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2025年9月6日 更新!

防水工事の下地処理とは?行う理由や施工方法を解説

2025年9月6日 公開 防水工事を行う際には、下地となる床面の事前処理を行います。下地処理をしておくことで耐久性の高い防水工事ができます。 本記事では防水工事の下地処理について、 どんなことをするのか なぜするのか どうやって行うのか について解説します。 防水工事の下地処理 なぜ行う? 防水工事は防水層を形成し、下地に水が吸い込まれないようにすることが目的です。 この下地とは、ベランダであれば床面となりますが、コンクリートの場合や合板のような木の板を使っている場合もあります。 下地の上に防水層を作るとき凹凸があったり、穴が開いていたりすると防水層をうまく形成できなかったり、施工後に不具合が生じます。また古い防水層が残っている場合もはがしてから新たに防水層を作り密着力を高めます。 そのため、あらかじめ補修を行ってから防水工事を行います。 防水工事の下地処理 こんなことをします 防水工事の下地処理を呼ばれる作業には次のようなものがあります。 ケレン ケレンとは研磨のことで、スクレーパーや電動グラインダーやサンダーを使ってはがれた塗膜や凸凹になった下地をきれいにします。 清掃 ほうきでの清掃など、汚れを落とす作業も含まれます。 ベランダやバルコニーは屋外のため、枯葉や洗濯の糸くずなどが床にくっついていたり、砂や泥が溜まっていたりしていることが多いでしょう。   アセトン拭き ケレン(研磨)してスクレーパーなどを使って落とすほか、アセトン拭きという溶剤を使った塗膜のふき取り作業も下地処理に含まれます。 ▶アセトン拭きについて詳しくはこちらの記事をご覧下さい。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へアセトン拭きとは?目的と必要性を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/455062024年1月9日 公開この記事では、アセトン拭きについて解説しています。アセトン拭きとは、アセトン(シンナーの一種)をウェスなどに含ませてパラフィンをふき取る工程のことを言います。防水工事で表面の油膜をふき取る際に行います。アセトンの特徴アセトンは有機溶剤の1つで、油脂を溶かす性質があります。防水工事のトップコートの塗りなおし工事では、表面の塗膜を削ってアセトンでふき取りを行ってから新しいトップコートを付けます。防水工事でアセトン拭きが必要な理由FRP防水では、FRP樹脂(繊維強化プラスチック)を敷... 下地の貼り直し 防水層の劣化により雨漏りが進行して下地が痛んでいたり、勾配が正常でなくなっている場合は、下地の貼り直しなども行うことがあります。 防水工事のご相談は塗り達まで! 防水工事は、現在の状態を見極めて適切な補修や施工方法を選択する必要があります。 雨漏りしている場合は補修も含めて防水工事を計画する必要があるため、まずは現状を把握して計画的に進めていきましょう。 防水工事のご相談は塗り達まで!お気軽にご相談ください!

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2025年9月5日 更新!

