塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁塗装・屋根塗装のいろはの記事一覧

2025年3月26日 更新!

屋根塗装の気泡はなぜできる?原因や対処法と解説

2025年3月26日 公開   屋根塗装の際に塗膜に気泡ができてしまうことがあります。 少しの量であれば自然にできてしまうこともあり問題ないですが、1か所に集中してたくさんあったり、全体を覆うようにして気泡が見える場合は施工不良の可能性もあります。 今回は、屋根塗装の気泡について、原因や対処法を解説します。 屋根塗装で気泡ができる原因 屋根塗装で気泡ができる原因には次のようなものがあります。 下地処理が不十分だった 屋根塗装の前には、古い塗膜や汚れを落とすために、高圧洗浄をしっかりと行う必要があります。また高圧洗浄後には一度屋根を完全に乾かす必要もあります。 塗装前のこれらの下地処理が不十分だと気泡ができやすくなってしまいます。 気温や湿度が適切でない状態で施工した 塗装工事は気温5度以上・湿度85%未満の施工条件があります。これは塗料を乾燥させ密着させるために必要な気温と湿度の条件です。気温や湿度の条件を守らず適切な施工を行っていないと、塗膜が表面だけ乾いてしまい内側の水分が過度に外側へ出てきて気泡となってしまう原因になります。 塗料の希釈率を守っていなかった 塗料は水や溶剤を使って希釈(薄めて)して使います。このとき希釈率を守っていないと気泡の原因になることがあります。 塗料の撹拌が不十分だった 希釈後の塗料をしっかりと混ぜる(撹拌)作業が不十分な場合も、気泡ができやすくなります。希釈率を守っていても撹拌が不十分だと場所によって塗料の濃さが異なってしまうことがあるからです。   屋根塗装の気泡の対処法 もし屋根塗装後に気泡があることに気づいたら施工店に連絡してチェックしてもらいましょう。 気泡は塗装完了後すぐには表れないこともあります。 たくさんの気泡ができ破れるとそこから塗膜に穴が開き、屋根の保護がうまく機能しなくなってしまいます。 何かおかしいなと感じたら施工店に診てもらうようにしましょう。 施工不良が明らかな場合は、塗装工事のやり直しをすることもあります。

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塗り達 施工事例 
2025年3月25日 更新!

外壁塗装の上塗りってなに?特徴や役割・重要性を解説 

2025年3月25日 公開   外壁塗装では塗装の工程によって「下塗り」や「上塗り」といった区別をしています。 それぞれの工程に意味や役割があり、中でも上塗りは最後の仕上げとしてとても重要な工程です。 本記事では、「上塗り」について掘り下げ、特徴や役割・重要性について解説します。 外壁塗装の上塗りとは 外壁塗装での上塗りとは、下塗りと中塗りのあとの最後の塗りの工程を言います。 外壁塗装では、通常 下塗り 中塗り 上塗り の計3回塗装工程を行います。 このうちの3回目の塗装工程である上塗りには次のような特徴があります。 特徴 上塗りの工程では、上塗り材を使って塗装を行います。 上塗り材は別名トップコートとも呼ばれ、お客様がグレードや色を選ばれる塗料の事です。 役割 上塗りには、 仕上がりの美しさを左右する 塗膜を均一に仕上げる 塗料の機能性を高める 等の役割があります。 多くの上塗り材は2回塗り重ねることを前提に開発されています。そのため1回塗りでは不十分で、2回塗り重ねることで期待する性能を発揮するのです。 中塗りと上塗りは同じ上塗り材(同じ色)を使って行います。 そのため中塗りのことを上塗り1回目、上塗りを上塗り2回目ということもあります。 上塗りの重要性 塗装工事の最後の工程ともいえる上塗りは、仕上がりや耐久性を左右する重要な工程です。 塗料の耐久性は、塗料自体の性能(グレード)ももちろん関係しますが、塗装工程が正しく行われていなければ、期待する耐久性や性能は発揮されません。 塗装でつける塗膜は均一でヨレがないようにすることで耐久性やがアップします。 また上塗り材を2回塗り重ねることで、色ムラや塗り残しなどがないきれいな仕上がりになります。 単に色を塗り替えるだけではない塗装工事では、外壁材を保護するように上塗り工程でしっかりと塗膜を付ける必要があり、重要な工程なのです。 外壁塗装の事なら塗り達まで! 上塗りは塗膜の耐久性や美観性を左右する需要な工程です。細かい部分の仕上がりや塗膜の厚みを均一にする職人技をぜひ塗り達で体感してください。 外壁塗装工事のことなら塗り達まで!お気軽にご相談ください    

