塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

屋根リフォームの記事一覧

2025年9月5日 更新!

屋根塗装の時期の目安は?塗料の耐久性や劣化症状のサイン

2025年9月5日 公開 屋根のメンテナンスとして塗装工事を行うべき時期の目安を知っていますか? 屋根は地上からはみえにくいため、傷んでいてもわかりづらい箇所です。 今回は屋根塗装の目安となる時期について、塗料の耐久性や劣化症状から解説します。 屋根塗装の時期の目安は築後10年 塗装工事が必要な屋根材は、およそ10年経ったら一度メンテナンスを考える必要があります。 塗装工事が必要な屋根材は、日本瓦以外のスレートや、金属屋根、アスファルトシングル等です。 戸建て住宅に多いスレート屋根は、およそ10年で表面の塗膜がはがれて劣化してきます。 これは使われている塗料の耐久性がおよそ10年のものだからですが、もっと耐久性の高い屋根材の場合10年では早すぎることもあります。 しかし、まだ大丈夫と放置していると、どんどん劣化が進み、塗装できないほど傷んでしまっていた、雨漏りしていたりすることもあります。 屋根の状態を把握しておくためにも、10年に一度は屋根点検を行うようにしましょう。 屋根の劣化症状 屋根点検の結果、次のような劣化症状が見られたら塗装時期のサインです。 塗膜の退色 屋根の表面の塗膜が劣化すると、色落ち(退色)が見られます。塗膜がかなり薄くなっていて、雨をはじくことができなくなっているので、雨が降ると色が濃くなり元に戻ったように見えます。 しかし屋根の表面ではじかれるはずの雨水が屋根材にしみこんでしまっているだけなので、塗膜をつけなおす工事が必要になります。 屋根材の割れ・欠け 塗膜が劣化して雨を吸い込み始めると、だんだんと屋根材自体がもろくなってきます。ちょっとした衝撃で割れたりかけたりするため、割れている部分が残っているうちに補修の上塗装を行います。   サビの発生 金属屋根の場合、塗膜の劣化によって金属がむき出しの状態になり、空気や水と触れ合ってサビを発生させます。 金属のサビは穴あきなど重大な損傷につながるため、錆止め塗装の上塗装工事を行います。 使用している塗料による耐久性の違い 前項で屋根の塗装は築後10年で一度点検するべきとお伝えしました。 一度塗装工事を行ったあとのメンテナンスについては、使用した塗料の耐久性が大きくかかわってきます。 例えば、 シリコン塗料:8~10年 フッ素塗料:10~13年 無機塗料:13~15年 とグレードによって耐久年数が異なります。 シリコンを使用して塗装工事をした場合、次回のメンテナンス目安は8~10年後ということになりますので、忘れず点検を行いましょう。 塗装時期がまだでも異変に気づいたら早期補修を 使用する塗料によっても耐久性は異なりますが、あくまで目安です。 「無機塗料を使ったから15年は持つ」とはいっても、台風や偶発的な損害で屋根にダメージが起こることもあります。 そのような場合は、耐久年数を待たず点検と早期補修を行いましょう。 塗り達では屋根の無料点検を実施中!ドローンで細部まで点検し、お客様ご自身にも屋根の状態を写真や映像でご確認いただけます。 屋根のメンテナンスなら塗り達にご相談ください!

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2025年9月2日 更新!

