塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁塗装・屋根塗装のいろはの記事一覧

2024年8月21日 更新!

外壁塗装3回塗りの理由 色を変えて塗っても大丈夫? l塗り達

2024年8月21日 公開 外壁塗装は3回塗りが基本といわれます。 「なぜ3回も塗り重ねるの?」 「3回とも同じ塗料で塗るの?」 「3回とも色を変えてもOK?」 今日はそんな外壁塗装の3回塗りについての疑問にお答えします! 外壁塗装で3回塗り重ねる理由は? #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 外壁塗装で3回も塗り重ねる理由は、「必要な塗膜の厚さを確保する」ためです。 塗装工事は、単に色を変えて見た目をきれいに整えているだけではなく、外壁材を紫外線や雨から守るために塗膜を付けて保護しているんです。 1度の塗装でつけられる塗膜の厚みは、およそ0.02~0.03ミリほど。下塗りでは塗料が外壁に吸い込まれることが多いため、もっと薄い膜厚にしかなりません。 3回塗りをしておよそ0.1ミリの塗膜を付け外壁材を守るため、3回塗り重ねていきます。 3回とも同じ塗料を使うの? 外壁塗装の3回塗りでは、 1回目:下塗り材 2回目:上塗り材 3回目:上塗り材 の順で塗料を使い分けています。 下塗り材による下塗りは、いわばお化粧の下地のようなもの。外壁の表面を保護したり、後から塗る上塗り材が乗りやすいように土台を作ります。 上塗り材は2回塗り、これで合計3回塗りです。 下地の状態によっては、下塗りの工程がふえ、4回塗りとなったり、下塗り材を2種類使ったりすることもあります。 上塗り2回は、余っている違う色の塗料で塗っても大丈夫? 上塗りの2回は同じ色の塗料を二回塗り重ねます。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 2回同じ色を重ねることで、ムラなくきれいな仕上がりになります。 また外壁塗装に使う塗料は、不透明なので、1回目の上塗り材と2回目の上塗り材を別の色にしても、きれいに混ざったり透けたりすることはありません、むしろ色ムラができ修正しづらくなるため、同じ色で2回塗るのが基本です。 まれに、塗装店で余っている塗料を使えば値引きできるといった提案があるようですが、一般的な施工方法ではないため、同じ上塗り材を使ってもらうようにしましょう。 4回・5回と塗った方が、より長持ちするのでは? 外壁塗装は基本3回塗りですが、下地の状態や仕上げ方法によっては、4回塗り以上になることもあります。 しかし、回数を重ねて塗れば長持ちするかといえばそうでもありません。 塗膜はしっかりと乾かして外壁に密着させることが耐久性を左右します。塗膜が厚くなりすぎると、ひび割れやはがれの原因にもなるため、塗料が無駄になってしまいます。 やみくもに回数を重ねて塗るよりも、正しい施工方法で3回塗りするほうが長持ちします。 外壁塗装の3回塗りについてよくある質問をまとめました。 塗装工事の耐久性は、塗料のグレードはもちろんですが、正しい施工方法で工事しているかどうかがカギを握ります。 質の高い外壁塗装なら、ぜひ塗り達にお任せください!  

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2024年8月20日 更新!

