塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁塗装・屋根塗装のいろはの記事一覧

2025年10月4日 更新!

ポストも塗れる?外壁塗装と一緒に塗装できるお家回りのものについて

2025年10月4日 公開 外壁塗装工事の際には、お家回りの気になるところをすべてキレイにしたい!ここも塗装できる?とご要望をいただくことがあります。 例えば、玄関のポストや照明器具、ポーチの手すりなど・・・外壁塗装と一緒に工事ができる場所はいろいろあります。 今回はがお家回りで塗装ができる者について解説します。 お家回り 塗装できるもの お家回りで塗装ができるものは、次のようなものがあります。 ポスト   長年使われているポストも塗装できれいにすることができます。 照明 照明器具を設置している部材は、素材によっては塗装が可能です。 手すり 玄関やポーチに取り付けた手すりもきれいにできます。 ガーデンチェアやテーブルなど 屋外に置かれたガーデンチェアやテーブルは劣化が目立ってきたら、塗装を検討してもよいかもしれません。 カーポートの柱 カーポートの屋根を取り外した際に、塗装可能です。 門扉 金属製や木製など、お家の顔ともいえる門扉も塗装できます。 塀 外塀は外壁材と同じようなモルタルでできていたり、外塀だけ手塗りで仕上げていることもあるでしょう。柄を残したい場合も塗装で解決できます。 塗装できるか否かは素材による 塗装が可能なお家回りの物についてご紹介しました。 これらが塗装できるかどうかは、素材によって異なります。 基本的にアルミ製のものは密着が悪く外壁塗装などと一緒の塗装工事ができません。 金属製 木製 の場合は、それぞれ素材に合わせた塗装方法で仕上げることが可能です。 金属塗装 金属の劣化で一番注意が必要なのが、サビです。 さびは穴あきなどの原因になるため、塗装では塗膜を付け空気に金属が直接触れないようにします。 また下塗りにさび止めを入れることで錆の発生を抑制します。 ▲鋼製の手摺 木部塗装 木部の場合、浸透型の塗料と、表面に塗膜を付けるタイプの塗装と選ぶことができます。 浸透型の塗料は、木部を生かした自然な仕上がりになります。 浸透せず表面に塗膜をつくタイプの塗装であれば、木部であっても好きな色に塗り替えることができ、長期間塗膜で保護するため耐久性アップも期待できます。 これは塗装できるかな?どんなことでもご相談ください ポストや手すりなど、外壁以外にも様々なものが塗装で美しくなります。 お家回りの物でこんなものは塗装できる?きれいにしてほしいといったご相談も大歓迎! 外壁塗装専門店の塗り達にぜひご相談ください!  

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2025年10月1日 更新!

はしごで屋根塗装はできる?安全性のために必要なこととは

2025年10月1日 公開 DIYをしていたり、すこしの補修なら自分でおこなっちゃう!という方は屋根工事もはしごでできるのでは?と思ってしまうかもしれません。 確かに屋根に上がる際にははしごでも上がれないことはありませんが、塗装工事を行う場合は足場が必要です。 今回は屋根塗装の安全性のために必要なことや、はしごでの工事の危険性について解説します。 はしごで屋根塗装はできない 塗装専門店などプロの施工店は、屋根塗装を行う際にははしごは使わず、必ず足場を組みます。 はしごで屋根に上れないことはありませんが、安全性・作業効率性・仕上がりの面においてもはしごでは満足のいく屋根塗装はできません。 安全性 屋根塗装は高所作業です。 2階建ての住宅になると、地上7~9mにもなります。 また急勾配のとんがり屋根では10mを超えることも。 そんな屋根の上を塗料缶や刷毛を持ちながら、全面くまなく塗装することは大変な危険が伴います。 急勾配の場合、屋根足場を設置して体を安定させながら塗装を行うこともあります。 はしごでは両手がふさがった状態での上り下りに加え、屋根足場がないため安全性が確保できません。 作業効率性 職人の安全確保の上で、工期内に作業を完了させるためには、効率も重要になってきます。 屋根の上など自由に歩ける場所のほか、破風などの塗装もあります。破風や軒天などは屋根から降りて外側から見た状態で塗装を行う必要があり、はしごでの作業は上りおり+場所の移動を何度も行うため作業効率が確保できません。   仕上がり 安全で作業効率が確保されるからこそ美しく仕上げることができます。 手が届かない、危ないからと塗り残しがある塗装工事では意味がありませんよね。 足場を設置し、隅から隅まで美しく仕上げるためにもはしごではなく足場で作業を行うことが大切です。   安全に屋根塗装を行うために 安全に屋根塗装を行うためには、足場の設置が必要です。 屋根塗装で足場を設置することで、 職人の安全確保 作業効率の確保 塗料や高圧洗浄の水の飛散防止 などが期待できます。 また高所作業での足場の設置は、事業者に義務付けられています。 労働安全規則 第518条  事業者は、高さが2メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等 を除く。) で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそ れのあるときは、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない。 法律では、高さが2m以上の高所作業になる場合は、足場の設置を義務付けています。 ▶詳しくはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装に足場は必要?法律がある? l塗り達https://nuritatsu.com/blog/428692023年4月12日 公開外壁と同じく、屋根の塗膜も紫外線で劣化するため、塗装によるメンテナンスが必要になります。「屋根だけなら足場いらないんじゃない?」確かに塗装工事が終われば外してしまうものなので、要らないような気もしますが、高所作業の際には足場を設置することが法律で義務付けられています。屋根塗装での足場設置の必要性労働安全規則 第518条 事業者は、高さが2メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等 を除く。) で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそ れのあるときは、足... 屋根塗装のご相談は塗り達まで! 屋根塗装をはしごで行うことは施工店としてはありません。 必ず足場を設置して、正しい方法で工事をさせていただきます。 屋根塗装のご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。  

