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屋根リフォームの記事一覧

2025年11月17日 更新!

アスファルトシングルのメンテナンスは?塗装工事のほか屋根工事もおすすめ!

2025年11月17日 公開 アスファルトシングルは、ガラス基材にアスファルトを含侵させ、表面に石粒を吹き付けた屋根材です。北米でのシェア率が高く、日本でも人気があります。 軽量で扱いやすく、複雑な形状の屋根にも施工しやすいので、大屋根のほか、下屋根やパラペットに使用されていることも多いです。 そんなアスファルトシングルのメンテナンス方法にはどのようなものがあるかご存知ですか? 今回はアスファルトシングルのメンテナンス方法について解説します。 アスファルトシングルのメンテナンス方法 アスファルトシングルのメンテナンス方法は、主に次の2つです。 塗装 スレートや金属屋根と同様に、塗膜をつけなおすことでメンテナンスできます。 アスファルトシングルの塗装工事は美観性を保つことが目的の工事となります。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ そのため、劣化がかなり進行している場合は、屋根工事がおすすめです。 葺き替え・カバー工法 アスファルトシングルの劣化状態がかなり進行し、浮きやはがれ、破れなどが起こっている場合は、塗装工事よりも葺き替えやカバー工法などの屋根工事がおすすめです。 軽量でフラットな形状なので、カバー工法も可能です。 下地が劣化している、雨漏りしているなどの場合は野地板の張替などから行うため、葺き替え工事を行うことがおすすめです。 アスファルトシングルに葺き替えることもできますが、ガルバリウム鋼板など高耐久で軽量な屋根材に葺き替える方も増えています。 アスファルトシングルの耐久性と劣化症状 アスファルトシングルは製造年月によって耐久年数が異なり、人気が出始めた20年くらい前のものでは15~20年、最近の汎用品で20~25年、高耐久な製品では25~30年くらいとなっています。 アスファルトシングルの劣化症状は、 色褪せ→浮き→触るとふかふかと浮いている→破れる という段階があります。 元々硬いアスファルトシングルが劣化で軽くフカフカになってくると、風が吹いただけで破れて飛ばされてしまいます。 ここまで劣化してしまうと、塗装を行っても耐久できなくなってくるため、屋根工事を検討する方がよいでしょう。 アスファルトシングルのメンテナンスは塗り達にご相談ください! アスファルトシングルは施工しやすく、様々な場所で使用されています。 およそ10~15年で一度メンテナンスを行うと、耐久年数まで使用することができますが、色褪せ・浮き等の劣化症状を放置していると、屋根がバラバラになってしまい屋根としての機能を果たせなくなってしまいます。 アスファルトシングルのメンテナンスは劣化状態に合わせて行う必要があります。 ご相談はお気軽に下記までご連絡ください!      

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2025年11月15日 更新!