ベランダのメンテナンスは塗装と防水工事が最適! l塗り達

2024年8月20日 公開 ベランダやバルコニーも、外壁や屋根と同様に経年劣化が起こります。 住宅のメンテナンスは、劣化症状や部位・素材に応じた適切な方法で施工することが大切です。 今回はバルコニーやベランダのメンテナンス方法について解説しています。そろそろきれいにした方がいいかな?とお考えの方は是非参考になさってください。 バルコニーの劣化症状 バルコニーは床や腰壁(外壁)といった部位から成り立ちます。それぞれの劣化症状を確認しておきましょう。 床 バルコニーやベランダの劣化症状の1つに、防水工事の劣化があります。 バルコニーやベランダは屋根があっても雨が入ってくるため、床に防水工事をしてあることがほとんどだと思います。 戸建て住宅の床に施工されている防水工事はFRP防水や塗膜防水といった方法ですが、これらの防水工事は紫外線によってトップコートがはがれてくるという劣化症状が起こります。 トップコートがはがれるとその下の防水層の劣化が及びますので、雨をはじけなくなり次第に雨漏りに移行します。 バルコニーの床については、防水工事のメンテナンスを行うことが必要です。 腰壁(外壁) 腰壁とは、腰の高さほどの壁意を味し、バルコニーでは他の外壁材と同じ素材が用いられていたり、バルコニー部分だけ別の色や素材を使っていることもあります。基本的に外壁の一部とみなしますが、外から見た部分のほかに、バルコニー側から見た部分の外壁に数えられるため裏表両方の劣化を考えておく必要があるでしょう。 笠木・手すり 腰壁の上に笠木や手摺がついている場合は、これらの付帯部も経年劣化を起こします。 また腰壁の代わりにバルコニー全体を囲むように金属製の柵が取り付けられているケースもありこちらの金属もサビが発生します。 アルミなどの場合、サビが起こることは少ないですが、傷やゆがみ、破損などが起こることも考えられます。 笠木などの付帯部は、隙間ができやすく雨漏りしやすい箇所です。割れや欠け、損傷があれば補修するか取り換えるなどし、雨が入り込まないようにします。   バルコニーのメンテナンス方法 バルコニーは素材や部位に合わせて最適なメンテナンス方法を選ぶことが大切です。 床の防水 床の防水層が劣化している場合は、防水工事を行います。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 床面の防水層をやり直すことで、雨漏りを防ぎ躯体を守ります。 ベランダやバルコニーなどの場合、FRP防水や塗膜防水を行うことが一般的です。 劣化症状や雨漏りの有無によって最適な施工方法でメンテナンスを行います。 腰壁(外壁) 外壁と同じ素材の場合は、外壁塗装と一緒に行うことも多い腰壁。もちろんバルコニーだけ色を変えるということも可能です。 金属部分 金属部分の劣化にはさび止め塗装を行います。 サビは金属の腐食とも呼ばれ、バルコニー全体がサビでボロボロになると強度が落ち、危険な状態になります。 ケレン(研磨)でしっかりとサビを落としてから、さび止め→上塗りと重ね塗りします。   バルコニーの施工事例 京都市の戸建て住宅では、2階や3階部分にバルコニーやベランダを設けているデザインのお家が多くあります。 普段から洗濯物を干すスペースとして使用していたり、ガーデニングを楽しんでいたりと、上手にスペースを活用されていらっしゃいますよね。 まったく使用していなくても経年劣化で防水層や腰壁が痛んできますが、出入りがあったり、水を使っている場所では汚れやごみが溜まり、ドレン(排水)が詰まってうまく排水できていないことも。 一度雨漏りしてしまうとどんどん進行するため、雨漏り補修に加えて防水工事やドレンの改修を行っていきます。 #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ ベランダのメンテナンスも塗り達にお任せください! ベランダの劣化症状やメンテナンスについて解説しました。 ベランダやバルコニーは外側からは見えにくい場所ですが、毎日利用されているご家族にとっては、水たまりや排水つまり、腰壁の劣化なども気になってしまいます。 雨漏りしやすい場所でもあるため、定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。 塗り達では、ベランダの防水工事や外壁塗装工事も一緒に承っています。 ワンストップでお家まるごとメンテナンスが可能な塗り達にぜひご相談ください!  

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2024年8月18日 更新!

