塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁塗装・屋根塗装のいろはの記事一覧

2024年1月22日 更新!

外壁塗装の工事費は確定申告できる?条件や注意点を解説 l塗り達

2024年1月22日 公開 毎年2月~3月は確定申告の季節です。 実は外壁塗装を行った場合に、条件を満たすと確定申告で控除額が増え、所得税が戻ってくる可能性があります。 本日は、外壁塗装で確定申告ができる条件や、確定申告を行うメリットについて解説します。 外壁塗装で確定申告ができる条件 外壁塗装で確定申告をするには、次の条件をすべて満たす必要があります。 ①申告者が実際に住んでいる住居の外壁塗装工事であること ②外壁塗装工事を行った住宅の床面積が50㎡以上であること ③工事金額が100万円以上で、かつリフォームローンを組んでいること ④リフォームローンの借入期間が10年以上であること ⑤申告者の年収が3000万円以下であること もう少し詳しく見ていきましょう。 ①申告者が実際に住んでいる住居の外壁塗装工事であること 申告者とは、確定申告を行っている本人の事です。実際に住んでいてかつ所有している建物であることが条件です。 ご主人名義の家であれば、奥様の確定申告書では外壁塗装について各申告することはできません。 またご自身がオーナーの賃貸物件や、常時住んではいない別荘、両親の家などは対象外です。   また、 工事完了から6ヶ月以内に、申告者が住み始めていること 各年の12月31日まで住んでいること という条件もクリアしなければなりません。   ②外壁塗装工事を行った住宅の床面積が50㎡以上であること 床面積は登記簿に必ず記載されています。適用範囲か確認しておきましょう。 ③工事金額が100万円以上で、かつリフォームローンを組んでいること 工事金額に含まれる工事は、外壁塗装のほか、屋根塗装や付帯部塗装など、対象の建物に付属しているものです。 例えば、離れや物置などは含まれません。 ④リフォームローンの借入期間が10年以上であること ローン期間は10年以上(120回払い以上)が条件です。 ⑤申告者の年収が3000万円以下であること 申告者のみの収入で3000万円以下であることが条件です。ご家族の収入は含みませんが、例えば会社員で不動産収入があるなどの場合は、それらも含んだ金額でみます。 くわしくは国税庁のホームページもご参照ください。 ▶国税庁 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1216.htm   確定申告時の注意 条件に当てはまるみたい!確定申告しよう!となったときの注意点をお伝えします。 確定申告は税理士以外は代行できない 外壁塗装の確定申告は、外壁塗装業者などで代行手続きを行うことはできません。申告はご本人のみ可能です。 どうしても難しい、ややこしいなどの場合は税理士のみ代行できますので、相談してみてもよいでしょう。 必要な書類がたくさんある 確定申告自体はそれほど難しくないかもしれませんが、外壁塗装の費用を申告する場合は提出を求められる書類が非常に多くなります。 下記のような書類が提出必要書類です。 マイナンバーカード 住宅借入金等特別控除額の計算明細書 住宅ローンの年末残高を証明書 増改築等工事証明書 塗装する建物の登記事項証明書(登記簿謄本)   自治体などの補助金を利用した場合は 補助額を証明するもの も合わせて必要です。 外壁塗装は確定申告できるが、費用や手間を考えて検討しましょう 外壁塗装工事で条件や書類がそろえば確定申告し、所得税の還付を受けられます。 実際の手間や、税理士などへ相談した場合の費用を考慮して申告するかどうか検討しましょう。      

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2024年1月13日 更新!

