
2024年10月5日 更新!
雨漏りはどこから?発生しやすい場所や原因について l塗り達
2024年10月5日 公開 雨漏りは、木造住宅にとって躯体の強度を脅かす脅威です。 雨漏りはどこから発生するか知っていますか?今回は雨漏りが起こりやすい場所やその原因について解説します。 雨漏りが起こる原因 雨漏りが起こる原因には次のようなものがあります。 部材の欠落・損傷 台風などの暴風雨で屋根の一部が飛ばされるなど、あるはずの部材がなくなるとそこから雨漏りします。 特に屋根は、屋根材が合わさる部分に板金をかぶせて隙間ができないようにしていますが、この板金部分が飛ばされてしまうことがよくあります。 建材の隙間ができた 壁のクラックは建材にできた隙間です。この隙間から雨が入り雨漏りにつながります。 またサイディング外壁ではボードとボードの隙間にシーリング材を打っていますが、シーリングが劣化することによっても隙間ができ雨漏りにつながることがあります。 外壁や屋根の塗膜の劣化 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 外壁や屋根の塗膜は、雨をはじき外壁材・屋根材を保護しています。 塗膜が劣化すると水を吸い込みやすくなり外壁材や屋根材に雨が溜まっていきます。 その状態が何年も続くと建材が破損し、やがて雨漏りにつながります。 雨漏りが起こりやすい場所 雨漏りが起こる原因で述べたように、お家回りのほとんどの場所で雨漏りが起こる可能性があります。改めて雨漏りが起こりやすい順で確認しておきましょう。 ①屋根 屋根からの雨漏りは、戸建て住宅では最も多いといえます。 雨を受けている屋根材の劣化すると、屋根材の下に水が溜まり防水シートが劣化すると雨が入り込んできます。 ②外壁 外壁の雨漏りは、クラック(ひび割れ)やシーリング材の劣化部分から起こります。 ③サッシ・窓回り サッシ廻りなど、外壁との隙間ができやすい箇所も雨漏りが発生しやすい場所です。 天窓(トップライト)も雨漏りしやすい場所になっています。 ④シーリング材があるところ(外壁材の隙間など) サイディングやALCのボードの隙間のシーリング材や、サッシ廻りのシーリング材は劣化で痩せたり外れたりして隙間ができやすくなっているため雨漏りしたら疑う場所です。 ⑤付帯部(笠木など) 笠木や幕板などの付帯部付近も雨漏りしやすい箇所です。バルコニーの外壁部分だけ塗膜がはがれているような症状の場合は、笠木からの雨漏りを疑います。 雨漏りが発生したら 雨漏りが発生したら、補修が必要です。強い雨が降ったときしか雨漏りしないという場合でも、補修しない限り雨漏りは進行し続けてしまいます。 水が長期間にわたって木材を湿らすと、腐食やシロアリ発生の原因になってしまうので、雨漏りしていることに気づいたら早めに補修を行いましょう。 雨漏り調査・補修は塗り達まで 雨漏りの発生場所や原因について解説しました。 雨漏りに気づいたら放置せず、まずは現状を把握するためにも専門店へ調査を依頼しましょう。 塗り達では雨漏り診断から補修まで一括で承っています。 台風が過ぎた今の季節は補修のチャンスです。寒くなるまでにお家の点検をしてみませんか?MORE