塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁・屋根材の記事一覧

2025年9月30日 更新!

スラリー層とは?特徴やメンテナンスの注意点を解説

2025年9月30日 公開 スラリー層とは、モニエル瓦の表面に吹き付けられた着色層のことで、着色スラリーとも呼ばれます。 スラリー(slurry)とは泥や砂、セメントなどに水がまざりかゆ状になった混合物の事を意味します。 モニエル瓦はセメントと砂でできており、そのままでは防水性がありません。 そのため、着色料を混ぜたセメントを厚さ1mm程度表面に塗り、色を付けると同時に防水性能を持たせてあります。 この1mmの層をスラリー層と呼びます。 特徴 スラリー層の厚みは、スレートの塗膜がおよそ0.06mm~0.1mmであるのに対し、およそ1mm程度とかなり厚くなっています。 またスラリー層は塗膜が密着しづらく、スラリー層の上から塗装をしてもほとんどはがれてしまいます。 メンテナンスの注意点 塗料の密着が悪いスラリー層の上から、メンテナンスの塗装を行っても耐久性がよくありません。 そのため、塗装工事を行う場合は、必ずスラリー層を除去してから行うことが必要です。 モニエル瓦の塗装工事では、高圧洗浄時に通常の洗浄ではなくより威力の高いトルネード洗浄を行い、スラリー層を落とします。   強い水圧でスラリー層を落としてから、モニエル瓦専用の塗料で塗装工事を行います。 ▶そのほかの屋根材について知りたい方:用語集>屋根材  

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2025年9月29日 更新!

【外壁塗装プラン】施工内容とおすすめポイントを解説!

2025年9月29日 公開 塗り達では、外壁塗装工事プランをご用意しています。 工事パックには、外壁塗装工事に必要な工程や費用が含まれたわかりやすい商品です。 お客様には上塗り塗料を選んでいただくだけで、耐久性の高いメンテナンスを実感いただけます。 今回は、塗り達の外壁塗装工事パックの施工内容やおすすめのポイントについてご紹介します。 ▶おすすめ塗料はこちらの記事もご覧ください。 外壁塗装におすすめの塗料はコレ! 塗り達の人気ベスト3をご紹介 l塗り達   塗り達 外壁塗装工事パック 施工内容 塗り達の外壁塗装工事パックは、次の内容が含まれています。 ①塗料 工事パックには、「シリコン塗装プラン」や「フッ素塗装プラン」などの名称がついており、上塗り材のグレードとなっています。 例えば、シリコン塗装プランの場合は、上塗り材にエスケー化研の水性セラミシリコン塗料を使用し、下記②~⑧をすべて含んで49.6万円(税込み54.56万円)です。 ▶塗り達 シリコン塗装プラン ②足場代 外壁塗装工事に欠かせない足場費用も、パック内容に含まれています。 ③高圧洗浄 塗装前の高圧洗浄作業も必須作業のため、パックの施工内容に含まれています。 ④下塗り 下塗りは、下塗り剤を使った塗装です。下地に合わせてチョイスしますので、下塗り剤の選定は塗り達にお任せください。 金属サイディングなどの場合は、錆止め塗料を使用します。 ⑤中塗り パック商品の名前になっている上塗り材を使った塗装工程です。上塗り材は2回同じものを塗り重ねて必要な塗膜の厚みを確保します。 ⑥上塗り 上塗り2回目を行い、きれいに仕上げます。 ここまで、お客様に選んでいただいたのは、上塗り材の塗料のグレードのみです。 ⑦工事保証 塗り達のパック工事には最大10年の塗膜保証がついています。パック工事の施工内容に沿って正しく工事すれば高い耐久性が期待できます。 ⑧アフターフォロー 施工後は定期的にアフターフォローに伺います。工事後の外壁の様子や、不具合などがないかプロの目線でチェックし、何かあれば対応できます。 塗り達 外壁塗装工事パックのおすすめポイント 外壁塗装工事パックのメリットには次のようなものがあります。 わかりやすい 外壁塗装工事は工事内容がわかりにくく、塗料の種類もたくさんあるため「よくわからない」というお声が多くあります。 そんな方でも、塗り達の工事パックは必要最低限の施工内容を1つにまとめたシンプルでわかりやすくい商品になっています。 選びやすい 塗装工事をするうえで、足場の設置や高圧洗浄、下塗りは必要不可欠なものです。 選んでいただくのは、耐久年数や費用にかかわる「塗料のグレード」のみ。 ライフプランや予算に合わせて、塗料のグレードを決めていただくだけなので、選びやすくなっています。 質の高い工事が期待できる 塗り達の工事パックは、正しい外壁塗装工事の工程を含んでおり、質の高い工事ができます。 足場を設置しなかったり、下塗りを抜かしてしまうなど、施工不良の原因となる工事は行いませんので、ご安心ください。 詳しくはお見積りで 塗り達の外壁塗装工事パックは、えらびやすくわかりやすい、さらに外壁塗装工事をする方が、皆様質の高い工事を実感いただけるよう開発しました。 お家の状態や外壁の大きさを確認しお見積りしますので、お気軽にご相談ください。      

