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2024年1月29日 更新!

外壁塗装に最適なタイミングとは?定期的なメンテナンスでお家長持ち!l塗り達

2024年1月29日 公開 「そろそろ築10年。外壁塗装のタイミング?」 「同時期に建てた近所の家が外壁塗装を行っている」 マンションやアパートと違い、外装のメンテナンスを自分でしなければならない戸建て住宅にお住いの方は、 「いつ頃やればいいの?」「いつが最適?」 とお悩みの方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、外壁塗装のタイミングについて解説します。ぜひ参考になさってください。 外壁塗装のタイミングの考え方 そもそも外壁塗装工事を行う目的は「外壁材の保護とお家全体の耐久性維持のため」です。 外壁は一番外側でお家を守っています。外壁がしっかりと機能しているから室内の空間は快適に保たれています。 もし、外壁の一部に穴が開いていたり、壁から雨がしみこんでしまっていたりすれば、部屋の中だけではなく、家全体の骨組みとなる躯体の強度に影響が出てしまいます。 外壁の種類 日本の戸建て住宅の多くで採用されている外壁材はサイディングボードです。 このほか、モルタルやALC、金属サイディング、タイル、焼き板などさまざまなものがあります。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 20%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ いずれの外壁材であっても、永久に劣化しないものはないので、メンテナンスは必要です。 しかし、すべての外壁に外壁塗装(塗装工事)が必要というわけではありません。 例えばタイル外壁の場合塗装の必要はありませんが、代わりにタイル自体のメンテナンスやタイルがきちんと止まっているかなどの調査やメンテナンスは必要です。 本記事では、外壁塗装工事が必要な「サイディング」「モルタル」「ALC」「金属サイディング」について工事のタイミングを解説していきます。 外壁塗装のタイミング①新築後10年 外壁塗装のタイミングは新築後10年といわれます。 その理由は、塗膜の耐久性に関係します。 新築の場合、基礎や躯体、外装内装と、限られた予算の中で一気に作り上げる必要があります。 そのため外壁に使う塗料は、比較的安価でコスパのよい「シリコン塗料」が使われることが多いのです。 シリコン塗料は8~10年くらいの耐久性がある塗料です。そのため、シリコン塗料の外壁は新築後10年が塗り替えの目安といわれるわけです。 新築時でもシリコン塗料よりもっと長持ちする塗料を使っていることもありますので、すべての住宅が築後10年がタイミングですとは言えません。しかし10年以上たつとシーリング材などほかの部分も劣化が出始めるため、およそ10年に一度という言い方をすることが多いようです。 外壁塗装のタイミング②外壁に劣化症状がみられる 外壁の劣化症状には次のようなものがあります。このような症状が1つでも見られたらそろそろ工事のタイミングです。 チョーキング チョーキングとは、外壁を手で触ったときに、白いチョークの粉のようなものが付着する症状です。 塗膜が劣化し、密着力が弱くなると粉状になった塗膜が外壁にただのっかっているだけの状態になり、触ると簡単にはがれてしまうのです。   クラック 外壁に起こるひび割れをクラックと言います。 クラックは、特にモルタルに起きやすい劣化症状で、隙間から割れが拡大したり、雨漏りが発生したりします。 サイディングやALCでもクラックが起きることがあるため、見つけたら放置せず早めの補修を検討しましょう。 色褪せ 外壁の色がまだらになっていたり、一部分だけ色がうすくなったりする色褪せも劣化症状の1つです。 色が薄くなっているだけではなく、塗膜が薄くなって外壁を保護する力が弱くなっています。 カビ・コケ 外壁に生えるカビやコケも外壁が劣化してきているサインです。 外壁は塗膜がきちんと機能していれば雨がかかってもとどまることなく自然と水分をはじきます。 しかし塗膜が薄くなって水をはじく力が弱まると、雨水を吸い込みいつも湿度が高い状態になってしまいます。 カビやコケは高湿を好むため、水を吸い込んだ外壁に発生しやすく、劣化症状のサインとされています。   シーリングの劣化 サイディングやALCの場合、ボードとボードの隙間をシーリング材で埋めています。このシーリングはゴムのような性質があり、隙間から水が入るのを防ぎ、同時にボード同士が当たって傷つくのを防ぐ緩衝材の役割を果たしています。 シーリング材があるからボードとボードの隙間から雨漏りせずに済みます。さらに外壁にどんなに良い塗料を使って工事をしても、シーリングが劣化したままでは内側に雨が入り込み、雨漏りが進行してしまいます。 ゴムの性質そのままに、太陽光で劣化するとパチンと切れたり、はがれてきたりしますので、シーリング材に劣化が見られたらそろそろ外壁のメンテナンスのサインといえます。   外壁塗装のタイミング③雨漏りが起こっている 先に解説した外壁の劣化症状を放置していると、雨漏りにつながります。 外壁からの雨漏りは実は多く、しかもかなり進行しないと雨漏りに気づけない厄介なケースでもあります。 屋根からの雨漏りのように水が上から下に落ちてくるわけではないので、室内に異変を感じたときにはかなり進行した状態であることが多いのです。 室内で見られる雨漏りの症状は、壁紙のカビや、カビくささ、いつも湿度が高いなどがあります。 外壁の内側に雨が入り込んでしまうと、塗膜がはがれる原因になります。 このような症状が見られたら、外壁の劣化から雨漏りが進行している可能性が高いので、早急に外壁塗装工事を行う必要があるでしょう。 外壁は築後10年で一度点検を 外壁にはクラックやチョーキング、また雨漏りなどさまざまな劣化のサインがあります。しかしサインを見逃したり放置したりしてしまうと、雨漏りや躯体の腐食など塗装工事では対処できない重大な損傷につながる危険性が高くなります。 以上のことから、外壁塗装工事の最適なタイミングは「雨漏りなどの重大な劣化症状がみられる前の段階」であるといえます。 そのため、様々な劣化症状が出始める築後10年くらいで一度外壁の点検を行うことがおすすめです。 塗り達では、外壁の劣化診断を無料で行っています。 現在のお家の状態を確認し、外壁塗装工事がしかるべきタイミングで行えるよう準備しておきましょう。 もう劣化症状が出始めている!雨漏りが起こっている! そんな方もお気軽にお問い合わせください。 劣化診断と合わせて、施工提案書や工事の見積書まですべて無料で対応しています。 お問い合わせは下記よりどうぞ♪      