雨漏りでのリフォームは火災保険が適用できる?適用できないケースや注意点を解説

2025年9月2日 公開 雨漏りは木造住宅にとっては大変な脅威です。躯体を弱らせ、お家の耐久性に影響を与えます。 もし雨漏りが起こってリフォームを行うとなった場合、火災保険は適用されるのでしょうか? 今回は雨漏りによるリフォーム工事で火災保険が適用されるケースや注意点について解説します。 雨漏りによるリフォームで火災保険が適用されるケースとは 火災保険とは、建物や家財の損害について保証する保険です。 「損害を被った原因が火災である」ケースのほかに、 風災 雹(ひょう)災 雪災 等が原因の損害についても保証されます。 雨漏りという損害の原因が、火災保険の補償範囲内であれば火災保険を適用してリフォームすることが可能です。 例えば、火災保険が適用できる雨漏りとしては 台風で屋根が飛ばされ、雨漏りが発生した 雹で屋根に穴が開き、雨漏りした 等のケースがあるでしょう。 逆に、施工不良やメンテナンス不足といった自然災害以外の原因で雨漏りが発生した場合の補修については火災保険は適用できません。 ※火災保険については個別の契約で補償範囲が異なります。必ずご契約内容をご確認ください。 雨漏り補修のリフォームで火災保険を適用する場合の注意点 火災保険は火災のほかに風災や雹災など自然災害による損害が補償の対象となっています。 しかし、火災保険が適用できるかどうかを決めるのは保険会社なので、いくら 「この前の台風の強風で屋根が飛ばされたから雨漏りした」と主張しても、 「この前の台風の前からかなり劣化していた。そのため台風が来ていなくても雨漏りしていた」と判断されてしまうと火災保険は適用できなくなってしまいます。 経年劣化による雨漏りでリフォームを行ったばあいは火災保険の適用外となるので、日ごろからメンテナンスは欠かさないようにしましょう。 またたとえ補償対象のリフォームであっても、事後報告では火災保険を適用できないケースが多いでしょう。工事前に保険会社に連絡する必要があるため、雨漏り補修でリフォームする場合は必ず施工店に「火災保険を使うことを考えている」旨を伝えるようにしましょう。 雨漏り補修なら塗り達にお任せください! 雨漏り補修のリフォームで火災保険を適用する場合は、保険会社と施工店、お客様の3者で連携して工事を進める必要があります。補修を前提とした火災保険適用のための資料作成なども、塗り達にご相談ください。    

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外壁塗装業者に注意!l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2025年9月1日 更新!

