塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

屋根リフォームの記事一覧

2023年11月17日 更新!

屋根工事とは?劣化症状に合わせて適切な工事をしよう l塗り達

2023年11月17日 公開 屋根工事は、建設業で規定されている29の専門工事の1つです。 具体的には、瓦やスレートを葺く工事のことを屋根工事と言います。 屋根の関する工事は、屋根塗装や板金工事などいろいろありますが、劣化状態に応じて適切な工事を行うことが大切です。 そこで今回は、劣化症状別に屋根工事・屋根に関する工事について解説します。 どれを選べばいいのか?と疑問をお持ちの方は是非参考になさってください。 屋根工事の目的と役割 屋根工事は、屋根材を葺くことが主な工事内容です。 雨漏りを防止する 家の耐久性をアップさせる 外観を変える などの役割があります。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   屋根の劣化症状と、屋根工事の種類 屋根の劣化には様々なものがあります。また屋根材によっても特有の劣化症状もあります。 屋根材別に、劣化症状と行うべき屋根工事についてみていきましょう。 日本瓦 日本瓦は、表面が釉薬でおおわれている陶器と同じ焼き物です。 そのため塗膜の劣化はなく塗装の必要はありません。 しかし元の素材が土のため、衝撃で割れたりかけたりすることもあります。 また瓦を留めている漆喰が劣化し、瓦がずれることもあるため、補修が必要です。 ①瓦が割れている →差し替え 欠けている部分の瓦だけ新しいものに取り換えます。 ②漆喰の劣化 →漆喰補修 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 瓦を留めている漆喰を新しくします。 ③瓦のずれ →葺きなおし 瓦がまだ使える状態で、瓦の下の補修をする場合は、一度撤去しまた葺きなおします。 ④家の耐久性アップ →葺き替え #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 瓦自体に重量があるため、建物の耐久性をアップさせたり耐震性をアップさせるために屋根材を新しくします。屋根を新しくすれば、長く住むことができ、お子様にお家を譲られたりする場合に選択することが多い方法です。 日本瓦の場合、カバー工法は施工することができないため、屋根を新しくするなら葺き替えになります。   スレート(カラーベスト),アスファルトシングルなど 現在国内の住宅の多くの屋根はスレートです。軽量でカラーバリエーションが豊富、比較的安価で施工できることから人気があります。 スレートは日本瓦とは違い、表面の塗膜が劣化します。劣化の具合によっては塗装を行っても屋根材が長く持たないこともあるため、屋根工事を選択しなければならないケースもあります。 ①塗膜の劣化(表面のみ) →塗装工事 #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 表面に塗装が施されているスレート(化粧スレート)は、紫外線などで塗膜が劣化しスレートがむき出しの状態になります。新しい塗膜を付けることで、屋根材を保護しさらに長く使うことが可能です。 ②塗膜の激しい劣化 →葺き替え orカバー工法 #gallery-5 { margin: auto; } #gallery-5 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-5 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-5 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 塗膜の劣化が激しく、スレートの損傷も大きい場合は、屋根材を新しくする葺き替えかカバー工法がおすすめです。 スレート自体も軽量なため、あたらしい屋根材も軽量なガルバリウムなどを選べば、現在の屋根を撤去せず上から葺くカバー工法も選択できます。 また、塗装したくてもできない屋根材(パミールなど)の場合も葺き替えからカバー工法になります。 塗装できない屋根についてはこちらもご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ【知っておいていただきたいこと】塗装できる屋根材・できない屋根材があります l...https://nuritatsu.com/blog/35087皆様、こんにちは京都に地域密着20年、施工実績3000棟超の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店【塗り達】です^^京都市、宇治市、八幡市を中心とする、京都府全域に向け外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修の工事をご提供いたします。いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます! 「石綿」という素材をご存知でしょうか?別名:アスベスト というこの素材は、長期間体内へ取り込むことによって健康に悪影響があるということがわかり、2004年には石綿を1%以上含む製品の出荷が原則禁止、2006年には同含有率が0.1%と...   ③板金の欠損・損傷など 袖板金や棟板金など、スレート屋根を抑え端末を処理している部材は風などで飛ばされることがあり、なくなってしまうと雨漏りにつながる重大な損傷です。 板金工事を行い、新たな部材を取り付けるなどし補修します。   金属瓦 金属製の瓦には、瓦棒や立平、波板、折板など形状のバリエーションがあります。 いずれの場合も金属特有の劣化症状「サビ」に気を付ける必要があり、塗装によってサビを抑制することが可能です。 #gallery-6 { margin: auto; } #gallery-6 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-6 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-6 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ さびを放置すると、屋根自体に穴があくなど塗装では補修できなくなってしまいますので、早めに補修を検討します。 屋根に関することなら塗り達まで 屋根工事や屋根に関する工事について解説しました。 いろいろな種類があり、ご自身でこれだ!と決めるのはとても難しいと思います。 そんな時は専門業者にご相談ください! 塗り達は塗装専門店ですが、屋根工事も施工可能です。 塗装工事で収まらない劣化や、屋根工事をした方がよい場合はご提案させていただきます。 またお客様のライフプランによっては、塗装できる状態であっても葺き替えやカバー工法などをお選びいただくことも可能です。 屋根に関することなら、どんなご相談でもお気軽にお寄せください。      

