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劣化症状の記事一覧

2024年1月4日 更新!

ヘーベルハウスの外壁塗装はどこでできる?特徴や注意点を解説 l塗り達

2024年1月4日 公開 ヘーベルハウスでお家を建てた方も、経年劣化によって外壁塗装を行う時期が来ます。 この時期になると、建て元のヘーベルハウスやリフォーム会社などから見積をもらうことも増えるでしょう。 しかし、 「工事費用が思ったより高い・・・」 「この工事は本当に必要なの?」 というご相談のお声も。 今回はヘーベルハウスの外壁塗装はどこでできるのか?またヘーベルハウスの外壁の特徴や塗装工事で気を付けたい点をまとめています。ぜひご覧ください。 ヘーベルハウスとは 旭化成グループの住宅事業会社である旭化成ホームズの主力商品がヘーベルハウスです。 「へーベル」と呼ばれる建材を外壁・屋根・床に使用していることが特徴です。 外壁材のALC・へーベルを初めて日本に導入した会社でもあります。躯体が鉄骨のため耐震性に優れていることも特徴の1つですね。 ヘーベルハウスの外壁の特徴 ヘーベルハウスの外壁はALCが採用されています。ALCは軽量気泡コンクリートで、セメントに発泡剤を加えて作ります。 軽くて耐火性に優れており、断熱性能も高いのが特徴です。     (出典:旭化成ホームズ 公式サイト https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/technology/alc-hebel.html/) またALC外壁の中には鉄骨が入っており高い強度を誇っています。 ヘーベルハウスの外壁の劣化症状 ヘーベルハウスのALC外壁は永年メンテナンス不要の外壁材ではありません。ALCは経年劣化があり、メンテナンスの必要があります。 ALCの劣化症状には次のようなものがあります。 ひび割れ 外壁材は強固ですが、劣化を放置しているとひび割れなどの症状が現れることがあります。 ヘーベルハウスのALCのひび割れが危険なのは、外壁の中に鉄骨が入っているということです。 ひび割れがあると、隙間から雨が侵入し雨漏りにつながります。中に鉄骨があると、雨が鉄骨に触れサビの発生につながります。鉄骨がさびると膨張し内側から爆裂する危険があり、ただの雨漏り以上に危険な状態になってしまう恐れがあります。 コーキングの劣化 ALCはコーキングで隙間を埋めます。サイディングボードよりもシーリングの長さが長く、劣化のメンテナンスは欠かせません。たとえ外壁材にひび割れがなくてもシーリング材が劣化していると雨漏りの危険があるためです。   ヘーベルハウスの外壁塗装工事 ヘーベルハウスの外壁は無料点検60年のうたっている中で30年以上の耐用年数を誇るとされています。 公式サイト:https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/technology/durability.html/ そのため、現在外壁のメンテナンス時期に来ている住宅は、1990年代に建てられた住宅ということになるでしょう。 点検の中では塗装工事についてのご説明も当然あります。実際に塗装工事を行うことになった場合は、下請け業者が工事を行うケースがほとんどです。外壁塗装工事は専門的な工事なので、メンテナンスを担当している人が塗装をするわけではないのです。そのため中間マージンがかかって費用が高めになったり、施工管理が不十分だったりすることがあるようです。 劣化症状に気づいたら早めにメンテナンスを 耐用年数の30年よりも前に劣化症状に気づいたら早めのメンテナンスが必要です。大きな損傷になってから補修工事を行うと、大規模な工事が必要になるケースがあるからです。 色褪せやひび割れなどの場合、塗装と補修でメンテナンスが可能ですが、中の鉄筋が爆裂してしまった場合などは塗装ではどうすることもできません。お家の劣化症状は、立地や周りの環境にも左右されるため、劣化症状に気づいたら早めにメンテナンスを心掛けましょう。 ヘーベルハウスの外壁塗装工事も塗り達にお任せください! ヘーベルハウスの外壁塗装工事について解説しました。 ALCはシーリングのメンテナンスも重要で、塗装工事と一緒に行うことが必須です。 様々なハウスメーカーの新築工事やメンテナンスにも携わっている塗り達は、塗装工事のプロである塗装職人が数多く在籍しています。いろいろな現場を見てきた経験と確かな技術で大切なご自宅の外壁を美しく仕上げます。 へーべルハウスの外壁塗装や劣化診断もお任せください!外壁塗装のプロとして施工提案させていただきます! お問い合わせは下記よりお気軽にどうぞ

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2023年12月28日 更新!