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相見積りを行うことの大切さ③ l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2025年3月24日 更新!

外壁塗装を安くする方法はある?費用の内訳や工事のコツとは

2025年3月24日 公開   外壁塗装工事はおよそ100万円と高額な費用がかかる工事です。 しかし工事の依頼の仕方によって、費用を抑えて予算で工事を行うことも可能です。 「外壁塗装の工事費用が高い!!」 「何とか費用を抑えたい!」 「安くするコツはあるの?」 外壁塗装工事の費用を少しでも抑えたい!という方はぜひ最後までお読みください。 外壁塗装工事の費用を抑える方法 いくら費用を抑えたいからといっても安かろう悪かろう出は困りますよね。 外壁塗装工事の費用は、様々な要素で決定します。その中かからお客様のご希望や選択で費用を抑えることが可能な項目をご紹介します。 塗料のグレードを下げる 外壁塗装の工事費用は、塗装面積×使う塗料の値段でほぼ決まります。 せっかく工事をするんだからと一番グレードの高い塗料を選んでしまうと予算オーバーになってしまうという方は、塗料のグレードを1つか2つさげてみましょう。 現在外壁塗装工事を専門に扱っている業者であれば、シリコン以上のグレードの塗料を使って工事を行っていることがほとんどです。一番安価なシリコンでも耐久年数はおよそ10年と短すぎることはありません。 塗料のグレード違いでいくつか見積をもらって比較するとよいでしょう。 相見積もりを取る 外壁塗装工事を行う際は、ぜひ数社で相見積もりを取りましょう。 いきなり外壁塗装工事の費用相場といわれててもピンとこないと思いますが、数社で見積もりしてみると工事内容も費用も違いが見えてくるので、相場や必要な工事内容がわかります。 費用重視なら一番安い見積を出した施工店で決まりですが、できれば工事内容や施工の説明を聞いて総合的に判断しましょう。 助成金・補助金を活用する 自治体によっては外壁塗装工事で助成金や補助金がある場合があります。 満額を賄うことはできないかもしれませんが、いくらか負担が少なくなりますので気になる方はお住まいの自治体の情報をチェックしておきましょう。 真夏や冬場など閑散期の工事を狙う 外壁塗装工事は春や秋が工事がしやすい季節といわれます。そのため、真夏や冬は閑散期で施工店も工事費用を割引してくれたりすることがあるようです。また腕のいい職人が押さえられるメリットもあります。 閑散期は気候の条件で工期が長くなりやすいという特徴があります。通常の工事費用より安くなるかもしれないねらい目の時期なので、多少工期が伸びてもOKという方は工事の時期を閑散期に計画するのも1つの方法です。 屋根塗装と一緒に行う 屋根の塗装工事が必要なものであれば、外壁塗装と屋根塗装を一緒に行うことも費用を抑える方法です。 