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防水工事の記事一覧

2024年10月4日 更新!

陸屋根の防水工事の費用相場について 施工方法も解説 l塗り達

2024年10月4日 公開 陸屋根とは、水平で勾配のない屋根の事で、一般的に防水工事を行っている箇所です。 今回の記事では、陸屋根に適した防水工事やその費用相場についてまとめています。 ご自宅が陸屋根でメンテナンスをお考えの方は是非参考になさってください。 陸屋根の防水工事の種類 陸屋根に施工される防水工事には次のようなものがあります。 シート防水 広く平らで四角い場所にはシート防水がおすすめです。 あらかじめ作られた均一な厚さの防水シートを貼り合わせていくため、高耐久で一定の品質の防水工事ができます。 FRP防水 繊維強化ガラスを使って防水層を作る方法です。軽量で施工しやすく戸建て住宅に向いている方法です。 紫外線に弱いため、太陽光を遮るものがない陸屋根では5~7年に一度トップコートのメンテナンスが昼用になります。 ウレタン防水 ウレタン塗膜防水は、液状のウレタンを現場で硬化させて防水層にする方法です。 万が一雨漏りしている陸屋根でも、通気の取れるシートを用いた通気緩衝工法で施工すれば、下地からの湿気を逃がしながら防水ができます。 アスファルト防水 最古の防水工事方法といわれるアスファルト防水は、頑丈で耐久性の高い防水層ができるためメンテナンス工事が頻繁にできない高層ビルやマンションの屋上でも採用される方法です。 耐久性は高いのですが、重量があり戸建て住宅で木造の場合、躯体に負荷がかかりすぎてしまうためあまり施工されることがありません。   陸屋根の防水工事の費用相場 陸屋根の防水工事の費用相場は次の通りです。 (1㎡あたりの金額) シート防水 5,000~7,000円/㎡ FRP防水 6,000~8,000円/㎡ ウレタン塗膜防水 4,000~7,000円/㎡ アスファルト防水 5,500~8,500円/㎡ 防水工事は施工場所の面積によって金額が異なります。 また雨漏り補修や下地補修など特別なメンテナンスがが必要になった場合は、別途費用がかかります。   陸屋根のメンテナンスも塗り達にお任せ! 陸屋根の防水工事について解説しました。 最近はデザイン性の高い住宅で陸屋根が使用されたり、屋上として活用するために勾配のない陸屋根を選択する方も増えています。 屋根がないのでメンテナンスは不要ではなく、防水工事もメンテナンスが必要です。 陸屋根の防水工事の施工ご相談は下記より受け付けております。お気軽にご連絡ください。

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2024年9月30日 更新!

