塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

塗り達の職人ブログ 記事一覧

2025年10月7日 更新!

外壁塗装で部屋が臭い?!原因や対処方法を解説

2025年10月7日 公開 「外壁塗装工事をすると部屋の中が臭くなった!」 「このにおいはなんのにおい??」 「工事のにおいはいつまでつ続くの?」 外壁塗装工事を行うと、お部屋の中にいてもいつもと違うにおいに戸惑ってしまうかもしれません。 外壁塗装工事のにおいは、致し方のないケースもありますが、工事前ににおいについて知っておくと、対策も取りやすくなります。 これから工事を控えている方、外壁塗装工事を考えている方はぜひ最後までお読みください。 外壁塗装で部屋が臭くなる原因 外壁塗装工事で部屋が臭くなる原因は、ずばり塗料です。 塗料は無臭のものはまれで、外壁塗装など高い耐久性が求められる塗料ではにおいがきついことが多くあります。 塗料のにおいの正体は「溶剤」で、塗料を希釈(薄める)際に使うシンナーのにおいが臭く感じる原因です。 シンナーのにおいは、身近なところでいうと油性マジックのにおいです。油性マジックと同様に油性塗料を使う工事ではシンナーのにおいがいつもり違う部屋のにおいとして臭く感じるケースが多いでしょう。 外壁塗装工事中のにおい対策 外壁塗装工事で発生するにおいは塗料が原因のため、工事を行うなら必ず発生してしまいます。塗料を使わない塗装工事はできないですので、完全ににおいをなくしてしまうことは難しいでしょう。 そのことを踏まえた上で、におい対策としては次のような方法があります。 においの少ない塗料を選ぶ 工事前にできる対策としては、においの少ない塗料を選ぶことです。 強烈に感じる塗料のにおいは、前述のように溶剤(シンナー)のにおいです。 溶剤を使って希釈する塗料は油性塗料と呼ばれますが、希釈に水を使う水性塗料もあります。 水性塗料のほうが油性塗料よりもにおいは少ないため、においに敏感な方や心配な方は水性塗料の使用を施工店に相談してみましょう。 ▶水性塗料と油性塗料についてはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁塗装は油性塗料と水性塗料どちらがおすすめ?それぞれのメリットデメリットhttps://nuritatsu.com/blog/52248 2025年2月17日 公開外壁塗装工事で使う塗料には、水性塗料と油性塗料がありますが、「外壁塗装を行うならどちらがいいの?」「なんとなく油性塗料のほうがもちがよさそうだけど水性塗料をすすめられた」等のお声が多くあり、水性か油性かどう選べばいいのか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、外壁塗装を行うなら油性塗料と水性塗料のどちらがおすすめなのか、またそれぞれのメリットデメリットについて解説します。これから外壁塗装を検討される方は、参考になさってください。水性塗... 一時的に外出する 外壁塗装工事期間はおよそ2週間ほどありますが、その間ずっと塗料をいる扱っているわけではありません。 塗装中と乾燥時間中が最もにおいが強くなります。工事中は基本的に在宅できますが、工程表を確認して塗装を行う期間だけ一時的に自宅から離れることも1つの手です。 洗濯物は部屋干しする 塗装工事中は高圧洗浄時など洗濯物は室内に入れなければいけませんが、においが気になる方はしばらくの間部屋干しを続けましょう。室内がにおう場合、屋外のほうがにおいが強烈に残っています。 部屋の内側から隙間の養生をする 窓を閉めていても少しの隙間からにおいが入ってきている可能性があります。 工事中は窓の開け閉めができないので、思い切って内側からも隙間を養生してしまう方法を試してみましょう。 外壁塗装工事のご不安はどんなことでもご相談ください 外壁塗装工事中のお部屋のにおいは、塗料を扱う工事である以上避けては通れない問題です。 しかし軽減する方法や対策はありますので、においのほかにも工事でご不安なことがあればどんなことでもご相談ください。 外壁塗装の事なら塗り達まで!お気軽にご連絡ください            

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2025年10月6日 更新!

