塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁・屋根材の記事一覧

2024年2月1日 更新!

屋根塗装には水性?油性?特徴や選び方を解説 l塗り達

2024年2月1日 公開 屋根塗装の時に、 「油性塗料がいいですよ」 「水性塗料がおすすめです」 と塗料について説明された方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、油性塗料と水性塗料の違いや、どちらがよいのか?といったことはなかなかわかりにくいですよね。 そこで今回は、油性塗料と水性塗料の特徴や、選び方について屋根塗装の場合を例に解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。 塗料の選び方 外壁や屋根の塗装を行う際に、気になってしまうのは仕上がりの色かもしれません。 しかし、重要なことは下地に合った塗料を選ぶということです。 下地に合わない塗料を使って塗装を行っても、施工不良や耐久性が思ったより短いといったことになりかねません。 色に関しては、基本的にどんな塗料を選んでも調色は可能なので特定の塗料でしかこの色にできない!ということはほとんどないといっていいでしょう。そのため、まずは塗料の種類を決め、そのあと色決めを行う流れになります。 油性塗料と水性塗料 特徴と違い 塗料にはたくさんの種類があります。そして塗料の種類を分けるときは ・成分で分ける方法(シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料・・・など) ・油性か水性か(希釈剤の種類で分ける) ・一液性か二液性か(缶を開けてすぐ使えるタイプと、2缶の塗料を混ぜて使うタイプ) などいくつかの分け方があります。 油性塗料・水性塗料と分けるときは、希釈剤(塗料の原液を薄めるもの)が、 溶剤:油性塗料 水 :水性塗料 で分けています。 油性塗料と水性塗料それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。下記で詳しく解説します。 油性塗料 油性塗料は、溶剤(シンナー)で薄めて使用します。そのため、溶剤の臭いがきついという特徴があります。 <メリット> ・比較的耐久性が高い <デメリット> ・溶剤の臭いがきつい 水性塗料 水性塗料は希釈の際に水道水を使います。そのためにおいが少なく環境にやさしい塗料といわれます。 <メリット> ・においが少なく、小さいお子様やペットがいても安心して使える <デメリット> ・油性塗料に比べると耐久性はやや落ちる   油性と水性のにおいや持ちの違いは、文房具のペンを想像していただくとわかりやすいかもしれません。 水性ペンは紙に書くことは容易ですが、つるつるした面などに書くときはよりおちにくい油性ペンを選びますよね。 塗料も同じで、下地によっては水性塗料で大丈夫という場合と、油性塗料を使った方がいいという場合があります。 屋根塗装にはどちらがむいている? 屋根塗装にはどちらが向いているのか?という問題の答えは、「お客様が屋根塗装に何を重視したいか?」によって異なります。 塗膜は経年劣化によって10年~15年くらいで塗り替えが必要になります。 初めて塗装を行う場合は、外壁と屋根をセットでされる方が多いと思いますが、実は建ててから同じ時間しかたっていないのに、外壁に比べると屋根の劣化は進行が速いのです。 屋根は空に向かって面で紫外線を受け取っているので、その分劣化の進行が速いといわれます。 そのため外壁と同じタイミングで同じくらいもつ塗料を使っても、次回の塗装時に外壁は大丈夫でも屋根はかなり傷んでいる・・・といったケースもあるのです。 長持ちさせたい→油性塗料がおすすめ 屋根塗装と外壁塗装を別々に行うとなると、足場も2回組まなくてはならずメンテナンス計画が立てづらくなってしまいます。 そのため外壁と屋根の劣化速度に違いを考えると、屋根は外壁よりも対候性のたかい塗料を選ぶというお客様もおられます。 長持ちさせたいなら、水性塗料より油性塗料がおすすめです。 においが少ないものがいい→水性塗料がおすすめ 塗装工事中は、在宅可能ですがいつもと違う音やにおいが気になる、具合が悪くなるという方もおられます。 音に関しては、どうしてもなくすことができないものがありますが、においは水性塗料を選ぶことで軽減できます。 在宅するご家族に配慮し、においが少ない塗料がよいなら水性塗料をおすすめします。 塗料で迷われたら・・・塗り達にご相談ください! 油性塗料と水性塗料について解説しました。 どちらにもメリット・デメリットがあるので我が家はどっちがいいかわからない! そんな時な塗り達にご相談ください! 屋根の劣化状態や素材によっても合う合わないがあるので、塗装のプロである我々にどんな些細なことでもご相談ください♪  

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2024年1月31日 更新!

