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雨漏り修理の記事一覧

雨漏り補修
2023年12月13日 更新!

雨漏りの確認方法とは?自分で確認する場合と業者に依頼した方がいいケースを解説 l塗り達

2023年12月13日 公開 雨漏りの修理には、どこから雨が侵入しているのか特定する必要があります。 雨漏りの確認は自分で行うこともできますが、専門業者に依頼した方がいいケースもあります。 今回は、雨漏りの確認方法について解説します。 雨漏りとは 雨漏りは、外壁や屋根の隙間から雨が侵入する厄介なものです。 少しの隙間でも雨っが入り込んでくるため、屋根や外壁の劣化、シールの劣化、防水層の劣化は放置していると危険です。 雨漏りしやすい場所 雨漏りしやすい場所には次のようなものがあります。 屋根 屋根材の劣化とその下にあるルーフィングシートや野地板の劣化によって雨漏りが起こります また袖板金など端部の部材がなくなったりすることで雨漏りが発生することがあります。 外壁 外壁はクラックができると隙間から雨漏りします。 またサイディングボードの場合、目地のシーリングの劣化によってサイディングボードの内側に雨が入り込んで雨漏りになることがあります。 シール サイディングボードの目地やサッシ廻りのシーリングは、ゴムのように紫外線で劣化し痩せたりはがれたりします。 隙間を埋めているものがなくなれば、そこから雨が侵入し雨漏りになります。 笠木や幕板など付帯部 笠木や幕板などの付帯部も隙間ができやすい場所です。 外壁の内側に雨が入り込むと、内部から塗膜のはがれが生じます。 防水層 防水層は、劣化すると水がしみこんでしまい、下地から階下へと雨漏りが進行します。   ①防水工事 施工前 雨漏りのチェックポイント 雨漏りは様々な場所で起こり得ます。 雨漏りと聞いてイメージする「天井から水がぽたぽた落ちてくる」のほかに、次のような症状はありませんか? クロスにカビ 天井の染み 壁紙がはがれてくる いつも湿度が高い 部屋干しの洗濯物が乾かない カビくさい 雨が横殴りの時に窓付近が濡れる これらはすべて雨漏りが起こっているサインです。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根や外壁から侵入した雨水によって雨漏りが起こっていることは確実ですが、実際にどこからの雨漏りなのか特定するのは困難です。 専門業者による雨漏りの確認と行うメリット 雨漏りの発生源を特定できれば、後はその部分の補修を行うだけなのですが、この発生源を特定するのが、非常に難しいのです。 水は流動的で上から下へ流れる性質がありますが、まっすぐ降りてくるとは限りません。流れられる方へどんどん移動していくため、部屋の中のカビがすぐそこの外壁からの雨漏りなのか、もっと遠い場所なのかなかなか見分けにくいのです。 そんなときは専門業者に調査を依頼しましょう。 雨漏り診断は、経験や知識が豊富な担当者が 目視 外壁や屋根の劣化状態、塗膜のはがれ方を見極める サーモグラフィで撮影 散水試験を行う 等の方法で行います。 雨漏りの診断は、専門業者でも難しいケースもあり、1つ1つあたりを付けていくという方法が取られます。   専門業者による調査で雨漏りの発生源が特定できれば、補修を行って雨漏りを止めることができます。 逆に、まったく見当違いの場所を補修しても雨漏りは止まらず、費用だけかかってしまうというケースになりかねません。 ご自分で補修を行う場合も同様です。最終的に専門業者に任せるのであれば、初期の段階で調査・補修まですべて任せた方が、コスト面でもお得です。 雨漏り診断は塗り達にお任せ! 塗り達では、雨漏り診断を無料で行っています。 雨漏りのチェックポイントに当てはまることがある、どうやら雨漏りしているみたい そんな時は塗り達にご相談ください! 雨漏り診断で劣化状態を確認し、補修のご提案をいたします! まずはお気軽にご連絡ください!

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屋上
2023年11月29日 更新!

