塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁塗装・屋根塗装のいろはの記事一覧

スレート屋根の画像
2023年8月21日 更新!

コロニアルのメンテナンスは塗装でできる?劣化症状や注意点を解説 l塗り達

2023年8月21日 公開 「コロニアル」という屋根材を知っていますか? コロニアルは、スレート屋根の一種で、クボタ松下電工外装株式会社(現ケイミュー株式会社)が発売した屋根材の商品名です。 スレートとは、セメントに繊維素材を混ぜて薄い板状に加工した屋根材です。 カラーベストもスレート屋根の一種で、同じくケイミューが販売している屋根材の商品名です。 数あるスレート屋根の中でも広く普及したため、厳密にはケイミューの商品ではなくてもスレート屋根のことを「コロニアル」(またはカラーベスト)と呼ぶようになったといわれています。 コロニアルの特徴 コロニアルは、 ・軽量 ・安価 ・色が豊富 であることが特徴です。 地震の多い日本では屋根の軽量化は課題であり、耐震性を高める重要な要素でした。 安価で施工しやすく、化粧スレートは色が豊富であるためどんな家にもマッチするので、広く普及しました。 (▲ケイミュー コロニアルグラッサ https://www.kmew.co.jp/shouhin/roof/shohin_shosai.jsp?id=15 より引用) コロニアルの劣化症状 コロニアルの耐用年数は20年~25年といわれますが、経年劣化が起こります。 一般的に屋根の劣化は外壁よりも早いので、5~10年で塗装するのがおすすめです。 次のような症状が見られたらメンテナンスのサインです。 カビ・コケの発生 表面の化粧仕上げが劣化すると水を吸い込みやすくなり、カビやコケが発生します。 色褪せ 色褪せも、表面の塗装がはがれ、屋根材がむき出しになっている状態です。紫外線による劣化症状です。 割れ 劣化が進むと、屋根材自体に割れが発生してしまいます。 欠けてしまうと塗装ではメンテナンスができないため、屋根材の差し替えや、もっと劣化が進むと屋根工事になってしまいます。 屋根の塗装は塗り達にお任せ コロニアルの特徴や劣化症状について解説しました。 とはいえ、屋根の劣化は地上からはなかなか見えづらく、気づいたときにはかなり劣化が進んでいた・・・!ということも。 コロニアルの塗装のサイクルが5~10年なので、新築、または前回の塗装からの年数を鑑みて、早めの劣化診断をお勧めします。 塗り達では、屋根塗装の劣化診断・見積を無料で行っております。 屋根の確認には、ドローンを使った上空からの撮影を採用しているので、屋根の上に上がって踏み抜いてしまったなんてこともありません。 ズーム撮影で詳細に屋根の様子を確認でき、お客様にも見ていただけるのでご好評いただいています。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根の点検・メンテナンスは塗り達にお任せください!        

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見積 金額
2023年8月20日 更新!

