塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁塗装・屋根塗装のいろはの記事一覧

DIY
2023年6月26日 更新!

外壁塗装はDIYでも失敗しない?後悔しないために知っておきたいこと

2023年6月26日 公開   外壁は、塗料の耐久年数からおよそ10年に一度行うのがよいとされています。 しかし、一度の工事に約100万円ほどと高額な工事費が必要なため、 「自分でできるなら工事費を抑えられる?」 「DIYでできないかな」 とチャレンジしたいなぁと考える方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、外壁塗装には守るべき工程や見極めが必要なことがたくさんあり、 「出来上がりが思っていたのと違う!」「意外にお金がかかったうえにすごく労力をつかった!」 といった大変だったという声も。   本日は、外壁塗装をDIYで行う場合の失敗例をご紹介しながら、注意点を解説していきます。 そろそろ外壁塗装の時期かな?という方はぜひ最後までご覧ください。   失敗例1 仕上がりが思っていたようにならなかった 外壁塗装は、塗装する面積が大きく、どうしても仕上がりイメージをつかみにくいものです。 「思っていたより暗い仕上がりになってしまった」 「すごいテカテカの仕上がりになった」 など、仕上がりに不満が出てしまうケースはよくあります。 また、一度塗るとなかなかやり直しがききづらく、もう一度あの大変な作業を行うのか・・・ とあきらめてしまう方も。 ・カラーシミュレーションなどができる塗料会社のアプリなどを使用する ・実際に使いたい塗料を使用した施工事例を見てみる などすることで、イメージとのギャップを埋めることができます。 外壁塗装専門店なら、塗装前の打合せでカラーシミュレーションを使い、実際にご自宅写真に色をのせてみて仕上がりイメージを確認できるほか、見本板を作成し自然光の下でどんな風に見えるのか確認できることも可能です。 仕上がりをイメージ通りにしたい!という方は、ぜひプロにお任せください。   失敗例2 高所作業でけがをしてしまった 外壁は、一階部分であっても2m近くの高所にあり、すべてを塗装するとなると、はしごなどが必要です。 慣れない作業を高所で行うとなると、どうしてもけがや転落の危険もあるもの。 現場でいつも作業をしている職人でさえ、高所での作業には大変気を使います。 せっかく自分で塗装をしても、けがをしては元も子もありません。 2階以上の住宅となると、はしごでの作業は大変危険で、足場を組む必要が出てきます。 高所作業でけがをしないためにも、足場を設置しプロに塗装を任せた方が結果的にはよいかもしれません。   失敗例3 塗膜にムラが出る 外壁塗装をする意味は、塗膜で外壁材を守ることにあります。 そのため、必要な厚みの塗膜を外壁全体に均等にむらなくつける必要があり、この作業は熟練の塗装職人でも大変気を使って作業を行うところです。 塗膜が均一についていないと、見た目の悪さはもちろん、耐久性にも影響が出てきます。 ローラーや刷毛を使い、細かいところまでむらなく均一な塗膜を付けるには、熟練の技が必要です。 少し傷んでいる箇所の見た目を少しキレイにするだけなら、DIYでも可能かもしれません。 しかし住宅一戸分の外壁をすべて均一にきれいな塗膜を付けるとなると、大変な労力を要します。 外壁塗装を満足度の高いメンテナンスにしたいなら、プロの塗装職人にお任せしましょう。   外壁塗装のDIYでそろえるべき道具 とはいってもはやりDIYで塗装したい!という方のために、外壁塗装で準備が必須なアイテムをご紹介します。 <外壁塗装のDIYでそろえるべき道具> ・高圧洗浄機 ・バケツ ・ブラシ ・養生テープ ・サンドペーパー ・コーキング材 ・塗装用の刷毛 ・塗装用のローラー ・塗料(下塗り材・上塗り材) ホームセンターに行けば、これらの道具はすべてそろえることができます。 外壁塗装の工程 次に実際に外壁塗装を行う際の工程をご説明します。 ①養生 まず最初に行うのは養生です。 窓やドア、雨戸など、塗装しない場所に塗料が飛散しないように保護する目的で行います。 ビニールにテープがついたマスカなどが一般的ですが、素早く確実に貼るためには熟練の技が必要です。 ②高圧洗浄 塗装を行う前に、まずは外壁の汚れや古い塗膜を洗い流します。 高圧洗浄は、強い水圧で汚れだけではなく塗膜も落とします。 外壁塗装をする前提では高圧洗浄は重要な工程ですが、塗装を行わない場合は塗膜が落ちてしまうので使用はお勧めしません。 ③下地処理 塗膜がはがれている場合や、金属製でサビがついているなどの場合は、下地処理を行うことが必要です。 サンドペーパーなどでケレン(研磨)を行い、塗装できる状態に下地を調えます。 ④コーキングの打ち変え・補修 サイディングの場合、塗装面だけではなく、隙間のコーキングが痛んで切る可能性が高いので、補修が必要です。 コーキングはシーリングとも呼ばれ、隙間を埋めて雨漏りを防いでいるほか、サイディングボード同士が干渉して傷がつかないようにする働きがあります。 輪ゴムなどと同じように劣化でちぎれたりはがれたりするため、塗装と同じタイミングで新しくする必要があります。   ⑤下塗り いよいよ塗装の工程に入ります。 下塗りは、下地を整えたり、上塗り材との密着力を高めるために重要な工程です。 下地や、現在使われている塗料に合わせて最適な下塗り材を選択する必要があります。 金属製の外壁材の場合は、下塗りに錆止め塗料を使います。   ここで選択を間違えると、上塗り材がすぐにはがれてきてしまうなどの施工不良につながります。   ⑥中塗り・上塗り #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 中塗り・上塗りは、上塗り材を2回同じものを塗装します。 これにより、仕上がりがムラなく均一な塗膜を付けることができます。 塗装専門店が使うほとんどの塗料では上塗り材は2回塗りが推奨されています。   専門業者ならではの仕上がり ここまでDIYで外壁塗装を行うための必要な工程や道具、また実際に行った方の失敗例をご紹介してきました。 「思っていたより大変そう・・・」 そんな方は塗装専門業者にお任せください。   外壁塗装専門店塗り達は、豊富な現場経験から、お客様のイメージに合わせた施工のご提案、メンテナンスとしての外壁塗装をご提供しています。 京都近郊で外壁塗装のプロをお探しの方は、ぜひ一度塗り達へご相談ください!  

