塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

屋根リフォームの記事一覧

2025年10月7日 更新!

外壁塗装で部屋が臭い?!原因や対処方法を解説

2025年10月7日 公開 「外壁塗装工事をすると部屋の中が臭くなった!」 「このにおいはなんのにおい??」 「工事のにおいはいつまでつ続くの?」 外壁塗装工事を行うと、お部屋の中にいてもいつもと違うにおいに戸惑ってしまうかもしれません。 外壁塗装工事のにおいは、致し方のないケースもありますが、工事前ににおいについて知っておくと、対策も取りやすくなります。 これから工事を控えている方、外壁塗装工事を考えている方はぜひ最後までお読みください。 外壁塗装で部屋が臭くなる原因 外壁塗装工事で部屋が臭くなる原因は、ずばり塗料です。 塗料は無臭のものはまれで、外壁塗装など高い耐久性が求められる塗料ではにおいがきついことが多くあります。 塗料のにおいの正体は「溶剤」で、塗料を希釈(薄める)際に使うシンナーのにおいが臭く感じる原因です。 シンナーのにおいは、身近なところでいうと油性マジックのにおいです。油性マジックと同様に油性塗料を使う工事ではシンナーのにおいがいつもり違う部屋のにおいとして臭く感じるケースが多いでしょう。 外壁塗装工事中のにおい対策 外壁塗装工事で発生するにおいは塗料が原因のため、工事を行うなら必ず発生してしまいます。塗料を使わない塗装工事はできないですので、完全ににおいをなくしてしまうことは難しいでしょう。 そのことを踏まえた上で、におい対策としては次のような方法があります。 においの少ない塗料を選ぶ 工事前にできる対策としては、においの少ない塗料を選ぶことです。 強烈に感じる塗料のにおいは、前述のように溶剤(シンナー)のにおいです。 溶剤を使って希釈する塗料は油性塗料と呼ばれますが、希釈に水を使う水性塗料もあります。 水性塗料のほうが油性塗料よりもにおいは少ないため、においに敏感な方や心配な方は水性塗料の使用を施工店に相談してみましょう。 ▶水性塗料と油性塗料についてはこちらの記事もご覧ください。 一時的に外出する 外壁塗装工事期間はおよそ2週間ほどありますが、その間ずっと塗料をいる扱っているわけではありません。 塗装中と乾燥時間中が最もにおいが強くなります。工事中は基本的に在宅できますが、工程表を確認して塗装を行う期間だけ一時的に自宅から離れることも1つの手です。 洗濯物は部屋干しする 塗装工事中は高圧洗浄時など洗濯物は室内に入れなければいけませんが、においが気になる方はしばらくの間部屋干しを続けましょう。室内がにおう場合、屋外のほうがにおいが強烈に残っています。 部屋の内側から隙間の養生をする 窓を閉めていても少しの隙間からにおいが入ってきている可能性があります。 工事中は窓の開け閉めができないので、思い切って内側からも隙間を養生してしまう方法を試してみましょう。 外壁塗装工事のご不安はどんなことでもご相談ください 外壁塗装工事中のお部屋のにおいは、塗料を扱う工事である以上避けては通れない問題です。 しかし軽減する方法や対策はありますので、においのほかにも工事でご不安なことがあればどんなことでもご相談ください。 外壁塗装の事なら塗り達まで!お気軽にご連絡ください        

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2025年10月6日 更新!