屋根塗装を行ったらさらに費用がかかるのでは?と思ってしまうかもしれませんが、足場代が一回分で済むという大きなメリットがあります。外壁塗装のために組んだ足場を利用して屋根塗装も行えるので、およそ20万円~かかる足場代が1回分で済みます。 数年後に屋根だけ別で工事を行う場合に比べてトータルのコストダウンが図れます。屋根の傷みも気になっている方は一緒に工事計画を立ててみませんか? 大手の施工店より地元密着の専門店を選ぶ よく聞くリフォーム業者や家電量販店などで行っている工事は、同じ外壁塗装工事でも中間マージンや広告費用がかかって高額になりがちです。さらに担当者が工事に詳しくなく、下請け業者が現場に来て作業を行うことも多いので、細かい注文や専門的な話はできないことも。 外壁塗装工事を専門にしている地元の業者なら、直接受注を受けて工事してくれるので余計なコストが上乗せされない分大手より安価になる傾向にあります。 また腕のいい職人を自社で抱えていて担当者も外壁塗装工事の現場をたくさん見ているので、工事の質の面でも劣ることはないので安心です。 外壁塗装工事に費用を抑えるためでも行わない方がよいこと 外壁塗装工事の費用を抑えるためでも、次にあげるようなことをするのはおすすめしません。 使う塗料を減らすために薄めて使う 塗料は希釈率が決まっていて、1缶につきこれくらい薄めてくださいねと定められています。希釈率は塗料の耐久性にかかわってくるので、1缶でたくさん塗りたいからと薄めすぎる方法はおすすめできません。 希釈率を守っていない塗料を使うと早期はがれの原因になるなど施工不良を招きます。安かろう悪かろうの典型的な例です。 塗装の回数を減らす 外壁塗装工事は、基本下塗り1回+上塗り2回の計3回塗りです。 それだけ職人の手間もかかりますが、耐久性のためには必要な工程です。 人件費を抑えたいからと、「下塗りはなしで」「上塗りは1回でいい」という工程を変えてしまうような方法はやめておきましょう。 足場を組まない 外壁塗装工事は高所作業なので、職人の安全や作業効率確保のために足場は絶対必要です。 足場代がおよそ20万円と聞くと、なして行いたくなるかもしれませんが、足場組みは法律で定められており、工事の質のためにも必ず必要です。 足場を組まない工事をすすめてくる業者は注意しましょう。 適切な工事費用で質の高い工事をご希望なら塗り達 外壁塗装工事の費用を抑える方法をご紹介しました。 一昔前はぼったくりのような高額な工事費用を請求する施工店もありましたが、現在は安価で質の悪い工事を行う業者も増えてきています。 せっかくお金を払って工事をするなら、質の高い耐久性のよい工事をしたいですよね。 安すぎる工事には必ず理由があります。後から後悔しなくていいように、適正価格で工事を行える施工店を見つけてください。そのうえで塗料のグレードや閑散期を狙うなど費用を抑える方法を試してみてください。 質の高い外壁塗装工事のことなら塗り達まで! \相見積もりも大歓迎/    