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ステンレス
2023年6月21日 更新!

ステンレスは塗装しないほうがいい?その理由とは l塗り達

2023年6月21日 公開 この記事ではステンレスについて解説しています。 ステンレスは、英語で「stainless steel」 といい、直訳すると「錆びない鋼」です。 鉄(Fe)を主成分(50%以上)とし、クロム(Cr)を10.5%以上含むさびにくい合金です。   さびにくいというニュアンスが含まれていますが、鉄に比べるとさびにくさには歴然の差があります。 それでも金は白金などまったくさびない金属とは違い、ステンレスでも長期間のうちにさびが発生することはあります。   身の回りではいろいろな製品に使われており、例えば食器やカトラリー、流し台、水筒などステンレスのものも多いですよね。   住宅周りですとポストや表札にステンレス製のものがあります。 鉄に比べるとさびにくいですが、ずっと新品のようにきれいなままではありません。 「外壁塗装の際に、表札やポストも一緒に塗ってもらって、きれいになったらいいなぁ」 実はこれが難しいのです。   ステンレスの塗装をおすすめしない理由 ステンレスは塗装できないわけではありません。 しかし、塗料の密着が悪く塗ったとしてもすぐにはがれてきてしまうのです。 せっかく高い費用を時間をかけて塗装をしても、まったく意味がないので塗装しないほうがいい。 「塗装できないわけではないが、はがれてくるのでしない方がよい」というのが正直なところです。   ステンレスのメンテナンスはどうする? 前述のようにステンレスはほとんど錆びません。 汚れがついている場合は住居洗剤で洗えば落ちます。シンクをきれいにするのと同じ要領です。 よっぽど劣化が進んだ状態なら塗装よりも取り換えるほうがベターです。   アルミも塗装しない方がよい ステンレスと同じく住宅周りでよく使われる素材にアルミがあります。 アルミは軽量で柔らかく加工しやすいため、手すりや窓枠(サッシ)などいろいろなところで使われています。 アルミもステンレス同様に塗料の密着性が悪いため塗装はおすすめいたしません。 塗装することはできますが、すぐにはがれてきてしまうので意味がないからです。 下地によって塗装するしないを見極めましょう プロが見れば、ここはステンレス、ここはアルミ、ここは鉄・・・ だから塗装しない 塗装した方がよい この塗料を使った方がよい が判断できます。 逆に、何でも「はい!塗りましょう」!と応じる業者は要注意です。 塗装するべき場所、しない方がいい場所をしっかりと見極められる塗装のプロに相談しましょう。            

