屋根塗装の塗料グレードについて 耐久性や特徴も解説 l塗り達
2024年11月29日 公開
屋根塗装では、使用する塗料を耐久性によってグレードに分けています。
色選びだけではなく、グレード選びも重要です。
屋根塗装の塗料は、種類が豊富でそれぞれ特徴や価格も異なるため、初めて屋根塗装を行う場合、グレードの違いや選び方に戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、屋根塗装での塗料グレードについてまとめています。
塗り達で取り扱っている塗料についても紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
塗料のグレード一覧
まずは、屋根塗装の塗料グレードについての一覧表を確認してみましょう。たくさんの種類がありますね。
アクリル塗料 | 耐用年数:4~5年 光沢がある 塗り替えの現場ではほとんど使われない |
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ウレタン塗料 | 耐用年数:6~8年 一昔前までは塗り替えでの主流商品だったが、現在はコスパのよいシリコンが主流
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シリコン塗料 | 耐用年数:8~10年 コスパのよいグレード 各メーカー様々な機能を持ったシリコン塗料を販売 例)遮熱塗料 |
フッ素塗料 | 耐用年数:10~15年 シリコンより耐久性の高い塗料 耐熱性・耐薬性に優れる |
無機塗料 | 耐用年数:16~20年超 鉱物などの無機物を配合した劣化しにくい塗料 頻繁にメンテナンスができない高層ビルやマンションなどでも使用される高耐久な塗料 |
この中では上に行くほどグレードが低く、無機塗料が最もグレードが高い塗料となります。
耐用年数に比例して、価格も上がっていきます。
アクリル塗料
アクリル塗料は光沢があり、絵の具などでもおなじみの成分です。
室内での使用には耐えうるものの、屋根塗装に使うとおよそ4,5年で劣化が進みます。
そのため現在屋根塗装の現場ではほとんど使われることがないグレードです。
塗り達でもアクリルの取り扱いはありません。
ウレタン塗料
内装や家具などの塗装でよく目にするのがウレタン塗料。光沢があり種類も豊富です。
一昔前までは屋根塗装でも使われていた塗料ですが、さらに耐久性が高く使いやすいシリコン塗料にとってかわられ、現在は塗装店による施工ではほとんど使われません。
塗り達でもアクリル塗料と同じく取り扱っていないグレードです。
シリコン塗料
現在主流のシリコン塗料は、耐久性およそ10年とコスパがよく、メンテナンス計画を立てやすい塗料です。
シリコン塗料の中でも、遮熱効果を持つものなど、いろいろな付加機能がある製品が販売されています。
<塗り達 取扱商品>
シリコン塗料:ヤネフレッシュSi(エスケー化研)
遮熱シリコン塗料:クールタイトSi(エスケー化研)
フッ素塗料
防カビ・防藻性、隠蔽性、対候性に優れた塗料で、密着力も高くシリコン塗料より高耐久なグレードです。
フッ素は虫歯予防の歯磨き粉や、フライパンなどにも使われる安全な素材で、耐熱性もあり屋根にはもってこいの塗料です。
<塗り達 取扱商品>
フッ素塗料:ヤネフレッシュF(エスケー化研)
遮熱フッ素塗料:人気№1
クールタイトF(エスケー化研)
無機塗料
雨・風・紫外線に対する対候性が高く、過酷な環境の屋根を守るまさに別格なグレードの塗料。シリコン塗料のおよそ2倍長持ちします。光沢感も素晴らしく作業性の良い塗料です。
無機塗料:ワイドルーフ無機(スズカファイン)
屋根塗装の事なら塗り達にご相談ください!
屋根塗装のグレードについてまとめて解説しました。
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