屋上のある家は雨漏りしやすい?その原因や対策を解説 l塗り達

2023年11月29日 公開 屋上のある戸建て住宅が増えています。 屋根の代わりに屋上のスペースを設けることで、庭としてガーデニングを楽しんだり、バーベキューをしたりと使い方は無限です。 しかし、よくよく調べ観ると雨漏りのリスクが大きいという情報が。 屋上のある家は確かに雨漏りのリスクがあります。 今回は屋上のある家が雨漏りしやすい理由や対策について解説します。 屋上のある家のメリット 屋上は、屋根がないため開放的で、地上にある庭よりも一目を気にしなくてよいという点がメリットでしょう。 また、屋外にあるにもかかわらず室内からしか上がることができないため、防犯性も高い場所です。 建坪そのまま屋上スペースと考えるとかなり広い空間を使えることになり、いろいろな使い方ができますね。 屋上のある家のデメリット 屋上は手すりや腰壁があるとはいえ、転落の危険性もあります。また屋根を葺いたお家よりも雨漏りのリスクが高い点はデメリットとなるでしょう。 屋上が雨漏りしやすい理由 屋上はベランダやバルコニーと同じよう床に防水施工を施します。 この防水層は紫外線に弱く、屋根がない屋上は劣化の進行が速いといわれます。 防水層が劣化すると、水がしみこむのを防ぐ力が弱くなり、床から躯体へと雨が侵入していきます。   屋上の雨漏りを防ぐための対策 戸建て住宅の屋上の防水はウレタン防水が採用されることが多く、10年~15年でメンテナンスの必要があります。 一番表(表面)に塗られているトップコートは、防水層を守る働きがありますが、紫外線に弱く屋上の防水施工は劣化が早いといわれます。 トップコートがはがれると、その下のウレタン層も劣化し、下地がむき出しの状態になってしまいます。 また、立ち上がり部分やドレンなど、つなぎ目の部分は劣化しやすく、一か所の隙間から雨漏りは進行してしまいます。 ちょっとだけだからと油断せず、定期的なメンテナンスは受けたほうがよいでしょう。   屋上のメンテナンスは塗り達におまかせ! 屋上の防水もべランス・バルコニーの防水も、施工方法の違いはあれど、紫外線によって経年劣化することに変わりはありません。屋上は日光を遮るものがない分、劣化の進行が速いので、手遅れにならない期間でメンテナンスを計画しましょう。 塗り達は、防水工事の施工・メンテナンスも承っています。 お客様のたいせつなお家のメンテナンスを、外壁・防水など一括でお任せいただけます。 屋上の防水層のメンテナンス・調査は塗り達まで!  

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2023年11月26日 更新!

雨漏りの応急処置にブルーシートが使える?方法や注意点を解説  l塗り達

2023年11月26日 公開 屋根からの雨漏りにお困りで、どうにかしたい!とお悩みの方。 急な雨漏りで、とりあえず業者がくるまでなんとかしたい!とお困りの方。 雨漏りの応急処置にはブルーシートが使えます! 今回は、雨漏りの応急処置にブルーシートを使うときの方法や注意点について解説します。 雨漏りの応急処置にブルーシートを使うときの4つのポイント 雨漏り、特に屋根からの雨漏りの応急処置にブルーシートを使うときのポイント4つをご紹介します ①2人以上で作業する 屋根の上の作業は高所で大変危険です。 作業するときは一人で行わず必ず2人以上で行うようにしましょう。 下で見ていてもらう、在宅してもらうなど、作業に参加しなくても緊急時に動ける人を1人は確保しておきましょう。 ②天気の良い日に作業する 雨漏りは雨が降っているときにだけ起こるというケースも少なくありません。 特に大雨や悪天候の時には雨漏りが気になりますが、雨が降り出してから作業せず、天気が良いうちにシートをかけるようにしましょう。 ③安全対策は万全に 屋根の上での作業は思った以上に危険を伴います。 ヘルメット、長袖長ズボン、そこが滑りにくい靴など、服装1つで安全性がアップします。 慌てて軽装で作業をしないように、万全の対策を行いましょう。   ④屋根の一番高い位置からシートをかける 水は高い位置から低いところへ流れていきます。そのため屋根の雨漏りであれば、勾配の1番上からシートをかけるのが基本です。 屋根が破損している箇所だけでなく、棟から一面を覆うようにシートを広げましょう。   用意するもの ブルーシートはホームセンター等で購入できます。 屋根の大きさに合わせて過不足がないように購入しましょう。できればハトメがついたものが便利です。 またかけているだけでは風で飛ばされるなどの危険性もあります。 重し(土嚢など)、ひもなども一緒に購入しておきましょう。 ブルーシートについて ブルーシートは防水性があるシートですが、紫外線に弱いため屋外に長期間放置していると穴が開いたりほどけてきたりして、水が漏れるようになります。 UV加工が施されているものは1年半~3年くらいもちますが、普通のブルーシートは半年くらいで劣化が始まります。 また、厚さにも種類があります。厚みがある方が丈夫ですがその分重くなるので、応急処置でご自分でシートをかける際には扱いづらくなることがあります。 ブルーシートを購入する際は、厚さと大きさを確認して購入しましょう。 応急処置はあくまで一時的 ブルーシートをかける方法は、一時的な雨漏り対応です。 雨漏りは入口を修繕しない限り続きますし、補修には専門業者の知識と技術が必要になります。 ブルーシート自体も経年劣化を起こします。 すでに屋根が破損していて雨漏りすることはわかっているけど、次の大雨までに補修が間に合わない! という場合の、あくまで一時的な処置としてブルーシートを使いましょう。 雨漏り修理はプロにお任せ! 雨漏りの応急処置にはブルーシートが使えますが、あくまで応急処置であり補修したことにはなりません。 雨漏りは放置していても勝手になおることはないので、おかしいなと感じたら専門業者へ調査を依頼しましょう。 これから寒くなり降雪する日もあるかもしれません。屋根が雨漏りで傷んでいる場合、雪の重みでさらに損傷する可能性もあるため、早めに補修を行いましょう。 塗り達では雨漏り補修や屋根工事も承っています。 ご相談はお気軽に、下記よりご連絡ください。        