屋根塗装の時期の目安は?塗料の耐久性や劣化症状のサイン

2025年9月5日 公開 屋根のメンテナンスとして塗装工事を行うべき時期の目安を知っていますか? 屋根は地上からはみえにくいため、傷んでいてもわかりづらい箇所です。 今回は屋根塗装の目安となる時期について、塗料の耐久性や劣化症状から解説します。 屋根塗装の時期の目安は築後10年 塗装工事が必要な屋根材は、およそ10年経ったら一度メンテナンスを考える必要があります。 塗装工事が必要な屋根材は、日本瓦以外のスレートや、金属屋根、アスファルトシングル等です。 戸建て住宅に多いスレート屋根は、およそ10年で表面の塗膜がはがれて劣化してきます。 これは使われている塗料の耐久性がおよそ10年のものだからですが、もっと耐久性の高い屋根材の場合10年では早すぎることもあります。 しかし、まだ大丈夫と放置していると、どんどん劣化が進み、塗装できないほど傷んでしまっていた、雨漏りしていたりすることもあります。 屋根の状態を把握しておくためにも、10年に一度は屋根点検を行うようにしましょう。 屋根の劣化症状 屋根点検の結果、次のような劣化症状が見られたら塗装時期のサインです。 塗膜の退色 屋根の表面の塗膜が劣化すると、色落ち(退色)が見られます。塗膜がかなり薄くなっていて、雨をはじくことができなくなっているので、雨が降ると色が濃くなり元に戻ったように見えます。 しかし屋根の表面ではじかれるはずの雨水が屋根材にしみこんでしまっているだけなので、塗膜をつけなおす工事が必要になります。 屋根材の割れ・欠け 塗膜が劣化して雨を吸い込み始めると、だんだんと屋根材自体がもろくなってきます。ちょっとした衝撃で割れたりかけたりするため、割れている部分が残っているうちに補修の上塗装を行います。   サビの発生 金属屋根の場合、塗膜の劣化によって金属がむき出しの状態になり、空気や水と触れ合ってサビを発生させます。 金属のサビは穴あきなど重大な損傷につながるため、錆止め塗装の上塗装工事を行います。 使用している塗料による耐久性の違い 前項で屋根の塗装は築後10年で一度点検するべきとお伝えしました。 一度塗装工事を行ったあとのメンテナンスについては、使用した塗料の耐久性が大きくかかわってきます。 例えば、 シリコン塗料:8~10年 フッ素塗料:10~13年 無機塗料:13~15年 とグレードによって耐久年数が異なります。 シリコンを使用して塗装工事をした場合、次回のメンテナンス目安は8~10年後ということになりますので、忘れず点検を行いましょう。 塗装時期がまだでも異変に気づいたら早期補修を 使用する塗料によっても耐久性は異なりますが、あくまで目安です。 「無機塗料を使ったから15年は持つ」とはいっても、台風や偶発的な損害で屋根にダメージが起こることもあります。 そのような場合は、耐久年数を待たず点検と早期補修を行いましょう。 塗り達では屋根の無料点検を実施中!ドローンで細部まで点検し、お客様ご自身にも屋根の状態を写真や映像でご確認いただけます。 屋根のメンテナンスなら塗り達にご相談ください!

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2025年9月4日 更新!

せまい敷地で外壁塗装はできる?足場が立てられない場合は?

2025年9月4日 公開 外壁塗装の足場を設置したいけど、お隣との距離が近すぎて建てる場所がない・・・ 自分の家の敷地が狭くて足場を立てるのが難しそう・・・ 狭小地の住宅ではしばしばお隣の外壁と距離が近いということがあります。 そんな場合でも外壁塗装はできるのでしょうか? 今回は足場が立てられない場合について、いくつかのケースをご紹介します。 外壁塗装の足場設置にはどれくらいの広さが必要? そもそも足場の設置にはどれくらいの広さが必要なのでしょうか? 基本的に足場の設置には外壁とお隣の外壁の間に約70cmの距離が必要とされています。 足場は支柱で足場の踏み板を支えます。 そのため、一般的なビケ足場の踏み板の横幅が40cmほど、それに柱の幅を加味すると、およそ70cmあれば足場は組める計算になります。 外壁塗装の足場が立てられない場合の対処法 では、足場が立てられない場合の対処法について、ケース別にご紹介します。 自分の家の敷地には足場が立てられない ご自分の家の敷地で足場を立てるのが難しい場合は、お隣の敷地に足場を設置させていただく方法が1つあります。 外壁から敷地の境まで30cm未満の場合は、お隣の敷地に設置させていただけるようご相談をします。 足場は建てられるが、作業スペースが確保できない 足場はご自分の敷地ギリギリに建てて、空中で作業スペースだけ隣家の敷地を越境する方法を、「空中越境」と言います。 空中越境の場合も必ず隣家の方の許可が必要になります。 隣の家の外壁と接している 外壁を共有しているわけではないが、ほぼ接している場合もあります。 そのようなケースでは、隣家の建て替え時期を狙って塗装工事を行うこともあります。 こちらの施工事例では、隣家が建て直しのために解体を行って新しい住宅が建つまでの期間に、接していた外壁面の塗装を行いました。 接していた外壁面のため窓がなく一面すべてを塗装しました。 狭小地の外壁塗装のポイント 狭小地の外壁塗装を行う場合、隣家に許可をもらったり、建て替え時期に行うためにピンポイントで工事日程を決めなければいけなかったりと、足場の設置に制約がない住宅に比べると、いろいろと大変な面もあります。 狭小地の外壁塗装を行う場合の1つのポイントは、「できるだけ長持ちする塗料を使う」ことです。 例えばシリコン塗料の耐久年数10年に対し、無機塗料であれば倍以上の22年の耐久年数があります。 予算との兼ね合いもありますが、足場の設置がなかなか難しいケースの場合は、また10年後に塗装しなければいけないシリコンよりも、20年くらいは再塗装しなくてよい無機塗料を選ぶ方が安心かもしれません。 狭小地の外壁塗装もお任せください! 足場の設置が難しいケースでも、様々な方法でできるだけ対応します。 もし足場の設置が難しそうと思ったら、まずは下記までご相談ください。        

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防水工事
2025年9月3日 更新!