【雨漏り補修】通気の取れる防水工事について l塗り達

2024年9月30日 公開 防水工事には様々な施工方法が存在します。そして防水工事を行う際は、場所や症状に応じて最適な施工方法を選ぶ必要があります。   今回は、雨漏り補修後に行う防水工事について、採用すべき施工方法をご紹介します。 通気緩衝工法とは 防水層が劣化し、すでに雨漏りが始まっている場所へ防水工事を行うときは、通気緩衝工法という施工方法で行う必要があります。 通気緩衝工法とは、通気が取れる防水工事の施工方法の事です。 通気緩衝工法の施工方法 通気緩衝工法は、たとえばバルコニーの床であれば、床に直接防水層を作るのではなく、床-通気緩衝シート-防水層 といったように1枚シートを入れて防水層で完全に蓋をしてしまわないように施工します。 さらに脱気筒を取り付けて、下地から上がってきた水分(水蒸気)を外に逃がす道を作ります。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ この方法で施工すれば、防水機能はしっかりとありながら、通気もとれる防水工事ができるのです。 なぜ雨漏り床には通気が必要なの? 防水工事というと、水をシャットダウンし完全に入り込めないように防水層を作る工事です。 防水工事を行うと空から降ってくる雨を遮断し、下地にしみこまないようにできますが、同時に下地から上がってくる水分もシャットダウンし空気中へ逃げられなくなってしまいます。 本来下地に水分が含まれていることはありませんが、雨漏りしている場合は別です。 すでに雨漏りしている場合は、下地に雨(水分)がしみ込んでおり、雨が降ると吸い込む→晴れると乾くを繰り返しています。 この状態の床に完全密閉の防水層を作ってしまうと、蒸発してきた水分が逃げられなくなり、防水層に膨れが生じたり、破れてしまったりすることがあります。 膨れが破れると、その部分から雨漏りが始まってしまうので補修も必要になります。 雨漏りは進行させたくないので防水工事は行うが、下地から上がってくる水分はちゃんと逃がして乾燥させたい。 そんな時に採用するべきなのが通気緩衝工法なのです。 通気緩衝シートの上からはウレタン塗膜防水を行います。 シートを一枚挟むことで、下地に完全に密着はしませんが、液状ウレタンでシームレスな防水層を作ります。 立ち上がり部分もしっかり防水層を作ります。   ウレタン塗膜防水(密着工法) 施工面が雨漏りしていない場合は、シートを挟まず直接下地に防水層をのせる密着工法で施工することもあります。 費用は密着工法のほうが少し安いですが、安さで選ばずに下地や症状に合った防水工事を選ぶことが大切です。 雨漏り後の防水工事のご相談は塗り達まで 雨漏り補修後に採用必須の通気緩衝工法について解説しました。 下地の状態や雨漏りの有無を確認して、防水工事を選択しましょう。 「自分で選択できない!」 「現状雨漏りしているのかも分からない」 そんな時は塗り達にご相談ください! 防水工事をお考えの場所の現状調査や施工提案まで無料で対応いたします。 防水工事のご相談なら塗り達まで!

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2024年9月29日 更新!

スレート屋根に防水塗料を使うと雨漏りを防げる? l塗り達

2024年9月29日 公開 雨漏りが多い箇所といえば屋根です。 「それなら屋根に防水塗料を使えば雨漏りをふせげるのでは?」 そんな風にお考えかもしれません。 スレート屋根に防水塗料は有効なのでしょうか?本日はスレート屋根の防水についてみていきたいと思います。   スレート屋根に使う塗料 スレート屋根に使用する塗料は、ごく一般的な屋根用の塗料です。 例えば、シリコン塗料やフッ素塗料、遮熱塗料も人気があります。 これらの塗料は、紫外線やカビ・コケ、熱からスレートを守り、長期にわたって美しく保護してくれる塗料です。 そもそも防水塗料とは? 防水塗料とは、耐水性の高い塗料の事を指す言葉で、一部の施工業者が使っているようです。 しかし、防水工事を行ったように水を防ぐ機能がある塗料ではありません。あくまで耐水性が高いだけです。 防水工事で使う塗料のようなものは、液状ウレタンですがこちらは塗料ではありません。硬化すると完全に水を通さなくなります。 スレート屋根の防水性 スレート屋根の下には防水シートが敷いてあり、このシートによって室内に水が入らないようになっています。 そのため、スレート一枚一枚に雨を通さない塗料を塗る必要はなく、屋根にあたった雨が隙間を通って地上へ流れるだけで防水性は保たれているといえます。 しかし、スレートに塗られた塗料が劣化し塗膜が薄くなってしまうと、スレート自体が雨を吸収し始めます。 塗膜がきちんと機能しているときは雨ははじかれて流れ落ちていきますが、塗膜の劣化によってスレートにとどまるようになってしまうのです。 屋根は完全防水はしなくても雨漏りの心配はありません。 しかし、雨をはじく力が弱くなるとスレート自体が劣化し始めてしまうため、新しい塗膜を付ける塗装工事が必要になります。 スレート屋根のメンテナンスは塗り達まで スレート屋根への塗装と防水塗料について解説しました。 屋根は屋根材の下に防水シートが敷かれているため、塗料で防水する必要はありませんが、塗膜の劣化によって雨をはじかなくなりますので、劣化症状に合わせてメンテナンスが必要です。 塗り達では、スレート屋根の塗装工事から、割れや欠けの補修までトータルでお引き受けしています。 屋根の状態を診断してから施工計画を立てられるので、まずは現状を確認しておきましょう! 無料の屋根点検はこちらからどうぞ♪

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塗り達 施工事例
2024年9月28日 更新!