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におい
2023年6月20日 更新!

防水工事はにおいがきつい?工事中のにおいについて l塗り達

2023年6月20日 公開 「防水工事を考えているけど、調べていると、においがすごいらしい」 ご自宅の防水工事を検討されていてネットでこんな情報が出てきてご不安になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 防水工事にはいろいろな種類がありますが、中にはいつもと違うにおいのする工事もあります。 今回は、防水工事のにおいをピックアップし解説していきます。   ▼防水工事の種類についてはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ防水工事とは?工事の種類や特徴まとめ l塗り達https://nuritatsu.com/blog/433112023年6月17日 公開防水工事は、字のごとく「水を防ぐ」工事のことを言います。住宅においては、ベランダやバルコニー、屋上などに防水層を作り、おもに降雨がしみこむのを防ぐ働きがあります。防水工事には、いろいろな種類があり、下地や場所によってそれぞれ適した工事の種類があります。本記事では防水工事の基本や工事の種類・特徴についてまとめています。ぜひ最後までご覧ください。 防水工事とは防水工事は、住宅においては降雨や生活用水などを遮断して、漏水を防ぐ目的があります。降雨の場合、屋外からの雨水の侵... 防水工事中においがするもの 防水工事には様々な種類があり、下地や施工場所によって最適な方法を使い分けています。 その中でも、普段と違うにおいがする工事を見ていきましょう。 ウレタン防水工事 ウレタン防水は、塗膜防水の1つで、液状になったウレタンを現場で硬化させて、防水層を作ります。 この液状ウレタンは溶剤系の防水材で、希釈するときにシンナーを使います。 そのため、トップコートであるウレタンを塗装している工程でシンナーのにおいがします。 室内からすぐ近いベランダやバルコニーといった場所の防水工事の場合、いつもと違うシンナーのにおいをきつく感じることがあるかもしれません。   FRP防水 FRP防水も特有ににおいが発生する防水工事です。 FRPとは繊維強化プラスチックのことで、軽量で耐久性が高く新築の戸建て住宅などでも採用されている防水工事の方法です。 FRP防水の場合、ガラスマットを敷いた上から防水層となる樹脂を塗ります。この樹脂がスチレンという独特の臭気を放つため、施工中はにおいがきつく感じます。スチレン臭は都市ガスのようなにおいと形容されることが多いようです。   防水工事中のにおい対策 防水工事の中には、施工中どうしてもにおいがすることがありますが、事前に対策を知って安心して工事を迎えましょう。 工事期間中はマスクなどで対策する 臭気を完全に防げるわけではありませんが、室内でもマスクをしていれば幾分がにおいを和らげることができるでしょう。   換気するタイミングを打合せしておく 防水工事中はにおいが最もきつくなりますが、長期間にわたって工事が行われるわけではありません。 通常、最もにおいがきついとされるFRP防水の場合でも戸建て住宅なら1~2日で施工が完了します。 そのため、室内へ臭気の流入を防ぐためにも、工事期間中は換気を行わない方がよいですが、工事が始まる前のタイミングで換気する時間が取れるように、あらかじめ施工業者と打合せをしておきましょう。 自宅とは別の場所で過ごす どうしてもにおいが気になる方で、可能であれば工事期間中だけ別の場所で過ごすという方法も検討してみるといいかもしれません。 特に小さなお子様やペットがいる場合は、一時的にご実家などで過ごされる方がよいかもしれません。   防水工事も塗り達へお任せください 防水工事中のにおいについて解説しました。 工事期間中はどうしてもにおいが発生する工程がありますが、事前にしっかりと打合せをしてできるだけ快適に過ごしたいものですね。 塗り達では、外壁塗装・屋根塗装のほか防水工事も承っております。 地元密着の企業だからこそできるきめ細やかな対応で、工事中のご相談もお気軽にご連絡いただけます。 お問い合わせはこちらから  

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外壁塗装にはケレン作業が欠かせない!l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2023年6月18日 更新!

