塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁塗装・屋根塗装のいろはの記事一覧

縁切りの画像
2023年8月29日 更新!

屋根塗装で雨漏り?縁切りが必要な理由とは? l塗り達

2023年8月29日 公開 スレート屋根のメンテナンス方法として、塗装工事は大変有効です。 しかし、屋根塗装がきっかけで雨漏りしてしまった!ということも。 屋根塗装で雨漏りが起こる原因の1つに「縁切りをしていなかった」ということがあげられます。 今回は、屋根塗装と縁切りについて、雨漏りとの関係を含めて解説していきます。 縁切りとは 屋根塗装における縁切りとは、塗料でくっついてしまった屋根材を切り、水の通り道を確保する工程のことを言います。 縁切りが必要な理由は、スレート屋根の形状と、葺き方が大きく関係しています。 スレート屋根の葺き方と雨の通り道 スレート屋根の構造 それではスレート屋根の構造から確認しておきましょう。   スレート屋根は板状の屋根材を少しずつ重ねて葺いていきます。 屋根材の下はいきなり室内につながっているのではなく、ルーフィングシートと呼ばれる防水性のシートが敷いてあります。 雨が降ると、スレートとスレートのわずかな隙間から雨が流れ出し、中にたまることはありません。 さらに防水紙を敷いていますので、雨が内部に入り込まないようになっています。 スレート自体に防水の機能があるわけではなく、ルーフィングシートに直接雨が当たって痛まないように、雨の直撃から守っていることになります。 スレート屋根に塗装を行うと 新築の時は、あらかじめ塗装されているスレート(化粧スレートともいいます)を葺いていくので、一度葺いてから塗装は行いません。 問題は塗り替えるときです。 図のように、スレートの上から塗料(黄色い部分)を塗ると、雨が通るわずかな隙間がくっついて通れなくなってしまうのです。 入ってしまった雨水は、出るところがないのでスレートとルーフィングシートの間にたまったままになってしまいます。 まだこの状態でもルーフィングシートがあるので、雨は室内には入ってこられません。 しかし、長年この状態で、シートにも劣化が現れ始めると、たまった雨水が一気にシートを突き抜けて雨漏りが発生してしまうのです。 水は汚れを洗い流すことができますが、ずっと同じところにとどまっていると屋根材や躯体にとって良くないことは想像に難くないでしょう。 スレート屋根の上から塗装を行うだけでは、せっかくのメンテナンスなのに雨漏りを招く事態になってしまいます。 それを防ぐのが「縁切り」といわれる工程です。 縁切りの方法 塗装後に切る方法 塗装後に行う場合は、塗料でくっついてしまったスレートの隙間を、カッターなどで切って、通り道を作ります。 一枚一枚手作業で行うため、屋根が広い場は膨大な時間と労力が必要です。 また、せっかくきれいに塗装をしたのに塗膜に傷をつけることになるため、仕上がりがよくなかったり、耐久性が落ちたりする可能性があります。 タスペーサーを使う方法 塗装後にカッターできる方法のデメリットを解消したのが「タスペーサーを使う方法」です。 タスペーサーは、縁切り材とも呼ばれ、手のひらに乗るサイズのタスペーサーという部材を、下塗り後にスレートとスレートの隙間に差し込みます。 上塗り前に水の通り道を確保しておいて、その後は普段通りに塗装をするだけで、水の通り道が確実に確保できます。 タスペーサーは、溶剤系の塗料でも傷みにくく、耐久性に優れた材質を使用するなど、小さくても屋根の上でしっかりと頑張ってくれる心強い存在です。 職人がカッターで一枚一枚切るよりも時間も労力も短縮でき、挿入していることも目に見えるので安心できます。 見積時には縁切りについて確認しましょう 塗装工事のプロにとって、スレート屋根の塗装するときにタスペーサーを使用することは当たり前になっています。 縁切りを行っていないと施工不良になるため、大切な工程だと理解しているからです。 当たり前すぎて、お客様に説明がないかもしれませんが、ぜひ見積時に縁切りについて確認してみてください。 見積内容にタスペーサーの項目があれば大丈夫ですが、中には業者が縁切りの重要性を理解していなかったり、経費削減のために使用しないというケースも見聞きします。 せっかくの屋根塗装が雨漏りにつながらないように、ちょっとしたことですが確認しておいた方が安心できますね。 塗り達では、スレート屋根の塗装にはタスペーサーを標準使用しています。 また工程写真も撮影していますので、工事完了後に各工程をご確認いただくこともできます。 屋根塗装をお考えなら、ぜひ一度塗り達までご相談下さい!  

