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2022年11月19日 更新!

雨が降ったら外壁塗装の工事はどうなるのでしょうか?? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

2022年11月19日 公開   外壁塗装について様々なご質問をいただくのですが、 そのなかのひとつをご紹介したいと思います。   今回は、「雨が降ったら工事はどうなるの?」 というご質問です。     雨は自然現象ですので、 工事期間中だけ雨が降らない、とも限りません。   梅雨の時期を避けたとしても、雨が降る可能性はあります。   では、雨が降ったら工事はどうなるのでしょうか??   答えは・・・ 雨が降ったら、塗装はできません です。   その理由は、雨の日に作業をするとデメリットがたくさんあるからなんです       雨が降ると外壁塗装はできない?!~その理由~   雨の日に外壁塗装が出来ない理由は、 外壁と塗膜の間に弱境界層(じゃくきょうかいそう)という層が出来てしまうからです。   雨が降ると、どうしても外壁に水滴が付いてしまいます。   塗装によって塗膜を形成したとしても、 水滴が邪魔して塗膜が密着しにくくなるため、 塗料が剥がれる原因となってしまいます。   作業の途中に雨が降ってきた場合も、 途中で作業を止めなければなりません。     基本的に塗装作業は、 気温5度以下、湿度85%以上の日に行うことはありません。   雨水や湿気によって塗料が薄まってしまったり、 外壁や屋根に水滴がついてしまう恐れがあるからです。   よって、明け方まで雨が降っていた状況下では、 基本的に塗装作業は行われないと考えた方がよいでしょう     また、雨に濡れるせいで足場も滑りやすくなりますので、大変危険です。   施主様にとっても塗装業者にとっても、良いことがありません、、💦       雨の日にもできる工程はあります!   雨が降ったからといって、 何もできないわけではありませんよ💡   外壁塗装の工程の中には、 「高圧洗浄」という工程があります。   専用の機械を使用して、外壁や屋根に付着している汚れやカビ、 古い塗膜など洗い流す作業です。   また小雨程度であれば、足場の設置を行う業者もあります。 (濡れて滑りやすくなるので、現場の判断になるでしょう)   突然の雨により、途中まで進んでいた工程が 全てやり直さなけれならなくなってしまったり・・・といったこともあるのですが、   天気予報とにらめっこしながらスケジュールを組み立てたりなど、 雨と上手に付き合うのもプロの仕事なのです!    

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2022年11月18日 更新!

外壁塗装で使用する養生の道具をご紹介💡 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

2022年11月18日 公開   今回は、養生についてお話ししたいと思います。   養生は、「建物を保護するため」というのが目的で使用されており、 建築の現場では必ずと言っていいほど取り入れられている工程のひとつです。         養生に必要な道具 場所や用途に合わせて様々な養生道具がありますので、ご紹介します。   養生用ポリシート&マスキングテープ 主に窓枠を養生するために使用される養生用ポリシートは、 一般的なビニールよりもとても大きなサイズのものを使います。   養生用ポリシートで窓枠全体を覆った後、 剥がれないようマスキングテープでとめたら完了です。   ▲マスキングテープ   布テープより粘着力の弱いマスキングテープを使用するので、 跡が残りにくく剥がしやすいです。     マスカー 養生用ポリシートとマスキングテープの機能が合わさった養生テープです。 マスキングテープと同じように貼る作業をするだけで 「貼る+覆う」が同時にできる優れものです。     ノンスリップマスカー 上記のマスカーに「滑り止め機能(ノンスリップ)」がついている道具です。 お客様の足元の安全を目的としており、 主に玄関周りやベランダなどに使用しています。     ブルーシート&布カバー こちらも足元に敷くタイプの養生です。 ブルーシートには滑り止め機能がついていませんが、布カバーは滑りにくいという特徴があります。 いずれも長尺かつ幅広タイプのものが多いので、 広い範囲の養生をするときに必要です。     車カバー&室外機カバー   塗料の飛散で汚れるのを防ぐために車カバーや室外機カバーを使用します。 厚手の素材や薄手の素材、メッシュ機能を持つ素材など様々です。     布テープ 粘着力が強いので、直接建材に貼ることはあまりありませんが、 長尺のビニールを継ぎ足したり補強したりする場合に使用します。     飛散防止ネット 足場に設置されているネットで、家全体を覆います。 通気性があるにもかかわらず、風に飛ばされないよう考慮して作られているのが特徴で、 ずっしりとした重みがあります。       なぜ養生が必要?? 塗装工事中に、窓ガラスやマイカー、 家の中の家具・家財などが傷ついてしまわないこと 建物を保護することを目的としているため 養生はとても大切な作業です。     外壁塗装では、塗料が飛び散る可能性があり、 塗らなくても良い箇所にまで塗料がついてしまった・・・💦 なんてことも考えられます。   そのときに、塗料がついてほしくない箇所を あらかじめ養生しておくと安心して作業が進められるのです。     専門業者は各箇所に応じて適切な養生を施していきます。 もちろんお客様の日常生活に配慮して行いますので、ご安心くださいね        