外壁の防水工事はなぜ必要?工事の内容や費用を解説 l塗り達

2024年1月31日 公開 外壁の防水工事と聞いて、どんな工事が頭に浮かびますでしょうか? 実は、防水工事の1つ「シーリング工事」がそれにあたります! 外壁のシーリングは、ゴムのような性質があり、外壁材の隙間から雨が侵入するのを防ぐ重要な役割があります。 今回は、外壁の防水工事の「シーリング工事」について必要性や工事の内容を解説していきます。 外壁の防水を担う「シーリング工事」とは 外壁材の中でもボードを貼り合わせて施工されるサイディングやALCなどはボードとボードの間に隙間が生じます。 この隙間を埋めているのがシーリング材(コーキング材)です。 シーリング材はゴムのような性質があり、屋外で紫外線にさらされ続けると、痩せたりちぎれたりと劣化します。 劣化したシーリング材を放置していると、ボードの隙間から水が入り込んでしまい、内部で雨漏りになってしまうのです。 シーリング工事の必要性 シーリングは雨水が入る混むのを防ぐ大変重要な役割があります。せっかく外壁塗装を行って表面の塗膜をきれいにしてもシーリングが痛んでいては意味がありません。表面から吸い込まれる雨は塗膜が防いでくれますが、きれいな外壁の裏側は雨漏りだらけということになりかねないからです。 シーリング工事の内容 シーリング工事は打ちなおしまたは増し打ちといった施工方法があります。 打ち直し(打ち替え) いまあるシーリングをすべて撤去し、もう一度新しいシーリング材を入れる施工の事です。シーリングを充填することを「シールを打つ」と言ったりします。 https://nuritatsu.com/cms/wp-content/uploads/2022/06/676455066.251855.mp4 打ち直しの場合は、上の動画のようにまず古いシーリング材にカッターを入れすべて撤去します。 その後、プライマー(糊のようなもの)→シーリング材と打って完成です。 ▶シーリング工事の解説(動画付き)は下記リンクもご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ【動画でみる】シーリング工事で行う撤去・再充填とは? l塗り達https://nuritatsu.com/blog/435562023年7月23日 公開この記事では シーリングの撤去と再充填について解説しています。シーリング工事とは、外壁やサッシ廻りのシーリング(コーキング)を使う工事の事です。シール工事の中には、いきなり新しいシーリング材を充填していくケースと、今あるシーリング材を一回外してから再度充填していくケースがあります。シーリングを撤去してから再度充填する工事を「打ち直し」撤去せずにシーリング材を打っていく工事を「増し打ち」 と呼んでいます。打ち直しで行う撤去と再充填シーリングを打ち直す場合は、現状のシー... 増し打ち 増し打ちとは、シーリング材の上からもしくはシールがないところへシールを打つ施工の事です。 新築の場合、サッシ廻りはシーリング材が入っていないこともあり、外壁塗装工事の際に増し打ちを行うことがあります。 しかし、既存のシールがある場合は劣化している上から新しいシールを打っても密着が悪く剥がれてきてしまうため、基本的に打ち直しを行うケースが多いでしょう。 シーリング工事の費用 シーリング工事の費用は、m単位で単価が決まっていることが多いです。 シーリング工事の費用相場は1mあたり900円~1200円くらいとなっています。 シーリング工事は外壁塗装工事とセットで行いましょう 外壁の防水を担うシーリング工事について解説しました。 外壁塗装工事は外壁の表面を塗膜で守り、雨を吸い込まないようにしていますが隙間からの雨水の侵入を防ぐにはシーリング材が機能していることが不可欠です。 シーリング材もおよそ10年で劣化しますので、外壁塗装工事とセットで工事を行うことをオススメします! シーリングだけの打ち替え工事もできますが足場を組んだり、次回以降のメンテナンス時期の事を考えるとセットで行っていた方がお得です。 シーリング工事のご相談も塗り達までお気軽にどうぞ  

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2024年1月28日 更新!