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2023年8月28日 更新!

外壁塗装の完成イメージをカラーシミュレーションで! l塗り達

2023年8月28日 公開 外壁塗装工事は、外壁の保護はもちろん、色を変えてイメージチェンジもできるので、お色を選ぶのは楽しみですよね。 しかし、完成されたものを買うのではないので、 「うまくいくかな」 「イメージと違ったらどうしよう」 と迷われる方も多いのではないでしょうか? そんなお悩みを持つ方必見! 外壁塗装を理想の仕上がりにするためにおすすめなのが「カラーシミュレーション」です。 カラーシミュレーションは、お家の外壁の色を事前にシミュレーションしてイメージや色合わせが確認できるものです。 塗料メーカーなどが独自のシミュレーションを公開しているところもありますので、まとめてご紹介します。 ぜひ最後までご覧ください。 エスケー化研 住宅塗り替えシミュレーション おすすめポイント 屋根や付帯部など細かく色分けできる 大手塗料メーカーのシミュレーションで、実際の色味と近いシミュレーションができる 自宅でじっくりシミュレーションできる 大手塗料メーカーのエスケー化研が提供している住宅塗り替えシミュレーションは、いくつかの住宅の形のパターンから選び、エスケーの塗料の中から色を当てはめてシミュレーションができる機能です。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ (出典:エスケー化研 住宅塗り替えシミュレーション) 戸建て住宅のほか、アパートやマンションなど20種類の建物から近い形状の建物を選んでシミュレーションができます。 (出典:エスケー化研 住宅塗り替えシミュレーション) 屋根や付帯部などの色も変えることができるので、お家まるごと塗装をお考えの方にイメージがつかみやすく、自宅でもご家族でゆっくりとミュレーションできる点がいいですね。 関西ペイント カラーシミュレーション おすすめポイント おすすめスタイルから組み合わせカラーを見ることができる 日塗工の色からも選べる 2階と1階で塗り分けのシミュレーションもできる 関西ペイントのカラーシミュレーションは住宅タイプを選んで各部位の色味を選択しシミュレーションができます。 (出典:関西ペイント カラーシミュレーション) (出典:関西ペイント カラーシミュレーション) 「ナチュラルスタイル」「モダンスタイル」「南欧スタイル」など、スタイルを選択すると独自の組み合わせカラーをおすすめしてくれるので、1から全部決めるのは大変!という方におすすめです。 また、スタイル選択後も各部位を細かく色分けできるので、こだわりのある方でも使ってみたくなるシミュレーションになっています。 塗り達 カラーシミュレーション おすすめポイント ご自宅の写真に色をのせてシミュレーションができる 相談しながらシミュレーションできる 塗り板のサンプルを作ることができる 塗り達のカラーシミュレーションは、実際のご自宅の写真に色を当てはめてシミュレーションができます。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 実際に住んでいる自宅の写真だからこそ、仕上がりのイメージもよりしやすくなって、大変ご好評をいただいております。 塗り達のカラーシミュレーションはご契約後のお打ち合わせで、ご来店いただいて各店舗で行っております。 現場経験が豊富な担当者と一緒にシミュレーションするので、疑問点もすぐに解消でき、施工事例なども確認していただけます。 塗り達の施工事例はこちら★ また実際にサンプルの塗り板を作ることもできますので、画面上で見たお色味が本当にイメージ通りなのかもご自宅でご確認いただけます。 カラーシミュレーションにには、ご家族そろってきていただき、みなさん楽しみながらたくさん悩んで選んでいただいています。ぜひご来店お待ちしております♪ まずは現地調査から 塗り達では、お色味をご希望に沿ったイメージすることはもちろん、メンテナンスとしての外壁塗装をしっかりと行いたいと考えています。 単に色を変えるだけではなく、外壁材やお家全体を守る塗装をご提供します。 まずは無料の外壁診断をお試しください。ご相談は下記までお気軽にどうぞ 皆様のご来店をお待ちしております♪    

