
2022年1月20日 更新!
初めての屋根メンテナンスをお考えの方へ‼
ご近所さんが屋根工事をしているのを見ると、 「自分のところは大丈夫かしら?」と心配になって、 メンテナンスについて調べられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 屋根は、人の背丈よりも高い所に設置されている為、 普段の生活の中では、なかなか確認することのできない場所です。 長い間放置したままでいると いつの間にか劣化が酷くなり寿命がきてしまっていた?! なんてことも。。。 屋根は大切なお住まいの一部なので、 定期的に点検とメンテナンスをしてあげてくださいね メンテナンスの時期について 屋根は使用している屋根材によってメンテナンスの時期が異なります。 ●●スレート屋根 スレート屋根は、築8~10年程度がメンテナンス時期の目安となっています。 屋根は遮るものがなければ、太陽の光に当たる時間が他の箇所に比べて長いです。 築年数が経過していくと紫外線により防水効果が失われ、 スレート自体が水を吸い込むようになってしまいます。 スレート屋根が水を吸いこんでしまうと、 ひび割れや欠け、コケの繁殖、反りなどの劣化症状が出てくるので これらの症状がみられた場合は、早めに塗装によるメンテナンスを施しましょう! ●●瓦屋根 瓦屋根には、いくつか種類があるのですが、 良く使用されているのは「粘土瓦」と「セメント瓦」の2種類です。 ●粘土瓦 粘土瓦は、塗装は不要なのですが 屋根瓦の1番上の箇所にあたる「棟(むね)」の台土を守るために 塗り込んだ漆喰(しっくい)が築10~20年程で劣化してしまいます。 漆喰は瓦を固定し続ける役割を持っているので、 万が一割れやズレなどがあった場合は早急に工事を行う必要があります。 塗装が不要だからといって、粘土瓦を放置をしたままにせず、 定期的に点検を行い屋根が今どのような状況になっているかというのを 確認しておくもの良いでしょう。 ●セメント瓦 セメント瓦は、主成分がセメントなのでスレート屋根と同様に築10~15年程で メンテナンスが必要です。 定期的なメンテナンスをせずに放置してしまうと、 瓦のひび、欠け、コケなどが繁殖し、見た目も極端に悪くなってしまいます。 塗装によるメンテナンスの時期が経過し劣化が進んでしまうと、 塗り替えだけでは瓦を守ることが出来ず、 葺き替え工事をしなければいけなくなる場合もありますので、 築10年を目安にぜひ、点検をした上で塗装を行ってあげてくださいね。 ●●金属屋根 金属屋根にも様々な種類がありますが、 聞き慣れた屋根でいいますと、 トタン屋根の場合・・・築5~8年程で塗装によるメンテナンスが必要となります。 金属製なので、トタン屋根はサビに弱いです。 そのため、塗装をする際は錆止めの塗料を使用することが多いです。 もし、錆の発生をそのまま放置してしまった場合、 錆の部分から穴が空いてしまうこともありますので 手遅れになる前に、塗装を施してあげることをおすすめします。 いかかでしたか?? 大切なお住まいの屋根を長持ちさせるためにも、 それぞれの屋根材に合わせた適切な時期に、点検をしてあげましょう そして、補修しなければいけない部分が見つかった場合は、 放置せずに出来るだけ早く対処していきましょう☆彡MORE