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2023年11月13日 更新!

雨漏り補修は自分でできる?方法や注意点について解説 l塗り達

2023年11月13日 公開 雨漏りししてるから修理したいけど、業者を呼ぶほどの事でもない・・・お金もかかりそう・・・ 「それじゃあ自分で修理をしよう!」とお考えの方必見! 雨漏り修理は自分でできるのか?また方法や注意点は? 自分で修理する雨漏りについて、まとめて解説します! 雨漏り修理は自分でできる? 雨漏り修理は専門的な工事です。 そのため、DIYでの補修も可能ではありますが、あくまで一時的な措置ととらえ、ひどくならないうちに専門業者に依頼した方が無難です。 その理由は、 出口だけふさいでも雨漏りは直らない 不自然な補修をすると雨漏りがひどくなることがある DIY→業者と作業を引き継いだ場合、補修のやり直しに高額な費用がかかることがある 等の事が懸念されるためです。 詳しく解説していきます。   出口だけふさいでも雨漏りは直らない 雨漏りは、水の入り口と出口の2を同時に補修する必要があります。 水が出てきている部分だけわかっていて、そこだけふさいでも、入り口がどこかわからない、入り口は放置などの場合水は入ってくる一方です。これでは目に見える雨漏りがなくなっただけで、水の侵入は止まっていないので、いずれまたほかの場所から雨漏りが始まるでしょう。 雨漏りの補修は出口よりも入口を見つける方が重要で、難しいことなのです。 不自然な補修をすると雨漏りがひどくなることがある 入口を見つけて補修をしたつもりになっていても、実はその補修自体が雨漏りを悪化させるということも。 せっかく補修をがんばっても悪くなってしまっては困りますよね。 雨漏りの補修は確実に行い、雨漏りが止まっているかの確認も施工後に行います。 きちんと止まっていることを確認できて初めて「補修できた」といえるのです。 DIY→業者と作業を引き継いだ場合、補修のやり直しに高額な費用がかかることがある シーリングなどを使ってDIYで雨漏りを補修すると、次に業者が補修に入ったときに補修のやり直しが必要になることがあります。 その場合は、シーリングを撤去するところからスタートしなければならず、別途撤去の費用などが掛かるケースも。 最初から業者に補修してもらった方が時間もお金も無駄にならなかった、ということもあるので、よくわからないままシーリングでガチガチに固めてしまったり、板を打ち付けることはおすすめしません。   雨漏り修理の方法 雨漏りの補修は、入り口を探すことから始めます。 雨漏りが起こりやすい場所は次の通りです。 屋根:屋根材の劣化や板金の破損、野地板やルーフィングシートの劣化。トップライトからの雨漏り 外壁:クラックやはがれ、シーリングの劣化 サッシ廻り:シーリングの劣化 ベランダ:防水層の劣化 付帯部(笠木など):部材の隙間や劣化など   雨漏りが起こっている場所から、ある程度のあたりを付け屋根や外壁など雨漏りしていると思われる箇所を徹底的に調査します。 中には「散水試験」といって実際に水をまき、水が入っている箇所を突き止める方法もあります。 (散水試験は雨漏り補修や防水工事を行う前提で行う、工事前の調査のようなもので、別途費用が掛かります)   入口を見つけたら、実際に劣化している箇所の補修を行います。 水が回って下地が腐食しているなどの場合は、張替など交換をご提案することもあります。 雨漏り修理で注意したいこと ご自身で雨漏り補修を行うときに気を付けたい点は次の通りです。 ①あくまで応急処置として補修する 先述のように、シーリングなどで固めてしまったり、シートをグルグルと張り付けたりすると、業者が作業に入る前にそれらを撤去しなくてはいけなくなります。特にシーリングの場合、下地に合っていないものなどを使っていると、その上から業者がシーリングを行うことはできず、結局すべてはがして一からやり直しになります。 破損個所をブルーシートで被うなど簡単な処置で済ませておきましょう。 ②屋根の上など高所作業は行わない 雨漏りといえば屋根の上にあがって補修・・・のイメージがありますが、屋根の上は高所で大変危険です! 普段上がっている職人でさえ、相当の神経を使って作業を行います。 屋根の上の作業はご自分では行わず、業者に任せるようにしてください。大変危険です。 雨漏り修理は専門業者へ! 雨漏り補修は専門的な工事です。 特に屋根など、高所での作業も多いため、無理せず雨漏り専門の業者に作業を依頼しましょう。 塗り達では、調査から補修までトータルに雨漏り工事を承っています。 ご相談はお気軽に、お電話かネットからお問い合わせください。    