外壁塗装の金額は、建坪・延べ床面積では決まりません! 工事金額の算出方法とは l塗り達

2023年8月20日 公開 お家の大きさを表す言葉や単位はいろいろありますよね。 「うちは30坪くらいの2階建てなんだけど」 「延べ床面積は100㎡くらいかな」 「「外壁塗装、いくらくらいになる?」」 実は、このようにご自宅の大きさをお伺いしても、外壁塗装の金額は算出できない、正確にはすごく幅のある見積金額の提示になってしまうのです。 では、何をお伺いすれば外壁塗装の見積が正確に出せるのでしょうか? 外壁塗装の工事金額は外壁の大きさで決まる 外壁塗装で金額を算出する主な要素は、2つ。 ①塗装する大きさ(外壁の面積) ②使う塗料 です。 つまり、 「いくらくらいの塗料を使って、どれくらいの面積を塗装するのか」 が、見積で一番最初に必要な要素です。 (もっと細かく言えば、必要な補修や足場の料金、人件費などが工事金額の内訳です) 塗料の金額は業者が把握しているので、お客様に希望を伺うだけですが、実際に塗る外壁の面積がわからないと、どれくらい塗料を使うのか?が算出できないため、必ず外壁の面積が必要になります。   外壁塗装の金額は、延べ床面積や建坪では算出できない?? 冒頭に出てきた 「30坪2階建て」の住宅。 といっても、いろいろなデザインのお家がありますよね。 総2階のものから、1階部分と2階部分の面積が違うタイプ、大きな窓がある、窓が少ない箱のようなデザインなど・・・ 建坪が同じでも、外壁の面積が全然違うことをイメージできますでしょうか?   外壁塗装では、窓や雨戸といった部分は塗装しないので、塗装面積にはカウントしません。 例えば、 南面がほぼ大きな掃き出し窓のお家 と 窓がほとんどない四角い家 では、同じ建坪であっても、塗装する面積が全然違ってくるということです。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ これと同じように、家の作り方によって同じ建坪でも延べ床面積は同じではないので、延べ床面積だけを伺っても外壁の面積はいくらなのか?を正確に把握することはできません。 とはいえ、30坪に建てられる2階建ての住宅の大きさはある程度決まってはいますので、まったく金額が出せないわけではなく 「平均でいくらくらい」とか 「○円~○○円くらい」 といった幅のある見積になってしまうというわけです。 見積は外壁の面積を正確に知るところから ただ、上の写真でもわかるように窓の大きさや開口部分によって塗装面積はかなり変わってきます。 これくらいだろうと概算見積を出しても、実際にご自宅を拝見すると 「思っていたよりずっと塗装面積が広い・・・」 ということもあり、その場合概算見積よりも大幅に金額があがった正式な見積を提示することになってしまうのです。 概算の見積よりも安くなればうれしいかもしれませんが、大幅に高くなった見積を見て喜ぶお客様は・・・おられませんよね。 できるだけ正確に、1度の見積で提示できるよう、塗装する外壁の面積を正確に把握することがとても重要なのです。 見積依頼時に現地調査を必ず行う理由 塗り達では、外壁塗装の見積依頼をいただいたら必ず現地調査に伺います。 この時に ・外壁の面積 ・外壁の劣化状態 ・必要な補修の箇所や数 などを確認しています。 これらはすべて見積金額に関係することなので、その時のリアルな劣化状況を正確に把握しておく必要があります。 つまり、「塗装面積×使う塗料」に「必要な劣化補修の金額」をプラスしたものが工事金額の内訳ということです。 ※見積してから1年、2年と経ってから工事をする場合、塗装面積に変わりはなくても劣化状況が進行している可能性があるので、再度見積もりが必要になります。   現地調査時には、このほか ・窓や雨戸の大きさや数 ・足場が建てられる広さがあるか なども確認します。 必要な補修をしっかりと行い、必要のない工事はお勧めしません。 後から上乗せ金額が出るようなことがないよう、適正な工事金額を見積できるように努めています。   見積・現地調査は無料!お気軽にご相談ください!        

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手摺
2023年8月19日 更新!

