塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁・屋根材の記事一覧

2025年3月16日 更新!

2回目の屋根塗装はできない?注意点や1回目の塗装で気を付けておきたいこと

  「屋根の塗装が、今回2回目で他店で断られた」 「屋根塗装は1回しかできないの?」 「これから屋根塗装だけど、注意したほうがよいことはある?」 屋根塗装は屋根材とお家を守るメンテナンス工事です。 せっかく工事をしようと思ったのに、1回しかできない、2回目まではOKなどいろいろな情報が出て混乱してしまうかもしれません。 今回は、2回目以降の屋根塗装について、できないの真偽や、工事を行うときに注意したい点を解説します。 屋根塗装は2回目以降でも可能 結論から言うと、屋根塗装は2回目以降も可能ではあります。 塗装工事は劣化した塗膜をつけなおす工事です。屋根の表面の塗膜が薄くなったりはがれたりしているところに新しい塗膜をのせます。塗料は新しいものを使いますので、塗ることができる屋根材があれば塗装は可能です。 そのため、「2回目だから」できないということはないのです。 但し、どんな場合でも2回目以降の塗装が可能であるわけではありません。 2回目以降の屋根塗装で注意したいこと 2回目以降の屋根塗装も可能ではありますが、次のことに注意が必要です。 前に塗った塗料との相性 前回の塗装でどんな塗料を使ったのか、今回使う塗料との相性が耐久性を大きく左右します。 前回の工事で塗料が何だったかわかるものがあれば判断しやすく、むやみに2回目の塗装を断られてしまうということもないでしょう。 屋根材の劣化状況 塗料の相性が良くても、あまりに傷みの激しい屋根材は塗装工事ができないことがあります。 割れや欠けといった屋根の欠損は塗装では補修ができません。 またスレートなど薄い屋根材は経年劣化で内部に水が吸い込まれてもろくなってしまうので、塗装をしても長く持たない可能性があるケースでは別のメンテナンス方法を検討する必要があります。 塗装工事が不適格の場合は、葺き替え工事やカバー工法などの施工を提案されるでしょう。 これから1回目の屋根塗装をする方が確認しておきたいこと これから1回目の塗装工事を行う方は、工事の内容がわかるものをぜひ残しておいてください。 どのメーカーのどんな塗料を使ったのか、それだけでもわかれば2回目以降の工事がスムーズかつ的確に進められます。 2回目以降の屋根塗装を断られるケースとして、「前回の塗装工事で何を使ったか判断がつかないから」というものがあります。 1回目の塗料と相性の悪い塗料を選んでしまうと、耐久性が悪く施工不良になってしまうためです。 1回目はこの塗料を使いましたと明確な資料が残っていれば、施工店も選択できる塗料の判断がつきやすいので、工事を請けてくれる可能性が高まります。 これから工事を行う方は、ぜひ見積書や契約書を残しておきましょう。 屋根塗装のご相談は塗り達まで! 2回目以降の屋根塗装について解説しました。 定期的にメンテナンスしていても屋根材自体の寿命というものはありますので、だいたい3回目くらいで塗装工事は終わりと考えるのがよいでしょう。その後はお家を残すならカバー工法や葺き替え工事など屋根を新しくすることをオススメします。 屋根塗装や屋根の事なら塗り達にご相談ください!

MORE

2025年3月13日 更新!

