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2025年10月29日 更新!

外壁塗装と一緒に!付帯部塗装の基礎知識

外壁塗装を検討している方の中には、「付帯部(ふたいぶ)って何?」「どこを塗るの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。 付帯部は建物の見た目を整えるだけでなく、家を長持ちさせるためにも重要な部分です。 今回のブログでは、外壁塗装と一緒に行う「付帯部塗装」について、ご紹介いたします。 付帯部とは?どんな場所を指すの? 「付帯部(ふたいぶ)」とは、外壁そのもの以外の細かな部分を指します。 一見すると外壁塗装とは関係がないように思えますが、これらの付帯部も外壁と同じように紫外線や雨風の影響を強く受ける場所です。 劣化を放置すると、美観が損なわれるだけでなく、家の耐久性にも影響を及ぼすことがあります。 建物の外まわりには、実は多くの“塗るべき場所”があり、主に以下のような箇所が付帯部にあたります。 雨樋(あまどい) 屋根から流れる雨水を集め、地面へ排水するためのパイプです。 塩化ビニール製のものが多く、紫外線による色あせや変形、ひび割れが起こりやすい箇所です。 塗装で保護することで、耐候性が高まり見た目も美しく保てます。 破風板(はふいた)・鼻隠し 屋根の端に取り付けられている板で、風雨から屋根の内部を守る役割があります。 木製の場合は特に劣化が早く、塗膜が剥がれると雨水の浸入による腐食が進むことも。 塗装でしっかりと防水保護することが大切です。 軒天(のきてん) 屋根の裏側にあたる部分で、湿気や熱気がこもりやすい場所です。 カビや汚れの発生、防火性の低下などが起こることがあり、専用の通気性塗料で塗装を行います。 軒天は外観の印象にも影響するため、外壁との色バランスも重要です。 シャッターボックス・雨戸・戸袋   これらは金属製のものが多く、錆びやすい部位です。 塗装前には「ケレン」と呼ばれる下地処理で古い塗膜や錆を除去し、錆止め塗料を塗布した上で仕上げます。 光沢感を残したい場合はシリコン塗料、より耐久性を求めるならフッ素塗料を使用することが多いです。 水切り 外壁と基礎の間にある金属の部材で、雨水の侵入を防ぐ大切な部分です。 地面に近く、泥はねや湿気の影響で劣化が早いため、細部まで丁寧に塗装を行う必要があります。 庇(ひさし) 玄関や窓の上に取り付けられている小さな屋根です。 常に雨や日光を受けるため、塗膜の剥がれやサビ、雨染みが発生しやすい箇所です。 塗装によって防水性を維持し、外観の印象も引き締まります。 幕板(まくいた) 1階と2階の間などに取り付けられている板状の部材で、外観のアクセントにもなっています。 素材は木製や窯業系などがあり、塗膜の割れや浮きを放置すると、内部への水の侵入リスクがあります。 外壁と一緒に塗装することでデザイン性と防水性を両立できます。 スリムダクト(配管カバー) エアコンの配管を覆っているカバーです。 プラスチック製のため、日焼けによる色あせや割れが目立ちやすい部分。 外壁と同じタイミングで塗装することで、見た目をすっきり整えられます。 換気フード(通気口カバー) キッチンや浴室、トイレなどの換気口部分に取り付けられている部材です。 金属製が多く、サビや汚れが付きやすい場所。 塗装によって防錆性を高めるとともに、外壁全体の統一感もアップします。 まとめ これらの付帯部を丁寧に塗装しておくことで、 外観の美しさを長く保つだけでなく、家全体の防水性・耐久性を高める効果があります。 特に、破風板や雨樋、幕板などは外壁と密接に関わる部材のため、外壁塗装と同時にメンテナンスするのが理想的です。 なぜ外壁塗装と一緒に付帯部塗装を行うの? 外壁塗装の際に、付帯部を一緒に塗装することには多くのメリットがあります。 見た目の美しさを整えるだけでなく、建物全体の寿命を延ばすためにも非常に重要です。 ここでは、その主な理由を詳しく見ていきましょう。  ① 見た目がきれいに仕上がる 外壁だけを新しく塗装しても、付帯部(雨樋・破風板・軒天など)が古いままだと、全体の印象がアンバランスになります。 特に、外壁と付帯部は色のコントラストがはっきりする部分が多く、艶や色あせの違いが目立ちやすいです。 外壁と付帯部を同時に塗装することで、 ・建物全体の色調や質感を統一できる ・細部まで整った美しい仕上がりになる ・新築のような見た目を取り戻せる といった効果が得られます。 また、外壁の色に合わせて付帯部の色をコーディネートすることで、デザイン性の高い外観にすることも可能です。 最近では「外壁:マットなグレー × 雨樋・破風板:ブラック」など、付帯部の配色でおしゃれに仕上げるケースも増えています。  ② 足場代の節約になる 外壁塗装を行う際は、安全に作業を行うために必ず足場の設置が必要です。 実はこの足場代が、塗装工事全体の費用の中でも15〜25%ほどを占める大きなコストになります。 外壁だけを塗装し、後から付帯部を別のタイミングで行うと、再び足場を組む必要があり、 そのたびに 10〜20万円前後の足場費用がかかってしまうケースもあります。 つまり、外壁と付帯部を同時に塗装すれば、 ・足場を一度で済ませられる ・職人の移動や準備の手間も削減できる ・全体的な工事期間を短縮できる といったメリットがあり、費用と時間の両方を節約できます。  ③ 建物をまるごと保護できる 付帯部は「目立たない部分」と思われがちですが、実は家の防水性や耐久性に大きく関わる部材が多く含まれています。 たとえば、破風板や鼻隠しが劣化すると、そこから雨水が侵入し、屋根裏や外壁内部の腐食や雨漏れの原因になることも。 また、雨樋の塗膜が劣化すると紫外線で硬化して割れやすくなり、正常に雨水を排水できなくなる恐れもあります。 軒天や幕板も、放置すればカビの発生や木材の腐食が進行してしまいます。 外壁塗装と同時に付帯部も塗装することで、 ・防水・防錆性能を全体的に向上できる ・劣化の早い部分をまとめてメンテナンスできる ・雨漏れなどのトラブルを未然に防げる といった効果があり、建物を「部分的」ではなく「まるごと」守ることができます。  ④ メンテナンスサイクルを合わせられる 外壁と付帯部を別々の時期に塗装してしまうと、メンテナンス時期がずれてしまい、 「外壁はまだ大丈夫だけど付帯部だけ剥がれてきた」というような不便が生じます。 一緒に塗装しておけば、次のメンテナンス時期もそろうため、 定期的な点検や塗り替えを計画的に行いやすいという利点もあります。 結果的に、建物の劣化を最小限に抑えながら、長期的にコストを削減することができます。  ⑤ トータルでの満足度が高い 外壁と付帯部を同時に塗装すると、見た目・耐久性・コストのバランスがとれた“総合的なメンテナンス”が可能です。 職人も同じ現場でまとめて作業できるため、仕上がりの一体感や品質の安定にもつながります。 外壁塗装は家をリフレッシュさせる大きな工事です。 せっかく足場を組むなら、家全体を整えることで「やってよかった!」と思える満足度の高い仕上がりになります。 ポイント   外壁塗装と付帯部塗装は“セットで行う”のが一番効率的。 美観・耐久性・コストの3つをバランスよく整えることができます。 付帯部塗装の施工内容と工程 付帯部塗装は、外壁塗装と同じように「下地処理 → 下塗り → 中塗り → 上塗り」の工程で進められます。 ただし、付帯部は素材の種類(金属・木・樹脂など)が多様なため、それぞれに合った下地処理や塗料選びがとても重要です。 ここでは、一般的な付帯部の施工工程を具体的にご紹介します。  1. 高圧洗浄で汚れを落とす まずは外壁と一緒に、高圧洗浄機を使って建物全体の汚れ・カビ・古い塗膜・ホコリをしっかりと洗い流します。 この下準備を丁寧に行うことで、新しい塗料の密着性が高まり、仕上がりの持ちが良くなります。 特に、軒天や雨樋などは見えにくい場所に汚れが溜まりやすいため、隅々まで洗浄することがポイントです。  2. ケレン・下地処理 塗装前に行う重要な工程です。 サビや古い塗膜を除去したり、表面を研磨して塗料が密着しやすい状態を作ります。 ・金属部(シャッターボックス・水切りなど)  サビ落とし専用のケレン作業を行い、錆止め塗料を下塗りします。  サビを残したまま塗装すると、再発や塗膜の剥がれにつながるため丁寧な処理が欠かせません。 ・木部(破風板・庇など)  傷みやすいため、ヤスリで古い塗膜を落とした後、木部用下地材で吸い込みを防ぎます。  腐食部分があれば補修を行い、塗料がしっかり定着するよう調整します。 ・樹脂部(雨樋・スリムダクトなど)  ツルツルした表面のままだと塗料が剥がれやすいため、細かい紙やすりで軽く研磨して密着を高めます。  この下地処理をきちんと行うことで、仕上がりの耐久性が大きく変わります。  3. 下塗り(プライマー塗布) 下地と上塗り塗料の密着を高めるために、「プライマー(下塗り材)」を塗布します。 素材に合わせて適切なプライマーを選ぶことが大切です。 ・金属部:エポキシ系の錆止め塗料 ・木部:木材保護用プライマー ・樹脂部:密着性の高い樹脂用プライマー 下塗りを省略してしまうと、数年で塗膜が剥がれる原因になるため、職人が特に丁寧に行う工程です。 ※下塗りを行わないケースも… 一部の付帯部では、素材や塗料の密着性が良好な場合、または既存塗膜は健全に保たれている場合などに、下塗りを省略することもあります。 たとえば次のようなケースです。 ・雨どい(樹脂製):劣化が少なく、塗料の食いつきが良い場合 ・既存塗装がしっかり残っている鉄部:密着性を確認したうえで、上塗り2回で仕上げることもあります ただし、劣化が進んでいる場合や素材によっては下塗りが必須です。 現地の状態を確認し、プロが適切に判断して施工を行います。  4. 中塗り・上塗り(仕上げ塗装) 下塗り(または既存塗膜の上)に、上塗り塗料を2回に分けて塗布します。 2回塗りにすることで塗膜に厚みが出て、ツヤ・発色・耐久性が向上します。 使用される塗料には以下のような種類があります。 ・ウレタン塗料:コストを抑えたい方向け。柔軟性があり扱いやすい。 ・シリコン塗料:最も一般的。耐候性とコストのバランスが良い。 ・フッ素塗料:高耐久・高光沢で長持ち。メンテナンス回数を減らしたい方におすすめ。 特に付帯部は細かい形状が多いため、職人が刷毛や小型ローラーを使い分け、細部まで丁寧に塗り上げます。 5. 乾燥・仕上げ確認 すべての塗装が終わったら、しっかりと乾燥させます。 膜に触れたり水がかからないよう注意します。 最後に、塗りムラや塗り残しがないかをチェックし、必要に応じて補修を行って仕上げます。 この最終確認まで丁寧に行うことで、見た目も機能性も高品質な塗装が完成します。 施工期間の目安 付帯部の塗装自体は外壁塗装と並行して進むため、全体の工期に大きな影響はありません。 一般的な住宅では、外壁塗装と合わせておよそ10〜14日程度が目安です。 ただし、天候や建物の劣化状況によっては前後する場合があります。  ポイント:部位ごとの塗装の注意点 ・雨樋:日当たりの強い南側は特に劣化が早い。紫外線対策に耐候性の高い塗料を。 ・軒天:通気性を保つため、防カビ性・透湿性のある塗料を使用。 ・シャッターボックス・水切り:金属製の場合は錆止め塗料を忘れずに。 ・幕板:隙間から雨水が入りやすいため、コーキング補修を行ってから塗装。 外壁塗装の仕上がりは、付帯部の丁寧な施工によって大きく左右されます。 一見小さな部分でも、細部までしっかりと塗装することで、家全体の防水性・美観・耐久性を長く維持することができます。 まとめ 付帯部塗装は「目立たないけれど重要な作業」 下地処理から仕上げまで手を抜かず、素材に合った施工を行うことで長持ちする塗膜に仕上がります。 外壁と一緒に行うことで見た目も統一され、住まい全体の美しさと耐久性を高めることができます。 付帯部塗装の費用相場 付帯部塗装の費用は、部位の面積・劣化の状態・素材の種類・使用する塗料のグレードによって異なります。 部位ごとに施工方法が異なるため、単価にも幅があります。以下は一般的な目安です。 