塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

用語集の記事一覧

アスファルト防水
2023年6月25日 更新!

アスファルト防水とは? 工法やメンテナンス方法など基礎知識を解説 l塗り達

2023年6月25日 公開 この記事では、アスファルト防水について解説しています。 アスファルト防水とは防水工事の一種で、古くから行われている工法です。 マンションやビルの屋上など、広い面に防水層を作るのに適しており、抑えにコンクリートを使用したり、緑化したり様々な仕上げが可能な工法です。 アスファルト防水は、その名の通り防水層にアスファルトを使用します。   合成繊維不織布にアスファルトを含侵したもの、またはアスファルトでコーティングしたルーフィングシートを敷設し、防水層を形成します。二層以上に重ねて敷くことでより強固な防水層を形成することができます。 アスファルト防水の中にも熱工法・トーチ工法・常温工法などいくつかの工法があります。 工法別 施工手順とメリットデメリット 熱工法 熱で溶かしたアスファルトを使います。2~4枚のルーフィングシートを重ねて使うため耐久性が高く、日本でも古くから行われている信頼度の高い工法です。 デメリットは独特の臭いです。また、200度~270どいう高温で溶かすため火災のリスクや煙が上がることもデメリットといえるでしょう。   トーチ法 トーチバーナーというバーナーを使って、ルーフィングシートの裏面を炙りながら、溶けたシートを張り合わせていく工法です。溶かして貼っていくため隙間ができにくく、防水性能の高い方法となる点がメリットです。 デメリットは火を使うため火災のリスクがある点です。燃えやすいものがそばにある場所での施工は難しいので場所を選ぶ工法といえます。   常温工法(冷工法) ここまで紹介してきた2つの工法とは異なり熱(火)を使わないことが特徴です。 ルーフィングシート自体に粘着面があり、これによって張り合わせていきます。しかし、熱を使って接着する工法に比べると密着性が低く、防水機能はやや劣る点がデメリットです。 しかし、安全面や環境への配慮という点では他の2つより優れており、現在はリスク管理の観点から常温工法が広く採用されています。 メンテナンス 防水工事のメンテナンスは、基本的に元々使われている工法で再度施工するのが一般的です。そのためアスファルト防水がしてある場所のメンテナンスは、再度アスファルト防水で施工するのが基本です。 防水工事にはいくつかの種類がありますが、下地や場所の使用状況、広さや建物の構造などを踏まえて最適な工法を選択し施工します。もともとアスファルト防水が施されているということはこれが最適と判断されたということにはなりますが、メンテナンスの際には再度下地の状態や状況を踏まえて判断することとなります。   メンテンナンスでは、 ①既存の劣化した防水層を撤去 ②下地調整 ③プライマーを塗り、ルーフィングシートを敷く ④防水層保護のトップコートを塗り完成 という手順で行います。   戸建て住宅では施工することはまれかもしれませんが、マンションやビルの屋上ではよく使われる工法です。オーナー様はぜひ本記事を参考になさってください。   防水工事のご相談も塗り達まで♪

MORE

ステンレス
2023年6月21日 更新!

