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雨漏り修理の記事一覧

2023年7月12日 更新!

ベランダに施工する防水工事は主に3種類!自宅に合った方法で賢く工事しよう l塗り達

2023年7月12日 公開 ベランダやバルコニーが防水施工されているお家も少なくありません。 防水層は雨をはじき、下地に水が入り込まないようにする役割があります。 この防水層は、外壁や屋根と同じように紫外線によって劣化してしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。 防水工事にはたくさんの種類がありますが、戸建て住宅のべレンダやバルコニーに採用されている防水工事は主に3種類です。 屋上などと違い、ベランダやバルコニーは ・人の出入りがある ・室外機など重いものを置くことが多い ・複雑な形状をしていることが多い 等の特徴があり、これらをカバーできる工事を採用しています。   本記事では3種類の防水工事の特徴をまとめています。ご自宅の防水工事についてご検討中の方は是非参考になさってください。 ①FRP防水 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 新築時などにベランダに施工されることが多いのがFRP防水です。 FRPとは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称で、強度があり、耐久年数はおよそ10年と耐久性に優れています。 メリット・デメリット FRP防水を採用するメリットは ・耐久性が高いため重量のあるものを置ける ・軽量で躯体に負担がかからない ・塗膜防水のため継ぎ目がなく防水性が高い ・工期が短い などがあげられ、まさに新築時のベランダにぴったりの防水工事です。 しかし、 ・紫外線で劣化するのでメンテナンスが必要 ・下地が鉄部の場合は施工できない などのデメリットもあります。 施工手順 ①下地調整 ②プライマー塗布 ③ガラスマット含侵 ④脱泡 ⑥トップコート #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 20%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ メンテナンス メンテナンスでは ・トップコートのみ塗り替え ・防水層から施工 ・床材の補強からやり直す の3パターンがあります。劣化状況や下地の具合で判断し施工します。   ②ウレタン防水 メンテナンスでよく使われるのがウレタン防水です。 費用は他の防水工事に比べると、比較的安価である程度どんな下地にでも施工できます。 液状のウレタンを現場で塗布して防水層を作る塗膜防水です。 密着工法と通気緩衝工法 ウレタン防水は塗膜防水という工事の種類に分類されますが、その中でも ・密着工法 ・通気緩衝工法 の2つの工法があります。 <密着工法> ・雨漏りしていない ・複雑な形状でもOK ・工期が短く費用が安い 施工前に下地をしっかり乾かす必要がありますので、あまりに広い場所より、比較的面積の狭いベランダなどに向いています。またどんな床材にも幅広く施工できます。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ ウレタン防水もトップコートが劣化するので、メンテナンスが必要です。 耐久年数は7年~10年。 <通気緩衝工法> 下地と防水層の間に通気の取れるシートを貼ってから施工する方法です。 下地と防水層を密着させる工法では、下地から湿気が上がってくると防水層があって抜けられず、下地と防水層の間で膨れが起こってしまいます。 通気緩衝工法では、通気をよくし下地から上がってくる湿気を逃がすので、雨漏りしている下地にも施工できます。 #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 16%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ ・どんな下地にも施工できる ・工期が短く安価 ・形状が複雑でも施工できる などのメリットがあります。 密着工法との最大の違いは ・雨漏りしている下地にも施工できる という点です。 同じく紫外線で劣化しますので。定期的なメンテナンスが必要です。耐久年数はおよそ10年~15年です。   ③シート防水 防水層をシートで施工する方法です。 シートには、ゴムシートと塩ビシートがあり、現在はより耐久性の高い塩ビシート防水が主流となっています 防水層となるシート自体はすでに工場で製造されたものなので品質が安定しており、 ・紫外線に強い ・耐久性がある ・均一の厚みを作ることができる などのメリットがあります。 しかし、シートを貼る必要があるため、 ・凸凹の下地には施工できない ・シートの接合部分の施工には技量が必要 ・施工中に音や振動がある などの注意点もあります。主にルーフバルコニーなど広く平らな場所で採用されます。 自宅に合った防水工事を選ぼう 戸建て住宅でよく使われる防水工事3種類を解説しました。 3種類ともそれぞれ特徴が異なることはわかったけど、自宅のベランダやバルコニーに合う方法はどれ?? という疑問をお持ちの方は、ぜひ塗り達までご相談ください。 下地の状態や劣化診断の上、最適な防水工事をご提案・施工いたします。 外壁塗装や屋根塗装と同時期に施工されるお客様も多く、施工実績も多数ございます。   防水工事のご相談は塗り達までお気軽にお問い合わせください。      

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雨漏り 水浸し
2023年7月10日 更新!