洋瓦に塗装の必要はない?メンテナンスの注意点とは

2025年3月13日 公開 塗装メンテナンスが必要ない屋根材に日本瓦があります。 日本瓦は塗膜はなく釉薬をかけて焼成されているため、塗膜の劣化が起きないからです。 同じく瓦と名前につく屋根材に「洋瓦」があります。 モニエル瓦に代表される洋瓦も、日本瓦と同じく塗装の必要がないと思われている場合がありますが、実はそうではありません。 今回は洋瓦のメンテナンスについて、塗装方法や注意点を解説します。 洋瓦の特徴 洋瓦(モニエル瓦)は、コンクリートを固めた屋根材です。スレートなど薄い屋根材に比べると厚みがあり、耐久性、防水性に優れています。 ヨーロッパ発祥でカラフルなカラーリングも特徴的で独特のたたずまいを持つ洋瓦ですが、表面の色がはがれてくるのが劣化症状の1つです。 洋瓦の塗装工事の注意点 洋瓦は着色スラリーと呼ばれる顔料とセメントを混ぜた塗膜のようなものでおおわれています。 再塗装時は、このスラリー層を完全にはがして塗装することが不可欠です。 古いスラリー層が残ったままで塗装してしまうと、塗膜が密着せずすぐにはがれてきてしまうからです。 スレートなどの屋根塗装でも高圧洗浄で古い塗膜や汚れを洗い流しますが、洋瓦の場合は洗浄機のノズルを「トルネード」と呼ばれるものに変えて、高圧で台風の渦の様に回転しながら洗います。   https://nuritatsu.com/cms/wp-content/uploads/2022/01/b01ec42168c48ba8dbeec6a157b4309f.mp4 こちらは洋瓦の洗浄ではありませんが、トルネードを使っている様子です。水が渦のように回転しながら勢いよく噴出されている様子がわかりますか? 強い水圧でしっかり洗い流さないとスラリー層はきれいにとれません。 塗装工事前の高圧洗浄が洋瓦の塗装工事では何より重要なのです。 また洋瓦には専用の塗料もあります。 下塗り剤との相性も重要で選択ミスがあれば耐久性はぐっと落ちてしまいます。 洋瓦専用の下塗り剤と上塗り材を使うことで、屋根を長くきれいに使うことができます。 洋瓦の塗装も塗り達まで! 洋瓦に必要な塗装工事と、注意点について解説しました。 「そういえばうちの屋根はこんな形だったなぁ」 「瓦っていうから塗装入らないと思っていた」 「専門の塗装工事屋さんに工事を頼みたい」 そんな方はぜひ塗り達にご相談ください! 洋瓦の塗装工事も施工事例がたくさんございます。 下記よりお気軽にお問い合わせください。

MORE

悪徳業者には要注意!外壁塗装
2025年3月8日 更新!

外壁塗装でよくある悪い工事例 こんな施工・こんな業者には注意!

2025年3月8日 公開 外壁塗装は、単純に外壁に塗料を塗るだけの工事と思われがちですが、実は細かな調整や作業がたくさんある繊細な工事です。 悲しいことですが、外壁塗装工事は施工店によっては正しい工程を踏んでいない工事をしたり、外壁のためにならない工事をしてしまったりする例があります。 今回は、外壁塗装工事で注意したい工事例についてご紹介します。こんな施工・こんな業者には注意してください。 事前に調査・見積をしたのに、工事開始後にいろいろな作業が増えて請求金額が多くなる 施工内容や見積金額を算出するためには、事前に入念な外壁の調査が必要になります。 この事前調査を、適当に行って適当な見積金額を出していると、工事が始まってからあれもこれも作業が増え、結果的に見積金額より請求金額が大幅にアップすることも。 外壁塗装は、外壁の状態に合わせて補修が必要な箇所などを見極める必要があります。 電話やネットだけで見積もりは、上記のようなトラブルの元になりますので、必ず工事前に現地調査をしてくれる業者を選びましょう。   打合せで決めた色と違う色を塗っている 打合せ時に外壁の塗料の色を決めたのに、決めた色と違う色を塗っていることがあります。 外壁は色ムラをなくしたり塗膜の厚みを均一にするために、上塗り材だけでも2回塗りを行うことが基本で、同じ色の塗料を使って2回重ね塗りします。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ しかし、中には似たような色を別の現場から持ってきて1回目の塗装に使ってしまう事例も。 塗料代の節約のためですが、仕上がりが悪くなったり、塗料同士の相性によっては早期はがれの原因になったりすることもあります。 お客様のご自宅用に発注した塗料を使うのが基本ですので、微妙に違う色を塗っている場合も注意が必要です。 雨の日も毎日作業を続けている 外壁塗装は基本的に雨の日は施工ができません。 塗料に水が混ざると施工不良の原因になることがあるためです。 しかし工期が伸びるのを防ぐ目的や、施工についてよくわかっていない業者だと、雨の日でも平気で作業を続けてしまうことがあります。 足場組みや高圧洗浄など雨の日でも作業が可能な工程もありますが、塗料を扱う工程は雨の日は作業できません。 「雨でも工期が伸びることはないです」などと断言してしまうような業者は注意しましょう。 予定していた工事時間や日程を勝手に変更している 打合せでは平日の9時から17時しか作業しないといっていたのに、朝早くから作業が始まっていたり、休日も関係なく作業をされてしまうと、近隣の住宅にもご迷惑になってしまいます。 あらかじめどうしても必要な作業があり、休日に作業することもありますが事前に打診があって初めて成立するものです。 勝手に工事を進めている、近隣に迷惑がかかるような時間い作業を行っている等の場合、現場の判断で管理者が把握していない可能性も。 工事後も地域に住まい続けるなら無用なトラブルや避けたいですよね。 工事中の緊急連絡先の把握や、施工店の担当者と事前に作業日程について入念に打ち合わせをしましょう。 外壁塗装工事は地元密着24年の塗り達にお任せ! 外壁塗装工事で注意したい施工や業者についてご紹介しました。 外壁塗装工事は工事直後よりも、その後の状態が重要です。 何かあれば対応できる地元密着の施工店がフットワークが軽くおすすめですよ! 外壁塗装工事なら塗り達にご相談ください!    