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2023年11月11日 更新!

屋根工事の悪徳業者の手口とは?引っかからないために気を付けたいこと l塗り達

2023年11月11日 公開 リフォーム業界では、残念なことに詐欺事件は現在も横行しています。 特に屋根に関しては、すぐに確認ができないこともあり騙されやすいといわれています。 そこで今回は、屋根工事の悪徳業者のよくある手口を3つ事例を交えてご紹介します。 こんな業者に出会ったら注意! 参考になさってください。 事例1:「ちょっと見えたんですけど屋根ヤバいですよ」と突然訪問してくる ある日、屋根工事の業者と名乗る人が来て、 「いま近くの家で屋根の上に上がって作業してたんですど、お宅の屋根ちょっとヤバいです」 と突然言われると、え!と焦ってしまいますよね。 こんな風に言われたら誰でも不安になってしまいますが、そこでもっともらしいことをいろいろと吹き込み 「今すぐ工事しないととんでもないことになります!うちならすぐ工事手配できるんで書類にサインを」 等といわれても、絶対にその場で契約してはいけません! もし本当に屋根がヤバいことになっていても、ちょっと近くで作業していた人がわざわざ言いに来てくれることはありません(きちんと仕事をしている業者はヒマではありません)。 そして、もし本当に屋根が危ない状態であったとしても、必ずもう1社以上にご自身から調査を依頼してください。 繰り返しますが、不安をあおる突然の訪問では、絶対その場で契約しないようにしましょう。 事例2:国の制度や保険適用などができるとうたい、工事がタダになるかのような説明をする 国や自治体の助成制度や、火災保険で屋根工事が行えるケースは確かに存在します。 しかし、それをわざわざ言いに来てくれることは決してありません。 助成金や補助金の制度は、予算上限が決まっており、必要な人が申請して初めて受けられるものです。 また火災保険の適用は、個別のケースで異なり、保険会社がわざわざ保険適用できるといってくるケースもありません。 そのような話を持ってくる業者はだいたい「国の代行です。」「指定業者です」などと名乗りますがなんの指定業者かは不明ですし、国がそんな人間を一人よこして個別に一軒一軒訪問することはあり得ないでしょう。 作業着を着ていたり、それっぽい名刺などを出されるとついつい話を聞いてしまいがちです。 聞く耳を持たないのが一番ですが、いい返事をもらえるまで業者も粘るので、 「自分の一存では決められない」「家族に聞いてみないとわからない」 ととにかくその場は帰ってもらうようにしましょう。 繰り返しになりますが、すぐに契約をすすめてくる業者は100%悪徳業者ですので絶対に契約しないようにしましょう。 事例3:ハウスメーカーを装う ハウスメーカーを装って訪問する手口もあります。 基本的にメーカーの定期点検などはあらかじめアポを取り、指定した日時に訪問してくることが基本です。 いくら顧客情報を持っていたとしても、突然訪ねてくることはありません。 実際、訪問してきた業者の話がよくわからずハウスメーカーに確認すると「そんな人間はいない」等言われるケースも。 「〇〇会社 指定業者」などの名刺はいくらでも作れますし、ハウスメーカーにリフォームを依頼して下請けに出したとしても、工事の時になって初めて出てくる業者です。案件を取るために指定業者が来ることはありません。 もしハウスメーカーの関係者であるといわれたら、いったん帰ってもらい購入時の担当者などに連絡を入れましょう。 その場での契約は絶対しない! 悪徳業者はそれっぽい話は得意ですし、不安をあおるのもお手の物です。 やはり聞く耳を持たないのが基本ですが、契約をとれるまで帰らない粘り強さもあります。 きちんとした業者なら、どんなに急いだ工事であってもきちんと社に持ち帰って見積や契約書を作成してきます。 その場でいきなり契約を迫ることは決してありません! 訪問してきた業者とはその場で契約しない!一呼吸おいてよく考えるようにしてくださいね。 屋根工事に関するご相談は、どんなことでもお気軽に塗り達まで 塗り達では、他社からの調査結果の確認や、相見積もりも大歓迎です。 実際に他社見積の見方や、工事で不明なことがあるので不安とご相談いただくこともあります。 専門業者としてプロの目線でお答えしますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。          