急な雨漏り!自分でできる一時的しのぎの方法 l塗り達

2023年7月10日 公開 急な雨漏り!!困りますよね。   雨漏りは、雨の入り口を突き止めて、補修することが1番ですが、急に雨漏りしてきた場合すぐに業者がきてくれないことも そんなときのために、雨漏りの一時しのぎの方法を知っておくと便利です。 雨漏りが起こりやすい場所 雨漏りは、屋外のどこかから雨が侵入している状態です。 雨漏りが起こりやすい場所は、 ①天井 ②窓回り ③外壁 ④バルコニー・ベランダ ⑤屋根 となっています。 こうみると、程度や頻度の差はあれ、どこからでも水は入り込んでくるということがわかりますね。 場所別・雨漏りの一時しのぎの方法 それでは具体的に雨漏りの一時的にしのぐ方法を見てみましょう。 ①天井 ポタポタと水が落ちてきている場合は、バケツなどで水滴を受け止めましょう。 バケツの中に雑巾などを入れると水撥ねを防ぐことができます。 複数の雨漏りがある場合はブルーシートなどで床を保護しましょう。 雨が降った時だけ雨漏りする、雨の侵入口がわからない等の場合は、大きめのビニール袋で雨漏りしている箇所を覆い、下に穴をあけて集水できるようにしておきましょう。 ②窓回り 窓回り、サッシ廻りからの雨漏りは雑巾などで水が入ってきている部分を防ぎましょう。 窓回りからの雨漏りは、横殴りの雨や強風を伴う雨が降ったときに起こりやすく、室内が広範囲に濡れることを防ぎましょう。防水シートがある場合は、貼っておいてもよいでしょう。 ③外壁 外壁からも雨漏りすることがあります。ひび割れやコーキングの劣化を放置していると、そこから雨が入り込みます。 外壁の内側に雨が入り溜まってしまうと、内側から塗膜がはがれたり、躯体が腐食する原因にもなります。 防水機能があるアルミテープなどで侵入口を防ぐ方法が最も手軽にできますので、危険な個所でなければ試してみてもいいでしょう。 ▼アルミテープを使った雨漏りの応急処置についてはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ雨漏りの応急処置にアルミテープを使う方法 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/433742023年6月30日 公開突然の雨漏り・・・困りますよね。 そんなときに応急処置としてアルミテープが使えることをご存知ですか?今回は、急な雨漏り時にアルミテープで応急処置をする方法について解説していきます。アルミテープとはアルミテープは、アルミニウムを圧力をかけて薄く延ばしたアルミ箔のテープです。一般的に裏に接着面がついているものを指すことが多く、ホームセンターなどで購入できます。(出典:ニトムズ 公式ホームページ https://www.nitoms.com/products/proself_tape_alumi_wp/)アルミテープのアルミ箔... ④ベランダ・バルコニー ベランダやバルコニーは防水施工がしてある場合が多いと思いますが、雨漏りしているということは隙間があったり、防水層が劣化し機能していなかったりということが考えられます。 ベランダやバルコニーから雨漏りしていたら、ブルーシートをベランダの床に広げておきましょう。 市販のコーキング材などは、雨漏り調査をする妨げになってしまいますので、ご使用はおすすめしません! ブルーシートで完全に雨漏りを防ぐことはできませんが、覆っておくと多少和らぎます。 ⑤屋根 屋根は雨漏りの場所としては一番ありがちなところです。 しかし、屋根からの雨漏りを見つけてもご自分で補修は行わないでください! 屋根の上は高所で大変危険です!専門業者に依頼し、屋根に登ることがないようにしましょう。   一時しのぎのまま放置せず、必ず専門業者へ補修依頼を 雨漏りは、雨が出てくる出口の方が気になってしまいがちですが、雨の入り口を探し、補修することが大切です。 入口をとめないと、雨漏りは永久におさまりません。雨漏りを見つけたら放置せず、必ず専門業者に調査・補修を依頼しましょう。 木造が多い日本の住宅では、湿気や水分は躯体を痛めることになるため雨漏りは放置せずしっかりと直しておきましょう。 塗り達では、雨漏り調査・補修も承っております。 雨漏りでお困りの方は、台風シーズンが来る前に、晴れ間が多い夏の間に補修を行っておきましょう!