ステンレスは塗装しないほうがいい?その理由とは l塗り達

2023年6月21日 公開 この記事ではステンレスについて解説しています。 ステンレスは、英語で「stainless steel」 といい、直訳すると「錆びない鋼」です。 鉄(Fe)を主成分(50%以上)とし、クロム(Cr)を10.5%以上含むさびにくい合金です。   さびにくいというニュアンスが含まれていますが、鉄に比べるとさびにくさには歴然の差があります。 それでも金は白金などまったくさびない金属とは違い、ステンレスでも長期間のうちにさびが発生することはあります。   身の回りではいろいろな製品に使われており、例えば食器やカトラリー、流し台、水筒などステンレスのものも多いですよね。   住宅周りですとポストや表札にステンレス製のものがあります。 鉄に比べるとさびにくいですが、ずっと新品のようにきれいなままではありません。 「外壁塗装の際に、表札やポストも一緒に塗ってもらって、きれいになったらいいなぁ」 実はこれが難しいのです。   ステンレスの塗装をおすすめしない理由 ステンレスは塗装できないわけではありません。 しかし、塗料の密着が悪く塗ったとしてもすぐにはがれてきてしまうのです。 せっかく高い費用を時間をかけて塗装をしても、まったく意味がないので塗装しないほうがいい。 「塗装できないわけではないが、はがれてくるのでしない方がよい」というのが正直なところです。   ステンレスのメンテナンスはどうする? 前述のようにステンレスはほとんど錆びません。 汚れがついている場合は住居洗剤で洗えば落ちます。シンクをきれいにするのと同じ要領です。 よっぽど劣化が進んだ状態なら塗装よりも取り換えるほうがベターです。   アルミも塗装しない方がよい ステンレスと同じく住宅周りでよく使われる素材にアルミがあります。 アルミは軽量で柔らかく加工しやすいため、手すりや窓枠(サッシ)などいろいろなところで使われています。 アルミもステンレス同様に塗料の密着性が悪いため塗装はおすすめいたしません。 塗装することはできますが、すぐにはがれてきてしまうので意味がないからです。 下地によって塗装するしないを見極めましょう プロが見れば、ここはステンレス、ここはアルミ、ここは鉄・・・ だから塗装しない 塗装した方がよい この塗料を使った方がよい が判断できます。 逆に、何でも「はい!塗りましょう」!と応じる業者は要注意です。 塗装するべき場所、しない方がいい場所をしっかりと見極められる塗装のプロに相談しましょう。            

MORE

外壁塗装にはケレン作業が欠かせない!l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2023年6月18日 更新!

外壁塗装の目荒らしとは?目的や効果を解説

2023年6月18日 公開   この記事では、目荒らしについて解説しています。 外壁塗装や屋根塗装などにおける「目荒らし」とは、塗装前に行う下地処理の1つです。 作業としてはケレン(研磨)に似ており、ケレンの一種ともいえます。   目荒らしには、目の粗い金属たわしやサンドペーパーなどが使われます。   目的 ケレンは、下地についたさびや汚れを落とすことが目的で行う下地処理ですが、   ▲鉄部のケレンの様子   目荒らしは下地に細かい傷をつけて塗料が密着しやすくなるようにすることが目的で行います。 例えば、棟板金などに塗装する場合そのままでは表面がつるつるで塗料の密着はあまりよくありません。 そこであえて、表面に細かい傷をつけてザラザラにすることで密着力を高めようというのが目荒らしです。 金属面のほか、樹脂製の雨樋などに目荒らしを行う場合もあります。   効果 塗装は、塗ってから乾燥させ完全に乾かすことで硬化し、下地に密着します。 速乾性はないため、例えば垂直な竪樋などに塗装している場合、表面がつるつるであると乾燥するまでに流れてきてしまうことがあるのです。 そこで表面をざらざらにし、接地面をたくさん作ることで密着力が高まる効果があります。 乾燥するまでに流れにくくなるほか、剥離も起きにくくなるため、塗装の耐久性を左右する重要な工程であるといえるでしょう。  

MORE

塗り達 施工事例 
2023年6月15日 更新!

菊水化学工業は豊富なカラーバリエーションが特徴の総合塗料メーカー l塗り達

2023年6月15日 公開 この記事では、菊水化学工業について解説しています。 菊水化学工業株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置く日本の建築塗料メーカー。 下地調整材から上塗り塗料まで総合的に製造・販売しており、特徴は1200色のキクスイオリジナルカラー。 菊水化学工業㈱ ▲キクスイグラストの施工事例 キクスイグラスは、細かい石粒が混ざった外装の装飾に使われる塗料です。ガンを使って吹き付けると塗膜を付けながらザラザラとした手触りの石粒が細かくついた重厚感のある仕上がりになり、玄関回りや柱の一部などに使われることもあります。     <塗り達の施工事例はこちら>        

MORE

2023年6月12日 更新!