屋根塗装にはフッ素がおすすめ!その理由と期待できる効果とは? l塗り達

2024年1月13日 公開 屋根塗装に使う塗料は、その成分によって耐久性や性能に違いがあります。 中でも「フッ素塗料」は屋根塗装にはおすすめの塗料です!! 本記事ではその理由や、フッ素塗料の特徴・メリット、期待できる効果について解説しています。 フッ素塗料とは フッ素塗料とは、フッ素樹脂を配合した塗料です。 塗料メーカー各社からいろいろなフッ素塗料が販売されています。 フッ素は、塗料以外にも様々なものに使われています。 身近にあるものでは、フッ素加工されたフライパンや、フッ素配合の歯磨き粉などがありますよね。 フッ素(フッ化ナトリウム)はミネラルの一種で、海藻やお茶の葉などにも含まれている自然な成分です。   フッ素塗料の特徴 フッ素塗料の一番の特徴は何といっても高い耐久性です。 フッ素よりグレードの低い塗料とフッ素塗料で耐久性の違いを見てみましょう。 塗料の種類 耐久年数 アクリル 3~6年 シリコン 8~10年 フッ素 15年 アクリルやシリコンといった塗料に比べるとおよそ5~10年も長持ちすることがわかります。 その他、 親水性:水と相性がよく汚れが付きにくい 防カビ性:カビが生えにくい 耐摩耗性:光沢が持続する 耐薬性:酸性雨に強い 等の特徴がある、性能がよい塗料です。     フッ素塗料のメリット・デメリット 耐久性の高いフッ素塗料ですが、メリットもデメリットも存在します。 メリット 耐久性が高い メンテナンスのトータルコストを減らせる 光沢感が持続する   15年ほど耐久するので、10年耐久の塗料と比べると、メンテナンスの頻度は少なくなり、結果的にトータルのメンテナンス費用も低く抑えられるでしょう。   デメリット 価格が高い 塗膜が硬い フッ素塗料は性能がよい分、価格も高くなります。 1㎡あたりの価格相場を比べてみると シリコン塗料:約1,800~3,500円 フッ素塗料 :約3,000~5,000円 となっています。 塗膜が硬くなるデメリットは、割れを追従できない点です。 外壁や屋根にクラックが生じた場合、弾性のある柔らかい塗膜に比べると、塗膜が方いフッ素塗料は下地と一緒に割れてしまう可能性が高くなります。   フッ素塗料が屋根塗装におすすめの理由 フッ素塗料のメリットとデメリットを解説しました。 それでもフッ素塗料が屋根塗装におすすめな理由の1つに、 「屋根の劣化スピードが速い」ことがあげられます。 外壁と屋根を比べたときに、太陽光を面で受ける屋根は、外壁に比べると紫外線の影響が強く、劣化のスピードが速いといわれています。 そのため、次回のメンテナンスも外壁塗装と一緒に工事を行いたい!という方は、屋根塗装の塗料はワンランク上の塗料をおすすめいたします。 もう少し詳しく解説すると・・・ 仮に外壁と屋根を同じ時期に同じグレードの塗料を使って塗装工事を行ったとすると、10年後15年後の劣化具合は、屋根のほうが進行しているといわれています。 そのため2回目以降の塗装工事のサイクルは、屋根のほうが先に来てしまうため、別々に工事をしなくてはいけない可能性が出てくるのです。 外壁塗装も屋根塗装も、足場組みが欠かせません。同時期に工事をするメリットは足場組みが一度で済むことです。 5年おきに足場を組み、費用も時間かけて工事を行うよりも、組んだ足場を使って両方の工事をした方がお得です。 屋根塗装なら塗り達にご相談ください! 屋根塗装におすすめなフッ素塗料について解説しました。 塗り達ではフッ素塗料のほかにも各種塗料を取り揃えております。 お客様のご希望やライフプランに合わせて、担当者がご提案いたします! 屋根塗装なら、ぜひ一度塗り達にご相談ください♪        

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2024年1月10日 更新!

外壁塗装で使うパテの役割とは? l塗り達

2024年1月10日 公開 外壁塗装では、塗装前に下地の傷やクラック(割れ)などの補修を行うことがあります。 この時にシーリングのほかに、パテを使うことがあります。 本記事では、外壁塗装でパテを使うケースや、パテの特徴について解説していきます。 パテとは? 建築用語でいう「パテ」とは、ガラスを枠へ固定するために使う接合剤や、木材やプラスチックの凸凹を平らにならす目止め剤のことをいいます。 ラッカーパテや石膏パテ、瞬間接着パテ、二液混合型パテなどいろいろな種類のパテがあります。 外壁塗装では、割れや欠けの補修時に平らにならす充填剤として使います。 パテの特徴 パテは凸凹や穴を埋め、平らにならすために使います。特徴として硬化すると固くなる性質があげられます。 そのため、外壁や軒天など周りが硬い部分でなじむように使用されます。 隙間を埋めるパテによく似たものにシーリング材があります。シーリング材も外壁で使われることがありますが、サイディングの隙間などで緩衝材として使われるなど、施工後表面は硬化しても内部は硬くならず弾力があります。 パテを使った補修 パテを使って補修を行った施工をご紹介します。 外壁の割れ #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ こちらは塗膜のはがれがひどく、密着していない部分をあらかじめすべてはがしてから塗装を行うことになりました。 写真のように塗膜がある部分とない部分でデコボコができており、この差を埋めるためにセメントパテを使用して平らにならしています。 丁寧に下地処理を行ってから塗装すると、出来上がりが美しく補修跡も目立たなくなります。 軒天の補修 軒天は、ケイカルボードなどをビスでとめて固定しています。劣化が進むとビスの周りが割れたりかけたりすることがあるため、ビス周りをパテで埋めていきます。ボードとボードの隙間はシーリング材を使って埋めます。   下地処理と塗装で外壁を長持ちさせましょう! 外壁塗装で使うパテについて解説しました。 外壁塗装は色を塗り替えるだけではなく、下地の状態に合わせて特別な補修を行います。 雨漏りを防ぐことはもちろん、見た目に補修跡がわからないように仕上げるのがプロの技です。 外壁塗装なら、一度塗り達へご相談ください!

