塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

屋根リフォームの記事一覧

2024年7月1日 更新!

白い屋根はあまり見かけない?その理由やメリット・デメリットとは? l塗り達

2024年7月1日 公開 住宅の屋根で多く見られる色は、黒や灰色など暗めの色です。 対して白い屋根はあまり見かけません。 しかし、白い屋根を選択することはもちろん可能で、塗り替え時に白くしたい!というご希望がある方もいらっしゃるかもしれません。 本記事では白い屋根を一般住宅であまり見かけない理由と、白い屋根のメリット・デメリットをご紹介します。 白い屋根をあまり見かけない理由 一般住宅で白い屋根をあまり見かけない理由の一つの「汚れが目立ちやすい」ことがあげられます。 屋根は高い場所にあり、汚れが合っても頻繁に掃除することが難しい箇所です。 そのため白よりも、何かしらの色がついた屋根が多いと考えられます。   白い屋根のメリット あまり見かけない白い屋根ですが、 光を反射しやすいので熱がこもりにくい というメリットがあります。 屋根塗装の塗料には光を高反射させる遮熱塗料がありますが、暗色のほうが熱の吸収率が高く、白っぽい色のほうが高反射することがカタログにも表示されています。 遮熱塗料でなくても、黒っぽい色のほうが熱を吸収しやすく表面温度や屋根裏の温度が上がりやすいことが知られています。 金属屋根の工場などの屋根は工場内の温度が上昇しにくいように遮熱塗料かつ白をチョイスすることが多いようです。 また外壁の色に合わせて白い屋根にすることももちろんできるので、お気軽にご相談ください。    

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トタン屋根とは I 京都市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達  
2024年6月27日 更新!

トタン屋根のリフォーム工事 方法や日数はどれくらいかかる? l塗り達

2024年6月27日 公開 トタン屋根とはトタン(亜鉛メッキ鋼板)という金属屋根のことです。 金属屋根は塗膜が劣化すると、サビにつながるためメンテナンスが必要です。 金属屋根であるトタン屋根のメンテナンスには、塗装のほか葺き替えなどの屋根工事もあります。 本記事では、トタン屋根のリフォーム工事について、費用や日数などを解説します。 トタン屋根のメンテナンス工事と費用 トタン屋根のメンテナンス工事には次のようなものがあります。 塗装工事 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ トタン屋根はメッキが劣化するとさびが発生します。サビは金属が腐食している状態で放置していると穴が開くなど屋根としては使い物にならなくなります。 トタン屋根のメンテナンス方法で最初に考えるのは塗装工事です。 塗膜の劣化によって、金属に水と空気に触れるとさびが発生して錆が広がります。 塗装の際にはさびを落とし、さび止め塗装を行って上塗りを施します。 トタン屋根の塗装工事はおよそ2週間程度の期間が必要です。   葺き替え工事 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 板金の劣化が進みすぎると塗装ではメンテナンスができない、または意味がない状態になってしまいます。 サビで穴が開いたり雨漏りが激しい場合は新しい屋根に葺き替えをを検討します。 葺き替えの場合、大きさにもよりますが1週間~10日ほどかかります。 トタン屋根の葺き替え トタン屋根の葺き替え工事を行う場合、葺き替え後に同じくトタンを使う場合と、金属屋根の中でも耐久性の高いガルバリウム鋼板や立平を使用するケースがあります。 トタン屋根の寿命は20~25年、ガルバリウム鋼板は30~35年ほどになっていて、葺き替えを行うとその後かなり長い間屋根を使うことができます。   トタン屋根のメンテナンスも塗り達まで! トタン屋根は劣化状態によってもメンテナンス方法を検討する必要があります。 現場調査の経験が豊富な塗り達なら、お客様のご希望や予算に合わせた施工提案が可能です。 トタン屋根のメンテナンスをお考えなら塗り達にご相談ください!          

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2024年6月24日 更新!