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2023年11月23日 更新!

バルコニーの防水工事の相場は?工事費用を抑えるコツも解説 l塗り達

2023年11月23日 公開 ベランダの防水層は経年劣化するため、定期的にトップコートの塗り替えなどが必要です。 しかし、たびたび工事をするものでもないので、いくらくらいかかるのか心配になりますよね。 そこで今回は、バルコニーやベランダの防水工事についての費用や、工事費を抑える方法について解説します。 防水工事のメンテナンス 防水工事のメンテナンスは、主に次の2つの方法があります。 防水層からすべてやり直し #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 防水層が劣化し、防水機能が残っていない状態や、すでに雨漏りが発生しているような場合は、下地からすべて施工をやり直します。 トップコートだけ塗り替え トップコートとは、塗膜防水やFRP防水で表面に塗っている層のことで、防水層を保護する役割があります。 トップコートは紫外線に弱く、薄くなったりはがれてきたりしてしまうため塗り替えが必要です。 防水層まで劣化が進んでいない場合は、トップコートのみの塗り替えで済むこともあります。 防水工事のメンテナンス費用(相場) 防水工事の費用はどのくらいの大きさ(面積)にどの方法で施工するかによって変化します。 一般的な戸建て住宅のバルコニー(10㎡)なら、 ウレタン防水:8~12万 FRP防水:10~15万 が相場になっています。   トップコートのみの施工 下処理からのやり直し 雨漏り補修(下地(野地板)を作り直すなど) の違いによっても費用に差があります。 頻度 防水工事の耐久性は施工方法により異なります。 塗膜防水:8~10年 ※トップコートは約5年 FRP防水:10~12年 ※トップコートは約5年 シート防水:塩ビシートの場合 10~20年 ゴムシートの場合 10~15年   でメンテナンスが必要といわれています。 メンテナンス頻度も、劣化具合や使い方によって変わります。 また雨漏りの有無によって、前と同じ施工方法では防水工事を行わないケースもあります。 防水工事の工事費を抑える方法 防水工事の費用は、大掛かりな工事なるほど高くなると考えていいでしょう。 つまり、雨漏りが起こるまで放置してから 雨漏り補修+下地やり直し+防水工事 よりも、 トップコートのみの塗り替え のほうが費用は断然安くて済みます。 特に雨漏りしている状態を長く放置していると、躯体の強度に影響が出たり、階下にある部屋の室内にカビが生えるなどの影響も考えられます。 トップコートが劣化する5年くらいで一度調査し、メンテナンスを検討する方が結果的にコストは抑えられる場合が多いでしょう。   防水工事なら塗り達にお任せ! 防水工事は住宅のメンテナンスの1つで専門工事です。 外壁や屋根のメンテナンスで使う足場を使えば、外部からベランダやバルコニーのメンテナンスを行うことができ、コスト面でもお得です。 塗り達なら、外壁塗装・屋根塗装と同時に防水工事も行うことができます。ワンストップで一括受注できるので、工事ごとに別の会社に依頼する必要がありません。 防水工事やお家のメンテナンスなら塗り達にご相談ください!    