外壁塗装の目荒らしとは?目的や効果を解説

2023年6月18日 公開   この記事では、目荒らしについて解説しています。 外壁塗装や屋根塗装などにおける「目荒らし」とは、塗装前に行う下地処理の1つです。 作業としてはケレン(研磨)に似ており、ケレンの一種ともいえます。   目荒らしには、目の粗い金属たわしやサンドペーパーなどが使われます。   目的 ケレンは、下地についたさびや汚れを落とすことが目的で行う下地処理ですが、   ▲鉄部のケレンの様子   目荒らしは下地に細かい傷をつけて塗料が密着しやすくなるようにすることが目的で行います。 例えば、棟板金などに塗装する場合そのままでは表面がつるつるで塗料の密着はあまりよくありません。 そこであえて、表面に細かい傷をつけてザラザラにすることで密着力を高めようというのが目荒らしです。 金属面のほか、樹脂製の雨樋などに目荒らしを行う場合もあります。   効果 塗装は、塗ってから乾燥させ完全に乾かすことで硬化し、下地に密着します。 速乾性はないため、例えば垂直な竪樋などに塗装している場合、表面がつるつるであると乾燥するまでに流れてきてしまうことがあるのです。 そこで表面をざらざらにし、接地面をたくさん作ることで密着力が高まる効果があります。 乾燥するまでに流れにくくなるほか、剥離も起きにくくなるため、塗装の耐久性を左右する重要な工程であるといえるでしょう。  

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塗り達 施工事例 
2023年6月15日 更新!

菊水化学工業は豊富なカラーバリエーションが特徴の総合塗料メーカー l塗り達

2023年6月15日 公開 この記事では、菊水化学工業について解説しています。 菊水化学工業株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置く日本の建築塗料メーカー。 下地調整材から上塗り塗料まで総合的に製造・販売しており、特徴は1200色のキクスイオリジナルカラー。 菊水化学工業㈱ ▲キクスイグラストの施工事例 キクスイグラスは、細かい石粒が混ざった外装の装飾に使われる塗料です。ガンを使って吹き付けると塗膜を付けながらザラザラとした手触りの石粒が細かくついた重厚感のある仕上がりになり、玄関回りや柱の一部などに使われることもあります。     <塗り達の施工事例はこちら>        

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外壁塗装 スプレーガン 吹付け工法
2023年6月14日 更新!