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塗り達 施工事例
2024年1月8日 更新!

屋根のメンテナンスは塗装と葺き替えどっちがおすすめ? l塗り達

2024年1月8日 公開 屋根のメンテナンス時期が来ているけど、塗装がいいの?それとも葺き替え? と悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。 屋根のメンテナンスには塗装工事によるメンテナンスか、屋根工事に分類される葺き替え工事やカバー工法などがあります。 それぞれのメリットやデメリットを知ってメンテナンス方法選びの参考になさってください。 屋根のメンテナンスはなぜ必要か? 屋根は構造部と呼ばれ、基礎や柱、外壁などとともに家が家としての役割を果たすために重要な部分です。建築基準法では「防火や安全、衛生上重要な建物の部位を示す用語」と定義されています。 屋根は経年劣化が起こるため、メンテナンスが必要です。単に美観性が損なわれたという理由だけではなく、防火や安全の維持のために必要だと考えましょう。 具体的な劣化の症状を確認しておきます。 色褪せ 表面の塗膜が劣化すると、屋根材が水を吸い込むようになります。吸い込まれた水分は内側で乾き、それを繰り返すことによって割れや欠けにつながります。 割れ・欠け 上記の塗膜の劣化が原因である割れのほか、物理的な原因で割れることもあります。 例えば強風で何かが飛んできて屋根にぶつかった場合などです。 板金の破損・欠損 屋根材以外に、板金部分のメンテナンスも必要です。 台風などで板金が外れて飛んで行ってしまうケースなどがよくありますが、他の部分も外れやすくなっており、次悪天候になった場合に、自宅の屋根からご近所さんへ飛んでいくかもしれません。 また板金がない部分からの雨漏りも考えられるため、早急に補修が必要です。 漆喰の劣化 日本瓦の場合、瓦自体は塗膜の劣化がありませんが(そもそも塗膜がありません)、瓦を留めている漆喰の劣化が起こります。 漆喰が劣化すると、瓦がずれやすくなったり落ちてきたりすることがあるため、メンテナンスします。 屋根のメンテナンス方法 冒頭でも出てきたように屋根のメンテナンス方法は主に下記の2つです。 それぞれの工事方法とメリット・デメリットを見ていきましょう。 塗装工事 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 塗装によって新しい塗膜を付ける工事です。塗膜で屋根材を保護し、雨の侵入を防ぎます。 塗装工事が可能な屋根材    スレート、金属屋根、洋瓦、アスファルトシングル など    ※日本瓦は陶器のため、塗装はしません。 メリット    工事期間が短い。    比較的安価    カラーバリエーションが豊富    耐久性や価格から塗料が選べる デメリット    葺き替え工事に比べると耐久性は短く、また同じような塗装が必要    工事期間が天候に左右される 塗装のメリットは屋根工事に比べると工期が短く、費用も比較的安価だということでしょう。また耐用年数が異なる様々な塗料が販売されており、メンテナンス計画も立てやすくなっています。塗装で屋根の色を好きな色に変えられる点もメリットととらえる方が多いようです。   屋根工事 メンテナンスとしての屋根工事には、 葺き替え工事 カバー工法 等があります。 葺き替え工事は、いま葺いてある屋根をすべて取り払い下地からすべてやり直す工事です。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ メリット   すべての屋根材を取り払うため、屋根の下の野地板やルーフィングシートなどの傷みを確認できる。   雨漏り補修ができる   耐久性が向上する デメリット 費用が高い 工期が長い カバー工法は、今ある屋根材の上から新しい屋根をのせる方法です。 メリット   葺き替え工事に比べると、比較的安価で工期も短い デメリット 元々の屋根材が重い・平らではない場合は選択不可 塗装工事に比べると、屋根の耐久性がアップすることが多いため、お家全体の寿命も延びることになります。そのため長くこの家に住みたい、子どもに家を譲るといったケースで屋根を葺き替え一新される方が多いようです。ただし工期が長く、費用も塗装に比べると高額になります。 塗装工事と屋根工事 どちらを選ぶべき? 塗装工事と屋根工事、どちらにもメリットがありデメリットがありますよね。 どちらのメンテナンス方法にしようか?と迷われたとき、 ・ご自宅の屋根がどんな素材か ・現在どんな状態か  が重要になってきます。 例えば、日本瓦の場合、重量があるため、たとえカバー工法を選択したくても施工ができません。また塗装工事で色を変えることもできません。そのため漆喰の補修か、葺き替え(または一度瓦をすべておろしてまた戻す葺き戻し)でメンテナンスを行うことになります。 雨漏りしているケースも、塗装では雨漏りは補修できません。屋根材の下のルーフィングシートや野地板などにまで損傷が及んでいるため、葺き替え工事をして雨漏り補修を行うことになるでしょう。 また、一部のスレート屋根では、塗装したくても塗装できない屋根材が存在します。塗装で使う塗料に屋根材が負けてバリバリと割れてきてしまうためです。 調査でそのような屋根材が使われていることが判明したら、塗装ができないためカバー工法または葺き替えをご検討いただくことになります。 詳しくはこちらの記事もご参照ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ【知っておいていただきたいこと】塗装できる屋根材・できない屋根材があります l...https://nuritatsu.com/blog/35087皆様、こんにちは京都に地域密着20年、施工実績3000棟超の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店【塗り達】です^^京都市、宇治市、八幡市を中心とする、京都府全域に向け外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修の工事をご提供いたします。いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます! 「石綿」という素材をご存知でしょうか?別名:アスベスト というこの素材は、長期間体内へ取り込むことによって健康に悪影響があるということがわかり、2004年には石綿を1%以上含む製品の出荷が原則禁止、2006年には同含有率が0.1%と... 屋根のメンテナンスを考え始めたら、まずは無料点検から 屋根のメンテナンス方法は、ご自宅の屋根材や劣化状態などを見極めて検討する必要があります。 そのためには、現在のご自宅の屋根がどうなっているのか? まずは無料の現地調査を依頼してみて下さい。 塗り達では、屋根の点検にドローンを使用し、屋根全体から細かい部分まで徹底的に調査します。また動画や写真などでも記録しているため、お客様にもご確認いただきやすくなっています。 #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ お客様のお家の屋根材や劣化状態から、最適なメンテナンス方法をご提案します。 屋根のメンテナンスをお考えなら塗り達までお問い合わせ下さい!          