屋根塗装の人気色トップ5!今から工事ならこの色! l塗り達

2024年8月18日 公開 屋根塗装では、トップコート(上塗り)の色を多数の色の中から選ぶことができます。 こんなにあって決められない! おすすめの色はある? そんなお声にお応えして、今回は屋根塗装の人気色トップ5をお伝えします! これから屋根塗装工事を考えている方は参考にしてみてくださいね。 屋根塗装人気色 №1 グレー 屋根塗装の人気色№1はグレーです! どんな外壁色にもマッチする 重くなりすぎない 汚れ・退色がめだちにくい など、見た目やお手入れについて重視される方にもおすすめです。 グレーの中でも、濃いグレーから薄いグレーまでたくさんの種類があります。 ぜひカラーシミュレーションでお試しください♪ ▶塗り達 カラーシミュレーション   屋根塗装人気色 №2 ブラウン 人気色№2はブラウン!どんな外壁色にもマッチし昔から人気があります。 ブラウンも、チェスナットブラウンやダークブラウンなどいろんな種類があります。ぜひお好みのブラウンを見つけてください♪ 屋根塗装人気色 №3 ブラック 人気色№3はやっぱりブラック。 近年ブラックやブルーなど濃い色の外壁も人気が高まっていて、屋根も同系色を選ぶ方が増えています。 ブラウンと同じく、どんな外壁色でも合う万能色です! 屋根塗装人気色 №4 グリーン 最近オーダーが多いのがグリーンの屋根! 緑色は少し目に入るだけで癒しの効果もあり、庭木との相性も抜群です。 好きな色だけど、外壁に使うのはちょっと・・・という方にも屋根塗装ならいかがでしょうか?   屋根塗装人気色 №5 赤・オレンジ ずっと気になっていた赤やオレンジに変えたい!というお客様、塗装工事は最大のチャンスです! 赤い屋根のお家が、家のスタンダードとして描かれることがあるように、赤やオレンジといった屋根色は一定のあこがれがあるのかもしれません。 意外にどんな外壁色にもあう暖色系の屋根。ぜひお気に入りの色に塗り替えてみませんか? ▶塗り達 屋根塗装の施工事例はこちら   屋根塗装の人気色ベスト5をお伝えしました! 塗り達なら、塗装工事前のカラーシミュレーションでお客様のご自宅写真に色を入れて塗り替え後のイメージを確認いただけます。 屋根塗装なら塗り達までご相談ください!    

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職人の画像
2024年8月16日 更新!

サイディング外壁の塗装費用 いくらかかるの?相場まとめ l塗り達

2024年8月16日 公開 外壁材として人気の高いサイディングボードは、経年劣化によって表面を覆っている塗膜がはがれるため、雨をはじかなくなり水分を吸収しようとして内側へ劣化が進行します。 そのため、塗装工事によるメンテナンスが必要です。 サイディングの外壁塗装はおよそ10~15年に一度行うことが推奨されていますが、気になるのは費用ですよね。 そこで今回は、サイディング外壁の塗装費用についてまとめてご紹介します。 サイディング外壁の塗装費用 サイディング外壁の塗装費用は、70~100万円くらいとされています。 塗装工事の費用は、外壁面の大きさや、使う塗料によっても異なります。 サイディング外壁の塗装は、外壁塗装の中でもごく一般的な工程で行われますが、 クラック 割れ 剥がれ などの塗装以外の補修が必要な状態であれば、その分補修費用も余分に掛かります。 塗料の違いによる費用や耐久性については次項で詳しく説明します。 サイディング外壁の塗装に使われる塗料 サイディング外壁の塗装工事に使う塗料には主に次のようなものがあります。 シリコン塗料:8~10年 フッ素塗料:13~15年 無機塗料:20年以上 上記3つの中ではシリコン塗料が最も安価で耐久性も他の2つに比べると10年と短いですが、コスパの良い塗料として知られています。 フッ素塗料や無機塗料は、シリコン塗料に比べると耐久性が高く、その分費用も高くなります。 塗り達の外壁塗装パック:塗装メニューはこちら このほかに、外壁の表面温度が上昇するのを防ぐ効果のある遮熱塗料や、無機塗料とシリコン塗料のいいとこどりをしたハイブリット塗料などもあります。 塗料メーカー各社いろいろな名前の塗料を販売していますが、基本的に主成分が何であるかによって、シリコン・フッ素・無機 と分類し耐久性は各社ほとんど変わりません。 シリコンより安価な塗料では、アクリル塗料やウレタン塗料もあります。 扱いやすいためDIYなどで外壁をメンテナンスしたい方によく使われますが、耐久性が低いため、塗装工事を専門に行っている施工店での工事では使わないことがほとんどです。 サイディング外壁の塗装で必要なその他の費用 サイディング外壁の塗装工事では、塗装以外にも必要な費用や一緒に行っておきたい工事があります。 シーリング工事 サイディングボードはモルタル外壁と違って、既成のボードを貼り合わせた外壁材としているため、つなぎ目の部分がどうしてもできてしまいます。 つなぎ目部分にはシーリング(コーキング)を充填し、隙間からの雨漏りを防いでいるほか、緩衝材として役割も担っています。 シーリングはゴムのような性質を持っており弾力がありますが、紫外線で劣化しやすく切れたりはがれたりしてきます。 外壁塗装を行ってもシーリングが劣化しているために隙間から雨漏りが進行することもあるため、塗装工事と一緒にシーリングのメンテナンスも一緒に行うことがおすすめです。   足場代 外壁塗装では、職人の安全のため、作業効率を確保するために足場を設置します。 たとえ平屋の住宅であっても高い部分を塗装するたび脚立などを使っていると、時間がかかるばかりではなく仕上がりも美しくできません。 足場を組むことは塗装工事では必要不可欠なので、必ずかかる費用と心得ておきましょう。 塗り達の外壁塗装パックなら、足場代コミコミ料金 塗り達ではわかりにくい外壁塗装の工事を1つのパック商品としてご提供しています。 耐久年数:10年のシリコン塗料のパックなら、足場代コミで49.6万円(税別)! 塗料代や足場代から、塗装工事の費用や保証まですべて含まれているため、お客様は塗料のグレードをお選びいただくだけで外壁塗装工事ができます! まずは無料の外壁診断・見積をお試し下さい♪お問い合わせは下記よりお気軽にどうぞ    

