塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁塗装・屋根塗装のいろはの記事一覧

2025年8月22日 更新!

外壁塗装 吹付塗装のメリットとは?デメリットも解説

2025年8月22日 公開 外壁塗装の塗装方法には、ローラー塗装や刷毛塗装などがあります。 中でも吹付塗装は、ローラーや刷毛を使った塗装方法とは一味違った仕上がりになり、メリットもあります! 今回は外壁の吹付塗装について、メリットや施工事例をご紹介します。 外壁の吹付塗装のメリット まずは吹付塗装のメリットから確認していきましょう。 広範囲を短い時間で施工できる ローラーや刷毛での塗装に比べて、広範囲を一気に塗装できるため時間短縮になり短い工期で施工できる点が1つ目のメリットです。   意匠性がある 塗料を霧状にして噴射するため、細かい粒子で滑らかな仕上がりにできるほか、骨材を混ぜた塗料を使うと凹凸のあるデザイン性の高い仕上がりにすることもできます。 リシン仕上やスタッコなど、単色でも自然な陰影がつけられる吹付塗装は、既存の外壁材にはない意匠性のある仕上がりを実現します。 リシン仕上げ 補修跡をきれいに隠せる モルタル外壁のクラック補修などの後も、吹き戻しと呼ばれる作業でまるでクラックがなかったかのように補修跡がが目立ちにくく仕上げることができます。 壁 吹き戻し   外壁の吹付塗装のデメリット 吹付塗装のデメリットを上げるとすれば次の3点です。 養生に手間がかかる 噴射して塗装するため、飛散しやすくローラーや刷毛よりも養生を行う必要があります。 塗料の飛散で無駄が出やすい 塗料の飛散で無駄が出やすく、塗料缶をたくさん使うことがあります。 職人の技量が仕上がりに直結する 誰が塗ってもある程度キレイに仕上がるローラーや刷毛に比べると、吹付塗装は職人の技量が試される施工方法といえます。 意匠性のある仕上がりを求める際は、得意な職人がいるかどうかが成功のカギとなりますので、事前に相談するようにしましょう。   吹付塗装のご相談は塗り達まで! 吹付塗装のメリットやデメリットを解説しました。 リシン仕上やスタッコなど、外壁以外に外塀や玄関周りなど、一部分にデザインとして取り入れる住宅も増えています。 現在吹付塗装されている外壁のメンテナンスも、同じく吹付塗装で施工することも可能です。 吹付塗装をはじめ、技量が必要な工法を熟知した職人が多数在籍する塗り達まで!お気軽にご連絡ください

MORE

2025年8月20日 更新!

雨が降った翌日の屋根塗装で気を付けるべきポイント

2025年8月20日 公開 「雨の日は塗装工事ができない」ということを聞いたことがある方も多いかもしれません。 では、雨の翌日の工事は可能なのでしょうか? 今回は、雨の翌日の塗装工事について、気を付けるべきポイントを解説します。 雨の翌日の屋根塗装工事 塗装工事が雨天にはできない理由は、塗料に水分が入ったり、濡れた下地に塗装すると早期剥離や膨れの原因になるためです。 塗装工事は、気温5度以上湿度85%未満であることが施工できる条件です。 塗料は乾燥するときに下地に密着し、強靭な塗膜を形成するため乾燥時間をしっかりとることが大切です。 雨天時は湿度が高く、乾燥が不十分になること、塗料に雨が混ざると品質が下がること、下地が濡れた状態で塗装すると、水蒸気になって蒸発する際に塗膜を押しあげて膨れの原因になってしまうことなどから、施工ができません。 雨の翌日は、下地が十分に乾いていない、湿度が高いことが想定されます。 雨の翌日の屋根塗装では、屋根材がしっかりと乾いていることを確認してから行う必要があります。 もし中途半端に乾いた状態で塗装すれば、耐久性が落ち施工不良となってしまうでしょう。 雨の翌日に塗装工事を行う際に気を付けること もし雨の翌日に塗装工事の予定がある場合は、下地が乾燥するまで十分に時間を取る必要があります。 完全に乾いたことを確認してから塗装を行うことで、耐久性の高い塗装工事ができます。      

MORE

外壁 上塗り1回目
2025年8月18日 更新!