屋根の野地板とは?役割や重要性を解説 l塗り達

2024年1月28日 公開 屋根のリフォームやメンテナンスというと、イメージするのは屋根材を取り替える、葺き替えるといった工事ではないでしょうか? 確かに、屋根材は目につくところにあり、割れや欠けがあるときになってしまいますが、さらに重要な部分が屋根材の下にあります。 本記事では、屋根の重要部分である野地板について、その役割や重要性を解説します。 野地板(のじいた)とは 野地板は屋根の防水紙が敷かれている土台の板のことです。 防水紙は屋根材の下にあり、さらにその下に野地板があり、屋根の垂木に固定されています。 野地板の素材 野地板には、構造用合板やバラ板などが使われます。 構造用合板は耐震性や耐風性が求められる部分に使うための専用の合板で、様々な厚みのものがあります。 野地板に用いる合板は厚さ12mmが一般的で、ホルムアルデヒドの飛散が少ないF☆☆☆☆の製品がよく採用されます。 また、準防火地域、防火地域、屋根不燃区域で使用が義務付けられている耐火用野地板もあります。火災に強く安全性が高一方、普通の構造用合板よりは高価な建材です。   野地板の役割 野地板は、防水紙を貼る土台になります。 屋根は屋根材が雨を防いでいるわけではなく、実は野地板と防水紙が重要な役割を果たします。 屋根材が1枚外れたくらいでは雨漏りは起こりません。 その理由は、屋根材の下の防水紙と野地板が雨が侵入するのを防いでいるからです。 屋根材は、雨が直接屋根の内部にあたって痛まないように、雨をうまく受け流す役割を担っています。   野地板の重要性 野地板は防水紙より下にあります。しかし屋根材も防水紙もずっと劣化しないわけではありません。 万が一防水紙が破れて雨が侵入してくれば、野地板が痛み、屋根に穴が開く可能性も考えられます。 野地板がもろくなると、屋根の重量に耐え切れず、屋根が落ちてしまうことも。 屋根は構造物なので、劣化すれば建物の強度にも関わります。 そのため、屋根材や防水紙を支えている野地板は大変重要な部分なのです。 野地板のメンテナンス 野地板は普段外からは見えません。 そのため、メンテナンスが必要かどうか、どれくらい傷んでいるかもわかりづらい場所といえます。 雨漏りなどがなく、屋根の塗装のみであれば、屋根材の下の野地板がどうなっているのか見当がつきません。 そのため、 雨漏りが起こっている 屋根の葺き替えを行う といったケースでない限りは野地板のメンテナンスを行うことは少ないでしょう。 木造建築の場合、野地板のさらに下の垂木も腐食していることも考えられます。 雨漏りが起こっていればその可能性はさらに高くなるため、まずは雨漏りしないように屋根材の定期的なメンテンナンスを行う必要があるでしょう。 屋根のメンテナンスは塗り達にお任せください! 野地板は、普段目にする機会が少なく、傷んでいても気づきにくくさらに目につかないところで劣化が進行していきやすい部分です。 屋根の定期的なメンテナンスで致命的なダメージを防ぐことができます! 屋根のメンテナンスなら塗り達へお任せ下さい! 無料の屋根診断は下記よりお気軽にお問い合わせ下さい    

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2024年1月23日 更新!

