
2022年1月23日 更新!
外壁はなぜ結露するの?その原因は?? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
寒い冬の時期になると、 朝起きて窓にたくさんの水滴がついている現象、「結露」を目にされる方も多いと思います。 結露は窓だけではなく、外壁にも起こることをみなさまご存知でしょうか?? 窓の結露を放置してしまうとカビなどが発生してしまうように、 外壁の結露を放置してしまうと、外壁材が劣化して補修費用が高額になる?! なんてこともありますので、 今回は、外壁の結露についてお話ししたいと思います。 外壁はなぜ結露するの?原因とは?? 室内が寒く外が熱い場合、主に外壁の結露が起こります。 これは、外にある水分が冷たい外壁材に触れることで水滴となるからです。 逆に、室内が暖かく外が寒い場合には、 外壁の内側に結露が起こってしまいます。 外壁の内側に結露が起こってしまうと、 外壁材の内部を腐食させやすくなってしまうため深刻な問題に繋がってしまいます 外壁の結露を放置するとどうなる? ①カビの発生 カビは湿気が大好物です。そのため、外壁で結露が発生するとカビの繁殖が繰り返され やがてカビが外壁に根を張り、内部にまで劣化を進めてしまう恐れがあります。 ②水垢が残ってしまう 結露の水滴により、外壁に水垢が残ってしまうと外壁の塗装に染み込んでしまう為、 長く放置してしまうと水跡を除去するのが難しくなってしまいます。 ③腐食 外壁が木材の場合は結露によって腐ったり、 金属の場合は、サビたりする恐れがあります。 これは結露によるもっとも深刻な症状ですので注意が必要です。 外壁の結露を防ぐには?? ①通気層を作る 外壁材の内側に入っている断熱材と外壁材との間に通気層を作ることで、 湿気が溜まらないようします。 ②外壁の色を白っぽい色にする 外壁の色は黒に近ければ近いほど熱を吸収しやすいので、 昼と夜の寒暖差により結露が起こりやすくなってしまいます。 外壁の色を黒っぽい色に特段のこだわりが無い場合は、 外壁の色を白っぽい色に変更してみるのもひとつの方法です。 ③親水性の優れた塗料を選ぶ 黒に近い色の外壁を希望されている場合は、塗料を親水性の良い塗料をおすすめします。 親水性の塗料は水と馴染みやすい性質を持っているので、 塗装したときに表面に水のバリアを張ってくれるような状態になります。 これにより、結露による水滴を流し落してくれるのです。 ④外断熱にする 外壁材の中に、断熱材を使用することが多いのですが、 家の外側に断熱材を設置すると、外壁と家の中の温度差を少なくすることができ、 結露の発生を防ぐことに繋がります。 ⑤こまめなメンテナンス 定期的に洗浄したり破損箇所を補修したりすることは、 外壁の劣化を遅らせることにも繋がりますので、結露の予防にも期待できます。 いかがでしたか? 外壁の結露に気付いた時、どのような対策をしたら良いのかきっと悩まれると思います。 結露は住宅の構造の影響を大きく受けるので、完全に防ぐということは難しいですが、 対策を行うことによって結露を抑制することは出来ますので、 ご不安な場合は、メンテナンスをご検討される際に 専門業者に一度ご相談されてみるのもいいかもしれませんねMORE