屋根塗装はフッ素とシリコンどちらがおすすめ?特徴や違いを解説

2025年10月6日 公開 屋根塗装を検討される際に、よく比較されるのが「フッ素」と「シリコン」。 だいたいどこの施工店でも取り扱っており、見積も2種類の比較がよく出されます。 「フッ素とシリコン、どっちらいいの?」 「どんな違いがあるの?」 「特徴を知って自分で選びたい」 そんな方のために、屋根塗装のフッ素とシリコンの違いや特徴についてご紹介します。 これから屋根塗装の方、すでに見積済のかたも是非参考になさってください。 屋根塗装のフッ素とシリコン 屋根塗装で使うフッ素とシリコンとは、上塗り材の塗料の種類のことを指しています。 上塗り材とは、屋根塗装で一番外側に見える塗料で、色をお客様が選ぶトップコートとよばれる塗料です。 塗料は樹脂・顔料・溶剤から構成されていて、フッ素やシリコンは樹脂の種類です。 塗料の分類方法は様々ありますが、樹脂の部分がフッ素のものをフッ素塗料、シリコンのものをシリコン塗料と呼んでいます。 フッ素やシリコンという分け方は、塗料のグレードと呼ばれることもあり、このほかにウレタン塗料や無機塗料などがあります。 フッ素とシリコン それぞれの特徴とメリットデメリット 屋根塗装におけるフッ素塗料とシリコン塗料の特徴や、メリットデメリットを確認しておきましょう。 フッ素塗料 フッ素塗料は歯磨き粉やフライパンの表面加工などに用いられる耐久性の高いフッ化物を含む塗料です。 対候性 耐熱性 撥水性 に優れており、屋根塗装で使った場合の耐久年数は10~15年となっています。 一方で、 塗膜が硬い 価格が高い などの特徴がありデメリットととらえられる面もあります。 費用相場は3,000~5,000円/㎡ シリコン塗料 シリコン塗料は屋根塗装ではよく使われる塗料で、コスパの良い塗料です。 耐用年数は7~10年ほどで、フッ素塗料よりは価格も安くワンランク下のグレードの位置付けられます。 種類・色が豊富 高対水性 高撥水性 高防藻性 等のメリットがあります。 フッ素塗料に比べると対候年数は下がり、外壁とセットでシリコン塗装すると屋根だけ早く傷んでしまうケースもあります。 相場は1,800~3,500円/㎡くらいで、遮熱効果などプラス性能がある塗料もあります。 フッ素とシリコン どちらがおすすめ? フッ素塗料もシリコン塗料も屋根塗装の塗料としては、十分に耐久年数のある塗料といえます。 もちろんフッ素塗料のほうが耐久年数が高いので、長期間メンテナンスしたくないという方はフッ素塗料もおすすめです。 こまめにお手入れしたい、建て替えの予定があるなど長い耐久年数は必要ないという方はシリコン塗料でも十分といえますので、ライフスタイルや予算に合わせて選ぶのがおすすめでしょう。 屋根塗装は、同じ屋根材では最大3回くらいまでといわれます。 それ以上は塗膜ではメンテナンスができないほど傷みが進んでしまうため、葺き替え工事やカバー工法などを検討することになるでしょう。 あと何年くらい現在の屋根を使いたいのか、何度目のお手入れなのかなども、見積を依頼する際に施工店に相談しておくと、よりご希望に沿った提案を聞くことができるでしょう。 屋根塗装の事なら塗り達! 屋根塗装のフッ素とシリコンについて解説しました。 フッ素よりもグレードの高い無機塗料もありますが、何が何でもグレードが高くて耐久年数が長い塗料がよいかといえばそういうことでもありません。 お客様やご家族様のライフプランやご希望に合わせて選ぶことが最善の選択だといえます。 塗り達では屋根塗装の見積や施工提案のご依頼を承っています。どんなことでもお気軽にご相談ください。    

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2025年10月5日 更新!

外壁塗装でレンガの部分はどうすればいい?メンテナンス方法について

2025年10月5日 公開 外壁や塀にレンガを使っている住宅をあるかと思います。 「レンガの部分のメンテナンスは、外壁塗装と同じように塗装工事をすればいいの?」 「レンガみたいな外壁の場合は?」 「レンガみたいな外壁にできる?」 今回はレンガのメンテナンスや、レンガ調の外壁について解説します。 レンガのメンテナンス そもそもレンガとは、粘土や泥などを型に入れて焼き固めたもので、古くからある建築部材の1つです。 自然素材のため環境にやさしく、高耐久・耐火性・耐熱性に優れ、耐久年数は50年以上となっています。 原料の中の鉄分の含有量によって焼成時に赤くなるため、色は赤っぽいものが多くなっていますが、釉薬をかけて着色されたレンガもあります。 レンガは自然素材のため劣化のスピードが遅く、日本瓦などと同じく表面に塗膜がありません。 そのため、塗装によるメンテナンスは行わなくてよい建材となっています。 レンガ調の外壁のメンテナンス レンガに似せた建材で、レンガ調のサイディングボードがあります。 見た目はよく似ていますが、自然素材ではなく表面は塗装されてレンガ調の色が付けられているため、メンテナンスが必要です。 およそ10年くらいで経年劣化による塗膜のはがれ等が起こるため、塗装工事でメンテナンスを行いましょう。 レンガ調の外壁にする塗装方法 レンガ調の外壁の特徴は、レンガそのものの外観の特徴を反映したテクスチャーです。 様々な色がランダムに重なった色を表現することによって、形と色でレンガ調の外観を演出しています。 塗装工事では基本1色でベタ塗りをするため、テクスチャーが生かせず、形だけレンガ風ののっぺりした印象になってしまいがちです。 レンガ調の風合いを生かしたい場合は、多彩工法などの多色塗りがおすすめです。 こちらはレンガ調ではないサイディングに色を付けたサンプルです。 下のグレーの部分は1色塗り、上の方は多彩工法で仕上げています。 同じ下地ですが、色の付け方で立体感が出ますね。 レンガ調のサイディングの場合、下地も凹凸がたくさんあり多彩工法を活かせる下地になっています。 現在レンガ調でなくても、サイディングで下地がに凹凸がある場合は、多彩工法ができます。 多彩工法は塗り達 レンガ調の外壁を活かしたい、レンガ調の外壁にしたい場合は多彩工法を使った塗装工事を行うことでご希望を叶えることができます。 多彩工法はスズカファインの認定施工店でのみ施工が可能な特殊な塗装方法です。 京都・京都近郊で多彩工法をご希望なら塗り達にご相談ください!