屋根塗装はフッ素とシリコンどちらがおすすめ?特徴や違いを解説

2025年10月6日 公開 屋根塗装を検討される際に、よく比較されるのが「フッ素」と「シリコン」。 だいたいどこの施工店でも取り扱っており、見積も2種類の比較がよく出されます。 「フッ素とシリコン、どっちらいいの?」 「どんな違いがあるの?」 「特徴を知って自分で選びたい」 そんな方のために、屋根塗装のフッ素とシリコンの違いや特徴についてご紹介します。 これから屋根塗装の方、すでに見積済のかたも是非参考になさってください。 屋根塗装のフッ素とシリコン 屋根塗装で使うフッ素とシリコンとは、上塗り材の塗料の種類のことを指しています。 上塗り材とは、屋根塗装で一番外側に見える塗料で、色をお客様が選ぶトップコートとよばれる塗料です。 塗料は樹脂・顔料・溶剤から構成されていて、フッ素やシリコンは樹脂の種類です。 塗料の分類方法は様々ありますが、樹脂の部分がフッ素のものをフッ素塗料、シリコンのものをシリコン塗料と呼んでいます。 フッ素やシリコンという分け方は、塗料のグレードと呼ばれることもあり、このほかにウレタン塗料や無機塗料などがあります。 フッ素とシリコン それぞれの特徴とメリットデメリット 屋根塗装におけるフッ素塗料とシリコン塗料の特徴や、メリットデメリットを確認しておきましょう。 フッ素塗料 フッ素塗料は歯磨き粉やフライパンの表面加工などに用いられる耐久性の高いフッ化物を含む塗料です。 対候性 耐熱性 撥水性 に優れており、屋根塗装で使った場合の耐久年数は10~15年となっています。 一方で、 塗膜が硬い 価格が高い などの特徴がありデメリットととらえられる面もあります。 費用相場は3,000~5,000円/㎡ シリコン塗料 シリコン塗料は屋根塗装ではよく使われる塗料で、コスパの良い塗料です。 耐用年数は7~10年ほどで、フッ素塗料よりは価格も安くワンランク下のグレードの位置付けられます。 種類・色が豊富 高対水性 高撥水性 高防藻性 等のメリットがあります。 フッ素塗料に比べると対候年数は下がり、外壁とセットでシリコン塗装すると屋根だけ早く傷んでしまうケースもあります。 相場は1,800~3,500円/㎡くらいで、遮熱効果などプラス性能がある塗料もあります。 フッ素とシリコン どちらがおすすめ? フッ素塗料もシリコン塗料も屋根塗装の塗料としては、十分に耐久年数のある塗料といえます。 もちろんフッ素塗料のほうが耐久年数が高いので、長期間メンテナンスしたくないという方はフッ素塗料もおすすめです。 こまめにお手入れしたい、建て替えの予定があるなど長い耐久年数は必要ないという方はシリコン塗料でも十分といえますので、ライフスタイルや予算に合わせて選ぶのがおすすめでしょう。 屋根塗装は、同じ屋根材では最大3回くらいまでといわれます。 それ以上は塗膜ではメンテナンスができないほど傷みが進んでしまうため、葺き替え工事やカバー工法などを検討することになるでしょう。 あと何年くらい現在の屋根を使いたいのか、何度目のお手入れなのかなども、見積を依頼する際に施工店に相談しておくと、よりご希望に沿った提案を聞くことができるでしょう。 屋根塗装の事なら塗り達! 屋根塗装のフッ素とシリコンについて解説しました。 フッ素よりもグレードの高い無機塗料もありますが、何が何でもグレードが高くて耐久年数が長い塗料がよいかといえばそういうことでもありません。 お客様やご家族様のライフプランやご希望に合わせて選ぶことが最善の選択だといえます。 塗り達では屋根塗装の見積や施工提案のご依頼を承っています。どんなことでもお気軽にご相談ください。    

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2025年9月30日 更新!

スラリー層とは?特徴やメンテナンスの注意点を解説

2025年9月30日 公開 スラリー層とは、モニエル瓦の表面に吹き付けられた着色層のことで、着色スラリーとも呼ばれます。 スラリー(slurry)とは泥や砂、セメントなどに水がまざりかゆ状になった混合物の事を意味します。 モニエル瓦はセメントと砂でできており、そのままでは防水性がありません。 そのため、着色料を混ぜたセメントを厚さ1mm程度表面に塗り、色を付けると同時に防水性能を持たせてあります。 この1mmの層をスラリー層と呼びます。 特徴 スラリー層の厚みは、スレートの塗膜がおよそ0.06mm~0.1mmであるのに対し、およそ1mm程度とかなり厚くなっています。 またスラリー層は塗膜が密着しづらく、スラリー層の上から塗装をしてもほとんどはがれてしまいます。 メンテナンスの注意点 塗料の密着が悪いスラリー層の上から、メンテナンスの塗装を行っても耐久性がよくありません。 そのため、塗装工事を行う場合は、必ずスラリー層を除去してから行うことが必要です。 モニエル瓦の塗装工事では、高圧洗浄時に通常の洗浄ではなくより威力の高いトルネード洗浄を行い、スラリー層を落とします。   強い水圧でスラリー層を落としてから、モニエル瓦専用の塗料で塗装工事を行います。 ▶そのほかの屋根材について知りたい方:用語集>屋根材  

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2025年9月26日 更新!