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外壁塗装のウレタン系塗料の特徴とメリット・デメリットl  京都l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2023年8月28日 更新!

ウレタン塗料とは

2023年8月28日 公開   この記事では、ウレタン塗料について解説しています。 ウレタン塗料は、ポリウレタン樹脂を主成分として塗料の総称です。 建築塗装のほか、木材製品(椅子や机など)、塩化ビニールの塗料として使用されることも多く、身近な塗料です。 特徴とメリット ウレタン塗料は、フッ素や無機塗料と比べて安価です。 また、塗膜に光沢があるのが特徴で、触るとつるつるとしています。 テーブルなどの塗装すると、木目を生かしながら表面を塗膜が多い保護することができます。 さらに密着性と柔軟性が高く、ひび割れが起きやすいコンクリトやモルタルの塗装に向いています。 デメリット デメリットとしては、耐久性が10年未満と高くないことです。 外壁塗装の場合、あまりに耐久性が短いと、次のメンテナンスまで10年未満でまた塗装工事を行うことになり、コスパはシリコン塗料のほうが優れているといえます。 外壁は室内に比べると紫外線や雨など、塗膜を劣化させる要素がたくさんあるので、すぐに塗装がダメになってしまうことも。 ある程度耐久する塗料のほうが長い目で見てコストを抑えることができるでしょう。      

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スレート 割れ 屋根
2023年8月27日 更新!

スレート屋根の割れは放置すると危険!補修方法は? l塗り達

2023年8月27日 公開 スレート屋根は薄く軽量で、カラーバリエーションが豊富なため多くの戸建て住宅で採用されている屋根材です。 1枚1枚を屋根に重ねて葺いていくスレートは、割れが発生することも! 1枚だからと甘く見ていては大変なことになってしまいます。 スレート屋根の割れは、放置せずに補修すればながくお家を守ってくれます。 スレート屋根の割れの補修についてまとめましたので、屋根の状態が心配な方は是非参考になさってください。 スレート屋根の割れの原因   スレート屋根の割れの原因には、次のようなものがあります。 ①経年劣化 スレートは、経年劣化で表面の塗膜がはがれて水をはじく力が弱まります。その結果、スレート自体が雨を吸い込んで、太陽光で乾く を繰り返して割れてしまうことがあります。 ②飛来物 例えば強風で近所の家のアンテナが飛んできた、台風で巻き上げられた枝が当たった、など物理的な衝撃で割れてしまうこともあります。 ③踏み抜いてしまった スレートは経年劣化でもろくなると、作業で人が歩いたときにパリッと割れてしまうことがあります。 ④屋根工事 アンテナ工事や、太陽光をのせる工事など、屋根の上で行う作業で部材が当たったり、重さで割れてしまうことがあります。   いずれも、経年劣化でもろくなっていると割れやすいので、放置していると割れはどんどん広がってしまう可能性があります。 スレート屋根のひび割れ補修の方法 スレート屋根のひび割れは、当たり前ですが放っておいても勝手には直りません! 人の手で補修の必要があります。 割れているが、屋根材自体はまだある場合 まだ屋根材自体が残っている場合は、欠けている部分をつなぎ合わせて、シーリングで補修します。 下地補修が終わってから塗装に移ります。 割れた屋根がもうない場合 ひび割れた部分がなくなってしまっている場合は、その部分だけ差し替えを行うこともあります。 まずは屋根の点検から スレート屋根の割れと補修について解説しました。 屋根の塗装メンテナンスは7~10年に1度といわれますが、経年劣化で自然に割れが起こる可能性もあるため、補修の時期を逃さないようにしましょう。 そろそろメンテナンスの時期を迎える場合は、現在の屋根の様子を知ることから始めましょう。 塗り達の屋根調査はドローンを使用して、上空からの全体を撮影して行います。 調査の段階で、屋根の上に上がることはないので、踏み抜いてしまう心配もありません。 ズームで見ると、屋根一枚一枚がしっかり確認でき、お客様にも一緒に見ていただけるのでより状態を詳しくをお伝えすることができます。 現地調査は無料です。ぜひ一度塗り達までご連絡ください!        