屋根塗装は冬でもできる?寒い時期に行う塗装工事の注意点を解説

2025年11月15日 公開 屋根塗装について「冬でも工事できるのか?」とご質問いただくことがあります。結論から言うと、冬でも屋根塗装は可能ですが、気温や湿度の条件を満たしていないと塗料が正しく乾燥せず、仕上がりや耐久性に影響が出ることがあります。 今回は、屋根塗装が冬にできるのかという疑問に対し、注意すべきポイントや依頼のコツをまとめます。 冬に屋根塗装を行うときの条件 塗装工事には期待する耐久年数で仕上がるように、施工の際には気温や湿度の条件があり、多くの塗料メーカーは「気温5℃以上、湿度85%以下」での施工を推奨しています。 冬は朝晩の気温が下がりやすく、結露も発生しやすいため、施工できる条件を満たす時間帯に施工できるかどうかが重要です。日中であれば気温が上がり施工可能なケースもあります。 冬の屋根塗装で起きやすいリスク 冬でも条件を満たせあ塗装工事は可能です。ただし、次のような冬ならではリスクもあることを知っておきましょう。 乾燥不良による塗膜の剥がれ:気温が低いと塗料の硬化が遅れ、仕上がりが不安定になることがあります。 結露や霜の影響:屋根表面に水分が残った状態で塗装すると、密着不良や膨れの原因になります。 施工時間の短さ:日照時間が短く、作業できる時間が限られるため、工期が延びる可能性があります。 乾燥不足や密着不良など施工の問題は、施工店の知識と技術をもって進めていける部分ですが、1日のうちで施工できる時間帯が短いと工期が長くなりやすいため、足場を組んでいる期間がながくなるなど、お客様へも影響がある点といえます。 冬でも屋根塗装を成功させるポイント 冬に屋根塗装を行う場合でも、施工自体は可能です。お客様が工事を安心して進めるためにできることは主に次のポイントです。 施工経験のある業者を選ぶ  冬場の気温や湿度に対応した施工管理ができる業者を選ぶことが重要です。過去の冬季施工実績があるか確認すると安心です。 施工スケジュールの確認・相談  工事日程や作業時間について、業者としっかり打ち合わせを行うことで、季節に応じた適切な施工がされているか確認できます。 屋根周りの整理や安全確保  作業中に邪魔になるものを片付けておく、足元や窓の養生を確認するなど、作業環境の準備に協力することで、スムーズで安全な施工につながります。 冬に屋根塗装を依頼するメリット 冬に屋根塗装を依頼するメリットの一つは、業者のスケジュールが比較的空いているため、希望する日程で工事を組みやすいことです。春や秋の繁忙期とは異なり、施工の予約が取りやすく、計画を立てやすい点は大きな利点です。 また、繁忙期を避けて工事を行うことで、業者も落ち着いた環境で作業ができ、施工品質の面でも安心感があります。慌ただしい時期に比べ、丁寧な施工や確認作業が行いやすいのも冬季施工ならではのメリットといえるでしょう。 冬の屋根塗装も塗り達におまかせ! 屋根塗装は冬でも条件を満たせば施工可能ですが、気温や湿度の影響を強く受けるため注意が必要です。冬に依頼する際は、施工実績が豊富で季節ごとの管理に慣れている業者を選ぶことが、仕上がりと耐久性を確保するポイントになります。 塗り達は、京都・滋賀の屋根塗装実績が豊富! 冬の天候による工期への影響も考慮しながらお客様に寄り添った工事を心掛けています。屋根塗装のご相談は塗り達まで、お気軽にご連絡ください!  

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塗り達 施工事例
2025年11月12日 更新!

屋根の材質によってかわる屋根塗装のポイントとは?

2025年11月12日 公開 日本瓦以外の屋根材は、塗膜の劣化を塗装でメンテナンスすることができ、定期的に行うことで屋根の耐久性がアップします。 そんな屋根塗装においては、屋根の材質によって塗装の際に気を付けるポイントがあることを知っていますか_ 今回は屋根材別の屋根塗装のポイントをご紹介します。 屋根塗装とは 屋根塗装とは、屋根材の表面の劣化した塗膜をつけなおす作業です。 屋根塗装を行うことで、屋根材を守る塗膜が新しくなり屋根材はもとより、お家全体の耐久性をアップさせることが期待できます。 屋根塗装では、 高圧洗浄 下塗り 中塗り 上塗り などの工程を経ておよそ10日ほどかけて完成します。 塗装工事は、単に色を塗り替える作業ではなく、下地に合わせた塗装を行うことによって、耐久性と質の高いメンテナンスとなります。 屋根材別の屋根塗装のポイント 耐久性の高い塗装工事を行うためにはいくつかのポイントがあります。屋根材別にみていきましょう。 スレート スレートは粘板岩に繊維を混ぜ薄い板状にした屋根材で、軽量・カラーバリエーション・耐久性・施工の手軽さなどから人気のある屋根材です。 スレート屋根の塗装では、タスペーサーを使って縁切りを行うことが特徴的です。 薄い板状のスレートは塗装によって隙間がくっつき、雨が流れ落ちる道をふさいでしまうことがあります。 出られなくなった雨水が内部にたまると、傷みや雨漏りの原因となり得るため、隙間を確保するためにスレートとスレートの間にタスペーサーを差し込みます。 金属屋根 金属屋根の劣化症状で最も気をつけなければいけないのがサビの発生です。 サビは金属の腐食ともいわれ、放置すると穴あきなどの原因となります。 金属屋根では、下塗りの際にさび止め塗装を行うことが必須です。 下塗りにさび止め塗料を使うことで、新たなサビの発生を抑制し、金属屋根の耐久性をアップさせます。 モニエル瓦 洋瓦などとも呼ばれるモニエル瓦は、セメントと着色料を混ぜたスラリー層という着色の層が表面にあります。 塗り直しを行う際には、このスラリー層を完全に除去してから新たな塗膜を付ける必要があります。 屋根塗装で行う普通の高圧洗浄では落ち切らないため、ノズルを変えてトルネード洗浄を行います。 通常の高圧洗浄よりも威力の高い洗浄方法で、スラリー層を除去し塗装を行うことで塗膜の密着力が高まります。   屋根塗装の事なら塗装専門店の塗り達! 屋根塗装は、下地の状態や素材によって耐久性アップのためのポイントがあります。 どんな屋根でも同じように塗るのではなく、専門店ならではの視点で屋根塗装をご提案いたします。 屋根塗装のことなら、塗装専門店の塗り達にご相談ください!        