屋根の点検商法に注意!被害に遭わないためのポイント

2025年9月1日 公開 先日ニュースにも取り上げられていた、屋根の点検商法による違法な工事が後を絶ちません。 直近では、宇治市で「市からの依頼で屋根の点検をしている」と偽って訪問し、必要のない工事を行って代金をだまし取ったとして業者が逮捕される事件が報道されました。 ▶屋根工事代金だまし取ったか 会社役員ら4人再逮捕 京都府警 京都府警だけでなく、国や各自治体も繰り返し注意喚起を行っています。それでも被害は後を絶たないため、改めて屋根点検商法の手口と対策を整理しておきましょう。 自治体からの依頼で施工店が屋根点検に来ることはない まず覚えておきたいのは、「施工店が自治体の依頼で各家庭を訪問することはない」という事実です。 補助金制度があったとしても、施工会社が「市の委託を受けています」と言って家庭を回ることはありません。 国や自治体が個別に訪問するケースは、せいぜい国勢調査や一部の行政調査程度です。 したがって「◯◯市の依頼で来ました」と説明されたら、その時点で疑ってかかるべきです。契約や点検の依頼はせず、必ず自治体へ確認を取りましょう。 知らない人を屋根に登らせない 「屋根を点検させてください」と突然訪問されると、「家の中ではないから」と軽く考えてしまいがちです。 しかし悪質業者の中には、点検と称して屋根に上り、わざと瓦を割ったり部材を外したりして「こんなに傷んでいます」と写真を見せる手口があり、大変危険です。 屋根の上はお客様自身では確認できないため、言われるがまま信じてしまうケースが後を絶ちません。見知らぬ業者に屋根へ上がらせるのは、家の中を自由に歩き回らせるのと同じくらい危険だと考えましょう。 悪質業者が使うよくあるセリフ 点検商法の業者は決まって似たような言葉を使います。 たとえば、 「近所で工事をしていて気づいた」 「瓦がずれて雨漏りしそう」 「今なら補助金が使える」 といったフレーズです。 急がせたり、不安をあおるような言い回しが特徴で、冷静に考える暇を与えません。もし突然このようなセリフを言われたら、その場では絶対に契約しないことが鉄則です。 実際の被害事例 報道されているように、宇治市では「市から依頼された」と偽った業者が不正に工事代金を請求する事件が起きました。 他の地域でも「瓦が落ちそう」「雨漏りしている」と虚偽の説明を受け、高額な修理代を払わされたという相談が後を絶ちません。共通するのは「突然訪問してきた見知らぬ業者」という点です。 実際に体験した事例では「近所で工事がありごあいさつに」という訪問です。 「近所で工事するからあいさつ回りかな?」と話を聞いていると、「〇〇市の委託業者で、この辺の住宅の工事をご案内している」と訪問営業でした。嘘ではなくても、言い回しによって誤解を与えるような言い方をわざとしてくるので、注意しましょう。 正しい点検・工事の依頼方法 屋根の状態が気になるときは、必ず自分から、信頼できる業者へ連絡しましょう。 地域で実績がある施工店や、建設業許可を取得している会社、口コミや紹介で信頼できる会社に依頼することが大切です。見積もりは複数社に依頼し、工事内容や金額を比較検討することで不正な請求を避けやすくなります。また、定期的に自宅の屋根や外壁を点検してもらうことで、「いつも見てもらっているから」と伝えることもできますし、不安に付け込まれるリスクを減らせます。 点検商法の被害に遭ったときの相談先 万一、強引に契約させられたり、不安をあおられて工事を依頼してしまった場合は、すぐに自治体の消費生活センターへ相談してください。 国民生活センターの「188(いやや!)」の電話番号でも最寄りの相談窓口につながります。泣き寝入りせず、専門機関へ相談することが解決への第一歩です。 国民生活センター 万が一契約してしまった場合の対応 訪問販売での契約にはクーリングオフ制度が適用される場合があります。 契約から8日以内であれば理由を問わず解除できるため、焦って工事を依頼してしまったときもすぐに対応しましょう。書面で通知することが必要になるため、できるだけ早く行動することが大切です。 「契約してしまった・・・」と相談することをためらっている時間はありません。もし強引に契約させられても、すぐに家族や市消費センターなどに相談しましょう。 塗り達はご依頼があれば屋根の点検を承っています 屋根点検商法は「突然の訪問」「不安をあおるセリフ」「自治体を名乗る」など、いくつかの共通点があります。最も大切なのは、見知らぬ業者を屋根に登らせないこと。そして、屋根や外壁に不安があるときは、自分から信頼できる施工店へ依頼することです。正しい知識を持つことで、悪質商法の被害を防ぎ、大切なお住まいを守ることができます。 塗り達では、お客様からご依頼を受けて屋根の点検や施工提案を行っています。 京都市内、京都府近郊で屋根についてご相談があればお気軽にご連絡ください!

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2025年8月29日 更新!

