塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

劣化症状の記事一覧

2025年3月29日 更新!

外壁塗装に適した時期はいつ?施工がしやすい条件とは 

2025年3月29日 公開   「外壁塗装工事をしたいけど、1年中いつ工事してもおなじ? 「外壁塗装工事に適した時期はあるの?」 「やめておいた方がいい時期があるなら知りたい」 外壁塗装工事を検討される方の中には、1年でいつ工事をすればいいのか、適した時期を知りたいと思う方もいらっしゃるでしょう。 今回は、外壁塗装工事に適した時期について、工事のしやすさにスポットを当てて解説します。 外壁塗装工事がしやすい時期の条件 外壁塗装工事がしやすい時期を考えるために、まずは外壁塗装工事が行える条件をまず確認してみましょう。 外壁塗装工事で使う塗料は、 気温5度以上 湿度85%未満 と使用条件が推奨されています。 なぜなら塗料を乾燥させる必要があるからです。 塗料は乾燥することによって下地に密着し耐久性が高まります。 塗料が乾かないほど湿度が高かったり、気温が低すぎて全体的にうまく乾燥が進まないと施工不良の原因となってしまいます。 そのため、気温や湿度の条件が整いやすい時期が施工しやすい時期といえます。 施工不良を避けるためには雨天での工事も避けなければいけません。 塗料に無駄な水分が混じったり、下地が濡れている状態での塗装も密着不良を起こし、早期はがれ等の原因になります。 そのため、気温・湿度・天候の3つの自然条件が整いやすい時期が、外壁塗装工事を行いやすい時期といえるでしょう。 1年間で塗装工事が施工しやすい時期 外壁塗装工事は、気温・温度・天候の条件がそろえば年間通して工事は可能です。 一般的に穏やかな気候の春・秋が外壁塗装工事に適した時期といわれますが、春や秋でも地域によっても気温が低かったり、ずっと雨が降らないわけではありません。 夏場は気温条件が整わないということは国内ではまずないですが、ゲリラご豪雨など雨が多くなる時期でもあります。 また気温が氷点下に近づく冬も気温条件は厳しいですが、乾燥している空気は塗装向きで施工しやすといえます。 春夏秋冬それぞれにメリットデメリットがありますので、 夏休みを利用して 閑散期の冬に工事を など、工事を行いたい時期のご希望に合わせて計画するのがおすすめです。 外壁塗装工事は早めに計画を 春や秋など一般的にベストシーズンといわれる時期は施工店も予約が取りづらくなります。 外壁の状態を確認し、手遅れになる前に工事時期を計画できるとよいですね。 外壁塗装工事のご相談は下記までお気軽にどうぞ♪            

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2025年3月28日 更新!