手摺(てすり)は塗装できる?役割やメンテナンス方法とは? l塗り達

2023年8月19日 公開 この記事では、手摺(てすり)について解説しています。 手摺は、転落防止や動作の補助のために階段や高所などに取り付けられる部材の事です。 地面と平行になっているものから、階段など上り下りする人が使いやすいように角度がついているものまで、総称して手摺とよんでいます。 手摺の材質 手摺は、 ・金属 ・アルミ ・樹脂 ・木製 などさまざまな材質で作られています。 手摺に体を預けたり、階段の上り下りなどで動作の補助として使う場合は、劣化によるけがなどが心配されます。 いずれの材質でも経年劣化があるため、定期的なメンテナンスが必要です。   手摺のメンテナンス方法 金属の場合 金属でできている場合、一番気を付けなければいけないのは、サビの発生による手摺の劣化です。 さびは、見た目がよくないだけではなく、鉄そのものの強度が落ち最悪の場合崩れたり外れたりする危険性があります。   #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 金属の場合、サビを落として新たなサビの発生を抑制する必要があります。 下地処理としてケレン(研磨)を行い、下塗りとしてさび止めを使用します。 中塗り・上塗りを行い施工完了です。 アルミの場合 アルミでできているものは、手摺に限らず塗装はお勧めできません。 なぜなら、塗料の密着が悪く塗装してもすぐにはがれてきてしまうからです。 アルミは耐久性が高いですが、永久に使えるものではありません。劣化が気になった場合は、手摺の交換がおすすめです。 樹脂の場合 樹脂でコーティングされている手摺もありますが、外壁塗装や屋根塗装と一緒に塗装できるので同じタイミングで塗装がおすすめです。 付帯部の劣化は外壁をきれいにするとより目立ってしまうので、雨戸や雨樋などと同様に塗装することをおすすめします。外壁の色に合わせて色を変えることもできます。 木製の場合 手摺に木材が使われている場合は、表面のささくれや割れなどの劣化に注意しましょう。 室内であればウレタン塗装でコーティングされている(表面がピカピカと輝いている)ものがありますが、同じように塗装が可能です。 屋外の場合、紫外線による劣化がありますので、浸透性の木部塗料か、塗膜をつくタイプの塗料を使ってメンテナンスを行いましょう。 木部は、サイディングや鉄部などに比べて耐久性が低く5年に一度くらいでメンテナンスが必要です。朽ちてしまう前に定期的にお手入れを行いましょう。    

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雨の日
2023年8月18日 更新!

雨の日に外壁塗装はできる? 塗装できる条件とは l塗り達

2023年8月18日 公開 灼熱の夏が終わると9月。夕立や台風が多くなる時期ですね。 外壁塗装は、屋外の工事なのでどうしても天気によって作業ができないこともあります。 雨が続く時期の工事は、工程よりも長引いてしまうこともありますが、雨でもできる作業もあります。 今回は、雨の日の外壁塗装について解説していきます。 塗装に必要な天候条件 塗装工事を行うのに、ピッカピカの晴天である必要はありませんが、 ・気温5度以上 ・湿度85%以下 である必要があります。 塗料は、塗った後にしっかりと乾燥させる必要があること、塗料が凍ってしまうと塗装ができないため、塗料の性能が発揮できません。