防水工事のサンディング 何のために行う? l塗り達

2024年9月28日 公開 防水工事では、サンディングと呼ばれる作業を行うことがあります。 防水工事を行う床面を機械などを使って研磨するのですが、何の目的で行っているかご存知ですか? 本記事では、防水工事におけるサンディングについて解説します。 防水工事時のサンディングとは 防水工事の際に行うサンディングとは、既存の防水層の表面の目荒らしの事です。 サンダー(電動グラインダー)やサンドペーパーなどを使って表面をざらざらにします。   サンディングを行う理由 サンディングは特にFRP防水のメンテナンス時に行います。 その理由は、トップコートを完全にはがしてから新しいトップコートを付ける必要があるからです。 サンディングで表面(トップコートの面)を削り、さらにアセトン拭きを行います。 アセトン拭きとはアセトン(シンナーの一種)をウェスなどに含ませて油膜をふき取る作業の事です。 トップコートを完全に取ってから施工をしないと密着が悪くなり施工不良の原因になります。 サンディングはFRP防水のメンテナンスをする際に欠かせない作業です。 このほか、防水層のひび割れなどがある場合は、割れてしまった膜を取り除くためサンディングを行い下地調整を行います。    

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2024年9月22日 更新!

雨漏り修理 DIYならこの方法! l塗り達

2024年9月22日 公開 雨漏りしたときに自分で修理したい、DIYでなんとか直せないかな?と思ったことはありませんか? 雨漏りは、専門店に修理を依頼することがおすすめですが、DIYで修理するなら次の方法が可能です。 本記事では、雨漏りをDIY修理するときの方法についてご紹介します。 雨漏りのDIY補修①窓回りをアルミテープでふさぐ 雨がたくさん降ったり、強風で雨が降っているときに窓回りから雨漏りしているときは、アルミテープでふさぐことで応急処置ができます。 窓回りのサッシが劣化しているときに、横殴りの雨が隙間から入り込んでしまう雨漏り症状が起こることがあります。 アルミテープで外側から雨が入り込むことを防ぐことで、応急処置が可能です。   雨漏りのDIY補修②雨樋のつまりを掃除する 雨樋がオーバーフローしているときは、枯葉やごみが詰まっていることがあります。 雨樋を掃除することで流れがよくなり、応急処置ができます。 雨漏りのDIY修理は一時的なもの 雨漏りのDIY修理はあくまで応急処置です。 窓回りの雨漏りをアルミテープでふさいでも根本的な修理にはなりません。 また、外壁や屋根など、窓回りや雨樋以外の場所からの雨漏りの場合は、初めから専門店に修理を任せた方がよいでしょう。 DIYで雨漏りしている箇所をふさいでしまうと、雨漏りがもっとひどくなる、範囲が広がることがあるからです。 コーキング材でふさいだり、ベニヤ板を打ち付けるなどのDIYは、専門店が修理する際に撤去作業もかかってしまうためおススメできません。 室内がずっとかび臭い、壁紙にカビが生えているなど内部で起こっている雨漏りに関しては、DIYで修理せず専門店に依頼しましょう。    

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2024年9月21日 更新!