屋根塗装が1日で終わる? 塗装にかかる日数とその理由について解説 l塗り達

2023年12月28日 公開 塗装工事を行うことになったら、費用や色などいろいろ気になることがありますよね。 中でも 「工事はどれくらいで終わりますか?」 と工事の期間・長さが気になっている方も多いのではないでしょうか?   今回は、塗装にかかる時間とその理由について解説していきます。 屋根塗装は小さければ1日で終わる? 屋根塗装の場合、下屋根や庇など小さいな部分であれば 「1日で終わるかな?」 「すぐにできますって言われた!」 というお声も。 結論から言うと、屋根塗装はどんなに小さな面積でも1日では終わりません。 詳しく解説していきます。 屋根塗装の目的 屋根の塗装をする目的は、屋根材の保護です。 屋根材とは、スレートや金属屋根、瓦などのことを言いますが。日本瓦以外の屋根材は、表面の塗膜が経年劣化するため塗装が必要です。 表面の塗膜が劣化すると、水をはじかなくなり、 ・カビやコケが発生する ・屋根材が割れる など劣化症状が顕著にあらわれます。 塗装は、塗膜を新しくし、屋根材まで劣化が進行しないようにするメンテナンスの役割があります。   塗膜の耐久性の秘密 塗装によって正しい施工方法で新しい塗膜を付けると、シリコン塗料でも7~10年ほど耐久します。 塗膜が長く屋根に密着するためには塗った後にしっかりと乾燥させることが重要です。   乾燥にかかる時間 屋根塗装の場合、塗料の乾燥にかかる時間は季節や温度にもよりますが、およそ4時間~8時間くらいといわれます。 屋根塗装の場合、 下塗り2回+上塗り2回 を行い、それぞれ次の工程に移るまでに完全に乾燥させる必要があります。   #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 仮に下塗りに半日かかったとすれば、そのあと半日~翌日1日は乾燥時間にあてます。 塗装の回数は4回とすれば、どんなに早くても4日間はかかってしまいます。 乾燥時間をしっかりと守れば、どんなに小さな屋根であっても1日で塗装が終わることはないのです。   屋根塗装で乾燥時間を守る重要性 屋根塗装において、下地処理や塗装自体ももちろん重要な工程ですが、乾燥時間を守ることは密着を高める上でも元も大切なことかもしれません。 そもそも塗料の耐久性は正しい施工で行った場合の年数であり、手抜き工事を行った場合はこの限りではありません。 「正しい施工」には、 塗料の希釈率を守る、乾燥時間を守るなど基本的な事柄が含まれています。 工事を早く終わらせたいからと、きちんと乾燥していない上から次の工程の塗装を行えば、施工不良となり、数年ではがれてきてしまうことになるでしょう。 耐久性の高い屋根塗装のために どんなにいい塗料を使っても、乾燥時間を守らなければ意味のない工事になってしまいます。 そのため「1日で工事が終わる」といわれた場合は、乾燥時間を取っていない可能性が高く、施工不良に直結します。 時間をかけるところにはきちんと時間をとり、正しい施工で工事を行う業者に依頼してください。      

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2023年12月27日 更新!

