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屋根リフォームの記事一覧

足場とメッシュシート
2023年11月10日 更新!

屋根塗装の足場代はどれくらいかかる?相場やお得に工事する方法を解説 l塗り達

2023年11月10日 公開 屋根塗装には足場の設置が必須です。 しかし、一体どれくらいの費用が掛かるのでしょうか? 塗装工事の費用は高額なため、できれば安く抑えたいですよね。 今回は、屋根工事の足場費用について、相場やお得に工事する方法について解説しています。 屋根塗装工事をご検討の方は、ぜひ参考にしてみて下さい。 屋根塗装とは 屋根塗装は、スレートや金属瓦などの表面の塗膜を新しく塗り替える塗装工事です。 屋根材は、塗膜によって紫外線や雨から守られていますが、8~10年くらいで表面の塗膜が劣化してきます。 塗膜が劣化すると雨をはじく力がなくなり、湿気を含んだままになりカビやコケが発生したり、ひび割れたりする原因になります。 屋根塗装では、劣化した塗膜を新しくつける工事を行い、屋根材を長く使えるようにします。   屋根塗装に必要な足場 屋根は平屋であっても地上から2m以上高いところにあります。 2階建てだとその高さは5mにもなり、職人の安全確保のためも足場の設置は必須です。 屋根の塗装だけであっても、建物全体を囲むように足場を建てます。 4面を囲むように建てることで安定した足場になるため、片面だけや半面だけといった建て方は行いません。 戸建て住宅のリフォームや塗装工事の場合、ビケ足場がよくつかわれます。 ▼ビケ足場についてはこちらの記事を参照下さい。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へビケ足場 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/431032023年5月14日 公開この記事では、ビケ足場について解説しています。 ビケ足場は、株式会社ダイサンが1980年に発売したくさび緊結式足場の商品名。安全性・耐久性・作業性に優れていることから、住宅建築やメンテナンス工事などの現場で広く普及している。くさび緊結式足場現場で使用される足場は、大別して・組み立て式足場・吊り足場の2種類がある。組み立て式足場には、丸太足場、単管足場などががあり、くさび緊結式足場は組み立て式足場の1つ。一定間隔に緊結部を備えた鉄パイプを支柱に、手すり、筋交(すじかい)な...   勾配が急な屋根の場合は、屋根足場などを設置することもあります。 急な勾配で移動の際に危険を伴うため、足がかりにしたり、手摺のようにも使います。     屋根塗装の足場代の相場 足場の相場は 1㎡あたり約800円~1100円といわれます。 お家の外周を囲みますがぴったり壁にくっつけて建てるわけではなく、少し隙間をあけて建てます。 屋根に関しても、建物の高さピッタリまでではなく少し余裕を持たせますのでそれらを考慮し、およそ10%余分に計算します。 お家の外周×高さ×1.1(余分の10%分)でおおよその足場の面積が計算できます。 この式に当てはめると、2階建ての一般的な戸建て住宅の場合、足場代の相場は15~20万くらいになります。 これはあくまで相場となるため、お家の形や特殊な足場の組み方をする必要があるなど、個別のケースで金額が異なります。 見積でぜひ足場代金を比較してみてください。   屋根塗装の足場費用をお得にする方法 足場は塗装工事には必要不可欠です。 しかし、工事が終われば外してしまうものなので、20万円は高すぎる…思う方もおられるかもしれません。 屋根塗装で足場を組むと20万円。 さらに翌年、外壁塗装工事で足場を組みまた20万円。 おなじ20万円かかるなら、組んだ足場を利用して屋根工事と外壁塗装工事を1回で済ませる方がお得です。 前述の通り、足場の金額は使う面積で決まるので、工事期間が多少長くなっても延長料金などが発生することはありません*。 そのため、1回組んだ足場を使って、お家まるごとメンテナンスを行った方が、足場代が無駄にならずに済むでしょう。 (*1つの工事と工事があまりに期間があいてしまう場合は、一度解体してまた組む必要があることもあります。そのため別途費用が掛かることもあります。) 屋根塗装なら塗り達まで! 屋根塗装は、足場を組んで工事を行います。 組んだ足場を利用して、外壁や付帯部の塗装も済ませるなら塗り達が断然お得! 塗り達では外壁のパック料金に足場代が含まれているわかりやすい料金設定です。 屋根塗装のパック料金もございますが、こちらは足場代が含まれていない金額となっています。 どちらもシリコンで塗装した場合は、49.6円+17.5万円=67.1万円(税別)でお家まるごとメンテナンスが可能! もちろん足場代コミのお値段です。 特別な補修が必要な場合や、外壁と屋根以外に塗装するところがある場合は、別途お見積りいたします。 現地調査・見積は無料!ぜひ一度お問い合わせください!  