もう迷わない!屋根塗装の選び方 5つのポイント

2025年8月29日 公開 屋根塗装では、塗料の種類や性能、色などたくさんの種類があり、どうやって選んだらいいの!?と迷ってしまう方も少なくないでしょう。 屋根塗装の選び方はポイントをおさえて考えることが大切です。今回は屋根塗装の選び方について5つのポイントをご紹介します。 屋根塗装の選び方①耐久性 屋根塗装の種類については調べればたくさんの種類が出てきます。またその分け方もいろいろな方法があります。 まず最初に考えたいのは、耐久性です。 屋根塗装は「どんなものを選んでも耐久性が同じ」というわけではありません。 基本的に高額な塗料になるほど耐久年数も上がっていきます。 8年くらいでまた塗り直さなければいけないものもあれば、15年以上もつものもあります。 屋根塗装工事をして、どのくらいもてばよいと考えるのか。 建て替えや住み替えなど、ライフプランも考慮して検討しましょう。 次の塗料のグレードを選ぶ際にもポイントになってきます。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装の耐用年数って?最適な塗装時期を知って計画的にメンテナンス l塗り達https://nuritatsu.com/blog/462442024年3月19日 公開屋根塗装はいつ行えばいいのか、最適な時期を知っていますか?実は屋根は外壁よりも劣化の速度が速く、気が付くと思っていたより痛んでいた!というケースもあります。この記事では、屋根塗装の耐久年数と、最適なメンテナンス時期のために知っておきたいことをまとめていまs。参考になさってください。屋根の劣化症状とは屋根は紫外線にさらされており、徐々に劣化が進行しています。色褪せ塗膜が薄くなり、色も褪せてしまいます。雨をはじく力がなくなり、屋根材自体がどんどん弱くなってしまいます。カ... 屋根塗装の選び方②塗料のグレード 塗料の種類を「シリコン・フッ素・無機」など成分で分ける方法は、塗料のグレードという呼び方をしたりします。 自動車でも同じ車種でも性能やオプションの有無でグレードを分けていますよね。塗料も同じで成分によって耐久性が異なるためグレードで分けて見積提示などをします。 屋根塗装の場合、 シリコン塗料:約10年 フッ素塗料:約13年 無機塗料:約15年 の期待耐久年数となっています。 「あと10年くらいもてばいい」と考えるならシリコン塗料、15年くらいは塗り替え工事をしたくないと思うなら無機塗料を選ぶとよいでしょう。 ▶塗料のグレードについてさらに詳しく 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装の塗料グレードについて 耐久性や特徴も解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/500332024年11月29日 公開屋根塗装では、使用する塗料を耐久性によってグレードに分けています。色選びだけではなく、グレード選びも重要です。屋根塗装の塗料は、種類が豊富でそれぞれ特徴や価格も異なるため、初めて屋根塗装を行う場合、グレードの違いや選び方に戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、屋根塗装での塗料グレードについてまとめています。塗り達で取り扱っている塗料についても紹介していますので、ぜひ参考になさってください。塗料のグレード一覧まずは、屋根塗装の塗料グレードについて... 屋根塗装の選び方③塗料の性能 グレード分けのほかに、塗料には付加機能を加えたものがあります。 代表的なものが「遮熱塗料」です。 遮熱塗料とは、太陽の熱を反射させ屋根表面への熱ダメージを抑える効果のある塗料です。 エスケー化研のクールタイトシリーズなどが有名ですね。 また屋根に遮熱塗料を使うことで、室内の温度上昇を抑える効果もあります。 「2階がいつも熱い」「できるだけエアコンを使いたくない」という方は遮熱効果のある塗料も検討してみましょう。 ▶遮熱塗料について詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根の遮熱塗料の効果はある?仕組みとおすすめの塗料も解説https://nuritatsu.com/blog/465552024年4月16日 公開 遮熱塗料は、太陽光の熱を高反射して表面温度の上昇を防ぐ効果のある塗料です。屋根の塗装にはおすすめの塗料としてよく名前が上がりますが、どれくらい効果があるのでしょうか?また遮熱塗料の仕組みや、おすすめの遮熱塗料もご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。遮熱塗料の特徴と仕組み(出典 エスケー クールタイトシリーズ カタログ)遮熱塗料は、特殊顔料によって太陽光の中でも近赤外線を高反射する性能があります。これにより汎用塗料では吸収されていた熱エネルギーが反射され、熱に... 屋根塗装の選び方④塗料の色 各塗料は多数の色から仕上がりカラーを選ぶことができます。 グレードによって選べる色が全然違う!ということはほとんどないので、まずは耐久年数や性能を決め、最後にカラーを選ぶとよいでしょう。 色選びの際は、外壁との組み合わせ、周りの環境のとの調和を考えて奇抜になりすぎない色を選びましょう。 屋根は汚れを自分で落としにくいため、茶色・グレーなど汚れが目立ちにくい色が人気です。 ▶屋根の色選びに関して、さらに知りたい方はこちらの記事もご覧下さい。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装の人気色トップ5!今から工事ならこの色! l塗り達https://nuritatsu.com/blog/493622024年8月18日 公開屋根塗装では、トップコート(上塗り)の色を多数の色の中から選ぶことができます。こんなにあって決められない!おすすめの色はある?そんなお声にお応えして、今回は屋根塗装の人気色トップ5をお伝えします!これから屋根塗装工事を考えている方は参考にしてみてくださいね。屋根塗装人気色 №1 グレー屋根塗装の人気色№1はグレーです! どんな外壁色にもマッチする 重くなりすぎない 汚れ・退色がめだちにくいなど、見た目やお手入れについて重視される方にもおすすめです。グレーの中でも、濃いグレ... 屋根塗装の選び方⑤予算と相談 最終的には希望のグレードで工事ができる予算があるか、コスパを考えることになります。 こまめにお手入れをしたい方、工事は何回もしたくないという方、子どもに家を引き継ぎたい方など、様々なご事情がありますので、施工店と相談して納得できる価格帯を探しましょう。 屋根塗装のご相談は塗り達まで! 屋根塗装を選ぶ際の5つのポイントをご紹介しました。 専門的なことも含まれていてご自分だけで考えるのはやっぱり大変!という方はぜひ塗装専門店の塗り達にご相談ください! ご家族様のご希望をお聞きしながら一緒に最適な塗装プランを見つけていきます。 ご相談・見積は無料です。お気軽にご連絡ください!