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足場とメッシュシート
2023年11月10日 更新!

屋根塗装の足場代はどれくらいかかる?相場やお得に工事する方法を解説 l塗り達

2023年11月10日 公開 屋根塗装には足場の設置が必須です。 しかし、一体どれくらいの費用が掛かるのでしょうか? 塗装工事の費用は高額なため、できれば安く抑えたいですよね。 今回は、屋根工事の足場費用について、相場やお得に工事する方法について解説しています。 屋根塗装工事をご検討の方は、ぜひ参考にしてみて下さい。 屋根塗装とは 屋根塗装は、スレートや金属瓦などの表面の塗膜を新しく塗り替える塗装工事です。 屋根材は、塗膜によって紫外線や雨から守られていますが、8~10年くらいで表面の塗膜が劣化してきます。 塗膜が劣化すると雨をはじく力がなくなり、湿気を含んだままになりカビやコケが発生したり、ひび割れたりする原因になります。 屋根塗装では、劣化した塗膜を新しくつける工事を行い、屋根材を長く使えるようにします。   屋根塗装に必要な足場 屋根は平屋であっても地上から2m以上高いところにあります。 2階建てだとその高さは5mにもなり、職人の安全確保のためも足場の設置は必須です。 屋根の塗装だけであっても、建物全体を囲むように足場を建てます。 4面を囲むように建てることで安定した足場になるため、片面だけや半面だけといった建て方は行いません。 戸建て住宅のリフォームや塗装工事の場合、ビケ足場がよくつかわれます。 ▼ビケ足場についてはこちらの記事を参照下さい。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へビケ足場 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/431032023年5月14日 公開この記事では、ビケ足場について解説しています。 ビケ足場は、株式会社ダイサンが1980年に発売したくさび緊結式足場の商品名。安全性・耐久性・作業性に優れていることから、住宅建築やメンテナンス工事などの現場で広く普及している。くさび緊結式足場現場で使用される足場は、大別して・組み立て式足場・吊り足場の2種類がある。組み立て式足場には、丸太足場、単管足場などががあり、くさび緊結式足場は組み立て式足場の1つ。一定間隔に緊結部を備えた鉄パイプを支柱に、手すり、筋交(すじかい)な...   勾配が急な屋根の場合は、屋根足場などを設置することもあります。 急な勾配で移動の際に危険を伴うため、足がかりにしたり、手摺のようにも使います。     屋根塗装の足場代の相場 足場の相場は 1㎡あたり約800円~1100円といわれます。 お家の外周を囲みますがぴったり壁にくっつけて建てるわけではなく、少し隙間をあけて建てます。 屋根に関しても、建物の高さピッタリまでではなく少し余裕を持たせますのでそれらを考慮し、およそ10%余分に計算します。 お家の外周×高さ×1.1(余分の10%分)でおおよその足場の面積が計算できます。 この式に当てはめると、2階建ての一般的な戸建て住宅の場合、足場代の相場は15~20万くらいになります。 これはあくまで相場となるため、お家の形や特殊な足場の組み方をする必要があるなど、個別のケースで金額が異なります。 見積でぜひ足場代金を比較してみてください。   屋根塗装の足場費用をお得にする方法 足場は塗装工事には必要不可欠です。 しかし、工事が終われば外してしまうものなので、20万円は高すぎる…思う方もおられるかもしれません。 屋根塗装で足場を組むと20万円。 さらに翌年、外壁塗装工事で足場を組みまた20万円。 おなじ20万円かかるなら、組んだ足場を利用して屋根工事と外壁塗装工事を1回で済ませる方がお得です。 前述の通り、足場の金額は使う面積で決まるので、工事期間が多少長くなっても延長料金などが発生することはありません*。 そのため、1回組んだ足場を使って、お家まるごとメンテナンスを行った方が、足場代が無駄にならずに済むでしょう。 (*1つの工事と工事があまりに期間があいてしまう場合は、一度解体してまた組む必要があることもあります。そのため別途費用が掛かることもあります。) 屋根塗装なら塗り達まで! 屋根塗装は、足場を組んで工事を行います。 組んだ足場を利用して、外壁や付帯部の塗装も済ませるなら塗り達が断然お得! 塗り達では外壁のパック料金に足場代が含まれているわかりやすい料金設定です。 屋根塗装のパック料金もございますが、こちらは足場代が含まれていない金額となっています。 どちらもシリコンで塗装した場合は、49.6円+17.5万円=67.1万円(税別)でお家まるごとメンテナンスが可能! もちろん足場代コミのお値段です。 特別な補修が必要な場合や、外壁と屋根以外に塗装するところがある場合は、別途お見積りいたします。 現地調査・見積は無料!ぜひ一度お問い合わせください!  