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2025年11月10日 更新!

屋根工事にはどんな種類がある?戸建て住宅の屋根工事を解説!

2025年11月10日 公開 屋根のメンテナンス方法やリフォームの方法として、屋根工事があります。 屋根工事と一口に言ってもいろいろな種類の工事があるので、特徴やメリットを知っておくと選びやすくなります。 今回は戸建て住宅の屋根工事の種類を特徴やメリットとともにご紹介します。 屋根工事の種類 屋根工事とは、屋根に関する工事で戸建て住宅のメンテナンスやリフォーム工事として行うものには、次のような工事があります。 葺き替え工事 既存の屋根材をはがし、新しい屋根材を葺く工事です。 屋根材自体が新しくなるため、屋根全体の耐久性がアップします。 また軽量な屋根材に変えれば耐震性アップも期待できます。 ▶詳しくはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根の葺き替え工事とは?工程やおすすめの屋根材を解説! l塗り達https://nuritatsu.com/blog/444452023年11月22日 公開屋根のリフォームを考えていて「葺き替え工事」という方法を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?葺き替え工事は、今葺いてある屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材を葺く工事で、屋根リフォームの中でも最も大掛かりなものの1つです。本記事では、屋根の葺き替え工事について、メリットやおススメの屋根材をご紹介していきます。葺き替え工事をご検討の方は是非参考になさってください。葺き替え工事とは葺き替え工事は屋根工事の1つで、既存の屋根材を撤去し新しい屋根材を葺く工事です... カバー工法 既存屋根の上から、新たに屋根材を葺く方法です。 葺き替え工事に比べると、費用も期間も抑えられる工事です。 但し、重量は屋根2枚分になるので、躯体への負担は大きくなります。 既存屋根の種類によってはカバー工法を選択できないことがあります。 ▶詳しくはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根工事のカバー工法とは?手順や特徴を解説https://nuritatsu.com/blog/43472 2023年7月9日 公開 屋根のリフォーム工事に、カバー工法があります。カバー工法は、今ある屋根の上から新しい屋根を葺く工事のことで、大規模なリフォーム工事になります。この記事では、屋根のカバー工法について手順や特徴を解説していきます。 カバー工法とはカバー工法とは、既存の屋根の上から新しい屋根を葺く工事の事です。重ね葺きともよばれます。屋根のカバー工法を行う目的は、防水紙と屋根材を新しくすることです。既存の屋根を取り払い、もう一度屋根を葺きなおす「葺き替え工事」と呼ばれる工事も... 板金工事 板金をつけなおしたり補修したりする工事です。 袖板金や押さえ板金などは隙間をカバーするために付けられていますが、風で飛びやすくなくなってしまうとたちまち雨漏りにつながります。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁塗装用語まとめ【屋根板金工事・その他工事等】編https://nuritatsu.com/blog/532892025年6月15日 公開外壁塗装用語まとめ【板金工事・その他工事等】編控え金物押え金物は、端部を固定・取り付けるための金属製の部材のこと。外壁塗装では雨樋を固定するために使う金具を一緒に塗装することがある。▶詳しくはこちら棟板金棟板金とは、屋根の頂上の部分または四隅に設置されている板金のことで、屋根材の合わさる部分にできる隙間をカバーしている。▶詳しくはこちら谷板金谷板金とは、屋根と屋根の面がぶつかって谷になっている部分に設置されている板金のこと。屋根に降った雨が自然と谷の部分にあつまるため、雨... 葺き直し 既存の屋根材をいったんおろし、下地を補修してからまた葺き直す工事です。屋根材自体の耐久年数が長い日本瓦などで行われる方法です。 屋根漆喰補修 瓦を留めている漆喰の補修も屋根工事の1つに数えられます。 日本瓦など釉薬瓦は塗膜劣化の心配がないので塗装工事は必要ありませんが、漆喰補修は定期的に必要なメンテナンスです。 ▶詳しくはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ瓦屋根の漆喰工事について 必要性や費用も解説https://nuritatsu.com/blog/525492025年3月23日 公開 瓦屋根は、表面に塗膜がないのでいわゆる塗装工事は必要がない屋根材です。しかしまったくのメンテナンスフリーかといわれればそうではなく、漆喰補修が必要です。今回は、瓦屋根のメンテナンス漆喰補修について、必要性や費用をご紹介します。屋根の漆喰の役割瓦屋根の漆喰には、主に 葺き土を雨から守る 屋根を美しく見せるの2つの役割があります。瓦を土でとめる方法(湿式工法)の場合、葺き土が雨にあたると流れてしまい瓦がずれたり落ちたりすることがあります。この葺き土の流出を抑えるのが... 屋根工事のご相談は塗り達! 屋根工事は、屋根の状態やライフスタイル、予算に合わせて選ぶことが大切です。 また施工方法によっては特定の施工方法でしか工事ができないケースもあります。 劣化状態が進みすぎていると選択肢が少なくなってしまうので、早めに計画的なメンテナンスをご検討ください。 屋根工事のご相談や、屋根調査なら塗り達にお任せください!