部位 費用の目安 備考 雨樋(あまどい) 約1,000〜2,000円/m プラスチック(塩ビ)製が多く、比較的塗りやすい部位。 紫外線による色あせ・ひび割れが起きやすいため、耐候性の高い塗料を選ぶのがおすすめです。 破風板・鼻隠し 約1,000〜1,500円/m 木製や金属製など素材によって価格差があり、木部は下地補修や防腐処理が必要な場合があります。 家の印象を左右する部分なので、外壁と色を合わせると統一感が出ます。 軒天(のきてん) 約800〜1,200円/㎡ 湿気がこもりやすいため、防カビ性・透湿性のある塗料を使用。 雨漏れの原因になりやすい箇所なので、状態によっては張り替えが必要になることもあります。 シャッターボックス・雨戸・戸袋 約3,000〜6,000円/箇所 金属製が多く、サビ止め処理を行ってから塗装します。 凹凸が多い部分はスプレーガンや刷毛を使い分け、丁寧に仕上げる必要があります。 水切り 約500〜1,000円/m 外壁と基礎の境目にある金属部材。 見落とされがちですが、ここを塗装することで雨水の侵入を防ぎ、防錆効果を長持ちさせられます。 幕板(まくいた) 約1,000〜1,800円/m 外壁の中間部分にある装飾的な板。 雨水が溜まりやすく、劣化や浮きが起きやすい部分なので、塗装前にシーリング補修を行う場合があります。 庇(ひさし) 約3,000〜8,000円/箇所 雨風を直接受けるため、劣化しやすい箇所。 素材が金属の場合は錆止め処理が必須です。 換気フード・スリムダクト 約2,000〜4,000円/箇所 樹脂や金属素材が多く、紫外線や汚れによる退色が起きやすい。 外壁と同系色で塗ると全体の仕上がりが美しくまとまります。 💡 費用を左右するポイント 素材の種類  金属や木材は、樹脂製よりも下地処理・錆止めなどの工程が増えるため、やや高くなる傾向があります。 劣化の進行度  サビ・腐食・ひび割れなどの補修が必要な場合は、その分の手間や材料費が加算されます。 塗料のグレード  一般的なシリコン塗料に比べ、フッ素や無機塗料を使うと耐久性は上がりますが、単価は高くなります。 施工範囲と足場の有無  付帯部のみを単独で塗装する場合は、足場設置費が別途必要になるため、外壁塗装と同時に行う方が総額を抑えられます。   メンテナンス時期とチェックポイント 付帯部は外壁よりも細かい部材が多く、紫外線や雨風の影響を直接受けやすい部分です。 そのため、外壁よりも早く劣化が進むケースも少なくありません。 見た目は小さな劣化でも、放置すると雨漏れや腐食の原因になることがあるため、定期的な点検が大切です。 🔍 こんな症状が見えたら塗り替えサイン 付帯部の劣化は、普段の生活の中でも確認できます。 以下のような症状が出てきたら、早めに塗り替えを検討しましょう。 ・色あせ・艶の低下  太陽光(紫外線)の影響で、表面の塗膜が少しずつ劣化してツヤがなくなったり、白っぽく色あせてきます。  見た目の問題だけでなく、防水性も低下しているサインです。 ・塗膜の剥がれ・ひび割れ  塗膜が浮いてきたり、部分的に剥がれている場合は、塗料の密着が弱まっている状態。  このまま放置すると、下地がむき出しになり、雨水の侵入や腐食につながります。 ・錆び・腐食の発生  シャッターボックスや水切りなどの金属部は、錆びが出始めたら要注意。  錆が進行すると塗装だけでは補修できず、部材交換が必要になる場合もあります。 ・ひび・反り・浮きなどの変形  木部の破風板や庇などに多く見られる症状です。  塗膜の劣化により雨水を吸収して膨張・収縮を繰り返すことで、反りや割れが発生します。 ⏰ メンテナンスの目安時期 付帯部の塗装は、一般的に5〜10年に一度の点検・塗り替えが目安です。 ただし、次のような条件によって劣化スピードは変わります。 ・日当たりの強い南面や西面:紫外線が強く、塗膜の劣化が早い傾向。 ・雨が当たりやすい場所:水切り・庇・軒天などは湿気がこもりやすく、腐食が進みやすい。 ・素材の違い:金属や木材は樹脂製よりもメンテナンス周期が短くなることがあります。 特に、破風板や鼻隠し、雨樋などは家の高所にあるため、自分では状態を確認しにくい場所です。 外壁塗装や屋根点検の際に、同時に付帯部も点検してもらうのがおすすめです。 💡 早めの点検・補修がコスト削減につながる 劣化が軽いうちに塗り替えを行えば、下地補修や交換が不要で済み、結果的に費用を抑えることができます。 逆に、劣化を放置してしまうと、 ・木部の腐食による交換費用 ・金属部の錆び進行による板金工事 ・コーキングの劣化からの雨漏れ修繕 といった追加工事費用がかかることも。 定期的な点検と早めのメンテナンスが、家全体を長持ちさせる一番のポイントです。  まとめ 付帯部は、家の中でも劣化が見落とされやすい場所ですが、外壁・屋根と同じくらい重要な保護機能を担っています。 「色あせ」「剥がれ」「錆び」などの症状を見つけたら、放置せずに専門業者へ点検を依頼しましょう。 外壁と同時に塗装を行うことで、見た目も美しく整い、メンテナンスの手間や費用もまとめて抑えることができます。  まとめ|外壁塗装と一緒に、家全体を美しく守る「付帯部塗装」 外壁塗装を検討する際、「外壁だけ塗れば十分」と思われがちですが、実は付帯部の塗装こそが住まいを長持ちさせる鍵です。 雨樋・破風板・軒天・幕板などは、日々の紫外線や雨風の影響を最も受けやすく、劣化を放置すると外壁や屋根のトラブルにまで発展することがあります。 外壁と付帯部を同時に塗装することで、 ・建物全体のデザインと色調を統一できる ・足場代を一度で済ませられるため、コストを削減できる ・防水性・耐久性を高め、雨漏れや腐食を未然に防げる といった多くのメリットが得られます。 特に、外壁塗装のような大規模工事は頻繁に行うものではありません。 せっかく足場を組むなら、付帯部も含めて建物全体をメンテナンスすることで、見た目も機能も「新築のように」生まれ変わります。 付帯部は細かい部分ですが、仕上がりの美しさと耐久性を左右する重要な存在です。 次回の外壁塗装では、ぜひ付帯部の状態にも目を向けてみてください。 丁寧にメンテナンスを行うことで、住まいをより長く、より美しく守ることができます。