ウレタン塗膜防水とは?FRP防水との違いも解説 l塗り達

2024年9月21日 公開 防水工事の1つウレタン塗膜防水は、戸建て住宅のベランダやバルコニーでも施工しやすいメリットの多い防水工事の方法です。 ウレタン塗膜防水のほかにも、防水工事にはいくつかの施工方法があります。 今回は、ウレタン塗膜防水について、特徴や施工方法、メリットから、同じく戸建て住宅で採用されているFRP防水との違いなどを解説します。 ウレタン塗膜防水の特徴 ウレタン塗膜防水とは、液状のウレタンを塗って硬化させ防水層を作る方法です。 液状なのでどんな形状でも施工でき、つなぎ目のないシームレスな防水層を作ることができます。 ウレタン塗膜防水とFRP防水の違い 施工後の見た目がよく似ている防水工事にFRP防水があります。 この写真はFRP防水工事の施工後の様子です。 FRP防水は、防水層をFRP(繊維強化プラスチック)を使って形成します。 下地にFRPのマットを敷いてその上からトップコートを塗ります。 2つの防水工事の違いは防水層の素材。またFRP防水のほうが強固で強い防水層ができます。 ウレタン塗膜防水のメリット・デメリット ウレタン塗膜防水のメリット・デメリットを確認しておきましょう。 メリット 工期が短い 比較的費用が安い つなぎ目のない防水層が作れる 複雑な形状でも対応可能 廃材が少ない 補修がしやすい デメリット 職人の腕によって防水層が均一にならないことがある 施工品質が防水性にかかわる メンテナンスはこまめに必要(およそ5年ごとにトップコートの塗り替えが必要) シート防水に比べると耐久性が低い   塗膜防水は比較的安価で手軽な防水工事です。反面、トップコートは5年ごとに塗り替えが必要など、メンテナンスはこまめに行う必要があり、シート防水に比べると耐久性は高くないといえます。 また、現場で職人がウレタンを塗って硬化させるため、均一に塗ることができない質の低い工事の場合は、防水層も劣化しやすいムラのある仕上がりになってしまいます。 ウレタン塗膜防水を発注する場合は、口コミや施工実績を確認し、腕のある会社でお願いしましょう。 ウレタン塗膜防水の施工事例 ウレタン塗膜防水の施工事例をご紹介します。今回は、雨漏り等がないバルコニーだったので密着工法という施工方法で工事をしています。 施工前 バルコニーの防水工事です。施工前の写真では防水層がところどころはがれたり劣化している部分が見られます。 清掃 ケレン 下地をきれいにするために、ケレン(研磨)を行います。はがれている部分はすべてはがしてしまい、素地の状態に戻します。 下塗り(プライマー) 液状ウレタンを塗るまえに下塗りします。 ウレタン1層目 ウレタンの防水層は2回重ね塗りします。まずは1層目です。   ウレタン2層目 硬化したら同じ液状ウレタンを重ねて塗ります。   トップコート ウレタン防水層を保護するためにトップコートを塗ります。 施工完了 施工完了。バルコンーの床がきれいによみがえりました。 ウレタン塗膜防水のご相談は塗り達まで! ウレタン塗膜防水についてご紹介しました。 デメリットの項でお話ししたように、簡単な工事だからこそ職人の腕が光る施工方法です。   ウレタン塗膜防水について見積や施工のご相談は、熟練職人が多数在籍する塗り達まで! 下記よりお気軽にご連絡ください。  

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2024年9月17日 更新!

