塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

防水工事の記事一覧

2025年6月26日 更新!

防水工事は自分でできる?施工の注意点や作業内容とは?

2025年6月26日 公開 防水工事は、ベランダやバルコニーなどに施工されるお家を雨から守ってくれる大切なものです。 しかし経年劣化ではがれてきたりして機能が低下するためメンテナンスが必要です。 外壁塗装などと同様に、防水工事のDIYは可能なのでしょうか? 今回は防水工事は自分でできるのか?施工の注意点や防水工事の作業内容を解説します。 防水工事を自分ですることはおすすめしない 結論から言うと防水工事の作業内容自体をご自分で行うことは可能ではあります。 ただし、施工不良があった場合に雨漏りは避けられないためおすすめはいたしません。 防水工事がきちんと施工されていれば雨からお家を守ることができますが、施工不良があった場合は躯体に水が入り腐食やシロアリの被害を招く恐れがあります。 そのため、防水工事およびそのメンテナンスは専門的な技術をもった業者に依頼するのがおすすめです。 防水工事の施工内容 防水工事の施工内容について確認しておきましょう。ここでは比較的作業が簡単なウレタン塗膜防水についてご紹介します。 下地処理 施工する前に清掃します。ゴミやほこりがもちろん、もし既存のウレタン防水の塗膜がはがれていたらきれいにはがします。 下塗り 下塗りでプライマーを塗布します。プライマーにはこの後に塗るウレタンを密着させる糊の働きがあります。 ウレタン1層目 液状ウレタンの1回目の塗布です。隙間や薄い部分が内容に均一に塗ります。 ウレタン2層目 ウレタン2層目です。この2回の塗りで防水層を形成しますので、隙間や塗り残しがないように慎重に塗布しましょう。 トップコート 最後に保護膜(トップコート)を塗って完成です。 均一な防水層が形成できました。 防水工事を自分で行うときの注意点 防水工事をDIYで行う際には、材料や道具などもすべてそろえる必要があります。今ご紹介しただけでも、 下地処理用の道具 塗装用の刷毛・バケツ 下塗り剤 液状ウレタン トップコート 等が必要です。 また、下塗り剤やウレタンを乾燥させて、硬化させる必要があるため何度も時間をおいて塗る作業が必要になります。 凸凹していると水が溜まりやすく早く傷みます。表面を滑らかに仕上げ、厚さを均一にすることも忘れてはいけないポイントです。   防水工事を専門店に依頼するメリット 防水工事の作業内容をご紹介しました。専門店に依頼すると次のようなメリットがあります。 道具や材料も耐久性の高いものを発注できる ホームセンターなどで手に入る材料は誰が扱っても危険性の少ないものなので、プロが使っている材料に比べると耐久性はそこまで高くないといえます。 専門店に依頼すると知識を持った職人のみが扱える耐久性の高い材料での施工が可能になり仕上がりはもちろん、持ちも断然ちがってきます。 専門的な知識や技術がある ウレタン防水にも下地に直接防水層を作らない方法もあり、専門的な知識や技術が必要です。防水工事のプロは国家資格である防水施工技能士の資格保有者も多く技術はお墨付きですので、施工不良の心配もありません。 雨漏りにも対応できる 先ほどご紹介したウレタン防水の施工方法は、雨漏りしている下地には使えません。もし防水層の劣化が激しく雨漏りが起きている場合は、別の方法で施工する必要があります。 雨漏りしているかどうかの確認から雨漏りしているならそれに対応した方法を選択し改修工事まで行えるのがプロですので、点検から施工まで丸っとお任せできるのがメリットです。 防水工事のご依頼は塗り達まで! 防水工事のDIYについて解説しました。防水工事は雨漏りしているかどうかも重要なポイントですので、点検を含めてプロにご依頼ください。 梅雨前にベランダの点検をしませんか?防水工事なら塗り達までお気軽にご相談ください!

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2025年6月17日 更新!