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2025年9月30日 更新!

スラリー層とは?特徴やメンテナンスの注意点を解説

2025年9月30日 公開 スラリー層とは、モニエル瓦の表面に吹き付けられた着色層のことで、着色スラリーとも呼ばれます。 スラリー(slurry)とは泥や砂、セメントなどに水がまざりかゆ状になった混合物の事を意味します。 モニエル瓦はセメントと砂でできており、そのままでは防水性がありません。 そのため、着色料を混ぜたセメントを厚さ1mm程度表面に塗り、色を付けると同時に防水性能を持たせてあります。 この1mmの層をスラリー層と呼びます。 特徴 スラリー層の厚みは、スレートの塗膜がおよそ0.06mm~0.1mmであるのに対し、およそ1mm程度とかなり厚くなっています。 またスラリー層は塗膜が密着しづらく、スラリー層の上から塗装をしてもほとんどはがれてしまいます。 メンテナンスの注意点 塗料の密着が悪いスラリー層の上から、メンテナンスの塗装を行っても耐久性がよくありません。 そのため、塗装工事を行う場合は、必ずスラリー層を除去してから行うことが必要です。 モニエル瓦の塗装工事では、高圧洗浄時に通常の洗浄ではなくより威力の高いトルネード洗浄を行い、スラリー層を落とします。   強い水圧でスラリー層を落としてから、モニエル瓦専用の塗料で塗装工事を行います。 ▶そのほかの屋根材について知りたい方:用語集>屋根材  

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2025年9月29日 更新!

【外壁塗装プラン】施工内容とおすすめポイントを解説!