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2025年3月21日 更新!

外壁と屋根の塗装シミュレーション カラー選びのポイントとは?

2025年3月21日 公開   外壁と屋根の塗装を行うときに悩むのがカラーリングですよね。 2か所の色を選ぶので、イメージや組み合わせが何パターンもあり選び方がわからない!という方も。 今回は外壁と屋根の塗装を行う際のカラー選びのポイントや、色選びに役立つカラーシミュレーションについてご紹介します。 外壁と屋根のカラー選びのポイント 外壁と屋根を一緒にメンテナンスするときのカラー選びのポイントを確認してみましょう。 外壁と屋根の2トーンで考える 基本の選び方は、外壁と屋根を大きく2つに分け2トーンカラーで考える方法です。 例えば、外壁を白と決めて、それに合う屋根の色を考えていきます。 外壁のカラーは、白やクリームなど淡い色が昔から人気ですが、近年はネイビーや黒などのダークカラーに塗り替えるお家も増えています。 外壁の人気カラーはこちらの記事もご覧ください 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁塗装でおすすめ!人気の色をご紹介 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根...https://nuritatsu.com/blog/421302022年11月5日 公開家の壁の塗り替えを考えた時、前と同じ色にするか、イメージチェンジをはかって、全く違う色にしてみるかどちらかですが、せっかくなので違う色に変えてみたい!と思う方も少なくないでしょう。外壁は一度塗ってしまうと10年程変わらないので、色選びは慎重になります。最初からこの色とハッキリ希望が決まっていれば、後はその色の濃淡や明るさなどを細かく決めていけば良いですが、特に決まっていない場合、おすすめの人気の色をご紹介していきます。 いつも上位に上がる人気色3つ ☆ベージュ系、ホ... 同色系のグラデーションで考える 外壁と屋根を同色系のグラデーションにするのも、仕上がりのイメージがまとまりやすい方法です。 暖色系・寒色系・モノトーンなどお好みのイメージで選びましょう。   地域の住宅との調和を考える 個性的な色や独自のカラーリングにしたい!!という方も、近隣住宅との相性や調和も合わせて検討してみましょう。 まったく同じ色にする必要はありませんが、モノトーンが多い住宅街で赤や青の外壁は悪目立ちしてしまうことも。 どうしても原色を使いたい!という方には、目立ちにくい屋根のカラーをお好きなものにする方法がおすすめ。 外壁は淡い色にして、屋根だけ赤や緑にするなどの方法もあります♪ 青・赤などの原色は色褪せが目立ちやすい カラー選びで注意したいのが、色の持ち。 赤や青といった原色系は退色が目立ちやすく、白やグレーといった色に比べて色褪せが目立ちやすくなっています。 昔から人気のあるクリーム色や薄いグレーは退色やクラックが目立ちにくいことが理由といわれています。 外観の劣化が気になるようなら、原色を避けて淡い色をチョイスしてみるのも1つの方法です。 塗装シミュレーション 塗料メーカーなどが公開している塗装シミュレーションを使えば、外壁と屋根のほかに付帯部などの色も細かく指定して、塗装後のイメージがつかむことができます。いくつかご紹介するので、参考にしてみてください。 エスケー化研 住宅塗り替えシミュレーション 塗料メーカーのエスケー化研が提供しているシミュレーションは、いくつかの住宅イメージから選んで塗り替えシミュレーションができます。 エスケー化研の色番号で指定できるので、気に入った色が見つかればその色番号で施工店へお願いすることも可能! 関西ペイント スマートカラー 同じく塗料メーカーの関西ペイントが提供しているスマートカラーは、ナチュラルやモダンなどお好きなイメージに合わせておすすめのカラーリングを教えてくれるシミュレーションサイトです。 好きなイメージはあるけど、具体的な色まではわからない…という方にはピッタリのシミュレーションですね。   見本板も確認できる塗装専門店でカラーシミュレーションはいかがですか? 外壁と屋根のカラー選びについてご紹介しました。 ポイントを押さえて楽しいカラー選びを!とはいっても、 やはり専門家の意見も聞きたい・・・ シミュレーションでは物足りない・・・ 自分の家ではどんな風になるのか知りたい・・・ という方には、塗装専門店のカラーシミュレーションはいかがでしょうか? 塗装専門店の塗り達では各店舗にカラーシミュレーションをご用意! ご自宅の写真を使ってシミュレーションするので、イメージが付きやすいとご好評いただいています。 また色による耐久性の違いや、退色の特徴、遮熱性の違いなど、塗料のことならなんでもご相談可能なので、より専門的なことも踏まえて色選びができます。 ご契約後のカラーシミュレーションではお好きな色が決まったら色見本も作成可能。 外壁・屋根の塗装カラーのことなら塗り達にご相談ください!!

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施工前写真
2025年3月20日 更新!