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2025年9月26日 更新!

屋根塗装や屋根工事を行う理由とは? デメリットも知って賢く選択しましょう

2025年9月26日 公開 屋根塗装や屋根工事は、何のために行うのか知っていますか? 塗装工事や葺き替え工事によって、屋根にどんなメリットがあるのか、また逆に工事をすることによるデメリットについても知っておくと、賢い選択ができます。 今回は屋根塗装や屋根工事を行う理由や、それぞれのメリットデメリットをまとめて解説します。 屋根塗装や屋根工事を行う理由 屋根塗装や屋根工事を行う理由・メリットには次のようなものがあります。 屋根の耐久性を維持する スレートや瓦など、屋根材には使用に耐えうる年数の「耐久年数」があります。 塗装などのメンテナンスを繰り返しながら使えば、耐久年数まで屋根材を使い切ることができます。 耐久年数が来て、メンテナンスしても使えない状態になったら、葺き替え工事やカバー工法などの屋根工事を検討します。 雨漏りを防ぐ・補修する 屋根のメンテナンスによって、お家の天敵ともいえる雨漏りを防ぐことができます。 もし雨漏りが起こってしまった場合は、屋根工事を行うことで雨漏り補修が可能です。 屋根の性能をアップさせる 屋根塗装で遮熱効果のある塗料を使えば、屋根表面や室内の温度上昇を抑制することができ、屋根を葺き替えなくても性能をアップさせることができます。 お家の耐久性をアップさせる 雨漏りを防止し、屋根の劣化を抑制することで、お家全体の耐久性がアップします。 また屋根工事で軽量な屋根材に葺き替えると、耐震性アップも期待できます。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 美観性がよくなる 塗装工事ではまるで新築になったような屋根の変化に驚くでしょう。 屋根の色を変えるだけで雰囲気もガラッと変わります。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   屋根塗装・屋根工事のデメリットは? 屋根塗装や屋根工事にはメリットがたくさんありますが、デメリットについても知っておきましょう。 屋根塗装のデメリット 屋根塗装のデメリットには次のようなものがあります。 屋根の状態によっては塗装できない 欠けなどの補修はできない 雨漏りを直すことはできない 屋根材によっては塗装できないものがある(スレート) 塗装工事とは、塗膜を新しくつけなおす工事です。 そのため、塗膜の劣化を一新することはできますが、あまりにも屋根材そのものが痛んでいる場合は塗装をしても意味がないケースもあります。 また欠けてなくなってしまった屋根を塗装工事で復旧することはできないため、差し替えなどの補修工事が必要になります。 すでに雨漏りしているケースでは、屋根材の下のルーフィングシートが痛んでいることがあるため、塗装工事ではなく屋根工事が必要になります。 ノンアスベストのスレート屋根の中には塗装によるメンテナンスができない者が存在します。 ▶詳しくはこちらをご覧ください。 屋根工事のデメリット 屋根工事には大きく分けて葺き替え工事とカバー工法の2つがありますが、両方のデメリットとしては、塗装工事に比べて費用が高額であることがあげられます。 ままた、葺き替え工事のデメリットとしては工期が長くなりやすいこと、カバー工法のデメリットは屋根2枚分の重みで耐震性に影響がある可能性があることがあげられるでしょう。 屋根工事の場合、およそ3週間~1カ月くらいの工期がかかり、費用も200万超になるケースもあるなどかなり大規模な工事といえます。 屋根塗装と屋根工事、どちらを選択するか 屋根塗装と屋根工事のメリットやデメリットについて解説しました。 どちらを選択するかは、ライフスタイルやご希望に沿って検討なさるのがよいでしょう。 しかし、屋根の状態や、屋根材の種類によっては塗装工事が選べなかったり、カバー工法がしたくても元々が日本瓦の場合は葺き替え工事しかできないなど、ケースによっては選択肢が限られることも少なくありません。 屋根の劣化が著しく、塗装工事をしたくてもできない状態ですと屋根工事一択となってしまいますので、適切な時期にメンテナンス計画を立てられると、ご希望に応じたメンテナンスを行うことが可能になります。 まずは屋根の劣化状態を確認して、メンテナンスの計画を立てましょう。 ご相談はお気軽に塗り達までご連絡ください!      