外壁塗装でいわれる「塗料の吸い込み」とは?

2025年8月18日 公開 塗装工事を行う中で気を付けなければいけないことの1つが「塗料の吸い込み」です。 吸い込みとは、外壁や屋根に塗料がしみ込んでいってしまうことを言います。 吸い込みが起きると、どんなデメリットがあるのか、また対処方法は? 今回は塗料の吸い込みについて解説します。 塗料の吸い込みがあると生じるデメリット 塗料の吸い込みが起きると次のようなデメリットがあります。 塗料がたくさん必要になる 吸い込みが起きると、表面に必要な塗膜が形成されずたくさんの塗料が必要になります。 本当なら1缶で塗れていた面積でも半分以上吸い込みでなくなってしまった・・ということになれば、その分塗料代が増えることになってしまいます。 作業時間・手間が増える 吸い込みによって、塗膜が形成されない部分を何度も塗り直す必要があり、時間も手間も大幅にかかってしまいます。 仕上がりに色ムラができる 吸い込まれている部分に何度も重ね塗りするため、吸い込みが少なかった部分との差ができて、仕上がりに色ムラができてしまうことがあります。 耐久性が低下する 色ムラによって塗膜の厚さが違っていたり、一部塗膜が形成されていなかった利すると、耐久性が低下する可能性が高くなります。 塗料の吸い込みが起きないようにする方法 塗料の吸い込みを防ぐ方法の1つ目は「下塗り」剤です。 吸い込み対策としては、「フィラー」や「シーラー」と呼ばれる下塗り剤を使います。 フィラーやシーラーで下地を固め、必要以上に吸い込みが起きないように調整します。 また、傷みの激しい下地も吸い込みが起きやすくなります。 特にスレート屋根は劣化が激しいと吸い込みが起きやすくなるばかりではなく、塗装でメンテナンスができなくなる可能性もあります。 手遅れになる前に早めに塗装計画を立てると、劣化しすぎて吸い込みが激しいということにもなりません。ぜひ10年~15年に一度は専門店に調査を依頼して、劣化状態を見ておきましょう。 外壁塗装・屋根塗装のことなら塗り達まで! 多少の吸い込みは、塗料と下地との密着力を高めてくれるため必要です。 しかし塗っても塗っても吸い込まれてしまう・・・という状態であれば、塗料代が追加で昼用になったり、工期が長くなるなどデメリットも起こります。 古くなりすぎた外壁材や屋根材で吸い込みが激しくなるため、ぜひ早めに塗装計画を立てましょう。 塗膜が完全になくなってしまう前に、一度ご連絡ください!    

MORE

2025年8月17日 更新!

立平屋根のメンテナンスは塗装工事がおすすめな理由

2025年8月17日 公開 近年、金属屋根の性能がアップしている影響もあって、新築でも立平葺きの屋根を採用する住宅が増えています。 立平葺きの屋根は、長尺の金属板を縦に流して葺く施工方法で、デザイン性の高さも再評価されています。 そんな立平葺き屋根のメンテナンスは塗装工事がおすすめです! 今回は立平葺き屋根の塗装工事について、おすすめな理由や施工事例をご紹介します。 立平葺き屋根の塗装工事 立平葺き屋根の塗装工事では、金属屋根の特性を知って下地処理から丁寧に行う必要があります。 金属屋根といえば、特有の劣化症状の1つにサビがあります。 塗膜が劣化すると、金属部分と雨や空気が触れ、化学反応を起こしてサビが生じます。 サビは放置していると穴あき等の原因になるため、塗膜で金属を保護する必要があります。 そのため、立平の劣化症状を抑制するためには塗装工事を行うことが最もオススメの方法なのです。 立平葺きの塗装工事 施工事例 立平葺きの塗装工事の施工事例をご紹介します。 こちらの立平は塗膜の劣化で金属部分がむき出しの状態になっていました。塗装前の下地処理として、古い塗膜を剥離していきます。 金属屋根の下地処理ではケレン(研磨)を行ってサビを落とす作業が一般的ですが、こちらは剥離剤を使って古い塗膜をいったんすべてキレイに取り除いていきます。 古い塗膜を取り除いたら、下塗りとして錆止め塗装を行います。 さび止め塗料は赤のほかにも白やグレーがあり、下地や上塗り塗料の色によって使い分けています。 さび止めが完全に乾いたら、ローラーで上塗り開始です。 立平の表面はツルツルとして凹凸がほとんどないので、ローラーでもきれいに塗料が乗ります。 上塗りは2回重ねて行います。 完成しました! 塗膜がしっかりとつき、見た目も新品のように美しく仕上がりましたね。 立平のメンテナンスも塗り達にお任せください! 立平のメンテナンスはおよそ築後10年くらいから計画的に行いましょう。 金属屋根はサビに注意し、サビで穴あきが起きないうちに塗装メンテナンスをするのがおすすめです! そろそろ塗装の時期かな、と思ったらまずはお気軽にご相談ください!    