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2024年1月26日 更新!

ガラスマットを使った防水工事とは?FRP防水の特徴やメリットを解説 l塗り達

2024年1月26日 公開 防水工事にはいろいろな種類があります。中でも防水層をガラスマットで作るFRP防水にはメリットがたくさんあります。 本記事では、FRP防水について特徴やメリットをご紹介します。 FRPとは FRPは「Fiberglass又はFiber Reinforced Plastics」の略で、日本語では繊維強化プラスチックといいます。 プラスチックにガラス繊維を混ぜ、強度を高めた素材です。 FRPは耐久性に優れており、貯水槽やバスタブ、船舶、自動車など様々な場所で使われています。 FRP防水の特徴 FRP防水は、耐久性に優れたシームレスな防水層を作れることが特徴です。 ガラスマットは様々な形に簡単に成型できるので、真四角ではない複雑な形の場所でも簡単に施工できます。 耐食性・耐水性耐・耐熱性に優れており、軽くて丈夫な防水層を作れます。   FRP防水のメリット・デメリット FRP防水には次のようなメリットがあります。 防水性が高い 耐久性の高いFRPを使うことに加え、つなぎ目のない防水層を作ることができるため、高い防水性を誇ります。 軽くて丈夫 FRPが非常に軽量なため、築年数の古い住宅などでも重さに耐えることができます。 工期が短い 乾燥待ちの時間が非常に短く、ほかの防水工事に比べても短い工期で施工が完了します。 トップコートは乾燥に数時間要しますが、工事全体で1~2日で終わってしまいます。   逆にデメリットには次のようなものがあげられます。 工事費用がやや高い ウレタン防水に比べると費用がやや高くなります。 広い木造の下地には不向き FRPの防水層は硬く、伸縮性が乏しいため広い場所でかつ木造の場合は不向きです。 下地の伸縮に防水層が対応できず、ひび割れなどが起こりやすいからです。   FRP防水はこんな場所に向いてる! FRPが向いている場所は次の通りです。 ・人の出入りがある場所(ベランダやバルコニーなど) ・重いものを置く場所(室外機など) ・長い工期は困る、よく使う場所 戸建て住宅ではベランダやバルコニーなどによく採用される方法です。   逆に広くて人の出入りがあまりない場所(屋上など)は別の方法のほうが向いているといえます。 防水工事も塗り達にお任せ! FRP防水について解説しました。 防水工事は、施工場所や下地の種類・状態に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。 塗り達では、防水層のメンテナンスや新しい防水層の形成など、防水工事も行っています。 外壁塗装や屋根塗装と一緒にお家まるごとメンテナンスなら塗り達にお任せ下さい!

