塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁塗装・屋根塗装のいろはの記事一覧

塗り達 施工事例
2023年1月21日 更新!

外壁塗装工事中に養生が重要な理由 l塗り達

  2023年1月21日 公開   「養生(ようじょう)」とは、傷や汚れがついてはいけない場所に、カバーやビニール、保護材をかけて保護する事を言います。 引越し業者が、廊下やエレベーターなどの通り道にカバーをつけているのも養生の1つですね。 外壁塗装においては、塗装しない場所、塗料がついてはいけない場所をマスカなどで覆うことを言います。 マスカは、テープにビニールが付いたもので、窓の周りなどの養生に使います。   養生をする場所 養生は、塗装しない窓や玄関ドア、タイル部分、手摺など、あらゆる場所に行います。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ あとから塗装をする場所であっても、その時使う塗料では塗らない場所や、別の工程で塗装する場合は、養生しておくことがほとんどです。 塗料は、気をつけていても飛んでしまうこともありますが、養生をしていなければ塗装完了後に拭き取り作業に時間がかかってしまいます。 また、高圧洗浄で水を使うため、水が飛ばないようにする役割もあります。 この写真では、屋根の高圧洗浄時に、階下に水が飛び散らないようにビニールをかけています。これも養生の1つです。   ほとんどのお客様は日常生活を自宅で送りながらの工事となります。 車やバイクなども塗料の飛散に気をつけなくてはいけないものの1つです。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ こちらも専用のカバーで車体を覆って養生しています。   工事中に気をつけたいこと 外壁塗装工事中はあらゆる場所を養生するので、開閉したい窓やドアがある場合は予め伝えておくとよいでしょう。 高圧洗浄時などは開閉することはできませんが、この窓は開閉できるようにして欲しい等希望を伝えれば、開閉できるようにしてもらうことができます。 また、養生をしていても、飛散してしまうこともあります。植木やバイクなど、絶対に汚れてこまるものがある場合は、場所を移動させておくとよいでしょう。  

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屋根塗装 瓦棒
2023年1月19日 更新!

板金部分の塗装で注意したいこと l塗り達

2023年1月19日 公開 「板金(ばんきん)」とは、板状にした金属のことです。 住宅であれば、庇や屋根、外壁材として使われていることもあります。 板金の部分を塗装する場合は、いくつか気をつけなければいけないことがあります。 板金塗装で気をつけること 板金は、金属なのでサビの発生に最も気をつけなければいけません。 塗膜の劣化は板金部分も同じように進みますが、金属部分がむき出しになれば素材がサビ、耐久性に問題がでることもあります。 板金の塗装ではサビの発生を抑制する、素材を保護することが求められるため、次の点に注意して塗装を行います。 ①下地処理 住宅のメンテナンスの場合、すでにサビが発生している可能性があります。 サビは、金属が空気と水に触れたときに化学反応が起きてできる腐食物です。 放っておくと、金属に穴があき、使い物にならなくなってしまいますので、取り除き新たなサビを発生させないようにする必要があります。 塗装の前には、他の部分と同じように高圧洗浄を行い、その後下地処理(ケレン)を行います。 ケレンとは、研磨作業のことで、サンドペーパーやスクレイパーなどを使って、手作業でサビを落としていきます。 表面似できたサビを取り除き下地をきれいにした状態で塗装工程に入らないと、塗膜の密着が悪くなるばかりか、残っているサビから新たにサビが発生してしまい、施工不良となってしまいます。 板金塗装に置いて、下地処理、特にケレンはとても重要な工程です。   ②下塗りに錆止めを使う 板金部分の塗装には、下塗りに錆止めを使います。 塗膜によって外部からの空気や水とは触れないようにできますが、塗膜の下の金属部分に防錆処理をしているのとしていないのでは、耐久性が大きく変わってきます。 そのため、板金部分の下塗りには、錆止めが鉄則です。   サビが進むと、金属部分が薄くなり最終的には穴が空いてしまいます。 穴が空いている箇所は、塗装で補修することはできないので、板金工事が必要になり、大掛かりな工事をすることになってしまいます。 板金部分にサビを見つけたら、そろそろ塗装工事のサインです。 早めのメンテナンスで、住宅を長持ちさせましょう。      

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シーリングの劣化
2023年1月18日 更新!