防水工事の塗り替えってどんな作業?トップコートのメンテナンスについて

2025年6月17日 公開 防水工事のメンテナンスで「塗り替え」と呼ばれる工事があるのを知っていますか? 防水工事にはいくつかの施工方法がありますが、いずれも経年劣化しますが、メンテナンスでは一番最初に劣化してくるトップコートの塗り替えのみで対応できるケースがあります。 今回は防水工事のトップコートの塗り替えについて、作業内容や特徴を解説します。 防水工事のトップコートの塗り替えとは? 防水工事のトップコート塗り替えとは、劣化してしまった保護膜(トップコート)のみを塗る(塗り替える)作業です。 そもそも防水工事とは、下地に防水層を作り雨がしみ込まないようにする工事です。 ウレタン塗膜防水・FRP防水・シート防水などいくつかの施工方法があり、いずれも紫外線による経年劣化が起きます。 そのため、防水層の上に保護のためのトップコートを塗ります。 トップコートは5~10年くらいで経年劣化し、はがれたり薄くなったりします。 そのまま放置していると防水層の劣化が始まり、下地に雨がしみ込むようになります。雨が降っていないのにベランダが濡れたままになっている場合、雨がしみ込み始めているかもしれませんので、メンテナンスが必要になってきます。 防水層の作り直しやさらに進んで雨漏りしている下地を貼り換えるとなると、費用も時間もかかります。 そこで、トップコートがはがれてきた時点で塗り直しを行い、さらに防水工事の耐久性を高めるのが「トップコートのみの塗り替え」と呼ばれるメンテナンス方法なのです。 防水工事のトップコートの塗り替え作業 トップコートの塗り替えは、まず最初に既存のトップコートをはがすことから始めます。 劣化しているといっても、全体的にきれいになくなっているわけではなく一部がはがれたり薄くなったりしていることが多いので、全体をきれいにするために、まずはトップコートを電動サンダーなどで研磨します。 その後、アセトンなど溶剤を使って研磨したトプコートの残骸をふき取ります。 ▶アセトン拭きについて 詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へアセトン拭きとは?目的と必要性を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/455062024年1月9日 公開この記事では、アセトン拭きについて解説しています。アセトン拭きとは、アセトン(シンナーの一種)をウェスなどに含ませてパラフィンをふき取る工程のことを言います。防水工事で表面の油膜をふき取る際に行います。アセトンの特徴アセトンは有機溶剤の1つで、油脂を溶かす性質があります。防水工事のトップコートの塗りなおし工事では、表面の塗膜を削ってアセトンでふき取りを行ってから新しいトップコートを付けます。防水工事でアセトン拭きが必要な理由FRP防水では、FRP樹脂(繊維強化プラスチック)を敷... 表面をきれいにしたらトップコート用のプライマーを塗ります。 最後にトップコートを塗って、メンテナンス完了です。   トップコートの塗り替え時期 トップコートの塗り替え時期はおおそ5年に一度となっています。 退色 ひび割れ 常に水たまりができている などの症状がある場合は、トップコートが劣化してきています。トップコートの塗り替えを行う場合は防水層には劣化が見られない時期に行う必要があるので、5年を目安に点検・補修を依頼してください。 防水工事のメンテナンスは塗り達! 防水工事のトップコート塗り替えについて解説しました。 およそ5年に一度が目安の塗り替えですが、時期を逃してしまうと、防水工事から施工しなおしたり、雨漏りしている場合は下地の補修から行う必要があったりするなど、経年劣化が進行するほどメンテナンスも大規模になっていきます。 トップコートの塗り替えをお考えの方は、お早めにご相談ください。 防水工事のご相談は下記よりお気軽にどうぞ!  

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2025年6月12日 更新!

梅雨前に確認しておきたい雨漏り症状 補修は早めに! 