雨漏りの放置は衛生状態の悪化につながる?健康被害が出る前に補修を l塗り達

2024年9月17日 公開 屋根や外壁からの雨漏りは、目に見えない場所で進行し、徐々にお家をむしばんでいきます。 日本の戸建て住宅に多い木造住宅では、水は大敵です。 雨漏りが進行すると躯体が腐ったり、カビやシロアリが発生します。 また、雨漏りを放置していると室内の環境が不衛生になり、健康被害が出ることも。 今回は雨漏りは早めの補修が肝心な理由と、放置することで考えられるデメリットについて解説します。 雨漏り補修が早期に必要な理由 雨漏りは屋根や外壁、付帯部などの劣化などが原因で起こります。もし雨漏りが起こってしまったら早めに修理する必要があります。 雨漏りは勝手に直らないから 雨漏りは一度起こってしまうと、残念ながら勝手には直りません。補修をしない限り雨が入り続けてしまいます。 最初は少しの雨漏りだったものが時間が経つにつれ大規模になり、時間とともにお家の損傷も激しくなってしまいます。 雨漏りは初期に修理しておくことが被害が拡大せず、費用も少なくて済みます。 雨漏りは放置するとお家の強度が下がるから 雨漏りがやっかいなのは、木造住宅の躯体を腐らせてしまうことです。 木造住宅はお家の強度を左右する躯体部分が木材でできています。 木材は水にさらされることに弱く、乾燥している状態を保っている必要があります。 雨漏りによって躯体に水が回ってしまうと、一気に腐食が進みます。 柱が腐ったお家は強度が下がることが容易に想像できます。 地震や台風などの天災が多い日本では躯体の強度はお家の強度につながります。 雨漏りは放置すると住環境が不衛生になるから 雨漏りを放置しているとカビの発生やシックハウス症候群の誘発する原因となる可能性があります。 壁のクロスの中や屋根裏で進行した雨漏りはカビを発生させ、室内の空気が悪くなることがわかっています。   雨漏りを放置することで考えられるデメリット 雨漏りは早期補修が重要です。しかし気づかないうちに雨漏りしていたり、進行していたりすることもあります。 雨漏りを放置してしまうと次のようなデメリットが考えられます。 躯体の腐食 躯体である木材が腐食し、強度が下がります。また水分を含んだ木材はシロアリの恰好のえさに。 健康被害 壁や屋根裏のカビによって室内の空気が不衛生になり、長期間生活していると健康被害が出るリスクが高まります。 資産価値の低下 雨漏りしている住宅は売却も難しく、大切な資産であるご自宅は雨漏りによって価値が下がってしまいます。   雨漏り補修は早めに専門店に相談◎ 住環境を快適に保つためにも雨漏りは早めの補修が大切です。雨漏りに気づいたら早めに専門店にご相談ください!  

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2024年9月14日 更新!

アパートの大家さん必見・防水工事の種類と耐用年数について l塗り達

2024年9月14日 公開 アパートなどの集合住宅では、屋上や各戸のベランダの床に防水工事を行っていることが多いでしょう。 大家さんは内装など室内のメンテナンスだけではなく、外壁や防水工事についても気を配っておく必要があります。 本記事では、集合住宅の防水工事について、施工方法や耐用年数について解説します。 アパートの修繕をお考えの大家さんは是非参考になさってください。 アパートの防水工事の種類と耐用年数 アパートで行う防水工事には次のような施工方法があります。 ウレタン塗膜防水 耐用年数:10~12年 液状ウレタンを使って防水層を作る方法です。 シームレスな施工ができ、狭い場所や複雑な形状でも施工可能です。   FRP防水 耐用年数:10~12年 貯水槽などにも使われる繊維強化プラスチックを使って防水層を形成します。 高い防水性が特徴です。 シート防水 耐用年数:10~15年 あらかじめ工場で作られた防水シートを敷いて防水層を作る方法です。 長尺のシートを敷いていくため、四角く広い場所に施工しやすい方法です。 屋上防水などによく採用されます。   アパートの防水工事の施工方法 アパートの防水工事の施工方法を、ウレタン塗膜防水を例に挙げてご説明します。 今回は、ウレタン塗膜防水の密着工法です。 下地処理・ケレン 施工前に清掃を行います。古い防水層が剥離している場合は、丁寧に研磨します。 下塗り プライマーは下塗り材のことで、防水工事の場合防水層となる液状ウレタンを密着させるための糊のような働きをします。   ウレタン1層目 ウレタン防水は、液状のウレタンを現場で硬化させて防水層を作ります。2回重ねます。 ウレタン2層目 ウレタン2層目です。 トップコート 最後にウレタンの防水層を保護するためのトップコートを塗って完成です。   アパートの防水工事で注意したいこと アパートの防水工事では施工において次のことに注意しましょう。 施工中はベランダや屋上に出入りできない 防水工事を行っている間、ベランダや屋上は出入りできません。洗濯物を干すこともできないため、住人の方に説明が必要です。 エアコンの室外機は置いておくことができますが、そのほかの私物なども移動する必要があります。 雨漏りしている場合は補修が必要 防水層の劣化で雨漏りが始まっている場合は、雨漏り補修を行ってから防水工事をする必要があります。 また下地が水を吸っている場合は、下地から上がってくる水分を逃がす施工方法をとる必要があります。 アパートの防水工事は塗り達まで! 防水工事の施工方法はいろいろな種類がありますが、下地の状態に合わせて選ぶことがポイントです。 塗り達は、下地の状態や劣化を見極めて最適な施工方法をご提案します。 戸建て住宅のほかにもマンションやアパート、公共施設などの施工実績も多数ございます。お気軽にお問い合わせください。