外壁塗装で図面が役に立つ理由とは?正確な見積のためのポイントについて

2025年3月20日 公開   外壁塗装工事の見積では、実際にお家の状態を見たり、大きさを測ったりして必要な補修工事や金額を計算します。 この時、お家の図面(立面図)があると、より正確な見積が出せるんです。 今回は外壁塗装工事で役立つ立面図と、正確な見積を出してもらうためのポイントをお伝えします。 そもそも外壁塗装の見積費用はどうやって決まる? 外壁塗装の費用には外壁の大きさが大きく関係します。 外壁といっても、窓やドアなど塗らない部分もあるため、外壁全体の大きさ―開口部(窓やドアなど)を引いた面積が塗装面積になります。 外壁塗装工事の見積で図面が役立つ理由 外壁塗装工事の費用は、塗装面積の大きさに左右されます。 現地調査の際に計測して求めることもできますが、より正確な面積を出すためには縮図が書いてある立面図(お家を外から見た絵が描かれている図面)が大変役に立ちます。 また、外壁材の種類や塗料の種類などがかかれている場合もあります。 見積の正確さに加えて、これから使う塗料との相性も確認できるので質の高い工事が実現します。 立面図があっても現地調査は必須 お家を建てた際の立面図で正確な面積を求めたうえでも必ず現地調査を行います。 電話やネットだけでの見積ではなく現地調査を行う理由は 外壁の状態を実際に見て確認するため 外壁にある窓やドアなどの開口部を確認するため です。 外壁の状態を実際にみる 外壁塗装ではクラックなどの損傷は塗装前に補修します。 そのため、補修が必要な箇所はないか、大きさや深さはどれくらいかなどを実際に見て確かめます。 外壁にある窓やドアなどの開口部を確認する 外壁塗装では塗装を行う面積が費用を大きく左右します。 例えば大きな窓が一面についている外壁面では、ガラス部分は塗らないので、実際に塗装する面積を測るとごくわずかかもしれません。また隣に建物があってほとんど窓がないという外壁面であれば塗装する面積は大きくなるでしょう。 同じ建坪でも実際の塗装面積が違ってくるのはこのためです。   外壁塗装工事の見積で伝えたいポイント 外壁塗装の見積時に担当はに伝えたいポイントは次の通りです。 建てたときから増改築などを行っていないか 建てたときの立面図から現在のお家が変わっていないか、もし増改築を行っていれば申し出ましょう。 例えば、壁になっている部分に窓を付けたり、バルコニーを増築しているなどの場合です。 自分で補修した箇所はないか クラックや塗装のはがれ等、DIYで補修した箇所があれば伝えておきましょう。 普段生活していて気になっている部分はないか 普段生活している上で気になっていることは何でも伝えておきましょう。 例えば、 雨が降ったときにどこからか雨音がする 室内のクロスがはがれてきている 一部分だけ塗装がはがれている外壁がある など、外壁以外のことでも気になる症状があれば伝えておきましょう。 特に室内にいる際の違和感は現地調査では気づきにくいです。外壁の劣化から雨漏りの症状が出ていることもあるので、相談してみましょう。 外壁塗装のご相談は塗り達まで! 外壁塗装工事の見積時の立面図に役割について解説しました。 立面図を見ただけでは大きさはわかりますが、実際の劣化症状は判断できません。 そのため、現地調査は必ず行い、必要な補修箇所をピックアップして見積を作るのです。 外壁塗装工事は工事前の入念な調査がものを言います。質の高い工事なら塗り達にお任せください!      

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屋根 高圧洗浄
2025年3月19日 更新!