一軒家の防水工事 費用相場はいくら?施工方法による違いも解説

2025年9月3日 公開 一軒家はマンション等の集合住宅とは違い、外壁塗装や防水工事のメンテナンスも、すべて自分で手配する必要があります。 そこで気になるのが、費用ですよね。 防水工事はベランダやバルコニーがある住宅であれば、外壁塗装と同じくメンテナンスが必要になります。 今回は一軒家の防水工事について、施工方法別の費用相場をご紹介します。 一軒家の防水工事 施工方法と費用相場 一軒家の防水工事には、次のような方法があります。それぞれの費用相場と一緒に特徴を解説します。 ウレタン塗膜防水 液状ウレタンを使って防水層を作る方法です。塗装のように塗っていくので、シームレスな防水層を作ることができ、複雑な形状や狭い場所でも施工しやすい方法です。 下地に直接施工する密着工法と、雨漏りで下地からの水蒸気を逃がす必要がある場合に施工する通気緩衝工法があります。 費用相場は、4,000~7,000円/㎡で、一般的な大きさの一軒家のバルコニーを施工の場合は20万円前後が費用相場となっています。 下地処理や雨漏り補修があれば費用が高くなる傾向にあります。詳しい金額については見積をご依頼ください。 FRP防水 ガラス繊維強化プラスチックを使って防水層を作る方法です。軽量で強靭な防水層が作れます。新築の戸建て住宅でよく採用される防水工事の方法です。 施工費用は、5,000~8,000円/㎡、一般的な一軒家の大きさでFRP防水を行うと、25万円~30万円前後の費用相場となっています。 シート防水   アスファルト防水 アスファルトを使った防水工事は、最も古くから使われている方法です。耐久性が抜群で高層ビルやマンションなど頻繁にメンテナンスができない場所でも使われます。戸建て住宅は木造住宅が多いので、重量による負荷が大きすぎるためあまり施工されることはありません。まれに鉄筋造の一軒家で屋上防水などに採用されることがあります。 費用は6,500~8,500円/㎡ と他の施工方法に比べると高めですが、その分耐久性はよい方法です。 一軒家の防水工事は20万円前後~ 一軒家の防水工事は20万円前後~が相場となっています。 ベランダやバルコニーの面積、またその数、雨漏りの有無や下地処理が必要かどうかによっても費用が異なりますので、個別の金額についてはぜひ見積依頼をしてくださいね。

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2025年9月2日 更新!