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塗り達 施工事例
2024年9月5日 更新!

防水工事の施工方法は大きく分けて4種類!特徴を比較解説 l塗り達

2024年9月5日 公開 防水工事には大きく分けて4種類の施工方法があります。 それぞれ特徴があり、得意なことやデメリットもあります。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 今回は、防水工事の施工方法について、比較しながら解説します。 防水工事について検討している方、防水工事の説明を聞いたけどいまいちよくわからない方、防水工事ってそもそもなんでするの?という方も是非ご覧ください。 防水工事の施工方法4つ 防水工事とは、その名の通り水を防ぐために行う工事です。 戸建て住宅であれば、ベランダやバルコニーの床、玄関屋根の上、屋上などに施工されます。 防水工事の施工方法に種類があるというのは、イメージしづらいかもしれません。 防水工事の種類分けは、防水層(水をはじくための層)の作り方の違いで分類しています。4種類の防水工事をそれぞれご紹介します。   防水層 得意なこと デメリット 塗膜防水 液状ウレタン シームレスな防水層を作ることができる。 雨漏りしている下地にも施工できる(通気緩衝工法) 安価で手軽。軽い 紫外線に弱い FRP防水 FRP 耐久性が高い。 軽量で工期が短い 防水性が高い 硬く伸縮性がない シート防水 防水シート 広く平らな場所に施工しやすい 均一な防水層が作れる 雨漏りしていても施工できる 施工が難しい アスファルト防水 アスファルト 耐久性が非常に高い 重い 塗膜防水 塗膜防水とは、液体のウレタンを塗り、硬化させて防水層を作る方法です。液状のものを塗っていくためつなぎ目のないシームレスな防水層が作れます。複雑な形状や狭い場所の施工が得意です。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へウレタン防水とは?特徴やメリットを解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/438322023年9月23日 公開この記事では、ウレタン防水について解説しています。ウレタン防水は、防水施工方法の1つで、雨水が侵入しないようにウレタンで防水層を作る工事です。ウレタン防水では、液状のウレタン樹脂を現場で硬化させて防水層を作ります。このような施工方法を「塗膜防水」と呼びます。ウレタン防水の特徴とメリットウレタン防水の特徴やメリットを見てみましょう。どんな場所にも施工可能そのため、・複雑な形状・狭い場所でも施工しやすく、戸建て住宅のベランダやバルコニーなどでよく使われる防水工法です。&am... 防水層の保護のために塗るトップコートが紫外線に弱いため、およそ5~7年に一度塗り替える必要があります。 塗膜を下地に直接塗っていく密着工法と、雨漏り補修などに対応した通気緩衝工法があります。 FRP防水 繊維強化プラスチック(FRP)を使って防水層を作る方法です。お風呂や宇宙ロケットなどにも使われる素材で、防水性が抜群です。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へガラスマットを使った防水工事とは?FRP防水の特徴やメリットを解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/456242024年1月26日 公開防水工事にはいろいろな種類があります。中でも防水層をガラスマットで作るFRP防水にはメリットがたくさんあります。本記事では、FRP防水について特徴やメリットをご紹介します。FRPとはFRPは「Fiberglass又はFiber Reinforced Plastics」の略で、日本語では繊維強化プラスチックといいます。プラスチックにガラス繊維を混ぜ、強度を高めた素材です。