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塗り達 施工事例
2024年8月15日 更新!

屋根塗装の乾燥時間は耐久性を左右する!塗膜が密着する仕組みとは

2024年8月15日 公開   屋根塗装では、下塗り2回+上塗り2回の合計4回塗膜を塗り重ねます。 サーサーっと4回塗って終わりではなく、塗装の間には必ず乾燥時間を十分に設け、塗膜をしっかりと乾かす必要があります! #gallery-5 { margin: auto; } #gallery-5 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-5 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-5 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ なぜなら、塗料は乾燥によって密着するからです。 小さい屋根だと1日で終われそうですが、乾燥時間はたっぷりととる必要があります。 今回は屋根塗装で大切な乾燥時間と、塗料が密着して強靭な塗膜がを作る工程について解説します。 塗膜がしっかり密着するかどうかは乾燥時間にかかっている 屋根塗装では粘度のある液体の塗料をローラーなどに含ませて屋根材に塗っていきます。 油性ペンやボールペンで字を書くときのことを想像してください。 書いてすぐに手がこすれるとよれたりインクがにじんでしまうことがありますよね。 しかしある程度放置してインクが乾燥し紙にしっかりと付着したら手でこすっても落ちることはありません。 塗料も同じように、塗った直後は手で触れるとよれますし、ボコボコになってしまいます。 塗装を行ってから十分な時間乾燥させて初めて屋根にしっかりと密着した塗膜になります。 屋根塗装で乾燥にかかる時間 屋根塗装で乾燥にかかる時間は、季節や温度・天候によっても異なります。   5~10℃(冬) 約1日 23℃(春・秋) 約半日~1日 30℃以上(夏) 4時間以上~約半日 1回塗るごとにこれだけの乾燥期間を置き、次の工程に移ります。 そのため、4回重ねるとなると、最低でも4日以上は塗装に時間がかかります。 面積の小さい下屋根や庇などでも乾燥期間は同じです。小さい屋根だからと1日で終わるようなことはありません。 乾燥が不十分な場合のリスク 塗装した後の乾燥時間が不十分な場合、塗膜のはがれ・ヨレ・膨れなど施工不良の原因となります。 乾燥時間については標準的な時間の長さがありますが、ただ時間をおけばいいというものではなく、湿度や天気によって完全に乾いているのかどうか見き分けて次の作業に移る必要があります。 塗料が密着する仕組み 塗料が乾燥して塗膜になる際には、液体の状態から硬い塗膜になります。これを硬化と呼んでいます。 塗料は硬化することで初めて屋根に密着し、はがれない強靭な塗膜になります。 塗料は、希釈するものが水か溶剤かによって水性か油性に大きく分かれますが、乾燥期間では水または溶剤が揮発して塗料から抜けていきます。 その過程で顔料や合成樹脂などが屋根に残り塗膜になります。 屋根塗装のご相談は塗り達まで 屋根塗装における乾燥時間の重要性についてお話ししました。 屋根塗装も外壁塗装と同様に時間もお金もかかる工事です。せっかくいい塗料を選んだのに施工不良になった・・・・ということが内容に、塗装工事はプロの施工店にお任せください。            

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外壁の浮きや膨れ② l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2024年8月14日 更新!