雨漏りでのリフォームは火災保険が適用できる?適用できないケースや注意点を解説

2025年9月2日 公開 雨漏りは木造住宅にとっては大変な脅威です。躯体を弱らせ、お家の耐久性に影響を与えます。 もし雨漏りが起こってリフォームを行うとなった場合、火災保険は適用されるのでしょうか? 今回は雨漏りによるリフォーム工事で火災保険が適用されるケースや注意点について解説します。 雨漏りによるリフォームで火災保険が適用されるケースとは 火災保険とは、建物や家財の損害について保証する保険です。 「損害を被った原因が火災である」ケースのほかに、 風災 雹(ひょう)災 雪災 等が原因の損害についても保証されます。 雨漏りという損害の原因が、火災保険の補償範囲内であれば火災保険を適用してリフォームすることが可能です。 例えば、火災保険が適用できる雨漏りとしては 台風で屋根が飛ばされ、雨漏りが発生した 雹で屋根に穴が開き、雨漏りした 等のケースがあるでしょう。 逆に、施工不良やメンテナンス不足といった自然災害以外の原因で雨漏りが発生した場合の補修については火災保険は適用できません。 ※火災保険については個別の契約で補償範囲が異なります。必ずご契約内容をご確認ください。 雨漏り補修のリフォームで火災保険を適用する場合の注意点 火災保険は火災のほかに風災や雹災など自然災害による損害が補償の対象となっています。 しかし、火災保険が適用できるかどうかを決めるのは保険会社なので、いくら 「この前の台風の強風で屋根が飛ばされたから雨漏りした」と主張しても、 「この前の台風の前からかなり劣化していた。そのため台風が来ていなくても雨漏りしていた」と判断されてしまうと火災保険は適用できなくなってしまいます。 経年劣化による雨漏りでリフォームを行ったばあいは火災保険の適用外となるので、日ごろからメンテナンスは欠かさないようにしましょう。 またたとえ補償対象のリフォームであっても、事後報告では火災保険を適用できないケースが多いでしょう。工事前に保険会社に連絡する必要があるため、雨漏り補修でリフォームする場合は必ず施工店に「火災保険を使うことを考えている」旨を伝えるようにしましょう。 雨漏り補修なら塗り達にお任せください! 雨漏り補修のリフォームで火災保険を適用する場合は、保険会社と施工店、お客様の3者で連携して工事を進める必要があります。補修を前提とした火災保険適用のための資料作成なども、塗り達にご相談ください。    

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外壁塗装業者に注意!l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2025年9月1日 更新!

屋根の点検商法に注意!被害に遭わないためのポイント

2025年9月1日 公開 先日ニュースにも取り上げられていた、屋根の点検商法による違法な工事が後を絶ちません。 直近では、宇治市で「市からの依頼で屋根の点検をしている」と偽って訪問し、必要のない工事を行って代金をだまし取ったとして業者が逮捕される事件が報道されました。 ▶屋根工事代金だまし取ったか 会社役員ら4人再逮捕 京都府警 京都府警だけでなく、国や各自治体も繰り返し注意喚起を行っています。それでも被害は後を絶たないため、改めて屋根点検商法の手口と対策を整理しておきましょう。 自治体からの依頼で施工店が屋根点検に来ることはない まず覚えておきたいのは、「施工店が自治体の依頼で各家庭を訪問することはない」という事実です。 補助金制度があったとしても、施工会社が「市の委託を受けています」と言って家庭を回ることはありません。 国や自治体が個別に訪問するケースは、せいぜい国勢調査や一部の行政調査程度です。 したがって「◯◯市の依頼で来ました」と説明されたら、その時点で疑ってかかるべきです。契約や点検の依頼はせず、必ず自治体へ確認を取りましょう。 知らない人を屋根に登らせない 「屋根を点検させてください」と突然訪問されると、「家の中ではないから」と軽く考えてしまいがちです。 しかし悪質業者の中には、点検と称して屋根に上り、わざと瓦を割ったり部材を外したりして「こんなに傷んでいます」と写真を見せる手口があり、大変危険です。 屋根の上はお客様自身では確認できないため、言われるがまま信じてしまうケースが後を絶ちません。見知らぬ業者に屋根へ上がらせるのは、家の中を自由に歩き回らせるのと同じくらい危険だと考えましょう。 悪質業者が使うよくあるセリフ 点検商法の業者は決まって似たような言葉を使います。 たとえば、 「近所で工事をしていて気づいた」 「瓦がずれて雨漏りしそう」 「今なら補助金が使える」 といったフレーズです。 急がせたり、不安をあおるような言い回しが特徴で、冷静に考える暇を与えません。もし突然このようなセリフを言われたら、その場では絶対に契約しないことが鉄則です。 実際の被害事例 報道されているように、宇治市では「市から依頼された」と偽った業者が不正に工事代金を請求する事件が起きました。 他の地域でも「瓦が落ちそう」「雨漏りしている」と虚偽の説明を受け、高額な修理代を払わされたという相談が後を絶ちません。共通するのは「突然訪問してきた見知らぬ業者」という点です。 実際に体験した事例では「近所で工事がありごあいさつに」という訪問です。 「近所で工事するからあいさつ回りかな?」と話を聞いていると、「〇〇市の委託業者で、この辺の住宅の工事をご案内している」と訪問営業でした。嘘ではなくても、言い回しによって誤解を与えるような言い方をわざとしてくるので、注意しましょう。 正しい点検・工事の依頼方法 屋根の状態が気になるときは、必ず自分から、信頼できる業者へ連絡しましょう。 地域で実績がある施工店や、建設業許可を取得している会社、口コミや紹介で信頼できる会社に依頼することが大切です。見積もりは複数社に依頼し、工事内容や金額を比較検討することで不正な請求を避けやすくなります。また、定期的に自宅の屋根や外壁を点検してもらうことで、「いつも見てもらっているから」と伝えることもできますし、不安に付け込まれるリスクを減らせます。 点検商法の被害に遭ったときの相談先 万一、強引に契約させられたり、不安をあおられて工事を依頼してしまった場合は、すぐに自治体の消費生活センターへ相談してください。 国民生活センターの「188(いやや!)」の電話番号でも最寄りの相談窓口につながります。泣き寝入りせず、専門機関へ相談することが解決への第一歩です。 国民生活センター 万が一契約してしまった場合の対応 訪問販売での契約にはクーリングオフ制度が適用される場合があります。 契約から8日以内であれば理由を問わず解除できるため、焦って工事を依頼してしまったときもすぐに対応しましょう。書面で通知することが必要になるため、できるだけ早く行動することが大切です。 「契約してしまった・・・」と相談することをためらっている時間はありません。もし強引に契約させられても、すぐに家族や市消費センターなどに相談しましょう。 塗り達はご依頼があれば屋根の点検を承っています 屋根点検商法は「突然の訪問」「不安をあおるセリフ」「自治体を名乗る」など、いくつかの共通点があります。最も大切なのは、見知らぬ業者を屋根に登らせないこと。そして、屋根や外壁に不安があるときは、自分から信頼できる施工店へ依頼することです。正しい知識を持つことで、悪質商法の被害を防ぎ、大切なお住まいを守ることができます。 塗り達では、お客様からご依頼を受けて屋根の点検や施工提案を行っています。 京都市内、京都府近郊で屋根についてご相談があればお気軽にご連絡ください!