2025年9月29日 公開 塗り達では、外壁塗装工事プランをご用意しています。 工事パックには、外壁塗装工事に必要な工程や費用が含まれたわかりやすい商品です。 お客様には上塗り塗料を選んでいただくだけで、耐久性の高いメンテナンスを実感いただけます。 今回は、塗り達の外壁塗装工事パックの施工内容やおすすめのポイントについてご紹介します。 ▶おすすめ塗料はこちらの記事もご覧ください。 外壁塗装におすすめの塗料はコレ! 塗り達の人気ベスト3をご紹介 l塗り達   塗り達 外壁塗装工事パック 施工内容 塗り達の外壁塗装工事パックは、次の内容が含まれています。 ①塗料 工事パックには、「シリコン塗装プラン」や「フッ素塗装プラン」などの名称がついており、上塗り材のグレードとなっています。 例えば、シリコン塗装プランの場合は、上塗り材にエスケー化研の水性セラミシリコン塗料を使用し、下記②~⑧をすべて含んで49.6万円(税込み54.56万円)です。 ▶塗り達 シリコン塗装プラン ②足場代 外壁塗装工事に欠かせない足場費用も、パック内容に含まれています。 ③高圧洗浄 塗装前の高圧洗浄作業も必須作業のため、パックの施工内容に含まれています。 ④下塗り 下塗りは、下塗り剤を使った塗装です。下地に合わせてチョイスしますので、下塗り剤の選定は塗り達にお任せください。 金属サイディングなどの場合は、錆止め塗料を使用します。 ⑤中塗り パック商品の名前になっている上塗り材を使った塗装工程です。上塗り材は2回同じものを塗り重ねて必要な塗膜の厚みを確保します。 ⑥上塗り 上塗り2回目を行い、きれいに仕上げます。 ここまで、お客様に選んでいただいたのは、上塗り材の塗料のグレードのみです。 ⑦工事保証 塗り達のパック工事には最大10年の塗膜保証がついています。パック工事の施工内容に沿って正しく工事すれば高い耐久性が期待できます。 ⑧アフターフォロー 施工後は定期的にアフターフォローに伺います。工事後の外壁の様子や、不具合などがないかプロの目線でチェックし、何かあれば対応できます。 塗り達 外壁塗装工事パックのおすすめポイント 外壁塗装工事パックのメリットには次のようなものがあります。 わかりやすい 外壁塗装工事は工事内容がわかりにくく、塗料の種類もたくさんあるため「よくわからない」というお声が多くあります。 そんな方でも、塗り達の工事パックは必要最低限の施工内容を1つにまとめたシンプルでわかりやすくい商品になっています。 選びやすい 塗装工事をするうえで、足場の設置や高圧洗浄、下塗りは必要不可欠なものです。 選んでいただくのは、耐久年数や費用にかかわる「塗料のグレード」のみ。 ライフプランや予算に合わせて、塗料のグレードを決めていただくだけなので、選びやすくなっています。 質の高い工事が期待できる 塗り達の工事パックは、正しい外壁塗装工事の工程を含んでおり、質の高い工事ができます。 足場を設置しなかったり、下塗りを抜かしてしまうなど、施工不良の原因となる工事は行いませんので、ご安心ください。 詳しくはお見積りで 塗り達の外壁塗装工事パックは、えらびやすくわかりやすい、さらに外壁塗装工事をする方が、皆様質の高い工事を実感いただけるよう開発しました。 お家の状態や外壁の大きさを確認しお見積りしますので、お気軽にご相談ください。      

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2025年9月28日 更新!

防水工事は排水のメンテナンスも一緒に行うのがおすすめな理由

2025年9月28日 公開 防水工事のメンテナンスを行うなら、床面だけではなく排水(ドレン)も一緒に行うのがおすすめです! 今回は、その理由やメンテナンス方法について解説します。防水工事のメンテナンスをお考えの方はご一読ください。 防水工事の排水の重要性 防水工事を施工するべレンダやバルコニーは必ず排水機能を持たせます。 きちんと排水できるようにするには、勾配と排水(ドレン)が必要です。排水できないとベランダがプールのようになってしまいます。 防水工事を行うと、水はしみ込むことなく表面に残ります。この水分を床面の傾斜を使って一か所に集め、排水させます。 排水がきちんとできていないと、防水施工した床に水が溜まり、カビやコケなどが発生して表面を傷めることになってしまいます。 排水のメンテナンス方法 排水(ドレン)は、防水工事施工時に取り換えたり、ドレンの周りの防水層を施工しなおして雨漏りしないようにします。 既存のドレンをと新しいドレンを取り替えて、ドレンの上から防水施工をします。こうして隙間からの雨漏りを防ぎます。 排水が詰まらないようにカバーなどをかぶせることもありますが、普段生活する中では、葉っぱや洗濯くずで排水が詰まらないよう、こまめに掃除を行うとよいでしょう。 通常防水工事の見積にドレン改修が含まれます 防水工事の見積を依頼すれば、通常ドレンの改修も含まれてきます。 防水工事の一緒のタイミングで行うことが望ましいので、もし見積書にドレン改修がない場合は施工店に一度確認してみましょう。 防水工事のご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください!      

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2025年9月26日 更新!