スプレーで外壁塗装はできる?メリットとデメリットとは l塗り達

2023年6月14日 公開 外壁の塗装方法には、皆さんがイメージしやすい刷毛での塗装のほかに、ローラーやスプレー塗装などがあります。   #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 塗装方法によって得意なことや適した下地が違うため、適材適所で使うと相乗効果で仕上がりに差が出ます。 今回は、スプレー塗装について詳しく解説していきます。   スプレー塗装とは スプレー塗装は、スプレーガンを使った塗装方法で、外壁塗装方法の1つです。 スプレーガンに塗料を入れて、細かい粒子にして塗装します。吹付塗装とも呼ばれます。 また、骨材を混ぜた塗料を使うと、リシン吹付やスタッコ吹き付けなどもできます。   スプレー塗装が使われる場面 スプレー塗装は主にモルタル外壁の塗装で使われることが多い塗装方法です。 モルタルの場合、サイディングとは違いもともと模様などがないため、下地にローラーなどで塗装を行うとべったりとした印象になりがちです。そこでスタッコやリシンなどの吹付塗装を行い、あえて凸凹を作って動きのある模様を付けることが多いのです。 その他、金属面、凸凹の多い雨戸などには細かい粒子で吹き付けて、表面をムラなく塗装するために使われることもあります。   スプレー塗装のメリット スプレー塗装を行うことによって得られるメリットを見てみましょう。 ①表情豊かな外壁に仕上がる ローラーで塗装すると表面が均一な仕上がりになりますが、スプレー塗装では吹付方によって表面に凸凹を付けることができ、表情豊かな仕上がりになります。 細かい凹凸でも影ができ高級感のある仕上がりになります。 ②重厚感を出せる 塗料に石材などが混ざったものを突き付けに使うと、小さい石の粒子がキラキラと輝くように見える重厚感のある仕上がりになります。 ③凸凹面にも効率よく塗装ができる 特に、雨戸などの凸凹面に塗装を行う場合に、塗り残しなくきれいに仕上げることができます。 スプレー塗装のデメリット 次にデメリットを確認しておきましょう。 ①塗料が飛散しやすい スプレーで吹き付ける場合、塗料が飛散しやすいことがデメリットといえます。 DIYでスプレーガンを使う場合は、養生をしっかりと行いましょう。 ②塗料の飛散により、消費する量が多くなりやすい 刷毛やローラーで塗る場合に比べて、塗装面ではない場合に塗料が多く飛散するため、無駄が出やすくなっています。 ③技術が必要 スプレーが出ている間、一定の速さで動かし続けないと、厚く塗装されるところと薄いところができてしまい、仕上がりにムラが出ます。スプレー塗装は技術が必要な塗装方法なので、職人によって仕上がりが左右されてしまう点もデメリット問えるでしょう。   スプレー塗装も塗り達へお任せください スプレー塗装は、モルタル外壁などに使われる塗装方法の1つで、技術が必要な塗装方法です。 今ある模様を生かしながら、きれいにしたい、色を変えたいという場合もぜひ塗り達へお任せください。 現場経験が豊富な職人が多数在籍しているため、技術力には自信があります。 ぜひ塗り達へご相談ください!    

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塗り達 お客様の声
2023年6月13日 更新!

瓦も塗装でメンテナンス?必要な場合とそうでない場合とは l塗り達

2023年6月13日 公開 屋根材にはいろいろな種類があります。 現在主流となっているカラーベストや、金属瓦などは塗装によるメンテナンスが不可欠です。 それでは「瓦」はどうでしょうか? 実は瓦には、塗装が必要な場合とそうでない場合があります。 本日の記事では瓦の塗装について解説していきます。   そもそも屋根を塗装する意味とは そもそも屋根はなぜ塗装でメンテナンスを行うのでしょうか? 塗装をすると、表面に塗膜ができます。この塗膜が下の材を守ることになるのですが、永久的に耐久する塗膜というものが残念ながら存在しません。 紫外線や雨風ですこしずつ劣化し、塗膜が弱くなってくるのです。 そのため、この塗膜を新しくつけなおす作業が塗装工事ということになります。 瓦に塗装が必要か否かは、この塗膜があるかないかにかかわってきます。 瓦の種類と塗装の必要有無 瓦と一口に言っても、現在日本国内で使われている瓦だけ見ても数種類あります。 瓦という名前がついていますが、製造方法や成分も違うためメンテナンス方法も違ってくるのです。 瓦の種類と塗装の必要有無を見ていきましょう。 日本瓦 塗装の必要:なし 日本瓦、いわゆる和瓦は、塗装の必要がありません。 和瓦は粘土を焼き固めたもので、表面には釉薬が塗られています。ちょうどお茶碗などの陶器と同じなのです。 瓦自体が割れてしまわない限りは半永久的に使うことができ、塗膜の劣化もありません。そのため塗装の必要もないのです。 和瓦は、塗装の必要はありませんが、割れの補修や、瓦を留めている漆喰や針金のメンテナンスは必要です。 洋瓦(モニエル)塗装の必要:あり 洋瓦はモニエル瓦ともいわれ、セメントでできています。そのため表面に防水性がなくモルタルのようい水を吸い込む性質があります。 水の吸い込みから守るために表面にはスラリー層と呼ばれる着色された塗膜がつけられています。 これが劣化するため塗装の必要があります。   塗装しないとどうなる? セメント系の瓦には塗装の必要があることがわかりました。 塗装をしないでほおっておくとどうなってしまうのでしょうか? 美観性が損なわれる 塗膜がはげると美しい色もなくなり、美観性が失われます。 瓦自体が破損する 防水性を持たせた塗膜が劣化すると水を吸い込み、それが乾くを繰り返してやがてひび割れにつながります。   塗装を行わないで劣化を放置していると、塗装では補修ができないような損傷となってしまい、葺き替え等の大規模な屋根工事が必要になってしまいます。   セメント瓦の塗装の注意点 モニエル瓦などセメント系の瓦は、塗装の際に今ある古い塗膜を完全に落としきる必要があります。 高圧洗浄ではトルネードと呼ばれる水がぐるぐると回転する洗浄機を使って入念にスラリー層を洗い流します。 この工程が不十分だと、新しい塗膜がうまく密着せず施工不良の原因となります。 ▼モニエル瓦の施工事例はこちらをご覧ください。 モニエル瓦の施工事例 瓦のメンテナンスも塗り達へお任せください 日本瓦も洋瓦も、メンテナンスは塗り達にお任せください! 豊富な施工実績で的確なメンテナンスをご提案いたします。 お問い合わせはお気軽にどうぞ    