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2024年1月7日 更新!

屋根の雪止めとは?役割や取り付けについて解説

2023年1月7日 公開   毎日寒い日が続きますね。 さて皆様はご自宅の屋根に雪止めがついていますか? 雪止めは、屋根に積もった雪が一気に落ちてこないようにするために設置する金具です。写真のようなL字のものから楕円形のものなどいろいろあります。 今回は、屋根の雪止めについて解説していきます。 雪止めとは 雪止めは、屋根に設置し積もった雪が落ちてこないようにうするための金具です。 落ちてこないようにするといっても、溶けると流れてくるのですが、何センチも積もった雪が一気におちてくるのを防ぐ役割があります。 関西地方でも雪が降る都市もあり、設置している家も少なくないでしょう。しかし、まったく雪が降らない地域では設置する必要がないため、見たことがないという方もおられるかもしれません。 雪止めは絶対に設置しなくてはいけない? 実は、民法や建築基準法では、雪止めの設置は義務付けられていません。 しかし、民法第218条で、 「土地の所有者は、直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根その他の工作物を設けてはならない」 とあり、直接雪止めをつけなさいと言及はしていないものの、雨水の中に雪も含まれていると考えられます。 雨水の場合は、樋を設置し直接降り注ぐことがないようにしていますので、雪止めも同じように考えることができるでしょう。 雪は見た目よりも重量があり、一気に落ちると庭木などを破壊してしまうこともあります。落雪防止の対策を行っていなかったとして訴えられるケースも考えれるため、雪が降ることが想定される地域では設置しておいた方がよいでしょう。 雪止めの素材 雪止めは金属製のものが大半です。 亜鉛メッキやステンレス、アルミなどあり、耐久性にも違いがあります。 雪止めの設置方法 雪止めは屋根の表面にボルトで固定します。 このときねじを締めすぎると屋根材が割れてしまうことがあるため注意が必要です。 雪止めの劣化 ステンレスなど金属特有の光沢は、劣化によって失われていきます。雪止めに美観性を求める方は少ないと思いますが、気になる場合は取り換えることもできます。 また雪やボルトの劣化によって外れてしまうこともあります。屋根の上から落ちてくることも考えられるため、屋根のメンテナンスの際に点検してもらいましょう。 #gallery-5 { margin: auto; } #gallery-5 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-5 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-5 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根塗装や屋根工事の際に雪止めはどうする? 屋根塗装の際は、雪止めを塗装しないことが多いでしょう。 なぜなら塗料で雪止めと屋根がくっついてしまい水切れが悪くなることがあるからです。 屋根や雪止めの劣化が激しい場合は、すべて取り払い塗装後に新しいものに取り換えましょう。