MORE

塗り達 施工事例
2025年8月16日 更新!

外壁塗装と一緒がおすすめの付帯部塗装とは?

2025年8月16日 公開 外壁塗装工事をするなら、一緒に塗装するのがおすすめなのが付帯部です。 付帯部とは、 雨樋 幕板 軒天 水切 雨戸 笠木 破風 基礎巾木 など、住宅に付属している各部分の総称です。 なぜ外壁塗装と一緒に塗装するのがおすすめなのか、その理由やメリットをご紹介します。 付帯部の塗装は外壁塗装と一緒にするのがおすすめ!な理由 外壁塗装と付帯部塗装を一緒に行うのがおすすめな理由は大きく次の2点です。 外壁塗装をすると付帯部の劣化が目立つから 冒頭に出てきたように、付帯部とは雨樋や笠木、破風など外壁や屋根以外の部材の事です。 これらの部材も外壁や屋根と同じ様に経年劣化しますので、当然新築時からは色褪せやはがれ、サビなどが見られるようにになります。 外壁塗装や屋根塗装をしていないうちは、全体的に劣化症状がみられるため、樋や破風の劣化はあまり目立たないかもしれません。 しかし、外壁塗装を行うと、すぐ近くの軒天や破風、雨戸などの劣化が思ったより目立つようになります。 そのため外壁塗装だけ行っても、なんだかキレイになったような気がしない、きれいなところと劣化しているところの差が激しい仕上がりになってしまいます。 高所にある付帯部のメンテナンスは足場が必要だから 破風や軒天などは2階以上の高さにもあります。 これらの部分をメンテナンスしようと思ったら、必ず足場が必要です。 外壁塗装工事を行う際にも足場をくみますので、同じタイミングで塗装をすれば足場を何度も組まなくて済み、費用の面でかなりお得になります。 付帯部のためだけに足場を組むこともできますが、およそ20万円~費用がかかってしまうため、外壁塗装を行うのであれば一緒に塗装してしまう方がおすすめです。 付帯部の塗装事例 付帯の施工事例を見てみましょう。 雨戸 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 20%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 金属製の場合、さび止め塗料を下塗りに入れて、上塗り2回で完成です。 サビて表面も粉が葺いているような状態でしたが、塗膜がよみがえり美しくなりました。   軒天 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 外壁からの湿気が上がってくる軒天は、目立ちにくいですが傷みやすい場所の1つです。 外壁と同じ素材、木材、有孔ボードなどいろいろな素材でできています。それぞれの下地に合わせた塗装で、見た目も耐久性もアップさせます。 破風 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 破風は、雨風の影響を受けやすい場所で、はがれや割れなどが劣化症状として見られます。 クラック補修や下地処理を丁寧に行って塗装すれば、新品になったようにきれいになります。 幕板 #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 幕板は外壁材の隙間を隠している部分です。1階と2階の間にあるので、塗り替えで外壁の色と組み合わせて色を選べば、よいアクセントにもなります。 #gallery-5 { margin: auto; } #gallery-5 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-5 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-5 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   付帯部の塗装も塗り達におまかせ! 外壁塗装を行うなら付帯部塗装も一緒にするのがおすすめです! ぜひトータルでカラーチェンジしてイメージを一新してみませんか? 付帯部塗装のご相談は塗り達まで!お気軽にご連絡ください。  

MORE

2025年8月13日 更新!