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2023年11月8日 更新!

屋根工事前には挨拶まわりを!チェックポイント5つを紹介 l塗り達

2023年11月8日 公開 屋根工事は、どのご家庭でも頻繁に行う工事ではなく、おそらく一生に一度あるかないかの工事ですよね。 そのため、いざ屋根工事を行うことになったときに、 「ご近所へのあいさつはどうしたらいい?」 と不安になってしまう方も多いのではないでしょうか。 今回は、屋根工事を行う際のご近所へのあいさつまわりについて解説しています。 工事中も工事後も、円滑なご近所付き合いを続けられるよう5つのポイントをチェックしてみてくださいね。   ポイント①工事開始1週間前までにはあいさつをすませよう 屋根工事の日程が決まったら、遅くとも1週間前までにはご近所への挨拶を済ませましょう。 あまりに早いと忘れてしまうこともありますが、あまりに直前ではご近所様の予定に影響が出るかもしれません。 2週間~1週間前までを目安に、あいさつ回りを終えられるようにしましょう。 ポイント②自宅を囲む範囲にはあいさつを あいさつ回りをする範囲についても、初めての場合は悩まれるかもしれません。 基本的にご自宅を囲むように、両隣2軒・向かい3軒・裏の3軒が基本の範囲です。 しかし自宅の立地によって、もう少し広範囲に挨拶を行った方がよい場合もあります。 例えば、大きな道路から1本入った一番奥がご自宅などで、工事車両が1本道を通る必要がある場合などは、道沿いのお宅すべてにご挨拶しておいた方がよいケースもあります。 また離れている場所であっても自治会長などに話を通しておくほうがよいというケースもあります。 基本の範囲を踏まえたうえで地域の慣習などに応じて臨機応変に対応しましょう。 ポイント③工事期間など伝えなければならない内容を漏れなく あいさつと言っても、工事を行うことを伝えるだけでは不十分です。 次の点は必ず伝えておきたい事柄です。正確な情報をできれば手紙にしてお渡しできればよいでしょう。 <あいさつ回りで伝えること> ・工事期間(〇月〇日~〇月〇日) ・工事時間(朝〇時~夕方〇時) ・工事をする曜日(休日は工事をするのか?) ・ご自身の連絡先 ・工事をする業者の名前と連絡先 必要な事柄を伝えたうえで、音やにおいなどあるかもしれないこと、敷地が隣接している場合は飛散防止のため養生などを行う可能性があることを伝えておきましょう。 ポイント④粗品はできれば用意する 引っ越しのあいさつ回りのように、簡単なものでいいので粗品があればいいでしょう。 洗剤など日常的に使えて、もらった方も困らないものがいいですね。 ポイント⑤施工業者にも行ってもらえるか確認する 通常であれば、施工業者も工事前のあいさつ回りを行います。 基本的に、お客様があいさつされる範囲と同じで回りますが、ご希望によっては少し範囲を広げて挨拶をすることもあります。 工事中のトラブルなどは、直接施工業者が対応した方が迅速かつ適切な対応が可能なので、何かあったときの窓口になる担当者があいさつにいくのがベストです。 いつごろ、どこへ挨拶に行くのか事前に確認し、希望がある場合は伝えておきましょう。 ご自身で工事される場合もかならずあいさつを! DIYなどで何か工事をされる場合ももちろんあいさつ回りは行っておいた方がよいでしょう。 専門業者に比べると、専用の機械などを入れない分大掛かりではないかもしれませんが、何かあったときにご自身で対応しなくてはいけないため、事前のあいさつは不可欠です。   事前のあいさつでトラブル防止! あいさつ回りはトラブル防止のために重要です。 お互いに気持ちよく工事を終えられるよう、あいさつ回りはしっかりと行いましょう。            