屋根塗装や屋根工事を行う理由とは? デメリットも知って賢く選択しましょう

2025年9月26日 公開 屋根塗装や屋根工事は、何のために行うのか知っていますか? 塗装工事や葺き替え工事によって、屋根にどんなメリットがあるのか、また逆に工事をすることによるデメリットについても知っておくと、賢い選択ができます。 今回は屋根塗装や屋根工事を行う理由や、それぞれのメリットデメリットをまとめて解説します。 屋根塗装や屋根工事を行う理由 屋根塗装や屋根工事を行う理由・メリットには次のようなものがあります。 屋根の耐久性を維持する スレートや瓦など、屋根材には使用に耐えうる年数の「耐久年数」があります。 塗装などのメンテナンスを繰り返しながら使えば、耐久年数まで屋根材を使い切ることができます。 耐久年数が来て、メンテナンスしても使えない状態になったら、葺き替え工事やカバー工法などの屋根工事を検討します。 雨漏りを防ぐ・補修する 屋根のメンテナンスによって、お家の天敵ともいえる雨漏りを防ぐことができます。 もし雨漏りが起こってしまった場合は、屋根工事を行うことで雨漏り補修が可能です。 屋根の性能をアップさせる 屋根塗装で遮熱効果のある塗料を使えば、屋根表面や室内の温度上昇を抑制することができ、屋根を葺き替えなくても性能をアップさせることができます。 お家の耐久性をアップさせる 雨漏りを防止し、屋根の劣化を抑制することで、お家全体の耐久性がアップします。 また屋根工事で軽量な屋根材に葺き替えると、耐震性アップも期待できます。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 美観性がよくなる 塗装工事ではまるで新築になったような屋根の変化に驚くでしょう。 屋根の色を変えるだけで雰囲気もガラッと変わります。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   屋根塗装・屋根工事のデメリットは? 屋根塗装や屋根工事にはメリットがたくさんありますが、デメリットについても知っておきましょう。 屋根塗装のデメリット 屋根塗装のデメリットには次のようなものがあります。 屋根の状態によっては塗装できない 欠けなどの補修はできない 雨漏りを直すことはできない 屋根材によっては塗装できないものがある(スレート) 塗装工事とは、塗膜を新しくつけなおす工事です。 そのため、塗膜の劣化を一新することはできますが、あまりにも屋根材そのものが痛んでいる場合は塗装をしても意味がないケースもあります。 また欠けてなくなってしまった屋根を塗装工事で復旧することはできないため、差し替えなどの補修工事が必要になります。 すでに雨漏りしているケースでは、屋根材の下のルーフィングシートが痛んでいることがあるため、塗装工事ではなく屋根工事が必要になります。 ノンアスベストのスレート屋根の中には塗装によるメンテナンスができない者が存在します。 ▶詳しくはこちらをご覧ください。 屋根工事のデメリット 屋根工事には大きく分けて葺き替え工事とカバー工法の2つがありますが、両方のデメリットとしては、塗装工事に比べて費用が高額であることがあげられます。 ままた、葺き替え工事のデメリットとしては工期が長くなりやすいこと、カバー工法のデメリットは屋根2枚分の重みで耐震性に影響がある可能性があることがあげられるでしょう。 屋根工事の場合、およそ3週間~1カ月くらいの工期がかかり、費用も200万超になるケースもあるなどかなり大規模な工事といえます。 屋根塗装と屋根工事、どちらを選択するか 屋根塗装と屋根工事のメリットやデメリットについて解説しました。 どちらを選択するかは、ライフスタイルやご希望に沿って検討なさるのがよいでしょう。 しかし、屋根の状態や、屋根材の種類によっては塗装工事が選べなかったり、カバー工法がしたくても元々が日本瓦の場合は葺き替え工事しかできないなど、ケースによっては選択肢が限られることも少なくありません。 屋根の劣化が著しく、塗装工事をしたくてもできない状態ですと屋根工事一択となってしまいますので、適切な時期にメンテナンス計画を立てられると、ご希望に応じたメンテナンスを行うことが可能になります。 まずは屋根の劣化状態を確認して、メンテナンスの計画を立てましょう。 ご相談はお気軽に塗り達までご連絡ください!      

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外壁塗装
2025年9月24日 更新!