【令和6年度最新】屋根工事の補助金情報【京都市】 l塗り達

2024年6月24日 公開 今年1月の能登地震では、建物の倒壊による被害が多く、耐震化の重要性について注目が高まっています。 京都市では令和6年度6月より 屋根の耐震を強化し、安全に暮らせる町づくりのため耐震工事等の費用の一部を補助する助成金制度がスタートしています。 ▶【令和6年度】「まちの匠・ぷらす」京町家・木造住宅 耐震・防火改修支援事業 (出典:京都市情報館 すまいの耐震) 今回の補助金制度では、京都市内の京町家のほかに、昭和56年以前に着工された木造住宅の耐震・防火改修工事について費用の一部が助成されます。 屋根の耐震工事では、屋根の軽量化によって建物の耐震化をはかる工事が補助金の対象となっています。 日本瓦は瓦自体は耐久性が高いものの、それ自体に重量があり建物への負荷が大きい屋根材です。 屋根の葺き替え工事で、屋根を軽くし建物の耐震性をアップさせることができます。 今回の補助金も予算がなくなり次第受付終了となっています。 対象の方で申請をお考えの方は、お早めに。   下記に、補助金の詳細について京都市情報館より抜粋して掲載します。詳しくは京都市のリーフレットをご確認ください。 ▶まちの匠ぷらす 令和6年度 京町家・木造住宅 耐震・防火改修支援事業 対象者 建物の所有者または居住者(予定含む) 対象の建物 京都市内にある、木造住宅または京町家(一戸建て住宅、長屋または共同住宅)  ※居住部分の床面積が延べ面積の2分の1以上の併用住宅を含む 【木造住宅】  ・昭和56年(1981年)5月31日以前に着工  ・3階建て以下かつ在来工法または枠組壁工法で建てられたもの 【京町家】  ・昭和25年(1950年)11月22日以前に着工  ・2階建て以下かつ伝統構法で建てられたもの 申請期間 2024年4月18日から12月27日まで  ・完了報告は2025年3月1日までに、ご提出ください  ・予算がなくなり次第、受付を終了します 申請方法 京安心すまいセンターへ必要書類を持参または郵送(書留、レターパック等) 京安心すまいセンター   塗り達では屋根の葺き替え工事のご相談も承っています。 お問い合わせは下記よりどうぞ

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塗り達 施工事例
2024年6月23日 更新!

屋根塗装の価格の目安はどれくらい?費用相場まとめ l塗り達

2024年6月23日 公開 屋根のメンテナンスに塗装工事を考えている方は、 「一体どれくらいの費用がかかるのか見当がつかない」 という方も多いのではないでしょうか。 屋根塗装はお家を立ててからおよそ10年後にメンテナンスとして行う工事ですが、人生のうちでもそう何度もあるわけではないため、相場がわからないことは仕方のないことかもしれません。 今回は、屋根塗装の価格相場を塗料別にご紹介します。工事の参考になさってくださいね。 屋根塗装とは 屋根塗装は、屋根の塗膜をつけなおす塗装工事のことでお家のメンテナンス工事の1つです。 屋根材にはスレートや洋瓦、金属屋根などのように塗膜で屋根材を保護しているものが多くあります。 塗膜は半永久的な保護膜なので、劣化すれば下地の屋根材が痛んでしまいます。 そのため、劣化による屋根材が使えなくなる前に塗膜をつけなおす工事が、屋根塗装工事と呼ばれる工事です。 ちなみに日本瓦は塗膜がなく、お茶碗などのように釉薬がついているため塗装は必要ありません 詳しくはこちらの記事もご覧下さい。   屋根塗装の価格相場 屋根塗装の価格相場は、使う塗料によって異なります。もちろん塗料の耐久性も異なり基本的に価格が高いほど耐久性や性能もアップしていきます。 ここでは京都市内の一般的な戸建て住宅の大きさ(80㎡)の価格で掲載しています。 シリコン塗料 14~25万円 遮熱塗料 20~32万円 フッ素 24~40万円 無機 35~50万円 シリコン塗料は最もリーズナブルな塗料で、およそ7~10年ほど耐久します。 遮熱塗料は、熱による劣化を抑え、室内温度も快適に保つことができる、屋根塗装におススメの塗料です。 フッ素や無機になると耐久性も15年~とかなりアップします。性能の良い塗料ほど価格も上がりますが、次のメンテナンスまでの期間が長くなるため、何回も工事するのは嫌だという方にはおすすめです。 屋根塗装の価格にプラスされるもの 上記の屋根塗装の価格相場には、屋根を塗装する際に必要な塗料代や人件費などの費用が含まれています。 もう1つ屋根塗装に欠かせないのが「足場」です。足場は一般的な戸建て住宅でおよそ20万円ほど費用がかかります。 屋根塗装を単独で行う場合は、塗装費用に加えて足場代が必要なので注意しましょう。 塗り達はわかりやすいパック料金をご用意 塗り達では、屋根塗装のパック商品をご用意。シリコンから無機までお客様のご希望に応じてお選びいただけます。 例えば、シリコン塗料プランなら、17.5万円で この内容がセットになっています。 (※足場代は含まれません) 詳しい費用は無料の見積でお伝え出来ます!いつでもお気軽にご相談ください!  

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2024年6月22日 更新!