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カビ
2023年11月1日 更新!

1年放置した雨漏りが危険な理由 お家の寿命を縮める雨漏りの怖さとは l塗り達

2023年11月1日 公開 「この前 雨漏りしていた気がする・・・」 と思ってから早1年。 放置している雨漏りありませんか? それ、とっても危険です! 雨漏りは、室内環境を悪くするだけではなく、お家の寿命を縮めてしまう怖いものです。 今回は、雨漏りを放置すると危険な理由と対処法について解説していきます。 雨漏りは勝手に直らない 人間が風邪をひいても時間がたてば治るようには、雨漏りは勝手には直りません。   一度雨漏りしているということは、雨はずっと入り込んできているということ。 目に見えないだけで、日々雨漏りが進行しているといっても過言ではないのです。 「ちょっと前は雨漏りしてたけど、今は大丈夫」 「あれから雨漏りしてないよ」 修理したのならよいのですが、修理せず放置している場合は雨漏りは進行しています。 目に見えないだけで家の内部に雨が入り込み続けているのです。   雨漏りが起こりやす場所 雨漏りといえば、屋根・天井からぽたぽたというイメージがわく方が多いと思います。 しかし、実は雨漏りはいろんな場所で発生します。 ①外壁 外壁にクラックがあったり、割れなどが生じている場合、壁から内部へ雨が侵入します。 外壁を隔ててすぐに室内に通じているわけではないので、家の中で直接水を見ることはほとんどありませんが、たとえば壁紙の一部だけカビが生えている、めくれやはがれが起こっているなどの場合、壁の内部で雨漏りが発生しているサインかもしれません。 ②サッシ廻り サッシ廻りは、外壁との間に隙間ができやすくシーリングなどで埋めてあることがほとんどです。 しかし、シーリングは経年劣化で痩せたりはがれたりしてくるため、雨の日だけ窓付近が濡れるといった症状がある場合、サッシ廻りからの雨漏りが考えられます。 ③シーリング サッシ廻りのシーリングと同じく、外壁とくにサイディングボードやALCなどのつなぎ目をシーリングで埋めている場合に外壁材の隙間から雨漏りが起こることがあります。 ④ベランダなどの防水 ベランダやバルコニーは、床に水がしみこんでいかないように防水施工をしてある場合がほとんどでしょう。 防水層は紫外線に弱く、劣化すると水を防ぐ力が弱くなります。 一部でも防水層が破損するとその隙間からどんどんと水が入り込んでいき。床下にある部屋の天井などから雨漏りすることがあります。   ⑤笠木や幕板など付帯部 ベランダの笠木や外壁についている幕板などの付帯部も隙間があるので雨漏りしやすい部分です。 笠木から雨漏りすると、腰壁の内側に水が入り込み内側から塗膜がはがれてきます。   雨漏りを放置すると危険な理由 目に見えないからといって雨漏りを放置していると怖い最大の理由は、家の強度が落ちることです。 屋根や外壁、防水層などが劣化し、雨漏りすると外壁の中や屋根裏などに水が回ります。 この水が出口を見つけてポタポタ落ちてきているようなら、まだましですが、入ったものの出られない・出口がないとなると、外壁と室内の壁の間でずっと水分がたまり続けていくことになります。 雨漏りを放置しているということは、入り口をふさがずに家の中にどんどん雨を入れているようなもの。 日本の家屋は木造建築がおおいので、内部に雨が入り込み続けると躯体である木材が腐ってしまうことは想像に難くないでしょう。 また水分を含んだ木材はシロアリの大好物です。 躯体の腐食によって家の強度が落ち、結果的に寿命が縮まってしまいます。 いくら外側をきれいにしても、内部がボロボロでは長く住むことはできなくなってしまうのです。   雨漏りに気づいたら早めに調査を! 一度は気づいた雨漏りを修理せず放置している場合は、早急に調査し修理が必要です。 雨漏りが目に見える状態で起こっていないだけで、見えないところで徐々に進行しています。 そういえば雨漏りしていたことがあったような・・・という方は、まずはお家の状態を確認して下さい。 ご相談は下記までお気軽にどうぞ  