屋根塗装を行わないとどうなる?想定されるリスクやデメリットを解説 l塗り達

2024年1月23日 公開 家を建てた直後や数年はきれいでも、家は少しずつ劣化しています。 目につきやすい外壁のほかに、見落としがちなのが屋根です。 地上からは全体が見えにくく、雨漏り等がなければ大丈夫だろうと思ってしまいますよね。 しかし、雨漏りが起こってからでは遅く、大規模修繕が必要になるケースも。 本記事では、屋根塗装を行わないと想定されるリスクやデメリットについて解説します。 屋根の種類と劣化症状 一口に屋根と言っても、屋根材にはいろいろなものが使われています。ここでは、屋根の種類と種類別の劣化症状を見ていきます。 日本瓦 日本家屋で古くから使われている日本瓦または和瓦は、お茶碗などとおなじく陶器です。 釉薬をかけて焼成されているため塗膜の劣化はありません。メ ンテナンスが必要な劣化症状としては、ヒビや割れ・欠けなどがあります。 また、瓦を留めている針金や漆喰なども劣化するため、瓦のずれを直したり、落ちたり割れたりした瓦の代わりに新しい瓦をさすといったメンテナンスを行います。 スレート   スレートは、粘板岩を加工して薄い板状にした屋根材です。化粧スレートと呼ばれるものは、表面に塗膜を付けてあり、様々な色のものから選べます。 表面の塗膜によって屋根材自体を保護していますが、経年劣化によって ・塗膜のはがれ ・カビ、コケの発生 ・割れ などの症状が現れます。 塗膜が薄くなってなくなっていくと、雨をはじく力がなくなり、水を吸い込んで劣化が進行します。 金属屋根 金属でできている屋根全般は、サビの発生に注意が必要です。 さびは見た目が悪いだけではなく、金属に穴をあけてしまうこともあります。 穴が開けば屋根としての機能は損なわれてしまうため、塗膜を付けて保護しています。 洋瓦 乾式洋瓦(モニエル瓦)などは、瓦でありながら日本瓦のように釉薬がつけられておらず、塗膜がついています。 スレートや金属屋根と同様に塗膜の劣化によって、カビコケの発生、割れなどにつながります。   屋根のメンテナンスを行わないと起こりうるリスクとデメリット 屋根の劣化症状をご紹介しました。 いずれの屋根材でも永久に劣化しないというものは、今のところ存在しません。 そのため、屋根のメンテナンスを行わなければこれらの劣化症状がどんどん進行することになります。 日本瓦の場合 瓦自体の劣化が少なくても、漆喰や針金の劣化によって瓦がずれたり落下する危険性が高まります。 とくに日本瓦は一枚一枚の重量があるため、台風や地震で飛ばされるとご自宅だけではなく周りのお家にも被害が拡大してしまう恐れも。   スレート・金属屋根・洋瓦などの場合 表面の塗膜は、雨や紫外線から屋根材を守っています。 この保護膜がなくなると、丸裸の状態になり、スレートや洋瓦は雨を吸い込み始めてしまいます。 吸い込んだ雨水は当然日光で蒸発し、乾いていきます。これを繰り返されると屋根材自体がもろくなり、簡単に割れてしまうようになります。 金属屋根の場合、雨水を吸い込むことはありませんが、金属が水と空気に触れることによって化学反応がおき、錆が発生します。 さびは放置しているとどんどん広がっていき、最終的には屋根に穴が開いてしまうこともあります。   このように、屋根の劣化を放置していると、様々なリスクが生じます。 もろくなっている屋根に台風で飛来物があったり、地震が起きたりすると、メンテナンスを行っている屋根材よりもダメージが大きいことが想定されます。 また物理的な衝撃がなくても、雨漏りが発生する危険性が高まります。 雨漏りは躯体の強度に影響するため、早急かつ確実に補修が必要です。 躯体が腐ってしまうと、地震等の際に家ごと崩れてしまう恐れもあるからです。   屋根のメンテナンスは計画的に行いましょう 屋根のメンテナンスは、雨漏りが起こってから、地震で屋根に穴が開いてから では遅いといっていいでしょう。 外壁と同じくおよそ10年くらいで一度点検されることをオススメします。 メンテナンスを計画的に行うことによって、長くお家に住まえるほか、大きなダメージが起こる前に対処できるため、大規模修繕に比べるとコストも下げられます。 まずは屋根の無料点検からはじめてみませんか? お問い合わせは下記よりお気軽にどうぞ♪

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2024年1月22日 更新!