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2025年8月31日 更新!

外壁塗装のゆず肌模様とは?特徴や施工方法を解説

2025年8月31日公開 「ゆず肌仕上げ」って知っていますか? 外壁塗装の塗り方の1つで、表面に細かい凹凸ができる塗装方法です。 果実のゆずの皮の表面にあるような凹凸なので「ゆず肌仕上げ」と呼ばれています。 ゆず肌仕上げには様々なメリットがあり、今も人気の高い施工方法です。 同時にとても技術が必要な施工方法なので注意点もあります。 今回はゆず肌仕上げについて、メリットや特徴、注意点を解説します。 ゆず肌仕上げの特徴と効果 ゆず肌仕上げは、塗装面が凹凸になる塗装方法です。 スプレーで噴射して作る方法と、粘度の高い塗料を鎖骨ローラーに含ませて手作業で凹凸をつけていくローラー塗装の方法があります。 防水性や耐久性の優れており、平らな印象になりがちなモルタル外壁でも美しく仕上がります。 ゆず肌仕上げのメリット ゆず肌仕上げのメリットは次の通りです。 凹凸で自然な陰影ができ意匠性がある 平面でのっぺらな印象になってしまいがちなモルタル外壁に自然な陰影が付き、建物全体に立体感が出ます。 耐久性が高い 粘度の高い塗料で若干厚付けの塗膜になるため、耐久性の高い塗装になります。 汚れが目立ちにくい 汚れが目立ちにくいので、お手入れが楽です。 ゆず肌仕上げの注意点 ゆず肌仕上げは、職人の技量が必要な塗装方法です。 とくにローラー仕上げの場合熟練の技が試されます。 あまり得意ではない施工店に無理にお願いすると、残念な仕上がりになってしまう可能性があるので、ゆず肌仕上げを希望される場合は、施工可能な職人がいるか事前に確認しましょう。 また、濃い色でゆず肌仕上げをすると、凹凸が目立ちにくい点にも注意が必要です。ゆず肌仕上げの美しさを最大限生かしたい場合は、淡い色をチョイスしましょう。   ゆず肌仕上げは塗り達にお任せください! ゆず肌仕上げは、外壁の仕上げ方法の中でも人気の高い施工方法です。サイディングや金属外壁にはない独特の意匠性がありますが、理想通りの仕上がりを求めるなら、熟練の職人が在籍する施工店を選びましょう。 塗り達は1級塗装技能士をはじめ外壁塗装のプロである職人が多数在籍。 塗り替え工事だけではなく新築の外壁仕上も手掛けているので、熟練度が一味ちがいます! ゆず肌仕上げのご相談は塗り達まで お気軽にご連絡ください。      

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2025年8月30日 更新!