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2023年6月11日 更新!

色で異なる屋根の耐久性 決めるポイントとは? l塗り達

2023年6月11日 公開 現在、屋根の主流となっている化粧スレートは、表面の塗膜が劣化してくるため塗装によるメンテナンスが必要です。 塗装によるメンテナンスを行う場合、耐久年数は使用する塗料のグレードによって決まりますが、同じグレードでも使う色によって耐久性に差があることがあります。 本日の記事では、色と屋根の耐久性について解説していきます。 屋根塗装をお考えの方は色決めの参考になさってください。   塗料のグレードと耐久性 塗料のグレードとは、成分によって分けられ一般的に耐久年数の長さが長いほどグレードが高いといわれます。 屋根の塗装に使う塗料とそれぞれの耐久性は下記のとおりです。 ・アクリル 3年~8年 ・シリコン 8年~10年 ・フッ素  10年~13年 ・無機   15年 この中であれば、無機塗料が一番耐久性が高くグレードが高い塗料ということになります。 これらに、遮熱効果があるものなど性能が追加された塗料が存在します。 色による耐久性の違い 基本的に、そのグレードの中であれば同じような耐久性がありますが、使用する色によって多少違いがあります。 屋根の劣化症状といえば、色褪せやチョーキングなどがありますが、これらの劣化症状が起こる原因は塗料の中の顔料つまり色を付けている成分が紫外線の影響で分解されてしまうことにあります。 顔料によって紫外線への耐久性が違うので、色による違いがあるというわけです。 基本的に、赤や黄色といった原色系の色は色褪せしやすく、黒や青は退色しにくい傾向にあります。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   耐久性と遮熱性 色による違いは、耐久性のほかにもう1つあります。 それが遮熱性です。 太陽がギラギラの下で、白い服を着ている場合と黒い服を着ている場合の体感温度の差をイメージしてみましょう。 黒い服のほうが熱を吸収しやすく、より暑く感じるという経験がある方も多いのではないでしょうか? これは単純に感じるだけの問題ではなく、実際に暗色のほうが熱を吸収しやすいのです。 逆に白は、黒に比べると熱を反射しやすい(=遮熱性が高い)といえます。   そのため、色褪せが少ない黒や青を選ぶと、熱を吸収しやすく遮熱性は低いということになるのです。   遮熱効果のある塗料 グレードの項でもあったように、成分+性能として遮熱効果のある塗料が存在します。 遮熱塗料は、基本的にシリコンやフッ素などグレードによる耐久性の違いが反映されますが、 色によって遮熱効果が異なるため、たとえば黒よりもグレーなどを選んだ方が遮熱効果をより発揮することができます。 ▼遮熱塗料ついてはこちらもご覧ください 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ遮熱効果が期待できる塗料 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り...https://nuritatsu.com/blog/413172022年8月31日 公開   みなさま、毎日暑いですが、体調など崩されてはいませんでしょうか?こんなに暑いとおうちから出たくないですよねかといって、家の中も暑いですね   太陽光により屋根や外壁、建物全体も温度上昇してしまいます。塗り達で取り扱いのある塗料の中には、遮熱効果が期待できる塗料もあります。 そこで、遮熱効果の期待できる塗料がどんなものなのかこれから説明していきますね   <屋根> 屋根材に塗る塗料で遮熱(高日射反射率)塗料には、【クールタイ... 色決めは仕上がりも考慮しましょう ここまでグレードや色による耐久性の違いについてお話してきました。 しかし、どんなに性能がいいですよと言われても、気にいらない色に塗り替えるのは不本意ですよね。 屋根の塗装はシリコンでもおよそ10年持ちますので、その間ずっと嫌な色のまま過ごすことになってしまいます。 屋根の色決めは、最終的にはお客様のご希望で選べます。 耐久性や色による違いがあることを理解した上で、 「それでもこの色がいい!」と納得してきめるのと、 「せっかく高い塗料を選んだのに、この色にしたからもちがよくなかった~」と後悔するのは全然違いますよね。   色決めに悩んだら、ぜひ塗装のプロ集団塗り達へご相談ください! お客様のご希望をお伺いした上で、最適なご提案、メリットとデメリットを隠さずにお話いたします。 お問い合わせはこちらから  