外壁塗装の工事費は確定申告できる?条件や注意点を解説 l塗り達

2024年1月22日 公開 毎年2月~3月は確定申告の季節です。 実は外壁塗装を行った場合に、条件を満たすと確定申告で控除額が増え、所得税が戻ってくる可能性があります。 本日は、外壁塗装で確定申告ができる条件や、確定申告を行うメリットについて解説します。 外壁塗装で確定申告ができる条件 外壁塗装で確定申告をするには、次の条件をすべて満たす必要があります。 ①申告者が実際に住んでいる住居の外壁塗装工事であること ②外壁塗装工事を行った住宅の床面積が50㎡以上であること ③工事金額が100万円以上で、かつリフォームローンを組んでいること ④リフォームローンの借入期間が10年以上であること ⑤申告者の年収が3000万円以下であること もう少し詳しく見ていきましょう。 ①申告者が実際に住んでいる住居の外壁塗装工事であること 申告者とは、確定申告を行っている本人の事です。実際に住んでいてかつ所有している建物であることが条件です。 ご主人名義の家であれば、奥様の確定申告書では外壁塗装について各申告することはできません。 またご自身がオーナーの賃貸物件や、常時住んではいない別荘、両親の家などは対象外です。   また、 工事完了から6ヶ月以内に、申告者が住み始めていること 各年の12月31日まで住んでいること という条件もクリアしなければなりません。   ②外壁塗装工事を行った住宅の床面積が50㎡以上であること 床面積は登記簿に必ず記載されています。適用範囲か確認しておきましょう。 ③工事金額が100万円以上で、かつリフォームローンを組んでいること 工事金額に含まれる工事は、外壁塗装のほか、屋根塗装や付帯部塗装など、対象の建物に付属しているものです。 例えば、離れや物置などは含まれません。 ④リフォームローンの借入期間が10年以上であること ローン期間は10年以上(120回払い以上)が条件です。 ⑤申告者の年収が3000万円以下であること 申告者のみの収入で3000万円以下であることが条件です。ご家族の収入は含みませんが、例えば会社員で不動産収入があるなどの場合は、それらも含んだ金額でみます。 くわしくは国税庁のホームページもご参照ください。 ▶国税庁 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1216.htm   確定申告時の注意 条件に当てはまるみたい!確定申告しよう!となったときの注意点をお伝えします。 確定申告は税理士以外は代行できない 外壁塗装の確定申告は、外壁塗装業者などで代行手続きを行うことはできません。申告はご本人のみ可能です。 どうしても難しい、ややこしいなどの場合は税理士のみ代行できますので、相談してみてもよいでしょう。 必要な書類がたくさんある 確定申告自体はそれほど難しくないかもしれませんが、外壁塗装の費用を申告する場合は提出を求められる書類が非常に多くなります。 下記のような書類が提出必要書類です。 マイナンバーカード 住宅借入金等特別控除額の計算明細書 住宅ローンの年末残高を証明書 増改築等工事証明書 塗装する建物の登記事項証明書(登記簿謄本)   自治体などの補助金を利用した場合は 補助額を証明するもの も合わせて必要です。 外壁塗装は確定申告できるが、費用や手間を考えて検討しましょう 外壁塗装工事で条件や書類がそろえば確定申告し、所得税の還付を受けられます。 実際の手間や、税理士などへ相談した場合の費用を考慮して申告するかどうか検討しましょう。      

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2024年1月13日 更新!