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鼻隠しとは?4つの役割 l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2023年7月8日 更新!

鼻隠しとは? 破風とは違う?その役割やメンテナンス方法を解説 l塗り達

2023年7月8日 公開 この記事では鼻隠しについて解説しています。 鼻隠し(はなかくし)とは、雨樋がつく側の屋根に付ける部位のことで、住宅の付帯部の1つです。 破風板と同じく、屋根に付属している部分ですが、鼻隠しは地上と並行になっている部分のほうです。 鼻隠しはすべての住宅にあるものではありません。例えば陸屋根のお家など屋根そのものがなく鼻隠しがない場合もあります。 鼻隠しの役割 鼻隠しには大きく分けて4つの役割があります。 ①美観性 屋根材の下には野地板があり、その下に垂木と呼ばれる部分があります。 躯体から外に伸びた屋根を支える骨組みを、たくさんの木材で作っています。その先端を「鼻」といい、それを隠すように取り付けられることから「鼻隠し」と呼ばれるようになったといわれています。 鼻隠しがあることで、どの位置から屋根を見ても美しくすることができているのです。 ②雨樋を付ける下地 鼻隠しは地面の平行になっており、屋根に落ちた雨水を集め、地上に流す雨樋を付ける下地の役割を担います。 ③屋根を風から守る 屋根は上からの力には強くできていますが、横や下からの力に弱く、屋根の内部に風が入り込んでしまうとふわっと簡単に浮き上がってしまいます。 鼻隠しは、屋根内部に風が入り込むのを防ぎ、屋根の耐風性を高めています。 ④垂木や野地板など屋根内部に雨が入るのを防ぐ 鼻隠しがないと、屋根材の隙間から雨が入り込み、垂木や野地板など木材が腐食する恐れがあります。 屋根の内部に雨が入り込むと、雨漏りの原因になったり、屋根が腐食して躯体の強度にも影響が出たりします。鼻隠しは破風板と同様に屋根への雨水の侵入を防いでいるのです。   鼻隠しの材料とメンテナンス方法 鼻隠しに使われる材料はいろいろありますが、それぞれの特徴を抑えて上手にメンテナンスを行いましょう。 木材 垂木や野地板同様、木材が使われている場合は、腐食を防ぐことが大切です。特に雨樋がついている場合は、下地の腐食で樋ごと落下の危険もあるため、定期的にメンテナンスを行います。 木材の腐食を防ぐには塗装が有効です。木材が朽ちていている場合は交換を行います。 モルタル 一昔前まで外壁はモルタルが主流でしたので、鼻隠しもモルタルが使われていることがあります。 モルタルの場合は、塗膜の劣化とひび割れに注意が必要です。いずれも劣化が進むと塗装ではメンテナンスができなくなってしまいますので、早めにお手入れして長持ちさせましょう。 ガルバリウム鋼板など金属系 ガルバリウム鋼板は軽量かつ耐久性が高く、破風板にはぴったりの材料といえるでしょう。メンテナンスまでの期間は長く、新設してから約30年くらいは持ちます。台風などの強風で飛ばされたりした場合は早急に工事が必要です。 窯業系 カラーや質感のバリエーションが豊富な窯業系も人気があり採用している住宅も多いようです。外壁と同じく塗膜が劣化するので塗装によるメンテナンスがおすすめです。 破風板と同様に防火性に優れており、きちんとメンテナンスすれば長くお家を守ってくれるでしょう。 鼻隠しのメンテナンスは塗り達まで 鼻隠しは、雨樋の下地として重要な部分です。ちょっとくらい取れてても大丈夫かとほおっておくと、屋根内部が腐食したり雨漏りの原因となるため、異変を感じたらすぐ専門業者に調査を依頼しましょう。 塗り達では、鼻隠しのメンテナンスも承っております。 付帯部の工事は、外壁や屋根など足場を組む際に一緒に行うことがおすすめです。 お家回りのメンテナンスはぜひ塗り達までご用命ください♪

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アルミテープ
2023年6月30日 更新!