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京都 屋根葺き替え(青緑瓦→ルーガ)施工の様子① l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2023年11月22日 更新!

屋根の葺き替え工事とは?工程やおすすめの屋根材を解説! l塗り達

2023年11月22日 公開 屋根のリフォームを考えていて「葺き替え工事」という方法を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか? 葺き替え工事は、今葺いてある屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材を葺く工事で、屋根リフォームの中でも最も大掛かりなものの1つです。 本記事では、屋根の葺き替え工事について、メリットやおススメの屋根材をご紹介していきます。 葺き替え工事をご検討の方は是非参考になさってください。 葺き替え工事とは 葺き替え工事は屋根工事の1つで、既存の屋根材を撤去し新しい屋根材を葺く工事です。 屋根材の下のルーフィングシート(防水紙)や野地板などの補修も行うことが多く、躯体より上を一新します。 屋根はメンテナンスが必要な部材で、通常は塗装などで補修を行いさらに長く使えるように補強します。 しかし、 劣化が激しい 塗装できない 様々な理由で新しい屋根材にしたい といった場合に屋根の葺き替え工事を検討することになります。   屋根工事には葺き替え工事のほか ・カバー工法 ・葺きなおし工事 があります。   葺き替え工事のメリット 葺き替えを行うと、次のようなメリットがあります。 ①お家の寿命が延びる 屋根材を新しくすることで、長くお家に住まい続けることができるようになります。 ②躯体の耐久性がアップする 例えば日本瓦のような重量のある屋根の場合、躯体にかかる負担も大きくなります。 葺き替え工事で、軽くて丈夫な屋根材に変えることで、躯体への影響を少なくし耐久性をアップさせることができます。 また雨漏りなどが起こっている場合、葺き替え工事と同時にルーフィングシートや野地板を補修することで雨漏りによる躯体の腐食などを抑えることができ、耐久性アップにつながります。 ③外観を変えられる 屋根が変わると、外観の雰囲気も変わります。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   葺き替え工事のデメリット 葺き替え工事のデメリットには次にようなものがあげられます。 ①費用が高額 他の屋根工事と比べても工事が高額になりやすく、30坪くらいの戸建て住宅で150万~200万円くらいが相場といわれています。 屋根塗装の場合、一番安いシリコンプランで18万~25万くらい(足場なし)が相場なので、塗装に比べてもかなり高額な工事であるといえます。 ②工期が長い 屋根材の撤去の時間も必要なため、足場を組んで工事を行う期間が長くなりがちです。 また屋根の上の工事は、天候の影響を受けやすいため悪天が続く場合は工期がさらに伸びることがあります。   葺き替え工事におススメの屋根材 葺き替え工事のおすすめの屋根材は次のようなものがあります。 ガルバリウム鋼板 スレート 立平などの金属屋根 #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   いずれも軽量で耐久性に優れているのが特徴です。   葺き替え工事の工程 葺き替え工事の工程について確認しておきましょう。 ①足場を組む 屋根工事には足場は必須です。職人の安全確保と作業効率の安定のため必ず設置します。 ②既存の屋根材を撤去する 既存の屋根を撤去します。この屋根材を再利用する場合は「葺きなおし」と呼ばれる工事になります。 ③野地板とルーフィングシートを貼り換える #gallery-5 { margin: auto; } #gallery-5 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-5 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-5 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 野地板やルーフィングシートを新しくします。せっかく屋根材をいいものに変えても土台が劣化していると雨漏りしたり早く躯体が痛んだりする原因になってしまいます。 ④新しい屋根を葺く 新しい屋根材を屋根の上にあげて葺いていきます。 棟板金や袖板金なども新しくします。 ⑤完成 キレイに仕上がりました。   葺き替え工事も、塗り達にお任せ! 屋根の葺き替え工事は、塗装をご検討のお客様にご提案することもあります。 前述の通り、 ・屋根材の劣化が激しい ・塗装ができない屋根材(パミールなど) の場合は、塗装をご希望であってもメンテナンスにならないため、葺き替え工事またはカバー工法をご提案します。 また、塗装ができる状態であっても、お子様へ自宅を引き継ぐなどお家として長く住まうことを希望される場合は、外壁のメンテナンスとタイミングを合わせて葺き替え工事をされる場合もあります。 葺き替え工事には足場の設置が必須ですが、外壁塗装工事でも足場を組む必要があるので、同時に2つの工事を行えば足場の組む回数や費用を単純に半分にできるからです。 塗り達では、塗装工事のほか葺き替え工事や防水工事など、お家のメンテナンス全般をワンストップでお任せいただけます。 屋根の葺き替え工事のご相談は塗り達まで!    