外壁のカビは何が原因?メンテナンス方法について解説 l塗り達

2023年12月27日 公開 この記事では、外壁のカビについて解説しています。 カビは、菌類の一種で微生物の集まりです。 カビが好むのは、暖かさと湿気です。 カビの中には、チーズの表面にできるカビなど有用なものもありますが、外壁に発生するカビは劣化症状の1つです。 なぜ外壁にカビが生えるのか 外壁は、塗膜によって外壁材が守られています。 塗膜が正常の機能している場合は、 雨が侵入しない 外壁の表面に水がとどまらない と、屋外にあっても雨の影響を受けにくくなっています。   しかし、塗膜は紫外線によって劣化し、徐々にその機能が弱まっていきます。 塗膜が劣化すると、 雨をはじかなくなる 塗膜がなくなり雨を吸い込み始める などが起こり、次第に外壁自体が常に湿っている状態になってしまいます。 つまり、外壁にカビが発生するほど、湿気がたまっている=外壁の塗膜が劣化しているサイン ととらえることができるのです。 外壁のカビがよくない理由 外壁にカビが生えることのデメリットは次の通りです。 見た目がよくない 外壁にカビが生えていると、黒ずんでいたり緑っぽくなっていたりと、美観性が損なわれてしまいます。 あなたはカビの生えた家を購入したいと思いますか?メンテナンス不足は資産価値を下げます。 外壁が水を吸っている=雨漏りが始まっている 外壁が水を吸い込んでいるということは、吸い込まれた水は内側へ入り込み雨漏りとなっています。 たまたま室内に影響がないだけで、外壁の内側は水が回っているということも。 外壁の雨漏りから躯体の腐食へつながる 外壁の内側から躯体へ侵入してしまうと、木造住宅の躯体は腐食してしまいます。 また湿気ている木材はシロアリの大好物。外壁の劣化が知らぬ間にお家を傾けてしまうことも。 外壁のカビは放置してはいけない 外壁のカビは、放置していてもきれいになりません。 塗膜の劣化という根本原因を改善しなければカビの発生は止まらないでしょう。 見た目だけではなく、お家そのものの強度に影響が出る可能性もあるため、外壁の劣化は早めにメンテナンスを心掛けましょう。      

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2023年12月25日 更新!

屋根のハゼとは?その役割やメンテナンスの重要性を解説 l塗り達

2023年12月25日 公開 ハゼという言葉を聞いたことがありますか? 屋根におけるハゼとは、金属2枚を重ねて加工した部分のことを言います。 ハゼは金属屋根を施工する際に重要な役割を持ちます。 この記事ではハゼについて特徴や劣化症状などを解説していきます。   ハゼとは ハゼは金属の屋根をつなぎ合わせた部分の名称です。 屋根に限らず破風や庇などでもつなぎ目の部分をハゼと呼びます。   ハゼ葺き 金属の屋根を葺くときに、屋根同士をハゼで結合する施工方法です。 このほか、キャップ型、嵌合型、瓦棒型などの施工方法があります。   ハゼの劣化症状 ハゼの部分はつなぎ目なので、雨漏りしやすくなっています。 また金属の場合は、サビが発生し広がることで、屋根自体に穴が開いたりすることもあります。   ハゼの劣化を放置してはいけない理由 ハゼは屋根のつなぎ目ともいえます。屋根は構造物の1つなので劣化によって強度が落ちたり、雨漏りしてしまったりすると、躯体に影響を及ぼします。 さびが発生してしまった場合、どんどん周囲に広がり最終的には金属に穴が開くことも。 あいてしまった穴は屋根を葺き替えることでしか修繕できないので、劣化を放置していると大規模修繕を行う必要ができてしまいます。 ハゼのメンテナンス ハゼのメンテナンスのポイントは、サビの抑制と、隙間からの雨漏り防止です。 サビ 金属部分は塗膜の劣化によって水と空気が金属に触れてサビが発生します。 また折り曲げている金属は他と比べると劣化しやすい状況にあります。 さびの発生をさび止め塗装で抑制するとともに、発生してしまったさびも早めに除去し塗膜を新しくしましょう。 雨漏り ハゼは一枚ものの金属板ではなく二枚が重なっている部分なので、しっかりととめていても雨漏りはしやすい場所です。 特に折板屋根の場合は野地板やルーフィングシートが下にないので、雨漏りは室内に直結します。 折板屋根は、工期が短く比較的安価なので工場や倉庫などの大型物件でよく採用されます。雨漏りすれば商品などの損害にもなるので、早めのメンテナンスを心掛けましょう。  

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塗り達 施工事例
2023年12月19日 更新!