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塗り達 施工事例
2023年8月26日 更新!

屋根塗装でさび止めを使うのはどんなとき?役割や特徴を解説 l塗り達

2023年8月26日 公開 「え!屋根が赤く塗られている!!」 お願いした屋根の色はたしか黒だったはずなのに・・・! いきなり真っ赤になっていたらびっくりしてしまいますよね。   それ、さび止めかもしれません! 屋根塗装では、下塗りにさび止め塗料を使うことがあります。   さび止めは何のために使うのか、さび止めの役割や使うシーンを確認しておきましょう。 さび止めの役割 さび止め塗料は、その名の通り、さびをとめる効果のある塗料の事です。 金属は、空気と水に触れると化学反応を起こして錆びるという性質があります。 金属にさびが発生すると、 ・表面がはがれる ・強度が落ちる ・穴が開く といった劣化が見られ、最悪の場合朽ちてボロボロになってしまいます。 屋根が金属の場合、 ・屋根自体が使い物ならなくなる ・雨漏りの原因になる など、さびの発生で起こるデメリットは深刻です。 そのため、さび止めを使ってさびが発生しないようにします。 屋根塗装でさび止めを使うケース 屋根塗装でも、すべての屋根でさび止めを使うわけではありません。使う場所を確認しておきましょう。 トタン屋根(金属屋根) 屋根材が金属(トタン屋根)の場合は、下塗りにさび止めを使用します。 スレート屋根の場合は、シーラーというさび止め効果はないもので下塗りします。 屋根の板金 スレート屋根であっても、板金でできた部分はさび止めを使います。 棟板金や袖板金はさび止め、屋根材の部分は材にあった下塗り材を使用します。 上塗り材は、板金部分も同じものを使用しますよ。     さび止めの使い方 さび止めは、下塗り材として使用します。 ①下地処理(ケレン) もし、いますでにさびが発生していたら、塗膜の下でさらに劣化が進む可能性があるため、下地処理(ケレン)をしてサビをしっかりと落とします。 ②さび止め 下地のサビをしっかりと落としたら、上塗り材の前に下塗り材としてさび止めを使います。 写真では赤い部分がさび止め塗料を塗ったところです。 さび止めは全部赤い?? さび止めは、実は赤だけではなく、白やグレーもあります。 上塗り材の下に隠れてしまいますが、上塗り材の色によってできるだけ目立たない色をチョイスして使っています。 昔は、さび止めの成分として用いていた鉛が赤茶系の色だったため、さび止めといえば赤というイメージがあります。 現在は、公害問題などから鉛以外の成分で作られるものもあり、赤だけというわけではなくなりました。   金属を塗装でメンテナンスできる場合・できない場合 取り合えず塗装しておけばOK!というわけでもありません。 塗装によってできるのは、表面に塗膜を付けることなので、 ・屋根材が欠けている ・穴が開いている といった修復はできないのです。 塗装でメンテナンスできるケース 金属屋根の場合、塗装でメンテナンスできるのは、 ・表面にさびが発生している ・サビは発生していないが塗膜が劣化している などです。 さびてるけど、まだ屋根材がダメになるほどではないな という場合は塗装でメンテナンスが可能です。 下塗りにさび止めを使って、新たなサビの発生を抑制します。 塗装ではメンテナンスできないケース 逆に塗装できない場合は、 ・さびて穴が開いている ・すでに雨漏りしている ・朽ちてボロボロになっている など、屋根材自体が深刻なダメージを受けている場合です。 塗装ができない場合は、葺き替えやカバー工法など、屋根工事を検討することになります。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 20%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ こちらは厨房の板金屋根で、板金をはがすと野地板までボロボロになっていたため、葺き替えを行いました。 さびにくい金属屋根 ガルバリウム鋼板 トタンや瓦棒屋根から葺き替えるのであれば、同じ金属でもガルバリウム鋼板の屋根がおすすめです。 金属ですが、さびにくく耐久性が高いため、最近新築でも多く採用されています。   屋根の種類 耐用年数(メンテナンス頻度の目安) トタン 10~20年(7~10年) 瓦棒 20~30年(8~10年) ガルバリウム鋼板 30~35年(15年) ガルバリウム鋼板の場合も、少しずつですがサビが発生してきます。早めの塗装メンテナンスがおすすめです。 金属屋根の塗装も塗り達におまかせ! 塗り達では、スレート屋根から金属屋根、洋瓦などあらゆる屋根材の塗装を手掛けています。 「うちの屋根はなにでできているの?」 「まだ塗装しなくていいかな?」 「どんなお手入れが必要?」 そんな屋根に関するお悩みも、塗り達までご相談ください! 現地調査は無料!ドローンで上空から安全に屋根を調査いたします! お気軽にお問い合わせください♪