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2025年8月26日 更新!

屋根塗装は足場の設置が必須!急勾配には屋根足場も!

2025年8月26日 公開 屋根塗装工事、屋根工事では足場の設置が必須です。 高所作業の安全性を確保し、職人の作業効率を維持する目的があります。 さらに屋根自体に足場を付ける屋根足場を設置することも。 屋根塗装や屋根工事に必須の足場について徹底解説します。 屋根塗装に足場が必要な理由 屋根塗装工事を行う際には足場の設置が不可欠です。 足場設置が必須な理由は、大きく次の3点です。 職人の安全性確保のため 屋根の高さは平屋であってもおよそ3mと高所です。屋根の上での作業は危険を伴うため、万が一に備えて足場をたて、職人の安全を確保します。 施工品質を守るため 屋根塗装や屋根工事では、屋根の上に塗料や刷毛などの道具を持ってあがり、足場へおいておくこともできます。もし足場がなければ1つの作業ごとにはしごで上り下りしなければならず、作業効率も品質も低下してしまうでしょう。 また下地処理も足場に乗って行うことで端まで丁寧に行うことができます。作業の効率と品質を同時に確保できるのは足場設置のメリットでもあります。 塗料の飛散防止のため 屋根の上で塗装していると、思わぬところへ塗料が飛散してしまうリスクがあります。 足場は骨組みだけではなく養生シートもかけるため、近隣への塗料の飛散を防ぐことができます。   屋根足場を設置するケースとは? 建物全体を囲むように建てる足場に加えて、屋根の場合は屋根自体に足場をかける屋根足場を設置することがあります。 屋根足場を設置するのは、勾配が6寸を超えるような急勾配の屋根の工事を行うケースです。 一般的な戸建て住宅の屋根は3~6寸ほどが多く、6寸を超える屋根はかなり頂点がとがった屋根の形をしています。 屋根足場があることで、職人が体を支えることができたり、屋根の上の移動を安全に行ったりすることができます。   屋根塗装・屋根工事のご相談は塗り達まで! 屋根塗装や屋根工事に必須の足場、屋根足場について解説しました。安全が確保できてこそよい工事ができます。 屋根足場が必要なケースでは見積の際にお伝えしますので、不明点があれば何でもご相談ください。    

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2025年8月17日 更新!