外壁塗装のボコボコはなぜ起こる?原因と対策について l塗り達

2024年8月14日 公開 外壁塗装をしたら、ボコボコと膨れてきた!? せっかく塗装工事をしたのに、ボコボコしていたら何事かと心配になってしまいますよね。 外壁のボコボコした膨れには明確な原因があります!今回は、外壁がボコボコと膨れる原因について解説します。 外壁がボコボコになる理由 外壁がボコボコになる理由には、いくつかの原因が考えられます。 ①塗膜の下から上がってくる水蒸気 水もないのになんで水蒸気が?と思われるかもしれません。 ここに外壁塗装で大切な乾燥時間が関わってきます。 外壁塗装の工程 外壁塗装では、下塗り→中塗り→上塗りと合計3回塗り重ねて外壁を仕上げていきます。 3重に塗り重ねることで、強靭な塗膜を形成するのですが、1回塗るごとに完全に乾かす必要があります。 塗料はもともとドロッとした液体ですが、外壁に塗装し乾燥させることで硬い塗膜になります。 この乾燥期間がとっても重要で、乾燥が甘いとめくれや剥がれなど施工不良の原因になってしまいます。 さらに十分に乾燥されていないということは、水分が残っているということ。 例えば下塗りの乾燥が十分でなかった場合、その上から中塗り→上塗りと重ねていくと、時間をかけて下塗りの水分が蒸発しようとしてきます。 しかし、中塗りや上塗りがすでに終わっている状態なので、密封されていて水分は空気中に蒸発できずに塗膜を押しあげてしまうのです。 ②下地の洗浄ができていなかった 外壁塗装前には高い水圧の高圧洗浄機を使って古い塗膜や汚れを洗い流します。 また古い塗膜がめくれてしまっている場合は下地調整を行い、左官などで平らに仕上げてから塗装に入ります。 #gallery-6 { margin: auto; } #gallery-6 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-6 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-6 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 塗装に入る前のこれらの下準備が十分でなかった場合も塗膜が膨れてボコボコになる可能性があります。 ③塗料の取り扱いに問題があった 塗料は適切な希釈率で薄めて、十分に撹拌して使う必要があります。 また新品の缶ではなく、保存状態にの良くない既存缶を使ってしまうなど。塗料の扱いに問題がある場合もボコボコ外壁の原因になることがあります。 塗料は正しく扱ってこそ性能が発揮されます。職人の技術だけではなく塗料の取り扱い方にも当たり前の配慮が必要です。   外壁がボコボコにならないためには 外壁がボコボコにならないためには、正しい施工を行うことが不可欠です。 塗膜を十分に乾燥させる、塗料の取り扱い方法を守るなど、施工店がよい仕事をするほかにありません。 どんなにいい塗料を使っても施工不良になってしまっては意味がないですよね。 外壁塗装は、正しい施工ができる業者でプロの専門店で工事を依頼しましょう。 外壁がボコボコになってしまったら ボコボコの状態がひどくなると塗膜が破れて、下地がむき出しになります。 外壁がボコボコになってしまったら、塗膜をはがして施工をやり直す必要があります。 塗膜を剥離し、下地処理を行ってもう一度塗装をやり直さなければいけません。 外壁のボコボコに気づいたら施工店に連絡し、状態を確認してもらいましょう。 塗り達では外壁に関する疑問やお悩みをお電話やメールで受け付けております。 実際に外壁を確認させていただくこともできますので、お気軽にご連絡ください。  

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2024年8月12日 更新!