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2024年1月22日 更新!

外壁塗装の工事費は確定申告できる?条件や注意点を解説 l塗り達

2024年1月22日 公開 毎年2月~3月は確定申告の季節です。 実は外壁塗装を行った場合に、条件を満たすと確定申告で控除額が増え、所得税が戻ってくる可能性があります。 本日は、外壁塗装で確定申告ができる条件や、確定申告を行うメリットについて解説します。 外壁塗装で確定申告ができる条件 外壁塗装で確定申告をするには、次の条件をすべて満たす必要があります。 ①申告者が実際に住んでいる住居の外壁塗装工事であること ②外壁塗装工事を行った住宅の床面積が50㎡以上であること ③工事金額が100万円以上で、かつリフォームローンを組んでいること ④リフォームローンの借入期間が10年以上であること ⑤申告者の年収が3000万円以下であること もう少し詳しく見ていきましょう。 ①申告者が実際に住んでいる住居の外壁塗装工事であること 申告者とは、確定申告を行っている本人の事です。実際に住んでいてかつ所有している建物であることが条件です。 ご主人名義の家であれば、奥様の確定申告書では外壁塗装について各申告することはできません。 またご自身がオーナーの賃貸物件や、常時住んではいない別荘、両親の家などは対象外です。   また、 工事完了から6ヶ月以内に、申告者が住み始めていること 各年の12月31日まで住んでいること という条件もクリアしなければなりません。   ②外壁塗装工事を行った住宅の床面積が50㎡以上であること 床面積は登記簿に必ず記載されています。適用範囲か確認しておきましょう。 ③工事金額が100万円以上で、かつリフォームローンを組んでいること 工事金額に含まれる工事は、外壁塗装のほか、屋根塗装や付帯部塗装など、対象の建物に付属しているものです。 例えば、離れや物置などは含まれません。 ④リフォームローンの借入期間が10年以上であること ローン期間は10年以上(120回払い以上)が条件です。 ⑤申告者の年収が3000万円以下であること 申告者のみの収入で3000万円以下であることが条件です。ご家族の収入は含みませんが、例えば会社員で不動産収入があるなどの場合は、それらも含んだ金額でみます。 くわしくは国税庁のホームページもご参照ください。 ▶国税庁 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1216.htm   確定申告時の注意 条件に当てはまるみたい!確定申告しよう!となったときの注意点をお伝えします。 確定申告は税理士以外は代行できない 外壁塗装の確定申告は、外壁塗装業者などで代行手続きを行うことはできません。申告はご本人のみ可能です。 どうしても難しい、ややこしいなどの場合は税理士のみ代行できますので、相談してみてもよいでしょう。 必要な書類がたくさんある 確定申告自体はそれほど難しくないかもしれませんが、外壁塗装の費用を申告する場合は提出を求められる書類が非常に多くなります。 下記のような書類が提出必要書類です。 マイナンバーカード 住宅借入金等特別控除額の計算明細書 住宅ローンの年末残高を証明書 増改築等工事証明書 塗装する建物の登記事項証明書(登記簿謄本)   自治体などの補助金を利用した場合は 補助額を証明するもの も合わせて必要です。 外壁塗装は確定申告できるが、費用や手間を考えて検討しましょう 外壁塗装工事で条件や書類がそろえば確定申告し、所得税の還付を受けられます。 実際の手間や、税理士などへ相談した場合の費用を考慮して申告するかどうか検討しましょう。      

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太陽光パネル
2024年1月16日 更新!