屋根塗装にはフッ素がおすすめ!その理由と期待できる効果とは? l塗り達

2024年1月13日 公開 屋根塗装に使う塗料は、その成分によって耐久性や性能に違いがあります。 中でも「フッ素塗料」は屋根塗装にはおすすめの塗料です!! 本記事ではその理由や、フッ素塗料の特徴・メリット、期待できる効果について解説しています。 フッ素塗料とは フッ素塗料とは、フッ素樹脂を配合した塗料です。 塗料メーカー各社からいろいろなフッ素塗料が販売されています。 フッ素は、塗料以外にも様々なものに使われています。 身近にあるものでは、フッ素加工されたフライパンや、フッ素配合の歯磨き粉などがありますよね。 フッ素(フッ化ナトリウム)はミネラルの一種で、海藻やお茶の葉などにも含まれている自然な成分です。   フッ素塗料の特徴 フッ素塗料の一番の特徴は何といっても高い耐久性です。 フッ素よりグレードの低い塗料とフッ素塗料で耐久性の違いを見てみましょう。 塗料の種類 耐久年数 アクリル 3~6年 シリコン 8~10年 フッ素 15年 アクリルやシリコンといった塗料に比べるとおよそ5~10年も長持ちすることがわかります。 その他、 親水性:水と相性がよく汚れが付きにくい 防カビ性:カビが生えにくい 耐摩耗性:光沢が持続する 耐薬性:酸性雨に強い 等の特徴がある、性能がよい塗料です。     フッ素塗料のメリット・デメリット 耐久性の高いフッ素塗料ですが、メリットもデメリットも存在します。 メリット 耐久性が高い メンテナンスのトータルコストを減らせる 光沢感が持続する   15年ほど耐久するので、10年耐久の塗料と比べると、メンテナンスの頻度は少なくなり、結果的にトータルのメンテナンス費用も低く抑えられるでしょう。   デメリット 価格が高い 塗膜が硬い フッ素塗料は性能がよい分、価格も高くなります。 1㎡あたりの価格相場を比べてみると シリコン塗料:約1,800~3,500円 フッ素塗料 :約3,000~5,000円 となっています。 塗膜が硬くなるデメリットは、割れを追従できない点です。 外壁や屋根にクラックが生じた場合、弾性のある柔らかい塗膜に比べると、塗膜が方いフッ素塗料は下地と一緒に割れてしまう可能性が高くなります。   フッ素塗料が屋根塗装におすすめの理由 フッ素塗料のメリットとデメリットを解説しました。 それでもフッ素塗料が屋根塗装におすすめな理由の1つに、 「屋根の劣化スピードが速い」ことがあげられます。 外壁と屋根を比べたときに、太陽光を面で受ける屋根は、外壁に比べると紫外線の影響が強く、劣化のスピードが速いといわれています。 そのため、次回のメンテナンスも外壁塗装と一緒に工事を行いたい!という方は、屋根塗装の塗料はワンランク上の塗料をおすすめいたします。 もう少し詳しく解説すると・・・ 仮に外壁と屋根を同じ時期に同じグレードの塗料を使って塗装工事を行ったとすると、10年後15年後の劣化具合は、屋根のほうが進行しているといわれています。 そのため2回目以降の塗装工事のサイクルは、屋根のほうが先に来てしまうため、別々に工事をしなくてはいけない可能性が出てくるのです。 外壁塗装も屋根塗装も、足場組みが欠かせません。同時期に工事をするメリットは足場組みが一度で済むことです。 5年おきに足場を組み、費用も時間かけて工事を行うよりも、組んだ足場を使って両方の工事をした方がお得です。 屋根塗装なら塗り達にご相談ください! 屋根塗装におすすめなフッ素塗料について解説しました。 塗り達ではフッ素塗料のほかにも各種塗料を取り揃えております。 お客様のご希望やライフプランに合わせて、担当者がご提案いたします! 屋根塗装なら、ぜひ一度塗り達にご相談ください♪        

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2024年1月7日 更新!