外壁塗装の工事完了が早すぎる・・・工期が短いと起こるデメリット

2025年3月28日 公開   「外壁塗装工事、2週間くらいかかるって聞いてたのに、たった3日で終わった!」 「1面だけの外壁塗装工事だったから、1日で終わりました♪」 外壁塗装工事は普段の違う匂いや音がし、足場も組むため、早く終わってくれればうれしいですが、たった1日や3日で終わる工事は本当に大丈夫でしょうか? 外壁塗装工事はある理由で、どうしても1日や3日では終わらない工事です。そのため工期が異様に短い場合はデメリットが生じることが考えられます。 今回は、外壁塗装工事の工期が短すぎる場合に起こるデメリットについて、解説します。 外壁塗装工事が早く終わりすぎると起こるデメリット 外壁塗装工事が1日や3日で終わってしまうのは、通常ではあり得ません。 外壁塗装工事が通常より早く終わってしまう工事は 耐久性が低い 施工不良 などのデメリットが生じます。 次項からその理由や工事に必要な日数を確認していきましょう。 外壁塗装工事に必要な日数の目安 外壁塗装工事に必要な日数の目安は、標準的な戸建て住宅でおよそ10日~2週間ほどといわれます。 正しい外壁塗装工事では、 足場組み 養生 高圧洗浄 下地処理 下塗り 中塗り 上塗り 足場解体 といった工程を経て完成となります。 例えば一面だけの塗装であってもこれだけの工程をこなそうとすれば、1日では絶対にできそうにありませんよね。 実際、足場組みは一面の塗装であってもお家全体を囲うように組み、およそ半日はかかります。 外壁塗装の工程について詳しくはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁塗装にかかる日数はどれくらい?必要な工程とは l塗り達https://nuritatsu.com/blog/490602024年6月26日 公開「外壁塗装工事にはどれくらいの日数がかかるか知りたい」「外壁塗装工事を考えているけど、工事期間は長期になるのかな?」外壁塗装工事を考えている方は、工事にどれくらいの日数がかかるのか、気になる方が多いのではないでしょうか?外壁塗装工事には様々な工程がありある程度の日数がかかります。工事前に工程を把握して見通しを立てることができれば、安心して工事に臨むことができそうですよね。本記事では外壁塗装の工事の工程と工事日数についてまとめています。これから工事を考えている方は参考... 外壁塗装工事で大切なことは乾燥時間! 足場や養生。高圧洗浄を1日で終えられたとしても、塗装工事で重要な「塗る」という工程においては、時間を短縮することは不可能です。 なぜなら、塗装工事は乾燥時間が命!だからです。 塗装の際は、液状の塗料を塗って乾燥させて塗膜として密着させます。 この乾燥時間を十分に取り、完全に乾くことによって密着力がアップします。 乾燥時間は夏場の乾燥した時期でおよそ4時間以上、冬場や曇り空などの場合はおよそ1日かけて乾燥させることもあります。 先ほど解説した外壁塗装工事の工程では「塗る」の工程が下塗り・中塗り・上塗りと3回出てきます。 各塗装の工程ごとに塗った後の乾燥時間を取る必要があるため、3回塗るとなると絶対に1日で終えることはできないのです。 外壁塗装工事が数日で終わってしまうケースで考えられること 外壁塗装工事には乾燥時間という絶対外せない時間があることがわかりました。 にもかかわらず、たった数日で終わってしまう工事のケースでは次のようなことが考えられます。 塗装回数が少ない 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りにはそれぞれ役割があり、外壁の状態によっては下塗りを2回行うなど、増えることはあっても減らすことはまずありません。 しかし完成直後の状態だけ見ると、下塗りや中塗りを飛ばして最後の上塗りだけを行っていてもほとんどわかりません。 下塗りや中塗りを行っていない塗装では、耐久性が低く早期はがれの原因になり施工不良と呼ばれる工事になってしまいます。 乾燥しないまま次の工程に移っている 3回塗りを行っていてもたった数日で工事が終わっている場合、下塗り・中塗り・上塗りのそれぞれの工程でしっかりと乾燥させず、生乾きの状態で次の塗りの工程に移っている可能性もあります。 つるつるの面に油性マジックで字を書くことを想像してください。書いた直後に触れるとよれたり、インクが手についてしまうことがありますよね。しかし時間をおいて乾燥させるとしっかりと密着し、少々こすっても手にインクが付くことはなくなります。またその上から違う色で文字を書くこともできる様になります。 塗装も同じで、塗った直後に次の塗料を重ねてしまうと、一番最初に塗った塗料もろともすべてはがれてしまいます。 油性マジックよりも膜(塗膜)は厚いので、ぺりぺりとはがれてきてしまうような状況になります。 外壁塗装工事は正しい工程で行うのが最低条件 外壁塗装工事が早く終わってしまうと起こるデメリットについて解説しました。 確かに工事中は足場や養生でいつもと違う環境になるため、早く終わってくれるに越したことはないかもしれません。 しかし、早く終わっても耐久性の低い質の悪い工事では意味がありません。 外壁塗装工事は、最低限正しい工程で行うことが必要です。どんなにいい塗料を選んでも乾燥時間を守っていなければ耐久性は1、2年と全く無意味な工事になってしまうでしょう。 塗り達では、現場経験が豊富な職人と、社長はじめ現場管理担当者が工程の管理や予定組みを毎日行って工事をしております。 質の高い外壁塗装工事なら塗り達にお任せください!!          

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2025年3月26日 更新!