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2023年11月8日 更新!

屋根工事前には挨拶まわりを!チェックポイント5つを紹介 l塗り達

2023年11月8日 公開 屋根工事は、どのご家庭でも頻繁に行う工事ではなく、おそらく一生に一度あるかないかの工事ですよね。 そのため、いざ屋根工事を行うことになったときに、 「ご近所へのあいさつはどうしたらいい?」 と不安になってしまう方も多いのではないでしょうか。 今回は、屋根工事を行う際のご近所へのあいさつまわりについて解説しています。 工事中も工事後も、円滑なご近所付き合いを続けられるよう5つのポイントをチェックしてみてくださいね。   ポイント①工事開始1週間前までにはあいさつをすませよう 屋根工事の日程が決まったら、遅くとも1週間前までにはご近所への挨拶を済ませましょう。 あまりに早いと忘れてしまうこともありますが、あまりに直前ではご近所様の予定に影響が出るかもしれません。 2週間~1週間前までを目安に、あいさつ回りを終えられるようにしましょう。 ポイント②自宅を囲む範囲にはあいさつを あいさつ回りをする範囲についても、初めての場合は悩まれるかもしれません。 基本的にご自宅を囲むように、両隣2軒・向かい3軒・裏の3軒が基本の範囲です。 しかし自宅の立地によって、もう少し広範囲に挨拶を行った方がよい場合もあります。 例えば、大きな道路から1本入った一番奥がご自宅などで、工事車両が1本道を通る必要がある場合などは、道沿いのお宅すべてにご挨拶しておいた方がよいケースもあります。 また離れている場所であっても自治会長などに話を通しておくほうがよいというケースもあります。 基本の範囲を踏まえたうえで地域の慣習などに応じて臨機応変に対応しましょう。 ポイント③工事期間など伝えなければならない内容を漏れなく あいさつと言っても、工事を行うことを伝えるだけでは不十分です。 次の点は必ず伝えておきたい事柄です。正確な情報をできれば手紙にしてお渡しできればよいでしょう。 <あいさつ回りで伝えること> ・工事期間(〇月〇日~〇月〇日) ・工事時間(朝〇時~夕方〇時) ・工事をする曜日(休日は工事をするのか?) ・ご自身の連絡先 ・工事をする業者の名前と連絡先 必要な事柄を伝えたうえで、音やにおいなどあるかもしれないこと、敷地が隣接している場合は飛散防止のため養生などを行う可能性があることを伝えておきましょう。 ポイント④粗品はできれば用意する 引っ越しのあいさつ回りのように、簡単なものでいいので粗品があればいいでしょう。 洗剤など日常的に使えて、もらった方も困らないものがいいですね。 ポイント⑤施工業者にも行ってもらえるか確認する 通常であれば、施工業者も工事前のあいさつ回りを行います。 基本的に、お客様があいさつされる範囲と同じで回りますが、ご希望によっては少し範囲を広げて挨拶をすることもあります。 工事中のトラブルなどは、直接施工業者が対応した方が迅速かつ適切な対応が可能なので、何かあったときの窓口になる担当者があいさつにいくのがベストです。 いつごろ、どこへ挨拶に行くのか事前に確認し、希望がある場合は伝えておきましょう。 ご自身で工事される場合もかならずあいさつを! DIYなどで何か工事をされる場合ももちろんあいさつ回りは行っておいた方がよいでしょう。 専門業者に比べると、専用の機械などを入れない分大掛かりではないかもしれませんが、何かあったときにご自身で対応しなくてはいけないため、事前のあいさつは不可欠です。   事前のあいさつでトラブル防止! あいさつ回りはトラブル防止のために重要です。 お互いに気持ちよく工事を終えられるよう、あいさつ回りはしっかりと行いましょう。            