MORE

塗り達 施工事例
2025年3月7日 更新!

屋根塗装はツヤあり塗料がおすすめな理由

2025年3月7日 公開 屋根の塗装を行うと、塗装完了直後はギラギラとしてまぶしい!塗りたて感がすごい!と感じるかもしれません。 黒を選択しても光の反射で白っぽく見えるなど、光沢感が好みではないというお声も。 外壁塗装同様に、屋根塗装でも光沢感を消す「ツヤ消し塗料」がありますが、実は屋根はツヤあり塗料がおすすめです。 今回は、屋根塗装にはツヤあり塗料がおすすめな理由やツヤあり塗料を使うメリットをご紹介します。 屋根塗装で使う塗料のツヤ加減は選べる 屋根塗装で使う塗料は、色のほかにツヤ加減も選べます。 塗料は 顔料 樹脂 添加物 で構成されており、ツヤを消す場合は、添加物として「ツヤ消し剤」を入れることになります。 元々は入っていないツヤ消し剤(添加物)を入れて作られるのがツヤ消し塗料や3分艶・半艶と呼ばれる塗料になります。 屋根塗装でツヤあり塗料がおすすめな理由 屋根塗装ではツヤ加減を選ぶことはできるものの、ツヤあり塗料のほうがおすすめです。 ツヤ消し剤を入れることで塗料の性能が低下するから 屋根は紫外線や太陽の熱による影響を受けやすい場所です。同じグレードの塗料を使っても外壁よりも劣化のスピードが速いといわれています。 ツヤ消し剤を入れると、添加物を入れることになるため、塗料の本来の性能が低下することが知られています。 そのため、外壁と同じグレードの塗料でツヤ消し剤を入れてしまうと、劣化のスピードがますます速まり、屋根の劣化だけが早くなる可能性があります。 つや消し塗料を使うことによって、メンテナンス計画がしづらくなってしまうリスクもあります。 屋根は紫外線の影響が外壁より大きいから 屋根は垂直に立っている外壁に比べ、勾配はあるものの太陽光を大きな面で受け取っています。 そのため紫外線や太陽の熱による影響が大きく、外壁よりも劣化スピードが速いといわれています。 新築のお家でも外壁に比べて屋根の劣化が大きく進んでいる事例がたくさんあり、メンテナンスの際には屋根の塗料のグレードを外壁よりもワンランク上にすることをオススメする場合もあります。 せっかくワンランク上の塗料を使用してもツヤ消し剤を入れることによって、思ったより耐久年数が短くなってしまうことも。せっかくよい塗料を使うなら、余分なものを入れず性能がよいままで使用した方がコスパがよいでしょう。 選べる色や塗料が制限されることも 塗料メーカーによっては、性能が低下することや選択する人の少なさから、屋根塗料にはツヤ消し塗料を販売していなかったり、選べる色が少なかったりすることも。 せっかくの塗装工事でお気に入りの色を見つけてもツヤ消し塗料がない場合もあり得ます。 メリットやデメリットを知ったうえで上手に選びましょう 屋根塗装にはツヤあり塗料がおすすめな理由をご紹介しました。 塗料の事をよく知らない業者は、お客様のご希望通りにつや消し塗料を用意してくれるかもしれません。 しかし性能が低くなってしまうことや屋根の劣化が早くなるなどのデメリットを説明したうえで、お客様に選択していただくことがプロの施工店の仕事です。 「こんな塗料を使いたい」 「仕上がりイメージはこんな感じに思っているが合う塗料はある?」 「この塗料を使ってデメリットはない?」 どんなことでも塗り達にご相談ください!        