2025年6月12日 公開 梅雨時期にご相談が増えるのがお家の雨漏りです。 長雨や強い雨で雨漏りしてしまったり、雨漏りがひどくなったりしてしまうとお家にいても休まりませんよね。 雨漏りは早めに発見して早めに補修することが何よりも肝心です。 そこで今回は梅雨前に確認しておきたい雨漏り症状についてご紹介します。当てはまるものがあれば早めに補修してお家と住環境を守りましょう。 雨漏りしているかもしれないサイン 雨漏りは天井から水がポタポタ・・・というわかりやすいものばかりではありません。 お家で雨漏りが起こっているサインには次のようなものがあります。 天井や壁にシミがある 上階からの雨漏りで多い症状は、天井に雨染みができることです。水滴が落ちてくるほどではないものの天井裏で雨漏りが進行している可能性が高い症状です。 室内がかび臭い 見えない部分で起こっている雨漏りの症状の1つがカビくさいにおいです。洗濯物の生乾き臭のようなにおいが常に部屋でしている場合は、壁や天井の内側で雨漏りが起こっている可能性があります。 壁紙がヨレていたりはがれたりしている 外壁からの雨漏りでは、壁の内側に湿気が溜まりクロスを張り付けている糊が取れてしまい、クロスがよれたりはがれたりしてくることがあります。クロスをはがすと内側がカビだらけになっていたということもあり、住環境が悪化してしまいます。   カーテンやクロスにカビがはえている 雨漏りする湿度が高い状態が続くため、クロスやカーテンなどにカビが生えることがあります。室内のカビは健康状態にも影響するため、早めに除去し雨漏りを補修することが大切です。   雨漏りが起こりやす場所 雨漏りが起こりやすい場所も確認しておきましょう。 屋根 屋根の劣化によって上から雨漏りが起こります。特にルーフィングシートの破れや、板金の破損などは即雨漏りにつながりやすく補修するまで雨漏りが止まりません。 外壁 外壁にはクラックと呼ばれるひび割れが劣化症状の1つとして見られます。ほんの少しの隙間と油断していると雨がどんどん入り込んでしまい内部の雨漏りにつながります。 シーリング 隙間を埋めるためのシーリングはゴムの性質を持ち、紫外線で劣化します。シーリングが痩せたりはがれたりして隙間が空いた状態が続くと雨漏りにつながります。   サッシ廻り サッシと外壁の境い目も隙間ができやすい場所です。通常シーリングで埋めていますが、シーリングの劣化がや外壁の割れなどの要素が重なり雨漏りしやすい場所の1つです。 雨漏りに気づいたら、塗り達まで! 梅雨前に確認したい雨漏り症状についてご紹介しました。 当てはまる症状があればまずは雨漏りではないか確認するために点検を依頼してください。 また、雨漏り症状があったけど今は大丈夫という場合でも決して勝手に羽織っていることはありません。 梅雨のような長雨でさらに悪化してしまうケースが多いので、早めに補修しましょう。 雨漏りの点検・補修のご依頼は塗り達まで!

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防水 施工後
2025年6月11日 更新!

防水工事は何日かかる?戸建て住宅のベランダやバルコニーの平均日数とは

2025年6月11日 公開   ベランダやバルコニーの床が傷んできたらそろそろ防水工事のメンテナンスを考えるころです。 しかし洗濯を干していたり植物を育てていたり普段よく利用されている方は、 「一体何日くらい工事にかかるの?」 と心配になってしまうかもしれません。 今回は防水工事について平均的な工事日数をまとめました。施工方法による違いもあるので是非参考になさってください。 戸建て住宅の防水工事の平均工事日数 戸建て住宅の防水工事はベランダやバルコニー、屋上などに施工されていることが多いでしょう。 それらの場所の工事日数は最短で1日~ 長い場合だと14日ほどかかります。 工事日数は施工場所の広さにも関係しますが、施工方法や下地の状況に左右されます。次項から詳しく解説します。 防水工事の日数に幅がある理由 防水工事の日数は次のような理由によって短かったり長くなったりします。 施工方法による違い 防水工事には、いくつかの工法があり施工方法によっても日数が異なります。戸建て住宅でよく使われる防水工事の方法とには次の3つがあげられます。工事日数の平均と一緒に確認しておきましょう。 ウレタン塗膜防水  密着工法で5~8日、通気緩衝工法だと7~13日ほどかかります。 FRP防水  1~2日で完成します。 シート防水  4日~7日ほどかかります。 防水工事の施工方法は、雨漏りの有無や下地の状態、施工場所などにより最適な方法が異なります。 例えば雨漏りしているベランダで密着工法を使うと下地の膨れ等施工不良が生じますので、通気緩衝工法などを選択し下地の補修も同時に行います。 ▶防水工事の選び方についてはこちらも参考にしてください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ【4種類】防水工事は施工場所の状況に応じて使い分けますhttps://nuritatsu.com/blog/530952025年5月13日 公開 防水工事の施工方法は大きく分けて4つあり、施工場所や施工場所の状況に応じて使い分けています。施工場所や劣化状況に応じた方法を選ぶことによって、建物そのものや防水工事の高い耐久性を実現できます。本記事では、防水工事4種類の使い分けについて解説します。防水工事の種類防水工事の種類は、防水層の作り方と工法によって分類することが一般的です。 塗膜防水 FRP防水 シート防水 アスファルト防水は主な防水層を何で作っているかで分類した種類分けです。塗膜防水なら、液状ウレタンを塗っ... 天候による遅延 防水層を作工程で雨が降ってしまうと工事ができないため、天候による遅延によって日数が大幅にかわってくることがあります。 メンテナンスの範囲による違い 防水工事のメンテナンスは、 表面のトップコートだけを塗り替える方法(FRP防水など) 防水層から作り直す方法 下地から張り替える方法 があり、作業内容が増えるほど日数も増えていきます。 一番簡単なのはトップコートのみの塗り替えで、1日で完了することもあります。 下地の状態による補修工程の違い 先ほどの防水工事の作業内容の違いは、劣化や下地の状態によって変わります。 例えば雨漏りしていて下地まで傷んでいるような場合は、最も日数がかかる「下地から張り替える」工事を行う必要があります。 防水工事のご相談は塗り達まで! 防水工事の日数について解説しました。 早く工事が終わってくれるに越したことはないですが、意味のないメンテナンスをしてもお金がもったいないだけですので、現状をしっかりと把握し必要な補修を行う必要があります。 防水工事のご相談、施工のご依頼は塗り達まで!