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2025年10月10日 更新!

モルタル防水とは? 防水モルタルとの違いも解説

2025年10月10日 公開 「モルタル防水」や「防水モルタル」という言葉を聞いたことがありますか? モルタル防水と防水モルタルはとても似ている言葉ですが、指す内容は別物です。 今回はモルタル防水について、また混同されやすい防水モルタルとの違いも解説します。 モルタル防水は防水工事の施工方法の1つ モルタル防水とは、モルタルを使った防水工事の施工方法の1つです。 ウレタン塗膜防水や、FRP防止など、防水層を作る方法が名前に入っています。 モルタル防水は、塗膜防水の1つともいえる方法で、一昔前まではベランダなどの防水工事に使用されていました。 しかし現在では、防水性の低さから戸建て住宅やマンションなどの防水工事では施工されることがなくなりました。 階下に部屋などのない庇の上部など、一部ではまだ施工されることがありますので、もしかすると見積書などで目にする機会もあるかもしれません。 モルタル防水の特徴は、防水層がひび割れしやすいことです。そのため、一度ひびが入ってしまうと簡単に雨漏りし、耐久性においては個体差がありすぎて何年くらいともいえない施工方法となっています。 防水モルタルとの違い モルタル防水が防水工事の施工方法なのに対し、よく似た名称の「防水モルタル」とは「防水機能を付加したモルタル」建材を指す言葉です。 汎用のモルタルはセメントに水と砂を混ぜ練ったもので、「セメントモルタル」とも呼ばれます。セメントモルタルは硬化すると水を通しにくくはなりますが、完全に防水なわけではないのです。そのため防水性が必要な場所への施工には「防水モルタル」が使われます。防水モルタルを使うシーンは、たとえばモルタル外壁の補修などがあります。 防水モルタルを使って防水層を作る方法が「モルタル防水」というわけです。 防水工事のご相談は塗り達 モルタル防水や防水モルタルについて解説しました。施工場所によってはまだまだ現役で使われているモルタル防水ですが、ベランダやバルコニーにはウレタン塗膜防止やFRP防水、シート防水などの施工を行います。 防水工事は施工場所や下地の状態によって最適な施工方法が異なります。 防水工事のご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。  

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2025年9月30日 更新!

スラリー層とは?特徴やメンテナンスの注意点を解説

2025年9月30日 公開 スラリー層とは、モニエル瓦の表面に吹き付けられた着色層のことで、着色スラリーとも呼ばれます。 スラリー(slurry)とは泥や砂、セメントなどに水がまざりかゆ状になった混合物の事を意味します。 モニエル瓦はセメントと砂でできており、そのままでは防水性がありません。 そのため、着色料を混ぜたセメントを厚さ1mm程度表面に塗り、色を付けると同時に防水性能を持たせてあります。 この1mmの層をスラリー層と呼びます。 特徴 スラリー層の厚みは、スレートの塗膜がおよそ0.06mm~0.1mmであるのに対し、およそ1mm程度とかなり厚くなっています。 またスラリー層は塗膜が密着しづらく、スラリー層の上から塗装をしてもほとんどはがれてしまいます。 メンテナンスの注意点 塗料の密着が悪いスラリー層の上から、メンテナンスの塗装を行っても耐久性がよくありません。 そのため、塗装工事を行う場合は、必ずスラリー層を除去してから行うことが必要です。 モニエル瓦の塗装工事では、高圧洗浄時に通常の洗浄ではなくより威力の高いトルネード洗浄を行い、スラリー層を落とします。   強い水圧でスラリー層を落としてから、モニエル瓦専用の塗料で塗装工事を行います。 ▶そのほかの屋根材について知りたい方:用語集>屋根材  

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2025年7月29日 更新!

外壁塗装用語まとめ【契約・見積】編

2025年7月29日 公開 外壁塗装用語まとめ【契約・見積】編   相見積もり 相見積もりとは、商品を発注する際に1社ではなく複数社に見積を依頼し、比較検討する方法。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ相見積もりはマナー違反!? 外壁塗装ではおすすめする理由 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/450532024年1月3日 公開この記事では相見積もりについて解説しています。相見積もりとは、商品を発注する際に1社ではなく複数社に見積を依頼し、比較検討する方法です。企業では当たり前のように行われていますよね。また、皆さんもお店で物を買ったり、サービスを利用しようとするとき、A店とB店でどちらが安いか、どちらがよりお得か、どちらがより信頼できるか と自然と比較検討しているのではないでしょうか?たまに相見積もりをしていることがわかると、露骨に嫌な顔をされる、マナー違反ですよというようなことを言われる・・・... クーリングオフ クーリング・オフとは、一度締結した契約を一定期間中であれば無条件で撤回したり、解除したりできる制度。 お客様からの申告によって契約を解除することができる。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へクーリング・オフとは?条件や通知方法について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/459272024年3月2日 公開この記事では、クーリング・オフについて解説しています。クーリング・オフとは、一度締結した契約を一定期間中であれば無条件で撤回したり、解除したりできる制度です。お客様からの申告によって契約を解除することができます。クーリング・オフは、制度が使える期間と取引が「特定商取引法」で定められています。▶消費者庁 特定商取引法とは特定商取引法の対象になる取引には次のようなものがあります。 訪問販売 電話勧誘販売 訪問購入 連鎖販売取引 特定継続的薬務提供 業務提供誘引販売取引 通信販売この... 請負契約 請負契約とは、業務を受注した者が業務を完成させることを約束し、発注した者は完成された仕事の結果に対して報酬を支払う という契約のこと。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ請負契約とは?外壁塗装工事の契約で気を付けておきたいこと l塗り達https://nuritatsu.com/blog/456252024年1月27日 公開この記事では、請負契約について解説しています。請負契約とは、業務を受注した者が業務を完成させることを約束し、発注した者は完成された仕事の結果に対して報酬を支払う という契約のことです。外壁塗装工事で具体的に解説しましょう。外壁塗装や屋根塗装工事を発注する場合、契約書には「工事請負契約書」などと書いてあることが多いです。 この場合仕事を受けた側(外壁塗装をする会社):契約書に書かれた仕事を完成させて納品する義務がある仕事を発注した側(お客様):契約した内容の仕事が... 打診調査 打診調査とは、建築物からの落下物を防ぐために行う調査のことで、建築基準法で定められた調査方法。 打診調査は、打診棒(パールハンマー)と呼ばれる器具を使い、外壁をたたき、タイルやモルタルの外壁の浮きを確認する調査のこと。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ打診調査とは? 法律による義務付け・方法について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/464052024年4月5日 公開この記事では、打診調査について解説しています。打診調査とは、建築物からの落下物を防ぐために行う調査のことで、建築基準法で定められています。打診調査は、打診棒(パールハンマー)と呼ばれる器具を使い、外壁をたたいて行います。タイルやモルタルの外壁の浮きを確認する調査です。目視でだけではわからない外壁の浮きを打診棒たたいて確認していきます。 打診調査の義務付けタイルやモルタルなど、外壁の浮きを放置していると、やがて剥がれ落下する危険が高まります。戸建て住宅の場合であって... 散水試験 散水試験とは、雨漏りが疑われる場所に実際に水をかけて雨の侵入経路を特定する雨漏り調査の方法。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ雨漏り調査の1つ「散水試験」とは? l塗り達https://nuritatsu.com/blog/465462024年4月11日 公開この記事では散水試験について解説しています。散水試験とは、雨漏りが疑われる場所に実際に水をかけて雨の侵入経路を特定する雨漏り調査の方法です。雨漏りは早期発見・早期補修が大切です。しかし、雨の侵入経路がわかりにくいケースもあり、補修箇所の特定が目視でできないことも多々あります。雨が降ったときには確かに水が入ってきている ということだけわかっている場合は、劣化状態を見て雨漏りしているであろう場所のあたりを付けます。そして実際に水をまき、その部分から水が入ってきていることを... ★そのほかの用語集はこちら★ 塗り達 用語集  