屋根塗装や屋根工事を行う理由とは? デメリットも知って賢く選択しましょう

2025年9月26日 公開 屋根塗装や屋根工事は、何のために行うのか知っていますか? 塗装工事や葺き替え工事によって、屋根にどんなメリットがあるのか、また逆に工事をすることによるデメリットについても知っておくと、賢い選択ができます。 今回は屋根塗装や屋根工事を行う理由や、それぞれのメリットデメリットをまとめて解説します。 屋根塗装や屋根工事を行う理由 屋根塗装や屋根工事を行う理由・メリットには次のようなものがあります。 屋根の耐久性を維持する スレートや瓦など、屋根材には使用に耐えうる年数の「耐久年数」があります。 塗装などのメンテナンスを繰り返しながら使えば、耐久年数まで屋根材を使い切ることができます。 耐久年数が来て、メンテナンスしても使えない状態になったら、葺き替え工事やカバー工法などの屋根工事を検討します。 雨漏りを防ぐ・補修する 屋根のメンテナンスによって、お家の天敵ともいえる雨漏りを防ぐことができます。 もし雨漏りが起こってしまった場合は、屋根工事を行うことで雨漏り補修が可能です。 屋根の性能をアップさせる 屋根塗装で遮熱効果のある塗料を使えば、屋根表面や室内の温度上昇を抑制することができ、屋根を葺き替えなくても性能をアップさせることができます。 お家の耐久性をアップさせる 雨漏りを防止し、屋根の劣化を抑制することで、お家全体の耐久性がアップします。 また屋根工事で軽量な屋根材に葺き替えると、耐震性アップも期待できます。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 美観性がよくなる 塗装工事ではまるで新築になったような屋根の変化に驚くでしょう。 屋根の色を変えるだけで雰囲気もガラッと変わります。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   屋根塗装・屋根工事のデメリットは? 屋根塗装や屋根工事にはメリットがたくさんありますが、デメリットについても知っておきましょう。 屋根塗装のデメリット 屋根塗装のデメリットには次のようなものがあります。 屋根の状態によっては塗装できない 欠けなどの補修はできない 雨漏りを直すことはできない 屋根材によっては塗装できないものがある(スレート) 塗装工事とは、塗膜を新しくつけなおす工事です。 そのため、塗膜の劣化を一新することはできますが、あまりにも屋根材そのものが痛んでいる場合は塗装をしても意味がないケースもあります。 また欠けてなくなってしまった屋根を塗装工事で復旧することはできないため、差し替えなどの補修工事が必要になります。 すでに雨漏りしているケースでは、屋根材の下のルーフィングシートが痛んでいることがあるため、塗装工事ではなく屋根工事が必要になります。 ノンアスベストのスレート屋根の中には塗装によるメンテナンスができない者が存在します。 ▶詳しくはこちらをご覧ください。 屋根工事のデメリット 屋根工事には大きく分けて葺き替え工事とカバー工法の2つがありますが、両方のデメリットとしては、塗装工事に比べて費用が高額であることがあげられます。 ままた、葺き替え工事のデメリットとしては工期が長くなりやすいこと、カバー工法のデメリットは屋根2枚分の重みで耐震性に影響がある可能性があることがあげられるでしょう。 屋根工事の場合、およそ3週間~1カ月くらいの工期がかかり、費用も200万超になるケースもあるなどかなり大規模な工事といえます。 屋根塗装と屋根工事、どちらを選択するか 屋根塗装と屋根工事のメリットやデメリットについて解説しました。 どちらを選択するかは、ライフスタイルやご希望に沿って検討なさるのがよいでしょう。 しかし、屋根の状態や、屋根材の種類によっては塗装工事が選べなかったり、カバー工法がしたくても元々が日本瓦の場合は葺き替え工事しかできないなど、ケースによっては選択肢が限られることも少なくありません。 屋根の劣化が著しく、塗装工事をしたくてもできない状態ですと屋根工事一択となってしまいますので、適切な時期にメンテナンス計画を立てられると、ご希望に応じたメンテナンスを行うことが可能になります。 まずは屋根の劣化状態を確認して、メンテナンスの計画を立てましょう。 ご相談はお気軽に塗り達までご連絡ください!      