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2023年8月25日 更新!

矢切ってなに?特徴や外壁塗装との関係を解説 l塗り達

2023年8月25日 公開 この記事では 矢切について解説しています。 矢切(やぎり)は、外壁と屋根の間の三角形のスペースのことをいいます。 部材の名前ではありません。   切妻屋根や入母屋屋根の場合、屋根が三角形になる部分があり、その部分を指します。   #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 矢切部分は、すぐ上に屋根があり雨がかかりにくいため、換気のための通風孔を設けている場合もあります。 屋根内部の湿気を逃がすことができ、2003年より建築基準法で定められている24時間換気システムの1つとして機能します。 改正建築基準法について 詳しくはこちらを参照ください。 改正建築基準法 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/sickhouse.files/sickhouse_1.pdf 塗装の際は、同じ色で仕上げることもできますが、ワンポイントで色を変えたり、サッシの色に合わせることも可能です。  

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契約書の画像
2023年8月24日 更新!

その契約書は大丈夫?外壁塗装工事の契約をするときに注意したいこと3選 l塗り達

2023年8月24日 公開 外壁塗装の工事が決まって、いよいよ契約となったら、あとは印鑑を押すだけ~♪になっていませんか? 契約書は、工事について大切なことがたくさん書かれています。 最後の最後で無駄にしないように、契約時に確認しておきたいことをまとめました。 これから契約だという方は、最後までぜひご覧ください。 外壁塗装工事の契約書は大事な書類です 住宅を購入すれば、「売買契約書」を取り交わすように、 外壁塗装工事の契約は「工事請負契約書」を取り交わすことによって成立します。 仕事(外壁塗装であれば塗装工事)を発注する人(お客様・施主)と、工事をする側(業者、外壁塗装会社)の2者間で契約します。 契約書の内容をすごく簡単にいうと、業者は外壁塗装工事の完成させて引き渡すことを約束し、お客様はその仕事に対して費用を支払いますよ、というものです。 双方とも、契約書に書かれたことを守る必要があります。 業者は未完成で引き渡したり、契約したことをすべて行わずにいると、工事費用を支払ってもらうことはできません。また完成させる義務があります。 お客様は、工事に対して期日までに請求のあった工事費用を支払う義務が発生します。工事をお願いして完成したあとにやっぱり支払わないということはできません。   契約書には、重要事項説明書や約款などが添付されていることもあります。 契約時に説明があるので、わらかないところは契約前に質問して解消しておきましょう。 契約書で確認しておきたいポイント いろいろなことが書かれている外壁塗装の工事請負契約書ですが、確認しておきたいポイントを3つご紹介します。 ①工事の保証について 工事の保証についてどう書かれているかは必ず確認しておきましょう。 「いつでも手直ししますよ」などと打合せで言っていても、契約書に明記されていなければ「言った言わない」の話になってしまいます。 どの範囲が保証範囲なのか、期間はどれくらいあるのか、確認しておきたいポイントです。 ②支払い方法について 支払い方法については、現金やローン、クレジットカードなどいろいろありますが、どの方法に対応しているのか確認しておきましょう。 外壁塗装工事は高額なため、振込でしか受け付けられない等、自分で思っていた方法では支払いできないこともあります。 また、工事前に払うのか、終わってから全額払うのか、いつまでに払えばいいのか、明記されている場合は双方期日を守る必要があります。 ③クーリングオフについて クーリング・オフは、契約の申し込みをした場合でも、契約を再考できるようにし、一定の期間内であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。契約書や重要事項説明書にクーリングオフについて記載がある確認しておきましょう。 請負契約の場合は契約後8日以内に通知することと定められています。 クーリングオフについての詳しい説明はこちらもご覧ください。 www.kokusen.go.jp  27 Users 50 Pocketsクーリング・オフ(テーマ別特集)_国民生活センターhttps://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/coolingoff.html 悪徳業者にひっかからないために 双方が合意し契約が成立すると、法的な強制力が発生します。 そのため、 「聞いてなった!」「知らなかった!」では済まされない事態になってしまうこともあります。 契約書の内容に納得できない場合や疑問がある場合は、解消する前に契約を進めることはしないようにしましょう。 また、よく説明をしないまま契約を急かしてくる場合も、契約しないようにいったん考えてみるようにしてください。 最後まで気持ちの良い工事契約を 塗装工事の契約は、完成したものを買うの契約ではないので、品質は終わってみないとわからないところがお客様を不安にさせてしまう要因の1つだといえます。そんなときは、施工実績やお客様の声も参考にしてみましょう。   私たち塗り達は、施工管理はもちろん契約時の説明や、工事完了後のアフターフォローにも力を入れています。 胸を張ってきれいになったご自宅をお引渡しできるように、全力で施工させていただきます。 見積時、契約時、工事中でも、どんな些細なことでもご不明点があればご連絡ください。 最後まで気持ちの良い外壁塗装工事がご提供できるように、全力を尽くします!                      

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2023年8月23日 更新!