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カビ
2023年11月1日 更新!

1年放置した雨漏りが危険な理由 お家の寿命を縮める雨漏りの怖さとは l塗り達

2023年11月1日 公開 「この前 雨漏りしていた気がする・・・」 と思ってから早1年。 放置している雨漏りありませんか? それ、とっても危険です! 雨漏りは、室内環境を悪くするだけではなく、お家の寿命を縮めてしまう怖いものです。 今回は、雨漏りを放置すると危険な理由と対処法について解説していきます。 雨漏りは勝手に直らない 人間が風邪をひいても時間がたてば治るようには、雨漏りは勝手には直りません。   一度雨漏りしているということは、雨はずっと入り込んできているということ。 目に見えないだけで、日々雨漏りが進行しているといっても過言ではないのです。 「ちょっと前は雨漏りしてたけど、今は大丈夫」 「あれから雨漏りしてないよ」 修理したのならよいのですが、修理せず放置している場合は雨漏りは進行しています。 目に見えないだけで家の内部に雨が入り込み続けているのです。   雨漏りが起こりやす場所 雨漏りといえば、屋根・天井からぽたぽたというイメージがわく方が多いと思います。 しかし、実は雨漏りはいろんな場所で発生します。 ①外壁 外壁にクラックがあったり、割れなどが生じている場合、壁から内部へ雨が侵入します。 外壁を隔ててすぐに室内に通じているわけではないので、家の中で直接水を見ることはほとんどありませんが、たとえば壁紙の一部だけカビが生えている、めくれやはがれが起こっているなどの場合、壁の内部で雨漏りが発生しているサインかもしれません。 ②サッシ廻り サッシ廻りは、外壁との間に隙間ができやすくシーリングなどで埋めてあることがほとんどです。 しかし、シーリングは経年劣化で痩せたりはがれたりしてくるため、雨の日だけ窓付近が濡れるといった症状がある場合、サッシ廻りからの雨漏りが考えられます。 ③シーリング サッシ廻りのシーリングと同じく、外壁とくにサイディングボードやALCなどのつなぎ目をシーリングで埋めている場合に外壁材の隙間から雨漏りが起こることがあります。 ④ベランダなどの防水 ベランダやバルコニーは、床に水がしみこんでいかないように防水施工をしてある場合がほとんどでしょう。 防水層は紫外線に弱く、劣化すると水を防ぐ力が弱くなります。 一部でも防水層が破損するとその隙間からどんどんと水が入り込んでいき。床下にある部屋の天井などから雨漏りすることがあります。   ⑤笠木や幕板など付帯部 ベランダの笠木や外壁についている幕板などの付帯部も隙間があるので雨漏りしやすい部分です。 笠木から雨漏りすると、腰壁の内側に水が入り込み内側から塗膜がはがれてきます。   雨漏りを放置すると危険な理由 目に見えないからといって雨漏りを放置していると怖い最大の理由は、家の強度が落ちることです。 屋根や外壁、防水層などが劣化し、雨漏りすると外壁の中や屋根裏などに水が回ります。 この水が出口を見つけてポタポタ落ちてきているようなら、まだましですが、入ったものの出られない・出口がないとなると、外壁と室内の壁の間でずっと水分がたまり続けていくことになります。 雨漏りを放置しているということは、入り口をふさがずに家の中にどんどん雨を入れているようなもの。 日本の家屋は木造建築がおおいので、内部に雨が入り込み続けると躯体である木材が腐ってしまうことは想像に難くないでしょう。 また水分を含んだ木材はシロアリの大好物です。 躯体の腐食によって家の強度が落ち、結果的に寿命が縮まってしまいます。 いくら外側をきれいにしても、内部がボロボロでは長く住むことはできなくなってしまうのです。   雨漏りに気づいたら早めに調査を! 一度は気づいた雨漏りを修理せず放置している場合は、早急に調査し修理が必要です。 雨漏りが目に見える状態で起こっていないだけで、見えないところで徐々に進行しています。 そういえば雨漏りしていたことがあったような・・・という方は、まずはお家の状態を確認して下さい。 ご相談は下記までお気軽にどうぞ  