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インコ
2023年6月10日 更新!

外壁塗装でインコが危険? 工事の影響や注意点とは l塗り達

2023年6月10日 公開 犬や猫などのほかに、自宅でインコを飼っているという方もいらっしゃるでしょう。 インコに限らずペット全般に言えることですが、動物は人間よりもにおいや環境の変化に敏感です。 その中でも、インコをはじめとする鳥類は、においや空気の質に特に敏感といわれ、外壁塗装工事で体調を崩したという事例も。 本日の記事では、外壁塗装がインコに与える危険性や注意点について解説していきます。 外壁塗装がインコに与える影響 外壁塗装工事が始まると、いつもはしない大きな音や知らない人間の出入りがあり、人間であっても多少のストレスを感じてしまいます。 音や環境の変化のほかに、インコに影響があるものがにおいだといわれています。 外壁塗装工事では、塗料を使う際ににおいがするものがあります。それは塗料を使う前の希釈を行う際に、シンナー(溶剤)を使う場合があるからです。 溶剤系の塗料の場合、希釈(塗料を薄める)ためにシンナーを混ぜて濃度を調整します。そのシンナーが強烈なにおいを放つため、人間であっても近くで嗅いだり、長時間吸い込み続けると気分が悪くなってしまいます。 ご家庭で飼われているインコは、鳥かごの中で飼育されているケースが多いと思いますので、逃げたくても逃げようがありません。においや空気が悪くなったと感じると、ストレスになり体調を崩す可能性があるのです。また体も小さく、呼吸器などに影響が出る可能性もあります。   インコや鳥を飼っているご家庭の注意点は インコをはじめ鳥類を飼育しているご家庭では、外壁塗装の際に下記の点に注意しましょう。 ①打合せで鳥がいることを伝えておく 工事が始まるまでに、自宅に鳥やペットがいることをあらかじめ伝えておきましょう。 そのうえで、においのする工程がいつなのか確認しておきましょう。 においの影響が少ない水性塗料を選べることもあるので、事前に相談するのがおすすめです。 ②工事中は自宅外の場所で過ごすことを検討する 工事期間中ずっとでなくてもいいかもしれませんが、特ににおいが強い工程中は、別の場所で過ごすなどの方法を検討してみるのもいいかもしれません。 ペットホテルや実家などに避難する、または窓の少ない部屋で過ごすなども方法の1つです。 空気清浄機の使用や部屋の内側からの養生なども、一時的な対処方法としては効果が期待できます。   臨機応変な対応を 工事中どうしてもにおいがする工程がある場合もありますが、事前の打ち合わせで極力影響を少なくすることはできます。 工事中にできることはあれど、いつもと様子が違うと感じたらすぐに対処できるように準備しておきましょう。 ペットがいるお家の工事もお気軽にご相談ください。塗り達へのご連絡はこちらから        

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