コーキングとは? 特徴や費用を知って外壁塗装工事を成功させる方法 l塗り達

2023年1月18日 公開 そもそもコーキングとは、シーリングの別称で、使用する材料の名称から現場の職人が使う言葉です。 シーリングを使って外壁材(サイディングボード)の隙間や、サッシの周りの隙間から、主に水が入らないようにゴム状のもの(シーリング材)で埋める工事をシール工事といいます。その際に使われるゴム状のものの名称が「コーキング剤」なので、シーリングのことをコーキングと呼ぶこともあります。 シーリング(コーキング)の特徴 シーリングは、ゴムのように弾力があります。 隙間にピッタリと密着し ・水分が中に入ることを防ぐ ・部材と部材の緩衝材となる という役割があります。 シーリングはゴムと同じように、劣化する素材です。 施工してから雨風や紫外線にさらされると、弾力がなくなり、ちぎれたり、外れたり、痩せたりして、隙間を完全に防ぐことができなくなってしまいます。 特に、サイディングボードの隙間(ジョイント部分)は、外壁塗装の際に一緒にメンテナンスを行っていないと、いくらよい塗料できれいに塗装をしても、傷んだシーリング部分から雨漏れをおこし、塗装の耐久性も下げてしまいます。 また地震などで建物に物理的な衝撃が加わった際、固い素材同士が当たると、割れたり砕けたりする原因となりますが、弾力のあるシーリングが緩衝材となり、衝撃を吸収してくれます。こちらも劣化している場合は、緩衝材としての機能がなくなっているため、損害が大きくなってしまいます。 そのため、外壁塗装とシール工事は必ずセットで行うことが基本だと考えましょう。   シーリング工事の基本 ではシーリング工事とは具体的に何をする工事なのか、見てみましょう。 ①増し打ち シーリング材をつけることを、「シールを打つ」といいます。 増し打ちは、今あるシーリングの上から、新しいシーリングを打つ工事のことをいいます。 サッシ周りなどでよく行われる工事です。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ ①サッシ廻り シール 施工前 ②サッシ廻り シール プライマー ③サッシ廻り シール工事 シーリング材充填 ④完了   ②打ち直し メンテナンスの場合は、劣化しているシーリング材をすべて取り払ってから、新しいシールを打ちます。 外壁のジョイント部分は打ち直しをすることがほとんどです。   #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */       シーリング工事の費用 シーリング工事は、1mあたりの単価で算出されることが多く、 ・増し打ち:約500円~900円 ・打ち直し:約700円~1200円 が相場となっています。 打ち直しは、最初に既存のシーリング材を撤去するという工程があるため、増し打ちよりも費用がかかります。 しかし、劣化しているシーリングを全部撤去してから打ち直すので耐久性は保証できます。 費用を抑えたいからといって、劣化しているシーリング材の上からの増し打ちはおすすめできません。 シーリング材の種類と耐久性 外壁塗装工事の際に使われるシーリング材にはいくつか種類があり、主に下記の4つに分類されます。 ①シリコン ホームセンターなどでも手軽に手に入るシーリング材はこれです。DIYなどで、洗面所やお風呂で使われる方も多いのではないでしょうか。耐久性がありますが、塗料との密着性が悪く、シリコンのシーリング材の上からは塗装することができません。   ②変性シリコン シリコンの比べてやや耐久性が落ちますが、塗装が可能なシーリング材です。外壁塗装や屋根塗装の際には一般的にこちらがよく使われます。 ③ウレタン ウレタンも変性シリコンと同様に上から塗装することができます。紫外線に弱いため屋外で使う場合は必ず塗装が必要なシーリング材です。 ④アクリル アクリル系にシーリング材は、水分に強いことが特徴です。上からの塗装もできますが、耐久性は弱く痩せやすいので外壁塗装工事にはあまり使いません。   外壁塗装工事でよく使われるのは、変性シリコンのシーリングです。 耐久年数は、およそ10年と言われています。 この他に、約20年以上持つと言われる耐久性の高いシーリング材も存在します。   シーリング工事は、外壁塗装工事とセットで行いましょう 先にも述べましたが、シール工事は外壁塗装工事とセットで行うことが重要です。 そのため外壁塗装に使う塗料と同じくらいの耐久性のものを使用すると、何度も工事をしなくてすむのでおすすめです。 また、シールだけは自分でするという方や、費用を抑えるためにシール工事はしなくていいという方もいらっしゃいますが、おすすめできません。 外壁塗装したあとの耐久性は、シール工事をきちんと行っているか否かで全然違ったものになるからです。 シールがきちんと打たれていないと耐久性に問題が生じることがわかっているため、優良な業者は工事項目には必ず入れます。またシール工事をしない場合は塗装工事そのものを保証対象外とする会社もあります。   外壁塗装の工事業者を値段だけで選んでいませんか? 1回の工事で100万円前後かかる高額な工事なので、できるだけ安く抑えたいものですが、シール工事は絶対必要な工事です。極端に安い場合は、シール工事も含めて手抜き工事の可能性があるので、注意して業者選びをしましょう。        