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2023年10月30日 更新!

八幡にお住いのお客様から雨漏れのお問合せがありました!ドローンを使用させていただき現地調査を行いました。

2023年10月30日公開     みなさまこんにちは 今回は八幡市にお住まいのお客様から雨漏れのお問合せがございました。 お話をお伺いすると瓦屋根のある1階のお部屋の天井にシミが広がっており、 元々黒いシミが1個だけだったのに、台風や大雨が来るたびにじわじわシミが広がってきたとのことです。   まずはお家に上がらせていただき天井の状態・天井裏を見させていただきました! 元々の黒ずみは赤い丸で記したところです。        屋根裏は柱があったため覗き込むことができませんでした、、、 続いて2階の窓から見させていただきましたが、瓦のズレや破損はありませんでした。       しかし漆喰部分がかなり黒ずんでいます! ドローンを飛ばして寄って見てみましょう。 寄って見ると大量の苔が繁殖しています。 漆喰に苔が生えることで漆喰内部まで根を伸ばし、漆喰の表面についた雨水をどんどん奥へと吸い込んでいきます。 それにより様々な劣化を引き起こしてしまいます。 特に東面の漆喰が黒ずんでおりここからしみ込んだ雨水が屋根の内側に染み出すことで 雨漏れが起こっている可能性が高いです。 そのため今回は漆喰補修と瓦同士の取り合い(繋ぎ目)のシーリング補修を提案させていただこうと思います。   今回の様に苔による黒ずみ以外にも、漆喰には剥がれや欠け落ちなど劣化症状は様々あります。 漆喰が剥がれてしまうとその中にある葺き土(屋根の瓦を同士を接着するときに使う土)に 直接雨水が当たってしまい、雨漏れにつながります。(というのも葺き土は漆喰以上に水を吸い込みやすいからです) また、部屋の中まで雨漏れが起こらなくとも屋根裏にある野地板や骨組みの木部に雨水がしみ込み 劣化させる原因となるため定期的なメンテナンスが必要です。 弊社は現地調査・ドローンによる撮影を無料で行っておりますので、気になることがありましたらお気軽にお声掛けください。 みなさまからのご連絡をお待ちしております。  

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京都 屋根葺き替え(青緑瓦→ルーガ)施工の様子① l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2023年10月30日 更新!