外壁塗装の疑問を解決!よくある質問まとめ【工事中・施工方法編】

2025年8月30 日 公開   外壁塗装に関する疑問について、よくある質問をまとめました。 工事中・施工に関する質問 工事前にあいさつ回りはしたほうがいいの? 塗装工事を行う場合は、ご近所様へのあいさつ回りを行いましょう。だいたい10日~1週間前くらい前に終えておけると安心です。 どんな工事を行うのか、工事の予定期間、施工店の連絡先を伝え、生活道路を工事車両が通る場合などはあらかじめ伝えておきましょう。 雨の日は工事できるの? 雨の日は塗装工程は行うことができません。 安全が確保できるくらいの雨であれば、足場の組み立て・高圧洗浄作業は行うことができます。 下塗りや上塗りなど塗装の工程では、雨水が混ざると施工不良の原因になるため作業をお休みします。 洗濯物は外に干しても大丈夫? 基本的に塗装工事中は洗濯物は室内干しをお願いいたします。特に高圧洗浄時には洗濯物は濡れてしまいますので、外に干さないようお願いいたします。 足場なしで、はしごで工事できる? 外壁塗装・屋根塗装工事では足場の設置は必須のため、はしごでの施工はできません。 頼んでいない赤い塗料で塗られているんだけど!? 金属部分の塗装は、さび止め塗料を下塗りとして使用します。さび止め効果のある塗料は赤いものがあり、下塗りで赤いさび止め塗料を使っている可能性があります。 金属部分の塗装ではない、下塗りではない場合は、施工店が色を間違えている可能性が高いので、すぐに担当者に連絡しましょう。 その他疑問や不明点があればお気軽にご連絡ください!

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2025年8月29日 更新!