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アスベスト
2025年7月22日 更新!

外壁塗装用語まとめ【建材】編

2025年7月22日 公開 外壁塗装用語まとめ【建材】編 石膏ボード 石膏ボードとは、硫酸カルシウムと水でできている「石膏」を紙で包み、板状に加工したもので建築資材。 主に内装の資材として壁や天井などに多く使われている。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ石膏ボードの基礎知識 種類や使い方まとめ l塗り達https://nuritatsu.com/blog/446502023年12月3日 公開この記事では、石膏ボードについて解説しています。石膏ボードとは、硫酸カルシウムと水でできている「石膏」を紙で包み、板状に加工したもので建築資材の1つです。主に内装の資材として壁や天井などに多く使われています。 石膏ボードの特徴石膏ボードは、耐火性・防火性に優れています。結晶水が含まれてるため、火災になっても温度が上がりにくくなっています。また防音性もあり、壁や天井などで威力を発揮します。施工ボードの種類石膏ボードにはいくつかの種類があります。一般的な石膏ボードホ... 断熱材 断熱材は、熱の移動を遮断するための建築資材。 壁や天井、床下に入れることで、室外の熱が室内に入るのを遅らせたり、室内の暖かい空気が屋外へ逃げるのを防ぐ効果がある。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ断熱材とは?役割や特徴を解説! l塗り達https://nuritatsu.com/blog/448342023年12月18日 公開この記事では、断熱材について解説しています。断熱材は、熱の移動を遮断するための建築資材です。壁や天井、床下に入れることで、室外の熱が室内に入るのを遅らせたり、室内の暖かい空気が屋外へ逃げるのを防ぐ効果があります。断熱材の効果断熱材の効果には次のようなものがあります。 床や壁、屋根など、外部と接する部位に入れると、冷気や熱の移動を遅らせ、暑さや寒さが和らぐ 隙間を埋めることで気密性が高まる熱を断つと書きますが、室外からの熱気(夏)、室内の温められた空気(冬)が移動する... アスベスト アスベスト(石綿)は、天然の繊維状けい酸塩鉱物で、非常に細かい繊維。 建築部材の材料として広く使われていたが、研磨機や裁断機で繊維が飛び、人体に入るとじん肺や中皮腫などの健康被害が出ることから、平成18年に製造・販売・使用が全面禁止された。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へアスベストとは? 危険性や塗装工事との関係を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/443722023年11月19日 公開この記事では、アスベストについて解説しています。アスベスト(石綿)は、天然の繊維状けい酸塩鉱物で、非常に細かい繊維です。建築部材の材料として広く使われていましたが、研磨機や裁断機で繊維が飛び、人体に入るとじん肺や中皮腫などの健康被害が出ることから、平成18年に製造・販売・使用が全面禁止されました。アスベストが使われている場所現在は、製造や使用が全面禁止されているものの、禁止以前に作られた製品については撤去の義務がないため、まだまだ現役で建築部材として残っている場所... ケイカルボード ケイカル板とは、「ケイ酸カルシウム板」の略称。 耐火性・断熱性があり、外壁材や軒天ボードなどに採用されている。 石膏ボードに比べて防水性が高いため、トイレや水回りの天井・壁などにも使われることが多い。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へケイカル板とは?特徴やメリットを解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/447652023年12月12日 公開この記事では、ケイカル板について解説しています。ケイカル板とは、「ケイ酸カルシウム板」の略称で、建築資材の1つです。ケイ酸カルシウムは耐火性・断熱性があり、外壁材や軒天ボードなどに採用されています。石膏ボードに比べて防水性が高いため、トイレや水回りの天井・壁などにも使われることがおおい資材です。ケイ酸カルシウムの特徴けい酸カルシウムは、軽く保温性、断熱性に優れているため、外壁材や室内の壁などに広く採用されています。不燃性、耐火性などの特徴もあり、軒天ボードにも多く... グラスウール グラスウールとは、ガラスを主原料とする人工繊維で、断熱性・吸音性・耐久性に優れている建材。 人体にも安全なことから、断熱材や級長設備の保温・保冷剤として広く使われている。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へグラスウールとは?特徴やメリットを解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/455162023年1月12日 公開この記事では、グラスウールについて解説しています。グラスウールとは、ガラスを主原料とする人工繊維で、断熱性・吸音性・耐久性に優れている建材です。人体にも安全なことから、断熱材や級長設備の保温・保冷剤として広く使われています。グラスウールの特徴グラスウールは、建築現場などから廃棄されるガラスを主原料としているリサイクル素材です。製造時や施工にでる端材や、取り壊した建物からでた使用済みの建材も新たにリサイクルして使えます。環境性の高さから「グリーン購入法」の特定調達品目... 屋根の漆喰 屋根の漆喰は、日本瓦を棟と瓦の隙間に使われ、土台にある葺き土を雨から守ったり、瓦を接着させたりする用途で用いられる建材。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根の漆喰について 役割や特徴を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/462502024年3月24日 公開この記事では屋根の漆喰について解説しています。屋根の漆喰は、日本瓦を棟と瓦の隙間に使われ、土台にある葺き土を雨から守ったり、瓦を接着させたりする用途で用いられています。日本瓦の耐久性は高く50~100年ほど持つといわれます。対して漆喰は20年ほどで流れてきてしまったり、はがれたりするため早めのメンテナンスが必要です。 日本瓦の屋根は、瓦自体のメンテナンスは割れや欠けがない限り長期間しなくてよいですが、漆喰は外壁塗装などと同様、雨や紫外線、寒暖差などで傷んできますので、漆... パテ パテとは、へこみや穴などを埋めて平らにするペースト状の充填剤のこと。 ねじ穴の凸凹を埋めたり、塗装前に下地処理の際にまわりの外壁とならして平らにするために用いる。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へパテとは?特徴や接着剤やシーリング材との違い l塗り達https://nuritatsu.com/blog/464572024年4月8日 公開この記事では、パテについて解説しています。パテとは、へこみや穴などを埋めて平らにするペースト状の充填剤のことです。ねじ穴の凸凹を埋めたり、塗装前に下地処理の際にまわりの外壁と鳴らして平らにするために用います。外壁塗装の際には、クラック(ひび割)補修の跡をパテで埋めて補修跡を分かりにくくします。その他、内装で壁紙を貼る前に下地の壁の凸凹をパテでならし仕上がりをきれいにします。外壁の凸凹、見つけたらパテで埋めてもいいの?ご自宅の外壁にクラックや凸凹がある藻を見つけた・・・... ルーフィングシート ルーフィングシートとは、屋根材の下に敷かれる防水機能を持ったシートのこと。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へルーフィングシートとは? 使用目的や特徴、耐久性について解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/466252024年4月23日 公開この記事では、ルーフィングシートについて解説しています。ルーフィングシートとは、屋根材の下に敷かれる防水機能を持ったシートのことをいいます。屋根は垂木の上に土台となる野地板、ルーフィングシート、屋根材がのせられており、このうち室内に雨が入り込むのを防いでいるのがルーフィングシートと呼ばれる防水シートです。屋根材に隙間があったり、一枚瓦が飛んだくらいでは雨漏りしないのはルーフィングシートがあるからなのです。ルーフィングシートの素材ルーフィングシートにはいくつかの種類が... コロニアル コロニアルは、当時のクボタ(現ケイミュー)が発売した屋根材の商品名。 屋根材としてはスレートに分類される。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へコロニアルとは?特徴や劣化症状まとめ l塗り達https://nuritatsu.com/blog/467042024年5月3日 公開この記事では、コロニアルについて解説しています。コロニアルは、当時のクボタ(現ケイミュー)が発売した屋根材の商品名です。屋根材としてはスレートに分類されます。(出典:ケイミュー コロニアル)高いシェア率を誇ったため、スレートのことをコロニアルと呼ぶこともあります。またケイミューが販売している「カラーベスト」もスレート屋根の1つで商品名です。コロニアルの特徴コロニアルは高耐久なスレート屋根で、耐久年数はおよそ20年といわれています。この年数はあくまでメンテナンスを行った場... 目地棒 目地棒とは、建物の表面に渡す帯状のくぼみを作る部材のこと、または、タイルやモルタル等の床を仕切る目的で使われる装飾のための建材。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ目地棒とは? 特徴や役割、使い方を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/466282024年4月26日 公開この記事では、目地棒について解説しています。 (出典:田島ルーフィング株式会社 公式サイト)目地棒とは、建物の表面に渡す帯状のくぼみを作る部材のこと、または、タイルやモルタル等の床を仕切る目的で使われる装飾の事をいます。部材コンクリートを流す際に、目地棒を使ってその部分にだけコンクリートが入らないようにするために使います。最終的には外してその隙間にシーリングを施工します。また、外構などで一面コンクリートの中に目地ができ芝生を植えたり装飾することができます。飾りタイル床... ★そのほかの用語集はこちら★ 塗り達 用語集