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2023年10月30日 更新!

八幡にお住いのお客様から雨漏れのお問合せがありました!ドローンを使用させていただき現地調査を行いました。

2023年10月30日公開     みなさまこんにちは 今回は八幡市にお住まいのお客様から雨漏れのお問合せがございました。 お話をお伺いすると瓦屋根のある1階のお部屋の天井にシミが広がっており、 元々黒いシミが1個だけだったのに、台風や大雨が来るたびにじわじわシミが広がってきたとのことです。   まずはお家に上がらせていただき天井の状態・天井裏を見させていただきました! 元々の黒ずみは赤い丸で記したところです。        屋根裏は柱があったため覗き込むことができませんでした、、、 続いて2階の窓から見させていただきましたが、瓦のズレや破損はありませんでした。       しかし漆喰部分がかなり黒ずんでいます! ドローンを飛ばして寄って見てみましょう。 寄って見ると大量の苔が繁殖しています。 漆喰に苔が生えることで漆喰内部まで根を伸ばし、漆喰の表面についた雨水をどんどん奥へと吸い込んでいきます。 それにより様々な劣化を引き起こしてしまいます。 特に東面の漆喰が黒ずんでおりここからしみ込んだ雨水が屋根の内側に染み出すことで 雨漏れが起こっている可能性が高いです。 そのため今回は漆喰補修と瓦同士の取り合い(繋ぎ目)のシーリング補修を提案させていただこうと思います。   今回の様に苔による黒ずみ以外にも、漆喰には剥がれや欠け落ちなど劣化症状は様々あります。 漆喰が剥がれてしまうとその中にある葺き土(屋根の瓦を同士を接着するときに使う土)に 直接雨水が当たってしまい、雨漏れにつながります。(というのも葺き土は漆喰以上に水を吸い込みやすいからです) また、部屋の中まで雨漏れが起こらなくとも屋根裏にある野地板や骨組みの木部に雨水がしみ込み 劣化させる原因となるため定期的なメンテナンスが必要です。 弊社は現地調査・ドローンによる撮影を無料で行っておりますので、気になることがありましたらお気軽にお声掛けください。 みなさまからのご連絡をお待ちしております。  

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京都 屋根葺き替え(青緑瓦→ルーガ)施工の様子① l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2023年10月30日 更新!