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塗り達 施工事例
2025年9月21日 更新!

屋根塗装に迷ったらグレーがおすすめ!メリットや施工事例を紹介

2025年9月21日 公開 屋根塗装の色に迷ったら、プロがおすすめするのは「グレー」です! グレーの屋根の魅力やメリットを、施工事例と一緒にご紹介します。 グレーの屋根のメリット グレーの屋根には、美観性と機能性の2つのメリットがあります。 色褪せ・汚れが目立ちにくい 一度塗り替えてしまうと、そう簡単には塗りなおせない屋根。汚れても自分では掃除しづらい場所でもありますよね。 グレーは、塗膜の劣化による色褪せが目立ちにくく、汚れもあまり気にならない色です。 赤や青などの原色に比べて退色がわかりづらいので、お家の美観性を長期間保ってくれます。 遮熱塗料でも効果が期待できる 遮熱塗料を使う場合、真っ黒を選んでしまうと効果があまり期待できないといわれています。その点グレーなら黒っぽくはありますが真っ黒ではないため、ある程度遮熱効果が期待でき、使う意味がある選択になります。 どんな外壁の色でもマッチする グレーは他のどんな色とも相性がよく、外壁色とのカラーコーディネーションを考えるのも楽しくなります。 また屋根塗装のグレーも何色もあるため、外壁とマッチする色を見つけやすい点もメリットといえるでしょう。 和風・洋風さまざまなデザインの住宅にマッチする 和風・洋風問わずいろいろなデザインの住宅にマッチするのもグレーの良いところです。 日本瓦を思わせるグレーは和風住宅でスレートや金属屋根の塗装でも違和感なくなじみます。 またシンプルでモダンなデザインの住宅でも落ち着いたおしゃれな雰囲気になるので人気があります。 屋根塗装の色はカラーシミュレーションで 屋根塗装の色決めはカラーシミュレーションがおすすめです。 ご自宅の写真を使ってデジタルで色を入れていくので、塗装前にイメージがしやすく、いろいろなパターンをお試しいただけます。 カラーシミュレーションのほか、色カタログや色見本板などを使ってじっくりお気に入りの色を見つけてくださいね。 屋根塗装の事なら塗り達にご相談ください!      