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外壁塗装
2025年7月17日 更新!

外壁塗装のスタッコ仕上げとは?特徴やメリットを解説 

2025年7月17日 公開 外壁の塗装工法の1つ「スタッコ仕上げ」は、古くから使われてきた仕上げの方法です。 みたことがある!という方も多いのではないでしょうか? モルタル外壁に施工すると、強固で耐久性や耐水性が上がります。 今回は、スタッコ仕上げについて、特徴やメリットを解説します。 スタッコとは スタッコとは、化粧漆喰とも呼ばれる建材で、 石灰 水 セメント 砂 等を混ぜたものです。 エスケー化研のソフトスタッコは、弾性のある建材で、モルタル外壁のひび割れれに追従し高い耐久性を発揮します。 ▶エスケー化研 ソフトスタッコ   デザイン性が高く、重厚感のある外観を演出できます。 スタッコ仕上げは2種類の方法がある スタッコを使った仕上げ方法には2種類あります。 コテ仕上げ スタッコをコテを使って塗っていく方法です。塗り方や道具で様々な模様や凹凸を付けることができ、既存のパターンデザインにはない唯一無二の外壁を演出できます。 吹付 ガンにスタッコを入れて、吹き付ける方法です。施工が簡単でモルタル外壁をしっかりと保護できます。 吹き付けたまま仕上げる方法と、固まる前に吹き付けた部分を抑えるヘッドカットという方法があります。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 吹きっぱなし ヘッドカット スタッコ仕上げのメリット・デメリット スタッコ仕上げのメリットとデメリットを確認しておきましょう。 メリット スタッコ仕上げのメリットは、なんといっても意匠性の高さです。 モルタル外壁の場合、塗装のみ行うと外壁面はほとんど凹凸がなく無機質な印象があります。 スタッコ吹き付けを行うと、自然な陰影がある外壁面に仕上がります。 既製品のサイディングなどにはないオリジナルの外壁を作ることができるため、デザインにこだわる方には人気があります。 また弾性スタッコを使うことによって、モルタル外壁によくできるクラックを抑える効果もあります。 吹付スタッコの場合、費用も安く施工がしやすいため、工期も短い点もメリットです。 デメリット スタッコ仕上げのデメリットは、仕上がりが職人の腕に左右されるということです。特にコテ塗りの場合、スタッコ仕上げができる職人の数も限られており、施工店によっては費用も高くなりがちです。 吹付の場合、凹凸に汚れが溜まりやすく、淡い色の場合は黒ずみのような汚れが目立ちやすくなります。 スタッコ仕上げにするなら定期的なお手入れが欠かせないでしょう。 スタッコ仕上げも塗り達にお任せください! スタッコ仕上げについて解説しました。 スタッコ仕上げは外壁以外柄にも、外塀や玄関周りだけなど一部分だけアクセントで使う方法もあります。 スタッコ仕上げをご希望の方はぜひ一度塗り達にご相談ください!        

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2025年7月14日 更新!