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2024年1月6日 更新!

アステックペイントとは?人気の遮熱塗料や耐用年数について l塗り達

2024年1月6日 公開 この記事では、アステックペイントについて解説しています。 アステックペイントは福岡県に本社を置く日本の塗料メーカーです。 戸建て住宅やマンションから工場の塗装に使えるものまで、建築塗料を幅広く開発しています。創業は2000年10月と比較的新しい会社ですね。 施工品質が優れた施工店にのみ塗料を販売している「直販体制」を取っており超低汚染リファインシリーズをはじめ様々な塗料を開発・製造販売しています。 アステックペイント 公式サイト アステックペイントの特徴 アステックペイントの特徴を解説します。 直販体制 先述のように、施工店へ直接販売する「直販体制」をとっています。 一般的な塗料メーカーは、メーカーと施工店の間に問屋や販売店が存在し、中間マージンがかかります。 アステックペイントでは直販体制によってこの中間マージンをなくし、塗料の仕様や施工上の疑問などにも担当者と直接話ができるため、フォロー体制も整っているといえるでしょう。 施工店は現場で知識や技術を身に付けていますが、状況によって塗料メーカーに確認したり、もっとよい施工方法はないかと相談することもあります。そのような時メーカーに直接確認ができるアステックペイントは心強い味方ですよね。 塗料を購入できるWEBサイトあり アステックペイントに加入・加盟している方を対象に塗料が購入できる「AP ONLINE」もあります。 塗料の販売だけではなく、知識が増えるコラムや製品の詳しい情報なども掲載あり、ボリュームのあるサイトです。 アステックペイントの塗料 アステックペイントの主力商品は超低汚染リファインシリーズです。 (出典:アステックペイント 公式サイト) 外壁用・屋根用とそれぞれあり、無機塗料に分類されます。 また遮熱効果もあり、耐久性をアップさせています。 無機成分の細かい粒子で、緻密な塗膜を作り上げ、外部からの汚れの付着を軽減します。 (出典:アステックペイント 公式サイト) くわしくはこちら(外部リンク)   つや消しタイプでも、期待耐用年数は17~20年と高耐久をうたっています。 塗料メーカーでは、発売前に様々な実験や検証を繰り返し、耐久性や性能について研究を重ねています。 有名塗料メーカーを使うと安心とされるのは、開発に時間とお金をかけ、実際に使われている建物での実績を積み上げているからなんですね。      

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2024年1月5日 更新!