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2025年9月20日 更新!

外壁塗装の工期はどれくらい?日数の目安や長くなる原因も解説

2025年9月20日 公開 「外壁塗装工事はどれくらいに日数がかかるのか知りたい」 「予定より長くなることはないの?」 「工期はどうやって決まるの?」 外壁塗装工事を検討するときに気なることの1つが、「工事日数」かと思います。 工事前にだいたいの工期目安がわかっていれば、いつ工事をするのか計画が立てやすくなりますよね。 そこで今回は外壁塗装工事の工期について、目安日数や予定より長くなってしまうケースなどをご紹介します。 外壁塗装工事の工期目安はおよそ5日~10日前後 外壁塗装工事の平均工期はおよそ5日~10日前後となっています。 外壁塗装工事にはたくさんの工程があり、正しく作業を行うと最低でもこれくらいの日数がかかります。 作業工程を確認しておきましょう。 足場組立 最初に足場を組み立てます。 足場組みは半日~長くても1日ほどで終わります。 養生 塗料の飛散防止のため、養生を行います。 玄関付近は足元にも、また足場の単管でけがをされないようにスポンジをまいたり、トラテープを貼ったりします。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 高圧洗浄 外壁の汚れや古い塗膜を洗い流すために高圧洗浄機で洗浄を行います。 お家の大きさにもよりますが、大体1日のうちに終わります。 下地処理 ひび割れ(クラック)などがある場合は塗装前に補修を行います。 サイディングの場合はシーリングの打ち替えなども行います。 補修箇所の有無や量にもよりますが、だいたい1日~2日で終わります。 下塗り 塗装工程は下塗り剤を使った下塗りから始めます。 高圧洗浄の水が完全に乾いていることを確認し塗装に入ります。 この後下塗りの乾燥時間を設けます。気候にもよりますが、完全に乾くまで半日~1日かけて乾かします。 中塗り 下塗りが完全に乾いたら中塗り(上塗り1回目)を行います。 ここでもしっかり乾燥時間をおいて、塗料を密着させます。 上塗り 最後にもう一度同じ色の上塗り材を使って上塗り2回目を行います。 上塗り2回目が乾いたら、塗装工程は完了です。 この後、塗り残しや塗りムラ、境い目の仕上げなどを修正し、完了検査をもって工事完了となります。 足場解体 隅々まで完了検査を行ったら足場を解体します。 足場の解体もおよそ半日で終わります。   外壁塗装工事の工期は長くなっても短くはならない 外壁塗装工事の作業工程はたくさんあります。 特に塗装においては、塗った後の乾燥時間がとても重要で、しっかり乾燥させることで密着するので、この時間は短縮することはできません。 そのためほかの工程がどんなに早く終わっても、どんなに小さな面積の塗装であっても、最低でも5日ほどはかかってしまいます。 「たった1日で終わるなんで、なんて手の早い職人さんだ」と感心できません。生乾きの状態で次の塗装を行うと数年ではがれてくる施工不良になってしまいます。 あまりに早く工事が終わっている場合は注意しましょう。 工期が長くなる理由 逆に工期が予定より長くなってしまうこともあります。主な原因は「天候」です。 塗装工程は雨の日は行うことができません。 そのため、途中で雨が続くと作業が中断し、工期が予定より長くなってしまうことがあります。 雨でも作業が可能なのは、足場の組み立て解体と、高圧洗浄作業ですが、これらも台風など悪天候の中では職人の安全確保ができないため作業できません。 あらかじめ台風がきそうとわかっているときは、工事開始日をずらして対応することがあります。足場を組んでから台風が来ると危険なためです。 その他、予定外の補修必要箇所が見つかった等の場合は作業工程が増えるため工期が長くなることがあります。 外壁塗装工事なら塗り達! 外壁塗装工事の工期について解説しました。 屋外の工事のため、どうしても天候に左右されます。長くなることはあっても極端に短縮して終わることはないことを知っておきましょう。 外壁塗装工事なら塗り達にご相談ください!