太陽光パネルがあったら屋根工事は高い? l塗り達

2024年1月16日 公開 蓄電したり補助金が活用できる太陽光パネルを設置されているお家もよく見かけますよね。 昨今電気代が高騰し、設置を検討されている方も多いのではないでしょうか? 太陽光パネルは屋根の上に設置しているため、屋根のメンテナンス時期が来た時にどうなるのか?というご質問もよくいただきます。また、太陽光パネルがない屋根に比べると工事費用が高い傾向にありますが、その理由についても知っておきたいですよね。 今回の記事では、太陽光パネルがある場合の屋根工事について解説します。 太陽光パネルとは 歴史と普及 太陽光パネルは、太陽光を電気エネルギーに変える太陽電池で、ソーラーパネルとも呼ばれます。 太陽電池は意外にも歴史が古く、1839年にさかのぼります。 その後、1950年代にアメリカで初めて実用化され、日本には1973年に上陸。そのころの日本はオイルショックでエネルギーや資源について人々の関心が高い時代でした。 そして、1993年に住宅用の太陽光発電が発売されました。当時も補助金などの制度はありましたが、価格が高く一般家庭に普及するのは、コストダウンが実現した2000年以降になってからといわれています。 2009年には余剰電力の買い取り制度が始まり急速に普及しました。また2011年の東日本大震災もエネルギーについて考えるきっかけになりさらに普及することになりました。 2022年に発表された環境省の「令和2年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査」によると、戸建て住宅では全体数の12.3%が太陽光パネルを搭載しているとされています。 自家発電や収益などのメリットを感じつつも、初期導入費用が高い、投資がうまくできるかわからないといった理由で採用を見送っている住宅も多いようです。 太陽光パネルがある場合の屋根工事 太陽光パネルが設置されている場合でも、屋根のメンテナンス時期は必ず来ます。 パネルがある部分と、ない部分では劣化の進行状態が異なることが多く、パネルを避けて屋根が見えている部分だけ塗装するといった方法をとることもあります。 しかし、太陽光パネル自体に重量があるため、いずれ屋根が耐えられなくなり全面的なメンテナンスが必要になります。 そこで、塗装や葺き替えを行う際に、いったんパネルを外して工事を行い、またつけなおすといった手順を踏むこともあります。   太陽光パネルがある場合の工事費用が高くなる理由 太陽光パネルがある屋根とない屋根で工事費用に差が出る理由は「脱着費用」です。 前述のように、太陽光パネルをいったん取り外す場合、脱着費用が発生します。 この費用は、通常の屋根塗装などではかからないものですが、メンテナンスに脱着が必要な場合は、お客様の負担となります。 脱着には1枚あたり、およそ3~5万円ほど必要だといわれています。また、パネルをのせている台座が特別なものだった場合、それらの制作費用などや、工事期間中のパネルの保管費用などが掛かることもあります。 仮に8枚設置されている場合、脱着費用だけで20万円~費用が掛かります。 屋根が大きく全面にパネルを設置しているなどの場合は、さらに費用が掛かります。   太陽光パネルの設置を検討するなら屋根のメンテナンスも一度考えてみましょう 太陽光パネルの設置業者は、設置するまではいろいろと費用面でのメリットなどを説明してくれますが、メンテナンスの時にどうするかというのは感知していません。 脱着費用がお客様負担になることはもちろん、設置業者以外の業者が脱着した場合、保証がなくなることもあるため、それらを踏まえて設置するかを検討する必要があるでしょう。 もし新築と同時の設置でない場合は、太陽光パネルの設置前に一度屋根のメンテナンスをおすすめします。 理由は先ほどの脱着費用です。設置前なら全面塗装や葺き替えも工事費用だけで済みますし、次回のメンテナンス計画も立てやすくなります。 太陽光パネルの設置を検討されているなら、まずは屋根の劣化状態を診断してお手入れについてご検討ください! お問い合わせは下記までお気軽にどうぞ♪    

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2024年1月13日 更新!