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2023年11月19日 更新!

陸屋根の防水工事についての基礎知識 おすすめの工法とは? l塗り達

2023年11月19日 公開 陸屋根とは、勾配のない平らな屋根の事です。 室内の空間をとれるほか、屋上として使うこともできるので人気があります。 陸屋根の場合屋根材が葺かれていることはなく、雨がたまらないように排水設備と防水施工をしてあることがほとんどです。 今回は、陸屋根の防水工事についての基礎知識と、陸屋根のおすすめの防水工事の工法について解説します。 陸屋根の特徴 陸屋根は、勾配のない平らな屋根の事です。 一般の戸建て住宅では屋根に瓦やスレートで勾配のある屋根を作るデザインが多いですが、敷地面積が限られている場合など、3階建て+陸屋根で空間をたくさん設けるデザインも人気です。 勾配がないため雨が排水機能がきちんと整っていないと、雨水が排水されず床にしみこみ雨漏りの原因となります。 また防水施工も同様に、雨漏りを防ぐために必要です。 ルーフバルコニーと屋上 陸屋根に近いものとして、ルーフバルコニーや屋上などがあります。 ルーフバルコニーは床に傾斜がついており、ドレンから排水されるように設計されています。 また戸建て住宅でも、四角い箱のようなデザインの住宅人気が高まっているため、屋上を庭の様に活用する例もありますよね。 陸屋根の防水工事の重要性 陸屋根の防水工事が重要なのは、普通の屋根よりも雨漏りのリスクが高いからです。 勾配のある屋根の場合、スレートなど屋根材の下に防水のルーフィングシート、野地板とあり、勾配に沿って水が流れ落ちるためたまってしまう心配はほぼありません。 しかし、勾配のない陸屋根の場合雨が降れば当然屋根の上にたまります。そのため防水施工がされていない又は劣化していると雨漏りの直結してしまうのです。 陸屋根の防水工事 おすすめ 防水工事にはいろいろな工法がありますが、陸屋根のおすすめのの防水工事は次の通りです。 ①シート防水 陸屋根のおすすめの防水工事1つ目はシート防水です。 シート防水は、防水性のあるシートを敷き、つなぎ目もしっかりと埋めて防水層を作る方法です。 広くて平らな場所に施工しやすい 塗膜が均一で防水性が高い といったメリットがあります。   ②ウレタン防水 液状のウレタンを塗って現場で硬化させ、防水層をつくる方法です。 どんな形状でもつなぎ目のないシームレスな防水層を作ることができます。 比較的安価 立ち上がりまでつなぎ目なく施工可能 な点がメリットです。   ③FRP防水 FRP(繊維強化ガラス)防水は、ガラスマットを敷いて防水層を作ります。 強固な防水層が作れる 比較的どんな形状でも施工可能 なので、バルコニーなどにもよく採用される方法です。   ドレンなどの改修も ドレンなど排水設備の改修も必要です。 基本的には枯葉などのつまりを取り除き、水が流れやすい状態を保つことが大切です。 ドレン周りの防水施工が劣化していたり、水がうまく排水されない等の場合は、ドレンの改修も行います。 陸屋根のメンテナンス 陸屋根のメンテナンスは、防水工事のメンテナンスと排水設備のメンテナンスです。 防水層は紫外線に弱く、表面のトップコートは薄くなってきます。そのため約10年でトップコートの塗り替えが必要になります。 次のような症状が見られたら、メンテナンスのサインです。 ひび割れがある 膨れがある いつも水たまりができている 植物が生えている これらは防水機能が低下しているサインなので、メンテナンスを検討しましょう。 それ以上放置すると、防水層が痛み、さらに進むと下地に雨漏りが発生します。下地からすべてやり直すとなると時間も費用もトップコートだけの施工に比べるとかかってしまいますので、メンテナンスの時期を逃さないようにしましょう。 陸屋根は、勾配がないため、屋根の上に上がるときに足場がなくても工事が可能です。ベランダやバルコニーの防水工事のように、施工のために室内を通っても問題なければ足場なしで施工できる点はメリットです。 外壁塗装やその他の工事を行う場合は、足場を組むので陸屋根の上に移動するときも外側から足場を使って移動します。 施工のための機械や塗料を持ち運ぶため、外から上った方がお客様へのご迷惑は少ないでしょう。 陸屋根の防水工事は塗り達にお任せ! 陸屋根の防水工事について解説しました。 防水工事は経年劣化があるため、特に何もなくても時期が来ればメンテナンスが必要です。 普段使っていない屋根の上でも劣化が進行すると雨漏りが起こり、室内環境にもダメージが出ます。 陸屋根の防水工事に関するお問い合わせは塗り達まで!    