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屋根足場
2023年1月17日 更新!

屋根足場 l塗り達

2023年1月17日 公開 この記事では、屋根足場について解説しています。 屋根足場とは、屋根に直接設置する足場のこと。 屋根塗装や、屋根の葺き替え工事を行う際などに組まれる。 通常の足場は、地面に対して垂直にたてられるが、屋根足場の場合は、屋根面に並行になるように組まれる。 一般的な戸建住宅の場合、屋根の勾配は「3寸~5寸」が多く、屋根足場が必要ではないケースが多い。 6寸以上の急勾配になると、 ・職人の安全性の確保 ・作業の効率化と安定 などの理由から、屋根足場が必要になる。    

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足場
2023年1月16日 更新!

外壁塗装時の足場代相場は?費用を抑えるポイントはある? l塗り達

2023年1月16日 公開   外壁塗装の見積りをもらうと、「足場代」と書かれた項目があります。 足場代は、工事の際に足場を立てるためにかかる費用のことで、外壁塗装工事には必ず必要な費用になります。 とはいうものの、高額な工事代金のうち、安く抑えれるところは抑えたいところ・・・ 節約できるポイントはあるのでしょうか? 足場の必要性と相場を知って、工事費用の目安を確認しておきましょう。   足場とは? 足場とは、職人が作業するために立てるもので、 ・作業効率を安定させる ・職人の安全を守る 目的があります。 また、足場にかけるシートは、 ・安全性の確保 ・塗料の飛散防止 の役割があります。 足場は作業中のみ必要なものなので、工事が終われば解体しますが、安全な作業のためには必ず必要なものになります。 「ちょこっとだから、足場なんかいらない」 「はしごで塗れるでしょ?」 というお声を聞くこともありますが、足場は必ず必要です。   そのため、見積書には必ず「足場代」について書かれた項目があるはずです。 足場代の相場は? 足場代の相場は、平米あたり700円~1000円と言われており、一般的な戸建住宅の場合は、約20万円ほどが相場と言われています。 足場代には、 ・足場に使うもの(単管・シートなど) ・足場を組み立てる費用 ・足場を解体する費用 ・特殊な足場を組む場合の費用 ・台風などの天候条件により一時的にシートをたたむなど、保安作業 などが含まれています。 特殊な足場とは、屋根足場などがこれにあたります。 また、台風や強風が予想される場合、シートを広げたままにしていると風で煽られ飛ばされやすくなるため、台風養生を行うなど、現場の安全確保に努めます。 また、足場を安定させるため、通常は建物の全面(一般的に4面)を足場で囲みます。 たとえ1面しか塗装を行わなくても、足場は1面だけ組むことができないため、部分塗装の場合は割高になることもあります。   足場代が高くなる場合 相場よりも足場代が高くなる場合もあります。 ①マンションなどの高層 足場は上部まで伸ばして立てていきますので、運搬費用や作業費用も上がります。 ②人の手で材を運ばなくてはいけないような場所 車が横まで入っていけないような場所の場合は、運搬費用がかかります。 よく聞かれるのは、「工事が長引いたらどうなるの?」というご質問です。 結論から言うと、工期が予定より延びても、お客様に足場代の追加請求があることはありません。 ただし、工期が長引いたので一旦足場を外してほしい等、お客様のご希望により「解体・組み立て」などが伴う場合は、追加費用が発生します。   極端に安い足場代は注意 足場は絶対に必要なものですが、中には 「足場なしでやりましょう」という業者や、極端に足場代が安い場合があります。 正規の方法で工事を行うのであれば、極端に安くなることはありえません。 足場の費用を安くしている分、他の工程を抜いていたりすることがあるため、極端に安い足場代の場合は注意したほうがいいでしょう。   足場代だけで判断しない 足場代金は、工事に必要不可欠な費用です。 足場代金だけ見ればとても高額に感じるかもしれませんが、 ・塗装の工程がきちんと守られた工事なのか ・近隣への配慮があるか ・保証があるか など、総合的に判断して、上手に塗装会社を選びましょう。

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室内塗装
2023年1月13日 更新!