瓦屋根の屋根工事とは?種類や工程を解説 l塗り達

2023年10月30日 公開 日本瓦をはじめとした釉薬瓦は、塗装の必要はない屋根材です。 しかし、瓦の劣化や瓦のずれ、漆喰の劣化などのメンテナンスは必要です。 また、葺き替えや葺きなおしといった大規模な改修が必要になるケースも。 本記事では、瓦屋根の屋根工事を解説します。 瓦屋根の改修方法 瓦屋根の改修方法には次のようなものがあります。 葺き替え(ふきかえ) 葺き替えとは、瓦とその下の下地(野地板)などをすべて新しくする工事です。   雨漏り等がなければ瓦だけ交換しても問題なさそうですが、瓦はそれ自体に重量があります。 葺き替えるほどの劣化をしているとなると、かなり長い時間下地に重さがかかっており、野地板がたわんだり痛んだりしていることが多いためです。 葺き替えの場合、新しい瓦はガルバリウムなど軽量で耐久性のある瓦を採用するケースが多いです。 葺きなおし 葺きなおしとは、既存の瓦を再利用しする方法です。 瓦は素材自体の耐久性は高いですが、地震や強風でずれやすくなっています。 そのため、葺きなおしの場合は、瓦を留めている漆喰や銅線、釘などを新しくします。 割れや欠けがある瓦は部分的に差し替えます。 葺き替えよりはコストを抑えることができますが、あまりに割れや欠けが多い場合は、葺き替えを検討した方がよいケースもあります。 漆喰補修 瓦に比べると漆喰のほうが早く劣化します。 瓦がずれる原因にもなるので、漆喰が劣化していたら補修します。   瓦の耐用年数 瓦には耐用年数があります。耐用年数が近づいたら葺き替えを検討しましょう。 また日本瓦など釉薬瓦のほか、セメント瓦などもあります。こちらは塗装できる瓦です。   瓦の種類 耐用年数 日本瓦(釉薬あり) 60年 日本瓦(釉薬なし) 40年 セメント瓦 20年   セメント瓦は、セメント製の瓦で、釉薬瓦より安価だったため1970年代に広く普及しました。 釉薬瓦に比べると表面がざらざらしているのが特徴です。 セメント瓦は塗装によるメンテナンスも可能です。 耐用年数内で劣化がそこまでひどくない場合は塗装することでさらに使用することができます。 瓦屋根のメンテナンスも塗り達まで 塗り達では、塗装工事のほか屋根工事も承っています。 屋根工事で足場を組むため、同時に外壁塗装工事をされるとコスト面でお得です。 お家まるごとメンテナンスなら塗り達までご相談ください!    

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2023年10月2日 更新!

宇治市で雨漏れ発生!ドローンで調査させていただきました。

2023年10月2日公開   みなさまこんにちは 営業の田口です。   お昼間の日差しは暑いのに風がひんやりする日が増えてきましたね。 昼夜の気温差も大きくなっておりますので体調管理にはお気を付け下さい   さて、今回は宇治市にお住まいのお客様から雨漏れに関するお問合せがありましたのでドローンを使用して現地調査を行いました。 お問合せ 台風のような横降りで風と共に吹き込むときに雨漏れが起こるそうです 数年前の大きな台風の時に今まで以上に雨漏れが起こったためお施主様自身で窓廻りにシーリングを施工されたものの 1年後にまた雨漏れが発生し、台風時期だけだからと我慢しておられたのですがお知り合いの方が弊社で塗装施工をしたことをきっかけにお問い合わせをしてくださいました。 現地調査 初めにお家にあがらせていただいて窓廻りの状態を見させていただきました。 シーリング材で隠れてはいるもののひび割れた個所や劣化は見当たりません 少し体を乗り出して壁も見上げましたが割れている箇所や浮いている箇所もありませんでした。 つまり原因はもっと上の屋根にあると思いドローンを飛ばしました。 20年前に屋根・壁ともに塗装をしておられるため、汚れはあるものの割れや欠けはありませんでした。 ではどこから と思い屋根を隅々見ていると、、、 破風(屋根のせり出した端の名称)の三角形部分の板がなくなっており、ぽっかり穴が開いていました 長年の雨風で腐ってしまっているようです。 つまり、風と共に吹き込む雨がこの穴に入ることで躯体(壁内部の柱など)を伝って窓廻りからの雨漏れにつながったと考えられます。 そのためこの三角形の部分に板金を被せた施工をご提案させていただこうと思います。   雨漏れは発生個所の特定が非常に難しいものとなっています。 様々な角度からの写真撮影や細かなところに原因がないかなどのしっかりとした調査が必要になるため、「原因はここです。ここを補修すれは絶対に止まります。」と断言してくる業者さんにはお気を付けください。雨漏れに絶対はありません。   屋根・壁塗装だけでなく雨漏れの調査も無料で行っておりますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。

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2023年9月30日 更新!