そのため塗装ができる条件はほぼどのメーカーも同じように明示しています。   雨の日は外壁塗装ができない 気温や湿度が条件を満たしていても、雨の日は基本的に塗装工事はできません。 理由は次の通りです。 ①塗料に水が混ざりきれいに仕上がらない 屋外での工事では、大雨や強風を伴う雨では塗っている塗料に雨が混ざり仕上がりがきれいにならないことがあります。 ②うまく乾燥しない 塗料は、乾燥したときに密着します。乾燥がうまくできていないと密着が悪くなり、不十分なまま次の工程へ移るとはがれやひび割れの原因になります。 外壁塗装において水分は大敵です。高圧洗浄後も丸一日ほど乾燥させてから下塗りを行います。大雨や台風などの場合外壁が濡れている、砂埃がついているなど、耐久性に影響があるため塗装工事はお休みになります。 ③湿気で施工不良になる恐れがある 湿度が高いと、密着が悪くなり施工不良になることがあります。 早期のはがれなどの原因になる可能性があるので、雨が上がってから作業を行います。   雨の日でもできる外壁塗装の工程 外壁塗装には、塗装以外にも工程があります。 中には、雨の日でも作業を行えるものもあります。順を追って工程ごとに雨の日でも作業ができるのか確認してみましょう。 ①足場組み →雨の日の作業△ 足場組みは、お家の周りに足場を組みシートをかける作業です。 雨が降っていない方がよいですが、小雨程度であれば安全第一で作業することもできます。 ②高圧洗浄 →雨の日の作業○(但し悪天候の場合は×) 高圧洗浄は水を使うため、雨が降っていても作業は可能です。 しかし、台風や落雷など悪天候の場合職人の安全確保のため日を改めることもあります。 ③養生 →雨の日の作業△(但し悪天候の場合は×) 塗装してはいけないところから塗料の飛散を防ぐ養生作業は、雨の日でも一応は可能です。 ただし、テープの粘着力が弱くなるためうまく養生できなかったり、屋外での作業は悪天候では危険が伴うため、強風や大雨の場合は工程をずらすこともあります。 ④下地処理 →雨の日の作業× クラックの補修に使うコーキング材(シーリング材)も雨との相性はよくありません。 そのため、雨の日に下地処理を行うと施工不良になる可能性が高くなります。 ⑤下塗り →雨の日の作業× 塗料を塗る工程は雨の日の作業は、前述の通りNGです。 ⑥中塗り・上塗り →雨の日の作業× こちらも塗料を使う工程なので、雨の日の作業はできません。 ⑦足場解体 →雨の日の作業△ シートをたたみ、足場を解体する作業は小雨程度であれば可能です。 天気が悪すぎる場合は、安全確保のため別日に作業をずらすこともあります。 雨の日の順延は、施工品質と安全を守るため 塗装工事中に雨でもできる工程、できない工程を解説しました。 お客様にとっては予定通り工事を進めて、早く足場を取ってほしいというお気持ちであると思います。 職人も同じく、できるだけスピーディに工事を行いたいと思っています。 しかし、雨でできない工程を無理に進めれば、施工不良になったり、職人やお客様の安全を確保するのが難しくなってしまうこともあります。雨の日にできない工程を無理に進めないということは、プロとしてできる最低限のことなのです。 早くに工事が終わっても施工不良があったり、誰かがけがをしてしまっては元も子もありません。 塗り達では、工事が終わって足場が外れる日まで、安全第一で工事を行っていきますので、工事中に何かあればどんなことでもお気軽にご相談ください。    