屋根塗装の全工程を解説!耐久性の高い塗装工事にするために必要なこととは l塗り達

2023年8月23日 公開 これから屋根塗装を控えている方、また検討中の方、せっかく工事するなら耐久性が高く長持ちする塗装がいいですよね。 しかし、具体的にどんな工程を経て完成するのか、詳しく知らないという方がほとんどではないでしょうか。 屋根の塗装工事は、いろいろな工程を10~14日間ほどかけて工事を行います。 1つ1つに行う意味があり、どれか一つが抜けてもよい工事にはなりません。 今回は、広く普及しているスレート屋根の塗装の全工程を写真付きで解説します!最後までぜひご覧ください。   ①足場組み #gallery-5 { margin: auto; } #gallery-5 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-5 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-5 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根塗装の工事で最初に行うことは足場の設置です。 高所作業のため職人の安全確保、作業効率の安定、品質確保のため、足場の設置は欠かせません。 屋根だけの工事を行う場合もメッシュシートで建物全体を覆います。 また、次の工程「高圧洗浄」で水が飛び散らないように養生を行います(写真 中央)。 屋根の傾斜が急な場合は屋根足場を設置することもあります(写真 右)。 ②高圧洗浄 塗装前に高圧洗浄を行います。 高圧にした水を使って、屋根の上の汚れ、カビコケ、古い塗膜 などを洗い流します。 劣化が進んだ状態の屋根は、塗膜が密着しておらず塗料が粉のようになってのっかっているだけの状態になっています。 このまま塗装してしまうと、古い塗膜のせいで新しい塗料がうまく密着せず、早期はがれの原因になってしまいます。 ③下地処理(板金部分) スレート屋根は棟部分に板金が使われていることが多く、この部分も劣化するので一緒に塗装します。 金属は、サビの発生を抑制することが塗装の1番の目的なので、下地処理でケレンを行いさびを落とします。 ④下塗り(板金部分) 板金部分の下塗りにはさび止めを使います。 さび止めは新たなサビの発生を抑制し、金属をサビから守ってくれます。 棟板金のほか、袖板金なども同じように塗っていきます。 ⑤下塗り1回目(スレート部分) いよいよ塗装が始まります。スレート部分には下塗りにシーラーを使います。 シーラーは下塗り材の一種で、屋根材に浸透して内側ら固めで屋根材を強固にする働きがあります。 本来の下塗りの役割である「下地と上塗り塗料との密着を高めるシールの役割」もあります。 ⑥下塗り2回目(スレート部分) 屋根の場合、屋根を強固にするために下塗りは標準で2回塗りを行います。 ちなみに下塗り剤は透明なものもありますが、塗り達ではあえて白を使っています。 その理由は、塗っていることがよくわかるからです! 下塗りの上から上塗り塗料をぬるので、白は隠れてしまいますが、隠れてしまうからこそ下塗りを入れているのかどうかわからないと困るのです。 下塗りが入っていないと、早期はがれの原因になるなど施工不良となってしまいます。 完成後にはわからない工程だからこそ、目に見えて確認できるよう白い塗料を使って写真で記録をしています。 ⑦タスペーサー挿入 下塗りの後、タスペーサーを挿入していきます。 タスペーサーは縁切り材とも呼ばれ、スレート屋根の間の隙間を確保するために使います。 スレートは、少しずつ重なるように葺かれているのですが、屋根材と屋根材の間の隙間を雨が通り抜けるようになっています。 ただ、この隙間は塗料を塗ってしまうと塗膜でくっついてしまい、水が通れなくなってしまうのです。 そうなると、入り口はあるのに出口がない雨水が屋根材の下に大量に溜まることになり、放置していると雨漏りの原因になってしまいます。 