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2022年11月17日 更新!

外壁塗装工事で「なくてはならない」足場の設置 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

2022年11月17日 公開   街を歩いていると、 家の周りやビルの周りに足場が設置されているのを見かけた事はありませんか?   足場は、家を建てるときや、 塗装工事を施工する際に組み立てられることが多いです。   もちろん外壁塗装を行う場合も、必ずと言っていいほど足場が設置されます。   では、なぜ足場を組んで作業を行うのでしょうか? 今回は、外壁塗装工事で「なくてはならない」足場の設置についてご紹介したいと思います。         ◆外壁塗装にとっての足場の役割とは?◆   足場は、鉄のパイプや金属の土台などで組み立てられており、 職人さんが工事の作業を行う際に乗る場所です。   工事の一番初めに設置され、工事が完了したら撤去されますが、 作業において重要な役割を果たしています。     役割その1 作業の効率を上げ、施工の品質を確保する   外壁塗装は塗り替える面積が広いので、 足場を組むことで効率よく作業を進めることができます。   効率の良い作業が進められればそれだけ施工の品質にも大きく影響します。   もし足場が無かったら・・・ 1回1回、作業スペースを確保して塗布しなければなりません。 タイムロスにもなりますし、隅々まで塗料を塗る事だって難しいでしょう。   足場には、作業の効率を上げるだけでなく、 施工の品質を確保するための役割があるのです。     役割その2 高所での作業から職人の安全を守る   足場があることで、職人さんの安全を確保することができます。   外壁塗装は高所での作業が多いので、常に転落の危険性があります。 もちろん現場では細心の注意を払って作業を行っておりますが、 万が一の可能性は誰にも否定はできません。   国が定めた安全の最低基準として、 労働安全衛生法では2メール以上の高い場所で作業を行う場合、 安全対策として足場の設置が義務付けられています。   そのため、もし2メートル以上の外壁塗装で足場を設置しない場合は法律違反となります。   足場代が無料になるからといって 足場を設置しないことを進めて来る業者がいたら、 悪徳業者の可能性がありますので注意しましょう。     役割その3 周囲への塗料の飛散防止と建物の保護   外壁塗装では、塗料を使用しますので作業中に塗料が飛び散ってしまう恐れがあります。 また誤って建物をキズ付けてしまわないよう、養生シートを足場に設置することで対処しています。   施工期間中にご近所さんとトラブルになってしまうのを防ぐためにも この養生シートは必要不可欠なのです。         いかがでしたか? 足場を設置する際には、騒音が気になったり室内に太陽の光が入りにくかったりと、 マイナスな面を想像してしまいがちですが、 施主様にとっても、工事を施工する業者にとっても、 大事なことですので、ご理解いただけると幸いです        

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2022年11月16日 更新!