屋根塗装にはフッ素がおすすめ!その理由と期待できる効果とは? l塗り達

2024年1月13日 公開 屋根塗装に使う塗料は、その成分によって耐久性や性能に違いがあります。 中でも「フッ素塗料」は屋根塗装にはおすすめの塗料です!! 本記事ではその理由や、フッ素塗料の特徴・メリット、期待できる効果について解説しています。 フッ素塗料とは フッ素塗料とは、フッ素樹脂を配合した塗料です。 塗料メーカー各社からいろいろなフッ素塗料が販売されています。 フッ素は、塗料以外にも様々なものに使われています。 身近にあるものでは、フッ素加工されたフライパンや、フッ素配合の歯磨き粉などがありますよね。 フッ素(フッ化ナトリウム)はミネラルの一種で、海藻やお茶の葉などにも含まれている自然な成分です。   フッ素塗料の特徴 フッ素塗料の一番の特徴は何といっても高い耐久性です。 フッ素よりグレードの低い塗料とフッ素塗料で耐久性の違いを見てみましょう。 塗料の種類 耐久年数 アクリル 3~6年 シリコン 8~10年 フッ素 15年 アクリルやシリコンといった塗料に比べるとおよそ5~10年も長持ちすることがわかります。 その他、 親水性:水と相性がよく汚れが付きにくい 防カビ性:カビが生えにくい 耐摩耗性:光沢が持続する 耐薬性:酸性雨に強い 等の特徴がある、性能がよい塗料です。     フッ素塗料のメリット・デメリット 耐久性の高いフッ素塗料ですが、メリットもデメリットも存在します。 メリット 耐久性が高い メンテナンスのトータルコストを減らせる 光沢感が持続する   15年ほど耐久するので、10年耐久の塗料と比べると、メンテナンスの頻度は少なくなり、結果的にトータルのメンテナンス費用も低く抑えられるでしょう。   デメリット 価格が高い 塗膜が硬い フッ素塗料は性能がよい分、価格も高くなります。 1㎡あたりの価格相場を比べてみると シリコン塗料:約1,800~3,500円 フッ素塗料 :約3,000~5,000円 となっています。 塗膜が硬くなるデメリットは、割れを追従できない点です。 外壁や屋根にクラックが生じた場合、弾性のある柔らかい塗膜に比べると、塗膜が方いフッ素塗料は下地と一緒に割れてしまう可能性が高くなります。   フッ素塗料が屋根塗装におすすめの理由 フッ素塗料のメリットとデメリットを解説しました。 それでもフッ素塗料が屋根塗装におすすめな理由の1つに、 「屋根の劣化スピードが速い」ことがあげられます。 外壁と屋根を比べたときに、太陽光を面で受ける屋根は、外壁に比べると紫外線の影響が強く、劣化のスピードが速いといわれています。 そのため、次回のメンテナンスも外壁塗装と一緒に工事を行いたい!という方は、屋根塗装の塗料はワンランク上の塗料をおすすめいたします。 もう少し詳しく解説すると・・・ 仮に外壁と屋根を同じ時期に同じグレードの塗料を使って塗装工事を行ったとすると、10年後15年後の劣化具合は、屋根のほうが進行しているといわれています。 そのため2回目以降の塗装工事のサイクルは、屋根のほうが先に来てしまうため、別々に工事をしなくてはいけない可能性が出てくるのです。 外壁塗装も屋根塗装も、足場組みが欠かせません。同時期に工事をするメリットは足場組みが一度で済むことです。 5年おきに足場を組み、費用も時間かけて工事を行うよりも、組んだ足場を使って両方の工事をした方がお得です。 屋根塗装なら塗り達にご相談ください! 屋根塗装におすすめなフッ素塗料について解説しました。 塗り達ではフッ素塗料のほかにも各種塗料を取り揃えております。 お客様のご希望やライフプランに合わせて、担当者がご提案いたします! 屋根塗装なら、ぜひ一度塗り達にご相談ください♪        

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2024年1月5日 更新!

