
2023年9月24日 更新!
外壁塗装のグレードとは?金額や選び方のコツを解説 l塗り達
2023年9月24日 公開 「外壁塗装のグレード」ときいてどんなイメージがわきますか?
初めて外壁塗装を考える方は、いきなり担当者に「グレードはどうします?」といわれてもピンとこない方が多いのではないでしょうか? 「え、外壁塗装にグレードってあるの?」
「何を使ってもおなじじゃないの?」
本日はそんな疑問を解決していきます!
塗料にはいろいろな種類があり、耐久性も付加される性能もさまざまです!
そして、性能や耐久性によって費用も変わるので、グレードというわかりやすい形で分類しています。
本記事では、外壁塗装のグレードと、グレード別の費用や選び方のコツをご紹介しています。
外壁塗装を具体的に検討し始めている方は、ぜひ参考になさってください!
外壁塗装のグレードとは?
グレード(grade)は、直訳すると「等級・階級」などの意味で、例えば
・車のグレード
・グレードアップ
等という使い方をしますよね。
車のグレードであれば、
Aタイプ・Gタイプ・Sタイプ
などの名前がついていて、同じ車種でも「純正○○がついている」「4WDになっている」などの付加価値が違っているタイプが何種類も販売されていたりします。また価格もグレードによって異なります。 たくさんの付加価値がついているグレードほど、性能もよく価格も高くなる傾向にあります。
外壁塗装も同じように、グレードによって性能や価格が異なります。
外壁塗装でいうグレードとは、「塗料」の性能や耐久性によって分類しているものをさします。
同じ工程で塗装を行っても、使う塗料のグレードによって性能や耐久性が変わるのはこのためなんですね。
塗料のグレード
では、一般的な塗料のグレードを見ていきます。
塗料に含まれている成分によって耐久性が異なるため、下記のように分けるのが一般的です。 塗料
耐久年数
特徴
費用(1缶あたり) アクリル
5~7年 安価
DIY向き 5,000~15,000円 ウレタン
7~10年 安価
ひび割れしにくい 5,000~20,000円 シリコン
8~10年 コスパの良い塗料
カラーバリエーション豊富 15,000~40,000円 フッ素
10~15年 耐久性が高い
汚れに強い 40,000~100,000円 無機
20年 耐久性が非常に高い
塗膜が固い 50,000~120,000円
この表でいれば、アクリル塗料が一番グレードが低く、無機塗料が一番グレードの高い塗料ということになります。
価格や耐久性もそれに比例していて、性能はどんどん上がっていきます。
しかし、塗膜が固くなってしまうなど、すべての性能が良くなっていくわけではなく、塗膜に弾性を求めるならグレードを落としたフッ素やシリコンのほうがよい場合もあります。
価格は仕入れ数やメーカー、またシリコンの中でもグレードの高いもの、色などさまざま条件によって幅があります。
グレードの選び方
塗料のグレードは高いものほど高耐久で、色持ちもよく、製品として優れているといえます。
ただ、「お客様にぴったりの商品(グレード)であるかどうか」は、「お客様による」というのが正直なところです。
何かものを買うとき、まったくの同じ価格で売られている商品というのはありませんよね。
「安い・平均的・高価」
その中から、希望や使い方、予算に合わせて「これ!」というものを選び取っていると思います。
塗料も同じで、高いものを選べばよい、ということではないのです。
塗料のグレードを選ぶコツは「お客様のライフプラン」です。
・10年ごとに塗り替えたい
・1回の工事が高くてもいいからあまり頻繁に工事したくない
・あと15年くらいで建て替える予定がある
お家にどのように住んでいきたいか、ライフプランに応じた耐久性を一つの目安として選べば、たくさんある塗料の中から最適なものが見つかるはずです。
その上で、遮熱効果のあるもの、自浄作用のあるものなど、付加価値を付けるか付けないかを決めるとスムーズにいくかと思います。
塗料選びも「外壁塗装専門店塗り達」にお任せください
塗り達では、現場経験豊富なアドバイザーがお客様のライフプランやご希望に合わせて塗料のご提案を行います。
また外壁材や屋根材によって適した塗料も熟知しているので、高いメンテナンス効果のある工事をご提供できます。
塗料選びで迷ったら、塗り達までご相談ください。
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