雨漏りの原因は防水シートの劣化かも?耐久性やメンテナンス方法を解説 l塗り達

2024年6月22日 公開 屋根からの雨漏りは、外からは原因がわかりにくいものですが、もしかしたら防水シートの劣化かもしれません! 屋根は、屋根材の下に防水シート(ルーフィングシート)が敷かれており、雨が降っても簡単には家の中に入らないようになっています。 防水シートはいわば屋根の最後の砦。 屋根材が少しずれたり割れたりしただけで即!雨漏り!にならないのは防水シートのおかげなのです。 今回は雨漏りの原因の1つ防水シートの劣化について、解説していきます。 原因がわからない雨漏りにお困りの方はもしかすると本日の記事で解決してしまうかもしれません。ぜひ最後までお読みください。 防水シートとは 屋根に使う防水シートは、屋根材の下に敷設される防水性のある丈夫なシートのことで、ルーフィングシートとも呼ばれます。 屋根の梁の上に野地板があり、その上に防水シートを敷いてから屋根材を葺いていきます。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 防水シートの役割と特徴 防水シートはその名の通り、水が入り込むのを防ぐために敷設します。 防水シートには アスファルトルーフィング 改質アスファルトルーフィング 不織布ルーフィング など、様々な素材のものがあり、費用や特徴。耐久性も異なります。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根工事でよく聞くルーフィングシートとは?役割や特徴を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/479982024年6月3日 公開ルーフィングシートをご存知ですか?あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、お家の屋根を守る大切なものの一つです。この記事ではルーフィングシートの役割や特徴を解説しています。ぜひ最後までご覧ください。ルーフィングシートとはルーフィングシートとは、防水機能があるシートのことで、下地と屋根材の間に敷かれます。屋根材とは、瓦やスレートなど、一番外側に見えている部分です。この写真では、赤い部分がルーフィングシートです。ルーフィングシートの役割ルーフィングシートは、屋根材の下で雨... 防水シートの劣化とンテナンス方法 防水シートも永久的に耐久するものは現状ありません。 使っているうちに擦り切れたり破れたりして、防水性が失われます。 屋根の葺き替えなど屋根工事のタイミングでシートも貼り換えることができます。   天井などから雨漏りしている場合は、防水シートが劣化して屋根から雨が入ってきている可能性があります。 屋根材に劣化が見られない場合、外から見ただけではわかりづらいですがめくってみると防水シートが破れていたということがあります。雨漏りに気づいたら屋根の調査を依頼して調べてもらいましょう。 防水シートのメンテナンスも塗り達まで! 防水シートの劣化による雨漏りは、シートの張替えで補修可能です。 躯体の腐食な度が起こる前にメンテンナンスしてお家を長くきれいに保ちましょう。 屋根の調査・雨漏り修理も塗り達までご相談ください!

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ガルバリウム
2024年6月12日 更新!

屋根工事でおすすめのガルバリウム鋼板 人気の理由とは?l塗り達

2024年6月12日 公開 屋根工事に使われる屋根材で今人気なのがガルバリウム鋼板です。 軽量で耐久性があり、躯体への負担も少ないため、一般の戸建て住宅で人気が高まっています。 本記事では、屋根工事で人気のガルバリウム鋼板について、メリットや特徴などを解説していきます。 ガルバリウム鋼板とは? ガルバリウム鋼板とは、ガルバリウムという合金でメッキした鉄のことで、メッキによって金属部分(鉄)が腐食しないように守ってくれています。鋼板(鉄)にメッキが施された屋根材ということになりますね。   ガルバリウム鋼板の特徴 ガルバリウム鋼板は耐久性が高く丈夫な点が特徴です。 軽量で薄いため、屋根材としては最適であるともいわれます。 なぜなら重量のある瓦などでは躯体への負担も大きく、かつ耐震性では劣るためです。 ガルバリウム鋼板であれば、25~30年ほど耐久する上に、軽量なため耐震性の面でも評価されます。 ▶アイジー工業 スーパーガルテクト   鋼板には断熱材がついており、金属であるにもかかわらず暑くなりにくい特徴があります。 一昔前のトタンのように薄いだけではないのです! ガルバリウム鋼板が使われる場所 ガルバリウム鋼板は屋根材だけではなく、外壁材として使用されることもあります。 最近よく見かけるおしゃれな外壁の住宅は、ガルバリウム鋼板が使われていることが多いようです。 耐久性が高くデザイン性もあり、金属にもかかわらず暑くなりにくい改良もされているため、普及率がどんどん上がっています。 ガルバリウム鋼板の費用相場 ガルバリウム鋼板の価格相場は㎡あたりおよそ8,000~10,000円といわれています。 日本瓦で15,000円/㎡、スレートで5000~8000円/㎡ ほどなので、瓦葺き屋根よりは安いが、スレートほどは安くないといったところでしょうか。 ガルバリウム鋼板は、耐久性の割に素材自体の価格はそれほど高くありません。 むしろ施工費のほうが高く、もしDIYで仕上げるとしたらかなり費用を抑えられるかもしれません。 ガルバリウム鋼板で屋根工事をした場合、 葺き替え:180~200万 カバー工法:150~170万 くらいといわれます。 屋根の大きさや下地の調整有無などにもよりますが決して安くはない工事費用です。 しかし耐久性が高く、耐震性にも優れているため、もし屋根工事をご検討であれば候補の1つに入れてもいいかもしれませんね。 塗り達ではガルバリウム鋼板の施工事例も多数ございます。 屋根工事のご相談は塗り達までお気軽にどうぞ♪      