屋根の雪止めとは?役割や取り付けについて解説

2023年1月7日 公開   毎日寒い日が続きますね。 さて皆様はご自宅の屋根に雪止めがついていますか? 雪止めは、屋根に積もった雪が一気に落ちてこないようにするために設置する金具です。写真のようなL字のものから楕円形のものなどいろいろあります。 今回は、屋根の雪止めについて解説していきます。 雪止めとは 雪止めは、屋根に設置し積もった雪が落ちてこないようにうするための金具です。 落ちてこないようにするといっても、溶けると流れてくるのですが、何センチも積もった雪が一気におちてくるのを防ぐ役割があります。 関西地方でも雪が降る都市もあり、設置している家も少なくないでしょう。しかし、まったく雪が降らない地域では設置する必要がないため、見たことがないという方もおられるかもしれません。 雪止めは絶対に設置しなくてはいけない? 実は、民法や建築基準法では、雪止めの設置は義務付けられていません。 しかし、民法第218条で、 「土地の所有者は、直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根その他の工作物を設けてはならない」 とあり、直接雪止めをつけなさいと言及はしていないものの、雨水の中に雪も含まれていると考えられます。 雨水の場合は、樋を設置し直接降り注ぐことがないようにしていますので、雪止めも同じように考えることができるでしょう。 雪は見た目よりも重量があり、一気に落ちると庭木などを破壊してしまうこともあります。落雪防止の対策を行っていなかったとして訴えられるケースも考えれるため、雪が降ることが想定される地域では設置しておいた方がよいでしょう。 雪止めの素材 雪止めは金属製のものが大半です。 亜鉛メッキやステンレス、アルミなどあり、耐久性にも違いがあります。 雪止めの設置方法 雪止めは屋根の表面にボルトで固定します。 このときねじを締めすぎると屋根材が割れてしまうことがあるため注意が必要です。 雪止めの劣化 ステンレスなど金属特有の光沢は、劣化によって失われていきます。雪止めに美観性を求める方は少ないと思いますが、気になる場合は取り換えることもできます。 また雪やボルトの劣化によって外れてしまうこともあります。屋根の上から落ちてくることも考えられるため、屋根のメンテナンスの際に点検してもらいましょう。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根塗装や屋根工事の際に雪止めはどうする? 屋根塗装の際は、雪止めを塗装しないことが多いでしょう。 なぜなら塗料で雪止めと屋根がくっついてしまい水切れが悪くなることがあるからです。 屋根や雪止めの劣化が激しい場合は、すべて取り払い塗装後に新しいものに取り換えましょう。

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2023年12月28日 更新!