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塗り達 施工事例
2025年9月21日 更新!

屋根塗装に迷ったらグレーがおすすめ!メリットや施工事例を紹介

2025年9月21日 公開 屋根塗装の色に迷ったら、プロがおすすめするのは「グレー」です! グレーの屋根の魅力やメリットを、施工事例と一緒にご紹介します。 グレーの屋根のメリット グレーの屋根には、美観性と機能性の2つのメリットがあります。 色褪せ・汚れが目立ちにくい 一度塗り替えてしまうと、そう簡単には塗りなおせない屋根。汚れても自分では掃除しづらい場所でもありますよね。 グレーは、塗膜の劣化による色褪せが目立ちにくく、汚れもあまり気にならない色です。 赤や青などの原色に比べて退色がわかりづらいので、お家の美観性を長期間保ってくれます。 遮熱塗料でも効果が期待できる 遮熱塗料を使う場合、真っ黒を選んでしまうと効果があまり期待できないといわれています。その点グレーなら黒っぽくはありますが真っ黒ではないため、ある程度遮熱効果が期待でき、使う意味がある選択になります。 どんな外壁の色でもマッチする グレーは他のどんな色とも相性がよく、外壁色とのカラーコーディネーションを考えるのも楽しくなります。 また屋根塗装のグレーも何色もあるため、外壁とマッチする色を見つけやすい点もメリットといえるでしょう。 和風・洋風さまざまなデザインの住宅にマッチする 和風・洋風問わずいろいろなデザインの住宅にマッチするのもグレーの良いところです。 日本瓦を思わせるグレーは和風住宅でスレートや金属屋根の塗装でも違和感なくなじみます。 またシンプルでモダンなデザインの住宅でも落ち着いたおしゃれな雰囲気になるので人気があります。 屋根塗装の色はカラーシミュレーションで 屋根塗装の色決めはカラーシミュレーションがおすすめです。 ご自宅の写真を使ってデジタルで色を入れていくので、塗装前にイメージがしやすく、いろいろなパターンをお試しいただけます。 カラーシミュレーションのほか、色カタログや色見本板などを使ってじっくりお気に入りの色を見つけてくださいね。 屋根塗装の事なら塗り達にご相談ください!      

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屋根の種類によって異なる寿命 l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2025年9月18日 更新!