FRPは耐久性に優れており、貯水槽やバスタブ、船舶、自動車など様々な場所で使われています。FRP防水の特徴FRP防水は、耐久性に優れたシームレスな防水層を... 非常に硬く丈夫な反面、伸縮性がないため広くて木造の場所には不向きです。木の伸縮に追随できないため、ひび割れが発生してしまうからです。 シート防水 あらかじめ作られた防水性のあるシートを貼る方法です。現場で職人の手によってつくられる塗膜防水に比べると品質が安定している点がメリットです。 長尺のものを敷いていくため、複雑な形状の施工場所は不得意です。 また、シートを下地に密着させる密着工法と、下地との間に通気の取れるシートを挟む機械固定法の2種類があります。 通気の取れる方法では、下地が雨漏りしていても施工できるため、雨漏り補修後によく使われます。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へシート防水とは? 特徴やメリットを解説  l塗り達https://nuritatsu.com/blog/438662023年9月29日 公開この記事では、シート防水について解説しています。シート防水は、防水工事の施工方法の1つで、防水性のあるシートを用いて防水層とし、下地に雨が入り込むのを遮断する工事です。防水層として使われるシートの材質は・塩ビシート・合成ゴム等があります。シート防水の特徴とメリット・デメリットシート防水はあらかじめ製造された防水シートを持ち込んで、現場で張り合わせていく防水工事です。そのため、塗膜防水のように現場で防水層を作ることがなく、防水層は一定の厚さに保たれた状態で施工できます... アスファルト防水 アスファルトを防水層にする方法です。 アスファルトを溶かしながら作っていく方法や、あらかじめシート状になったアルファルトのシートを貼っていく方法があります。 非常に耐久性が高く、頻繁にメンテナンスが難しいマンションやビルの屋上などに採用れることが多い方法です。 アスファルト自体に重量があるため、木造の戸建て住宅では不向きです。耐久性が高い分、施工費用は高額です。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へアスファルト防水とは? 工法やメンテナンス方法など基礎知識を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/433492023年6月25日 公開この記事では、アスファルト防水について解説しています。アスファルト防水とは防水工事の一種で、古くから行われている工法です。マンションやビルの屋上など、広い面に防水層を作るのに適しており、抑えにコンクリートを使用したり、緑化したり様々な仕上げが可能な工法です。アスファルト防水は、その名の通り防水層にアスファルトを使用します。 合成繊維不織布にアスファルトを含侵したもの、またはアスファルトでコーティングしたルーフィングシートを敷設し、防水層を形成します。二層以上に重ねて... 防水工事は施工場所や状態にあったものを 防水工事の施工方法は大きく4種類があり、それぞれ特徴があります。 耐久性が高い分施工費用が高くなる傾向がありますが、自宅の防水工事を行う場合は費用面だけで選ばずに、施工場所や状態に応じた方法を選択することが大切です。 例えば、軽量で高い耐久性のFRP防水は新築の戸建て住宅でよく採用されますが、万が一雨漏りしてしまった場合にやり直す防水工事は下地の湿気を逃がすことができるウレタン塗膜防水の通気緩衝工法や、場所の大きさによってはシート防水が適していることもあります。 ご自身で判断が難しいことが多い工事なので、防水工事はぜひプロにご相談下さい。 塗り達では、お家回りのメンテナンスを一括で承っています。 防水工事はもちろん、外壁や屋根のメンテナンスもお任せください!    

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