ベランダの防水は必要?いつすればいいの?

2022年11月16日 公開   今回は、ベランダ防水の必要性・防水工事のタイミングについて お話ししたいと思います。           ■ベランダ防水の主な役割 ベランダは屋外に設置されていますので、 雨が吹き込んだり、砂やホコリなどで汚れが溜まっていきます。   ベランダの床部分は、直接水が触れる場所でもあるので 防水をしていないと雨水が染み込み それを放置してしまうと、 屋内にまで雨水が侵入してしまいます。   吹き込んだ雨水はドレンで排水されますが、 こまめに掃除をする必要があります。   ドレンは水抜きのために設置されている装置ですが、 落ち葉やゴミなどが詰まると、排水が出来なくなり、 最悪の場合、床に水が溜まって部屋の中にまで浸水する恐れがあります。   このように雨水が部屋の中にまで侵入してしまうのを防ぐためにも ベランダは防水しておかなけらばならないのです。       ■ベランダ防水の劣化にご注意 ベランダの防水工事をしていても、 雨風や紫外線の影響で、次第に摩耗し防水性が低下していきます。   先述したように、防水の役割が果たせなくなるまで、 防水の性能が低下してしまうと、 屋内に雨水を侵入させてしまう恐れがあります。   お住まいを雨水から守るためには、 ベランダの防水性を維持していくことが必要です。       ■劣化症状をお見逃しなく! では、ベランダの防水工事を行うにはいつが良いのでしょうか??   工事を行うサインのひとつに以下の「劣化現象」がありますので、 みていきましょう。   ・防水塗装の剥がれ ウレタン防水やFRP防水で施工されているベランダは、 経年劣化によっても防水塗装が剥がれてきますので、メンテナンスが必要です。   ・雨漏り 雨漏りの症状がすでに起きている場合は、屋内の被害が大きいため、 そうなる前にメンテナンスをしておくと良いでしょう。     雨漏りはいろいろなところから発生する恐れがありますので、 下記のような劣化症状が見られたら、注意してくださいね。   ・コケやカビ、汚れの付着 ・ドレンのつまり ・手すりや笠木部分のコーキングの劣化 ・手すりや笠木部分のパッキンの劣化 ・手すりや笠木部分の鉄部のサビ   その他にも雨漏りの要因となる症状があり、 目視では確認できないこともあります。   ベランダの天井や壁、 窓枠の水シミやカビの発生など、、、   上記のような症状が出ていた場合は、 雨水が屋内に侵入している可能性がありますので、 一度専門業者へ点検を依頼することをお勧めしております。               ベランダ防水の工事は、単体でもできる工事ですが、 外壁塗装と一緒に行うと効率よく工事ができるという利点があります。   別々にメンテナンスをすると時期がずれてしまうので、 工事回数も増えてしまいます。   メンテナンスを行った時期が外壁もベランダ防水も一緒なら、 劣化速度も大体同じになることが多いので、 次回のメンテナンスも同じタイミングで行うことができますよ💡   何回も工事をするよりは負担が少ないので、 ぜひご参考にされてみてくださいね      

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2022年11月15日 更新!

