
2022年3月24日 更新!
付帯部の塗装はやっぱり必要?
付帯部とは 塗り達では、外壁塗装工事の際に、付帯部も一緒に塗装しませんか?と提案しています。 住宅における付帯部という言葉は、住宅についている様々な部位の総称で使われることが多く、 具体的には ・雨戸 ・雨樋 ・軒天 ・破風 ・格子 ・換気フード などを指します。 もちろん、メンテナンスしたばかりの箇所や、新しい部品に取り換えたばっかりという場合は、メンテナンスの必要がないため、ぜったいに塗装をしなくてはいけない ということではありません。 外壁塗装と一緒に付帯部の塗装をお勧めする理由 ①足場を組むので、高所の雨戸や破風なども塗装ができる 2階建て以上の住宅では、雨戸や破風、樋といった付帯部は、地上からは届かずなかなかお手入れがしにくい箇所です。 外壁塗装や屋根塗装をする際は、かならず足場を組むので、その足場を使って高所の付帯部も一緒にお手入れが可能です。 同じタイミングで塗装をすれば、足場を組む費用も別途かからず、コストも抑えられますのでおすすめです。 ②美観性がアップする 外壁以外の付帯部は、意外に多いものです。 現在の新築住宅では、シンプルな箱といった外観のデザインも多く見られますが、それでも窓が全くない家や樋がついていない家というものはほぼないと言っていいでしょう。 外壁や屋根を綺麗にすると、それ以外の場所の色あせや劣化が思ったより目立ちます。 雨戸や樋といった付帯部も一緒に塗装することで、お家全体の美観性がアップするのでおすすめです。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 塗装ができない素材の付帯部もある 住宅の建材には、鉄・木部・アルミ・プラスチック など、用途や場所に合わせてさまざまなものが使われています。 例えば、雨戸1つをとってみても、木製のもの、鉄製のもの、最近ではシャッターという形でアルミのものが広く使われています。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ この中で、塗装ができない素材は「アルミ」です。 正確には、「塗装はできても、密着性が悪くすぐにはがれてきてしまうため、塗装をお勧めしていない」 ということになります。 アルミは、サッシやシャッター、笠木・換気フード・格子などいろいろなところで使われています。 外壁塗装の際に、一緒に塗っておいてほしいというご希望を伺うこともありますが、密着性が悪く塗装代金を頂くだけでお客様にとって無意味なことになるため、塗装をお断りしています。 密着性がわるいってどういうこと? たとえば、スナック菓子などのパッケージの表面に、何か文字を書くとします。 消えないように書くためには、どんな筆記具を使うでしょうか? えんぴつ、クレヨン、水性ペン、油性マジック等 色々と浮かぶと思いますが、一番きれいにかけて消えなさそうなものはどれでしょう? この場合油性マジックを思い浮かべると思います。 では水性ペンではなぜだめなのでしょうか? おそらく、「書いてみたことがあるけど、なんかはじくし、かけても手が触れただけで文字が消えてしまう」 という体験をされているのではないでしょうか? ふつうの紙でできた、メモ用紙だとどうでしょうか? えんぴつ、クレヨン、水性ペン、油性マジック どれでもきれいにかけて消えることはなさそうですよね。 こんな風に、下地によって密着がよいもの、密着せずにはじく・はがれるといったことがおこるもの あります。 住宅の塗装においては、アルミは普通の塗料では密着性が悪く「塗装できない」「できても剝れてしまう」ということになります。 アルミの塗装方法は? では、アルミ製の建材は、表面にまったく着色されていないのかというと、そうではありません。 住宅建材のカタログ等を見てもわかるように、いろいろな色のシャッターや格子などが販売されています。 アルミに着色をする場合は、電解着色といわれる特殊な方法を使って表面に皮膜を付けます。 簡単に言うと、磁石の力でくっつけるようなイメージです。 このような特殊な方法で表面を加工して出荷され、住宅に使われているため、塗料で塗装を行うことは難しいです。 素材によって、塗装ができる・できないが違いますので、現地調査の際にご質問頂けると、その場でお答えすることもでき、分かりやすいと思います。 アルミは軽量で使いやす素材ですが、微細な傷がつきやすい、柔らかい素材でもあります。 特に、バルコニーの笠木など、普段の生活でよく触ることがある部分は、自然と細かい傷などが入りやすい部分です。 あまりに損傷がひどい場合は、取り替えてしまうというリフォームの分野になりますので、ご相談いただければと思います。 うちのここは塗れるのかな?何かきれいにする方法ないかな? といったご質問もお気軽にどうぞ! 0120-503-439 WEB予約 はこちらMORE