屋根工事でよく使われる屋根材4選 特徴やメリットも解説

2025年9月18日 公開 屋根の葺き替えやカバー工法など、屋根のメンテナンス工事でよく使われる屋根材をご紹介します。これから屋根のリフォームをお考えの方は参考になさってください。 化粧スレート 化粧スレートとは、セメントと繊維材料で作られた薄い板状の屋根材です。表面に塗装がしてありカラーバリエーションが豊富なので、様々なデザインの住宅に使いやすい屋根材です。 シンプルで軽量、リーズナブルなので、日本の住宅に最もよく採用されている屋根材となっています。 ちなみに「スレート」は粘板岩のことで、化粧スレートは人工的に作られた粘板岩を意味します。 耐久年数は20~30年ほどで、塗装でメンテナンスしながら使用します。 ヨーロッパなどで使われている天然スレートと呼ばれる天然の岩盤から薄い板状にした高耐久な屋根材もありますが、高価なため日本の一般住宅では普及していません。 ガルバリウム鋼板 アルミニウムと合金でメッキされた金属であるガルバリウム鋼板を使った屋根材です。金属屋根の1つに分類されますが、耐久性が高く葺き替え工事やカバー工法でよく採用される屋根材です。 軽量なので、日本瓦からの葺き替えでは耐震性アップも期待できます。 耐久年スは30~40年、金属なのでサビを抑制する塗装工事で寿命が延びます。 アスファルトシングル アスファルトシングルは、ガラス基材にアスファルトを含侵させて石粒を吹き付けた北米生まれの屋根材です。 軽量で傷がつきにくく、耐久性・耐震性・防水性にも優れています。耐久年数は10~20年ほど。塗装によるメンテナンスも可能です。 施工しやすいため、どんな場所にでも葺くことができ、カラーバリエーションも豊富で洋風・和風問わずマッチする屋根材です。 粘土瓦 日本瓦など粘土を焼成して作る日本瓦は、和風住宅の屋根工事ではやはりよく使われる屋根材です。 釉薬瓦の場合、塗膜がないため塗装の必要がなく、耐久年数は50年超ともいわれます。 美しいいぶし銀の瓦でしか作り出せない雰囲気は、日本住宅になくてはならない存在です。 屋根材を選ぶときのポイント 屋根のリフォームで屋根材を選ぶときのポイントをご紹介します。 耐久性 新しい屋根材にした場合の耐久年数は、屋根工事に際にはもっとも考えておかなければいけないことの1つでしょう。 もし数年で建て替えるような計画があるなら、高耐久な屋根材よりも一時的に葺くことを前提にした屋根材選びが必要になります。 重さ 地震の多い日本では、耐震性の面から屋根工事を検討する方も増えています。屋根が軽量だと揺れに強く倒壊のリスクが下がるといわれています。日本瓦に雰囲気のよく似た屋根材もあるので、軽量化を希望するなら検討してみましょう。 防音性 日本瓦は厚みがあり防音性に優れているので、雨の音がほとんど聞こえないといわれます。 日本瓦からガルバリウムなどへ葺き替えると今まで聞こえてなかった雨の音が気になって落ち着かないという方もおられるため、防音性を重視する方は各製品で比較検討してみましょう。 メンテナンス性 スレートやアスファルトシングルなどは塗装工事でメンテナンスが可能です。日本瓦は塗装工事は必要ない屋根材ですが、漆喰補修など必要です。 メンテナンスをすれば耐久年数まで長く使うことができますので、どのようなメンテナンス方法が必要か、メンテナンスは行いやすいかも比較しましょう。 カラーバリエーション・デザイン 性能やメンテナンス性よりも、カラーバリエーションやデザインで屋根材を選ぶのも1つの方法です。今回ご紹介した4つの屋根材はそれぞれ独自のスタイル・デザインがあり、唯一無二の雰囲気を作ってくれる屋根材です。住宅のデザインやご希望の雰囲気に合わせて屋根材をチョイスしましょう。 屋根工事・屋根材のご相談とメンテナンスは塗り達! 屋根工事で使われる屋根材には様々な特徴やメリットがあります。 屋根工事を行ったら、メンテナンスも必要になるので、できれば家の事をよくわかってくれている施工店にメンテナンスもお願いしたいですよね。 塗り達なら、地域密着25年の施工実績があり、屋根工事のほか屋根塗装も手掛けています。 葺き替えやカバー工法のご相談のほかその後のメンテナンスについても広く承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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2025年9月15日 更新!