プライマーとは?特徴や役割を解説 l塗り達

2023年1月13日 公開   外壁塗装工事において、プライマーは大変重要な役割があります。 この記事では、プライマーについて特徴や役割を詳しく解説していきます。   プライマーとは 外壁塗装におけるプライマーとは、下塗り材のことです。 外壁塗装は、下塗り材→中塗り→上塗り と3回塗りが基本です。 プライマーは、外壁塗装完成後は外からは見えませんが、大変重要で塗装工事には欠かせない工程です。       プライマーの役割 プライマーは下塗り材で、塗料の中では最初に使うものです。 下地の種類や状態、上塗材の種類によって最適な下塗り材があります。 下塗り材には、 ①下地と上塗材との密着を高める「糊のはたらき」 ②下地を強固にするはたらき があります。 詳しく解説していきます。 ①下地と上塗材との密着を高める 下塗り材には、上塗材と下地との密着を高める働きがあります。 下地(外壁)に、下塗り材を使わずに上塗り材を塗ってしまうと、剥がれの原因になります。 ②下地を強固にする 外壁塗装には、下地を守る目的があります。 上塗材は、雨や紫外線などから外壁材を守る役割があり、下塗り材には下地を強固にする働きがあります。 下塗り材は直接外壁材に吸い込まれていくので、外壁材を固めクラック(ひび割れ)が進まないように守ってくれます。 逆に、下地に合わない下塗り材を使ってしまうと、下地の劣化が進んだり上塗材が剥がれたりする原因になります。   下塗り材の種類 下塗り材は、プライマーの他に性能によっていくつかの種類があります。 ①プライマー 上塗材との密着を高める役割があります。 水性と油性があり、下地によって使い分けます。   ②シーラー シーラーも密着性を高める働きがあります。サラサラしているので、下地にしっかりと入っていきます。 シーラーの吸い込みが行われることで、中塗り材上塗材の吸い込みを防ぎます。   ③フィラー フィラーは、下地のヒビやで凸凹を埋める役割があります。 微弾性フィラーは、ひび割れに追従することで、新しいひび割れが起きないようにすることができ、下地がモルタルのばあによく使われます。     プライマーが重要な理由 ここまで解説してきたように、プライマーは下地と上塗材との密着を高めます。 下地にいきなり塗料をのせても、すぐに剥がれたり、塗料の吸い込みが激しかったりして、施工不良となってしまいます。 上塗材を塗ってしまうと、完成後はわからなくなってしまいますが、下塗り材をきちんと入れている工事とそうでない工事では、仕上がりは同じでも耐久性に大きな差が出ます。 通常、外壁塗装は10年ほどは耐久性がありますが、それはあくまできちんとした工程を経た工事をした場合です。 正規の工程を行わずに手抜き工事をしてしまうと、施工不良でとなり数年でまた工事をしなくてはいけなくなってしまうのです。 プライマーは外壁塗装工事だけではなく、シール工事や防水工事でも使われます。 工事工程において、下塗りは耐久性を左右するため、欠かすことができないのです。      

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お茶出しは不要です
2023年1月12日 更新!