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2023年8月17日 更新!

屋根塗装で使うシーラーとは? 役割や目的を解説 l塗り達

2023年8月17日 公開 主にカラーベスト(スレート)屋根の塗装で使われる下塗り材に、シーラーがあります。   下塗り材にはほかにも、プライマーやフィラーと呼ばれるものもありますが、屋根塗装でシーラーを使う目的はなんなのでしょうか? 今回は屋根塗装で使うシーラーについて特徴や、ほかの下塗り材との違いについて解説します。   そもそも下塗り材ってなに? そもそも外壁塗装における下塗り材とは、中塗りや上塗りの前に、素地に最初にぬる塗料の事です。 色を付けたり、トップコートとしての役割があるのが上塗り材ですが、下塗り材は ・下地を補強する ・上塗り材との密着性を高める ・上塗り材の吸い込みを防ぐ などの役割があります。 吸い込みについては後で詳しく解説します。   シーラーとは シーラーの語源は「seal(シールする・接着する)」です。 塗料自体はさらさらとしていて粘り気がなく、浸透性の高さをうたっているものもあります。 下塗りとしての役割は ・上塗り塗料との密着性を高める ・上塗り材の吸い込みを防止する です。 役割① 上塗りとの密着性を高める 塗装において塗膜がしっかりと密着していることは耐久性にかかわるため、重要視されることの1つです。 どんなにきれいに見えても、下地に塗料が密着していないと数年ではがれてきてしまいます。 シーラーは、語源からもわかるように密着させる、つまり上塗り材と屋根材の間でシールの役割を果たします。 下塗り材があることで、上塗り塗料がしっかりと屋根材に密着し、耐久性の高い仕上がりを実現することができます。 役割② 上塗り材の吸い込みを防止する 吸い込みとは、塗料が素地に浸透してしまい塗っても塗っても表面に塗膜ができない状態を言います。 浸透するタイプの木部塗料などとは違い、屋根塗装で使う上塗り材は表面に塗膜を形成するタイプなので、塗っても塗っても吸い込まれてしまうと、塗膜ができないうえに塗料が大量に必要になってしまいます。 スレートはもともと防水性がなく、塗膜を作って水をはじいています。 約10年ほどで表面が劣化し、スレート自体が水を吸い込み始めてしまうため、その状態が長く続くと内側から割れたり、はがれたりする原因になります。 スレート屋根に塗装するとき、同じように上塗り材をいきなり塗ってしまうと屋根が塗料をどんどん吸い込んでしまうため、これを防ぐためにシーラーを使います。 役割③ 下地を強固にする シーラーは屋根材に浸透し、内側から屋根材を補強し固めます。その上に中塗り・上塗りと重ねることで屋根材に浸透することなく塗膜をしっかりとつけることができるようになります。 劣化が激しいと吸い込みも激しくなるため、下塗りの段階で2回3回と塗り重ねる必要がある場合もあります。   プライマー・フィラーとの違い シーラー以外の下塗り材との違いを見てみましょう。 プライマー プライマーは「primary(最初の)」が語源となっていて、「最初に塗る塗料」の総称です。 そのため、シーラーもプライマーの一種ともいえます。 さび止め塗料もプライマー、シール工事でシーリング材の前に塗る下塗り材もプライマーと呼ばれます。 フィラー フィラーの語源は「filler(埋めるもの」で、ひび割れやでこぼこを埋める役割がある下塗り塗料のことです。 外壁ではモルタルに厚付けする場合や、ひび割れに追従するための「微弾性フィラー」などがあります。 屋根用のフィラーは、下地調整と下塗り材としての役割を持つものがあります。   適切な下塗り材の使用で耐久性が高まる 下地や上塗り材の種類によって適切な下塗り材を使うと、塗料が性能をしっかりと発揮することができ、耐久性もより高まります。 逆に、上塗り塗料との相性が悪かったり、下地をうまく補強できていない下塗り材を使ってしまったりすると、期待するほど持たない場合もあります。 塗り達では、下地や劣化状況、上塗り材に合わせて適切な下塗り材をしっかり見極め、塗る回数にもこだわります。 屋根の下塗りは基本2回+中塗り・上塗り で4回塗りが基本のパック商品となっています。 ▼屋根塗装についてはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装は何回塗り? l塗り達https://nuritatsu.com/blog/430332023年5月6日 公開塗装工事において、同じところに塗料を何度も塗り重ねて塗膜を作ることは、外壁材や屋根材を保護することを目的として行います。屋根塗装では、3回塗りが基本といわれていますが、その理由や工程をご存知でしょうか?今回の記事では屋根塗装の3回塗りについて解説していきます。 なぜ3回塗りなのか?屋根塗装において、基本3回塗りといわれますが、毎回同じことをを繰り返しているわけではありません。詳しい工程を見てみましょう。①下塗り高圧洗浄を終えたら、下塗りから始まります。これが3回塗り... 屋根塗装なら塗り達にお任せください!    

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面格子
2023年8月16日 更新!

面格子とは?取り付ける目的やルーバーとの違いについて解説 l塗り達

2023年8月16日 公開 この記事では、面格子について解説しています。 面格子とは、窓に取り付ける格子の事です。基本的に室内ではなく外側に取り付けます。 面格子を取り付ける目的 面格子を取り付ける目的は、「防犯」です。 一階の小窓や、マンションの廊下にある窓などに付けられることがおおい部品です。 また、室内が見えにくくなるため「目隠し」として取り付けられることもあります。 お風呂場の窓などでよく見かけますね。 面格子の材質 面格子は、金属製のものや木製のものがあります。 ・アルミ ・ステンレス ・鉄製 ・鋳物 ・木製 などが一般的です。 一般住宅では、軽量で加工しやすいアルミやステンレス製のものが多く採用されています。 和風の住宅では、木製のものが住宅全体の雰囲気を壊すことなく溶け込むので、使われているお家もあります。 いずれも、防犯目的で取り付けるためにはある程度の耐久性が必要です。 ルーバーとの違い 窓に取り付ける面格子とよく似たものにルーバーがあります。 細長い板を横または縦に並べた可動性のあるものがルーバーです。 ルーバーは、主に「通気性」と「遮光性」のために取り付けます。 面格子は防犯性を高めるために、可動しないものが大半です。   面格子のメンテナンス 劣化が見られた場合は、塗装によるメンテナンスが有効な場合があります。 木製や鉄製の場合、下地処理を行い塗装を行うことで塗膜が保護してくれるので長く使うことができます。 木部 アルミの場合、塗装を行っても密着が悪いので定着しません。塗装によるメンテナンスではなくどうしても劣化が気になる場合は取り換えるほうが良いでしょう。        

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予算がない
2023年8月15日 更新!