防水工事で節税?法定耐用年数とは? l塗り達

2024年1月5日 公開 マンションやビルのオーナー様は、管理費の中でも高額な修繕費は負担に感じることも多いのではないでしょうか? 防水工事は建物のメンテナンスをするうえで重要な工事であり、室内環境などを守るためにも必要不可欠な工事です。 防水工事を行った場合、費用は「修繕費」として経費にできます。しかし、高額かつ買って終わりの備品などとは違い法定耐用年数なども念頭に置かなければいけません。 今回は防水工事の法定耐用年数や修繕費などについて解説していきます。 修繕費とは 修繕費は、その名の通り「修繕」に使った費用のことを言います。 修繕とは、固定資産(不動産や車両など)が故障したときにまた使えるように原状回復することです。また、壊れないための定期メンテナンスも修繕に含まれます。今持っている固定資産の価値を下げないよう現状維持することが目的です。 防水工事の場合は、防水機能が低下し、雨漏りなどが発生しないようにメンテナンスを行うケースを指します。 あくまで「現状維持・原状回復」の範囲に限定されるため、 ・防水機能をアップグレードさせるような施工 は修繕費の範囲からはみ出た工事であるといえます。 この点は、実際に工事をお願いする際に重要なので、頭の片隅に置いておいてください。 資本的支出との違い 防水工事の場合、先のようなグレードを上げたり、耐久性を上げたり、見た目の美しさをアップグレードするなどの施工を行った場合は「資本的支出」となります。 資本的支出とは、固定資産の価値を高めるために行う修繕やメンテナンス工事のことです。マンションやビルであれば、固定資産の価値が上がるため、修繕費として経費での計上はできません。   防水工事の法定耐用年数とは まずは法定耐用年数について確認しておきましょう。 法定耐用年数とは 法定耐用年数とは、財務省が資産ごとに定めている年数で、資産価値が10万円以上のもので長期間にわたって使用することが前提の事業用資産が対象になっています。 例えば ・パソコン(10万円以上):サーバー用5年 それ以外4年 ・車:4年 などがあります。 ⇒詳しくはこちら 国税庁 主な減価償却資産の耐用年数表 固定資産は税制上、資産の価値が年々下がりいつかゼロになるという考え方で、年数がたつにつれて価値が下がっていく(減価償却)と考えます。 先ほど法定耐用年数が4年となっていた車の場合、100万円で購入したら次の年100万円の価値のままでなく、かといっていきなり価値がゼロになるわけでもなく、4年という年数をかけて徐々に価値がなくなり5年目では税制上の価値はゼロになります。 もちろん、実際には5年目以降のその車に乗ることができ価値はありますし、もっと古くなると骨董という価値がつくものもあるでしょう。 法定耐用年数とはあくまで税制上の価値の問題であり、実際に耐久する年数(使える年数)というわけではないのです。 防水工事の場合 防水工事は、屋上やベランダなどに施工することが多いですが、屋上の防水工事:〇年 と法定耐用年数が決まっているわけではありません。工事の種類や建材によって法定耐用年数が異なり、一概に何年とは言えないケースバイケースなのです。 一般的には10~15年程度と考えますが、施工方法や使っている資材・建材によります。 耐久年数との違い 防水工事の場合、塗膜防水やシート防水、FRP防水、アスファルト防水などさまざまな種類の工事・施工方法があります。 それぞれどれくらいの耐久年数があるか異なりますが、この耐久年数は防水層が機能している年数であり、法定耐用年数とは異なります。 耐久年数は、それ自体が物理的にどれくらい耐久するのかの目安であり、例えば10年耐久となっていても11年持つこともあればもっとはやくメンテナンスが必要になってくることもあります。法定耐用年数とは違い、その年数がたったからおしまいというわけではないので、この2つは全く異なるものだと考えましょう。   防水工事の施工タイミング 防水工事は一般的に7~15年くらいでメンテナンスが必要になります。 塗膜防水やFRP防水の場合は、防水層の施工をやり直ししないトップコートだけの塗り替えのメンテナンス方法として有効で、5年に一度くらいの頻度で行うのがよいとされています。 高層マンションの屋上等ひんぱんに工事ができない場所には、耐久年数の長いアスファルト防水が施工されていることが多いでしょう。防水工事のほかにも外壁やタイルなどのメンテナンス(大規模修繕)が必要なため、メンテナンス計画を含めた施工方法を考えて施工されています。 施工方法による耐久年数の違いはありますが、永久にメンテナンスが必要ない防水工事は存在しません。 修繕費として防水工事費を計上したいときの注意点 先述のように、修繕費とは資産の価値を維持する・原状回復するための費用です。 そのため、防水工事を依頼する際に、施工担当者が良かれと思って耐久性が高くなる施工方法で工事をしてしまうと「資産的支出」となり経費として計上できなくなってしまいます。 修繕費にしたい場合は、防水工事を修繕費の範囲内にしてもらえるよう依頼する必要があるでしょう。 経験や実績が豊富な施工業者なら、「修繕費の範囲で」と依頼すればそのような提案をしてくれます。 お客様のご希望やニーズに合っていてかつ建物のメンテナンスが十分にできる提案は施工業者の腕の見せどころでしょう。 マンションの修繕も塗り達へお任せください 塗り達では、戸建て住宅はもちろん、マンションやアパート、ビルなどの改修工事・修繕工事も承っています。 #gallery-6 { margin: auto; } #gallery-6 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-6 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-6 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 防水工事のほか、外壁塗装・屋根塗装・屋根工事などワンストップで承ります。 マンション・ビルの修繕工事なら塗り達にご相談ください!  