雨漏りの応急処置にアルミテープを使う方法 l塗り達

2023年6月30日 公開 突然の雨漏り・・・困りますよね。   そんなときに応急処置としてアルミテープが使えることをご存知ですか? 今回は、急な雨漏り時にアルミテープで応急処置をする方法について解説していきます。 アルミテープとは アルミテープは、アルミニウムを圧力をかけて薄く延ばしたアルミ箔のテープです。一般的に裏に接着面がついているものを指すことが多く、ホームセンターなどで購入できます。 (出典:ニトムズ 公式ホームページ https://www.nitoms.com/products/proself_tape_alumi_wp/) アルミテープのアルミ箔は、食品用のアルミホイルなどよりも厚くなっていて、耐久性に優れています。 ガムテープなどほかの粘着テープでは、屋外で使用する際に紫外線や水が透過し、接着力が失われていきますが、アルミテープの場合透過性が低く劣化に強いので屋外での使用、シーリングとしての使用、水回りや屋外工事の補修材として幅広く利用されています。 防湿効果、高温耐久などの機能があり、厚さや幅、長さもラインナップが豊富です。 アルミテープで雨漏りの応急処置をする手順 次に具体的な手順を確認していきましょう。 ①雨漏り箇所を特定する ②下地をきれいにし乾燥させる ③アルミテープを貼る 詳しく解説していきます。 ①雨漏り箇所を特定する 雨漏りは、水の入り口と出口が必ず存在しています。 まずは、雨が入ってきている入口を見つけましょう。 探す方法は、目視になりますが、雨漏りしているところ(出口)から考えておおよその場所のあたりを付けておきます。 雨が侵入しているということはわずかでも隙間があいているはずです。 外壁なら、 ・シーリング(目地) ・ひび割れ(クラック) 等から侵入しているケースが多く見られます。 #gallery-5 { margin: auto; } #gallery-5 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-5 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-5 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ その他、 ・サッシ廻り ・笠木 ・幕板 ・屋根(天窓など) ・防水層 などの劣化が雨漏りの原因になっていることが多いようです。 #gallery-6 { margin: auto; } #gallery-6 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 20%; } #gallery-6 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-6 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   ②下地をきれいにし乾燥させる 入口を特定したら、アルミテープを貼るところをきれいに掃除し乾燥させます。 汚れや水分がついたままだと、テープがうまく接着しません。 ③アルミテープを貼る 最後にアルミテープを貼って入口をふさぎます。 しわや隙間ができないように注意して貼っていきましょう。 貼ってみても雨漏りが止まらないようなら、別の場所に入り口があるか、内部にたくさん雨水がたまっているかのどちらかです。様子を見ながら貼っていきましょう。   あくまで応急処置です 雨漏りは、いつもはしていなくても、雨が続いたり吹きすさぶような強い雨が降った時だけという建物もあります。 そのため、梅雨や台風シーズンになると雨漏りのご相談が急増し、即刻対応ということが難しい状況があります。 そのようなすぐに業者が来てくれないときの応急処置としてアルミテープを貼ることをお考え下さい。 アルミテープでは修理まではできていないので、やはり専門業者に診てもらう方が安心です。 日本の住宅は木造が多く、雨漏りは躯体の腐食につながる重大な損傷です。 手遅れになる前に、専門業者に診てもらいましょう。 塗り達では雨漏り診断・補修も行っています。 下記よりお気軽にお問い合わせください。  

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雨漏り
2023年6月22日 更新!