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2025年10月4日 更新!

ポストも塗れる?外壁塗装と一緒に塗装できるお家回りのものについて

2025年10月4日 公開 外壁塗装工事の際には、お家回りの気になるところをすべてキレイにしたい!ここも塗装できる?とご要望をいただくことがあります。 例えば、玄関のポストや照明器具、ポーチの手すりなど・・・外壁塗装と一緒に工事ができる場所はいろいろあります。 今回はがお家回りで塗装ができる者について解説します。 お家回り 塗装できるもの お家回りで塗装ができるものは、次のようなものがあります。 ポスト   長年使われているポストも塗装できれいにすることができます。 照明 照明器具を設置している部材は、素材によっては塗装が可能です。 手すり 玄関やポーチに取り付けた手すりもきれいにできます。 ガーデンチェアやテーブルなど 屋外に置かれたガーデンチェアやテーブルは劣化が目立ってきたら、塗装を検討してもよいかもしれません。 カーポートの柱 カーポートの屋根を取り外した際に、塗装可能です。 門扉 金属製や木製など、お家の顔ともいえる門扉も塗装できます。 塀 外塀は外壁材と同じようなモルタルでできていたり、外塀だけ手塗りで仕上げていることもあるでしょう。柄を残したい場合も塗装で解決できます。 塗装できるか否かは素材による 塗装が可能なお家回りの物についてご紹介しました。 これらが塗装できるかどうかは、素材によって異なります。 基本的にアルミ製のものは密着が悪く外壁塗装などと一緒の塗装工事ができません。 金属製 木製 の場合は、それぞれ素材に合わせた塗装方法で仕上げることが可能です。 金属塗装 金属の劣化で一番注意が必要なのが、サビです。 さびは穴あきなどの原因になるため、塗装では塗膜を付け空気に金属が直接触れないようにします。 また下塗りにさび止めを入れることで錆の発生を抑制します。 ▲鋼製の手摺 木部塗装 木部の場合、浸透型の塗料と、表面に塗膜を付けるタイプの塗装と選ぶことができます。 浸透型の塗料は、木部を生かした自然な仕上がりになります。 浸透せず表面に塗膜をつくタイプの塗装であれば、木部であっても好きな色に塗り替えることができ、長期間塗膜で保護するため耐久性アップも期待できます。 これは塗装できるかな?どんなことでもご相談ください ポストや手すりなど、外壁以外にも様々なものが塗装で美しくなります。 お家回りの物でこんなものは塗装できる?きれいにしてほしいといったご相談も大歓迎! 外壁塗装専門店の塗り達にぜひご相談ください!  

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2025年10月3日 更新!