屋根塗装前のトルネード洗浄とは?特徴や使用するケースを解説

2025年9月15日 公開 屋根塗装工事の前には、汚れや古い塗膜を落とすために高圧洗浄を行います。 高圧洗浄は高い水圧で屋根材を洗い流す作業ですが、ノズルを変えることでさらに強力な力で洗い流すことができます。 それが「トルネード」と呼ばれる洗浄方法です。 今回は屋根塗装で使われるトルネード洗浄について解説します。 トルネード洗浄とは トルネード洗浄とは、水を台風の渦のように噴射させて洗う洗浄方法です。 高圧洗浄機のノズルを変えることで回転しながら水を噴射し、トルネード洗浄を行うことができます。 ▲こちらは普通の高圧洗浄をしている様子です。 ▼トルネードで洗浄をしている様子です。水が渦を巻いているのが見えますでしょうか? トルネード洗浄は、普通の高圧洗浄よりも洗う力がおよそ1.3倍強い方法です。 かなり強力な洗浄力があるので、古い塗膜やぬめりなども落とすことができます。 トルネードを使うケース トルネードを使うのは、汚れがひどい屋根材や、モニエル瓦です。 モニエル瓦は、スラリー層と呼ばれる着色層があり、塗り替えの場合はスラリー層をしっかりと落としてから塗装することが重要です。スラリー層がきちんと落ちていないと、塗り替えの耐久性が大きく低下します。 【動画】トルネードの洗浄の様子 https://nuritatsu.com/cms/wp-content/uploads/2022/01/b01ec42168c48ba8dbeec6a157b4309f.mp4 トルネードの洗浄の様子です。水がぐるぐると回転しながら噴射されているのがわかります。 トルネード洗浄の注意点 トルネード洗浄は、水の飛散が多く屋根養生などをしっかり行ってから作業する必要があります。 また水の力が大変強いので、劣化の激しい屋根に使用すると水の力で破損の恐れがあります。 人の当たるとケガの恐れもあるため、取り扱いには十分な注意が必要です。

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2025年9月11日 更新!

屋根塗装の4回塗り どんな内訳で塗るの?

2025年9月11日 公開 屋根塗装は4回塗りを標準施工としている施工店も多いですが、いったいなぜ4回も塗るのでしょうか? 「4回も同じところを塗ってデメリットはないの?」 「使う塗料の量が増えるだけでは?」 「どんな理由で4回も塗るの?」と 4回塗りに疑問をお持ちの方もいるかもしれません。 今回は、屋根塗装の4回塗りについて、その内訳や行う理由、メリットを解説します。施工店の4回塗りに疑問をお持ちの方は参考になさってください。 屋根塗装の4回塗りの内訳 屋根塗装の作業工程には、下地処理や塗装などいくつもの工程があります。 その中で「塗装」を行う回数が4回あることが4回塗りといわれる所以です。 具体的に屋根塗装の作業工程を確認していきましょう。 ①足場組み 屋根塗装の作業効率と職人の安全確保のために足場を組みます。 施工前の屋根は、塗膜が劣化し板金部分もチョーキングが起こっている状態です。   ②高圧洗浄 古くなった塗膜や汚れを高圧洗浄機で洗い流します。 ③下地処理 屋根材の欠けや割れの補修、板金部分のケレン(研磨)などの下地処理を行います。 ④下塗り1回目 ここから「塗装」の工程です。 塗装の1回目は下塗り剤の塗布です。 下塗り材は、下地を強固にし、塗装の耐久性を高めるために重要な役割を果たします。 屋根は劣化状態によって、塗料の大半が屋根に吸い込まれ表面に塗膜として残らないような状態になっていることも少なくありません。上塗り材で吸い込みがおきないように下塗り剤をしっかり入れて下地を作ります。 下塗り1回目のあとは完全に乾燥させてから次の工程に移ります。 ⑤下塗り2回目 屋根は外壁と比べると紫外線の影響が大きい場所です。外壁でも下塗りを行ってから上塗りをしますが、同じ年数が経っていても屋根の劣化のほうが進行していることが多いので、下地強化のために下塗りを2回塗ります。 これで「塗装」工程の2回目が完了です。ここでも乾燥時間をしっかりととり、完全に乾いた状態で上塗りを始めます。 ⑥上塗り1回目(中塗り) ここからは上塗り材を使って塗装していきます。 上塗の1回目は中塗りとも呼ばれ、下塗りを行った下地に上塗り材を丁寧に塗っていきます。 上塗り材はお客様が選んだ色とグレードの塗料で、一番外側に見える色になります。 上塗1回目も完全に乾燥させることで密着力が高まっていきます。 ⑦上塗り2回目 上塗塗料を使った2回目の塗装です。塗膜の厚さを均一にし、塗り残しやムラが出ないように仕上げていきます。 これで「塗装」の工程4回が終わりました。完全に乾かして工事完了です。 ⑧完成 塗膜がよみがえりつやつやとした仕上がりになりました。 屋根塗装で4回塗りを行う理由とメリット 屋根塗装で4回塗りを行うメリットは屋根材と塗装工事の耐久性アップが期待できることです。 先述のように、屋根の劣化は外壁よりも早く進行している場合が多く、外壁塗装を行うときに一緒に屋根も行おうとしたらかなり劣化が進んでいて塗膜ばかりか屋根材の寿命が近づいているというケースも少なくありません。 塗装を行う場合は、屋根材がまだ使える状態であることが最低限の条件ですが、そのまま塗膜だけ付けても長く持たないと推測されることもあります。 屋根塗装で4回塗りつまり下塗りを2回入れることは、屋根材を強固にし、少しでも耐久性を高めることが狙いです。 密着力を高める役割もありますが、主に屋根材を強くするために下塗り2回を行い、計4回塗りが推奨されるということになります。 屋根塗装は適切な時期に適切な方法で行いましょう 屋根塗装で下塗り2回・上塗り2回の計4回塗りを行う理由やメリットをご紹介しました。 しかし、あまりに屋根が傷んでいる場合は、下塗りを2回入れても耐久性は期待できないことがあります。 屋根の塗装は築後10年~15年の間に行うことがおすすめです。メンテナンスせず長期間放置していると塗装できない状態になるため、適切な時期に工事を行うようにしましょう。 また同じ4回塗りでも 上塗り塗料1種類で4回塗る まったく乾燥させず4回塗り重ねる といった誤った方法での塗装は、意味のない工事になってしまいます。 正しい施工方法で4回塗りをしてこそ耐久性が期待できますので、正しい施工を行える施工店に工事を依頼してくださいね。 屋根塗装のご相談は塗り達まで!お気軽にご連絡ください。  