立平屋根のメンテナンスは塗装工事がおすすめな理由

2025年8月17日 公開 近年、金属屋根の性能がアップしている影響もあって、新築でも立平葺きの屋根を採用する住宅が増えています。 立平葺きの屋根は、長尺の金属板を縦に流して葺く施工方法で、デザイン性の高さも再評価されています。 そんな立平葺き屋根のメンテナンスは塗装工事がおすすめです! 今回は立平葺き屋根の塗装工事について、おすすめな理由や施工事例をご紹介します。 立平葺き屋根の塗装工事 立平葺き屋根の塗装工事では、金属屋根の特性を知って下地処理から丁寧に行う必要があります。 金属屋根といえば、特有の劣化症状の1つにサビがあります。 塗膜が劣化すると、金属部分と雨や空気が触れ、化学反応を起こしてサビが生じます。 サビは放置していると穴あき等の原因になるため、塗膜で金属を保護する必要があります。 そのため、立平の劣化症状を抑制するためには塗装工事を行うことが最もオススメの方法なのです。 立平葺きの塗装工事 施工事例 立平葺きの塗装工事の施工事例をご紹介します。 こちらの立平は塗膜の劣化で金属部分がむき出しの状態になっていました。塗装前の下地処理として、古い塗膜を剥離していきます。 金属屋根の下地処理ではケレン(研磨)を行ってサビを落とす作業が一般的ですが、こちらは剥離剤を使って古い塗膜をいったんすべてキレイに取り除いていきます。 古い塗膜を取り除いたら、下塗りとして錆止め塗装を行います。 さび止め塗料は赤のほかにも白やグレーがあり、下地や上塗り塗料の色によって使い分けています。 さび止めが完全に乾いたら、ローラーで上塗り開始です。 立平の表面はツルツルとして凹凸がほとんどないので、ローラーでもきれいに塗料が乗ります。 上塗りは2回重ねて行います。 完成しました! 塗膜がしっかりとつき、見た目も新品のように美しく仕上がりましたね。 立平のメンテナンスも塗り達にお任せください! 立平のメンテナンスはおよそ築後10年くらいから計画的に行いましょう。 金属屋根はサビに注意し、サビで穴あきが起きないうちに塗装メンテナンスをするのがおすすめです! そろそろ塗装の時期かな、と思ったらまずはお気軽にご相談ください!    

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塗り達 施工事例 
2025年8月12日 更新!

屋根塗装ではなく防水工事が必要なケースとは?

2025年8月12日 公開 屋根のメンテナンスといえば塗装を思い浮かべますが、中には塗装工事ではなく防水工事が必要なケースがあります。 それが陸屋根や屋上があるケースです。 陸屋根・屋上には防水工事が必要 陸屋根とは、勾配がほとんどない平らな屋根で、屋根の形状の1つです。 勾配がある屋根とは、切妻屋根などいわゆる三角屋根に代表されるように、頂点から軒に向かって下がっている(勾配がある)屋根の事です。 勾配のある屋根では、屋根材を葺き、雨を受けて地上に流すようなっています。 陸屋根など勾配がない場合は、屋根に降った雨が排水されず溜まってしまうため、防水工事が必要になるのです。 陸屋根や屋上に防水工事をするメリット 陸屋根に防水工事を行うメリットを確認しておきましょう。 雨漏りを防げる 勾配のない陸屋根や屋上は、何もしていないと降った雨が床にしみこみ、階下に雨漏りしてしまいます。 防水工事をすることで、雨が床にしみこみ建物内に入ることを防ぎ、雨漏りを防ぐことにつながります。 スペースを有効に活用できる 防水工事をすることで、ガーデニングを楽しむなどスペースの有効活用ができます。 建物の耐久性を維持できる 木造住宅はひとたび雨漏りすれば、内部の木材が腐食しシロアリを呼ぶなど、耐久性に影響を与えます。 防水工事を行うことで、柱などの躯体を守り、耐久性が資産価値を維持することができるのです。 陸屋根や屋上の防水工事は塗り達にお任せください! 勾配のない陸屋根や屋上のあるお家では、屋根塗装は必要ありませんが、防水工事などほかの方法でメンテナンスが必要になります。 陸屋根や屋上があるお家の防水工事はぜひ塗り達にお任せください!  