突然の雨漏り「どうすればいい?」 雨漏りに関するよくある質問まとめ

2025年10月3日 公開 突然起こる雨漏り、困ってしまいますよね。 雨漏りについて「こんなときどうしたらいい?」というよくある質問をまとめました。参考になさってください。 天井から水がポタポタ・・・まずはなにをするべき? 天井から水がポタポタ落ちてきたら、まずは上階で水が出ていないか確かめましょう。 お風呂や洗面所から水があふれているなら、雨漏りではなく漏水です。水を止めることができなければ水道屋さんに連絡しましょう。 水の出所がわからない場合は雨漏りの可能性があります。点検や補修ができる業者へ連絡してみてもらいましょう。 業者をよんだけど、来るまでのあいだ天井からの水はどうすればいい? バケツなどで落ちてくる水を受けましょう。タオルや防水シートがあればそれも使用できます。 DIYでつかったコーキング材が残っていた!水が落ちてきてるところをとめてもいい? 雨漏りしている場合、水の出口をふさがない方がよいので、コーキング材は使わないでおきましょう。 雨漏りの補修は出口ではなく、入り口をとめる必要があります。水の出口をふさいでしまうと別の場所から出ようとして水が移動し被害が拡大します。 この前屋根の塗装をしたばかりだから、屋根からの雨漏りは考えられないですよね? 屋根塗装はあくまで屋根材の塗膜をつけなおす作業です。屋根からの雨漏りを防いでいるのは、屋根材の下のルーフィングシートと呼ばれる防水性のあるシートなので、このシートが痛んでいて補修できていない場合は塗装後でも雨漏りの可能性があります。塗装工事を行った施工店に相談しましょう。 この前の大雨で雨漏りしていたけど、天気のいい日は直っているみたい!様子見でいいよね? 一度起こってしまった雨漏りは補修するまで直りません。天気のいい日は一時的に症状がなくなっているだけで直ったわけではないので、雨漏りかもしれないということなら、一度点検を依頼しましょう。 このほか、雨漏りについてのご質問・ご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。

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【校了】2025年10月B3_滋賀周年祭_折込-1_cropped (1)のサムネイル 開催終了 まもなく開催
2025年10月3日 更新!

🎊塗り達 周年祭ご好評につき滋賀店のみ6日間限定で延長します🎊 

2025.10.3公開           塗り達 【滋賀店限定 周年祭延長】 のお知らせです 秋風が心地よく、過ごしやすい季節となりました。皆さまにおかれましてはお変わりなくお過ごしのことと存じます。 塗り達 滋賀店は外壁塗装、屋根塗装専門店として草津にショールームをオープンして おかげさまで1周年を迎えることができました 【本店(淀ショールーム)は6周年、伏見店(深草ショールーム)は4周年となります。】   これもひとえにみなさまの温かいご支援の賜物と、心より御礼申し上げます。 滋賀店のみではありますが、【オープン1周年祭】ご好評につき延長!!となります。   ただし、6日間限定のイベントになります。   お得な特典をご用意してスタッフ一同お待ちしております。     【オープン1周年祭】 塗り達 滋賀店 草津ショールーム 申し訳ございませんが今回のイベントは滋賀店のみのイベントになります 【日にち:6日間限定】 10月3日(金)4日(土)5日(日) ←前半終了 11日(土)12日(日)13日(祝・月)←終了しました。 【時間】  9:00~18:00   ご予約いただきますとスムーズにご案内させていただきます。 もちろんお気軽にご来店していただくことも大歓迎です! 塗り達 滋賀店 草津ショールーム     特典①🎊 ご来店の方 全員ダブルでプレゼント 1⃣卵1パック 2⃣どん兵衛サイコロの出た目の数 特典② 見積依頼の方 プレゼント ◇QUOカード1,000円分 特典③ 先着順特典 先着1名様: JCB商品券5万円 先着3名様: JCB商品券3万円 先着5名様: JCB商品券1万円 ※ご成約金額100万円以上の方に限ります。 特典④ 3棟限定 ◇足場代 無料 ※工事代金100万円以上の方 ※他のキャンペーンとの併用はできません。 特典⑤ 大特価抽選会 開催 1等:39万円(税別)平均相場100万円相当   サンキュー価格 (税込42.9万円)お家まるごと塗装 2等:工事代金10%OFF 3等:工事代金5%OFF 特典など詳しくは塗り達スタッフまでお問い合わせください。     塗り達 チラシ 塗り達 滋賀店 チラシPDF(表)   お気軽にショールームまでご来店ください! 話を聞くだけでも、どんな塗料があるのか見るだけでも大丈夫です! また、御見積は無料ですので、おうちのことで気になる所がある方もご相談くださいませ。      

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2025年10月2日 更新!

大和ハウスの防水工事 特徴やメンテナンスの注意点を解説!