雨漏りはコーキングで止められる? 方法や注意点を解説 l塗り達

2023年6月22日 公開 梅雨や台風の時期が近づくと気になるのが、雨漏りですよね。 「毎年この時期になるとここだけ水が漏れてくるんだよ~」という方は、いい加減どうにかしたいと思っておられるかもしれません。 雨漏りはコーキングで止めることができるという情報がネットにあふれていますが、真偽がわからなくて躊躇している方もいらっしゃるのではないでしょうか?   結論から言うと、雨漏りはコーキングで止めることが可能です。 しかし、作業は意外と難しく、リスクもあります。 この記事では雨漏りをコーキングで止める方法と、注意点について解説しています。雨漏りでお困りの方はぜひ参考になさってください。 コーキングで雨漏りを止める方法 まずは、具体的な手順から確認していきましょう。 ①雨漏りの原因となっている水の侵入箇所を特定する 外壁や屋根があるのに、室内に水が入ってきているということは、どこからか侵入しているところがあるはずです。まずはその場所を特定しましょう。 外壁からの雨漏りでよくあるのは、 ・外壁にあるひび割れ ・外壁のコーキングの劣化 ・外壁の割れや欠け です。   #gallery-7 { margin: auto; } #gallery-7 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-7 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-7 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ これらの破損個所から雨水が侵入していると考えられます。まずは水の入り口を特定しましょう。 ②必要な道具をそろえる 次に補修に最低限必要な道具をそろえましょう。 具体的には、 ・コーキング材 ・コーキングガン ・ヘラ ・マスキングテープ が必要になります。 これらはホームセンターなどで購入することができます。 また高い場所の場合は、脚立などの足場が必要になります。 ③補修する 最後に水の入り口を補修します。外壁のコーキング劣化の例で見てみましょう。 #gallery-8 { margin: auto; } #gallery-8 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-8 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-8 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ まず、劣化しているコーキング材を取り除きます。 次に外壁にコーキング材がつかないようにマスキングテープで養生します。 コーキング材をコーキングガンにセットし、上から順番に充填していきます。 最後に表面をヘラで平らにならし、マスキングテープを外して完成です。 雨漏り補修でやってはいけないこと 最後に、雨漏りの補修でやってはいけないことを2つを解説します。 ①水の出口をふさぐこと 雨漏りの補修では、水の侵入を止めることが第一になります。 そのため、水の入り口を特定し入ってこないようにするのが1番です。 逆に入口をそのままにして水が漏れているところをふさいでしまうと、そこからは漏れなくても他の箇所へ水が回り躯体の腐食など、さらなる被害を招く事態となってしまいます。 水が漏れていることは確かに気になりますが、雨漏りしていることもわかっていて補修が必要と判断できるため、悪いことばかりではありません。出口がなく入り口から水が入り続けていく躯体が腐食しているなどに気づかないことが最も怖いことです。 そのため、「出口をふさぐ」という方法は、症状を悪化させることになるためしてはいけません。どうしても気になる場合は水を受けるなど簡易的な処置をしておきましょう。 ②屋根など高所の補修は自分で行わない 外壁のほか雨漏りの原因となっている箇所があるところは、屋根です。 しかし、屋根が原因と分かっていても、ご自分で補修することは大変危険です。脚立などで屋根に上ることは避けましょう。 雨漏りの補修はプロにお任せください 雨漏りをコーキングで直す方法について解説しました。 ご自分でされる場合も、専門業者が行う場合も基本的に手順は同じですが、より専門的な補修が可能なため、雨漏りが再発する可能性はかなり低くなります。 毎年雨漏りしている、雨が降るといつも雨漏りするなどの場合、本格的な補修が必要かもしれません。 雨漏りでお困りの場合はぜひ下記までご相談ください。        

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雨漏り クロス
2023年6月19日 更新!