スレート屋根の葺き替え工事はどんな時に行う?劣化状態に合わせたメンテナンスを l塗り達

2023年12月19日 公開 スレート屋根は劣化状態によっては塗装工事が適さない場合があります。 スレート工事で行われる屋根工事には、カバー工法や葺き替え工事がありますが、葺き替え工事はどんなときに選択すればよいのでしょうか? 今回は、スレート屋根で葺き替え工事を選択するときについて解説します。 スレート屋根とは スレート屋根は、セメントを主成分として厚さ5mmほどの薄い板状に加工した屋根材です。 角が四角ものや、少し丸みのあるデザインなど形も色も様々です。 特に表面のカラーは豊富で、塗膜で保護されているスレートは化粧スレートと呼ばれます。 スレートの表面の塗膜は紫外線や雨で劣化し、徐々に薄くなっていきます。 表面の塗膜がなくなると、水をはじくことができなくなり、雨を吸ったり、常に湿っている状態になったりしカビやコケが発生、水を吸い込んで乾いてを繰り返すうちに、割れたりひびが入ったりします。これらの経年劣化は特に何もしなくても起こるものなので、塗膜が劣化してくる10年くらいを目安に塗装メンテナンスが有効です。   スレート屋根で行う屋根工事 塗装工事でメンテナンスができるスレートですが、塗装せず屋根工事を行う場合があります。 スレート屋根で行う屋根工事には次のようなものがあります。 カバー工法 今葺いているスレートはそのままにして、上から新しい屋根材を葺く工事です。 ただし、屋根の下のルーフィングシートや野地板が劣化し雨漏りが進んでいるような状態であれば、表面の屋根だけきれいにしても意味がないため、葺き替え工事を選択することになります。 スレートが軽量かつ薄く平らなので、上から新しい屋根材を葺くことができます。   葺き替え 今葺いているスレートを撤去し、屋根材の下のルーフィングシートや野地板も貼り換える工事です。カバー工法よりも手間も費用も掛かりますが、劣化している屋根を取り除いてから新しく葺くので、雨漏りしている場合などにも有効な方法です。 スレート屋根で葺き替え工事を選択するとき スレート屋根は経年劣化が起こる10年くらいで塗装工事を行えばメンテナンスを行えます。 しかし、中には葺き替え工事を選択しなくえはいけないとき、するべき時があります。下記で詳しく解説します。 ①劣化が激しい 10年以上塗装していない、また劣化が激しく塗装を行っても何年も持たない状態の場合は、葺き替え工事(またはカバー工法)を検討します。   ②塗装できない屋根材 スレート屋根の中には、塗装によってバリバリに割れてしまい塗装ができないとされる商品があります。 アスベストが使用禁止になった直後に製造されたスレートにその傾向が高く、現在も現役で屋根として使われている住宅があります。 建築当時は塗装ができなくなるとはだれも思っておらず、メンテナンス時期になって初めて塗装ができないことが判明するケースがあります。現地調査の際に塗装できるか否か十分に調査を行いますが、メーカーが塗装できないことを公表していないケースもあり、塗装が始まってから塗れない屋根材とわかる場合もあります。 そのような場合は、それ以上塗装を行うことができないため、すべて取り払い葺き替え工事を行う(またはカバー工法)を選択していただく必要があります。 ③アスベストが含まれているスレート 使用禁止になる前はアスベストが多くの建材に使われていました。 健康被害が問題となったアスベストですが、耐久性の高い建材を作ることができたため重宝されていました。 アスベストが含まれている屋根材は、総じて耐久性が高く、現役で屋根に乗っていることも多くあります。アスベストが含まれていても塗装は可能ですが、あまりに傷みが激しい場合、塗装前の高圧洗浄でアスベストが飛散する恐れがあり、メンテナンスのタイミングで取り換えてしまいたいというお客様もいらっしゃいます。   ④メンテナンス期間を長くするため葺き替えを希望される場合 代々受け継がれているお家など、建て替えではなく家自体の耐久性を維持したいとお考えの場合、躯体はそのままで屋根などのリフォームをご希望されるケースもあります。 スレート屋根は塗料にもよりますがおよそ10年で塗り替えが必要になりますが、ガルバリウムなどメンテナンス頻度の低い屋根材に葺き替えることで、何度も塗装を行う必要がなくなります。 一度に大きな費用が掛かってもいいから、頻繁にメンテナンスをしたくないという場合は、スレートより耐久性の高い屋根材への葺き替えを選択される場合もあります。 スレート屋根の葺き替え工事も塗り達まで! スレート屋根の葺き替え工事について解説しました。 スレート屋根は塗装ができる場合、できない場合があり、できない場合は屋根工事を選択しなければいけません。 また、塗装できる場合もライフスタイルやご希望に合わせて葺き替え工事を行うことは可能です。 スレート屋根のメンテナンスで迷ったらぜひ塗り達にご相談ください! 現在の劣化状態や屋根材をお調べし、施工方法をご提案いたします。 お問い合わせは下記からどうぞ♪