塗装工事と防水工事の違いとは?  l塗り達

2023年9月30日 公開 塗装工事と防水工事の違いをご存知ですか? お家のメンテナンス方法としてポピュラーな工事ですが、目的や効果が違います。 本記事では、塗装工事と防水工事の違いを解説します。 塗装工事とは 塗装工事とは、塗料を塗って塗膜を作り、外壁や屋根などの材を保護する工事を指します。 紫外線などの劣化要因から外壁材や屋根材を保護するほか、美観性を保つためにも行います。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ ①屋根塗装 施工前 ⑨屋根塗装 完了 塗料には、さび止め効果や遮熱効果のあるものも存在しますが、防水効果のあるものはありません。 塗装工事を行うことによって、防水性を持たせることはできないため水を防ぎたい場所の場合は防水工事を行うことになります。 防水工事とは 一方、防水工事とは「水の侵入を完全に遮断する・防ぐ」工事のことをいいます。 防水工事の施工方法には塗膜防水やシート防水などいくつかの種類がありますが、いずれも防水層を作り水が入り込んでしまわないように防ぐ工事です。 戸建て住宅では、ベランダやバルコニー、陸屋根、玄関上の庇など、平らで水がたまりやすい場所に施工します。 塗装工事と防水工事を混同してしまう理由の1つに「塗膜防水」があげられるでしょう。 塗膜防水は、液状のウレタンを塗って硬化させ、防水層を作る方法です。 塗っている材料は、塗装工事とは異なるものですが、ローラーを使って塗料を塗っているので、塗装工事をしているように見えないこともありません。 ウレタン防水で使う液状ウレタンには水を防ぐ効果があり、防水層となりますが、普通の塗装工事で使うウレタン塗料は防水性はありません。 同じ「塗る」でも、塗っているものが違うため、効果も異なるのです。   塗装工事も防水工事も、専門業者に依頼しよう 塗装工事と防水工事の違いについて解説しました。 「塗る」という点では同じでも、塗装工事は塗装業者が、防水工事は防水業者が行う工事です。 専門性が高いため、それぞれ技術を持った職人へ任せるようにしましょう。 塗り達は、塗装専門ですので、塗装工事はもちろん、お家回りのメンテナンスを一括でお引き受けいたします。 各工事にエキスパートがおりますので、防水工事を塗装職人が行うといったことはありません。 高い技術を持った職人にお家回りのメンテナンスをお任せください! お問い合わせはこちらから      

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屋根足場
2023年9月25日 更新!

屋根勾配と屋根塗装の関係とは? l塗り達

2023年9月25日 公開 屋根勾配とは、屋根の傾きや角度の程度を表すもので、単位は「寸(すん)」を使います。 一般的に屋根の勾配は4.5寸~6寸くらいのものが多く、数字が大きくなるほど傾斜がきつくなります。 6寸くらいまでの屋根であれば、職人は足場から屋根に上がって作業を行うことができます。 6寸以上になると傾斜がきつくなり、普通には歩くのも難しくなります。 しかし、どんな勾配の屋根であってもメンテナンスは必要です。 本日は屋根勾配と屋根塗装において知っておきたいことをまとめました。 屋根の塗装をお考えの方は最後までご覧ください。 屋根勾配によって変わる屋根塗装のいろいろ 屋根塗装は、屋根勾配によって必要なことや必要でないものが変わります。 屋根足場 屋根勾配が6寸以上になると、屋根の上を普通に歩くのが困難になり、塗装を行うことも難しくなります。 そのため、「屋根足場」という特別な足場を設置します。 足場は通常、地上に対して平行と垂直になるように単管を組みます。 屋根足場は、屋根と平行に組み立てて、職人が足をかけたり持ったりして安全を確保しながら作業を行うためにたてます。 通常の足場組みにプラスして屋根足場の料金がかかることがあります。 タスペーサー タスペーサーは、スレート屋根の塗装で、塗膜で雨の通り道をふさがないように使う縁切り材です。 タスペーサーは、屋根材と屋根材の間に挿入して使います。 タスペーサー自体は、固定しているわけではなく、ただ挿入しているだけなので、屋根勾配が急な場合は抜けてしまうことがあります。 6寸以上の勾配がある場合は、タスペーサーが抜けてしまうので使わないことが一般的です。 防水工事 逆に勾配が全くない陸屋根のような場合は、水が自然に流れていかないので「防水施工」が必要になるでしょう。 防水は、雨水が躯体にしみこんでいかないように、防水層を作る工事のことです。 いかがでしたか? 屋根勾配によって必要なことや必要でないことが変わります。 また施工内容によって費用も異なります。まずは見積をとって施工内容を比べてみましょう。    