雨が降ってないのに雨漏り? 時間差でおこる雨漏りの原因とは l塗り達

2023年6月19日 公開 「今日は雨が降ってないのに、天井から水が・・・」 これは時間差で起こる雨漏りかもしれません。 実は、雨漏りしている場合に、時間差で室内に水が流れてくるケースは珍しくありません。 今回は、時間差で起こる雨漏りの原因と対処法を解説していきます。   時間差で雨漏りが起こる原因 いま現在、空が晴れているのにどこからともなく水の音が・・・ それは昨日やおととい降った雨かもしれません。原因を見ていきましょう。 ①侵入した雨水の移動に時間がかかっている 雨漏りしているということは、屋外のどこからか雨が入ってきているということです。 一度入り込んだ水は出口を求めて移動します。 すぐに出れる場所があれば降雨と同時に室内で水音がしたり、ぽたぽた落ちてきたりするのですが、 入った場所からたくさん移動しないと出口がない場合は、出てくるのに時間がかかるのです。 水が垂直に移動するだけでなく、隙間に入り込んで思いもよらぬところから出てくることも考えられます。 そのため、天井に染みができていても、真上から水が入ってきていないケースもあるのです。 ②雨水がたまっている このケースは、特にマンションの屋上防水などが一部傷んで排水が機能せず、雨水が一か所にたまってしまっている場合に起こりやすくなります。 そのままうまく排水されればいいのですが、傷んだ部分から少しずつ水がしみこんでいき雨漏りにつながっていることが考えられます。   雨漏りによる症状  雨漏りはぽたぽた水が落ちてくるだけではありません。 時間差雨漏りが起こっている場合、いつもと違うなと異変に気づけるかが早期発見のカギとなります。 雨漏りが起こっている場合にみられる症状を確認しておきましょう。 ①天井の染み ぽたぽたまではいかなくても、いつも同じところあたりに水の染みができている・・・ これは雨漏りの典型的な症状の1つです。 ②天井の浮き・クロスのはがれ 内部に水分が入り込んでいることによって、はがれたり波打ったりする原因となります。 ③落ちてくる水は見えないが、ポタポタ音がする 天井から落ちてくる水を確認ができないものの、どこかで水音がしている場合も雨漏りの可能性が高くなります。 この場合天井裏など空間があるところで水が落ちていたり、断熱材にあたった音などが考えられます。   ④室内のクロスや、タンスにカビ 常に家の中の湿度が高い、タンスの裏やクロスにカビが発生しているなどの場合も、雨漏りの可能性があります。 湿度は気温や天候に左右されますが、常時カビくさいなどの場合、見えないところで雨漏りが発生していることが考えられます。   時間差で起こる雨漏りの対処法 雨漏りが起こっている可能性が高いと感じたら、早めの対処を行いましょう。 出口の水を受け止める ポタポタ落ちてきている場合は、バケツや桶で受け止めて排水を行いましょう。 すぐに専門業者に調査を依頼する 雨漏りは時間が経つにつれて進行し、躯体の腐食につながってしまいます。 室内の環境を快適に保つためにも、雨漏り専門の業者に調査を依頼し補修をお願いしましょう。 おススメしない対処法:出口をふさぐ 雨漏りしているとわかっても、シーリングなどで出口をふさいでしまう方法はおススメしません! なぜなら入口をふさがないと雨水の侵入は止まらないからです。 いままでの出口がふさがれると、今度は別の出口を探して水が移動を始めてしまいます。 それを繰り返すと、入り口の特定が困難になるうえ、雨漏りの症状がいろんなところに出て被害が拡大します。 入ってきてしまったものは仕方ないので、出口をふさがずに上手に排水するようにしましょう。   時間差の雨漏りまとめ 時間差でおこる雨漏りについて解説してきました。 そういえば心当たりがあるわ・・・という方、本格的な梅雨シーズン到来前にぜひ専門業者に調査を依頼しましょう。 塗り達では雨漏り診断から補修までスピーディな対応を心掛けています。 ▼塗り達の雨漏り診断はこちらもご覧ください 塗り達の無料雨漏り診断 雨漏りかな?と思ったら下記までお問い合わせください!  

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雨漏り
2023年6月16日 更新!