お家の外壁 塗り替え工事はメンテナンスに最適! l塗り達

2024年8月13日 公開 「家の外壁、なんだか色がくすんできた・・・」 「外壁の汚れが気になる・・・」 「ボロボロにはがれてきてる外壁、なんとかできないかな・・・」 そんな外壁のお悩み、塗り替え工事で解決できます! #gallery-7 { margin: auto; } #gallery-7 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-7 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-7 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 外壁塗装工事は、色を塗り替えるほかにも外壁にいいことがいっぱいです。 今回は、外壁の塗り替え工事でお家のメンテナンスができる理由について解説します。 お家の塗り替え工事・外壁塗装工事とは お家の外壁を塗り替える工事は、外壁塗装工事と呼ばれます。 外壁塗装工事は、簡単に言うとペンキで外壁を塗る工事のこと。 塗り替え工事は、単に色を塗り替えるだけではなく、塗膜自体を新しくすることができるため、外壁材を守ることにつながります。色が変わるだけではなく(もちろん前と同じ色での塗装もできます)、外壁が強く美しくなる工事なんです。 塗り替え工事がメンテナンスになる理由 塗り替え工事を行うと、見た目ばかりではなく外壁材の耐久性がアップします。 その理由は、塗膜です。 外壁の塗り替え工事では、塗料を外壁に塗っていきます。塗られた塗料は適度な厚さの塗膜となって外壁の表面を守ります。 外壁材にはモルタルやサイディング、金属などさまざまな種類がありますが、どれも素材そのもので屋外に放置していると太陽光や雨風で傷んでしまいます。 モルタルはひび割れが起きやすく、放置すると雨漏りにつながることも。 ↑チョーキング サイディングやALCなどはもともとの塗料が劣化するとチョークの粉のようになってしまい、水で簡単に流れてしまうほどに変化します。 塗膜で守られていた外壁は、塗膜が劣化することによって素材そのものが露出し、劣化のスピードが速まります。 塗り替え工事では、この劣化した塗膜を新しくつけなおす作業を行い、外壁材を保護する働きがあります。 そのため、塗り替え工事を行うと外壁が保護され、お家全体のメンテナンスにつながるのです。   塗り替え工事を行うメリット 外壁の塗り替え工事を行うメリットを確認してみましょう。 見た目がきれいになる #gallery-8 { margin: auto; } #gallery-8 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-8 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-8 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 塗り替え工事を行うと、色褪せやはがれがきれいになり、全体的にお家の美観性がアップします! 建て替えていないのに、まるで新築に様な仕上がりになったり、自分好みの色に変えてみたりと、気分が一新します♪ 外壁の劣化を防げる #gallery-9 { margin: auto; } #gallery-9 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-9 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-9 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 施工前 施工後 外壁の割れ(クラック)や塗膜のはがれを放置していると、最初は塗膜だけがはがれてきていたのが外壁そのものがダメになってしまうことも。そうなる前に塗り替え工事で新しい塗膜を付けて外壁材を保護しましょう。 雨漏りの予防につながる 塗り替え工事で塗膜を新しくすると、水を防ぐ力が強くよみがえります。 実は外壁も屋根に次いで雨漏りが多い部分の1つ。外壁から雨漏りすると室内の壁紙がはがれたりカビが発生したりと、住み心地が悪くなってしまいます。 外壁の塗り替え工事で雨漏りを防いで、お家を守りましょう! お家のメンテナンスに塗り替え工事は最適! 大切な我が家、ずっと住み続けるためにはメンテナンス! そういわれても何をすればいいのか・・・そんな方に塗り替え工事はおすすめのメンテナンス方法です! およそ10年に一度の塗り替え工事で、外壁を保護することができ雨漏りが防げてお家の耐久性もアップさせることができます。あまりに劣化が進むと今度は外壁の張替などもっと大掛かりな工事が必要になってしまいますので、当然費用も掛かります。 こまめなメンテナンスでお家が長持ち!塗り替え工事について、まずは無料の外壁診断をお試しください!        

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2024年8月11日 更新!