屋根塗装が1日で終わる? 塗装にかかる日数とその理由について解説 l塗り達

2023年12月28日 公開 塗装工事を行うことになったら、費用や色などいろいろ気になることがありますよね。 中でも 「工事はどれくらいで終わりますか?」 と工事の期間・長さが気になっている方も多いのではないでしょうか?   今回は、塗装にかかる時間とその理由について解説していきます。 屋根塗装は小さければ1日で終わる? 屋根塗装の場合、下屋根や庇など小さいな部分であれば 「1日で終わるかな?」 「すぐにできますって言われた!」 というお声も。 結論から言うと、屋根塗装はどんなに小さな面積でも1日では終わりません。 詳しく解説していきます。 屋根塗装の目的 屋根の塗装をする目的は、屋根材の保護です。 屋根材とは、スレートや金属屋根、瓦などのことを言いますが。日本瓦以外の屋根材は、表面の塗膜が経年劣化するため塗装が必要です。 表面の塗膜が劣化すると、水をはじかなくなり、 ・カビやコケが発生する ・屋根材が割れる など劣化症状が顕著にあらわれます。 塗装は、塗膜を新しくし、屋根材まで劣化が進行しないようにするメンテナンスの役割があります。   塗膜の耐久性の秘密 塗装によって正しい施工方法で新しい塗膜を付けると、シリコン塗料でも7~10年ほど耐久します。 塗膜が長く屋根に密着するためには塗った後にしっかりと乾燥させることが重要です。   乾燥にかかる時間 屋根塗装の場合、塗料の乾燥にかかる時間は季節や温度にもよりますが、およそ4時間~8時間くらいといわれます。 屋根塗装の場合、 下塗り2回+上塗り2回 を行い、それぞれ次の工程に移るまでに完全に乾燥させる必要があります。   #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 仮に下塗りに半日かかったとすれば、そのあと半日~翌日1日は乾燥時間にあてます。 塗装の回数は4回とすれば、どんなに早くても4日間はかかってしまいます。 乾燥時間をしっかりと守れば、どんなに小さな屋根であっても1日で塗装が終わることはないのです。   屋根塗装で乾燥時間を守る重要性 屋根塗装において、下地処理や塗装自体ももちろん重要な工程ですが、乾燥時間を守ることは密着を高める上でも元も大切なことかもしれません。 そもそも塗料の耐久性は正しい施工で行った場合の年数であり、手抜き工事を行った場合はこの限りではありません。 「正しい施工」には、 塗料の希釈率を守る、乾燥時間を守るなど基本的な事柄が含まれています。 工事を早く終わらせたいからと、きちんと乾燥していない上から次の工程の塗装を行えば、施工不良となり、数年ではがれてきてしまうことになるでしょう。 耐久性の高い屋根塗装のために どんなにいい塗料を使っても、乾燥時間を守らなければ意味のない工事になってしまいます。 そのため「1日で工事が終わる」といわれた場合は、乾燥時間を取っていない可能性が高く、施工不良に直結します。 時間をかけるところにはきちんと時間をとり、正しい施工で工事を行う業者に依頼してください。      

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2023年12月26日 更新!

屋根塗装の耐用年数は10年?劣化状態を見極めて効果的なメンテナンスを  l塗り達

2023年12月26日 公開 「屋根塗装は、およそ10年に一度行いましょう!」 と聞いたことはありませんか? 確かに屋根はメンテナンスが必要な部分ですが、耐用年数はなぜ10年なのでしょう? 8年や13年でのメンテナンスではいけない理由があるのでしょうか? 今回は、屋根塗装が10年に一度といわれる理由について解説していきます。 屋根塗装が10年に一度必要といわれる理由 屋根塗装は、10年に一度行いましょう!とよく言われます。 その理由は何でしょうか? 劣化が進行するから 屋根材は、塗膜によって守られています。 この塗膜は紫外線などの影響で劣化し、屋根材を守る力が弱まっていきます。 永久に持つ塗膜はいまのところないので、経年劣化は避けられません。 そのため、劣化した塗膜を新しくつける工事「屋根塗装」が必要になるのです。 耐用年数がおよそ10年だから 耐用年数とは、そのものが使用に耐えうる時間のことです。 屋根の耐用年数は素材や塗料によって決まりますが、およそ10年といわれるのは一般的に使われている屋根材であるスレートの耐用年数がおよそ10年だからです。 中には日本瓦のように塗膜がなく耐用年数がもっと長い素材もあります。 10年は一般的な場合で、劣化の進行具合は個別のケースにより異なります スレートの場合耐用年数がおよそ10年ということが、10年に一度工事しましょうといわれる理由ですが、中にはもっと早く工事が必要になるケースもあります。 例えば、 ・台風や強風で飛来物があり、屋根が割れた ・同じく台風や地震などで屋根の一部が破損した ・雨漏りが起こっている などのケースです。 このような場合は、耐用年数が10年だから!といわず、破損や雨漏りがある時点で補修工事が必要です。 10年はあくまで目安です。紫外線の影響も、家の立地や屋根の向きによって異なります。 お家の劣化具合は一概には言えないため、10年を目安に屋根の無料診断をお試しください。 屋根の無料診断(ドローン)は無料!下記よりお気軽にお問い合わせください!  

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