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2024年1月4日 更新!

ヘーベルハウスの外壁塗装はどこでできる?特徴や注意点を解説 l塗り達

2024年1月4日 公開 ヘーベルハウスでお家を建てた方も、経年劣化によって外壁塗装を行う時期が来ます。 この時期になると、建て元のヘーベルハウスやリフォーム会社などから見積をもらうことも増えるでしょう。 しかし、 「工事費用が思ったより高い・・・」 「この工事は本当に必要なの?」 というご相談のお声も。 今回はヘーベルハウスの外壁塗装はどこでできるのか?またヘーベルハウスの外壁の特徴や塗装工事で気を付けたい点をまとめています。ぜひご覧ください。 ヘーベルハウスとは 旭化成グループの住宅事業会社である旭化成ホームズの主力商品がヘーベルハウスです。 「へーベル」と呼ばれる建材を外壁・屋根・床に使用していることが特徴です。 外壁材のALC・へーベルを初めて日本に導入した会社でもあります。躯体が鉄骨のため耐震性に優れていることも特徴の1つですね。 ヘーベルハウスの外壁の特徴 ヘーベルハウスの外壁はALCが採用されています。ALCは軽量気泡コンクリートで、セメントに発泡剤を加えて作ります。 軽くて耐火性に優れており、断熱性能も高いのが特徴です。     (出典:旭化成ホームズ 公式サイト https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/technology/alc-hebel.html/) またALC外壁の中には鉄骨が入っており高い強度を誇っています。 ヘーベルハウスの外壁の劣化症状 ヘーベルハウスのALC外壁は永年メンテナンス不要の外壁材ではありません。ALCは経年劣化があり、メンテナンスの必要があります。 ALCの劣化症状には次のようなものがあります。 ひび割れ 外壁材は強固ですが、劣化を放置しているとひび割れなどの症状が現れることがあります。 ヘーベルハウスのALCのひび割れが危険なのは、外壁の中に鉄骨が入っているということです。 ひび割れがあると、隙間から雨が侵入し雨漏りにつながります。中に鉄骨があると、雨が鉄骨に触れサビの発生につながります。鉄骨がさびると膨張し内側から爆裂する危険があり、ただの雨漏り以上に危険な状態になってしまう恐れがあります。 コーキングの劣化 ALCはコーキングで隙間を埋めます。サイディングボードよりもシーリングの長さが長く、劣化のメンテナンスは欠かせません。たとえ外壁材にひび割れがなくてもシーリング材が劣化していると雨漏りの危険があるためです。   ヘーベルハウスの外壁塗装工事 ヘーベルハウスの外壁は無料点検60年のうたっている中で30年以上の耐用年数を誇るとされています。 公式サイト:https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/technology/durability.html/ そのため、現在外壁のメンテナンス時期に来ている住宅は、1990年代に建てられた住宅ということになるでしょう。 点検の中では塗装工事についてのご説明も当然あります。実際に塗装工事を行うことになった場合は、下請け業者が工事を行うケースがほとんどです。外壁塗装工事は専門的な工事なので、メンテナンスを担当している人が塗装をするわけではないのです。そのため中間マージンがかかって費用が高めになったり、施工管理が不十分だったりすることがあるようです。 劣化症状に気づいたら早めにメンテナンスを 耐用年数の30年よりも前に劣化症状に気づいたら早めのメンテナンスが必要です。大きな損傷になってから補修工事を行うと、大規模な工事が必要になるケースがあるからです。 色褪せやひび割れなどの場合、塗装と補修でメンテナンスが可能ですが、中の鉄筋が爆裂してしまった場合などは塗装ではどうすることもできません。お家の劣化症状は、立地や周りの環境にも左右されるため、劣化症状に気づいたら早めにメンテナンスを心掛けましょう。 ヘーベルハウスの外壁塗装工事も塗り達にお任せください! ヘーベルハウスの外壁塗装工事について解説しました。 ALCはシーリングのメンテナンスも重要で、塗装工事と一緒に行うことが必須です。 様々なハウスメーカーの新築工事やメンテナンスにも携わっている塗り達は、塗装工事のプロである塗装職人が数多く在籍しています。いろいろな現場を見てきた経験と確かな技術で大切なご自宅の外壁を美しく仕上げます。 へーべルハウスの外壁塗装や劣化診断もお任せください!外壁塗装のプロとして施工提案させていただきます! お問い合わせは下記よりお気軽にどうぞ

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2024年1月3日 更新!