屋根のリフォーム方法

2022年11月15日 公開   前回、屋根のメンテナンス時期をあげました。   今回はその方法についてです。 屋根のリフォーム工事には大きく3つ 【屋根塗装】【屋根カバー工法】【屋根葺き替え工事】があります。 屋根の劣化具合や屋根材によって、どの方法を選べばいいか それぞれ特徴をみていきましょう。     屋根塗装 塗装が必要な状態としては、 ・色褪せ ・チョーキング現象 ・塗膜の剥がれ ・錆び ・ひび割れ  などがあります。 塗装するメリットは、カバー工法などに比べ、費用が大幅に抑えられるという点と、 新しい屋根材を設置する工事が不要なため、その分手軽に工事が行えます。 また塗料を塗ることで、断熱や防水効果が得られたり、屋根の強度を上げられます。 ただ雨漏りがあったり、屋根の下地が割れているなど、劣化が激しい場合は 補修できないため、カバー工法や葺き替えを行うことになります。 また塗装できない屋根材の場合は選択肢から外れます。   屋根カバー工法 塗装では屋根材を完全に補修できないケースに行われます。 カバー工法は名前の通り、既存の屋根の上に、新しい屋根材を重ねて (カバーして)取り付ける修理方法です。 新しい屋根材が付いているので、外観は葺き替えと殆変わらず、美しくなります。 葺き替えに比べて、廃材の撤去、処分が不要となるので施工期間が短く、費用も安くなります。 また屋根の耐用年数が約20年延びるので、メンテナンスがかなり先になります。 デメリットとしては、屋根自体が重くなるため、建物に負担がかかり、 耐震性の低い建物では難しい場合があります。   屋根葺き替え工事 屋根材の劣化、腐食が激しく傷んでいたり、内部の防水シートが傷んでしまって 雨漏りしている場合は、屋根葺き替え工事を行います。 基本的に全て新しいものに交換となるので、屋根が新築と同じになり、 外観が美しくなるだけでなく、耐久年数が長くなります。 また最近の屋根材は、以前と比べ性能が上がり軽量化している為、耐震性が上がります。 デメリットは、塗装やカバー工法と比べると費用が高額になるという点が一番大きいです。 また、解体工事が入るため、騒音や埃の問題や工事期間も長くなります。   まとめ それぞれの屋根材や劣化状態により、工事期間も費用も大きく変わってきます。 お家の劣化状態に一番合った最適なリフォーム工事をすることが大切ですね。 まずは状況を把握するために、業者に調査を依頼してください。 複数の業者の見積もりをとって、納得したうえで決めていきましょう。      

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屋根の画像
2022年11月14日 更新!

屋根のメンテナンス時期とは?

2022年11月14日 公開   家の屋根は普段見えないため、状態が分かりにくいですよね。 劣化が気になってきたけど、そろそろ直した方がいいかな? 10年に一度塗り替えと聞くけど、まだそんなに経っていないけど、、。 そもそも塗装するのか、張替した方がいいのか分からない、、。 など疑問が出るかもしれません。 今回はメンテナンス時期の目安を紹介していきます。     こんな状態になったらメンテナンスを考えよう 屋根材がどんな種類かによって、劣化の年数が変わってきます。 各屋根材のメンテナンス時期目安 トタン:7~10年 ストレート:7~10年  セメント瓦:10~20年 ガルバリウム鋼板:10~25年 和瓦:50年以上    屋根がどんな状態になっているのか劣化状況をチェックします。   ★チェックポイント 屋根のひび割れ ひび割れは、屋根の劣化がかなり進んでいる状態です。 小さなひびでも雨水が内側に入り込み、雨漏れの原因になったりするので注意が必要です。 瓦の場合、ひび割れを放置すると最終的に瓦が滑落することがありますので すぐに対処することが大切です。   色あせ、変色 色あせは、スレート、トタン、ガルバリウムなど塗装をしている全ての屋根でおこります。 色あせは塗膜の劣化が始まったことを示していますが、初期的な段階であるため、 すぐに処置をしなくても問題がない症状です。 定期的に劣化の進行状況をチェックしましょう。   コケ、カビ 苔やカビというと、太陽が当たらず、湿気が多いというイメージですが、 塗膜が劣化し防水性が低下することによって、雨水や湿気により発生することがあります。 緊急性は高くありませんが、長く放置すると、屋根の劣化が進みますのでメンテナンス要です。   屋根材の破損 台風や劣化などで、屋根材が破損してしまうことがあります。 雨漏りや屋根材の滑落、飛散といったリスクがある為、すぐに業者へ連絡し補修や交換をしましょう。   金属部分の錆び トタンやガルバリウムなどの金属素材で発生します。 錆びは、屋根の一部または全体が腐食した状態です。 錆びが進行すると穴が開いてしまうため、急いで修理しましょう。   まとめ 屋根材の違いや劣化具合により、メンテナンスの時期や緊急性も変わってきますので ひとつの目安にしていただけたらと思います。 またメンテナンス方法については次回ご紹介します。  

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2022年11月13日 更新!