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2025年6月5日 更新!

雨漏りは塗り替え工事で直せる?補修方法や注意点を解説

2025年6月5日 公開 雨漏りは原因を突き止めて劣化場所の補修工事を行うことで直すことができます。 しかし中には外壁塗装や屋根塗装で補修ができると伝える施工店や訪問業者もあるようです。 今回は雨漏りは塗装工事で直すことができるのかについて解説します。 雨漏り補修の注意点、塗装工事が持つ役割についてもまとめていますので、雨漏りしている方や塗装工事を進められている方は是非参考になさってください。 雨漏り補修は塗装工事だけではできない 結論から言うと、すでに雨漏りしている場合塗装工事だけでは補修はできません。 雨漏りを補修するためには、劣化状況に合わせた補修工事が必要になります。 塗装工事が持つ役割 塗装工事は塗膜を付けたり、古くなった塗膜を新しくつけなおす工事です。塗膜は外壁材や屋根材の表面を保護し、太陽光や雨による劣化の進行を抑制する働きがあります。 塗膜が薄くなると、外壁材や屋根材が傷みはじめ雨漏りにつながりますが、劣化している塗膜を新しくつけなおすだけでは雨漏りは直らないのです。 もし外壁の塗膜が劣化してクラック(ひび割れ)が発生している場合は、クラックを補修した上で塗装工事を行う必要があります。 塗装工事は雨漏りが起こるのを抑制することはできますが、直接補修する機能はないので注意しましょう。 雨漏り補修の方法 雨漏りしている場合は、原因や劣化状態に合わせた補修が必要です。雨漏りが起きやすい場所別に主な補修方法をご紹介します。 屋根 屋根は雨漏りが発生しやすい場所の1つです。 板金の欠損 ルーフィングシートの劣化 などがよくある原因です。 板金は屋根材が合わさる部分にできる隙間をカバーするために付けられますが風で飛びやすく、台風や暴風雨のあとになくなってしまっていることも。無くなってしまった板金は塗装工事ではどうにもならないので新しい板金を付ける工事を行います。 屋根材の下に敷かれているルーフィングシートは、雨を防いでいる防水性のあるシートです。いくら屋根材がきれいに塗装されていても、その下のルーフィングシートが破れていた李めくれていたりする場合雨漏りが起こることは避けられません。 ルーフィングシートも耐久性が20~35年くらいとなっているので、定期的に敷きなおす必要があります。   外壁 外壁はからの雨漏りの原因としてはクラックが発生があげられます。 塗膜の表面にだけひび割れができる場合と、下地から割れてしまう構造クラックがありますが、構造クラックの場合その隙間から外壁の中に雨がしみ込んでしまい、外壁の中で雨漏りが進行します。 クラックはシーリングで埋めたり、左官工事で補修したりしてから塗装工事を行います。クラックがある場所に直接塗装工事をしても補修にはならないので注意が必要です。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ クラックのほか、外壁の割れや欠けによる雨漏りもあります。いずれも塗装工事では補修できないため、左官や外壁材の張り直しなどを行い雨漏り補修します。   シーリング シーリング材は、外壁の目地や軒天との取り合い、幕板、サッシ廻りなど、隙間ができる部分を埋めています。ゴムのような弾力があり隙間を埋めて雨が入り込むのを防いでいますが、紫外線による劣化ではがれたり破断したりします。 シーリングの劣化による雨漏りは、シーリングの打ち直すことで補修できます。外壁目地のシーリング工事は塗装工事と一緒に行うと塗装の耐久性もアップするのでお勧めです。 防水工事 防水工事がしてあるベランダやバルコニーの床は、防水層が劣化することによって雨漏りが起こりやすい場所です。 勾配の少ない床に雨が溜まり、防水層がうまく水を防げていないと床の野地板に雨が吸い込まれ雨漏りします。 この場合は下地が雨漏りしていてもOKな方法で防水工事をやり直すことになります。下地が痛んでしまっている場合は、下地の張り直しから行うこともあります。 雨漏りは起こる前に防ぐことが大切 塗装工事で雨漏りは直せませんが、発生を抑えることはできます。 雨漏りが起こってしまうと補修するまで勝手に良くなることはないので、まずは雨漏りが起こらないように塗膜の劣化や板金の欠損などを放置しないことが大切です。 定期的なお家の劣化診断やメンテナンスで雨漏りを防止しましょう。 無料の外壁診断や屋根診断、雨漏り調査は塗り達にご連絡ください。  