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2025年9月7日 更新!

外壁塗装と一緒に施工が◎ お家のメンテナンスはまるごと行うのがおすすめな理由

2025年9月7日 公開 お家は外壁のほかにも屋根や付帯部、ベランダやバルコニーの防水工事など、様々な場所で経年劣化が起こります。 「外壁塗装の見積を取ったら、屋根や防水工事もおすすめされた」 「一緒に行うメリットはあるの?」 「一度に工事しても大丈夫?」 お家の外装のメンテナンスが必要な場所は多岐にわたりますが、一度に工事を行うとなると費用面でも心配がありますよね。しかしお家をまるごとメンテナンスすることにはメリットがたくさんあります! 今回は、外壁塗装と一緒にメンテナンスがおすすめな部位や、メリットについて解説します。 これから初めて外壁塗装や外装メンテナンスを計画されている方は是非参考になさってください。 外壁塗装と一緒に行うのがおすすめな部位・工事 外壁塗装工事と一緒に行うのがおすすめな部位や工事をご紹介します。 屋根 屋根がスレートや金属、アスファルトシングルなどの場合、塗膜が劣化しますので、塗装工事がおすすめです。 日本瓦の場合は塗装は必要ありませんが、瓦を留めている漆喰の補修をします。 default ベランダやバルコニー ベランダやバルコニー、屋上はあるお家では床面に防水施工がされていることが多いでしょう。防水層も紫外線によって経年劣化し、徐々に防水機能が薄くなるためメンテナンスの必要があります。 雨戸や樋などの付帯部 雨戸や樋、軒天、幕板、破風といった付帯部と呼ばれる部分も、様々な素材に合わせたメンテナンスが必要です。 外壁の塗装をすると、付帯部の劣化が思った以上に目立ちます。 一緒に塗装を行うことで、お家全体の美観性がアップします! #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 外壁塗装と一緒にメンテナンスがおすすめな理由 先ほど紹介した部位や工事が外壁塗装と一緒にメンテナンスするのがおすすめな理由は次の通りです。 足場組みが1回で済む 美観性がアップする メンテナンス計画が立てやすい 外壁塗装などお家まるごとメンテナンスは塗り達にお任せ! 外壁塗装をはじめお家回りのメンテナンスは多岐にわたります。 それぞれ別々の施工業者に任せるとやりとりも2倍、3倍と大変になってしまいます。 塗り達なら、外壁塗装・屋根塗装はじめ、屋根工事・付帯部工事・防水工事まで一括で承ることができます! お家まるごとメンテナンスは、ぜひ塗り達にご用命ください!

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