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太陽光パネル
2023年9月22日 更新!

太陽光パネルがある屋根は塗装できない?注意点を解説 l塗り達

2023年9月22日 公開 少し前までは珍しかった太陽光パネルも、現在では新築の約4割で設置されるほど一般的になりましたね。 屋根の上に設置するため、 「屋根のメンテナンスはどうすればいいの?」 「塗装できないの?」 というご相談もちらほらあります。 結論から言うと、太陽光パネルがあっても屋根塗装は可能です。   但し、いくつかの注意点があります。 ご自宅に太陽光パネルを設置している方は、ぜひ屋根のメンテナンスの参考になさってください。 太陽光パネルが設置してある屋根のメンテナンス方法 太陽光パネルは、屋根材の上に設置されています。 塗装の場合、下記の方法があります。 ①太陽光パネルを外さず、屋根が出ている部分のみ塗装する 太陽光パネルを外さずに、屋根が出ている部分のみ塗装することは可能です。 <メリット> 太陽光パネルの脱着費用が掛からない <デメリット> 太陽光パネルを外した時に、塗装面との色の違いがはっきりとでてしまう 次回の塗装で全面メンテナンスをする予定であれば、1回目は太陽光パネルを外さずに塗装する方法もよいでしょう。   ②太陽光パネルを外して全面塗装し、また太陽光パネルを設置する 塗装前に太陽光パネルを外し、塗装が終わってからまた設置する方法も可能です。 <メリット> 設置されている面とそうでない面を同じ色にできる <デメリット> 太陽光パネルの脱着費用が掛かる 屋根の傷みが激しい場合、太陽光パネルを再設置できないケースがある 脱着作業によって太陽光パネルに損傷が出る可能性がある パネルが設置されている部分とそうでない部分では劣化のスピードに差があります。 しかし太陽光パネルをずっと外さずに屋根が出ている面だけ塗装をしていると、設置されていた面はメンテナンスをずっとおこなわず劣化が進行している状態になります。 そのため、取り外して全面塗装を行っても、劣化具合によっては再度太陽光パネルを設置できないケースもあります。 また、脱着作業での損傷に保証がない場合もあるようです。太陽光パネルをのせている架台も特別なものであれば再度制作する必要があり、大幅に予算がかかる可能性もあります。 太陽光パネルを脱着して塗装を行う場合は、費用面とパネルの保証についてデメリットがあるので、十分に検討しましょう。   太陽光パネルの設置を検討しているなら、設置前に全面塗装がおすすめ 新築と同時ではなく、これから太陽光パネルの設置を検討しているなら、設置前に全面塗装がおすすめです。 屋根は築後10年くらいで塗装メンテナンスがおすすめです。時期を逃して傷みが進むと塗装できなくなっり雨漏りの原因にもなるので、もし太陽光パネルの設置を検討しているのであれば、先のメンテナンスの計画を立てましょう。          

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