MORE

2025年3月5日 更新!

屋根塗装で反射率の高い塗料を選ぶメリット

  屋根塗装では、紫外線や雨による劣化のほかに、太陽光の熱による劣化にも対応できる塗料を選ぶのがおすすめです。 遮熱塗料は、日光の高反射を利用し熱によるダメージを抑える効果が期待できます。 反射率の高い塗料とは 遮熱塗料のカタログには、色見本のところに反射率が記載されています。 塗料の色によって太陽光を吸収して表面温度が上昇するのを抑える効果が違います。 一番わかりやすい例では、白と黒です。 黒のほうが熱くなりやすいことを経験したことがある方も多いのではないでしょうか。 遮熱効果のある塗料は、色味によってその効果に違いがありますので、色を選ぶ際には1つの判断材料になるでしょう。 高反射塗料を選ぶメリット 屋根の温度が上がりにくいと、室内温度の上昇も抑えることができ、省エネ効果が期待できます。 ▲出典:日本塗料工業会 高日射反射率塗料について   屋根表面の温度上昇を抑えることにより、 熱ダメージによる屋根の劣化 室内の温度上昇 を抑える効果が期待できます。 遮熱塗料クールタイトSi・クールタイトFがおすすめ 塗り達では、エスケー化研のクールタイトSi(遮熱シリコン塗料)とクールタイトF(遮熱フッ素塗料)の取り扱いがございます。 特殊顔料を配合した遮熱塗料で、近赤外線を高反射して屋根表面の温度上昇を抑える効果がある塗料です。   屋根は外壁よりも太陽光の影響を受けやすい場所です。 ぜひ遮熱塗料を使って屋根のメンテナンスをしませんか? ご相談はこちら  

MORE

2025年3月2日 更新!

外壁塗装工事で玄関周りはどんなところを塗る?

2025年3月2日 公開 外壁塗装工事では、外壁だけではなくご希望があればいろいろなところを塗ることができます。 玄関周りは、外壁がきれいになると汚れや劣化が目立ちやすい場所の1つで、どうせなら一緒にきれいにしたいというお声も多い場所です。 今回は、玄関周りについて外壁塗装工事で一緒に塗装できる部分をご紹介します。 お家全体をきれいにしたい! 気になっている汚れがある というかたは工事の参考になさってください。 玄関周りで塗装できる部分 玄関周りで外壁以外でも塗装できる部分には次のようなところがあります。 玄関ドア #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ お家の顔である玄関ドアは塗装できる?というご質問をいただくことが多い部分です。 アルミ製の場合を除いて、玄関ドアの塗装も可能です。 ポスト 郵便受けも塗装できる部分です。金属製の場合はサビを取ってから錆止め塗装を行うと、長期間きれいに使うことができます。 照明器具 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   柱 玄関周りの柱も外壁同様に塗装が可能です。 柱だけ色を変えるなどアクセントをつけるカラーリングもおしゃれですよね。 スロープの手すり 玄関スロープや階段についている手すりも塗装できる素材であれば塗装できます。 外塀 #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 外塀も塗装できる部分の1つ。植栽がある場合はコケやツタが伸びて汚れている場合も。洗浄して塗装すればきれいになります。 玄関周りの塗装も塗り達まで! 玄関周りで塗装できる部分についてご紹介しました。 外壁塗装工事と同時に塗装することもできますし、気になるようならドアだけ、ポストだけの塗装も可能です。 塗装できるか否かは、素材によるので、気になる方はご相談ください!    

MORE

2025年2月27日 更新!