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2025年11月8日 更新!

屋根塗装を安く行うには?やってはいけない方法も解説

2025年11月8日 公開 屋根塗装は高額な工事費用がかかります。 またお家の外装のメンテナンスは屋根だけではなく、外壁や防水工事なども並行して行う必要があるので、少しでも安く抑えることができればうれしいですよね。 しかし、安さだけを求めてしまうと施工品質に心配が残ることも。 本記事では屋根塗装を安く行うためのポイントや、安くするために行ってはいけない方法について解説します。 屋根塗装を安く行うためのポイント 屋根塗装の工事費用を安く抑えるためのポイントを見ていきましょう。 適切な時期に工事を行う 屋根塗装は劣化した塗膜をつけなおす工事です。塗膜を新しくすることで屋根材の耐久性を高め、雨漏りなどのリスクを軽減します。 しかし劣化が進行しすぎると、塗装工事ではメンテナンスができなかったり、すでに雨漏りが起こって雨漏り補修などのダ規模修繕が必要になることがあります。 屋根工事になると塗装工事の倍やそれ以上の金額・期間がかかってしまうこともあります。また雨漏りの進行によって躯体の強度に影響が出てしまうこともあります。 屋根のメンテナンスはおよそ10年に一度必要といわれるので、劣化を放置せず適切な時期にメンテナンスを計画しましょう。 塗料のグレードをおさえる 屋根塗装で使う塗料には塗料の成分によってグレードが分かれており、耐久年数が長くなるほど価格の高くなります。 グレードの高い塗料を選ぶと、次の塗装を行うまでに期間を長くすることができますが、その分費用も掛かります。 15年や20年持つ塗料は必要ないのであれば、塗料のグレードを抑えることで費用も抑えられますので、見積時に施工店に何パターンか見積を依頼しましょう。 外壁塗装とセットで行う お家の外装メンテナンスは屋根だけではありません。 外壁や防水工事などもおよそ10年でメンテナンスが必要といわれるため、屋根と同じくらいの時期に工事を行う必要が出てきます。 例えば屋根塗装と外壁塗装を別々に行うと、工事の回数分足場を立てる費用も必要になってしまいます。 同時期に塗装をすれば、屋根と外壁2つの工事で足場を使うことができ、足場費用が1回分で済みます。 トータルで見ると何度も足場を立てて工事を行うよりもコストが押さえられるのでおススメの方法です。 屋根塗装を安くするために行ってはいけない方法 屋根塗装工事の費用を抑えるために次のような方法は、耐久性や品質にかかわるためおススメできません。このような方法を提案してくる施工店にも注意しましょう。 塗りの回数を減らす・塗料の希釈率を守らない 屋根塗装では最低でも下塗り1回・上塗り2回の3回塗りが必要で、それぞれ下塗り材・上塗り材の塗料代も必要です。 塗料代や人件費を削るために、下塗りをぬいたり、上塗り塗料材を規定よりも薄めて使うなどの方法は耐久性が保証されません。 塗装工事は見た目を美しくする以上に、屋根材を守る耐久性が重要になります。 10年持つといわれていたのに、たった2,3年ではがれてくる施工不良になる方法は、工事費用が安く抑えられてもおすすめできません。 足場を組まない 屋根塗装は高所作業のため足場の設置は不可欠です。 しかし戸建て住宅で足場を組むためには20万円くらいの費用が必要です。 そのため、足場を利用せずはしごや脚立で工事を行う方法を希望される場合がありますが、職人の安全面や作業効率・仕上がりのためにもプロの施工店では足場を必ず必要とします。 塗料飛散やケガなどの面からも足場代を削る方法はおすすめできませんので、足場なしで工事できます!という施工店にも注意しましょう。 施工実績や事例の少ない自社開発の塗料などを使う 塗装工事では、耐久年数10年や15年などの塗料を使い、工事後長い期間屋根を守ります。塗料メーカーは多額に費用をかけて開発・製造しており日々改良されていますが、どんなに高耐久・高品質をうたっていても、実際に15年持った施工事例がない塗料の品質は眉唾物です。 高耐久で品質の良い塗料はそれなりの価格になっています。まれに自社開発の安くてよい塗料があると工事を提案してくる施工店があるようですが、施工実績がなかったりメーカーが不明の塗料を使う工事は一か八かの賭けになってしまいます。 決して安くはない工事費用をかけて工事するなら、施工実績があり耐久性が認められているメーカーの塗料を使用するようにしましょう。   屋根塗装のお見積り・ご相談は塗り達まで! 屋根塗装は高額な費用がかかります。塗料のグレードにより費用は様々ですが、ご希望の耐久年数かつ適正価格で高品質な工事をご希望なら塗り達にご相談ください。 塗り達は屋根塗装・外壁塗装など塗装工事の専門店です。多数の施工事例や公共施設の塗装工事も手掛けるプロに、大切なご自宅の屋根をお任せください!    