サッシ上部からの雨漏り 原因や補修方法を解説

2025年8月13日 公開 雨漏りは様々な場所で起こりますが、実は窓などのサッシからの雨漏りするケースは少なくありません。 サッシ上部からの雨漏りの原因はなんなのでしょうか? 今回はサッシ上部からの雨漏りについて原因や補修方法を解説します。 サッシ上部からの雨漏りの原因 サッシ上部から雨漏りが起こる原因には次のようなことが考えられます。 コーキング(シーリング)の劣化 サッシは外壁にピッタリと収まっていますが、わずかな隙間を埋めるためにコーキング材で埋めてあります。このコーキング材(シーリング材)の劣化によって隙間が生じ、サッシ上部から雨漏りが起こります。 外壁のひび割れ サッシ上部の外壁にひび割れがあると、そこから外壁へ水が入り込みすぐ下にあるサッシへ雨漏りが伝わります。 施工不良 サッシ自体に問題がある場合は少ないですが、サッシを取り付ける施工品質に問題があると、施工不良として雨漏りが起こります。 施工不良の場合は、年数が経ってからよりかなり築年数が新しくても雨漏りが発生します。   サッシ上部の雨漏りの補修方法 サッシ上部から雨漏りしている場合は、原因によって最適な補修方法で補修を行いましょう。 コーキングの打ち直し コーキング材が劣化している場合は、打ち直しを行うことで隙間を埋め直すことができます。 外壁の補修・塗装 外壁のひび割れはクラック補修と塗装でメンテナンスしましょう。ひび割れは外壁からの雨漏りの原因でもあり、早期補修が必要です。 施工不良の場合は外壁内部の防水シートが原因の場合も サッシ上部の雨漏りの原因が施工不良の場合、根本的に解決するためには、不良となっている部分のやり直し工事を行う必要があります。 サッシ廻りのシーリングが施工不良であれば打ち直しを行うことで改善が期待できます。 もし外壁内部の防水シートなどが原因の場合、外壁の張り直しなど大規模な補修を行うことで雨漏りも補修できるケースがあります。 サッシ上部の雨漏りは早期補修を! サッシ上部からの雨漏りは、早めに補修することが肝心です。そのためには雨漏りに気づいたらまず原因を突き止めることが大切ですので、雨漏り補修ができる施工店へ連絡し点検を依頼しましょう。 塗り達では雨漏り補修のほか、外壁塗装・外壁補修やコーキングの補修工事も承っています。 雨漏りかな?と思ったら塗り達にご相談ください!    

MORE

2025年8月11日 更新!

外壁塗装で害虫対策ができる?その理由や効果とは?

2025年8月11日 公開 「お家の外壁になぜかいつも虫が寄ってくる・・・」 「なぜか虫がいつもとまっている」 もしかすると外壁塗装で軽減できるかもしれません。 今回は外壁に虫が集まってくる原因や、塗装で対策できる理由などについて解説します。 外壁に虫が集まる原因 外壁で虫をよく見かけるという場合は、次のようなことが原因かもしれません。 紫外線 昔は夜間に自動販売機や街灯に虫が集まるのを見かけたことがある方も多いでしょう。 虫は光に反応していると考えられますが、実は紫外線が大きく関係しています。 蛍光灯の光は紫外線を出しており、LEDには蛍光灯ほど虫が寄らないという調査結果もあり、紫外線が虫を呼んでいると考えられています。 塗料のにおい においに敏感な虫は、塗料に使われている溶剤等のにおいに反応し、外壁によって来るといわれています。 外壁の色 虫が見ている色は人間とは異なるといわれていますが、黄色や白、青色は反射率が高く、虫が紫外線をキャッチしてよってくる可能性が高いと考えられます。 外壁に虫が集まりにくくする方法 外壁に虫が集まりにくくする方法として、次のようなものが考えられます。 反射率の低い色を選ぶ 白や黄色など、太陽光の反射率が高い色は紫外線もよく反射させるため虫が集まってきやすい色とされています。 反対に、 グレー 黒 茶 赤 などは反射率が低く、防虫効果が期待できるでしょう。 水性塗料を使う においに敏感な虫対策としては、溶剤を使わない水性塗料を使う方法があります。 人でも溶剤系のにおいが苦手な方はいらっしゃいますので、におい対策として水性塗料を選択される方、環境に配慮して水性塗料を使われる方がいらっしゃいます。 最近では水性塗料も性能がよくなり、油性塗料と変わらないほどの耐久性があるものもあります。 玄関の電灯などをLEDに変える 玄関や柱などに電灯がある場合、蛍光灯からLEDに変えてみましょう。光源を変えることで虫を呼びにくくなる効果が期待できます。 外壁塗装はプロの施工店にお任せください! 外壁塗装は新しい塗膜を付けることによって外壁材を守り、雨漏り防止や耐久性アップが期待できます。 色の選び方で防虫効果も期待できるので、いやな虫にお悩みの方は塗装の際の色選びに一工夫してみましょう。 外壁塗装のことなら塗り達にご相談ください!    