2025年10月2日 公開 大和ハウスは鉄骨系のプレハブ工法で建てられる耐久性の高さが特徴です。 鉄骨系の住宅の場合、防水工事の劣化による雨漏りは躯体のサビなど深刻なダメージを与えかねないため、メンテンナンスが必要です。 大和ハウスの防水工事 大和ハウスのベランダやバルコニーは、塩ビシート防水を施工しているケースが多く、シート防水のメンテナンスを行う必要があります。 またシートの上から床材を敷いていることが多く、めくってみるとかなり劣化していたというケースもあります。 シート防水の耐久性は、10~20年と比較的長く、外壁や屋根の劣化に比べて放置してしまいがちです。 しかし、シート防水の劣化を放置していると、雨漏りや下地の損傷などの影響が出るため、およそ10年経つ頃に一度点検を行いましょう。 シート防水の劣化症状 シート防水の劣化症状には次のようなものがあります。 色褪せ ひび割れ 破れ 膨れ 剥がれ シート破れやひび割れによって防水層の下に水が入り込んでしまうと、下地が雨漏りの状態になってしまいます。 そこから水分が蒸発する過程で膨れが生じ、シートの破損など劣化症状につながります。 シート防水のメンテナンスはどこに依頼する? シート防水のメンテナンス費用の相場は、6,000~7,500円/㎡くらいとなっています。 大和ハウスの定期点検でも、防水工事のメンテナンスを提案されるようですので、ハウスメーカーの点検・補修を依頼することはもちろん可能です。 また、防水工事を専門に行っている施工店でもダイワハウスの防水工事メンテナンスは可能なので、お近くの施工店で見積もり依頼してみるとよいでしょう。 防水施工専門店に依頼するメリット ハウスメーカーの防水工事メンテナンスを依頼するメリットは、ケースによっては延長保証などがあることです。 しかし実際に施工に来るのはハウスメーカーから依頼された下請けの職人なので、費用が高くなりがちです。 防水工事を専門に行っている施工店に依頼するメリットは、中間マージンがないためハウスメーカーに比べて費用が割安になる傾向にあること。 また防水工事を専門に行っているプロなので、様々な住宅の防水工事のケースを把握しており、腕のいい職人が施工してくれる可能性が高くなります。 ぜひ見積を取って比較してみましょう。 防水工事のご相談は塗り達まで! 大和ハウスの防水工事は、ハウスメーカーのほか防水工事を専門に行っている施工店でも可能です。 塗り達では大和ハウスをはじめ大手ハウスメーカー施工の住宅のメンテナンスも承っています。 点検や見積依頼は下記よりお気軽にお問い合わせください。  

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防水工事 バルコニー 屋上
2025年10月2日 更新!

一軒家の防水工事ってどんなことをするの?