雨漏りはどこから?お家の中にこんな症状はありませんか? l塗り達

2023年6月16日 公開 あなたは雨漏りときいて、どんなものを想像しますか? 天井からぽたぽたと水が滴り、バケツや桶で水を受ける・・・ よくみるこの光景は、実はかなり雨漏りが進んだ症状です。   一口に雨漏りと言っても、その症状や原因は様々です。 お家の中の違和感を見逃さず、雨漏りを早めに修復しましょう。 雨漏りとは 「雨漏り」とは、雨水が建物のどこかから侵入し、室内に入り込んでくる状態のことです。 冒頭にあった天井から水がぽたぽたは雨の侵入は屋根からと考えられますが、実は外壁や窓など雨水が入ってくる箇所は様々です。 室内で原因のわからない水染みなどを見つけたら雨漏りを疑いますが、実は結露や漏水などのケースもあるため、見極めが困難な場合があります。   雨漏りと漏水の違い 雨漏りとは、雨水が侵入し室内へ入っていることを指しますが、漏水との違いを知っていますか? 「漏水(ろうすい)」とは、雨水ではない水が漏れている状態で、現在では主に水道管などの水回りからの水漏れを指します。 蛇口をひねっていないのにメーターが回っているなどの場合、蛇口ではない途中で水が出ている可能性があります。 結露 結露は、空気中の水蒸気が冷たいもの(外気など)に触れたときに水になってあらわれるものです。 特に冬の寒い時期など、室内でストーブを使っていたり加湿器を使っていたりすると、室内の空気が暖まり水蒸気を多く含むようになりますが、外気が冷たいためこれに触れやすい窓際などで結露が発生しやすくなります。 窓を断熱性の高いものにすると結露を防ぐことができるほか、適度に換気を行うことも結露防止になります。 雨漏りはどこからくる? 雨漏りは雨水が侵入してくることなので、原因は屋外にあります。 住宅の外回りは、外壁や屋根、窓、雨戸、シーリングなどいろいろなものがありますが、いずれも経年劣化で傷み雨漏りを招くことがあります。 屋根 屋根は、スレートなどの屋根材の下に防水シートが貼られてあり、またその下には野地板があります。 そのため、屋根材が1つ割れたくらいでは本来室内に雨水が入ることはないようになっています。 天井から水がぽたぽた落ちてくる状態になっている場合、侵入が屋根からであれば防水シートや野地板まで傷んで、相当損傷が進んでいることになります。 外壁 外壁は、ひび割れなどから雨水が侵入することがあります。 外壁材の内側に水が入りこむと、塗膜がはがれたり中の水が凍ったときに内側から破壊される「凍害」などの原因になることがあります。 また躯体が木材の場合、腐食の原因となり、建物の強度に影響が出たり、シロアリを招く原因となります。 シール サイディングボードの場合、ボードとボードの隙間をシーリング材で埋めています。 これが経年劣化で痩せたりはがれたりすると、ここから雨漏りすることがあります。 サッシ回り 窓や掃き出し窓などのサッシ回りも雨漏りが多い部分です。 外壁材と窓の隙間もシーリングが入っていることが多いのですが、新築ではない場合もあります。 またサイディングの隙間のシールと同様にはがれたり欠落して雨漏りしていることもあります。 普段は何ともないのに、強く雨が降った時だけ窓の内側が濡れるという場合は、サッシ回りから雨漏りしている可能性が高くなります。 ベランダなどの防水層 現在は戸建て住宅でもベランダやバルコニーに防水施工をしているところがほとんどですが、この防水層も経年劣化が起きます。 防水層が痛むと、水を防ぐことができなくなり床にしみこんでいきます。 2階のバルコニーの場合、人が歩く2階の床部分は防水施工していますが、1階からみたときの天井部分は普通防水施工していません。そのため、2階から水がしみこんだ場合1階側では天井から守りしている状態になります。 その他、幕板 笠木、天窓などの付帯部からの雨漏り 幕板や笠木といった付帯部からの雨漏りもあります。 室内に直接水がぽたぽた落ちるようなことはなくても、部分的に塗膜のはがれがひどいなどの場合、内側に水が回っている可能性があります。 また屋根に採光のために取り付けてある天窓も雨漏りが多い箇所の1つです。   雨漏りの原因 雨漏りの原因は、雨水の侵入口によって様々ですが、 ・経年劣化によるもの ・物理的な衝撃による損傷によるもの の2つに大別されます。 経年劣化は、住宅のどの部位でも起こることなので、メンテナンスの時期が来たら放置せず早めの補修で雨漏りを防止しましょう。 また台風や地震などの自然災害、車などの衝突で外壁や屋根が損傷し雨漏りの原因を作ることもあります。そのような場合は火災保険の適用を受けることができる場合があるので、異変に気づいたらすぐにみてもらうようにしましょう。 ▼火災保険についてはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁塗装は火災保険が適用できる? l塗り達https://nuritatsu.com/blog/424772023年1月4日 公開 外壁塗装は10年~15年に一度必要と言われています。しかし、1回の工事で約100万円ほどかかるため、できれば負担を少なくして行いたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。戸建住宅の火災保険には、外壁塗装工事の費用にあたる補償があり、工事内容によっては火災保険の適用を受けることができる場合があります。今回の記事では、火災保険と外壁塗装が適用されるケースについて解説します。  1 火災保険とは火災保険は、すまいの保険の1つで、火災、風災、水災、盗難、損傷など... 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ火災保険で屋根塗装ができる? 利用方法や注意点を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/432182023年5月27日 公開火災保険で屋根塗装ができるケースがあることを知っていますか?「火事になっていないのに、火災保険で屋根塗装?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。 加入している火災保険の種類や、屋根の破損状況によっては、火災保険で屋根塗装ができることがあります。今回の記事では、火災保険と屋根塗装について詳しく解説していきます。※保険契約、補償内容については、個別の契約で補償範囲が異なります。詳しくはご契約の保険会社へご確認ください。 火災保険とは火災保険は、損害保険の1つ... これからの時期、雨が多くなり雨漏りのご相談も増えてきます。 早め早めの対策で、雨漏りを防ぎましょう。 異変に気づいたら塗り達までご相談ください