MORE

2025年8月10日 更新!

パミールは屋根塗装はできない?現在の対処法とメンテナンス方法について

2025年8月10日 公開 ニチハのパミールという屋根材をご存知ですか? スレート屋根の一種ですが、実は屋根塗装ができない屋根材として有名です。 屋根のメンテナンスには屋根塗装がおすすめ!といわれているのに、なぜ塗装できないのか? 今回はパミールの屋根塗装について現在の対応策を解説します。 ニチハのパミールとは? パミールとは、ニチハ株式会社が1996年に生産を開始したスレート屋根です。 当時、石綿(アスベスト)の健康被害が問題になり、建材として使用が全面的に禁止されたため開発・販売されたのがノンアスベストのパミールです。 アスベストは人体には有害ですが、建材としては優れた性能を持っており屋根材に使うと耐久性が高い製品が作れるため重宝されていました。 しかし使用が制限されたため、アスベストを入れずに開発した屋根材は、人体への影響はなくなりましたが逆に耐久性が額っと落ちた製品となってしまいました。 アスベストを含まないため、それまでの屋根のように10数年の手入れしていないと、塗装を行おうと思った段階ではかなり劣化が進み塗装で使う塗料にも耐えられないほどに傷みが進行しているケースが散見されます。 バリバリに割れていたり、屋根材がはがれて捲れてしまっている状態のものもあります。このような状態で塗装を行っても屋根は元に戻りません。塗装を行っても無意味なメンテナンスになってしまうため、塗れない屋根材として有名になってしまっているのです。 屋根材がパミールだった場合の対処法 お家を立てたときは、お客様も建て元もまさか将来耐久性が低くて塗装ができない状態になるなんて夢にも思っていません。しかしメンテナンスを行おうとしたときパミールであることが判明した場合は、塗装以外のメンテナンス方法を考えなければいけません。 もし屋根がパミールだった場合は、葺き替え工事かカバー工法など屋根工事をする方法をご検討いただくことになります。 屋根工事では古い屋根を新しくするため、耐久性はアップします。ただし塗装工事に比べると費用が高くなりがちで、塗装できると思っていたお客様にはびっくりしてしまうかもしれません。 しかし塗装ができない状態で、劣化もすすみほうちしている今度はお家の耐久性にも関わってきますので、屋根工事をご検討いただくほか、現状できることがありません。 信頼できる施工店に任せて、お家を守るための工事ができるようにしましょう。 パミールかも?屋根の調査からご依頼ください パミールのメンテナンス方法についてご紹介しました。 ニチハのパミールのほかにもノンアスベストのため塗れない屋根となっている屋根材がほかにもあります。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ塗装NGの屋根材がある? 塗ってはいけない屋根材について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/497982024年10月12日 公開屋根塗装は、塗料で塗膜を付け屋根材を保護するメンテナンス工事です。しかし、屋根塗装を行えない屋根材があるのをご存知ですか?屋根材すべてが塗装ができるわけではないのが現状です。今回は塗装NGの屋根材についてお伝えします。塗装ができない屋根材今回取り上げる塗装ができない屋根材とは、「本来ならメンテナンスとして塗装が有効だが、塗装ができないほど劣化がひどい、塗装によってもっと状態がひどくなる屋根材」を指します。塗装工事は塗料を新しくつけなおすことで新しい塗膜になり、屋根材... これらの屋根材には見た目に特徴がありますが、なかなか見極めるのが難しい屋根材もあります。 あまり詳しくないメンテナンス会社で、いざとそうを始めてみると、バキバキに割れてしまい塗装が進まない…といったケースもあるようです。 もしかしてパミールかな?うちは塗装できる屋根材かな?と不安になったら塗り達にご相談ください。 無料の屋根点検と施工提案でお客様の屋根のメンテナンスについてご提案いたします。

