防水工事の塗り替えってどんな作業?トップコートのメンテナンスについて
2025年6月17日 公開
防水工事のメンテナンスで「塗り替え」と呼ばれる工事があるのを知っていますか?
防水工事にはいくつかの施工方法がありますが、いずれも経年劣化しますが、メンテナンスでは一番最初に劣化してくるトップコートの塗り替えのみで対応できるケースがあります。
今回は防水工事のトップコートの塗り替えについて、作業内容や特徴を解説します。
防水工事のトップコートの塗り替えとは?
防水工事のトップコート塗り替えとは、劣化してしまった保護膜(トップコート)のみを塗る(塗り替える)作業です。
そもそも防水工事とは、下地に防水層を作り雨がしみ込まないようにする工事です。
ウレタン塗膜防水・FRP防水・シート防水などいくつかの施工方法があり、いずれも紫外線による経年劣化が起きます。
そのため、防水層の上に保護のためのトップコートを塗ります。
トップコートは5~10年くらいで経年劣化し、はがれたり薄くなったりします。
そのまま放置していると防水層の劣化が始まり、下地に雨がしみ込むようになります。雨が降っていないのにベランダが濡れたままになっている場合、雨がしみ込み始めているかもしれませんので、メンテナンスが必要になってきます。
防水層の作り直しやさらに進んで雨漏りしている下地を貼り換えるとなると、費用も時間もかかります。
そこで、トップコートがはがれてきた時点で塗り直しを行い、さらに防水工事の耐久性を高めるのが「トップコートのみの塗り替え」と呼ばれるメンテナンス方法なのです。
防水工事のトップコートの塗り替え作業
トップコートの塗り替えは、まず最初に既存のトップコートをはがすことから始めます。
劣化しているといっても、全体的にきれいになくなっているわけではなく一部がはがれたり薄くなったりしていることが多いので、全体をきれいにするために、まずはトップコートを電動サンダーなどで研磨します。
その後、アセトンなど溶剤を使って研磨したトプコートの残骸をふき取ります。
▶アセトン拭きについて 詳しくはこちら
表面をきれいにしたらトップコート用のプライマーを塗ります。
最後にトップコートを塗って、メンテナンス完了です。
トップコートの塗り替え時期
トップコートの塗り替え時期はおおそ5年に一度となっています。
- 退色
- ひび割れ
- 常に水たまりができている
などの症状がある場合は、トップコートが劣化してきています。トップコートの塗り替えを行う場合は防水層には劣化が見られない時期に行う必要があるので、5年を目安に点検・補修を依頼してください。
防水工事のメンテナンスは塗り達!
防水工事のトップコート塗り替えについて解説しました。
およそ5年に一度が目安の塗り替えですが、時期を逃してしまうと、防水工事から施工しなおしたり、雨漏りしている場合は下地の補修から行う必要があったりするなど、経年劣化が進行するほどメンテナンスも大規模になっていきます。
トップコートの塗り替えをお考えの方は、お早めにご相談ください。
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