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2024年6月7日 更新!

【2024年】屋根塗装の助成金情報 京都市の場合 l塗り達

2024年6月7日 公開 屋根塗装で助成金や補助金が受け取れる!という広告や記事を見かけたことはありませんか? 屋根塗装は、およそ50万~と高額な料金がかかる工事です。できれば安く抑え補助金などが受け取れるなら活用したいと思うでしょう。 2024年5月現在 京都市では耐震工事の助金制度を行っています。 【令和6年度】「まちの匠・ぷらす」京町家・木造住宅 耐震・防火改修支援事業 京都市情報館  2 Pockets京都市:【令和6年度】「まちの匠・ぷらす」京町家・木造住宅 耐震・防火改修支援...https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000235294.html「まちの匠」事業(耐震・防火改修補助)がさらに進化、2年限定で再開! 古い町家も多く残る京都。大きな地震が来る前に耐震工事を積極的に行ってもらうのが狙いの様です。 令和4年までは、屋根の改修工事の一環として遮熱塗料による塗装で助成金がもらえた時期がありました。 令和6年5月現在、塗装によるリフォームでの補助金・助成金は行われていません。 しかし、耐震工事の助成金もしばらく休止していたものが令和6年に復活しているため、今後塗装リフォームによる補助金・助成金が復活することは考えられます。気になる方は、京都市のHPなどを確認しておきましょう。 ▶京都市情報館 補助金・助成金については、こちらの記事にもまとめてあります。参考になさってください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ雨漏り補修で使える助成金はある? 京都市の場合 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/464022024年4月3日 公開雨漏りの補修は、大規模な工事なると30万円ほどかかる大きな工事です。少しでも費用を抑えたい、使える制度があれば利用したい と思っている方も多いのではないでしょうか?そこで、雨漏り修理に使える助成金などの情報を調べてみました。雨漏り補修の助成金とは雨漏り補修の助成金とは、簡単に言うと雨漏りしないように改修する工事に対し、自治体などがいくらかお金を出してくれる制度です。助成金とは、決められた条件に当てはまれば原則だれでも使える制度です。補助金と給付金よく似た制度で「補助金」... 今後も京都市の助成金情報に動きがあればブログにてお伝えします。    

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塗り達 施工事例
2024年6月3日 更新!