屋根塗装の気泡はなぜできる?原因や対処法と解説

2025年3月26日 公開   屋根塗装の際に塗膜に気泡ができてしまうことがあります。 少しの量であれば自然にできてしまうこともあり問題ないですが、1か所に集中してたくさんあったり、全体を覆うようにして気泡が見える場合は施工不良の可能性もあります。 今回は、屋根塗装の気泡について、原因や対処法を解説します。 屋根塗装で気泡ができる原因 屋根塗装で気泡ができる原因には次のようなものがあります。 下地処理が不十分だった 屋根塗装の前には、古い塗膜や汚れを落とすために、高圧洗浄をしっかりと行う必要があります。また高圧洗浄後には一度屋根を完全に乾かす必要もあります。 塗装前のこれらの下地処理が不十分だと気泡ができやすくなってしまいます。 気温や湿度が適切でない状態で施工した 塗装工事は気温5度以上・湿度85%未満の施工条件があります。これは塗料を乾燥させ密着させるために必要な気温と湿度の条件です。気温や湿度の条件を守らず適切な施工を行っていないと、塗膜が表面だけ乾いてしまい内側の水分が過度に外側へ出てきて気泡となってしまう原因になります。 塗料の希釈率を守っていなかった 塗料は水や溶剤を使って希釈(薄めて)して使います。このとき希釈率を守っていないと気泡の原因になることがあります。 塗料の撹拌が不十分だった 希釈後の塗料をしっかりと混ぜる(撹拌)作業が不十分な場合も、気泡ができやすくなります。希釈率を守っていても撹拌が不十分だと場所によって塗料の濃さが異なってしまうことがあるからです。   屋根塗装の気泡の対処法 もし屋根塗装後に気泡があることに気づいたら施工店に連絡してチェックしてもらいましょう。 気泡は塗装完了後すぐには表れないこともあります。 たくさんの気泡ができ破れるとそこから塗膜に穴が開き、屋根の保護がうまく機能しなくなってしまいます。 何かおかしいなと感じたら施工店に診てもらうようにしましょう。 施工不良が明らかな場合は、塗装工事のやり直しをすることもあります。

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塗り達 施工事例 
2025年3月25日 更新!

外壁塗装の上塗りってなに?特徴や役割・重要性を解説 

2025年3月25日 公開   外壁塗装では塗装の工程によって「下塗り」や「上塗り」といった区別をしています。 それぞれの工程に意味や役割があり、中でも上塗りは最後の仕上げとしてとても重要な工程です。 本記事では、「上塗り」について掘り下げ、特徴や役割・重要性について解説します。 外壁塗装の上塗りとは 外壁塗装での上塗りとは、下塗りと中塗りのあとの最後の塗りの工程を言います。 外壁塗装では、通常 下塗り 中塗り 上塗り の計3回塗装工程を行います。 このうちの3回目の塗装工程である上塗りには次のような特徴があります。 特徴 上塗りの工程では、上塗り材を使って塗装を行います。 上塗り材は別名トップコートとも呼ばれ、お客様がグレードや色を選ばれる塗料の事です。 役割 上塗りには、 仕上がりの美しさを左右する 塗膜を均一に仕上げる 塗料の機能性を高める 等の役割があります。 多くの上塗り材は2回塗り重ねることを前提に開発されています。そのため1回塗りでは不十分で、2回塗り重ねることで期待する性能を発揮するのです。 中塗りと上塗りは同じ上塗り材(同じ色)を使って行います。 そのため中塗りのことを上塗り1回目、上塗りを上塗り2回目ということもあります。 上塗りの重要性 塗装工事の最後の工程ともいえる上塗りは、仕上がりや耐久性を左右する重要な工程です。 塗料の耐久性は、塗料自体の性能(グレード)ももちろん関係しますが、塗装工程が正しく行われていなければ、期待する耐久性や性能は発揮されません。 塗装でつける塗膜は均一でヨレがないようにすることで耐久性やがアップします。 また上塗り材を2回塗り重ねることで、色ムラや塗り残しなどがないきれいな仕上がりになります。 単に色を塗り替えるだけではない塗装工事では、外壁材を保護するように上塗り工程でしっかりと塗膜を付ける必要があり、重要な工程なのです。 外壁塗装の事なら塗り達まで! 上塗りは塗膜の耐久性や美観性を左右する需要な工程です。細かい部分の仕上がりや塗膜の厚みを均一にする職人技をぜひ塗り達で体感してください。 外壁塗装工事のことなら塗り達まで!お気軽にご相談ください    

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漆喰の塗りこみ
2025年3月23日 更新!