MORE

2025年8月8日 更新!

外壁塗装のマスチック工法のメリット 特徴や施工事例も紹介

2025年8月8日 公開 モルタル外壁の塗装で用いられることが多いマスチック工法には、たくさんのメリットがあります! 今回は、マスチック工法のメリットのほか、マスチック工法の特徴や施工事例もご紹介します。 マスチック工法とは? マスチック工法とは、マスチックローラーと呼ばれる穴がたくさん開いているローラーを使って塗料を厚塗りする工法です。 #gallery-6 { margin: auto; } #gallery-6 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-6 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-6 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ ヘチマのようなローラーにたくさん塗料を含ませて、塗膜を厚付けします。 通常の塗装よりも塗膜が厚くなり、独特の凹凸が生まれます。 マスチック工法のメリット マスチック工法のメリットを見てみましょう。 耐久性が高い 塗膜が厚いので、外壁をしっかり守り耐久性が高い点がメリットの1つ目です。 塗膜自体の耐久性が上がるので、外壁の耐久年数もアップします。 クラックに追従しひび割れを防止する 弾性塗料を使うことでモルタル外壁に多いクラック(ひび割れ)に追従し、ひび割れが広がることを防止する働きがあります。 塗料の飛散が少ない 粘度の高い塗料を使うため飛散が少なく、塗料のロスが少ない点もメリットといえます。養生も必要最低限で済みます。 仕上がりにデザイン性がある 表面に凹凸ができ、自然な陰影のデザイン性のある仕上がりになります。 マスチック仕上   マスチック工法の施工事例 マスチック工法の施工事例をご紹介します。 こちらは、モルタル外壁でクラックが見られた外壁の塗装事例です。 1枚目の写真の白くなっている部分が、クラックの補修跡です。シーリングで補修しています。 このままだとクラックがあったことも目立ちますし、外壁の劣化も進んでいたため塗装工事を行います。 スプレーのようにして噴射しているのはカチオンシーラーと呼ばれる下塗り剤で、その後マスチック工法でクラックの補修跡を含めた外壁の塗りを行っていきます。 #gallery-7 { margin: auto; } #gallery-7 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-7 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-7 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ マスチック塗装ができたら、上塗り材を使って2回重ね塗ります。 完成です。クラックの後がわからないほど美しく仕上がりました。 見た目がきれいになる以上に、マスチック工法の厚付けされた塗膜で新たにクラックが入ることも抑制し、外壁の耐久性がアップします。 ▶こちらの施工事例について詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ京都府向日市にて 築年数20年でそろそろ塗装したいとのことでご依頼いただきました!https://nuritatsu.com/works/46841現調路では外壁のチョーキング、色あせがひどく防水状態が著しく低下している状態でした。下塗りで一度固めてから下塗り2回、上塗り2回の計4回塗りさせていただきました!屋根は屋根用遮熱塗料のクールタイトSIで塗装しております。S様、この度は誠にありがとうございました!!  マスチック工法のご相談も塗り達まで! マスチック工法には、クラック補修の跡をきれいに見せることができる点、耐久性アップもできる点などメリットが多数あります。モルタル外壁の方はぜひメンテナンスにマスチック工法をご検討ください。 ご相談は塗り達までお気軽のご連絡ください!  

MORE