瓦屋根の屋根工事とは?種類や工程を解説 l塗り達

2023年10月30日 公開 日本瓦をはじめとした釉薬瓦は、塗装の必要はない屋根材です。 しかし、瓦の劣化や瓦のずれ、漆喰の劣化などのメンテナンスは必要です。 また、葺き替えや葺きなおしといった大規模な改修が必要になるケースも。 本記事では、瓦屋根の屋根工事を解説します。 瓦屋根の改修方法 瓦屋根の改修方法には次のようなものがあります。 葺き替え(ふきかえ) 葺き替えとは、瓦とその下の下地(野地板)などをすべて新しくする工事です。   雨漏り等がなければ瓦だけ交換しても問題なさそうですが、瓦はそれ自体に重量があります。 葺き替えるほどの劣化をしているとなると、かなり長い時間下地に重さがかかっており、野地板がたわんだり痛んだりしていることが多いためです。 葺き替えの場合、新しい瓦はガルバリウムなど軽量で耐久性のある瓦を採用するケースが多いです。 葺きなおし 葺きなおしとは、既存の瓦を再利用しする方法です。 瓦は素材自体の耐久性は高いですが、地震や強風でずれやすくなっています。 そのため、葺きなおしの場合は、瓦を留めている漆喰や銅線、釘などを新しくします。 割れや欠けがある瓦は部分的に差し替えます。 葺き替えよりはコストを抑えることができますが、あまりに割れや欠けが多い場合は、葺き替えを検討した方がよいケースもあります。 漆喰補修 瓦に比べると漆喰のほうが早く劣化します。 瓦がずれる原因にもなるので、漆喰が劣化していたら補修します。   瓦の耐用年数 瓦には耐用年数があります。耐用年数が近づいたら葺き替えを検討しましょう。 また日本瓦など釉薬瓦のほか、セメント瓦などもあります。こちらは塗装できる瓦です。   瓦の種類 耐用年数 日本瓦(釉薬あり) 60年 日本瓦(釉薬なし) 40年 セメント瓦 20年   セメント瓦は、セメント製の瓦で、釉薬瓦より安価だったため1970年代に広く普及しました。 釉薬瓦に比べると表面がざらざらしているのが特徴です。 セメント瓦は塗装によるメンテナンスも可能です。 耐用年数内で劣化がそこまでひどくない場合は塗装することでさらに使用することができます。 瓦屋根のメンテナンスも塗り達まで 塗り達では、塗装工事のほか屋根工事も承っています。 屋根工事で足場を組むため、同時に外壁塗装工事をされるとコスト面でお得です。 お家まるごとメンテナンスなら塗り達までご相談ください!    

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2023年10月2日 更新!

宇治市で雨漏れ発生!ドローンで調査させていただきました。

2023年10月2日公開   みなさまこんにちは 営業の田口です。   お昼間の日差しは暑いのに風がひんやりする日が増えてきましたね。 昼夜の気温差も大きくなっておりますので体調管理にはお気を付け下さい   さて、今回は宇治市にお住まいのお客様から雨漏れに関するお問合せがありましたのでドローンを使用して現地調査を行いました。 お問合せ 台風のような横降りで風と共に吹き込むときに雨漏れが起こるそうです 数年前の大きな台風の時に今まで以上に雨漏れが起こったためお施主様自身で窓廻りにシーリングを施工されたものの 1年後にまた雨漏れが発生し、台風時期だけだからと我慢しておられたのですがお知り合いの方が弊社で塗装施工をしたことをきっかけにお問い合わせをしてくださいました。 現地調査 初めにお家にあがらせていただいて窓廻りの状態を見させていただきました。 シーリング材で隠れてはいるもののひび割れた個所や劣化は見当たりません 少し体を乗り出して壁も見上げましたが割れている箇所や浮いている箇所もありませんでした。 つまり原因はもっと上の屋根にあると思いドローンを飛ばしました。 20年前に屋根・壁ともに塗装をしておられるため、汚れはあるものの割れや欠けはありませんでした。 ではどこから と思い屋根を隅々見ていると、、、 破風(屋根のせり出した端の名称)の三角形部分の板がなくなっており、ぽっかり穴が開いていました 長年の雨風で腐ってしまっているようです。 つまり、風と共に吹き込む雨がこの穴に入ることで躯体(壁内部の柱など)を伝って窓廻りからの雨漏れにつながったと考えられます。 そのためこの三角形の部分に板金を被せた施工をご提案させていただこうと思います。   雨漏れは発生個所の特定が非常に難しいものとなっています。 様々な角度からの写真撮影や細かなところに原因がないかなどのしっかりとした調査が必要になるため、「原因はここです。ここを補修すれは絶対に止まります。」と断言してくる業者さんにはお気を付けください。雨漏れに絶対はありません。   屋根・壁塗装だけでなく雨漏れの調査も無料で行っておりますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。

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