もう迷わない!屋根塗装の選び方 5つのポイント

2025年8月29日 公開 屋根塗装では、塗料の種類や性能、色などたくさんの種類があり、どうやって選んだらいいの!?と迷ってしまう方も少なくないでしょう。 屋根塗装の選び方はポイントをおさえて考えることが大切です。今回は屋根塗装の選び方について5つのポイントをご紹介します。 屋根塗装の選び方①耐久性 屋根塗装の種類については調べればたくさんの種類が出てきます。またその分け方もいろいろな方法があります。 まず最初に考えたいのは、耐久性です。 屋根塗装は「どんなものを選んでも耐久性が同じ」というわけではありません。 基本的に高額な塗料になるほど耐久年数も上がっていきます。 8年くらいでまた塗り直さなければいけないものもあれば、15年以上もつものもあります。 屋根塗装工事をして、どのくらいもてばよいと考えるのか。 建て替えや住み替えなど、ライフプランも考慮して検討しましょう。 次の塗料のグレードを選ぶ際にもポイントになってきます。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装の耐用年数って?最適な塗装時期を知って計画的にメンテナンス l塗り達https://nuritatsu.com/blog/462442024年3月19日 公開屋根塗装はいつ行えばいいのか、最適な時期を知っていますか?実は屋根は外壁よりも劣化の速度が速く、気が付くと思っていたより痛んでいた!というケースもあります。この記事では、屋根塗装の耐久年数と、最適なメンテナンス時期のために知っておきたいことをまとめていまs。参考になさってください。屋根の劣化症状とは屋根は紫外線にさらされており、徐々に劣化が進行しています。色褪せ塗膜が薄くなり、色も褪せてしまいます。雨をはじく力がなくなり、屋根材自体がどんどん弱くなってしまいます。カ... 屋根塗装の選び方②塗料のグレード 塗料の種類を「シリコン・フッ素・無機」など成分で分ける方法は、塗料のグレードという呼び方をしたりします。 自動車でも同じ車種でも性能やオプションの有無でグレードを分けていますよね。塗料も同じで成分によって耐久性が異なるためグレードで分けて見積提示などをします。 屋根塗装の場合、 シリコン塗料:約10年 フッ素塗料:約13年 無機塗料:約15年 の期待耐久年数となっています。 「あと10年くらいもてばいい」と考えるならシリコン塗料、15年くらいは塗り替え工事をしたくないと思うなら無機塗料を選ぶとよいでしょう。 ▶塗料のグレードについてさらに詳しく 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装の塗料グレードについて 耐久性や特徴も解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/500332024年11月29日 公開屋根塗装では、使用する塗料を耐久性によってグレードに分けています。色選びだけではなく、グレード選びも重要です。屋根塗装の塗料は、種類が豊富でそれぞれ特徴や価格も異なるため、初めて屋根塗装を行う場合、グレードの違いや選び方に戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、屋根塗装での塗料グレードについてまとめています。塗り達で取り扱っている塗料についても紹介していますので、ぜひ参考になさってください。塗料のグレード一覧まずは、屋根塗装の塗料グレードについて... 屋根塗装の選び方③塗料の性能 グレード分けのほかに、塗料には付加機能を加えたものがあります。 代表的なものが「遮熱塗料」です。 遮熱塗料とは、太陽の熱を反射させ屋根表面への熱ダメージを抑える効果のある塗料です。 エスケー化研のクールタイトシリーズなどが有名ですね。 また屋根に遮熱塗料を使うことで、室内の温度上昇を抑える効果もあります。 「2階がいつも熱い」「できるだけエアコンを使いたくない」という方は遮熱効果のある塗料も検討してみましょう。 ▶遮熱塗料について詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根の遮熱塗料の効果はある?仕組みとおすすめの塗料も解説https://nuritatsu.com/blog/465552024年4月16日 公開 遮熱塗料は、太陽光の熱を高反射して表面温度の上昇を防ぐ効果のある塗料です。屋根の塗装にはおすすめの塗料としてよく名前が上がりますが、どれくらい効果があるのでしょうか?また遮熱塗料の仕組みや、おすすめの遮熱塗料もご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。遮熱塗料の特徴と仕組み(出典 エスケー クールタイトシリーズ カタログ)遮熱塗料は、特殊顔料によって太陽光の中でも近赤外線を高反射する性能があります。これにより汎用塗料では吸収されていた熱エネルギーが反射され、熱に... 屋根塗装の選び方④塗料の色 各塗料は多数の色から仕上がりカラーを選ぶことができます。 グレードによって選べる色が全然違う!ということはほとんどないので、まずは耐久年数や性能を決め、最後にカラーを選ぶとよいでしょう。 色選びの際は、外壁との組み合わせ、周りの環境のとの調和を考えて奇抜になりすぎない色を選びましょう。 屋根は汚れを自分で落としにくいため、茶色・グレーなど汚れが目立ちにくい色が人気です。 ▶屋根の色選びに関して、さらに知りたい方はこちらの記事もご覧下さい。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装の人気色トップ5!今から工事ならこの色! l塗り達https://nuritatsu.com/blog/493622024年8月18日 公開屋根塗装では、トップコート(上塗り)の色を多数の色の中から選ぶことができます。こんなにあって決められない!おすすめの色はある?そんなお声にお応えして、今回は屋根塗装の人気色トップ5をお伝えします!これから屋根塗装工事を考えている方は参考にしてみてくださいね。屋根塗装人気色 №1 グレー屋根塗装の人気色№1はグレーです! どんな外壁色にもマッチする 重くなりすぎない 汚れ・退色がめだちにくいなど、見た目やお手入れについて重視される方にもおすすめです。グレーの中でも、濃いグレ... 屋根塗装の選び方⑤予算と相談 最終的には希望のグレードで工事ができる予算があるか、コスパを考えることになります。 こまめにお手入れをしたい方、工事は何回もしたくないという方、子どもに家を引き継ぎたい方など、様々なご事情がありますので、施工店と相談して納得できる価格帯を探しましょう。 屋根塗装のご相談は塗り達まで! 屋根塗装を選ぶ際の5つのポイントをご紹介しました。 専門的なことも含まれていてご自分だけで考えるのはやっぱり大変!という方はぜひ塗装専門店の塗り達にご相談ください! ご家族様のご希望をお聞きしながら一緒に最適な塗装プランを見つけていきます。 ご相談・見積は無料です。お気軽にご連絡ください!

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