天井のシミは雨漏りが原因?放置すると危険なシミの見分け方 l塗り達

2024年8月11日 公開 天井に現れたシミは、もしかすると雨漏りのサインかもしれません。 室内の湿気が原因の場合もありますが、雨漏りが原因で天井裏が湿気ている可能性もあります。 シミになっている部分には、カビが発生していることが多く、カビ胞子の飛散による健康被害や、かび臭さ、木材の腐食などよくないことが見えない部分で進行しているかもしれません。 本記事では、天井のシミを見つけたら確認したいことや、雨漏りの危険性についてまとめています。 天井のシミを見つけたら、この記事を参考にして放置せずに雨漏り調査を依頼してくださいね。 天井のシミを見つけたら確認したいこと まずは天井のシミを見つけたときに確認しておきたいことです。次の3つを確認しておくと雨漏り調査がスムーズに進みます。 ①どんなときにシミが現れる(濃くなる)か 天井のシミがいつもあるのか、雨が降ったときなど決まったときに濃く表れるのかなど、いつも見ている天井をよく観察しておきましょう。 ②天井以外にシミなどの異常がある部分はないか 天井以外に、壁紙やサッシ廻りなどにカビや黒点がないかも確認しておきましょう。 雨漏りしている場合、外壁に伝わって壁紙の内部が腐食していることもあります。ヨレやはがれがないかも確認しておきましょう。 ③屋根や外壁などが破損していたり、なくなっていたりする部分がないか 雨漏りは部材の隙間や、破損した部分から水が入ってくることで起こります。 例えば強風や突風でなくなっている部分がないか、割れや欠けなどを放置していないか、外周りで見てわかる部分をかくにんしておくとよ袖板金 屋根の上は高所で危険なため登って確認しないようにしてくださいね!屋根の上からの調査はプロにお任せください。 本格的な調査と補修はプロにお任せ 外壁や屋根の損傷にプラスで天井のシミがある場合は、雨漏りサインの可能性が非常に高いです。また雨が降ったときに特に濃くなる場合も雨漏りであることが多いでしょう。 本格的な雨漏り調査と、補修については専門店にお任せください。 雨の入り口を見つけて的確に補修を行わないと、雨漏りがさらにひどくなることもあります。 雨漏りは放置するとどんどんひどくなり躯体が腐食したり、シロアリを呼んでしまったりします。 天井のシミを見つけたら、放置せずにご連絡ください。        

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屋根 上塗り
2024年8月10日 更新!

屋根塗装の工期はどれくらい?全工程と作業内容について 

2024年8月10日 公開   屋根塗装は、足場組みから塗装の完了までおよそ11日ほどかかります。 地上からは見えにくい屋根の上の作業のため、どんなことを行っているのか、なぜそんなに日にちがかかるのか疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。 今回は、屋根塗装の工期について、作業内容の全工程を解説します。 これから屋根塗装をお考えの方は参考になさってください。 屋根塗装の全工程 屋根塗装の全工程は次の通りです。今回はスレート屋根の塗装の場合を例にしてご説明します。 足場組み 屋根塗装は高所作業のため足場の設置は欠かせません。およそ半日で組みあがります。 高圧洗浄 まず最初に高圧洗浄を行います。古い塗膜や汚れを落として下地をきれいにするのが目的です。 高所で水を使うため、足場にビニールなどで養生をして水の飛散をできるだけ抑えて作業します。 下地処理 下地処理では、金属部分のケレンを行うほか、スレートの割れや欠けを補修します。 下塗り(錆止め) スレート屋根は、棟部分や袖部分に板金が使われています。金属部分はさびの発生を抑制するため下塗りにさび止め塗料を使います。 下塗り(1回目・2回目) #gallery-10 { margin: auto; } #gallery-10 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-10 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-10 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ スレート部分の下塗りです。屋根は外壁に比べて太陽光での劣化が進行しやすく、傷みやすくなっています。 塗装を行う前の時点でスレート自体がかなり傷んでいる場合もあり下塗りをしっかり入れて下地を補強します。 塗り達では標準で下塗りを2回重ねて行っています。 タスペーサー挿入 スレート屋根の塗装に特有のタスペーサーの挿入は下塗りの後に行います。 スレート屋根は少し重なるように葺かれており、隙間から雨水が通るようになっています。 塗装によって塗膜がつくと、この通り道がふさがれてしまうため、タスペーサーを挿入して隙間を確保します。 中塗り 下塗りがしっかり乾燥したら、いよいよ上塗り塗料の登場です。上塗り塗料も2回重ねて塗り1回目の上塗りを中塗りと呼ぶこともあります。   上塗り・完成 同じ上塗り塗料を重ねて塗膜の厚さを確保します。 上塗り塗料はさび止めを塗った板金部分も同じく塗装します。 屋根塗装が完成しました! 足場解体 最後に足場を解体して終了です。 屋根塗装の工期はおよそ11日~2週間 屋根塗装の全工程の作業をご紹介しました。 ここまでどんなに急いでも11日ほどかかります。 また屋外での作業になるため天候に左右されることもあります。 職人の安全の確保と、施工不良を起こさないために雨天時や悪天候時は塗装工事を行うことができません。 晴れ間が続いた場合でおよそ11日、天候によってはそれ以上かかるということを知っておきましょう。 見えない場所での作業だからこそ、丁寧で正確な仕事が求められます。 屋根塗装なら塗り達にお任せください!

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