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2023年12月14日 更新!

防水工事の密着工法とは?絶縁工法との違いやメリットを解説 l塗り達

2023年12月14日 公開 防水工事には、いろいろな工法があります。 下地や劣化の状態によって最適な工法を選び施工しますが、その中の1つ密着工法について本日は解説します。 密着工法とは 防水工事の密着工法とは、防水層を下地に密着させる工法のことを言います。 ウレタン防水やFRP、シート防水など、それぞれ防水層を作るときに下地に直接くっつけて施工します。 絶縁工法 密着工法に対し、下地に防水層を密着させない「絶縁工法」もあります。 絶縁工法は、通気の取れるシートなどを防水層と下地の間に挟み、防水層が下地に密着しないよう浮かせた状態で施工する方法です。 マス目の見えるショートが通期の取れるシートです。   密着工法を行うメリット 密着工法には次のようなメリットがあります。 工期が短く費用が安い 防水層が軽量なため、躯体への負担が少ない 人が歩行する場所にも施工できる   密着工法は、絶縁工法に比べると手軽で安価な施工方法といえます。また軽いことは地震の多い日本の住宅にはメリットが大きいでしょう。   密着工法を行うデメリット 密着工法は、下地の状態によってはデメリットがあります。 雨漏りしている 下地が水分を含んでいる 等の場合、密着工法を行ってしまうと、下地から蒸発してきた水分や空気が出る場所がないため、防水層の膨れにつながります。   そのため、下地の状態を選ぶ という点がデメリットといえるでしょう。 また下地に直接施工するので、下地の割れなどの影響を受けやすい点にも注意が必要です。 密着工法を行うのはこんな時! 密着工法は、基本的に雨漏りしていない下地で、狭小場所の施工や、現在の施工方法がウレタン防水の場合などです。 劣化か状態によって最適な施工方法がありますので、詳しくは現地調査の上で提案してもらいましょう。

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雨漏り補修
2023年12月13日 更新!