外壁塗装用語まとめ【住宅の用語】編

2025年7月14日 公開 外壁塗装用語まとめ【住宅の用語】編 エクステリア エクステリアは、外構を含む建物の外観や庭などを表す言葉。 室内の装飾やデザインを意味する「インテリア」の対義語として「エクステリア」という。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へエクステリアとは?工事の範囲や種類を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/455982024年1月18日 公開この記事では、エクステリアについて解説しています。エクステリアは、外構を含む建物の外観や庭などを表す言葉として使われます。室内の装飾やデザインを意味する「インテリア」の対義語として「エクステリア」という言葉が使われます。家を建てるときに、建物の部分とは分けて、駐車場や塀など一式を外構工事ということがあります。外構というと「塀」や「門扉」などのイメージがありますが、最近ではオープン外構(敷地と道路などの境に塀や門がない)を採用している住宅も多く、それらを含めてエクステリ... 犬走 犬走(いぬばしり)とは、家の周りに作られた幅1mくらいの細い通路の事。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ犬走とは?特徴や施工の目的も解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/462472024年3月21日 公開この記事では、犬走について解説しています。犬走(いぬばしり)とは、家の周りに作られた幅1mくらいの細い通路の事です。その昔は、家に雨樋なかったため、屋根から落ちた雨水が跳ね返り外壁が痛んでしまうことがありました。現代の外壁材はサイディングは金属など、雨水がかかるくらいで傷むことはほとんどありませんが、昔は土壁や漆喰が主流だったため、雨水が跳ね返ることで早く傷んでしまうのです。そのため、犬走を作り、外壁を保護していたものといわれています。現在は、雨樋があるため犬走は必... 開口部 開口部とは、採光や通風の目的であられた空間のことで、住宅の場合は窓や雨戸、玄関、勝手口などのこと。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ開口部とは?役割や外壁塗装との関係を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/462562024年3月30日 公開この記事では、開口部について解説しています。開口部とは、採光や通風の目的であられた空間のことで、住宅の場合は窓や雨戸、玄関、勝手口などを指します。開口部を設けることによって、風の通り道を確保し換気を行ったり、出入りができるようになりますが、外気温の影響を受けやすいため、大きな開口部を作るときは注意が必要です。外壁塗装との関係外壁塗装の金額は、どれだけの面積に塗料を塗るかで算出します。そのため、開口部は塗らない部分にカウントされ、開口部が多いほど外壁の面積は少ないとい... 框 框(かまち)とは、床の高さが変わる部分に付ける化粧板のこと。 玄関や床の間などに設けられる。   ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ框(かまち)とは? 役割や特徴を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/462532024年3月27日 公開この記事では、框について解説しています。框(かまち)とは、床の高さが変わる部分に付ける化粧板のことです。玄関や床の間などが身近なところに框があります。玄関の框を「上がり框」「玄関框」、縁側の框を「縁框」などとも言います。日本では、家に入るときに靴を脱ぐ習慣があります。また多湿のため家の下にたまった湿気を逃がすために床を地面より一段高く設計してあります。空間を仕切り、見た目をよくする目的で玄関の上がり框はつけられています。材質多くは木材が採用されますが、床やデザインに...   野地板 野地板とは、屋根の下地になる板のことで、垂木の上に貼られる板のこと。 野地板には厚さ9mm~12mmほどの構造合板を用いる。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ野地板とは?役割や特徴を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/466142024年4月20日 公開この記事では、野地板について解説しています野地板とは、屋根の下地になる板のことで、垂木の上に貼られます。野地板の素材と特徴野地板には厚さ9mm~12mmほどの構造合板を用います。屋根の使う構造合板は耐水加工されているものを採用することで雨漏りのリスクが下がります。また準防火地域、防火地域、屋根不燃区域では、耐火合板の使用が義務付けられています。屋根の構造屋根は垂木と呼ばれる骨組みがあり、その上に野地板を貼ります。さらにルーフィングシートを重ね、その上に一番外側に見え... パラペット パラペットとは、屋上などに取り付けられる立ち上がりの低い壁。 戸建て住宅ですと、陸屋根や吹き抜け階段の外周部などに設けられることが多い。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へパラペットとは?特徴や役割を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/501612024年12月22日 公開パラペットとは、屋上などに取り付けられる立ち上がりの低い壁のことですが、目にしたことはあるでしょうか?戸建て住宅ですと、陸屋根や吹き抜け階段の外周部などにみられ、普段はあまり気にしていないかもしれませんが重要な役割を果たしています。今回は、パラペットについて特徴や役割を解説します。 パラペットの特徴と役割パラペットは屋上や陸屋根などに取り付ける低い壁の事で、 人の出入りがある場合は、1.1m以上 雨水をながす目的(内樋)の場合は、60cm以上になるように設置する必要が...   ★そのほかの用語集はこちら★ 塗り達 用語集

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塗料の種類と選び方 I 京都市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達 
2025年7月8日 更新!