お金がないときの外壁塗装工事 やってはいけないこと3つ l塗り達

2023年8月15日 公開 外壁塗装工事の時期になっているけど、予算がない!! 「なんとか安くできないかな・・・」 そんな時でも、おススメできないことがあります! 本記事では、お金がない外壁塗装工事でもやってはいけないこと3つを解説いたします。 お金がなくてもやってはいけないこと ①とにかく安い業者に依頼する 世の中の安いものには必ず理由があります。 事業として成り立たせる以上、会社を存続させるために利益は必ず必要ですから、純粋な工事費+会社の利益が工事費用になっているはずなのです。 工事費用が極端に安く、これで利益出てるのかな?と心配になるような場合、工事費を安く上げるために手抜き工事などを行っている可能性が非常に高くなってしまいます。 いくら安くても手抜き工事を行ってしまっては、塗装工事費用を捨てているようなもの。 工程を守ってこそ塗料の性能が発揮されるので、手抜き工事は意味がありません。 ②必要な工事を先延ばしにする 外壁や屋根は耐久年数があります。 また、劣化症状が見られた場合は、塗装の時期のサインです。 ▼チョーキング ▼クラック ▼塗膜のはがれ ▼カビ・コケの発生 これらの劣化症状を放置していると、雨漏りや躯体の腐食など、建物自体の強度に影響がでる劣化となってしまいます。 耐久年数を過ぎている 劣化症状がみられる 場合は、工事を先延ばしにしないようにしましょう。   ③自分で塗装する DIYの流行で塗装も自分で行いたい!という方もおられますが、メンテナンスとしては不十分なためおススメできません。 外壁塗装工事は、専門業者が行うと色を塗り替えるだけはなく、先ほど出てきた劣化を補修し、外壁材の強度をより高めることができます。 自分で塗装する場合、色を変えるだけ、見た目をきれいにするためが目的ならできないことはありませんが、補修となると専門的な技術が必要です。 また、高所作業の場合、はしごで上って塗装することは大変危険です。 足場を組んで作業できる専門業者に工事を依頼することをおすすめします。   お金がないときの工事 塗装工事を行う時期に来ているのに予算がない場合は、リフォームローンを使う、補助金を申請するなどの方法があります。 ①リフォームローン リフォームローンは、外壁塗装など補修工事でも使うことができます。 ローンの取り扱いのある業者なら、金利を負担してもらえたり少しお得にきちんとした工事ができる場合がありますので、地域の塗装専門店に問い合わせてみましょう。 ▼京都の外壁塗装は塗り達にお任せ   ②補助金 お住まいの自治体で、外壁塗装やリフォームに補助金を出してくれる場合があります。 地域や年度によって、取り扱いがない場合もあるので、お住まいの地域に使えるものがないか、ぜひ一度確認してみましょう。 ▼京都市のリフォーム補助金 京都市情報館(※令和4年度より、「既存住宅省エネリフォーム支援補助金」は休止中) 外壁塗装や屋根塗装での補助金は令和5年度は休止中ですが、今後再開される可能性もあります。 断熱工事などで補助金が申請できることがあります。詳しくはお住まいの地域の自治体へ確認しましょう。   塗り達はリフォームローン取り扱いあり!ぜひご相談ください! 塗り達ではリフォームローンの取り扱いがございます。 当社指定のローンなら120回払いまで金利は当社負担でご利用いただけます。 ローンでの工事をご検討ならお気軽に塗り達までご相談ください!          

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2023年8月14日 更新!