屋根塗装の手抜き工事に注意!よくある手口5選 

2025年3月19日 公開   残念ながら塗装業界には、手抜き工事をしてしまう施工店がいまなお存在しています。 塗装工事は手抜き工事を行っていても完成直後はとてもきれいに見えるため「ちゃんとした手順で行っているのか?」がわかりづらい工事です。特に屋根塗装は、作業内容が見えづらいこともあり、終わったときはきれいだったのにすぐにはがれてきたなどのご相談も。 今回は注意喚起のために屋根塗装でよくある手抜き工事の事例をご紹介します。正しい手順を踏めば屋根塗装は高いメンテナンス力を発揮します。今回の記事を参考にぜひ塗装業者選びに役立ててください。 屋根の手抜き工事事例5選 屋根の塗装でよくある手抜き工事の事例をご紹介します。 ①高圧洗浄をしていない 屋根塗装の一番最初に行う高圧洗浄の工程では、古くなった密着力の低い塗膜や汚れを洗い流し、屋根材を素の状態に戻します。 汚れが残った状態で塗装を行っても、塗料で汚れは見えなくなりますが、密着していない粉状の塗料が残っているので一緒に剥がれ落ちてしまいます。 ②下塗りを行っていない #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根塗装では、役割の違う下塗りと上塗りの2種類の塗料を使い分けて塗っていきます。 下塗りは上塗りより先に塗り、隠れてしまうため、塗装完了後は塗っていたかどうかわかりません。 そのため下塗りを抜いてしまう手抜き工事が存在しますが、下塗りを抜くと密着力が低下し早期はがれの原因になります。 ③タスペーサーを使っていない スレート屋根では塗料で屋根材がくっついてしまうことを防ぐためにタスペーサーを使って隙間を確保します。 タスペーサーを使わず隙間がふさがったままになっていると、中に入った雨が抜けられず雨漏りの原因になります。タスペーサーを使わない場合は、縁切りといって塗装後にカッターで塗膜を1つ1つ切っていく作業が必要です。 ④雨の日でも塗装を行っている 塗装工事は、塗料を乾燥させて密着させる必要があるため雨の日は施工ができません。 また塗料に雨が混ざると施工不良の原因のなってしまいますので、晴れて乾燥しているときにしか工事を行いません。 もし天気に関係なく雨でも毎日塗装工事を行っているようなら、工期を短縮したいがための手抜き工事といえます。 ⑤たった1日で終わってしまう 先ほど出てきたように塗料は乾燥することによって密着し強靭な塗膜となります。 塗料の乾燥にかかる時間は早くて4時間、冬場は太陽が出ていないときは1日ほどかけて乾燥させることもあります。 この乾燥時間は下塗り2回・上塗り2回それぞれに必要のため、どんなに小さな屋根でも1日で工事が終わってしまうことはありません。 たった1日や数日で終わってしまった場合、たとえ4回塗っていても間の乾燥時間を取っていない可能性があります。 密着力の低い質の悪い工事になってしまう手抜き工事の事例です。 屋根塗装の手抜き工事で起こる不具合 屋根塗装で上記事例のような手抜き工事が行われてしまった場合、 塗膜の早期はがれ 塗膜の膨れ 雨漏り 屋根材の劣化の進行 等の不具合が生じ、施工不良といわざるを得ない状況になってしまいます。 せっかく費用をかけて工事をしても、正しい施工が行わなれなければ意味がありません。 耐久性の高い塗料の効果は正しい施工をして初めて発揮されます。高品質な塗装工事をお考えなら、塗装工事専門店などプロの施工店に任せましょう。 塗り達では塗装工事はすべて施工写真を撮影しています 各工程を収めているので、工事完了後のきれいな姿だけではなく、工事の途中経過も確認いただけます。 高品質・高耐久な塗装工事なら塗り達にお任せください!      

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2025年3月18日 更新!