マイホームを長持ちさせるために欠かせないのが防水工事です。 屋上・ベランダ・バルコニー・外壁などは常に雨風や紫外線にさらされ、経年劣化によってひび割れや防水層の剥がれが進むと、雨漏りや構造材の腐食の原因に。 今回は、防水工事の目的や工事の種類、流れ、費用の目安までわかりやすく紹介します。 1. 防水工事の目的 一軒家における防水工事は、建物を長く安心して使い続けるために欠かせないメンテナンスです。 屋根・屋上・ベランダ・バルコニー・外壁などは一年中、雨・風・紫外線にさらされており、時間の経過とともに必ず劣化が進みます。 ここでは防水工事が果たす主な役割を、より詳しく見ていきましょう。 雨水の侵入を防ぎ、構造体を守る 最大の目的は「雨水から家を守ること」 ひび割れや防水層の剥がれがあると、わずかな隙間から雨水が侵入し、屋根下地や外壁内部の木材・鉄骨を腐食させます。 腐食やサビが進むと… 柱や梁など建物の構造体が弱くなり、耐震性の低下や白アリ被害の誘発など重大なトラブルにつながります。 早期対策がコストを抑える 小さなクラック(ひび)の段階で防水補修を行えば数万円〜数十万円で済むこともありますが、内部腐食まで進行すると下地交換や大規模な補強が必要となり、数百万円規模の修繕費になるケースもあります。 断熱・遮音の補助効果 断熱性能 屋上やバルコニーに施工する防水層は、雨を防ぐだけでなく“薄い断熱材”としても機能します。 特に遮熱性・断熱性の高いトップコートや断熱材入り防水工法を選べば、夏は室内温度の上昇を抑え、冬は暖房効率を高める効果が期待できます。 遮音性能 防水層が雨音や外部の騒音をやわらげるクッションの役割を果たし、屋根裏や2階の生活音を快適に保つのにも役立ちます。 資産価値を守り、売却時にも有利 長期的な資産価値の維持 雨漏りや構造腐食がある住宅は、売却時の評価額が大きく下がります。 定期的な防水工事で屋根・外壁の状態を良好に保てば、資産価値を維持できるだけでなく、将来リフォームや売却を検討する際にも好条件で取引しやすくなります。 保険適用にも有利 火災保険や地震保険の水害補償では、事前のメンテナンス状況がチェックされることもあり、防水工事を定期的に実施していると万一の際にスムーズに保険適用されるケースがあります。 2. 主な防水工法と特徴 主な防水工法と特徴 ウレタン防水(密着工法・通気工法) 液体状のウレタン樹脂を下地に塗布し、乾燥後に弾力のあるゴム状の防水層をつくる工法です。 密着工法は下地に直接密着させ、通気工法は下地との間に通気シートを挟み、湿気を逃がしながら仕上げます。 メリット ・液体を塗り重ねるため、複雑な形状や段差の多い屋根・バルコニーにも継ぎ目なく施工可能。 ・施工後の補修も比較的容易で、部分的なメンテナンスがしやすい。 耐用年数:おおよそ10〜12年。定期的なトップコートの塗り替えを行えばさらに長持ち。 向いている場所:ベランダ・陸屋根・バルコニー・屋上など、複雑な形状のある箇所。 FRP防水 ガラス繊維でできたマットにポリエステル樹脂を染み込ませ、硬化させて強靭な防水層をつくります。 メリット ・非常に軽量で高い強度があり、歩行や家具の移動があるベランダやバルコニーに最適。 ・硬化が早く、施工後すぐに歩行可能なので工期が短い。 耐用年数:約10〜15年。トップコートの塗り替えを5〜7年ごとに行うと耐久性が維持できる。 向いている場所:木造住宅のベランダやバルコニーなど、比較的小面積で歩行するスペース。 シート防水(塩ビシート・ゴムシート) あらかじめ工場で成形された防水シートを屋上全体に敷き詰め、接着や熱融着で仕上げます。 メリット ・施工の均一性が高く、広い屋上や商業施設のフラット屋根など大面積に向いている。 ・紫外線や風雨への耐候性が高く、比較的メンテナンス頻度も少なく済む。 耐用年数:約12〜20年と長寿命。定期点検や部分補修をすればさらに延命可能。 向いている場所:マンションやビルなどの大規模屋上、勾配が少ない広い平面の屋根。 どんな人におすすめ? ウレタン防水 ベランダや陸屋根など、形が複雑だったり段差が多い場所がある家。 将来、部分的に補修しながら長く使いたい人。 FRP防水 ベランダやバルコニーをよく歩いたり、植物や家具を置くなど荷重がかかる使い方をしている人。 工事期間を短くしたい人。 シート防水 屋上が広い家や、フラットな大きい屋根を持つ住宅。 メンテナンスの回数をできるだけ減らしたい人。 3. 防水工事の流れ ウレタン防水(密着工法・通気工法)の工事の流れ 現地調査・見積もり 既存防水層の劣化度合いや下地の浮き、ひび割れを丁寧に診断。通気工法の場合は、下地の湿気量もチェックします。 足場設置・養生 必要に応じて足場を設置し、周囲の壁や床をシートで保護します。 高圧洗浄・下地補修 コケ・汚れ・旧塗膜を高圧洗浄で除去。ひび割れや段差はモルタルや樹脂で補修し、平滑に整えます。 プライマー塗布 下地とウレタン樹脂の密着を高める下塗り。通気工法では通気シートも敷設します。 防水層施工 液状のウレタン樹脂を2〜3回に分けて塗布し、厚みのある弾性防水層を形成。継ぎ目のない仕上がりになります。 トップコート仕上げ 紫外線や摩耗から防水層を保護する仕上げ塗装を行います。 検査・引き渡し 厚み・密着度を確認後、保証書を発行して完了。 工期目安:ベランダやバルコニーで約3〜5日、屋上全体で1〜2週間。 FRP防水の工事の流れ 現地調査・見積もり 下地の損傷や雨漏り箇所をチェック。木下地の場合は含水率も測定します。 足場設置・養生 必要に応じて足場を組み、粉塵や樹脂臭対策の養生を実施。 高圧洗浄・下地補修 表面の汚れ・油分を落とし、段差やひび割れをパテで補修します。 プライマー塗布 下地とガラスマットを密着させるための下塗りを均一に。 防水層施工 ガラス繊維マットを敷き、ポリエステル樹脂を含浸させて硬化。必要に応じて2層仕上げで強度を高めます。 トップコート仕上げ 紫外線・摩耗を防ぐ専用塗料で保護。色付きで意匠性を持たせることも可能。 検査・引き渡し 硬化状態や仕上がりを確認し、保証書を発行。 工期目安:ベランダ・バルコニーで約2〜4日。硬化が早く、施工後すぐ歩行可能な点が特徴です。 