
2024年8月24日 更新!
セメント瓦も塗装でメンテナンス!費用や施工方法について l塗り達
2024年8月24日 公開 形状や質感がおしゃれなセメント瓦は、耐火性も高くスレート屋根や金属屋根に次いで人気がある屋根材です。 日本瓦のような見た目のものもありますが、スレートや金属屋根と同様に表面の塗膜が劣化するため、メンテナンスが必要です。 今回はセメント瓦のメンテナンスについて、施工方法や費用相場をお伝えします。セメント瓦のお住まいの方は是非参考になさってください。 セメント瓦とは セメント瓦とは、セメントと砂を混ぜて成形し、塗装した屋根材です。 耐久性が20~30年と長く、耐火性に優れている点が特徴です。 表面の塗膜はスレート屋根などと同様に10~15年ほどで劣化してしまいます。 セメントは水を吸いやすいため、塗膜の劣化を放置していると屋根材自体がどんどん劣化してしまいます。 そのため、表面の塗膜を定期的にメンテナンスする必要があります。 対して日本瓦はセメントではなく粘土を成形し釉薬をつけて焼いたものです。塗膜はないため塗装の必要がない瓦です。 スレート屋根も成分としてはセメント瓦ですが、繊維を混ぜて強度を高くして限界まで薄くしています。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ セメント瓦の一種ともいえるのが、コンクリートが混ぜられているモニエル瓦です。 同じく表面を塗装して水を吸いやすい成分を守っています。 セメント瓦は重いことも特徴です。そのため地震の多い日本では耐震性の面から徐々に軽くて薄いスレートやガルバリウム鋼板などの屋根材が普及しています。 セメント瓦のメンテナンス方法 セメント瓦のメンテナンスには塗装工事がおすすめです。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ モニエル瓦 セメント瓦の塗装工事は、通常の屋根材と同じ工程で丁寧に行えば問題ありませんが、特に高圧洗浄はトルネード式の高圧洗浄機で十分に行う必要があります。 セメント瓦やモニエル瓦は、水を吸い込みやすいセメント瓦を守るために、スラリー層と呼ばれる着色層があります。 このスラリー層をしっかりと高圧洗浄で流しておかないと、上から塗った塗装がはがれやすくなります。 セメント瓦のメンテナンス費用相場 セメント瓦のメンテナンスは塗装工事で行われることが一般的です。 費用相場は50~80万円ほどとなっています。 セメント瓦の塗装工事では、塗料や作業台に加えて足場の設置費用がかかります。 また使う塗料の値段や、屋根の面積によっても料金が異なります。 セメント瓦は耐久性の高い屋根材ですが劣化の進行で割れていたり、なにかが衝突して欠けていたりすることもあります。 メンテナンスで割れや欠けのある屋根材についても補修しますので、塗装費用に加えて別途料金がかかることがあります。 まずは屋根の現状を調査して劣化状態を知っておきましょう。 セメント瓦のメンテナンスも塗り達にお任せください! セメント瓦のメンテナンスは、高圧洗浄をしっかりと行い、通常の塗装工程を守って行うことが大切です。 劣化症状を見極めて、屋根の葺き替えなどが必要になるケースもあります。 まずは屋根の無料点検を行って、現在の状況を確認しておきましょう。 屋根の無料点検や、塗り替えのご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください!MORE