日本瓦は塗装が不要?その理由やメンテナンス方法とは

2024年2月27日 公開 塗装が必要ない屋根を知っていますか? 日本の住宅で古くから使われてきた日本瓦は、塗装メンテナンスが要らない屋根の1つです。 今回の記事では、 「どうして塗装しなくてもいいの?」 「塗装しなくてもいいなら、メンテナンスフリーなの?」 など日本瓦に塗装が要らない理由やメンテナンス方法などの疑問にお答えしていきます。 日本瓦はなぜ塗装が必要ないの? A.日本瓦は塗膜がないからです。 日本瓦は粘度を成形し焼成した屋根材で、ちょうど陶器のお茶碗などと同じ作り方をしています。 焼成する際に釉薬(ゆうやく)を塗っており、これが塗膜のような役割を果たします。 但し、塗膜は経年劣化ではがれるのに対し、釉薬はガラス質に変化するため塗膜の様にはがれてくることがありません。 そのため塗装の必要がなく、また釉薬の上からは塗装することができません。   塗装しなくてもいいなら、永久的に使えるの? A.瓦自体は半永久的に耐久します。 日本瓦はその耐久性の高さから、相当昔のものがそのままの形で出土するほど。 割れない限りは半永久的に使用できると思ってよいでしょう。 但し、屋根としての機能を保つためにはしっかりと屋根に葺かれていることが重要ですので、瓦を留めている漆喰や下地が痛んできたらメンテナンスをする必要があります。 瓦のずれや割れは定期的なメンテナンスで補修し、長く使うことができます。 #gallery-5 { margin: auto; } #gallery-5 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-5 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-5 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */     瓦のデメリットはなに? A.重いことです。 日本瓦は耐久性の面では他の屋根材を圧倒し、大きなメリットがあります。 しかし丈夫な分重量があり、木造住宅の多い日本の家屋には負荷が大きい屋根材でもあります。 地震の際には、屋根が重いと揺れが大きかったり、お家がつぶれてしまったりと、耐震性の低さが問題になります。 日本瓦はメンテナンスすることで長く使うことができますが、長い時間お家に負荷がかかり続けていると少しの衝撃で大きな損害が出ることがあります。 最近では日本瓦のようなデザインの軽量瓦も発売されており、葺き替え工事などで屋根の軽量化をするお家も増えています。 ▲ケイミュー ルーガ雅 (出典 公式サイト:ケイミュー) 日本瓦のメンテナンスも塗り達まで! 日本瓦と塗装の必要性やメンテナンス方法についてQ&Aでご紹介しました。 日本瓦は全くのメンテナンスフリーではありませんが、耐久性の高い屋根材です。 葺き直しや葺き替え工事のご相談も承っていますので、お気軽にご連絡ください。  

MORE

2025年2月26日 更新!

防水工事と外壁塗装は一緒にできる?

2025年2月26日 公開 防水工事は外壁塗装は別々の工事ですが、同時期に行うのがおすすめです。 #gallery-6 { margin: auto; } #gallery-6 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-6 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-6 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 今回は防水工事と外壁塗装工事の役割や、一緒に行うメリットをご紹介します。 防水工事と外壁塗装工事の違い 防水工事と外壁塗装工事は同じようにお家のメンテナンス工事ですが、それぞれ施工内容や施工後に得られるメリットは異なります。 防水工事 防水工事は、その名の通り水が入ってくるのを防ぐ工事です。 防水層を作り下地に水がしみ込まないようにします。 おもにべランダやバルコニー、陸屋根など、平らに近く勾配が少ない屋外に施工します。 外壁塗装工事 外壁塗装工事は外壁の塗膜を塗り直す工事で完全な防水ではない塗料を使います。 薄い塗膜を作り紫外線や雨などから外壁材を守るのが主な役割です。 また塗装をすることで劣化して色褪せた外壁がきれいになるので、美観性もアップします。 #gallery-7 { margin: auto; } #gallery-7 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-7 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-7 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   防水工事と外壁塗装工事を一緒に行うメリット  防水工事と外壁塗装工事を同時期に行うメリットは次のようなものがあります。 雨漏りのリスクを最小限にできる 雨漏りは防水工事を行っている部分の劣化だけが原因で起こるわけではなく実は外壁からも起こります。 雨漏りは木造住宅にとっては一番避けなければいけなもの。 外壁塗装と防水工事を同時に行うことで雨漏りするリスクを最小限に抑えることができます。 足場を2つの工事に使える 足場は外壁塗装には欠かせないものです。設置するだけで20万円ほどの費用がかかります。 防水工事だけの場合、足場を組まずベランダやバルコニーなどへの出るために家の中を通ることもできますが、もし外壁塗装工事を一緒に行っていれば、足場からベランダやバルコニーへ行くことができるため、職人さんが道具を持って室内を移動することなく工事が終わります。 メンテナンス計画が立てやすくなる 外壁塗装も防水工事も一度メンテナンスをすれば終わりではなく、また10年ほどたつ頃に工事を行う必要があります。 お家を立てた後の1回目のメンテナンスを同時に行えば、それ以降のメンテナンス計画も立てやすくなりますので、おすすめです。   防水工事・外壁塗装工事のご相談は塗り達まで!! 防水工事と外壁塗装を同時に行うメリットについて解説しました。 外壁塗装工事も防水工事も専門的な工事ですので、別々の職人さんに依頼するとなるとやりとりも大変です。 塗り達なら、外壁塗装工事も防水工事も一括で承ることができ、工程の無駄なく組むことが可能です! 防水工事・外壁塗装工事のご相談なら塗り達までお気軽にご連絡ください!