防水工事で節税?法定耐用年数とは? l塗り達

2024年1月5日 公開 マンションやビルのオーナー様は、管理費の中でも高額な修繕費は負担に感じることも多いのではないでしょうか? 防水工事は建物のメンテナンスをするうえで重要な工事であり、室内環境などを守るためにも必要不可欠な工事です。 防水工事を行った場合、費用は「修繕費」として経費にできます。しかし、高額かつ買って終わりの備品などとは違い法定耐用年数なども念頭に置かなければいけません。 今回は防水工事の法定耐用年数や修繕費などについて解説していきます。 修繕費とは 修繕費は、その名の通り「修繕」に使った費用のことを言います。 修繕とは、固定資産(不動産や車両など)が故障したときにまた使えるように原状回復することです。また、壊れないための定期メンテナンスも修繕に含まれます。今持っている固定資産の価値を下げないよう現状維持することが目的です。 防水工事の場合は、防水機能が低下し、雨漏りなどが発生しないようにメンテナンスを行うケースを指します。 あくまで「現状維持・原状回復」の範囲に限定されるため、 ・防水機能をアップグレードさせるような施工 は修繕費の範囲からはみ出た工事であるといえます。 この点は、実際に工事をお願いする際に重要なので、頭の片隅に置いておいてください。 資本的支出との違い 防水工事の場合、先のようなグレードを上げたり、耐久性を上げたり、見た目の美しさをアップグレードするなどの施工を行った場合は「資本的支出」となります。 資本的支出とは、固定資産の価値を高めるために行う修繕やメンテナンス工事のことです。マンションやビルであれば、固定資産の価値が上がるため、修繕費として経費での計上はできません。   防水工事の法定耐用年数とは まずは法定耐用年数について確認しておきましょう。 法定耐用年数とは 法定耐用年数とは、財務省が資産ごとに定めている年数で、資産価値が10万円以上のもので長期間にわたって使用することが前提の事業用資産が対象になっています。 例えば ・パソコン(10万円以上):サーバー用5年 それ以外4年 ・車:4年 などがあります。 ⇒詳しくはこちら 国税庁 主な減価償却資産の耐用年数表 固定資産は税制上、資産の価値が年々下がりいつかゼロになるという考え方で、年数がたつにつれて価値が下がっていく(減価償却)と考えます。 先ほど法定耐用年数が4年となっていた車の場合、100万円で購入したら次の年100万円の価値のままでなく、かといっていきなり価値がゼロになるわけでもなく、4年という年数をかけて徐々に価値がなくなり5年目では税制上の価値はゼロになります。 もちろん、実際には5年目以降のその車に乗ることができ価値はありますし、もっと古くなると骨董という価値がつくものもあるでしょう。 法定耐用年数とはあくまで税制上の価値の問題であり、実際に耐久する年数(使える年数)というわけではないのです。 防水工事の場合 防水工事は、屋上やベランダなどに施工することが多いですが、屋上の防水工事:〇年 と法定耐用年数が決まっているわけではありません。工事の種類や建材によって法定耐用年数が異なり、一概に何年とは言えないケースバイケースなのです。 一般的には10~15年程度と考えますが、施工方法や使っている資材・建材によります。 耐久年数との違い 防水工事の場合、塗膜防水やシート防水、FRP防水、アスファルト防水などさまざまな種類の工事・施工方法があります。 それぞれどれくらいの耐久年数があるか異なりますが、この耐久年数は防水層が機能している年数であり、法定耐用年数とは異なります。 耐久年数は、それ自体が物理的にどれくらい耐久するのかの目安であり、例えば10年耐久となっていても11年持つこともあればもっとはやくメンテナンスが必要になってくることもあります。法定耐用年数とは違い、その年数がたったからおしまいというわけではないので、この2つは全く異なるものだと考えましょう。   防水工事の施工タイミング 防水工事は一般的に7~15年くらいでメンテナンスが必要になります。 塗膜防水やFRP防水の場合は、防水層の施工をやり直ししないトップコートだけの塗り替えのメンテナンス方法として有効で、5年に一度くらいの頻度で行うのがよいとされています。 高層マンションの屋上等ひんぱんに工事ができない場所には、耐久年数の長いアスファルト防水が施工されていることが多いでしょう。防水工事のほかにも外壁やタイルなどのメンテナンス(大規模修繕)が必要なため、メンテナンス計画を含めた施工方法を考えて施工されています。 施工方法による耐久年数の違いはありますが、永久にメンテナンスが必要ない防水工事は存在しません。 修繕費として防水工事費を計上したいときの注意点 先述のように、修繕費とは資産の価値を維持する・原状回復するための費用です。 そのため、防水工事を依頼する際に、施工担当者が良かれと思って耐久性が高くなる施工方法で工事をしてしまうと「資産的支出」となり経費として計上できなくなってしまいます。 修繕費にしたい場合は、防水工事を修繕費の範囲内にしてもらえるよう依頼する必要があるでしょう。 経験や実績が豊富な施工業者なら、「修繕費の範囲で」と依頼すればそのような提案をしてくれます。 お客様のご希望やニーズに合っていてかつ建物のメンテナンスが十分にできる提案は施工業者の腕の見せどころでしょう。 マンションの修繕も塗り達へお任せください 塗り達では、戸建て住宅はもちろん、マンションやアパート、ビルなどの改修工事・修繕工事も承っています。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 防水工事のほか、外壁塗装・屋根塗装・屋根工事などワンストップで承ります。 マンション・ビルの修繕工事なら塗り達にご相談ください!  