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雨漏り
2023年6月9日 更新!

雨漏り診断士は、雨漏りに関する公正な知識を持つプロです l塗り達

2023年6月9日 公開 この記事では、雨漏り診断士について解説しています。 雨漏り診断士とは、民間の資格制度の1つで「NPO法人雨漏り診断士協会」が認定するものです。 屋根の補修・雨漏りの補修に関して正しい知識を持ち、公正な判断で対応ができることを示すことができる資格で、試験に合格すると認定されます。 2023年4月1日現在、雨漏り診断士の有資格者は1246名となっていて、試験も43回を数えます。 雨漏りは、住宅の性能や安全性も脅かすものであり、一度雨漏りが始まると住んでいる人の快適さは失われてしまいます。 また、雨漏りの修復には、専門的な知識や経験が必要になり、プロでも一発で雨漏りの原因を突き止めるのは至難の業です。 室内に水がぽたぽたと落ちてくる雨漏りはもちろん、外からは見えない内部で雨漏りし躯体を腐らせたり、外壁材がはがれてきてしまったりすることもあるため、入り口を見つけ補修することが重要です。   認定試験では 1.建物の基礎知識 2.雨仕舞いの基礎知識 3.防水・塗装の基礎知識 4.雨漏り診断の基礎知識 5.雨漏り診断の実例・実務 などの総合的で専門的な知識が出題されます。 また、雨漏り診断士協会は認定試験だけではなく、有資格者・一般を対象にスキルアップセミナーも開催しています。 住宅の作り方や流通など時代の流れによって、雨漏りの傾向も変わっていきます。それらに対応できるよう常にスキルアップし、現場に生かすのが雨漏りのプロです。   ▼塗り達の雨漏り診断はこちら https://nuritatsu.com/rainleaking/  

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2023年4月20日 更新!

屋上防水 l塗り達

2023年4月20日 公開   この記事では、屋上防水について解説しています。   屋上防水とは、勾配のついていない屋上に施工された防水工事のこと。 学校や病院など、いわゆる屋根がなく屋上が平らで勾配がない場合に、雨水がたまるため、建物にしみこまないようにすることが目的で行う。 戸建て住宅でも屋上がある場合や、掘り込み式の駐車場などの上の部分に防水工事を施工することがある。     防水工事には ・シート防水 ・塗膜防水  ウレタン防水  FRP防水 ・アスファルト防水 などがある。 防水工事は、現在の下地や、使用用途によって最適な方法が異なる。   屋上防水工事 施工事例 ●屋上防水 ウレタン防水 ●屋上防水 シート防水   その他、防水工事の施工事例はこちら    

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