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2023年11月13日 更新!

雨漏り補修は自分でできる?方法や注意点について解説 l塗り達

2023年11月13日 公開 雨漏りししてるから修理したいけど、業者を呼ぶほどの事でもない・・・お金もかかりそう・・・ 「それじゃあ自分で修理をしよう!」とお考えの方必見! 雨漏り修理は自分でできるのか?また方法や注意点は? 自分で修理する雨漏りについて、まとめて解説します! 雨漏り修理は自分でできる? 雨漏り修理は専門的な工事です。 そのため、DIYでの補修も可能ではありますが、あくまで一時的な措置ととらえ、ひどくならないうちに専門業者に依頼した方が無難です。 その理由は、 出口だけふさいでも雨漏りは直らない 不自然な補修をすると雨漏りがひどくなることがある DIY→業者と作業を引き継いだ場合、補修のやり直しに高額な費用がかかることがある 等の事が懸念されるためです。 詳しく解説していきます。   出口だけふさいでも雨漏りは直らない 雨漏りは、水の入り口と出口の2を同時に補修する必要があります。 水が出てきている部分だけわかっていて、そこだけふさいでも、入り口がどこかわからない、入り口は放置などの場合水は入ってくる一方です。これでは目に見える雨漏りがなくなっただけで、水の侵入は止まっていないので、いずれまたほかの場所から雨漏りが始まるでしょう。 雨漏りの補修は出口よりも入口を見つける方が重要で、難しいことなのです。 不自然な補修をすると雨漏りがひどくなることがある 入口を見つけて補修をしたつもりになっていても、実はその補修自体が雨漏りを悪化させるということも。 せっかく補修をがんばっても悪くなってしまっては困りますよね。 雨漏りの補修は確実に行い、雨漏りが止まっているかの確認も施工後に行います。 きちんと止まっていることを確認できて初めて「補修できた」といえるのです。 DIY→業者と作業を引き継いだ場合、補修のやり直しに高額な費用がかかることがある シーリングなどを使ってDIYで雨漏りを補修すると、次に業者が補修に入ったときに補修のやり直しが必要になることがあります。 その場合は、シーリングを撤去するところからスタートしなければならず、別途撤去の費用などが掛かるケースも。 最初から業者に補修してもらった方が時間もお金も無駄にならなかった、ということもあるので、よくわからないままシーリングでガチガチに固めてしまったり、板を打ち付けることはおすすめしません。   雨漏り修理の方法 雨漏りの補修は、入り口を探すことから始めます。 雨漏りが起こりやすい場所は次の通りです。 屋根:屋根材の劣化や板金の破損、野地板やルーフィングシートの劣化。トップライトからの雨漏り 外壁:クラックやはがれ、シーリングの劣化 サッシ廻り:シーリングの劣化 ベランダ:防水層の劣化 付帯部(笠木など):部材の隙間や劣化など   雨漏りが起こっている場所から、ある程度のあたりを付け屋根や外壁など雨漏りしていると思われる箇所を徹底的に調査します。 中には「散水試験」といって実際に水をまき、水が入っている箇所を突き止める方法もあります。 (散水試験は雨漏り補修や防水工事を行う前提で行う、工事前の調査のようなもので、別途費用が掛かります)   入口を見つけたら、実際に劣化している箇所の補修を行います。 水が回って下地が腐食しているなどの場合は、張替など交換をご提案することもあります。 雨漏り修理で注意したいこと ご自身で雨漏り補修を行うときに気を付けたい点は次の通りです。 ①あくまで応急処置として補修する 先述のように、シーリングなどで固めてしまったり、シートをグルグルと張り付けたりすると、業者が作業に入る前にそれらを撤去しなくてはいけなくなります。特にシーリングの場合、下地に合っていないものなどを使っていると、その上から業者がシーリングを行うことはできず、結局すべてはがして一からやり直しになります。 破損個所をブルーシートで被うなど簡単な処置で済ませておきましょう。 ②屋根の上など高所作業は行わない 雨漏りといえば屋根の上にあがって補修・・・のイメージがありますが、屋根の上は高所で大変危険です! 普段上がっている職人でさえ、相当の神経を使って作業を行います。 屋根の上の作業はご自分では行わず、業者に任せるようにしてください。大変危険です。 雨漏り修理は専門業者へ! 雨漏り補修は専門的な工事です。 特に屋根など、高所での作業も多いため、無理せず雨漏り専門の業者に作業を依頼しましょう。 塗り達では、調査から補修までトータルに雨漏り工事を承っています。 ご相談はお気軽に、お電話かネットからお問い合わせください。    