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屋根の種類によって異なる寿命 l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2025年9月18日 更新!

屋根工事でよく使われる屋根材4選 特徴やメリットも解説

2025年9月18日 公開 屋根の葺き替えやカバー工法など、屋根のメンテナンス工事でよく使われる屋根材をご紹介します。これから屋根のリフォームをお考えの方は参考になさってください。 化粧スレート 化粧スレートとは、セメントと繊維材料で作られた薄い板状の屋根材です。表面に塗装がしてありカラーバリエーションが豊富なので、様々なデザインの住宅に使いやすい屋根材です。 シンプルで軽量、リーズナブルなので、日本の住宅に最もよく採用されている屋根材となっています。 ちなみに「スレート」は粘板岩のことで、化粧スレートは人工的に作られた粘板岩を意味します。 耐久年数は20~30年ほどで、塗装でメンテナンスしながら使用します。 ヨーロッパなどで使われている天然スレートと呼ばれる天然の岩盤から薄い板状にした高耐久な屋根材もありますが、高価なため日本の一般住宅では普及していません。 ガルバリウム鋼板 アルミニウムと合金でメッキされた金属であるガルバリウム鋼板を使った屋根材です。金属屋根の1つに分類されますが、耐久性が高く葺き替え工事やカバー工法でよく採用される屋根材です。 軽量なので、日本瓦からの葺き替えでは耐震性アップも期待できます。 耐久年スは30~40年、金属なのでサビを抑制する塗装工事で寿命が延びます。 アスファルトシングル アスファルトシングルは、ガラス基材にアスファルトを含侵させて石粒を吹き付けた北米生まれの屋根材です。 軽量で傷がつきにくく、耐久性・耐震性・防水性にも優れています。耐久年数は10~20年ほど。塗装によるメンテナンスも可能です。 施工しやすいため、どんな場所にでも葺くことができ、カラーバリエーションも豊富で洋風・和風問わずマッチする屋根材です。 粘土瓦 日本瓦など粘土を焼成して作る日本瓦は、和風住宅の屋根工事ではやはりよく使われる屋根材です。 釉薬瓦の場合、塗膜がないため塗装の必要がなく、耐久年数は50年超ともいわれます。 美しいいぶし銀の瓦でしか作り出せない雰囲気は、日本住宅になくてはならない存在です。 屋根材を選ぶときのポイント 屋根のリフォームで屋根材を選ぶときのポイントをご紹介します。 耐久性 新しい屋根材にした場合の耐久年数は、屋根工事に際にはもっとも考えておかなければいけないことの1つでしょう。 もし数年で建て替えるような計画があるなら、高耐久な屋根材よりも一時的に葺くことを前提にした屋根材選びが必要になります。 重さ 地震の多い日本では、耐震性の面から屋根工事を検討する方も増えています。屋根が軽量だと揺れに強く倒壊のリスクが下がるといわれています。日本瓦に雰囲気のよく似た屋根材もあるので、軽量化を希望するなら検討してみましょう。 防音性 日本瓦は厚みがあり防音性に優れているので、雨の音がほとんど聞こえないといわれます。 日本瓦からガルバリウムなどへ葺き替えると今まで聞こえてなかった雨の音が気になって落ち着かないという方もおられるため、防音性を重視する方は各製品で比較検討してみましょう。 メンテナンス性 スレートやアスファルトシングルなどは塗装工事でメンテナンスが可能です。日本瓦は塗装工事は必要ない屋根材ですが、漆喰補修など必要です。 メンテナンスをすれば耐久年数まで長く使うことができますので、どのようなメンテナンス方法が必要か、メンテナンスは行いやすいかも比較しましょう。 カラーバリエーション・デザイン 性能やメンテナンス性よりも、カラーバリエーションやデザインで屋根材を選ぶのも1つの方法です。今回ご紹介した4つの屋根材はそれぞれ独自のスタイル・デザインがあり、唯一無二の雰囲気を作ってくれる屋根材です。住宅のデザインやご希望の雰囲気に合わせて屋根材をチョイスしましょう。 屋根工事・屋根材のご相談とメンテナンスは塗り達! 屋根工事で使われる屋根材には様々な特徴やメリットがあります。 屋根工事を行ったら、メンテナンスも必要になるので、できれば家の事をよくわかってくれている施工店にメンテナンスもお願いしたいですよね。 塗り達なら、地域密着25年の施工実績があり、屋根工事のほか屋根塗装も手掛けています。 葺き替えやカバー工法のご相談のほかその後のメンテナンスについても広く承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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養生の画像
2025年9月16日 更新!