外壁塗装の吹付塗装は3種類! 種類別の特徴を解説

2025年9月24日 公開 外壁の塗装方法の1つ吹付塗装は、個性的な仕上がりで昔も今も人気があります。 吹付塗装と一口に言ってもいろいろな種類があり、特徴も様々です。 今回は外壁の吹付塗装について、その種類や特徴をご紹介します。 外壁の吹付塗装 外壁の吹付塗装は大きく次の3種類に分けられます。 リシン仕上げ 石や砂などの小さな粒が入った塗料を吹き付けるリシン仕上は、凹凸が細かく落ち着いた雰囲気に仕上がります。 和風住宅との相性がよく、人気のある施工方法です。 リシン仕上 スタッコ仕上げ スタッコ仕上げは、セメントなどを混ぜた塗料を吹き付ける方法で、重厚感のある仕上がりになるのが特徴です。 凹凸がはっきりとでるので、自然な陰影があり、のっぺりした雰囲気は避けたい方にお勧めです。 凹凸部分に汚れが溜まりやすいのでこまめなお手入れを行いましょう。 吹付タイル 複層仕上塗材をスプレーガンを使って吹き付ける方法は吹付タイルやボンタイルと呼ばれます。 リシンやスタッコと違い、表面が滑らかな凹凸模様になるのが特徴です。 耐久性が高くひび割れや汚れに強いので、外壁の仕上げ方法として人気があります。 吹付塗装のメリット 吹付塗装のメリットには次のようなものがあります。 短時間で広範囲を施工できる 吹付塗装は、ローラーや刷毛での塗装に比べて施工時間が早く、短時間で広範囲を塗装できるため工期短縮につながります。 補修跡をうまく隠せる 外壁のクラックの補修跡などをきれいに隠すことができるので、仕上がりがワンランク上がります。 自然な凹凸や陰影で雰囲気のある仕上がりになる ローラーで塗装すると、下地に凹凸がない限りのっぺりした印象になってしまいますが、吹付塗装であれば自然に凹凸ができ陰影が生まれます。 また吹付でできる凹凸は不規則で予測ができないので、画一的な模様がついているサイディングなどでは得られない独特の雰囲気に仕上げることができます。 吹付塗装のデメリット 吹付塗装のデメリットとしては、仕上がりが職人の腕に左右されることでしょう。 ローラー塗装と違い、熟練の技術やカンが必要な施工方法なので、吹付塗装を希望するならできる職人がいるかどうか、施工店に相談しましょう。 吹付塗装のご相談は塗り達まで リシン仕上、スタッコ仕上げ、吹付タイルのいずれの吹付塗装方法も外壁や外塀の仕上げに人気があり、新築はもとより塗り替え工事でもご希望の多い施工方法です。 塗り達では1級塗装技能士をはじめ熟練の職人が多数在籍し、吹付塗装や左官仕上げなどさまざまな塗装方法に対応しています。 外壁塗装・吹付塗装のご相談なら塗り達までお気軽にお問い合わせください!    

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塗り達 施工事例
2025年9月21日 更新!

屋根塗装に迷ったらグレーがおすすめ!メリットや施工事例を紹介

2025年9月21日 公開 屋根塗装の色に迷ったら、プロがおすすめするのは「グレー」です! グレーの屋根の魅力やメリットを、施工事例と一緒にご紹介します。 グレーの屋根のメリット グレーの屋根には、美観性と機能性の2つのメリットがあります。 色褪せ・汚れが目立ちにくい 一度塗り替えてしまうと、そう簡単には塗りなおせない屋根。汚れても自分では掃除しづらい場所でもありますよね。 グレーは、塗膜の劣化による色褪せが目立ちにくく、汚れもあまり気にならない色です。 赤や青などの原色に比べて退色がわかりづらいので、お家の美観性を長期間保ってくれます。 遮熱塗料でも効果が期待できる 遮熱塗料を使う場合、真っ黒を選んでしまうと効果があまり期待できないといわれています。その点グレーなら黒っぽくはありますが真っ黒ではないため、ある程度遮熱効果が期待でき、使う意味がある選択になります。 どんな外壁の色でもマッチする グレーは他のどんな色とも相性がよく、外壁色とのカラーコーディネーションを考えるのも楽しくなります。 また屋根塗装のグレーも何色もあるため、外壁とマッチする色を見つけやすい点もメリットといえるでしょう。 和風・洋風さまざまなデザインの住宅にマッチする 和風・洋風問わずいろいろなデザインの住宅にマッチするのもグレーの良いところです。 日本瓦を思わせるグレーは和風住宅でスレートや金属屋根の塗装でも違和感なくなじみます。 またシンプルでモダンなデザインの住宅でも落ち着いたおしゃれな雰囲気になるので人気があります。 屋根塗装の色はカラーシミュレーションで 屋根塗装の色決めはカラーシミュレーションがおすすめです。 ご自宅の写真を使ってデジタルで色を入れていくので、塗装前にイメージがしやすく、いろいろなパターンをお試しいただけます。 カラーシミュレーションのほか、色カタログや色見本板などを使ってじっくりお気に入りの色を見つけてくださいね。 屋根塗装の事なら塗り達にご相談ください!      