屋根塗装は高圧洗浄なしで大丈夫? 高圧洗浄の目的と重要性について解説 l塗り達

2023年8月14日 公開 屋根塗装や外壁塗装の前には、高圧洗浄を行います。 塗装工事前に当たり前のように洗いますが、 「高圧洗浄なしではだめなのか?」 と疑問に思う方もおられるかもしれません。 高圧洗浄は塗装工事において重要な工程である理由や高圧洗浄を行う目的について解説します。 高圧洗浄とは 高圧洗浄とは、圧のかかった水で洗い流す作業です。 家庭用でも高圧洗浄機が発売されているので、ご自宅でお使いの方もおられるかもしれません。 塗装工事では、家庭用より水圧が強く洗浄力も高い業務用のものを使います。 そのため高圧洗浄を行うと、土埃や汚れだけではなく、古い塗膜もはがします。 ↑チョーキング   高圧洗浄を行う目的 チョーキング 塗膜が劣化していると、塗膜が粉のようになり外壁や屋根にただのっかっているだけの状態になってしまいます。 チョーキングと呼ばれる劣化症状が現れると、塗装工事時期のサインです。 粉状になってしまった塗膜の上から、新しい塗膜を付けても、密着が悪く耐久性の悪い塗装になってしまいます。 チョーキングが起こっている古い塗膜を高圧洗浄で洗い流すことで、下地にしっかりと密着した新しい塗膜を作ることができるのです。 汚れ・コケ 汚れやコケなどが残っている場合も、密着が悪くなります。 高圧洗浄で、屋根のついているこれらの不純物を洗い流すことで、下地をきれいに整え、塗装に向けて準備をします。   高圧洗浄をしないとどうなる? 高圧洗浄をしないと早期のはがれの原因となります。 下地が整っていない状態で塗装を行うと、早々に塗膜がはがれてきてしまう原因になります。 例えば10年耐久するといわれていたのに、2~3年ではがれてきてしまうようなことが起こってしまいます。   高圧洗浄不足でも施工不良の原因に 塗装工事が終わってしまうと、きれいに色も変わっているので高圧洗浄を行っているかどうかわかりませんが、耐久年数より明からに早く劣化してきている場合は、高圧洗浄やその他の守らなければいけない工程が守られていない施工不良の可能性があります。 高圧洗浄機で水圧をかけてきれいに洗い流す必要があるので、ホースの水でちょろちょろと水をかけただけでは高圧洗浄を行ったとはいえません。 とはいえ、工事完了後にわかりにくい工程であるので、工程表や打合せ、在宅している場合高圧洗浄を行っていたか、確認しておきましょう。 耐久性の高い屋根塗装工事は塗り達にお任せ 塗り達では、現場経験の豊富な職人と現場担当が、一軒一軒丁寧に施工を行っています。 高圧洗浄はもちろん、下塗り・中塗り・上塗りと工程を遵守してはじめて塗料の性能が生かされます。 高品質な屋根工事は塗り達にお任せください!              

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庇
2023年8月13日 更新!

庇はどの部分?屋根や軒との違いとは l塗り達

2023年8月13日 公開 この記事では、庇について解説しています。 庇(ひさし)は、建物の開口部に付けられた小型の屋根のことです。 戸建て住宅では、玄関、勝手口、窓などの上によく付けられます。   庇の役割 庇の役割は、日差しや雨風から建物や、建物の中を守ることです。 雨が降っているときに窓を開けると、上からの雨が直接室内に入り込んでしまいますが、庇があれば傘のようになり雨が室内へ入り込むのを防いでくれます。 また、デザイン性を持たせるために付けられることもあります。   屋根、軒の違い 役割の観点からすると、庇と屋根は大変似ていることに気づきます。 屋根との違いは、「構造物であるかどうか」です。 屋根は、建物の最上面にあり構造物です。家全体を雨風から守っているという点では庇と同じです。 構造物であるため、耐震性が要求されます。 庇は、構造物ではなく「付帯部」となるため、地震にそこまで強く作られていません。 ある程度の耐久性はありますが、後付けできるようなタイプの庇もあり、屋根ほどの強度はないと考えましょう。 軒は、屋根が建物よりも外側にせり出した部分のことで、その下を「軒下」とも言います。 庇のメンテナンス 庇は、アルミなどで後からつけているタイプのものもあれば、木材で下地を作りその上に屋根材を葺いているものもあります。 金属板が使われている場合は、サビがでるので、さび止めを使用した塗装によるメンテナンスがおすすめです。      

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