MORE

塗り達 施工事例
2025年2月25日 更新!

金属屋根の塗装方法と注意点を解説 

2025年2月25日 公開 少し前まで主流だったスレート屋根や、そのまた前は屋根といえば日本瓦だった日本の住宅は、今や金属屋根のシェアが1位を占めています。 金属屋根は工場や物置の屋根などの使われるイメージがあり、あまり住宅では採用されてきませんでしたが、ガルバリウム鋼板など耐久性が高くデザイン性も兼ね備えた金属屋根が登場し、今後も広がっていくものと考えられています。 今回は主流になっている金属屋根のメンテナンス方法について施工方法や注意点をまとめています。 ご自宅が金属屋根だという方は是非参考になさってください。 金属屋根の種類 金属屋根は素材が金属でできている屋根の事です。次のように様々な種類の金属屋根があります。 トタン トタンは亜鉛メッキの屋根の事で、薄く軽量であることが特徴です。しかし遮熱性や防音性が低く最近の新築の住宅では屋根に採用されることはほどんどありません。 トタン屋根の中には 折板屋根や瓦棒、波板など、形状や葺き方でいくつかの種類があります。 ▲折板屋根 ガルバリウム鋼板 ガルバリウム鋼板もメッキの金属屋根です。ガルバリウムという合金でメッキされており、薄いメッキの金属板の裏に断熱材が貼ってある一体型になっています。 この断熱材のおかげで消音性・遮熱性にも優れており、およそ30年は持つといわれている耐久性の高い屋根材です。 金属屋根の劣化症状 金属屋根の劣化症状で気を付けたいのがサビの発生です。 サビは金属の腐食ともいわれ、金属が空気と水に触れると化学反応を起こしてサビを発生させます。 一度サビが発生すると、どんどん広がり穴あきなど破損が起こることもあります。 空気と水に金属部分が触れないようにしているのが、塗膜です。 金属屋根の塗膜は薄さが0.1mmと大変薄く、経年劣化でさらに塗膜が薄くなっていきます。 空気や水から金属を守るバリアとなっていた塗膜が機能しなくなると、サビが発生します。 金属屋根の塗装の注意点 金属屋根の場合、サビの発生を抑えることが重要です。 そのため、普通の屋根塗装の工程と少し違う手順を踏みます。 高圧洗浄 高圧洗浄は汚れや古い塗膜を洗い流すための作業です。金属屋根でもスレートや洋瓦であっても行います。 下地調整(ケレン:★金属屋根) ケレンはサビは塗膜を研磨して取り除く下地調整の事です。 スレートなどの場合は表面の塗膜を手で削ったり、金属たわしなどでサビを落とすことはしませんが、金属屋根の場合はすでにさびがある場合は完全に取り除いてから塗装に入ります。 下塗り(錆止め:★金属屋根) 金属屋根では防錆機能のある錆止め塗料を下塗りに使います。 スレートなどほかの屋根では下塗り材を使いますが、棟板金や袖板金など板金部分は同じくサビ塗装を行います。 中塗り 中塗りからは他の屋根材と同様にトップコートを使って塗っていきます。 上塗り 2回塗り重ねて完成です。つやつやのピカピカになりましたね。   金属屋根の塗装も塗り達にお任せ 金属屋根のメンテナンス方法について解説しました。 記事の中にあったように、金属屋根にとってはサビの発生が一番厄介な劣化症状です。 サビは見た目がよくないばかりでなく、穴あきなど屋根の機能を奪ってしまう損傷ももたらします。 穴が開いてしまうと塗装ではふさぐことができませんので、表面にサビが見られるようになったらメンテナンスを検討しましょう。 金属屋根のメンテナンス塗装も塗り達にお任せください!    

MORE