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2025年8月10日 更新!

パミールは屋根塗装はできない?現在の対処法とメンテナンス方法について

2025年8月10日 公開 ニチハのパミールという屋根材をご存知ですか? スレート屋根の一種ですが、実は屋根塗装ができない屋根材として有名です。 屋根のメンテナンスには屋根塗装がおすすめ!といわれているのに、なぜ塗装できないのか? 今回はパミールの屋根塗装について現在の対応策を解説します。 ニチハのパミールとは? パミールとは、ニチハ株式会社が1996年に生産を開始したスレート屋根です。 当時、石綿(アスベスト)の健康被害が問題になり、建材として使用が全面的に禁止されたため開発・販売されたのがノンアスベストのパミールです。 アスベストは人体には有害ですが、建材としては優れた性能を持っており屋根材に使うと耐久性が高い製品が作れるため重宝されていました。 しかし使用が制限されたため、アスベストを入れずに開発した屋根材は、人体への影響はなくなりましたが逆に耐久性が額っと落ちた製品となってしまいました。 アスベストを含まないため、それまでの屋根のように10数年の手入れしていないと、塗装を行おうと思った段階ではかなり劣化が進み塗装で使う塗料にも耐えられないほどに傷みが進行しているケースが散見されます。 バリバリに割れていたり、屋根材がはがれて捲れてしまっている状態のものもあります。このような状態で塗装を行っても屋根は元に戻りません。塗装を行っても無意味なメンテナンスになってしまうため、塗れない屋根材として有名になってしまっているのです。 屋根材がパミールだった場合の対処法 お家を立てたときは、お客様も建て元もまさか将来耐久性が低くて塗装ができない状態になるなんて夢にも思っていません。しかしメンテナンスを行おうとしたときパミールであることが判明した場合は、塗装以外のメンテナンス方法を考えなければいけません。 もし屋根がパミールだった場合は、葺き替え工事かカバー工法など屋根工事をする方法をご検討いただくことになります。 屋根工事では古い屋根を新しくするため、耐久性はアップします。ただし塗装工事に比べると費用が高くなりがちで、塗装できると思っていたお客様にはびっくりしてしまうかもしれません。 しかし塗装ができない状態で、劣化もすすみほうちしている今度はお家の耐久性にも関わってきますので、屋根工事をご検討いただくほか、現状できることがありません。 信頼できる施工店に任せて、お家を守るための工事ができるようにしましょう。 パミールかも?屋根の調査からご依頼ください パミールのメンテナンス方法についてご紹介しました。 ニチハのパミールのほかにもノンアスベストのため塗れない屋根となっている屋根材がほかにもあります。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ塗装NGの屋根材がある? 塗ってはいけない屋根材について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/497982024年10月12日 公開屋根塗装は、塗料で塗膜を付け屋根材を保護するメンテナンス工事です。しかし、屋根塗装を行えない屋根材があるのをご存知ですか?屋根材すべてが塗装ができるわけではないのが現状です。今回は塗装NGの屋根材についてお伝えします。塗装ができない屋根材今回取り上げる塗装ができない屋根材とは、「本来ならメンテナンスとして塗装が有効だが、塗装ができないほど劣化がひどい、塗装によってもっと状態がひどくなる屋根材」を指します。塗装工事は塗料を新しくつけなおすことで新しい塗膜になり、屋根材... これらの屋根材には見た目に特徴がありますが、なかなか見極めるのが難しい屋根材もあります。 あまり詳しくないメンテナンス会社で、いざとそうを始めてみると、バキバキに割れてしまい塗装が進まない…といったケースもあるようです。 もしかしてパミールかな?うちは塗装できる屋根材かな?と不安になったら塗り達にご相談ください。 無料の屋根点検と施工提案でお客様の屋根のメンテナンスについてご提案いたします。

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2025年7月31日 更新!

