防水工事についてよくある質問8選
2025年6月28日 公開
防水工事についてよくいただく質問をまとめました。これから防水工事をお考えの方は参考になさってください。
目次
防水工事は足場は必要ですか?
防水工事のみの場合、足場がなくても施工は可能です。
外壁や屋根の塗装では、職人が足をかける場所がないため足場が必須ですが、防水工事は基本的に平らで人が乗れる場所に施工するので、足場がなくても施工できます。
但し、足場がない場合は、ベランダや屋上に上がる際にお家の中を通らせていただくことになります。
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防水工事にいろんな施工方法はどうやって選べばいいの?
防水工事には
- ウレタン塗膜防水
- FRP防水
- シート防水
等の施工方法があり、それぞれ耐久性や得意なことが違います。現在の施工状況や劣化症状によっても異なりますので、施工店にご相談ください。
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防水工事のメンテナンスは何年くらいが目安?
防水工事のメンテナンスは、施工方法にもよりますが、5~10年くらいでメンテナンスをするのがおすすめです。
施工前の定期点検で雨漏り前にメンテナンスできますので、一度現状確認のために点検を依頼してみましょう。
防水工事してるのに雨漏りするの?
防水工事は雨漏りを防ぐために行いますが、劣化すると雨をとめる機能がなくなり、結果的に雨漏りしてしまいます。
防水工事直後に雨漏りしている場合は、施工不良が考えられますので、施工した業者へ確認を依頼してください。
防水工事はどこに頼めばいい?
防水工事は専門的な工事ですので、防水工事を専門にしている業者に依頼するのがおすすめです。
建築やリフォームの分野では、大工や塗装、屋根、瓦葺き、防水工事業など完全に分業しており、それぞれスペシャルな技術を持つ職人がいます。
防水工事も防水技術に特化しているので、ほかの業種の職人がついでにできるような簡単な仕事ではありません。
防水工事は防水工事を専門に行える職人がいる専門店へ依頼しましょう。
新築じゃないけど、防水工事をしていない場所に新しく施工できる?
はい、可能です。
但し防水施工されていない場所は雨漏りしていたり、下地がもろくなっている可能性があります。一度現状を確認し下地の補修や雨漏り補修を含めてご提案いたします。
防水工事は免許や資格が必要?
防水工事を行うために免許のようなものは必要ありません。そのため全く実績がなくても防水工事を承ることも可能になっています。
防水工事の資格には「防水施工技能士」という国家資格があり、技能を証明するものとして信頼できる資格です。この資格はなくても施工はできますが高い技術力を示すものなので、専門性の高い工事を安心して任せることができるでしょう。
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防水工事は雨でも施工できる?
防水工事は基本的に雨の日には施工しません。防水層がきちんと形成されないと施工不良になったり、すぐに雨漏りしたりするからです。
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