外壁塗装中 窓は養生していても開けられる?

2025年9月16日 公開 外壁塗装工事時には、塗料の飛散を防ぐために養生を行います。 ガラスや雨戸などを保護することが目的ですが、換気のために窓の開閉を行いたい方は心配になってしまうかもしれません。 今回は外壁塗装の養生時の窓の開閉について解説します。 外壁塗装工事時には、基本的に窓の開閉はできない 外壁塗装工事時には基本的に窓の開閉はできません。 養生を行う目的は、冒頭にあったように「塗料の飛散を防ぐため」です。 また塗装工事の工程の「高圧洗浄」で水が室内に入り込まないようにするためにも養生を行っています。 外壁塗装工事時に窓の開閉が自由にできない理由 外壁塗装工事時に窓の開閉を自由にできない理由は、次のようなものがあげられます。 塗装工事を効率的に美しく行うため 塗装工事では、塗料を塗る部分とそうでない部分があります。 特にガラスは飛散するとふき取るのに大変な手間と時間がかかります。 また雨戸など塗り分けが必要な部分も効率的に美しく仕上げるために養生が欠かせません。 塗料は完全に乾くまでしっかりと時間を置く必要があります。 もし勝手にはがしてしまうと塗料も取れてしまい、また作業をやり直さなければなりません。 養生はお客様にとっても施工店にとっても、工事を円滑に美しく進めるために必要なものなのです。 室内環境を守るため 塗装工事の高圧洗浄ではつよい水圧で外壁を一気に洗い流します。 この時窓が少しでもあいていると、室内が水浸しになってしまうため、特に高圧洗浄作業の日は窓を完全に閉めていただくようにお願いしています。 養生をしていると簡単に開けることはできませんので、いつもの通り換気をしていて窓を開けたままにしていた!なんてことも防げます。 防犯上窓を開けっぱなしにしないため 外からは手の届かない2階の窓などいつも換気で開けているというお家も少なくないかもしれません。 しかし外壁塗装で足場を組むと、誰でも簡単に2階の窓に手が届いてしまいます。 また養生シートをかけているので、外部の人間が入り込んでいても外から見つかりづらいため、盗難や住居侵入のリスクがあります。 職人が勝手に室内に入ることは決してありませんが、お互いのためにも戸締りはしっかりと行っておくことが重要です。 養生をしていれば、うっかり開け放っていた!ということも防げるため、防犯上の効果も期待できるでしょう。 換気で窓を開けたいときの対処法 どうしても窓を開けたい、開けなければいけないときもあるかもしれません。 そんな時のために下記の対処法を確認しておきましょう。 あらかじめ開閉したい窓を打ち合わせておく 塗装工事で窓の養生を行ったら、5~7日間は養生をしたままになります。 どうしても開閉したい窓がある場合は、あらかじめ打合せし養生するタイミングをずらしてもらうなどしましょう。 換気扇などを上手に使う 塗装工事中でも換気扇は使えることが多いので、うまく併用して空気の入れ替えをしましょう。 玄関など出入りが必要なドアは養生を行いますが開閉ができる様にしますので、こちらも合わせて活用しましょう。 外壁塗装工事なら塗り達! 外壁塗装工事中の養生について解説しました。 塗装工事中はいつもと違う匂いや音など、ご不便をおかけすることも多いかと思いますが、工事中お気づきの点は担当者にご連絡ください。 外壁塗装工事なら塗り達にご相談ください!