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防水工事
2025年5月27日 更新!

部分的な防水工事は可能?補修できるケースや注意点を解説

2025年5月27日 公開 防水工事のメンテナンスでは、基本的に全面改修を行うことが必要です。 しかし劣化状況によっては部分補修や部分的な工事が可能なケースもあります。 今回は、部分補修が可能な防水工事について、事例や注意点を解説します。 部分的な防水工事が可能なケース 部分的な防水工事の補修が可能なケースを施工方法別にみていきます。 ウレタン塗膜防水 ウレタン塗膜防水の部分補修ができるケースとして、塗膜の膨れの改修があります。 下地に水分が含まれている上から施工してしまったり、施工不良により膨れが発生してしまったりした場合では、膨れている部分だけ切り取りウレタンを塗装して改修する方法をとることがあります。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 膨れ以外の劣化が見られるケースではすべてやり直しの施工を行います。 シート防水 一部分だけシートが破れている、めくれているなどの場合は、シートの部分改修を行うことがあります。 但し隙間が生じるとそこから雨漏りするリスクが高くなります。改修時期に来ている場合は全面施工でメンテナンスしましょう。 FRP防水 FRP防水の場合、トップコートの塗り替えのみ行う方法が部分補修にあたるかもしれません。 防水層にまで劣化が及んでいない場合、トップコートの劣化を回収するトップコート塗り替えでさらに耐久性を高めることができます。FRP防水のメンテナンスはおよそ10~15年に一度、トップコートの塗り替えは5年に一度といわれます。雨漏りしている場合は全面改修が必要ですが、劣化状況によってトップコートの塗りかえのみの改修方法を選択します。 防水工事は全面改修が基本 防水工事で部分改修できるケースをご紹介しました。 とはいえ、防水工事は全面施工が基本です。隙間からの雨漏りに対応するためには施工場所全面を防水層にする必要があるからです。 施工後すぐの不具合などは部分改修ができることがあります。防水工事の改修なら塗り達にご相談ください。

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2025年5月26日 更新!

軒なしの住宅が雨漏りしやすい理由とは?