雨漏りの確認方法とは?自分で確認する場合と業者に依頼した方がいいケースを解説 l塗り達

2023年12月13日 公開 雨漏りの修理には、どこから雨が侵入しているのか特定する必要があります。 雨漏りの確認は自分で行うこともできますが、専門業者に依頼した方がいいケースもあります。 今回は、雨漏りの確認方法について解説します。 雨漏りとは 雨漏りは、外壁や屋根の隙間から雨が侵入する厄介なものです。 少しの隙間でも雨っが入り込んでくるため、屋根や外壁の劣化、シールの劣化、防水層の劣化は放置していると危険です。 雨漏りしやすい場所 雨漏りしやすい場所には次のようなものがあります。 屋根 屋根材の劣化とその下にあるルーフィングシートや野地板の劣化によって雨漏りが起こります また袖板金など端部の部材がなくなったりすることで雨漏りが発生することがあります。 外壁 外壁はクラックができると隙間から雨漏りします。 またサイディングボードの場合、目地のシーリングの劣化によってサイディングボードの内側に雨が入り込んで雨漏りになることがあります。 シール サイディングボードの目地やサッシ廻りのシーリングは、ゴムのように紫外線で劣化し痩せたりはがれたりします。 隙間を埋めているものがなくなれば、そこから雨が侵入し雨漏りになります。 笠木や幕板など付帯部 笠木や幕板などの付帯部も隙間ができやすい場所です。 外壁の内側に雨が入り込むと、内部から塗膜のはがれが生じます。 防水層 防水層は、劣化すると水がしみこんでしまい、下地から階下へと雨漏りが進行します。   ①防水工事 施工前 雨漏りのチェックポイント 雨漏りは様々な場所で起こり得ます。 雨漏りと聞いてイメージする「天井から水がぽたぽた落ちてくる」のほかに、次のような症状はありませんか? クロスにカビ 天井の染み 壁紙がはがれてくる いつも湿度が高い 部屋干しの洗濯物が乾かない カビくさい 雨が横殴りの時に窓付近が濡れる これらはすべて雨漏りが起こっているサインです。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根や外壁から侵入した雨水によって雨漏りが起こっていることは確実ですが、実際にどこからの雨漏りなのか特定するのは困難です。 専門業者による雨漏りの確認と行うメリット 雨漏りの発生源を特定できれば、後はその部分の補修を行うだけなのですが、この発生源を特定するのが、非常に難しいのです。 水は流動的で上から下へ流れる性質がありますが、まっすぐ降りてくるとは限りません。流れられる方へどんどん移動していくため、部屋の中のカビがすぐそこの外壁からの雨漏りなのか、もっと遠い場所なのかなかなか見分けにくいのです。 そんなときは専門業者に調査を依頼しましょう。 雨漏り診断は、経験や知識が豊富な担当者が 目視 外壁や屋根の劣化状態、塗膜のはがれ方を見極める サーモグラフィで撮影 散水試験を行う 等の方法で行います。 雨漏りの診断は、専門業者でも難しいケースもあり、1つ1つあたりを付けていくという方法が取られます。   専門業者による調査で雨漏りの発生源が特定できれば、補修を行って雨漏りを止めることができます。 逆に、まったく見当違いの場所を補修しても雨漏りは止まらず、費用だけかかってしまうというケースになりかねません。 ご自分で補修を行う場合も同様です。最終的に専門業者に任せるのであれば、初期の段階で調査・補修まですべて任せた方が、コスト面でもお得です。 雨漏り診断は塗り達にお任せ! 塗り達では、雨漏り診断を無料で行っています。 雨漏りのチェックポイントに当てはまることがある、どうやら雨漏りしているみたい そんな時は塗り達にご相談ください! 雨漏り診断で劣化状態を確認し、補修のご提案をいたします! まずはお気軽にご連絡ください!

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2023年12月12日 更新!

ケイカル板とは?特徴やメリットを解説 l塗り達

2023年12月12日 公開 この記事では、ケイカル板について解説しています。 ケイカル板とは、「ケイ酸カルシウム板」の略称で、建築資材の1つです。 ケイ酸カルシウムは耐火性・断熱性があり、外壁材や軒天ボードなどに採用されています。 石膏ボードに比べて防水性が高いため、トイレや水回りの天井・壁などにも使われることがおおい資材です。 ケイ酸カルシウムの特徴 けい酸カルシウムは、軽く保温性、断熱性に優れているため、外壁材や室内の壁などに広く採用されています。 不燃性、耐火性などの特徴もあり、軒天ボードにも多く使われています。 また、食品品添加物として、ベーキングパウダーや食塩に添加して使用されているなど安全性も高い点が特徴です。 ケイカル板の劣化症状とメンテナンス 軒天や破風などによく使われるケイカル板は塗装され塗膜で保護されていることがほとんどです。 軒天は、外壁や地面からの湿度が上がってくる場所なので、通期の取れる塗料でメンテナンスを行うことが必要です。 外壁と同じ色で塗ると、一体感が出ますがまったく違った色で色合わせを楽しむのもよいでしょう。 まったく腐らない素材ではないため、塗膜による保護は必要です。外壁や屋根の塗装と同時期でメンテナンスを行えば、長くお家に住まうことができますので、見えない部分と手を抜かず計画的な補修を心掛けましょう。    

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2023年12月10日 更新!