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2025年9月15日 更新!

屋根塗装前のトルネード洗浄とは?特徴や使用するケースを解説

2025年9月15日 公開 屋根塗装工事の前には、汚れや古い塗膜を落とすために高圧洗浄を行います。 高圧洗浄は高い水圧で屋根材を洗い流す作業ですが、ノズルを変えることでさらに強力な力で洗い流すことができます。 それが「トルネード」と呼ばれる洗浄方法です。 今回は屋根塗装で使われるトルネード洗浄について解説します。 トルネード洗浄とは トルネード洗浄とは、水を台風の渦のように噴射させて洗う洗浄方法です。 高圧洗浄機のノズルを変えることで回転しながら水を噴射し、トルネード洗浄を行うことができます。 ▲こちらは普通の高圧洗浄をしている様子です。 ▼トルネードで洗浄をしている様子です。水が渦を巻いているのが見えますでしょうか? トルネード洗浄は、普通の高圧洗浄よりも洗う力がおよそ1.3倍強い方法です。 かなり強力な洗浄力があるので、古い塗膜やぬめりなども落とすことができます。 トルネードを使うケース トルネードを使うのは、汚れがひどい屋根材や、モニエル瓦です。 モニエル瓦は、スラリー層と呼ばれる着色層があり、塗り替えの場合はスラリー層をしっかりと落としてから塗装することが重要です。スラリー層がきちんと落ちていないと、塗り替えの耐久性が大きく低下します。 【動画】トルネードの洗浄の様子 https://nuritatsu.com/cms/wp-content/uploads/2022/01/b01ec42168c48ba8dbeec6a157b4309f.mp4 トルネードの洗浄の様子です。水がぐるぐると回転しながら噴射されているのがわかります。 トルネード洗浄の注意点 トルネード洗浄は、水の飛散が多く屋根養生などをしっかり行ってから作業する必要があります。 また水の力が大変強いので、劣化の激しい屋根に使用すると水の力で破損の恐れがあります。 人の当たるとケガの恐れもあるため、取り扱いには十分な注意が必要です。

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塗膜の剥がれ
2025年9月13日 更新!

外壁塗装で起こりうる手抜き工事の事例5選 注意点や対処法は?

