酸化チタンの性質を利用し、外壁に光や酸素、水が当たると化学反応が起き、有害な物質を二酸化炭素と水分に分解する性能をもつように塗装された塗料のこと。 光が当たって雨が降るだけで、自浄作用があることで外壁の汚れにはピッタリの塗料と注目されています。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ光触媒 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/428482023年4月5日 公開この記事では、光触媒について解説しています。光触媒は、光を吸収して化学反応を促進する(=触媒作用を示す)物質の総称。代表的な物質に「酸化チタン」が挙げられる。外壁塗装における光触媒とは、酸化チタンの性質を利用し、外壁に光や酸素、水が当たると化学反応が起き、有害な物質を二酸化炭素と水分に分解する性能をもつように塗装された外壁、または塗料のこと。メリット・外壁に光触媒塗料を使うと、日光が当たることで汚れが分解され、雨水で洗い流されるセルフクリーニング効果がある・耐久性が高... 塗料の選び方と注意点 様々な機能を持つ塗料をご紹介しました。 これらの塗料はベースの樹脂としてシリコン塗料やフッ素塗料などに分類され、例えば、遮熱シリコン塗料や遮熱フッ素塗料のような呼び方をされることもあります。 機能性のある塗料を選ぶ際には、塗料の特徴をよく理解し、外壁に合ったものかどうか判断する必要があります。 例えば、弾性塗料はモルタル外壁には最適ですが、金属サイディングであればあまり効果が期待できません。 また、光触媒塗料は、その後の塗り替えが難しくなるなどの注意点があるケースもあります。 機能的な塗料を使いたい場合は、塗料の専門家である塗装工事専門店にご相談ください。    

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2025年12月16日 更新!

塗装工事で防音効果が期待できる?防音塗料とは

2025年12月16日 公開 道路に面した場所や、近隣の声が気になるとき、防音工事ができたらなぁと考える人も少なくないでしょう。 防音工事は、外壁などに防音シートやパネルを設置し外部からの音を遮断したり、内側の音を外に漏らさないようにする機能を付加する工事です。二重窓や防音サッシなどに取り換えることでも防音効果があるといわれています。 #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ そんな防音工事の1つに、防音塗料を使った塗装工事があるのをご存知ですか? 防音塗料とは 防音塗料とは、遮音・防音性を持つ塗料のことです。サッシの取り換えや防音パネルの設置よりもお手軽で、利用される方も少なくありません。 防音塗料として有名なものに、日進産業のガイナがあります。 (出典:㈱日進産業 公式サイト) ガイナは、日本の宇宙ロケット開発技術を応用されて生み出された塗料で、セラミック系の水性シリコン塗料に分類されます。 防音効果のほか、高耐久・断熱性にも優れており注目を集めています。 他にも、スズカファインのシャオンクールなどがあります。 まだまた種類は多くありませんが、開発され性能のより塗料が発売される日も遠くないかもしれません。 塗料は、塗装直後よりも何年、年十年と効果が持続し長く耐久することが求められます。 そのため、珍しい性能だけに踊らされず、信頼できるメーカーで、施工実績などによって性能が保証されている塗料を選びましょう。 塗料のこともどんなことでもご相談ください。    

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2025年12月15日 更新!

火災保険が適用できる屋根工事とは?チェックポイントや注意点も解説

2025年12月15日 公開 屋根工事は屋根材を取り替えたり、新しいものでカバーするように葺いたりする工事のことです。 屋根のリフォームの中では大規模な工事になりますが、屋根の損害の内容によっては火災保険が適用できることをご存知ですか? 今回は、火災保険が適用できる屋根工事について、ポイントや注意点を解説します。 そもそも火災保険とは 火災保険とは、火災等によって被った損害を補償するための保険です。補償の対象は住宅や家財で、火災のほか落雷・風災・水災・雪災・雹災・盗難・爆発などが原因と損害を補償します。 火災保険の補償範囲は、各契約内容によって異なりますので、ご自身の契約内容をよくご確認ください。 火災保険が適用できる屋根工事の例 火災保険が適用できる工事とは、工事費用の一部または全部について、火災保険から保険金が支払われることを言います。 屋根工事で火災保険が適用できる例として、 台風で屋根の一部が飛んで行ってしまい、その補修を行った 強風で屋根材・瓦が落ち破損した 雹災で屋根に穴が開いた 等があります。 いずれの場合も、屋根の損傷が自然災害によるものであることが条件です。 また被害から3年を経過していないこと、免責金額より被害額が上回っていることが条件となります。 経年劣化による屋根工事は補償対象外 繰り返しになりますが、火災や台風など自然災害が原因の損傷につき補償対象となります。 メンテナンスをしていなかったために屋根が破損した等「経年劣化」による屋根の損傷は補償対象外となります。どんな屋根工事でも火災保険が適用できます!とうたっている施工店には注意しましょう。 火災保険で屋根工事を行いたい場合に注意したいこと 最後に、火災保険で屋根工事を行いたい場合に注意したいことをご紹介します。 火災保険が適用できるか決めるのは保険会社 いくら台風で屋根が損傷を被ったと主張しても、適用できるかどうか決めるのは保険会社です。 例えば、経年劣化がひどく進行しているところへ大きな台風が来た場合、メンテナンスをしていれば台風による被害はなかったとされると直接の原因が台風であっても火災保険が適用できない場合があります。 保険は万が一に備えるものです。壊れたら保険で直せばいいと思っていても、補償対象外となってしまうことがあるので注意しましょう。 地震による被害は地震保険の適用となり、火災保険とは別 屋根の瓦が落ちるケースを想定してみると、地震による被害が思い浮かびますよね。 しかし火災保険では地震による被害は補償されません。火災保険とは別に地震保険を契約している必要があります。 地震保険は、大きな地震であればあるほど、広範囲に損害が生じます。そのため住宅や家財を完全に元通りに補償するための保険というよりは、被災者の生活の安定を目的とした公共性のたかい保険に位置付けられています。

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