昔はすべての塗料を塗ったあと、カッターを使って手作業で隙間をあけるという縁切りの工程を入れていました。 しかし、せっかくきれいに塗った塗膜を傷つけてしまう上に、屋根全体に行うと大変な労力がかかるため、現在はタスペーサーを用いるのが主流になっています。 ▼タスペーサーについてはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へタスペーサー l塗り達https://nuritatsu.com/blog/428852023年4月14日 公開この記事では、タスペーサーについて解説しています。タスペーサーは、スレート屋根の塗装の際に縁切りの代わりとして、屋根材の隙間に差しこんで、雨水の通り道を確保するための道具。スレート屋根は、薄い板状にしたセメントでできた屋根材で、通常は屋根材と屋根材の隙間から雨水が流れ落ちるように葺かれている。しかし、屋根の塗装を行うと塗料で隙間がくっつき雨水の通り道がなくなってしまうため、雨漏りや内部結露の原因となるため、従来は塗料をすべて塗り終えたあとに、カッターナイフで塗膜を切... ⑧上塗り1回目(スレート部分・板金部分) 最後の仕上げ上塗りです。 上塗りも2回同じ塗料を重ねて塗ります。そのため上塗り1回目を「中塗り」と呼ぶこともあります。 中塗りは、スレート部分、板金部分を同じ塗料を使って塗っていきます。 ⑨上塗り2回目(スレート部分・板金部分) 最後に上塗り2回目です。 ムラなく均等な塗膜を付けるために、確認しながら丁寧にスピーディに作業します。 ⑩塗装完了 #gallery-6 { margin: auto; } #gallery-6 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-6 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-6 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根の塗装が完了しました! 色があせカビやコケがついていた屋根から、塗膜がよみがえりきれいな屋根になりましたね! これで、屋根材はまだまだ活躍できそうです。 最後に足場を解体して、工事は完了となります。   屋根の塗装工事 まとめ 屋根の塗装工事について工程を写真付きで解説しました。 ①~⑩までの工程で、どの部分が重要だったかお分かりになりましたか? 答えは「全部」です! #gallery-7 { margin: auto; } #gallery-7 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-7 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-7 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根の塗装工事の工程は、どれか1つでもかけてしまうとよい工事にはなりません。 すべて耐久性の高い塗膜を作るために必要な工程です! また、高圧洗浄と各塗装の工程の間には「乾燥期間」が存在します。 塗料は乾燥するときに密着するので、この時間を飛ばしてしまってもいい塗膜ができないのです。 全工程を終えるのに約2週間かかるのは、乾燥期間をとる必要があるからです。   塗り達では、熟練の職人が作業を行いますので、工程を飛ばしてしまった、下塗りを1回塗っていなかったということはありません。しかし、記録として工程を写真で保存しています。 工事写真帳として、工事完了後にお客様にもお渡ししていますので、ぜひご覧になってください。   屋根塗装の施工実績も多数ございます。 塗り達の屋根塗装 施工事例を見る 耐久性の高い屋根の塗装は、塗り達までご用命ください!      