手塗り塗装と吹き付け塗装、どちらが良いの?? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

2022年11月13日 公開   外壁を塗り替える方法は、大きく分けて2種類あります。   刷毛(ハケ)やローラーを手に持ち、地道に塗っていく手塗りの方法と、 機械を使用してスプレー塗装する方法です。   スプレー塗装は「吹き付け塗装」と呼ばれることが多いのですが、 その名の通り、機械から塗料がスプレー状に放出され、 外壁などに吹き付けて塗装する工法です。     ■手塗りと吹き付け、実際どちらの方が良いの??■   そのような疑問を持たれる方も少なくありません。   手塗りだから時間がかかってしまう・・・?? 機械だから時間の短縮になる・・・??   手塗りと吹き付け、どちらが優れているか?という疑問の答えは、 一概には正解がありませんが、 それぞれの良さを一部ではありますがご紹介したいと思います。       吹き付け塗装は、手際の良さがポイントです💡 塗装工事中の手際の良さでいうと・・・ 吹き付けの方が圧倒的に有利です!!     外壁は広い面が多いので、 スプレーガンという専用の機械を使って吹き付けていけば 左右にスプレーガンを動かすだけで、 肩幅くらいの面積を一気に塗装することが可能です。   この左右に動かすだけの動作を、 「サッ、サッ」とホウキでなでるような感覚で繰り返すうちに、 広い面でも短い時間で塗り終えることができます✨   手塗りで塗装をする場合は、 ローラーや刷毛を塗料が入った缶の中に浸し、十分に塗料を含ませ、 液だれしてしまわないよう余分な塗料を切り、やっと塗ることが出来ます。   この一連の動作を省略することが可能な吹き付け塗装は、 作業の手際に格段の差をつけることとなります。   ただ、そんな吹き付けにも注意しなければならないポイントがあります!   スプレーは細かな粒子によって塗料が吹き付けられていくため、 広範囲をスプレーしていくと、まず間違いなく色ムラが生じてしまいます。   もちろん、色ムラはそのままにせず、2.3回上塗りし、 吹き付けといえども小さく塗り重ねながら施工していきますので、 基本的なところは手塗りとあまり変わらないと言えるでしょう       手塗りは周囲への配慮がポイント💡 周囲への配慮に注目すると、手塗りがとても有利です。       吹き付け塗装では、どんなに注意しながら吹き付けを行ったとしても、 塗料が周囲に飛散してしまいます。   塗装の現場には、足場に飛散防止ネットが設置されているのですが、 塗料の粒子はあまりに微細なため、 近隣の住宅に飛散する恐れがあるのです。   少しでも風が吹いていたらアウト。 塗料が確実に飛散しますので、周囲の住宅には声をかけ、 洗濯物を室内に移動させてもらったり、 駐車している車には専用のカバーをかけたりと、 塗料が付かないように最大限の注意をします。   よって、吹き付け塗装は「塗装を始めるまでの準備」がとても大変なんです。   一方で、手塗りの場合は、ローラーや刷毛を使用しますので 周りに飛散する心配はほとんどありませんよ✨           いかがでしたか?? どちらの工法にもそれぞれ良さがありましたね。 現場の職人さんは2つの工法を使い分けながら、 塗り替え場所に適したやり方で作業を進めていきますので、 どうぞご安心いただき、工事をお任せいただければと思います        

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水切りの画像
2022年11月12日 更新!