屋根のカバー工法とは? 工事についてメリットや手順を解説 l塗り達

2023年6月12日 公開 この記事では、カバー工法について解説しています。 屋根のカバー工法は、屋根の改修方法の1つで、今ある屋根材を撤去せずそのままにして、その上から新しい屋根材をかぶせる工事のことを言います。 メリット 古い屋根材を撤去しないので、撤去費用が掛からない。 処分費用もかからないので、葺き替え工事に比べると費用を抑えることができる。 デメリット ・既存屋根が平たい屋根材(スレートなど)の場合に限られる ・既存屋根+新しい屋根の重量を支える必要があり、新設できる屋根材は軽いものに限られる ・塗装に比べると、時間と費用がかかる   カバー工法が行える条件 野地板が痛んでいない 金属屋根の場合、平たい屋根材ですが、屋根材の下の野地板が痛んでいる可能性が高く、その上からカバー工法を行っても見た目がきれいになるだけで雨漏りなどがある場合は止まりません。 金属屋根のほか、古いコロニアルなどの場合も雨漏りして入り可能性があり、おすすめできません。 瓦葺きではない 重量が屋根材2種類分となるため、元々が思い日本瓦の場合はカバー工法を行うことができません。   カバー工法をオススメするケース 塗装業者がカバー工法をオススメする場合は ・塗装によるメンテナンスが的確でない ・塗装ができない屋根材である 場合が多いです。   塗装によるメンテナンスが的確でない あまりに傷みがひどく、屋根材自体に割れや欠けが大量にある場合、塗装を行っても欠けている部分を補うことができません。また、塗料によって屋根材が痛む可能性もあるため、メンテナンスとして塗装を行うことが正しくないケースがあります。 塗装できない屋根材である 昔の屋根材は、強化のためにアスベストが含まれていました。しかし健康被害の問題からアスベストの使用が禁止されノンアスベストの屋根材として発売された屋根材の一部は、塗装ができないものが存在します。 無理に塗装を行おうとすると、塗料の成分でバリバリに割れてしまい、メンテナンスにならないのです。 屋根のメンテナンスをすることになって初めてそのような屋根材が使われていることが発覚するケースが多く、塗装できないと判断した時点で、カバー工法または葺き替え工事をお勧めします。 ▼詳しくはこちらの記事をご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ【知っておいていただきたいこと】塗装できる屋根材・できない屋根材があります l...https://nuritatsu.com/blog/35087皆様、こんにちは京都に地域密着20年、施工実績3000棟超の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店【塗り達】です^^京都市、宇治市、八幡市を中心とする、京都府全域に向け外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修の工事をご提供いたします。いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます! 「石綿」という素材をご存知でしょうか?別名:アスベスト というこの素材は、長期間体内へ取り込むことによって健康に悪影響があるということがわかり、2004年には石綿を1%以上含む製品の出荷が原則禁止、2006年には同含有率が0.1%と...   ご希望に応じてカバー工法を選択することも可能 まだ使える屋根材であっても、この先、お子様やお孫様に自宅を引き継ぐといったライフプランをお持ちの場合、早いうちに耐久性高い屋根にしたいとお考えの方もおられます。 そのような場合は、カバー工法で補修することも可能です。 塗り達では、カバー工法の施工実績も多数ございます。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ京都市 Y様 |京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】https://nuritatsu.com/works/41727京都市東山区で、屋根工事をさせて頂きました。カバー工法は、既存屋根の解体工事が不要なので、すべて一から吹き替えるよりは工期を短縮できます。しかし、日本瓦など瓦自体が重く、既存屋根の上から新しい屋根材を乗せた場合に、建物に対してあまりに重い屋根になってしまうため、耐震性や安全面からお勧めできません。既存の瓦も重量が少なく、上から葺く屋根材も軽量なものを使える場合にお勧めです。 ガルテクトは、軽量かつ丈夫な屋根材でカバー工法にはピッタリの屋根材です。横から断面を見ると、こんなに薄いんです!ガ... 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ京田辺市 M様 |京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗...https://nuritatsu.com/works/36647京田辺市のM様邸で、屋根の修繕工事をさせていただきました。雨漏りのご相談を頂き、今回はカバー工法をご提案させていただきました。 M様、この度はありがとうございました!!   京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ八幡市 Y様邸 |京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗...https://nuritatsu.com/works/33186京都府八幡市で屋根のリフォームをさせて頂きました。 アスファルトシングルという屋根材の上からカバー工法で施工しました。 Y様 この度はありがとうございました!  その他の屋根カバー工法 施工事例はこちら お気軽にご相談ください。  

MORE

雨漏り
2023年6月9日 更新!