2025年5月26日 公開   近年、住宅のデザインが変わってきており、一昔前と比べて軒が短いお家・軒がないお家が増えています。 軒がないデザインにすると、室内を大きく取れる、デザインがモダンなどのメリットがありますが、実は雨漏りしやすいというデメリットもあります。 今回は、軒なし住宅が雨漏りしやすい理由や対処法について解説します。 軒なし住宅がとは? 軒なし住宅が雨漏りしやすい理由の解説の前に軒についても確認しておきましょう。 軒とは、屋根が外壁よりも外へ出っ張っている部分のことです。 一昔前の日本の住宅は軒先や軒下で雨宿りができるほどの広さがありました。 しかし、住宅環境も変わり、軒の出を大きくすると隣の家と緩衝してしまうため室内環境を狭くせざるを得ず、軒を小さくすることによってお家自体を大きくするデザインが流行しています。 軒があることで、外壁に直接雨が当たることを防ぎ、劣化を抑制することができていました。 軒なし住宅が雨漏りしやすい理由 軒なし住宅が雨漏りしやすい理由は、ずばり雨が外壁にかかりやすいからです。 軒は外壁に直接太陽光や雨がかかるのを防ぐ役割があります。 屋根に降った雨は軒先まで流れ、地面に落ちます。この時、軒の出が大きいほど外壁から遠い場所へ雨が運ばれます。 軒がない住宅の場合、屋根から落ちてきた雨がそのまま外壁に伝わることになります。 そのため、外壁と屋根の境い目の隙間から雨が入り込みやすくなり、軒がある住宅よりも雨漏りしやすいのです。 外壁に直接太陽光や雨が当たりやすいため、外壁の劣化(クラックや色褪せ)も進行しやすくなっています。   軒なし住宅の雨漏り対策 軒なし住宅では、外壁の劣化の進行も早いケースが多いので、定期的な外壁メンテナンスやシーリングのメンテナンスを行うことが大切です。 どんな住宅でも雨漏りのリスクはありますが、劣化が進行しやすい分雨漏りになる前にメンテナンスを行うように計画しましょう。 軒なし住宅のメンテナンスも塗り達にお任せ! 軒のあるないにかかわらず、どんな住宅でもメンテナンスは必要です。 それぞれのデザインや特徴にあったメンテナンスをすることで、さらに耐久性や美観性をアップさせることができます。 外壁塗装やメンテナンスの事なら塗り達にご相談ください!  

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塗り達 施工事例
2025年5月23日 更新!

防水工事の手抜き工事で雨漏りを招かないために大事な3つのポイント

2025年5月23日 公開   防水工事は雨漏りを防ぐ重要な工事の1つです。 しかしポイントを抑えた正しい防水工事を行わなければ、わずか数年で雨漏りしたり、工事費用を捨てるような結果になってしまうことも。 今回は、防水工事の手抜き工事で雨漏りを招かないための3つのポイントをご紹介します。 防水工事のポイント 防水工事の施工のポイントを確認してみましょう。 ①全体を施工する 防水工事を行う際は、その場所全体を一度に行う必要があります。 例えばベランダであれば、ベランダ全体を、屋上であれば一部分だけではなく全体的に施工する必要があるのです。 床面だけはなく立ち上がりと呼ばれる外壁へと続く部分も工事して防水層を作っておく必要があります。 メンテナンス工事で行う際も、一部分だけではなく全体的にやり直しするのが通常の工事です。 ②下地処理をしっかりと行う 防水工事のメンテナンスでは特に、下地処理が重要です。 既存の防水層をしっかりと取り除いて施工する必要がありますが、下地処理が不十分だと凸凹したり防水層が密着せず施工不良となったりします。   ③雨漏りしている下地には適切な施工方法を選ぶ すでに雨漏りしている下地の場合は、下地が吸い込んでいる水分を逃がしながら、上からの雨を防ぐ施工をする必要があります。なぜなら、下地から上がってくる水分を完全に閉じ込めてしまうと、防水層の膨れやはがれの原因になるからです。 防水工事はいろいろな施工方法や工法がありますが、下地の状態や現在の防水工事の種類によっても最適な方法が異なります。 値段や耐久性で選びたいところですが、まずは現状に合わせた施工が必要です。選択できる場合もありますが、この状態であればこの方法と選択肢が限られることもあります。 雨漏りしている場合は、密着工法(下地に直接防水層を作る方法)は適さないので、通気緩衝工法と呼ばれる方法を使います。 通気緩衝工法について詳しくはこちら 防水工事の手抜き工事 防水工事で手抜き工事があるとすれば次のようなケースが考えられます。 既存の防水層の上にいきなり防水工事を行う 先述の通り、防水工事のメンテナンスでは既存の防水層をすべてはがす必要があります。そのうえで改めて防水工事を行うことが通常の流れなので、何もせずいきなり液状ウレタンを塗るなどの施工は手抜き工事を言わざるを得ません。 雨漏りしているか調査していない 雨漏りしている場合は、施工方法が限られます。 そのため防水工事を行う際は雨漏りがないか確認することが大切です。もし調査を怠って雨漏りしているのに密着工法などを行ってしまうと、施工後に防水層の膨れややぶれなどの施工不良が起きてしまいます。 勾配を付けずに下地を作る 防水工事は水を完全に下地に通さないように施工します。そのため、プールと一緒で降った雨は下地にしみこまず、排水させる必要があります。 広いベランダなどはわかりにくいですが、水が溜まらないように勾配を付けて下地を作ります。 雨漏りなどで下地が痛んでいる場合は下地から作り直すことがありますが、この時勾配をつけずに施工してしまうと降った雨が流れていかずにいつまでも床にたまった状態になってしまいます。 排水(ドレン)に適切なメンテナンスを行っていない 勾配を付けた床から流れていった雨は、ドレンから排水されます。 ドレンもドレンの周りの経年劣化が起こるので防水工事のタイミングの改修工事を行うこともあります。 改修が必要なドレンを見逃してそのままにしていると排水がうまくできず床に水が溜まりっぱなしになったり、ドレン周りから水が回って雨漏りしたチスルケースがあります。 立ち上がりの施工ができていない 立ちがりとは、床と壁の境い目の垂直の部分で、防水工事の場合は、立ちがりにも防水層を形成します。 ベランダの場合、サッシが取り付けられていることも多く、立ち上がりの処理が不十分だと隙間から雨漏りすることがあります。普段あまり目にすることがない場所かもしれませんが、意外に多い雨漏り箇所の1つです。 防水工事は専門店にお任せ 防水工事のポイントについてお話ししました。 一口に防水工事といっても、メンテナンスの場合は現在の状態に合わせた適切な工事が求められます。 防水工事のメンテナンスはぜひ専門店にお任せください。    