2025年9月13日 公開 外壁塗装工事は、専門性の高い工事です。ほとんどの業者は仕事に誇りをもってお客様の大切なご自宅を美しくすることにかけて仕事をしています。 しかし中には手抜き工事を行ってしまう業者も、残念ながら存在しています。手抜き工事を行う施工店で工事後に施工不良になり、ご相談いただくことも少なくありません。 今回は外壁塗装工事で起こりうる手抜き工事の事例についてご紹介します。手抜き工事を行えば必ず後々わかってしまいます。 外壁塗装の手抜き工事事例5選 それでは実際にあった外壁塗装工事の手抜き工事の事例をご紹介します。 養生をしなかった 養生とは、塗装をしない場所をテープやビニールを使って覆い、塗料がつかないようにすることです。また塗装の切り替えのラインをきれいに出すためや、シーリング施工時に隙間にしっかりとシール材を入れるためにマスキングテープを使って養生を行うこともあります。 これらの作業は塗装工事が終われば外してしまうため、省略したり適当に養生したりしてしまうことがあります。 その結果、ガラスや戸に塗料が飛んだり、塗り分けがきれいにできていなかったりと、残念な仕上がりになってしまいます。 塗料が飛散すれば、それをきれいに掃除するにも手間がかかります。飛散した塗料をきれいに掃除してくれればまだよい方かもしれませんが、飛ばしっぱなしということも。 高圧洗浄作業を行わなかった 高圧洗浄は、強い水圧で外壁の汚れや古くなった塗膜を落とす作業です。古い塗膜がついたままの状態でいくら良い塗料で塗装してもすぐにはがれてきてしまうため、洗浄はとっても重要な工程です。 この作業も洗浄自体をまったく行わなかったり、洗浄力がないホースの水でジャバジャバと洗うだけ等の手抜き工事が発生します。 塗装工事の耐久性に大きくかかわるため、施工後早期はがれの原因になります。 下地処理を抜かした 外壁にクラックなどの損傷がある場合は、まず補修を行ってから塗装工事をします。 また金属サイディング等の場合はさびをおとすケレン作業を行ってから塗装する必要があります。 これらの下地処理をせず塗装工事を行うと、クラックからの雨漏りが発生したり、塗装を行った直後でもサビが広がったりと施工不良の原因となります。 下塗りを行っていない 塗装工事では、下塗り塗料を使った下塗り工程と、上塗り塗料を使った上塗の工程に分かれています。 下塗り塗料は上塗り塗料の下に隠れてしまうため、たとえちゃんと塗っていたとしても、見た目には下塗りが入っているかどうか見分けがつきません。下塗りを行っていない場合も同様に、塗っていないことはわかりません。 しかし、下塗りを入れていないと耐久性に大きく関係してきます。上塗り塗料の耐久年数は下塗りを含めた正しい施工を行った場合の年数ですので、下塗りを行っていない手抜き工事の場合は、期待したほど長持ちしない耐久性の悪い塗装工事となってしまいます。 塗料の乾燥時間を守らず次々に塗装作業を行った 塗料は乾燥する際に外壁に密着し高い耐久性を発揮します。 そのため、下塗り・中塗り・上塗りの各手工程ごとに塗料をしっかりと乾燥させてから次の塗装を行う必要があります。 手抜き工事では乾燥時間を取らず生乾きの状態で次々と塗装を進めてしまうことがあります。 乾燥時間を守らない工事でも、完成直後はきれいになったように見えます。 しかし数年でぺりぺりとはがれてくる施工不良となってしまいます。 手抜き工事にあわないための注意点と対処法 手抜き工事を行う業者はおそらく1つの現場だけで手抜き工事をしているわけではないでしょう。いつも同じ方法で工事をしていると思われますので、見積や契約前にはこれまでの施工事例や口コミをしっかりと確認しましょう。 また大きな工事現場では必ず作る工事写真帳と呼ばれる施工の様子を記録したものを作成している施工店もあります。 1つ1つの工程をきちんと行っていないとおさめられない写真となっているので、写真帳の作成有無を聞いてみるのもいいでしょう。 見積や契約時には、施工の手順や作業内容について質問してみるのも1つの方法です。 塗装工事のプロなら乾燥時間が必要なことは常識ですが、もしかすると知らずに手抜き工事になってしまっていることもあるかもしれません。契約前には相見積もりをとり、作業の説明内容などを比較して検討しましょう。 外壁塗装工事なら塗り達にお任せください! 外壁塗装工事で考えられる手抜き工事は、工事完了直後はほとんど気づかない仕上がりになるケースが多いので、工事後数年経って「外壁がはがれてきた!」と発覚することがほとんどです。 そのころには施工店と連絡が取れない、保証がないといったケースのご相談もあるため、契約前に施工店に所在や保証についても調べてみるとよいでしょう。 塗り達は、1級塗装技能士をはじめ熟練の職人が多数在籍し、担当者も日々塗装について勉強を重ねています。 工事写真帳の作成や塗膜保証もついた塗装プランをご用意していますのでご気軽にご相談ください。 外壁塗装なら塗り達にお任せください!

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