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2023年12月31日 更新!

外壁塗装はいくらかかる?耐用年数と相場まとめ l塗り達

2023年12月31日 公開 外壁塗装工事の相場はおよそ80万~100万円といわれます。 しかしどこで見積もりをとっても同じ金額かといえばそうでもありません。 金額の内訳や必要な費用を知って、無駄のない工事をしたいですね。 今回は、外壁塗装工事の費用相場と耐用年数についてまとめました。ぜひ参考になさってください。 外壁塗装工事の費用の相場に幅がある理由 外壁塗装工事の費用はどのように決まるかご存知ですか? 外壁塗装工事は 塗る面積(外壁の総面積)×塗料代金 が基本的な内訳です。 外壁の大きさ お家の大きさによって外壁の広さ、すなわち塗る面積は違います。 また同じ建坪に立っていても、家の形や窓の数・大きさによっても外壁の総面積は異なります。 塗料代金 塗料は、外壁の大きさによってどれくらい使うのか決まります。 1缶あたりの金額は、塗料のグレードによって異なり、一般的に耐用年数が長く性能が良い塗料ほど高くなります。 下記の表を参考にしてください。 塗料のグレード 耐用年数 料金相場(1缶あたり) シリコン 8~10年 15,000~40,000円 フッ素 13~15年 40,000~100,000円 無機 20年 50,000~120,000円   1缶あたりで塗れる面積も塗料によって異なります。また劣化が激しいと「吸い込み」が激しく、想定よりもたくさん必要なこともあります。 ※吸い込み・・・塗料が外壁の表面で塗膜を作らず、しみこんでいってしてしまうこと 。劣化の激しい素材の場合吸い込みが激しくなる傾向にあります。 その他に必要な代金 上記以外に必要な代金には次に様なものがあります。 足場代 外壁塗装工事は足場組みが欠かせません。 二階建て戸建て住宅の場合は、相場はおよそ15~20万円といわれます。 補修代 クラックや欠けなど、塗装以外の左官工事などが必要な場合は補修代金がかかります。 職人の手間賃 塗装を仕上げてくれる職人さんの手間賃です。   基本的な料金+必要に応じて必要な料金の合計が工事費用となります。 お家の大きさ、外壁の面積、必要な補修もお家事に異なるため、一律料金にするのは難しいんですね。 そのため、外壁塗装工事の相場は、一般的な二階建て一軒家でおよそ80~100万円といわれます。 実際にはもっと安い場合や、もう少し費用が必要になるケースもあります。 工事開始前にしっかりと見積を作成してもらいましょう。 塗り達ではパック料金をご用意 塗り達では、基本的な塗装工事の費用に足場代コミコミのパック料金をご用意しています。 足場代のほか、塗料代金や工事費用、保証、アフターフォローまでセットになっているので、わかりやすく安心できます! ⇒そのほかの塗装メニューはこちら 塗り達塗料メニュー   現地調査~見積・施工提案はすべて無料!! お気軽にお問い合わせください。        

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2023年12月15日 更新!