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2025年5月16日 更新!

天井裏で起こる雨漏りの原因とは?放置すると深刻なデメリットも

2025年5月16日 公開   天井裏は普段使用されていない方も多く、どんな様子になっているのか把握しづらい場所の1つです。 そんな屋根裏で雨漏りが発生すると、気づかないうちにどんどん進行し、お家に深刻なダメージを与えかねない厄介なものになります。 本記事で屋根裏で起こる雨漏りの原因や症状を知って、進行する前にぜひ点検・補修を行ってください。 屋根裏で起こる雨漏りの原因 屋根裏で雨漏りが起こる原因には次のようなものがあります。 谷板金など板金の劣化による隙間 谷板金とは、屋根のぶつかるところが谷になっている部分に付けられる板金のことで、雨漏りが起こりやすい場所の1つです。 屋根板金は谷板金のほかに、棟板金や袖板金などがありますが、いずれも劣化によって隙間が生じ雨漏りが発生視野sくなっています。 屋根材・外壁材の劣化 屋根材の劣化によって下に敷かれている防水紙がダメージを受けると、雨漏りにつながります。 また天井より高い位置にある外壁の劣化も屋根裏の雨漏りの原因の1つ。まさかこんなところから?という場所からも侵入した水は広がっていきます。 コーキングの劣化 軒天付近のシーリングが劣化していると屋根裏に雨漏りが発生することがあります。 高所のシーリングは劣化状況が把握しづらいですが、軒があまり出ていないデザインのお家や片流れ屋根なども屋根裏に雨が入りやすいので注視しておきましょう。 屋根裏で雨漏りが起こっているときのサイン 屋根裏で雨漏りが起こると次のような症状が見られます。これらの症状があると雨漏りのサインですので、点検や補修を依頼しましょう。 天井の雨染み 屋根裏で雨漏りが起こっていて一番わかりやすいサインは屋根のすぐ下の部屋の天井に雨染みが出ることです。 2階建ての住宅の場合は、2階の天井に雨染みが見られます。 もし2階建てで1階の部屋にも雨染みが出ているようなら、外壁やその他の場所からの雨漏りが疑われます。 異臭 屋根裏で雨漏りが原因でカビのにおいや獣糞などの異臭がすることがあります。 カビの発生 木材や断熱材などが湿ってそのままになるとカビが発生します。 雨音 天井裏で雨が落ちてきている場合、見えないのにポタポタと雨音がすることがあります。 屋根裏の雨漏り補修は早めが◎ 屋根裏の雨漏りは起こってもなかなか気づきにくいものです。 しかし雨漏りを放置していると、 躯体の腐食 シロアリの発生 など、お家全体の強度が低下する深刻なダメージにつながります。 また カビの発生で室内環境が悪くなったり ねずみなどの害獣による被害 も誘発しかねません。 雨漏りかな?と思ったらまずは専門店に点検を依頼しましょう。 雨漏りであれば、早急に補修がおすすめです!

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