外壁塗装工事中に、お茶出しは必要?l塗り達

2023年1月12日 公開   今の季節ですと、寒い中外で頑張って工事をしてくれている職人へと、お気遣いをいただくこともあります。 職人さんへお茶を出したほうがいいのかな? なんにもしないなんて、失礼になる? 等、 お客様から温かいご質問をいただくこともあります。   結論から言うと、 職人へのお茶出しはしなくてOKです。   この記事では、職人へのお茶出しが不要な理由を解説していきます。     職人へのお茶出しが不要な理由 ①タイミングが難しい 職人は、工程を頭に入れて天候を見ながら、今日の作業を組み立てて段取りをしております。 今日はここまで作業を終わらせておく必要がある、ここまでしておけば安心して明日へ引き継ぐことができるというところまで計算しながら作業を行っているので、休憩のタイミングもお客様には分かりづらいかと思います。 また、塗料は硬化していってしまうため、一気に仕上げなくてはいけない場面も出てきます。 せっかく入れていただいたお茶を冷ましてしまったり、飲むタイミングを失ってお返しするようなことにもなりかねないため、職人へのお茶出しは不要なのです。   ②職人との関係性の変化 一昔前は、知り合いの職人さんなどに頼んで、家の修理や塗装をお願いしていた家庭も多かったと思います。 日頃お世話になっている、これからも関係が良好であるようにと、お互いに暗黙の了解でお茶を出していた時代がありました。 知り合いの業者さんなどであれば、声もかけやすいかと思いますが、おそらく殆どの場合が職人とは顔見知りではないことと思います。 ここはあくまでビジネスライクに、工事代金はきちんと頂いているので、それ以上のお気遣いは不要です。 お茶が出なかったからといって、職人が手を抜くことはありません。 安心して、プロにお任せください。      

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エアコン室外機の画像
2023年1月10日 更新!

外壁塗装中、エアコンは使える? l塗り達

2023年1月10日 公開 寒さが厳しいですね。一日中エアコンを付けていることも多いのではないでしょうか。 今回は、エアコンが必要な冬や真夏に外壁塗装工事する時、 「エアコンは使えるの?」「エアコンカバーは塗装するの?」 という疑問についてお伝えします。   エアコンは使えるのか 外壁塗装中は、水や塗装が飛び散らないように、 室外機を完全に覆うようなビニールとテープで養生するため、 通気が確保できず、以前はエアコン使用はできないとされていました。 ですが、最近は室外機専用でメッシュ状の「室外機カバー」が普及されており、 問題なくエアコン使用が可能になりました。 業者によっては、今でも使用できない場合もありますので、 念のため、事前に確認しておきましょう。   エアコンダクトカバーは塗装するのか エアコンは、外部の室外機とエアコン本体をつなぐホースがあり、外壁に沿って取り付けられています。 家庭用エアコンの場合、銅管とドレンホースがまとまった束のことをダクトと呼び、 このダクトをビニールテープでぐるぐる巻きにして、壁に垂らしていることが多かったですが、 ビニールテープは紫外線や雨風で劣化するため、カバーを取り付けることが主流になっています。 このカバー部分の塗装は、技術的には可能ですが、実際塗るかどうかは業者によります。 オプションになっているところも多いようです。   ダクトカバーを塗装する場合、「外壁と一緒にカバー部分も塗装する」と 「取り外してから塗装する」二つのパターンがあります。 外壁と一緒に塗装する場合 外壁とカバー部分を一緒に塗装すると、見た目に統一感が出て綺麗ですが、 注意点としては、カバーが塗膜によって壁に固定されてしまうので、外せなくなる恐れがあります。 エアコンの買い替えなど外す予定がある場合は、避けた方がよいかもしれません。   カバーを取り外して塗装する場合 カバーの裏側など塗り残しを無くすことができることがメリットです。 ただカバーが劣化していると、取り外す際、破損のリスクがあります。 また塗装業者はエアコンに関しては専門外のため、故障や破損のリスクを考慮して、 取り外しを行わない業者もいます。   まとめ 外壁塗装中も、基本エアコンは使えます! またエアコンダクトカバーの塗装を希望される場合は、 業者により様々なので、確認が必要ということになります。      

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錆止め
2023年1月5日 更新!

錆止め

2023年1月5日 公開   この記事では、錆止めについて解説しています。 錆止めとは、サビの発生を抑制する効果のある塗料、下塗り材。 鉄部の塗装では、サビの発生を抑制することが、塗装の役割の1つになる。 上塗材の塗膜で、外部の空気や水と、素材である鉄が直接触れ合わないように保護しているが、 下塗り材に錆止めを使うことで、より防錆効果がある。 特に、新築ではなく塗り替えの場合は、鉄部にすでにサビが発生していることが多く、下地調整としてケレンを行って既存のサビを落としてから錆止め塗料を使う。 赤色のほか、白、グレー、などがあり、下地の色と上塗材の色によって使い分けます。    

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