雨漏り診断士は、雨漏りに関する公正な知識を持つプロです l塗り達

2023年6月9日 公開 この記事では、雨漏り診断士について解説しています。 雨漏り診断士とは、民間の資格制度の1つで「NPO法人雨漏り診断士協会」が認定するものです。 屋根の補修・雨漏りの補修に関して正しい知識を持ち、公正な判断で対応ができることを示すことができる資格で、試験に合格すると認定されます。 2023年4月1日現在、雨漏り診断士の有資格者は1246名となっていて、試験も43回を数えます。 雨漏りは、住宅の性能や安全性も脅かすものであり、一度雨漏りが始まると住んでいる人の快適さは失われてしまいます。 また、雨漏りの修復には、専門的な知識や経験が必要になり、プロでも一発で雨漏りの原因を突き止めるのは至難の業です。 室内に水がぽたぽたと落ちてくる雨漏りはもちろん、外からは見えない内部で雨漏りし躯体を腐らせたり、外壁材がはがれてきてしまったりすることもあるため、入り口を見つけ補修することが重要です。   認定試験では 1.建物の基礎知識 2.雨仕舞いの基礎知識 3.防水・塗装の基礎知識 4.雨漏り診断の基礎知識 5.雨漏り診断の実例・実務 などの総合的で専門的な知識が出題されます。 また、雨漏り診断士協会は認定試験だけではなく、有資格者・一般を対象にスキルアップセミナーも開催しています。 住宅の作り方や流通など時代の流れによって、雨漏りの傾向も変わっていきます。それらに対応できるよう常にスキルアップし、現場に生かすのが雨漏りのプロです。   ▼塗り達の雨漏り診断はこちら https://nuritatsu.com/rainleaking/  

MORE

2023年6月6日 更新!

外壁塗装で使う塗料の1液型、2液型ってなに?l塗り達

2023年6月6日 公開 この記事では、塗料の1液型・2液型について解説しています。   外壁塗装で使う塗料は、配合される成分、性能、水性か油性か、グレードなどによっていろいろな分け方があります。 その中でも、1液型・2液型 と呼ばれる分け方があります。 1液型 1液型とは、1つ缶に入っている液代だけで塗料として使える塗料のことです。 塗料缶は1つで、そこに水かシンナーを混ぜて(希釈して)使用します。   2液型 2液型は、主剤と硬化剤に分かれており、あらかじめ別々の缶に入っている2缶を使用直前に混ぜて使います。 そこからさらに水かシンナーで希釈して塗料として塗装することができます。   元は2液型しかなかった 元々は塗料はすべて2液型で、主剤(塗料)と硬化剤に分かれていました。 しかし、2液型の塗料は、混ぜた直後からどんどん固くなっていき最終的にはカチカチに固まってしまうため、扱いが難しく、あらかじめ作り置きしておくということができませんでした。 その日に使う分以上に作りすぎると余って固まってしまう、足りなくなるとまた混合率を気にしながら混ぜて作らなくてはいけない というように手間が非常にかかるため、1液型が開発された という経緯があります。   2液型のメリット・デメリット 2液型の塗料のメリットは ・耐久性が高い ・いろんな場所に使える ・混ぜる前は保管がしやすい という点でしょう。 特に耐用年数は、同じグレードの1液型よりも約3年も長いというデータがあります。 デメリットとして ・比較的高い ・手間がかかる ・使い切らなくてはいけない などがあげられます。 お客様にとっては作業の手間はあまり感じないかもしれませんが、工期が幾分が長くなることがある点がデメリットといえます。 また、費用が1液型より掛かってしまうので、予算重視の方は塗料の種類で費用を抑えられることを覚えておくとよいでしょう。   1液型のメリット・デメリット 1液型のメリットは ・価格が比較的安い ・余っても使い切らずまた使える ・混合、撹拌の手間がない という点でしょう。 デメリットとして ・耐久性が比較的低い ・塗装できる素材が限られる という点があげられます。 耐久性は、シリコンかフッ素かといったグレードによっても違いますので、一概に1液型のほうが耐久性が低いとも言えませんが、安価な分2液型よりは耐久性が低いと考えておきましょう。 作業の手間は、塗装業者が工事を行う場合はお客様にはあまり関係がないかもしれませんが、 「普通にもてばいいので少しでも安くしたい」 という場合は1液型のほうがいいかもしれません。   塗装業者に相談しましょう 塗装業者に工事を任せる場合は、基本的に1液型がいいか2液型がいいかということをお客様に聞くケースは少ないはずです。 それよりも、塗料のグレードや性能、色といったものからご希望に合う塗料を業者がチョイスし提案するということが多いでしょう。 ただし、上記の説明のように価格や耐久性に多少の差はあるため、希望がある場合は業者にどちらの塗料になるのか確認してもいいでしょう。  

MORE

濡れ縁
2023年6月3日 更新!