シート防水(塩ビシート・ゴムシート)の工事の流れ 現地調査・見積もり 屋上全体の勾配・排水状況・既存防水層を詳細に診断。シートを張る下地の平滑性が重要です。 足場設置・養生 大面積の屋上では安全のため足場と落下防止ネットを設置。周囲への粉塵飛散を防ぎます。 高圧洗浄・下地補修 コンクリート面の浮きやクラックを補修し、シートが密着しやすい状態に整えます。 プライマー塗布 接着剤やプライマーを塗布してシートの密着度を高めます。 防水層施工 塩ビまたはゴムシートを敷き詰め、継ぎ目を熱融着や接着で固定。広い屋上でも均一な防水層が得られます。 トップコート仕上げ(必要に応じて) シート表面の耐候性をさらに高めるため、保護塗装を行うことも。 検査・引き渡し シートの継ぎ目や端部を入念に検査し、保証書を発行。 工期目安:中規模屋上で約1〜2週間。広い面積でも仕上がりが均一で、長寿命が期待できます。 4. 費用の目安 ウレタン防水(密着工法・通気工法) ・ベランダ(約10㎡):約10〜20万円 ・屋上(約30㎡):約40〜80万円 液状の樹脂を塗り重ねる工法で、複雑な形状にも対応可能。 通気工法は下地の湿気を逃がすため、密着工法よりやや高め(+10〜20%程度)になる場合があります。 費用が変わる要因 ・下地のひび割れ・浮き補修の規模 ・通気シートや脱気筒の追加 ・トップコートの種類(耐候性や色の指定) FRP防水 ・ベランダ(約10㎡):約12〜25万円 ・屋上(約30㎡):約45〜90万円 ガラス繊維シートと樹脂を積層するため、下地がしっかりしていれば短工期で高強度。 歩行頻度が高いバルコニーや屋上に適しています。 費用が変わる要因 ・下地の木部補修や張り替え ・2層仕上げの有無(強度アップ) ・カラー仕上げや防滑仕様 シート防水(塩ビシート・ゴムシート) ・ベランダ(約10㎡):約15〜30万円 ・屋上(約30㎡):約50〜100万円 広い面積の屋上や大規模建物で採用されることが多く、耐久性が高く長寿命。 塩ビシートは耐候性が高く、ゴムシートは柔軟性に優れます。 費用が変わる要因 ・シートの種類(塩ビ>ゴムでやや高価) ・既存防水層の撤去・下地調整 ・継ぎ目処理や立ち上がり部の複雑さ コストを抑えるポイント 早めのメンテナンス:劣化が進むと下地補修費が膨らみます。 複数見積もり:同じ工法でも単価が業者によって異なります。 長期保証の確認:多少高くても保証が長いほうが長期的には安心。 まとめ ベランダは10〜30万円前後、屋上は40〜100万円前後が一つの目安。 下地の状態・面積・選ぶ工法によって費用は大きく変わります。 ウレタンは柔軟で価格バランスが良く、FRPは強度と硬化スピードに優れ、シート防水は広面積で長寿命。 自宅の構造や使用環境、予算に合わせて工法を選ぶことが重要です。 5. 工事を成功させるためのポイント 1. 定期点検を欠かさない 防水層は10年前後から紫外線や風雨の影響で劣化が始まります。 早期補修のメリット 小さなひび割れや膨れを放置すると、雨水が下地へ浸透して木材や鉄骨が腐食し、結果的に大掛かりな補修が必要になります。 おすすめ点検時期 屋上・ベランダは5年に1回の目視点検、異常がなくても10年目を目安に専門業者へ診断を依頼すると安心。 工法別の劣化サイン ・ウレタン:表面の艶消え、細かいクラック ・FRP:白化やガラス繊維の露出 ・シート防水:シートの浮き・継ぎ目の剥がれ 2. 信頼できる業者を選ぶ 防水工事は施工品質で耐用年数が3〜5年以上変わることもあります。 必ず確認したい項目 ・建設業許可や防水技能士などの資格・登録 ・施工実績(同規模のベランダ・屋上など) ・保証内容:10年保証など、工法に合った保証期間 見積もりチェックポイント ・下地補修・廃材処分・足場費などすべて明記されているか ・工法別の材料・施工手順・トップコート仕様が具体的に記載されているか 注意点 極端に安い見積もりは要注意。材料を薄く塗る、乾燥時間を守らないなどの手抜きが後々雨漏りを引き起こします。 3. 将来計画を考慮して選択 防水工事は10〜20年単位で家の資産を守る工事。将来のライフプランも踏まえましょう。 太陽光パネルの設置予定 パネル架台の固定方法によっては、防水層に穴を開ける必要があります。施工前に必ず業者へ相談し、補強や専用金具を提案してもらいましょう。 屋上利用の計画 ルーフバルコニーを庭やテラスとして使いたい場合は、人の歩行に強いFRP防水や、厚膜仕上げのウレタン防水が有利です。 断熱・省エネ対策 断熱材付きシート防水などを選ぶと冷暖房効率が上がり、光熱費の節約につながります。 まとめ ベランダや屋上の防水層は、紫外線や雨風にさらされ10年前後で劣化が始まると言われます。 「まだ大丈夫」と放置すると、雨漏りや木部・鉄骨の腐食が進み、結果的に大規模で高額な修繕が必要になることも。 だからこそ定期点検と早めのメンテナンスが何より重要です。 防水工事には大きく分けて以下の3つの工法があります。 【 ウレタン防水 】液状の樹脂を塗り重ねるため、複雑形状や細部にも対応でき、コストと柔軟性のバランスが良い。 【 FRP防水 】ガラス繊維シートを用いた高強度タイプ。小規模ベランダや歩行頻度の高いバルコニーに最適。 【 シート防水 】塩ビ・ゴムシートを敷設する工法で、広い屋上におすすめ。耐久性が高く、長期メンテナンスの負担を減らせます。 費用や施工期間、下地補修の有無は工法・建物の条件・使用目的によって大きく変わります。 複数社から見積もりを取り、資格や保証内容を確認した信頼できる業者に相談することが、工事成功のカギです。 防水工事を長持ちさせる3つのポイント 定期点検:5年ごとの目視確認と10年目の専門診断。 信頼できる業者選び:施工実績・建設業許可・防水技能士資格・保証を必ずチェック。 将来計画の考慮:太陽光パネルや屋上利用の有無など、ライフプランに合わせて工法を選ぶ。 大切な住まいを守るために、まずは専門店による無料点検や診断、複数見積もりを利用しましょう。 家の現状とライフスタイルに合った工法を選べば、10年以上安心して暮らせる防水性能を維持できます。 早めのメンテナンスが、将来の大きな出費を防ぐ一番の近道です。