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2025年9月20日 更新!

外壁塗装の工期はどれくらい?日数の目安や長くなる原因も解説

2025年9月20日 公開 「外壁塗装工事はどれくらいに日数がかかるのか知りたい」 「予定より長くなることはないの?」 「工期はどうやって決まるの?」 外壁塗装工事を検討するときに気なることの1つが、「工事日数」かと思います。 工事前にだいたいの工期目安がわかっていれば、いつ工事をするのか計画が立てやすくなりますよね。 そこで今回は外壁塗装工事の工期について、目安日数や予定より長くなってしまうケースなどをご紹介します。 外壁塗装工事の工期目安はおよそ5日~10日前後 外壁塗装工事の平均工期はおよそ5日~10日前後となっています。 外壁塗装工事にはたくさんの工程があり、正しく作業を行うと最低でもこれくらいの日数がかかります。 作業工程を確認しておきましょう。 足場組立 最初に足場を組み立てます。 足場組みは半日~長くても1日ほどで終わります。 養生 塗料の飛散防止のため、養生を行います。 玄関付近は足元にも、また足場の単管でけがをされないようにスポンジをまいたり、トラテープを貼ったりします。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 高圧洗浄 外壁の汚れや古い塗膜を洗い流すために高圧洗浄機で洗浄を行います。 お家の大きさにもよりますが、大体1日のうちに終わります。 下地処理 ひび割れ(クラック)などがある場合は塗装前に補修を行います。 サイディングの場合はシーリングの打ち替えなども行います。 補修箇所の有無や量にもよりますが、だいたい1日~2日で終わります。 下塗り 塗装工程は下塗り剤を使った下塗りから始めます。 高圧洗浄の水が完全に乾いていることを確認し塗装に入ります。 この後下塗りの乾燥時間を設けます。気候にもよりますが、完全に乾くまで半日~1日かけて乾かします。 中塗り 下塗りが完全に乾いたら中塗り(上塗り1回目)を行います。 ここでもしっかり乾燥時間をおいて、塗料を密着させます。 上塗り 最後にもう一度同じ色の上塗り材を使って上塗り2回目を行います。 上塗り2回目が乾いたら、塗装工程は完了です。 この後、塗り残しや塗りムラ、境い目の仕上げなどを修正し、完了検査をもって工事完了となります。 足場解体 隅々まで完了検査を行ったら足場を解体します。 足場の解体もおよそ半日で終わります。   外壁塗装工事の工期は長くなっても短くはならない 外壁塗装工事の作業工程はたくさんあります。 特に塗装においては、塗った後の乾燥時間がとても重要で、しっかり乾燥させることで密着するので、この時間は短縮することはできません。 そのためほかの工程がどんなに早く終わっても、どんなに小さな面積の塗装であっても、最低でも5日ほどはかかってしまいます。 「たった1日で終わるなんで、なんて手の早い職人さんだ」と感心できません。生乾きの状態で次の塗装を行うと数年ではがれてくる施工不良になってしまいます。 あまりに早く工事が終わっている場合は注意しましょう。 工期が長くなる理由 逆に工期が予定より長くなってしまうこともあります。主な原因は「天候」です。 塗装工程は雨の日は行うことができません。 そのため、途中で雨が続くと作業が中断し、工期が予定より長くなってしまうことがあります。 雨でも作業が可能なのは、足場の組み立て解体と、高圧洗浄作業ですが、これらも台風など悪天候の中では職人の安全確保ができないため作業できません。 あらかじめ台風がきそうとわかっているときは、工事開始日をずらして対応することがあります。足場を組んでから台風が来ると危険なためです。 その他、予定外の補修必要箇所が見つかった等の場合は作業工程が増えるため工期が長くなることがあります。 外壁塗装工事なら塗り達! 外壁塗装工事の工期について解説しました。 屋外の工事のため、どうしても天候に左右されます。長くなることはあっても極端に短縮して終わることはないことを知っておきましょう。 外壁塗装工事なら塗り達にご相談ください!

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