雨漏り修理で行う屋根工事とは?施工内容やメリットを解説

2025年7月31日 公開 屋根からの雨漏りでは早急な補修が必要です。原因を見極めて確実に補修することで雨漏りを止めることができます。 雨漏り修理で行う屋根工事にはどのようなものがあるのでしょうか?今回は施工内容や屋根工事を行うメリットについて解説します。 雨漏り修理で行う屋根工事 雨漏りは様々な場所や理由で発生しますが、雨漏りといえば屋根からというイメージの方も多いかもしれません。 実際、屋根からの雨漏りは多く、雨漏り箇所によって補修方法にもいくつかの種類が確立されています。 雨漏り補修で行う屋根工事には次のようなものがあります。 ルーフィングシートの新設 屋根から雨が入り込まないようにしているのが防水性のあるルーフィングシートと呼ばれるシートです。 普段はこの上にスレートや金属屋根が乗っているので目にすることはほとんどありませんよね。 外から見て特に異常がないのに雨漏りしている場合は屋根材の下のルーフィングシートが痛んでいる可能性が高いといえます。 スレートのメンテナンスをいくら頑張ってもルーフィングシートが破れていたら雨漏りしてしまうため、ルーフィングシートを貼り換える工事が必要になります。   屋根の葺き替え ルーフィングシートの耐久年数は、材質によって15年~30年くらいといわれています。 30年経つとシートの上の屋根材もかなり使い込んでおり、ルーフィングシートを敷きなおすために屋根材を下ろすことをきっかけに屋根全体を葺き替えることもあります。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 天窓(トップライト)の撤去と屋根の新設 屋根の雨漏りはつなぎ目や隙間から発生します。つなぎ目が多く雨漏りが起きやすいのが天窓です。 デザイン性や採光などの目的で設けられることがありますが、雨漏りしやすい場所の1つなのです。 もし天窓から雨漏りしていたら残して補修する方法のほかに、取り潰して屋根を平らにする工事もできます。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   欠損した板金の新設 屋根材同士が集まる場所では隙間をカバーするために板金が取り付けられています。 棟板金や袖板金などは、強風で飛ばされやすく、台風の後になくなっていたというケースも多々あります。 板金でカバーしていた部分がなくなるため、隙間が現れそこから雨漏りしてしまいます。 欠損している板金は、板金工事で新設することで補修します。 雨漏り修理で屋根工事を行う理由とメリット 雨漏りしていると、シーリングや板を打ち付けるといった方法を思い浮かべるかもしれません。 しかし一時的に症状を抑えることができても雨漏り補修までは至らないことが多く、根本的に解決するなら傷んでいる部材や部位の工事を行う必要があります。 雨漏りは起こってすぐに気づきにくいこともあります。見えにくい症状で徐々に進行し、雨漏りしている!と気づいたときにはかなり傷んでしまっている問うこともあります。 上の写真は瓦屋根で雨漏りが発生しめくってみると、下地がボロボロになっていた事例です。 腐食した木材を修理しても長く持ちませんし、お家全体の耐久性にも関わってきます。 このようなケースでも梁や下地の新設を行い、新たに屋根を葺きなおすことで確実に雨漏りを止めます。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 塗装では雨漏り補修はできない 屋根のメンテナンス方法の1つ塗装工事は、雨漏りを防止することができますが、雨漏りしてしまった屋根を補修する力はありません。 雨漏りは起こる前に防止していくことが重要ですが、もし起こってしまったら屋根工事などで確実に補修することがカギとなります。

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