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2023年11月4日 更新!

ポタポタ音は雨漏りのサイン?音の発生源と対処法 l塗り達

2023年11月4日 公開 家のどこからともなく聞こえる ポタンポタン・・・という水音。 それ雨漏りかもしれません! 天井裏など見えないところでも雨漏りは起こります。 また雨漏りではない水音の場合も。 ポタポタという水音が聞こえたら、発生源を突き止めて、早めに対処しましょう。 雨漏りの場合 ポタポタ音の正体は雨漏りかもしれません。 雨漏りは、屋根や外壁、サッシまわり、ベランダなど、あらゆるところで発生します。 場所別に詳しく見ていきます。 屋根 屋根からの雨漏りは、一番イメージしやすいものかもしれません。 ・屋根材の破損 ・板金の劣化や破損 ・ルーフィングシートの劣化や破損 等が原因で屋根からの雨漏りが起こります。 屋根のすぐ下に部屋がある場合は、天井などから水が染み出てきたり、カビが生えることによって雨漏りしていることがわかります。 屋根裏などがある場合は、部屋に届かず上の方でポタポタという水音が聞こえることがあります。 瓦やスレートなどの屋根材が少しずれたり割れたりしたくらいではポタポタ音は聞こえません。 屋根材のすぐ下には防水シートが敷いてありその下には野地板が貼られているからです。 それらを超えて雨が入りポタポタという水音が聞こえる場合、屋根の劣化は相当進んでいると考えていいでしょう。 外壁 外壁からの雨漏りはイメージしにくいかもしれませんが、意外と雨漏りが多い場所です。 例えば、大きなクラックがある場合、隙間から雨が簡単に入り込んできます。 また、サイディングやALCの場合、つなぎ目のシーリングが劣化するとそこから雨が入り込み雨漏りになります。 雨漏りは壁の内側で徐々に進行し、大雨や台風など雨量が多いとき、横殴りの雨の時などに壁の内部でポタポタという水音を聞くことがあるかもしれません。 室内には、壁紙のはがれやカビの発生など、雨漏りのサインが起こります。 サッシまわり ベランダ・バルコニーなど ベランダやバルコニーは、防水工事がしてあることがおおいですが、防水層が劣化すると床に雨がしみこみ雨漏りが起こります。 バルコニーの下にすぐ部屋がある場合は、室内に雨漏りが広がってきます。 階下に何もない場合は、床にあたる部分が腐食したり、塗装がはがれていることがあります。   水漏れの場合 ポタポタ音のもう1つの原因は「水漏れ」です。 水漏れとは、配管や排水設備のトラブルで、劣化によるものと、人為的なミスによるものがあります。 水漏れは、外からの雨ではなく、水道管などの配管や排水設備からの水トラブルです。 水漏れの場合は、水道設備の業者が対応します。   雨漏りか水漏れか 見分ける方法 ポタポタ音の発生源がわからない、どこで音がしているのか見つけられない・・・ 雨漏りなのか、水漏れなのかわからなくて困ってしまいますよね。 そういう場合の見分け方は下記を参考にしてください。 雨の日だけ音がする →雨漏り かび臭い →雨漏り シロアリが発生 →雨漏り 突然停電する →雨漏りの可能性大 エアコンの下など特定の場所だけいつも水にぬれる →水漏れの可能性大 水道料金が高くなった →水漏れ 天気がいいのに水音がする →水漏れ 異変に気づいたら専門業者へ 家の中で水音が聞こえる異変に気づいたら、見過ごさず専門業者へ調査を依頼しましょう。 雨漏りか水漏れか判断がつかない場合は、まずは下記へご連絡ください。 雨漏りでは放っておいても直りません。 むしろどんどん状況が悪くなってしまうので、できるだけ早めに修理する必要があります。 水漏れの場合も家財や家電が壊れる原因ともなるので放置せず、対処しましょう。  

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カビ
2023年11月1日 更新!