瓦屋根の漆喰工事について 必要性や費用も解説

2025年3月23日 公開   瓦屋根は、表面に塗膜がないのでいわゆる塗装工事は必要がない屋根材です。 しかしまったくのメンテナンスフリーかといわれればそうではなく、漆喰補修が必要です。 今回は、瓦屋根のメンテナンス漆喰補修について、必要性や費用をご紹介します。 屋根の漆喰の役割 瓦屋根の漆喰には、主に 葺き土を雨から守る 屋根を美しく見せる の2つの役割があります。 瓦を土でとめる方法(湿式工法)の場合、葺き土が雨にあたると流れてしまい瓦がずれたり落ちたりすることがあります。 この葺き土の流出を抑えるのが漆喰の1つ目の役割です。 またいぶし銀と形容される日本瓦の美しさを支えているのも漆喰。瓦がきれいに並び、白い漆喰がきれいに塗られている屋根はお手入れが行き届いている印象を与えます。   屋根の漆喰補修 屋根の漆喰補修はおよそ10年に一度が目安です。 漆喰が完全にはがれてしまう前に補修を行う必要があるので、目視ではがれが確認できている場合は屋根屋さんなどに点検を依頼しましょう。 屋根の漆喰補修の費用目安 屋根の漆喰補修の費用目安は、1mあたり3,500~4,500円となっています。 棟の長さが10mとすると、およそ70,000~90,000円が相場となります。 屋根の漆喰補修は高所作業のため足場も必要です。足場代は一般的な戸建て住宅の大きさでおよそ20万円~となっていますので、棟1か所の漆喰補修ではおよそ30万円くらいの費用が目安となるでしょう。 屋根の漆喰補修のご相談も塗り達まで! 瓦屋根の漆喰の役割や補修費用についてご紹介しました。 屋根の漆喰補修などは定期的に必要ですので、長く付き合える施工店と上手に瓦屋根のメンテナンス計画を立てましょう。 屋根漆喰の補修相談も塗り達まで!  

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2025年3月18日 更新!

サッシからの雨漏りは意外と多い 結露との見分け方も解説

2025年3月18日 公開   雨漏りといえば、屋根・天井からのイメージが強いかもしれませんが、実はサッシも雨漏りが起こりやすい場所です。 サッシ(窓)から雨漏りする原因や症状、また結露との見分け方も解説します。 サッシから雨漏りする原因 サッシから起こる雨漏りの原因には次のようなものがあげられます。 サッシ廻りのシーリングの劣化 サッシの周りには外壁と隙間を埋めるためにシーリングが打ってあります。このシーリングが劣化すると隙間が生じ、そこから雨漏りにつながります。 サッシ廻りの外壁のひび割れ サッシ近くの外壁にあるひび割れも雨漏りの原因となります。外壁材の下には防水紙が入っていますが、サッシ付近では防水紙がつながっていないため、サッシのほうへ水が侵入してきてしまいます。 サッシのゆがみや施工不良 サッシを取り付ける際の施工不良や、物理的な衝撃や揺れによるサッシのゆがみで、きちんとはまっていたはずのサッシ廻りに隙間ができ、雨漏りしてしまうことがあります。 サッシからの雨漏り症状 サッシから雨漏りすると、 吹き付けるような強い雨の時だけ窓付近が濡れる サッシ廻りの木部にカビが生えている 等の症状があらわれます。 対処方法 強い雨風の際にだけサッシの内部が濡れる場合、すぐにできる対処法としては雨戸を閉めることです。 また雨漏りしている場合は、補修しない限り止まらないため、雨漏り点検と補修を依頼しましょう。 シーリングの劣化や外壁のひび割れなどを補修します。 サッシからの雨漏りと、結露の見分け方 サッシ廻りの雨漏りと症状が似て、窓回りが濡れるのが、結露です。 結露は空気中の水分が冷えて窓に水となって現れる症状で、室内と外の温度差が大きい冬の寒い朝などによく見られます。 窓自体が濡れるのは雨漏りとよく似ていますが、結露は雨が降ったから塗れるわけではないので、晴れの日も起こる点が特徴です。 雨が降っているときだけ濡れる場合は雨漏り、雨でない日も濡れている場合は結露と判断できます。 サッシからの雨漏りに気づいたら塗り達まで! サッシからの雨漏りについて解説しました。 屋根や外壁からの雨漏り同様、放置するとお家の強度が低下するなど、危険な症状です。 サッシからのの雨漏りに気づいたら下記まですぐにご相談ください!  