サッシからの雨漏りは意外と多い 結露との見分け方も解説

2025年3月18日 公開   雨漏りといえば、屋根・天井からのイメージが強いかもしれませんが、実はサッシも雨漏りが起こりやすい場所です。 サッシ(窓)から雨漏りする原因や症状、また結露との見分け方も解説します。 サッシから雨漏りする原因 サッシから起こる雨漏りの原因には次のようなものがあげられます。 サッシ廻りのシーリングの劣化 サッシの周りには外壁と隙間を埋めるためにシーリングが打ってあります。このシーリングが劣化すると隙間が生じ、そこから雨漏りにつながります。 サッシ廻りの外壁のひび割れ サッシ近くの外壁にあるひび割れも雨漏りの原因となります。外壁材の下には防水紙が入っていますが、サッシ付近では防水紙がつながっていないため、サッシのほうへ水が侵入してきてしまいます。 サッシのゆがみや施工不良 サッシを取り付ける際の施工不良や、物理的な衝撃や揺れによるサッシのゆがみで、きちんとはまっていたはずのサッシ廻りに隙間ができ、雨漏りしてしまうことがあります。 サッシからの雨漏り症状 サッシから雨漏りすると、 吹き付けるような強い雨の時だけ窓付近が濡れる サッシ廻りの木部にカビが生えている 等の症状があらわれます。 対処方法 強い雨風の際にだけサッシの内部が濡れる場合、すぐにできる対処法としては雨戸を閉めることです。 また雨漏りしている場合は、補修しない限り止まらないため、雨漏り点検と補修を依頼しましょう。 シーリングの劣化や外壁のひび割れなどを補修します。 サッシからの雨漏りと、結露の見分け方 サッシ廻りの雨漏りと症状が似て、窓回りが濡れるのが、結露です。 結露は空気中の水分が冷えて窓に水となって現れる症状で、室内と外の温度差が大きい冬の寒い朝などによく見られます。 窓自体が濡れるのは雨漏りとよく似ていますが、結露は雨が降ったから塗れるわけではないので、晴れの日も起こる点が特徴です。 雨が降っているときだけ濡れる場合は雨漏り、雨でない日も濡れている場合は結露と判断できます。 サッシからの雨漏りに気づいたら塗り達まで! サッシからの雨漏りについて解説しました。 屋根や外壁からの雨漏り同様、放置するとお家の強度が低下するなど、危険な症状です。 サッシからのの雨漏りに気づいたら下記まですぐにご相談ください!  

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2025年3月16日 更新!

2回目の屋根塗装はできない?注意点や1回目の塗装で気を付けておきたいこと

  「屋根の塗装が、今回2回目で他店で断られた」 「屋根塗装は1回しかできないの?」 「これから屋根塗装だけど、注意したほうがよいことはある?」 屋根塗装は屋根材とお家を守るメンテナンス工事です。 せっかく工事をしようと思ったのに、1回しかできない、2回目まではOKなどいろいろな情報が出て混乱してしまうかもしれません。 今回は、2回目以降の屋根塗装について、できないの真偽や、工事を行うときに注意したい点を解説します。 屋根塗装は2回目以降でも可能 結論から言うと、屋根塗装は2回目以降も可能ではあります。 塗装工事は劣化した塗膜をつけなおす工事です。屋根の表面の塗膜が薄くなったりはがれたりしているところに新しい塗膜をのせます。塗料は新しいものを使いますので、塗ることができる屋根材があれば塗装は可能です。 そのため、「2回目だから」できないということはないのです。 但し、どんな場合でも2回目以降の塗装が可能であるわけではありません。 2回目以降の屋根塗装で注意したいこと 2回目以降の屋根塗装も可能ではありますが、次のことに注意が必要です。 前に塗った塗料との相性 前回の塗装でどんな塗料を使ったのか、今回使う塗料との相性が耐久性を大きく左右します。 前回の工事で塗料が何だったかわかるものがあれば判断しやすく、むやみに2回目の塗装を断られてしまうということもないでしょう。 屋根材の劣化状況 塗料の相性が良くても、あまりに傷みの激しい屋根材は塗装工事ができないことがあります。 割れや欠けといった屋根の欠損は塗装では補修ができません。 またスレートなど薄い屋根材は経年劣化で内部に水が吸い込まれてもろくなってしまうので、塗装をしても長く持たない可能性があるケースでは別のメンテナンス方法を検討する必要があります。 塗装工事が不適格の場合は、葺き替え工事やカバー工法などの施工を提案されるでしょう。 これから1回目の屋根塗装をする方が確認しておきたいこと これから1回目の塗装工事を行う方は、工事の内容がわかるものをぜひ残しておいてください。 どのメーカーのどんな塗料を使ったのか、それだけでもわかれば2回目以降の工事がスムーズかつ的確に進められます。 2回目以降の屋根塗装を断られるケースとして、「前回の塗装工事で何を使ったか判断がつかないから」というものがあります。 1回目の塗料と相性の悪い塗料を選んでしまうと、耐久性が悪く施工不良になってしまうためです。 1回目はこの塗料を使いましたと明確な資料が残っていれば、施工店も選択できる塗料の判断がつきやすいので、工事を請けてくれる可能性が高まります。 これから工事を行う方は、ぜひ見積書や契約書を残しておきましょう。 屋根塗装のご相談は塗り達まで! 2回目以降の屋根塗装について解説しました。 定期的にメンテナンスしていても屋根材自体の寿命というものはありますので、だいたい3回目くらいで塗装工事は終わりと考えるのがよいでしょう。その後はお家を残すならカバー工法や葺き替え工事など屋根を新しくすることをオススメします。 屋根塗装や屋根の事なら塗り達にご相談ください!

