
2024年9月12日 更新!
アスベストの屋根は高圧洗浄しても大丈夫?飛散防止について l塗り達
2024年9月12日 公開 アスベストを含む建材は耐久性が高く、使用が禁止された今でも現役で使われているケースが多くあります。 戸建て住宅ですと、屋根材のスレートに含まれていることもありますが、現状使用しているものに関して撤去の義務がないため、古くなるまで使い続けるというご家庭も多いかもしれません。 屋根材の耐久年数まで使い続けるにはメンテナンスが必要です。スレートの場合塗装工事を行うことによって長く使うことが可能になります。 しかし、塗装工事を行う場合、塗装前に高圧洗浄作業が必要です。 塗装工事前に行う高圧洗浄は古い塗膜を洗い流すため大変強力です。アスベストが含まれている場合飛散の心配はないのでしょうか? 今回は、屋根塗装前の高圧洗浄におけるアスベスト飛散の可能性や注意点について解説します。 屋根のアスベストの高圧洗浄は飛散防止対策が必要 屋根の高圧洗浄では、高い水圧をかけて汚れや古くなった塗膜を洗い流します。 その際には、水圧で屋根に含まれているアスベストが飛散してしまうため、飛散防止対策が必要です。 除去 屋根にアスベストの剥離剤を使ってアスベストを除去する方法です。 硬化 屋根の表面を硬化剤で固めてから高圧洗浄を行う方法です。除去されているわけではないので、アスベストは残り続けますが、飛散を防ぐことができ手軽な方法です。 もっと詳しく知りたい方はこちらも参考になさってください ▶大気環境中へのアスベスト飛散防止対策について(環境省) 屋根塗装以外の方法でメンテナンスする 塗装の場合は高圧洗浄が必要になりますが、屋根工事であれば高圧洗浄を行う必要はありません。 例えばカバー工法ならアスベストの飛散を防いで屋根を新しくすることができます。 葺き替え工事の場合は、既存屋根の解体時にアスベスト飛散防止対策を行う必要がります。 アスベストの除去や飛散防止にはそれぞれ別途費用がかかります。アスベスト含有の屋根材の場合はご相談ください。MORE