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2025年10月1日 更新!

はしごで屋根塗装はできる?安全性のために必要なこととは

2025年10月1日 公開 DIYをしていたり、すこしの補修なら自分でおこなっちゃう!という方は屋根工事もはしごでできるのでは?と思ってしまうかもしれません。 確かに屋根に上がる際にははしごでも上がれないことはありませんが、塗装工事を行う場合は足場が必要です。 今回は屋根塗装の安全性のために必要なことや、はしごでの工事の危険性について解説します。 はしごで屋根塗装はできない 塗装専門店などプロの施工店は、屋根塗装を行う際にははしごは使わず、必ず足場を組みます。 はしごで屋根に上れないことはありませんが、安全性・作業効率性・仕上がりの面においてもはしごでは満足のいく屋根塗装はできません。 安全性 屋根塗装は高所作業です。 2階建ての住宅になると、地上7~9mにもなります。 また急勾配のとんがり屋根では10mを超えることも。 そんな屋根の上を塗料缶や刷毛を持ちながら、全面くまなく塗装することは大変な危険が伴います。 急勾配の場合、屋根足場を設置して体を安定させながら塗装を行うこともあります。 はしごでは両手がふさがった状態での上り下りに加え、屋根足場がないため安全性が確保できません。 作業効率性 職人の安全確保の上で、工期内に作業を完了させるためには、効率も重要になってきます。 屋根の上など自由に歩ける場所のほか、破風などの塗装もあります。破風や軒天などは屋根から降りて外側から見た状態で塗装を行う必要があり、はしごでの作業は上りおり+場所の移動を何度も行うため作業効率が確保できません。   仕上がり 安全で作業効率が確保されるからこそ美しく仕上げることができます。 手が届かない、危ないからと塗り残しがある塗装工事では意味がありませんよね。 足場を設置し、隅から隅まで美しく仕上げるためにもはしごではなく足場で作業を行うことが大切です。   安全に屋根塗装を行うために 安全に屋根塗装を行うためには、足場の設置が必要です。 屋根塗装で足場を設置することで、 職人の安全確保 作業効率の確保 塗料や高圧洗浄の水の飛散防止 などが期待できます。 また高所作業での足場の設置は、事業者に義務付けられています。 労働安全規則 第518条  事業者は、高さが2メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等 を除く。) で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそ れのあるときは、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない。 法律では、高さが2m以上の高所作業になる場合は、足場の設置を義務付けています。 ▶詳しくはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装に足場は必要?法律がある? l塗り達https://nuritatsu.com/blog/428692023年4月12日 公開外壁と同じく、屋根の塗膜も紫外線で劣化するため、塗装によるメンテナンスが必要になります。「屋根だけなら足場いらないんじゃない?」確かに塗装工事が終われば外してしまうものなので、要らないような気もしますが、高所作業の際には足場を設置することが法律で義務付けられています。屋根塗装での足場設置の必要性労働安全規則 第518条 事業者は、高さが2メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等 を除く。) で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそ れのあるときは、足... 屋根塗装のご相談は塗り達まで! 屋根塗装をはしごで行うことは施工店としてはありません。 必ず足場を設置して、正しい方法で工事をさせていただきます。 屋根塗装のご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。  

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