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塗り達 施工事例
2025年3月15日 更新!

外壁塗装で防水塗料を使うメリット

2025年3月15日 公開 外壁塗装を調べていると目にする「防水塗料」。いったいどんな塗料なのでしょうか? 木造住宅は躯体が水に弱いため、雨漏りは避けなければいけません。もし防水機能がある塗料があればお家を完全に雨から守れるので理想的な塗料なのかもしれません・・・? 今回は防水塗料についての紹介と、使用するメリットを解説します。 防水塗料とは弾性塗料のこと ネット検索で出てくる防水塗料は、実は完全防水の機能がある塗料の事、ではないんです。 一般的には防水機能が高い塗料といわれる「弾性塗料」を指す言葉として使われています。 弾性塗料とは、塗膜に伸縮性がある塗料のこと。外壁にひびができても隙間に追従するためひび割れからの雨漏りを防いでくれるのが特徴です。 もし完全防水の塗料があったら使うか否か 例えばベランダの床に施工する防水工事は、ウレタン塗膜工法では液状ウレタンを塗布し硬化させて防水層とします。 この塗膜は完全に水をシャットアウトする機能がありますが、外壁塗装でこのような塗料を使わないのには理由があります。 住宅は中で人が生活しており、呼吸からでる二酸化炭素や料理などで出る水蒸気など室内の湿気が生まれます。 木造住宅は呼吸しながら外と内部の空気をうまく入れ替えて室内の湿気が溜まらないように工夫しています。 もし外壁に完全防水の塗料を使ってしまったら、外からの雨をシャットダウンしてくれますが、同時に室内からの湿気が外へ出ることも遮ってしまいます。 この状態はちょうど密閉されたビニールハウスの中で生活をしているようなもの。 湿度を逃がすために外壁は通気の取れる状態にしておく必要があるのです。 弾性塗料を使うメリット 弾性塗料を使うと 外壁に生じるひび割れが大きくなるのを防げる ひび割れからの雨漏りを防げる 等のメリットがあります。 下地に弾性フィラーなどを使うことによってモルタルのクラックに追従し、もし下地にクラックができても表面までひび割れが現れてこないので、外壁からの雨漏りを防ぐことができます。 塗料選びは塗り達まで 防水塗料といわれる、弾性塗料について解説しました。 防水性のある塗料は上塗り材でもありますが、雨をはじく性能があるというだけで防水工事を施したような完全防水ではありません。外壁も呼吸することが大切なので、塗膜をきれいに保つことで劣化を抑えながら雨漏りも防いでいきましょう。 塗料選びに迷ったら塗り達にご相談ください!  

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