相見積もりはマナー違反!? 外壁塗装ではおすすめする理由 l塗り達

2024年1月3日 公開 この記事では相見積もりについて解説しています。 相見積もりとは、商品を発注する際に1社ではなく複数社に見積を依頼し、比較検討する方法です。 企業では当たり前のように行われていますよね。 また、皆さんもお店で物を買ったり、サービスを利用しようとするとき、A店とB店でどちらが安いか、どちらがよりお得か、どちらがより信頼できるか と自然と比較検討しているのではないでしょうか? たまに相見積もりをしていることがわかると、露骨に嫌な顔をされる、マナー違反ですよというようなことを言われる・・・というお話を耳にします。 しかし!相見積もりはマナー違反でも失礼でもありません! 外壁塗装工事では、むしろ相見積もりをおすすめしています!   外壁塗装工事で相見積もりが大事な理由 外壁塗装工事において、特に塗り達では相見積もり大歓迎です! なぜなら「お客様に納得して工事を依頼していただきたいから」です。 下記に詳しく理由を解説していきます。 理由①工事内容がわかりにくい 外壁塗装工事は、ただ色を塗るだけではありません。しかし必要な工程や補修方法は専門的で、よくわからない、全然知らないという方がほとんどだと思います。 また、およそ10年に一度しか工事しないため、2回目の工事のお客様でも前回の記憶がなかったり、そんなに細かい説明されなかった!とよくわからないまま工事を終えている方多いのです。 見積書や施工の提案は、業者によって違います。相見積もりを取って説明を聞くことで、工事の内容がわかるようになります。 理由②費用の相場がわかりにくい 外壁塗装工事の見積書はわかりにくいことが多いです。書き方に決まりがないので、業者によっていろいろな表記方法をとっているためです。 例えば 「外壁塗装工事 一式 〇〇万円」 のような、一式表示。シンプルで簡潔ですが、「一式」の中身が全然わかりませんよね。 このような表示方法であっても担当者が「一式にはこれとこれとこれが含まれています」と説明できれば問題ありません。 ただ、工事内容をよくわからず契約してしまうと、「一式」の中に含まれていない工事内容を後から追加請求される可能性が非常に高くなります。 そのほかにも、 「外壁塗装 〇〇万円  塗料代 〇〇円  手間賃 〇〇円  etcetc・・・・・・・」 と内訳を細かく書いている見積書も。これも細かく書いていても本当に必要なのか?がわかりません。 また必要なものが網羅されているのかも判断しづらくなります。   このように、見積書に書く基本の工事内容がまちまちなので、金額の差があっても本当のところどれくらいの金額かかるものなのか?がわかりにくくなっています。複数で見積もりを取ると、なんとなく費用の幅がわかってくるので、高すぎるところ、安すぎるところがわかります。相見積もりはご自宅の費用の相場を知るために、重要な情報になります! わざとわかりにくく書いていることもあるので、書かれている内容の具体的な中身がわかりにくい場合は確認しておきましょう。   理由③必要な補修がわかるようになる 外壁塗装工事の際には、クラックや欠けなどの補修、シーリングの劣化補修など、塗装工事以外に一緒に行った方がよい補修もあります。 これらの補修は、すべてのお家で必要なものではなく、劣化症状も必要な補修も個別のケースで異なります。そのためご自分ではわからなくても、複数の業者に診てもらって相見積もりをとると、必要な補修がわかってきます。 相見積をとることで、必要な補修がわかり、無駄なく漏れのない工事ができるのです。 外壁塗装工事の見積は安さだけを見ない 外壁塗装工事は高額な工事です。 少しでも安い方がありがたいですが、せっかく足場を組んで工事をしても必要な補修がされていなかった、塗り残しがあったなど、施工不良につながる工事は避けたいですよね。 そのため相見積りをとって確認するべきことは、価格だけではないんです。 品質と価格のバランス、その後10年のフォローがあるかなど、長期的に見積を見て検討しましょう。 施工業者からすると、品質に自信がない、説明に説得力がない場合ほど相見積もりを嫌う傾向にあります。 お客様がよくわからないまま契約さえ済ませればいい!と考える業者も残念ながら存在します。   施工品質に自信があるからこそ、塗り達では相見積もりをおすすめしています! 他社の見積書でわからないことがあるとご質問をいただくことも そのようなご相談も大歓迎です。 外壁塗装のことなら、どこにも負けない知識と経験があります。 ぜひ一度塗り達へご相談ください!          

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