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屋根 タスペーサー挿入
2025年11月4日 更新!

屋根塗装の縁切りにはタスペーサーが必須?特徴や使用目的を解説

2025年11月4日 公開 屋根塗装の見積をしたり、調べたりしているとでてくるタスペーサーという言葉、どんなものか知っていますか? タスペーサーとは塗装工事で使う部材の1つで、スレート屋根の塗装工事では使われることが多いものです。 タスペーサーは縁切りと深い関係にあり、屋根塗装には必須という情報も出てきます。 今回は屋根塗装に必須といわれるタスペーサーの役割や特徴について解説します。 タスペーサーの特徴と使用目的 タスペーサーは、株式会社セイムが製造・販売している縁切り材で、プラスチック製で軽量です。 塗装によってふさがってしまう屋根材の隙間を確保するための部材で、大きさは手のひらに乗るくらいのちいさなものです。 塗装工事では塗料で塗膜を付けるため、屋根材すべてを覆ってしまいます。特にスレート屋根の場合屋根材と屋根材が重なっている部分の段差はとてもひくいので、塗膜で隙間がふさがれてしまうのです。 本来この隙間は降った雨が流れて落ちるために必要なものなので、塗膜でふさがってしまうと中に雨が溜まり続け、屋根によってよくない状態が続いてしまいます。 そのため、タスペーサーを使って隙間を確保し、屋根と屋根材の耐久性を高めているのです。 縁切りとタスペーサー タスペーサーが養生するまでは、塗装後にカッターなどで塗膜を切り開く「縁切り」と呼ばれる方法を用いて隙間を確保していました。 しかし、せっかくきれいに塗装した塗膜に傷をつけるうえに、手間と時間が大変かかる作業であったためタスペーサーが開発されて以降は縁切り作業の代わりに、下塗り後にタスペーサーを挿入する方法をとる施工店が増えました。 これらの経緯から、タスペーサーのことは「縁切り材」とも呼ばれます。 タスペーサーは屋根塗装に必須? タスペーサーは屋根塗装に必須という情報を見たことがある方もいるかもしれません。 しかし、すべての屋根塗装で必要というわけではありません。 タスペーサーを使うのはスレート屋根の塗装 前述のように塗膜で屋根材同士がくっついてしまうスレート屋根の場合、縁切りを行うことが必要です。 しかし、そもそも縁切り自体が必要ではない屋根材の場合はタスペーサーは使用しません。 タスペーサーが不要な屋根材とは、例えばモニエル瓦や金属屋根などです。 また、急勾配のスレート屋根も抜けの危険性があるため使用しないことがあります。 どんな屋根塗装でも必須の部材ではありませんので、見積を取る際には注意しましょう。 屋根塗装のご相談は塗り達! 屋根塗装は正しい方法で行うことで高い耐久性が期待できます。 タスペーサーの使用や塗料の選定などは施工店などプロにお任せ下さい! 屋根塗装のことなら塗り達にご相談ください♪    