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2025年3月17日 更新!

屋根工事でテレビアンテナはどうなる?工事に入る前に確認したいことについて

2025年3月17日 公開 お家の屋根のテレビアンテナを設置しているお家も少なくないでしょう。 塗装工事や屋根工事の際に「アンテナはどうすればいいですか?」というご質問もいただくことがあります。 テレビアンテナは工事内容によって取り扱いが異なります。 今回は、屋根のメンテナンス工事でのテレビアンテナについて解説します。 塗装工事の場合 塗装工事の場合、屋根のテレビアンテナを避けて塗装工事ができるので、設置したままでもOKです。 アンテナの足の部分からサビが出ている場合があるので塗装できれいにします。 屋根工事の場合 葺き替え工事屋カバー工法の場合、屋根材に設置されているものは一度移動させる必要があります。 不要なら撤去することも可能 テレビアンテナは、昔はどの家庭も地上波を見るために電波の取りやすい屋根に設置していました。 しかしネット回線で見れるテレビや外壁に取り付けるタイプのテレビアンテナも登場し、ずっと屋根の上にあるけどもう使っていないという方も。 不要な場合は塗装工事や屋根工事の際に撤去することも可能です。うちあわせでご相談ください。 テレビアンテナがある屋根に工事前に確認しておきたいこと テレビアンテナを使ってテレビを視聴している場合、少し向きが変わるだけで映らなくなったり画面が見えづらくなったりすることがあります。そのため専門に扱える電気屋さんに移動や設置をお願いすることになりますが、工事中テレビが見られない期間が生じてしまうことがありますので、注意しましょう。 またテレビアンテナの撤去や設置には必ずご家族様の同意が必要です、業者が勝手に撤去してしまうことはありません。 「外してくれるものと思っていた。」 「また使うのに持っていかれては困る」 といったことがないように、ご家族様でもテレビアンテナについてどうするか共有していただき、施工店と打合せをしましょう。

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2025年3月16日 更新!