屋根工事でよく聞くルーフィングシートとは?役割や特徴を解説 l塗り達

2024年6月3日 公開 ルーフィングシートをご存知ですか? あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、お家の屋根を守る大切なものの一つです。 この記事ではルーフィングシートの役割や特徴を解説しています。ぜひ最後までご覧ください。 ルーフィングシートとは ルーフィングシートとは、防水機能があるシートのことで、下地と屋根材の間に敷かれます。 屋根材とは、瓦やスレートなど、一番外側に見えている部分です。 この写真では、赤い部分がルーフィングシートです。 ルーフィングシートの役割 ルーフィングシートは、屋根材の下で雨が入ってこないように止水する役割を持っています。 屋根材は全く隙間がないわけではないので、雨が降れば当然屋根材の下にも雨が入り込みます。 そこでルーフィングシートが野地板に水がかからないように守っているのです。 そのため、きちんとルーフィングシートが機能していれば、少しくらい屋根がずれたり、割れたりしたくらいでは雨漏りは起こりません。 雨漏りがおこるということはは、一番上の屋根材だけではなくルーフィングシートも傷んでいる可能性を疑わなくてはいけないのです。 ルーフィングシートの特徴と種類 ルーフィングシートは、材質によりいろいろな種類があります。 アスファルトルーフィング 分厚い段ボールにアスファルトをしみ込ませてシート状にしたもので、日本で最も普及率が高いルーフィングシートです。 止水性が高く、安価なため一般家庭で広く採用されています。 耐久年数は8~10年と比較的短く、こまめなメンテナンスが必要です。 改質アスファルトルーフィング 改質アスファルトルーフィングは、アスファルトルーフィングを改良し、より耐久性の高いシートにしたものです。 約2倍の耐用年数を誇り、およそ20年ほどは持ちます。 止水性が高い一方で、湿気がこもりやすく寒い地域では凍結の恐れがあるため、注意が必要です。 透湿防水ルーフィング 透湿防水ルーフィングは、その名の通り湿気を逃がすことができるシートです。 お家の中に湿気がこもらないため、木造の場合は躯体を守ることにつながります。 また耐用年数も約50年と長く、一度貼ってしまえばかなり長い期間使えます。その分高価で施工期間も長くなる点はデメリットといえるかもしれません。 不織布ルーフィング 最近注目されているのが不織布ルーフィングです。耐久性が高く破れにくい性質を持ち、およそ30年ほど持つといわれています。柔軟性があるためどんな形の屋根形状にも対応できる点も特徴です。 アスファルトルーフィングに比べるとまだまだ高価なルーフィングシートですが、これから需要が高まればさらに改良され普及するかもしれません。 ルーフィングシートのメンテナンス方法 ルーフィングシートは、屋根を葺き替えるときなどに一緒に敷きなおすことが一般的です。 雨漏りしているなど、損傷がある場合はその下の野地板からやり直すこともあります。 まとめ ルーフィングシートが破れてしまうと、雨漏りが加速します。 定期的な点検で躯体が痛む前にメンテナンスを心掛けましょう。 塗り達では屋根の無料点検からメンテナンスまで一括でお引き受けしています。 お気軽にご相談ください

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塗り達 施工事例
2024年5月30日 更新!

屋根工事の費用相場はいくら?工事種別に解説 l塗り達

2024年5月30日 公開 屋根工事の相場を知っていますか? 屋根工事とは、屋根の葺き替えなどの屋根リフォームを含む工事です。 お家を建てた方でも、一生に何度もある工事ではないので費用相場や工事の種類を想像しづらいかもしれません。 そこで今回は、屋根工事の費用相場を工事種別でまとめました。これから屋根工事を考えている方は参考にしてみてください。 屋根工事の種類と種類別費用相場 屋根工事と一口にいってもいろいろな工事があります。ここでは屋根工事の種類と、種類別の費用相場についてまとめます。 屋根葺き替え工事 150~200万 #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 今葺いてある屋根材をすべて取り払い、新しい屋根材を葺く工事です。 屋根材の下にある野地板や防水紙(ルーフィングシート)も貼り換えることが多く、大掛かりな工事です。 雨漏りを補修する、重量のある瓦から軽量の屋根材へ葺き替えるなどをすることによって躯体への負荷を減らし、お家を長持ちさせることができます。 屋根カバー工事 100~150万 #gallery-5 { margin: auto; } #gallery-5 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-5 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-5 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 既存の屋根は降ろさず、上から新しい屋根材を葺く方法はカバー工法をと呼ばれます。 葺き替え工事に比べると屋根を下ろす作業がないため、工期も短く済み比較的簡単な工事といえます。 元々の屋根材が瓦など重量がある屋根材の場合は、カバー工法が適用できません。 塗装ができないほど傷んでいるスレートなど、塗装ではメンテナンスができないと判断された場合のリフォーム方法の1つです。   屋根塗装工事 40~80万 #gallery-6 { margin: auto; } #gallery-6 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-6 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-6 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根材の劣化した塗膜を新しくする屋根塗装も屋根工事の1つといえます。 日本瓦以外の屋根材では、塗膜が劣化し水をはじかなくなるため、塗装によるメンテナンスが有効です。 但し、塗装できない、傷みや割れ・欠けが激しく塗装してもメンテナンスにならないというケースでは、上記の葺き替え工事やカバー工法を選択する場合もあります。 屋根工事するならまずは見積! 屋根工事は10~15年に一度といわれる、あまり頻繁には行わない工事です。 そのため、普段から工事に触れる機会も少なく、必要になって初めて費用相場について知ったという方も少なくないでしょう。 費用相場には幅がありますが、これはお家の大きさや現在の状態によっても金額が大きく変わってくるためです。 屋根工事の詳しい費用をお知りになりたい場合は、ご自宅に合った工事を見極めて見積を提案してくれる業者に依頼しましょう。 塗り達では、屋根塗装のほか、カバー工法や葺き替え工事の施工実績も豊富です。 屋根に関することなら塗り達にご相談ください。

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