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2025年10月31日 更新!

屋根塗装で使うマイティシリコンとは?特徴や施工方法を解説

2025年10月31日 公開 屋根塗装で使うマイティシリコンは、乾式コンクリート瓦専用の塗料です。 マイティシリコンの特徴やメリットを知ることで、乾式コンクリート瓦のメンテナンスを高品質なものにできます。 今回はマイティシリコンについてご紹介します。 マイティシリコンとは マイティシリコンは、オリエンタル塗装工業の乾式コンクリート瓦専用の塗料です。 ▶オリエンタル塗装工業 マイティシリコン 製品情報 乾式コンクリート瓦とは、セメント・水・砂などを混ぜ合わせ、圧縮して乾燥させて作る屋根材です。 コンクリートなので防水性がなく、表面はスラリー層という着色料とセメントを混ぜたもので塗装されています。 乾式コンクリート瓦は洋瓦とも呼ばれ、1970~80年代に人気があったモニエル瓦がなどが有名です。 マイティシリコンは、スラリー層で着色される乾式コンクリート瓦専用の屋根塗料です。メーカーからも塗り替え推奨塗料として認定を受けていた実績の高い塗料です。 基本的に下塗りが不要で、スラリー層をしっかりと除去した後に塗装します。グレードとしてシリコン塗料となっており、弱溶剤の環境にやさしい塗料です。耐久年数は8~10年です。   マイティシリコンの施工事例 マイティシリコンは乾式コンクリート瓦専用の塗料です。 モニエル瓦の施工事例をご紹介します。 施工前 表面の塗膜が劣化した状態ですが、屋根材はまだまだ使用できます。 高圧洗浄 モニエル瓦の着色スラリー層は、塗装前に完全に除去する必要があります。 通常の高圧洗浄機ではなくトルネードと呼ばれる水が渦巻状にでる高圧洗浄機のノズルを使って洗浄します。 マイティシリコン1回目 マイティシリコンは基本下塗りが不要です。今回は吹付にて塗装を行っていますがローラ―塗装も可能です。 マイティシリコン2回目 マイティシリコン2回目です。乾式コンクリート瓦は防水性に乏しいのでしっかり塗膜の厚みを付けて塗装します。   乾式コンクリート瓦のメンテナンスは塗り達におまかせ! 乾式コンクリート瓦は、スラリー層の完全除去と屋根材に合った塗料を使ったメンテナンス方法が必須です。 耐久性の高いメンテナンス工事なら塗り達にお任せください! 乾式コンクリート瓦の塗装工事も承っております。お気軽にご連絡ください。    

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2025年10月29日 更新!