外壁塗装用語まとめ【メーカー】編

2025年7月8日 公開 外壁塗装用語まとめ【メーカー】編 日本ペイント 日本ペイント株式会社は、日本の塗料メーカー。 住宅・ビル・マンションなどの建築物、橋梁・プラント・タンクなどの大型構造用塗料、自動車の補修塗装用塗料の開発・製造および販売を行っている。通称「ニッペ」 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ日本ペイント l塗り達https://nuritatsu.com/blog/425232023年1月26日 公開 この記事では、日本ペイントについて解説しています。日本ペイント株式会社は、日本の塗料メーカー。住宅・ビル・マンションなどの建築物、橋梁・プラント・タンクなどの大型構造用塗料、自動車の補修塗装用塗料の開発・製造および販売を行っている。通称「ニッペ」本社:東京都品川区創業:1881年(1973年設立)代表取締役社長:喜田 益夫会社HP:http://www.nipponpaint.co.jp/    関西ペイント 関西ペイント株式会社は、大阪市に本社を置く総合塗料メーカー。 1918年創業の会社で、当時はなかった国産のラッカーを日本で最初に製造販売し、会社の礎を築いた。 国内では「カンペ」の通称や「ALESCO」(アレスコ)というブランド名でも有名。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ関西ペイントとは?日本ペイントと違う? l塗り達https://nuritatsu.com/blog/441802023年10月22日 公開この記事では、関西ペイントについて解説しています。関西ペイント株式会社は、大阪市に本社を置く総合塗料メーカーです。1918年創業の会社で、当時はなかった国産のラッカーを日本で最初に製造販売し、会社の礎を築きました。国内では「カンペ」の通称や「ALESCO」(アレスコ)というブランド名でも有名です。日本ペイントとの関係は?国内の大手塗料メーカーには「日本ペイント」というメーカーもありますよね。名前がよく似ているのですが、二社は関連会社ではありません。日本ペイントは操業が188... プレマテックス プレマテックス株式会社(PREMATEX)は、日本の建築用塗料メーカーで、開発・製造および販売までを行っている東京の会社。 1999年創業の比較的新しい会社ながら、上塗り材や下塗り材のほかシーリング材の製造販売も行っており、オンラインショップも展開している。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へプレマテックスとは?企業の特徴や主力商品について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/458772024年2月19日 公開この記事では、プレマテックスについて解説しています。プレマテックス株式会社(PREMATEX)は、日本の建築用塗料メーカーで、開発・製造および販売までを行っている東京の会社です。1999年創業の比較的新しい会社ですが、上塗り材や下塗り材のほかシーリング材の製造販売も行っており、オンラインショップも展開しています。プレマテックス 公式サイトプレマテックス オンラインショップ 塗り達では、プレマテックスの高耐久シーリング材「オートンイクシード」を使用しており、無機塗料など耐久年... 菊水化学工業 菊水化学工業株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置く日本の建築塗料メーカー。 下地調整材から上塗り塗料まで総合的に製造・販売しており、特徴は1200色のキクスイオリジナルカラー。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ菊水化学工業は豊富なカラーバリエーションが特徴の総合塗料メーカー l塗り達https://nuritatsu.com/blog/433052023年6月15日 公開この記事では、菊水化学工業について解説しています。菊水化学工業株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置く日本の建築塗料メーカー。下地調整材から上塗り塗料まで総合的に製造・販売しており、特徴は1200色のキクスイオリジナルカラー。菊水化学工業㈱▲キクスイグラストの施工事例キクスイグラスは、細かい石粒が混ざった外装の装飾に使われる塗料です。ガンを使って吹き付けると塗膜を付けながらザラザラとした手触りの石粒が細かくついた重厚感のある仕上がりになり、玄関回りや柱の一部などに使われるこ... エスケー化研 エスケー化研は、日本の建築用塗料のメーカー。1955年創業。本社は大阪府茨木市。 建築用塗料、特に外装用につよく、建築仕上げ塗料のメーカーとしては国内最大手。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へエスケー化研https://nuritatsu.com/blog/426882023年2月25日 公開 この記事では、エスケー化研について解説しています。  エスケー化研は、日本の建築用塗料のメーカー。1955年創業。本社は大阪府茨木市。建築用塗料、特に外装用につよく、建築仕上げ塗料のメーカーとしては国内最大手。装飾用塗料、内装用塗料でも高いシェアを持ち、耐火被膜材、断熱材などの製品も製造している。 国内の塗料メーカーの中では、日本ペイントや関西ペイントと並び、海外にも事業展開している企業である。 エスケー化研 取り扱い塗料<外壁用>・水性セラミシリコン... アステックペイント アステックペイントは福岡県に本社を置く日本の塗料メーカーす。 戸建て住宅やマンションから工場の塗装に使えるものまで、建築塗料を幅広く開発。 施工品質が優れた施工店にのみ塗料を販売している「直販体制」を取っており超低汚染リファインシリーズをはじめ様々な塗料を開発・製造販売している。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へアステックペイントとは?人気の遮熱塗料や耐用年数について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/451322024年1月6日 公開この記事では、アステックペイントについて解説しています。アステックペイントは福岡県に本社を置く日本の塗料メーカーです。戸建て住宅やマンションから工場の塗装に使えるものまで、建築塗料を幅広く開発しています。創業は2000年10月と比較的新しい会社ですね。施工品質が優れた施工店にのみ塗料を販売している「直販体制」を取っており超低汚染リファインシリーズをはじめ様々な塗料を開発・製造販売しています。アステックペイント 公式サイトアステックペイントの特徴アステックペイントの特徴を解説... 日進産業 株式会社日進産業は、東京都に本社を置く日本の塗料メーカー。 主力商品は「ガイナ」。遮熱・断熱の性能があり、遮音効果・紫外線対策・結露対策・におい対策などもできる塗料として広く知られている ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ日進産業とは?主力商品や特徴について解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/467002024年4月29日 公開この記事では、日進産業について解説しています。株式会社日進産業は、東京都に本社を置く日本の塗料メーカーです。1977年創業。主力商品は「ガイナ」、遮熱・断熱の性能があり、遮音効果・紫外線対策・結露対策・におい対策などもできる塗料として広く知られています。(出典:日進産業 公式サイト)ガイナの特徴ガイナには次のような特徴があります。 水性塗料 「不燃材料」認定 F☆☆☆☆ 遮熱性 遮音・防音性日進産業の主力商品であるガイナは、遮熱性・断熱性の開発に力を入れた商品で、JAXAのロケット断... スズカファイン スズカファインは、日本の建築用塗料メーカー。本社は三重県四日市市。1948年設立。 外壁用塗料としては、特許工法の、窯業系サイディングボード専用の多彩工法塗料「WBアート」がある。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へスズカファイン  l塗り達https://nuritatsu.com/blog/426892023年2月28日 公開 この記事では、スズカファインについて解説しています。 スズカファインは、日本の建築用塗料メーカー。本社は三重県四日市市。1948年設立。外壁用塗料としては、特許工法の、窯業系サイディングボード専用の多彩工法塗料「WBアート」がある。 スズカファイン 取り扱い塗料<外壁用>・WBアート(多彩工法塗料)<屋根用>・ワイドルーフ無機 それぞれの価格はこちらをご覧ください。 スズカファインの施工事例・WBアート(多彩工法)・ワイドルーフ無機 京都府相楽郡 T様... 水谷ペイント 水谷ペイントは、大阪府大阪市に本社を置く日本の建築塗料メーカー。 屋根用・内外装用のナノテクシリーズは、高性能で高耐久をうたっている塗り替え用の塗料。 ▶詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ水谷ペイントとは?特徴や主力商品について解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/456222024年1月24日 公開この記事では、水谷ペイントについて解説しています。水谷ペイントは、大阪府大阪市に本社を置く日本の建築塗料メーカーです。創業は大正11年(1922年)、創業者は水谷小太郎。屋根用塗料のほか、内外装用や床用の塗料を製造・販売しています。屋根用塗料・内外装用塗料 ナノテクシリーズ屋根用・内外装用のナノテクシリーズは、高性能で高耐久をうたっている塗り替え用の塗料です。(出典:水谷ペイント 公式サイト)水谷ペイントのナノテクシリーズは、高性能で高耐久な塗り替え用塗料です。世界...   ★そのほかの用語集はこちら★ 塗り達 用語集

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