2回目の屋根塗装はできない?注意点や1回目の塗装で気を付けておきたいこと

  「屋根の塗装が、今回2回目で他店で断られた」 「屋根塗装は1回しかできないの?」 「これから屋根塗装だけど、注意したほうがよいことはある?」 屋根塗装は屋根材とお家を守るメンテナンス工事です。 せっかく工事をしようと思ったのに、1回しかできない、2回目まではOKなどいろいろな情報が出て混乱してしまうかもしれません。 今回は、2回目以降の屋根塗装について、できないの真偽や、工事を行うときに注意したい点を解説します。 屋根塗装は2回目以降でも可能 結論から言うと、屋根塗装は2回目以降も可能ではあります。 塗装工事は劣化した塗膜をつけなおす工事です。屋根の表面の塗膜が薄くなったりはがれたりしているところに新しい塗膜をのせます。塗料は新しいものを使いますので、塗ることができる屋根材があれば塗装は可能です。 そのため、「2回目だから」できないということはないのです。 但し、どんな場合でも2回目以降の塗装が可能であるわけではありません。 2回目以降の屋根塗装で注意したいこと 2回目以降の屋根塗装も可能ではありますが、次のことに注意が必要です。 前に塗った塗料との相性 前回の塗装でどんな塗料を使ったのか、今回使う塗料との相性が耐久性を大きく左右します。 前回の工事で塗料が何だったかわかるものがあれば判断しやすく、むやみに2回目の塗装を断られてしまうということもないでしょう。 屋根材の劣化状況 塗料の相性が良くても、あまりに傷みの激しい屋根材は塗装工事ができないことがあります。 割れや欠けといった屋根の欠損は塗装では補修ができません。 またスレートなど薄い屋根材は経年劣化で内部に水が吸い込まれてもろくなってしまうので、塗装をしても長く持たない可能性があるケースでは別のメンテナンス方法を検討する必要があります。 塗装工事が不適格の場合は、葺き替え工事やカバー工法などの施工を提案されるでしょう。 これから1回目の屋根塗装をする方が確認しておきたいこと これから1回目の塗装工事を行う方は、工事の内容がわかるものをぜひ残しておいてください。 どのメーカーのどんな塗料を使ったのか、それだけでもわかれば2回目以降の工事がスムーズかつ的確に進められます。 2回目以降の屋根塗装を断られるケースとして、「前回の塗装工事で何を使ったか判断がつかないから」というものがあります。 1回目の塗料と相性の悪い塗料を選んでしまうと、耐久性が悪く施工不良になってしまうためです。 1回目はこの塗料を使いましたと明確な資料が残っていれば、施工店も選択できる塗料の判断がつきやすいので、工事を請けてくれる可能性が高まります。 これから工事を行う方は、ぜひ見積書や契約書を残しておきましょう。 屋根塗装のご相談は塗り達まで! 2回目以降の屋根塗装について解説しました。 定期的にメンテナンスしていても屋根材自体の寿命というものはありますので、だいたい3回目くらいで塗装工事は終わりと考えるのがよいでしょう。その後はお家を残すならカバー工法や葺き替え工事など屋根を新しくすることをオススメします。 屋根塗装や屋根の事なら塗り達にご相談ください!

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塗り達 施工事例
2025年3月15日 更新!

外壁塗装で防水塗料を使うメリット

2025年3月15日 公開 外壁塗装を調べていると目にする「防水塗料」。いったいどんな塗料なのでしょうか? 木造住宅は躯体が水に弱いため、雨漏りは避けなければいけません。もし防水機能がある塗料があればお家を完全に雨から守れるので理想的な塗料なのかもしれません・・・? 今回は防水塗料についての紹介と、使用するメリットを解説します。 防水塗料とは弾性塗料のこと ネット検索で出てくる防水塗料は、実は完全防水の機能がある塗料の事、ではないんです。 一般的には防水機能が高い塗料といわれる「弾性塗料」を指す言葉として使われています。 弾性塗料とは、塗膜に伸縮性がある塗料のこと。外壁にひびができても隙間に追従するためひび割れからの雨漏りを防いでくれるのが特徴です。 もし完全防水の塗料があったら使うか否か 例えばベランダの床に施工する防水工事は、ウレタン塗膜工法では液状ウレタンを塗布し硬化させて防水層とします。 この塗膜は完全に水をシャットアウトする機能がありますが、外壁塗装でこのような塗料を使わないのには理由があります。 住宅は中で人が生活しており、呼吸からでる二酸化炭素や料理などで出る水蒸気など室内の湿気が生まれます。 木造住宅は呼吸しながら外と内部の空気をうまく入れ替えて室内の湿気が溜まらないように工夫しています。 もし外壁に完全防水の塗料を使ってしまったら、外からの雨をシャットダウンしてくれますが、同時に室内からの湿気が外へ出ることも遮ってしまいます。 この状態はちょうど密閉されたビニールハウスの中で生活をしているようなもの。 湿度を逃がすために外壁は通気の取れる状態にしておく必要があるのです。 弾性塗料を使うメリット 弾性塗料を使うと 外壁に生じるひび割れが大きくなるのを防げる ひび割れからの雨漏りを防げる 等のメリットがあります。 下地に弾性フィラーなどを使うことによってモルタルのクラックに追従し、もし下地にクラックができても表面までひび割れが現れてこないので、外壁からの雨漏りを防ぐことができます。 塗料選びは塗り達まで 防水塗料といわれる、弾性塗料について解説しました。 防水性のある塗料は上塗り材でもありますが、雨をはじく性能があるというだけで防水工事を施したような完全防水ではありません。外壁も呼吸することが大切なので、塗膜をきれいに保つことで劣化を抑えながら雨漏りも防いでいきましょう。 塗料選びに迷ったら塗り達にご相談ください!  

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