エアコンからのおちる水は雨漏り?原因や対策を解説

2025年10月29日 公開 エアコンやその周辺から水が落ちてくることがありませんか? エアコンからの水は、水漏れの場合と雨漏りしているケースとがあります。 今回は、エアコン付近からの雨漏りについて原因や対策を解説します。 エアコンからの水は水漏れor雨漏り? エアコンやその周辺からの水については、水漏れのケースと雨漏りであるケースが考えられます。 水漏れの場合 エアコン本体から水が落ちている 天気に関係なく起きる エアコンを設置している壁が濡れる 上記のようなケースで水が確認できるなら、水漏れの可能性が高いでしょう。 水漏れの原因は、本体の不具合、排水ダクトの設置不良、ドレンホースの詰まりなどが考えられます。 またエアコン内部の結露が原因のケースもあります。 設置してくれた業者などに相談してみましょう。 雨漏りの場合 雨の日に起こる エアコンを切っているときも起こる スリーブ付近に水が確認できる 上記のようなケースでは雨漏りである可能性が高くなります。 スリーブとは、壁に開けられた室外機とつなぐホースを通している穴です。 雨漏りの場合の原因や対策については次項で確認していきましょう。 雨漏りの場合の原因と対策 エアコン周りの水が雨漏りの場合、考えられる原因には次のようなものがあります。 スリーブのパテの劣化 スリーブは中に通るホースなどの束きっちりの大きさではありません。 そのため、あいている部分はエアコンパテと呼ばれる粘土のようなものを詰めて隙間を埋めます。 パテも経年劣化で硬くなり、ひび割れたり外れたりすることがあるため隙間が生じて雨漏りすることがあります。 外壁側に劣化がある スリーブ付近の外壁にクラックがあるなど、外壁側の劣化が雨漏りの原因となることがあります。 サッシ廻りのシーリングの劣化 エアコンを設置する壁が窓に近い場合、サッシ廻りのシーリングの劣化も見逃せません。 同じく隙間が所持ると雨漏りの原因となります。 エアコンからの水が水漏れではなく雨漏りの可能性がある場合は、早期に原因を突き止めて補修する必要があります。 エアコンのパテなどはホームセンターでも売っていますので、付け替えるだけでもその場はしのげるでしょう。 雨漏り補修は塗り達まで! エアコン付近からの雨漏りは、エアコン自体が原因と見逃してしまいがちです。 しかし外壁やシーリングの劣化で雨漏りしている場合は、外側の補修をしっかり行う必要があります。 雨漏りかな?と思ったら、お早目にご連絡ください!  

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2025年10月27日 更新!

屋根塗装の疑問を解決!よくある質問5選

2025年10月27日 公開 屋根塗装に関するよくある質問をまとめました。 初めて屋根塗装をお考えの方は是非参考になさってください。   どんな屋根でも塗装工事が必要なの? 屋根塗装は、塗膜を新しくする工事なので、塗膜が劣化する屋根材の場合は、メンテンナンス方法とし塗装工事が必要です。 塗膜がある屋根材とは、 ・スレート ・金属屋根 ・アスファルトシングル ・洋瓦(モニエル瓦) などです。 塗膜がなく塗装工事の必要がない屋根材としては、日本瓦があります。 日本瓦は釉薬瓦とも呼ばれ塗膜がない屋根材なので、塗膜の劣化が起こりません。 屋根塗装で雨漏りは直る? 塗装工事は塗膜を新しくつけなお工事です。雨漏りしている場合は雨漏りの原因を突き止めて、雨漏り補修が必要です。 塗膜の劣化によって雨漏りを引き起こすことはありますが、塗装工事では雨漏りは止まりません。 屋根からの雨漏りの場合は、屋根材の下に敷かれたルーフィングシートの劣化が考えられるので、シートの敷きなおしなど屋根工事が必要となります。 屋根の塗装ははしごでもできる? 屋根塗装工事は、高所作業のため必ず足場の設置が必要になります。 屋根に上がるだけではなく、屋根の上で安全に作業するため、塗料缶や刷毛など道具を持ち込み作業効率を上げるため、また塗料や高圧洗浄機の飛散をふさぐために養生を行うためにも足場が必要です。 屋根の塗装はどんな色でも選べる?性能もだいたい同じ? 多彩な標準色からお好きなカラーをお選びいただけます。お住まいの地域によって使える色が制限されていることがありますので、ご相談ください。 遮熱塗料の場合、濃い色よりも、淡い色のほうが遮熱効果が高いことが知られています。遮熱塗料にする場合の色選びも施工店にご相談ください。 屋根のメンテナンスは、塗装工事しかない? 塗膜をつけなおす塗装工事のほか、既存屋根の上から新しい屋根を葺く「カバー工法」、既存屋根を撤去し、新し屋根に葺き替える「葺き替え工事」、などがあります。 塗装工事ができない場合や、屋根材の劣化が激しい場合など、塗装工事をお選びいただけないケースもあります。屋根調査で施工提案できますので、お気軽にお問い合わせください。 その他屋根塗装のご相談・ご質問は下記までお気軽にご連絡ください。  

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