外壁塗装の重要工程「下塗り」行う意味や効果とは l塗り達

2023年12月10日 公開 外壁塗装の各工程は、仕上がりや耐久性のためどれも重要ですが、中でも「下塗り」は最重要といわれます。 本記事では、外壁塗装における下塗りの重要性やその役割について詳しく解説します。   外壁塗装の下塗りとは 外壁塗装における下塗りとは、下地処理のあとに最初に塗る塗料で、トップコート(上塗り材)の下地になるものです。 下塗りの役割 下塗りには次のような役割があります。 下地を強固にする 劣化によってもろくなった外壁を、下塗り剤で固め補強します。 下地と上塗り材との密着力を高める 下地に直接上塗り材を塗ってもうまく密着せずはがれの原因となります。下塗りがもつ糊の働きで上塗り材を密着させ、耐久性をアップさせます。 下地の元の色を隠す 外壁塗装時には、元の色からまったく違う色に変えることも可能です。 しかし、例えば濃色から薄い色に変えたい場合、下地が透けてしまいきれいに仕上がらないことも。 下塗りで元の外壁の色を消して、真っ白の状態にすれば上塗り材がきれいに発色し、満足の仕上がりになります。 下地への上塗り材の吸い込みを抑える 塗料は、外壁の表面に塗膜を作って密着しますが、塗った量すべてが表面にとどまるわけではなく、いくらか外壁に吸い込まれてしまいます。この吸い込みは下塗りがないと量が多くなり、塗っても塗っても塗膜がうまく形成されない原因に。結果的に想定よりも多くの塗料が必要になり、塗料代が高くなってしまうため、下塗りで吸い込みを防ぎます。 さび止め・防カビなどの機能を付加する 鉄部への塗装の場合、サビの発生を抑制することが塗装に求められる役割になります。 上塗り塗料は外部から水や空気が鉄部に触れないように守りますが、下地に直接塗ると内側からサビが発生してきてしまうため、下塗りにさび止め効果のある下塗り剤を使います。 また下塗りの種類によっては、防カビや防藻などの機能を付加できるものもあります。   下塗り剤の種類 下塗り剤と1口にいっても様々な種類や機能があり、使い方によって呼び名が異なります。 プライマー 語源は「prime」(第一の)で、一番最初に塗る塗料を意味します。 一般的に外壁塗装の下塗り剤としてはプライマーと呼ばれる種類の下塗り剤が使われます。 シーラー 「seal」(密閉、機密)などの意味から、下地に蓋をして密閉する→吸い込みを防ぐ目的で使う下塗り剤をシーラーと呼んでいます。 フィラー プライマーやシーラーよりも粘度が高く、補修や補強が必要な下地に使われます。 微弾性フィラーなどは、モルタルのひび割れに追従し、クラックが大きくなるのを防ぎます。 下塗り工程を丁寧に行って耐久性アップ! 下塗りは、上塗りを終えると塗っていたかどうかも分からなくなります。 そのため、下塗りを飛ばして工事を終えても、仕上がりがきれいであれば問題がないように思えます。 しかし、下塗りの役割でも述べたように耐久性や密着力を高めるためにも必要不可欠な工程です。 10年持つといわれていたのに、数年ではがれてきてしまった・・・などの場合は下塗りが不十分だったり、下地に合わない下塗り剤を使っているなどが原因の施工不良が考えられます。 せっかくの外壁塗装工事を無駄な工事にしないため、工程を遵守した工事をするプロの塗装業者にお任せください。 塗り達では、各工程ごとに写真を撮影し、工事後にお客様にもご確認いただけるよう写真帳としてお渡ししています。 また下請け業者に丸投げなどということもありません。工事完了まで、施工管理の担当者が責任をもって工事の進捗を管理しています。 外壁塗装なら、塗り達まで!お気軽にご相談ください。    

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