
2023年4月5日 更新!
光触媒 l塗り達
2023年4月5日 公開 この記事では、光触媒について解説しています。 光触媒は、光を吸収して化学反応を促進する(=触媒作用を示す)物質の総称。 代表的な物質に「酸化チタン」が挙げられる。 外壁塗装における光触媒とは、酸化チタンの性質を利用し、外壁に光や酸素、水が当たると化学反応が起き、有害な物質を二酸化炭素と水分に分解する性能をもつように塗装された外壁、または塗料のこと。 メリット ・外壁に光触媒塗料を使うと、日光が当たることで汚れが分解され、雨水で洗い流されるセルフクリーニング効果がある ・耐久性が高い ・周辺の空気がきれいになる(有機有害物質を分解)ため、室内の壁などに使われることもある デメリット ・塗料の粘度が低く、施工が難しい ・サビや白華現象など、無機質系の汚れ以外には効果がない ・日光が当たりにくい場所では効果があまり期待できない ・塗膜が固いため、ひび割れに弱い ・塗り替えする際に、使える塗料が限られる 現在は、一時期に比べて外壁用の光触媒塗料の開発・販売を行っているメーカーが減少し、選べる塗料が少ない。 関連サイト ・光触媒工業会MORE