オートンイクシードとは?超耐用のシーリング材の秘密を解説 l塗り達

2023年12月15日 公開 この記事では、オートンイクシードについて解説しています。 オートンイクシードは、とオート化学工業(本社:東京)が開発・製造している超高耐久のシーリング材です。 (出典:オート化学工業株式会社 公式サイト) 特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」が配合された、高耐久のシーリング材です。 なぜシーリングも高耐久がよいのか シーリング材は、外壁塗装においてはサイディングボードやALCの目地に使われます。塗装工事でよく使われるシール材は耐久年数が10年くらいです。 外壁塗装では、塗装工事と一緒に目地の打ち替えを行うことにより、塗膜の耐久性をアップさせ、シーリング劣化による雨漏りを防ぎます。 しかし、外壁塗装の塗料の耐久性は10年から、長いものでは20年以上持つものもあります。 塗装と同時期にシーリングの打ち替えを行うとなると、20年耐久する塗料を使った場合、シーリングだけ途中で打ち替える必要が出てくるのです。 対候年数が高いオートンイクシードを使えば、外壁の塗り替え時期とシーリングの打ち替え時期を同じにすることができ、足場を組む手間や費用などを抑えることができます。 外壁塗装なら、無機塗料の場合、耐用年数がおよそ22年あるため、普通のシーリング材では10年くらいで打ち替えが必要ですが、オートンイクシードを使えばメンテナンス時期を一緒にできます。

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2023年11月23日 更新!

バルコニーの防水工事の相場は?工事費用を抑えるコツも解説 l塗り達

2023年11月23日 公開 ベランダの防水層は経年劣化するため、定期的にトップコートの塗り替えなどが必要です。 しかし、たびたび工事をするものでもないので、いくらくらいかかるのか心配になりますよね。 そこで今回は、バルコニーやベランダの防水工事についての費用や、工事費を抑える方法について解説します。 防水工事のメンテナンス 防水工事のメンテナンスは、主に次の2つの方法があります。 防水層からすべてやり直し #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 防水層が劣化し、防水機能が残っていない状態や、すでに雨漏りが発生しているような場合は、下地からすべて施工をやり直します。 トップコートだけ塗り替え トップコートとは、塗膜防水やFRP防水で表面に塗っている層のことで、防水層を保護する役割があります。 トップコートは紫外線に弱く、薄くなったりはがれてきたりしてしまうため塗り替えが必要です。 防水層まで劣化が進んでいない場合は、トップコートのみの塗り替えで済むこともあります。 防水工事のメンテナンス費用(相場) 防水工事の費用はどのくらいの大きさ(面積)にどの方法で施工するかによって変化します。 一般的な戸建て住宅のバルコニー(10㎡)なら、 ウレタン防水:8~12万 FRP防水:10~15万 が相場になっています。   トップコートのみの施工 下処理からのやり直し 雨漏り補修(下地(野地板)を作り直すなど) の違いによっても費用に差があります。 頻度 防水工事の耐久性は施工方法により異なります。 塗膜防水:8~10年 ※トップコートは約5年 FRP防水:10~12年 ※トップコートは約5年 シート防水:塩ビシートの場合 10~20年 ゴムシートの場合 10~15年   でメンテナンスが必要といわれています。 メンテナンス頻度も、劣化具合や使い方によって変わります。 また雨漏りの有無によって、前と同じ施工方法では防水工事を行わないケースもあります。 防水工事の工事費を抑える方法 防水工事の費用は、大掛かりな工事なるほど高くなると考えていいでしょう。 つまり、雨漏りが起こるまで放置してから 雨漏り補修+下地やり直し+防水工事 よりも、 トップコートのみの塗り替え のほうが費用は断然安くて済みます。 特に雨漏りしている状態を長く放置していると、躯体の強度に影響が出たり、階下にある部屋の室内にカビが生えるなどの影響も考えられます。 トップコートが劣化する5年くらいで一度調査し、メンテナンスを検討する方が結果的にコストは抑えられる場合が多いでしょう。   防水工事なら塗り達にお任せ! 防水工事は住宅のメンテナンスの1つで専門工事です。 外壁や屋根のメンテナンスで使う足場を使えば、外部からベランダやバルコニーのメンテナンスを行うことができ、コスト面でもお得です。 塗り達なら、外壁塗装・屋根塗装と同時に防水工事も行うことができます。ワンストップで一括受注できるので、工事ごとに別の会社に依頼する必要がありません。 防水工事やお家のメンテナンスなら塗り達にご相談ください!    

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