1年放置した雨漏りが危険な理由 お家の寿命を縮める雨漏りの怖さとは l塗り達

2023年11月1日 公開 「この前 雨漏りしていた気がする・・・」 と思ってから早1年。 放置している雨漏りありませんか? それ、とっても危険です! 雨漏りは、室内環境を悪くするだけではなく、お家の寿命を縮めてしまう怖いものです。 今回は、雨漏りを放置すると危険な理由と対処法について解説していきます。 雨漏りは勝手に直らない 人間が風邪をひいても時間がたてば治るようには、雨漏りは勝手には直りません。   一度雨漏りしているということは、雨はずっと入り込んできているということ。 目に見えないだけで、日々雨漏りが進行しているといっても過言ではないのです。 「ちょっと前は雨漏りしてたけど、今は大丈夫」 「あれから雨漏りしてないよ」 修理したのならよいのですが、修理せず放置している場合は雨漏りは進行しています。 目に見えないだけで家の内部に雨が入り込み続けているのです。   雨漏りが起こりやす場所 雨漏りといえば、屋根・天井からぽたぽたというイメージがわく方が多いと思います。 しかし、実は雨漏りはいろんな場所で発生します。 ①外壁 外壁にクラックがあったり、割れなどが生じている場合、壁から内部へ雨が侵入します。 外壁を隔ててすぐに室内に通じているわけではないので、家の中で直接水を見ることはほとんどありませんが、たとえば壁紙の一部だけカビが生えている、めくれやはがれが起こっているなどの場合、壁の内部で雨漏りが発生しているサインかもしれません。 ②サッシ廻り サッシ廻りは、外壁との間に隙間ができやすくシーリングなどで埋めてあることがほとんどです。 しかし、シーリングは経年劣化で痩せたりはがれたりしてくるため、雨の日だけ窓付近が濡れるといった症状がある場合、サッシ廻りからの雨漏りが考えられます。 ③シーリング サッシ廻りのシーリングと同じく、外壁とくにサイディングボードやALCなどのつなぎ目をシーリングで埋めている場合に外壁材の隙間から雨漏りが起こることがあります。 ④ベランダなどの防水 ベランダやバルコニーは、床に水がしみこんでいかないように防水施工をしてある場合がほとんどでしょう。 防水層は紫外線に弱く、劣化すると水を防ぐ力が弱くなります。 一部でも防水層が破損するとその隙間からどんどんと水が入り込んでいき。床下にある部屋の天井などから雨漏りすることがあります。   ⑤笠木や幕板など付帯部 ベランダの笠木や外壁についている幕板などの付帯部も隙間があるので雨漏りしやすい部分です。 笠木から雨漏りすると、腰壁の内側に水が入り込み内側から塗膜がはがれてきます。   雨漏りを放置すると危険な理由 目に見えないからといって雨漏りを放置していると怖い最大の理由は、家の強度が落ちることです。 屋根や外壁、防水層などが劣化し、雨漏りすると外壁の中や屋根裏などに水が回ります。 この水が出口を見つけてポタポタ落ちてきているようなら、まだましですが、入ったものの出られない・出口がないとなると、外壁と室内の壁の間でずっと水分がたまり続けていくことになります。 雨漏りを放置しているということは、入り口をふさがずに家の中にどんどん雨を入れているようなもの。 日本の家屋は木造建築がおおいので、内部に雨が入り込み続けると躯体である木材が腐ってしまうことは想像に難くないでしょう。 また水分を含んだ木材はシロアリの大好物です。 躯体の腐食によって家の強度が落ち、結果的に寿命が縮まってしまいます。 いくら外側をきれいにしても、内部がボロボロでは長く住むことはできなくなってしまうのです。   雨漏りに気づいたら早めに調査を! 一度は気づいた雨漏りを修理せず放置している場合は、早急に調査し修理が必要です。 雨漏りが目に見える状態で起こっていないだけで、見えないところで徐々に進行しています。 そういえば雨漏りしていたことがあったような・・・という方は、まずはお家の状態を確認して下さい。 ご相談は下記までお気軽にどうぞ  

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