濡れ縁とは?ウッドデッキとはどう違う? l塗り達

2023年6月3日 公開 この記事では、濡れ縁について解説しています。 濡れ縁とは、雨ざらしの屋根がない縁側のことを言います。 そもそも縁側とは? そもそも縁側は、室内と屋外の間に通路のようにある場所で、伝統的な日本家屋ならではの家の構造です。 濡れ縁は、縁側の1つで、屋根がなく雨でぬれることから「濡れ縁」と呼ばれるようになったといわれています。 室内の床と庭の地面には高低差があるため、この二つの空間の間にある濡れ縁は、室内から庭へ降りるための踏み台としても使われます。 古くは、天然の木材を使用していましたが、現在は手軽に設置できるアルミ製や耐久性の高い樹脂製のものも使われています。 天然木の場合は、木材を腐敗から守るために定期的にメンテナンスをする必要があります。 アルミ製の場合は、塗装することができないため汚れを落とし清潔に保つようにします。 樹脂製の場合は、熱によわいですが、腐敗することがなく一般的に耐久性の高い素材のため、物理的な衝撃などに気を付けて汚れたら中性洗剤で優しく洗い流すようにします。   ウッドデッキとの違い ウッドデッキも、庭の地面よりも高くした場所に設置された木製のテラスのことを言います。 本来は木製のテラスを指す言葉ですが、樹脂製の人口木ウッドデッキもメンテナンスが楽なために人気があります。   濡れ縁や縁側と同じように、室内と屋外とつなぐような場所に設置されることが多いので用途はよく似ているといえます。 基本的に日本家屋にあるものが「濡れ縁」、洋風家屋にあるものが「ウッドデッキ」と言って間違いはないでしょう。 大きさは、濡れ縁が90~120センチと横に長く、ウッドデッキの場合は180センチが標準的な長さになっています。 またウッドデッキの場合、長方形に設置したり、庭いっぱいに広げてアウトドアリビングのように使用する、住宅以外では桟橋などに歩行の目的で設置されることもあるので、設置場所や目的にも違いがあるといえるでしょう。   木部のメンテナンスについてはこちらもご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ木部の塗装について l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店...https://nuritatsu.com/blog/409082022年7月8日 公開  皆様、こんにちは! お家の外装には、木材が使用されている箇所は多くあります。 例えば、玄関ドア、鼻隠し、ウッドデッキに使用されていることがあります。 これらの木部部分にもメンテナンスが必要な事をご存知でしょうか? 外壁や屋根のメンテンナスは約10年を目安に行いますが 木部は外壁と違い非常に傷みやすい場所なので、外壁より断然に木部のほうが先に痛んできます。 本日は木部のメンテナンス時期についてお話させて頂きます。   木部メ...        

MORE

養生の画像
2023年5月31日 更新!

養生 l塗り達

2023年5月31日 公開   この記事では、養生について解説しています。   養生とは、建物の保護をすること。建物を塗料の飛散など汚れから守る。 また塗装の境目を直線にして、仕上がりを綺麗にする役割もある。     養生する場所 窓、ベランダ周り 玄関周り 付帯部(郵便受け、表札、樋など) エアコン室外機、給湯器 車 通路 植木、花壇    養生に使用するもの 飛散防止ネット 養生ポリシート ビニールシート マスカー 布テープ マスキングテープ など   養生についての記事はこちら↓ 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁塗装で使用する養生の道具をご紹介💡 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋...https://nuritatsu.com/blog/422012022年11月18日 公開 今回は、養生についてお話ししたいと思います。 養生は、「建物を保護するため」というのが目的で使用されており、建築の現場では必ずと言っていいほど取り入れられている工程のひとつです。    養生に必要な道具場所や用途に合わせて様々な養生道具がありますので、ご紹介します。 養生用ポリシート&マスキングテープ主に窓枠を養生するために使用される養生用ポリシートは、一般的なビニールよりもとても大きなサイズのものを使います。 養生用ポリシートで...

MORE