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シャッターボックス シャッター
2023年8月22日 更新!

シャッターボックスのお手入れ方法 l塗り達

2023年8月22日 公開 この記事では、シャッターボックスについて解説しています。 シャッターボックスは、巻き上げたシャッターを収納する部分のことです。 薄型のものや、庇を兼ねるような形のものまでいろいろな種類があります。 一般住宅では、上下に開閉するシャッター型の雨戸が普及して、戸袋の代わりにシャッターボックスを採用している住宅も増えています。 シャッターボックスの素材とメンテナンス方法 戸建て住宅のシャッターボックスの素材とメンテナンス方法を確認しておきましょう。 鉄製 鉄の場合は、塗装が剥げてきたときにさびが発生します。さびは美観を損ねるだけではなく、鉄そのものの強度に影響が出るため、メンテナンスではさびを落とし、下塗りに錆止めを使用して塗装を行います。 アルミ製 アルミは軽量で加工しやすく、サッシや手摺などいろいろな部分で使われています。 鉄よりもさびにくい素材ではありますが、まったくさびないわけではありません。 白サビがつかないように日ごろから水洗いをしましょう。 アルミは現場で塗装するような塗料との相性が悪く、密着がよくないので塗装してもすぐにはがれてきてしまいます。 そのため、塗装によるメンテナンスはお勧めできません。白さびが気になったり、どうしても劣化が激しい場合は部材ごと交換工事をするのがよいでしょう。 ステンレス製 ステンレスはさびない鉄といわれる素材です。基本的に汚れを落とす程度のメンテナンスでよいですが、どうしても劣化が気になる場合はアルミと同じく交換工事のほうがよいでしょう。 せっかくお金をかけて塗装しても色剥げで余計に見た目が悪くなってしまうので、ステンレスも塗装しない方がよい素材です。      

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