水切りとは?

2022年11月12日 公開   今回は水切りについてです。 水切りは、外壁と基礎の間(基礎の上)や、下屋根と外壁の取り合い部分など 雨が降った時に水が侵入しやすい場所に、取り付ける仕切り板のことをいいます。     水切りの役割 名前のごとく水を切り、外壁や基礎から伝わる雨水の侵入を防ぐという役割があります。 もし水切りがなければ、雨水が直接基礎の部分にあたるため、劣化が早まり、 湿気がたまるとシロアリが発生する原因にもなります。 基礎は家の土台ですので、建物自体の耐久性を維持するために重要です。 また屋根上で雨水の溜まりやすい部分に設置すれば、 雨漏りは勿論、雨水を上手く排水する役割を果たしてくれます。   こんな時はメンテナンスが必要 色あせ、錆び 水切りの塗装が色褪せがあったり、剥がれて錆びついている場合 放置すれば、水切り自体に穴があいて雨が侵入する可能性があります。 錆びによって穴まで空いている場合は塗装だけでは対処できないため、 水切り全体の交換が必要になるかもしれません。   へこみ 水切りにへこみがある場合 軽い凹みであれば、特に問題がないかもしれませんが、 大きく変形している場合は修理や交換が必要です。 変形したまま放置すると、外壁との隙間から雨水が侵入して劣化が早まる恐れがあります。   破損 水切りの割れや欠けがみられる場合 塗装やパテなどでは対処が難しいため、水切りの交換をしましょう。   水切りの素材 アルミニウム、ガルバリウム鋼板、ステンレス、鉄板、銅板などがあります。 水切りの劣化が酷くなる前に塗装してメンテナンスすることが一番ですが、 材質により(アルミニウムや銅など)塗装できないものもありますので、 業者に確認されることをおすすめします。   まとめ 水切りの重要性お分かりいただけましたでしょうか。 補修としては、塗装と交換のどちらかになりますが、 交換になると大幅に費用がかかってしまうので、早めにチェックをされるほうが良いですね。 またメンテナンスする際は、人件費や足場代などのコスト面や、美観性からも 屋根や外壁工事と一緒にされることをおすすめします。    

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塗装の画像
2022年11月11日 更新!

外壁を防水させて、お住まいの寿命を延ばしましょう

2022年11月11日 公開   家を建ててから10年ほど経過すると、 段々と傷んでいる箇所が目立ってくると思います。   ところどころにヒビが入っていたり、 外壁も色褪せてきたり、、、   近隣の家では外壁の塗り替え工事をしているのを見かけたけど、 我が家もそろそろメンテナンスをしなければいけない時期なのかな??   もしかすると屋上やベランダのように 「特殊な工事が必要なのかな??」と考えている方も中にはいらっしゃるかもしれません。   そんなお悩みをお持ちの方に💡 今回は、外壁の防水についてお話ししたいと思います。       ■外壁は「外壁塗装」によって防水性を持たせる   外壁に防水性を持たせるには、「防水工事」ではなく「外壁塗装」です!!   外壁塗装は、外壁の表面に塗料を塗ることで、 外壁材が雨水を吸収するのを防いでくれます。   外壁は常に紫外線や雨風にさらされているので 年月が経つにつれ少しずつ劣化し、防水機能も低下していきます💦   そこで、定期的に塗り替えや補修を行うことで 防水機能の低下を防ぎ、防水機能を維持しておくと安心です   また、塗り替えを行う際、 防水性に特化した塗料を使用すれば、 外壁に対してより高い防水機能を持たせてくれるのでおすすめです!   その他にも汚れにくい塗料などがあり、 さらに防水機能を高めることもできますので、 お住まいを長持ちさせることに繋がります。       ■外壁を防水することでお住まいの寿命が延びる?   外壁は塗装をすることで塗料の膜を作り、 紫外線や雨風から外壁材を守っています。   しかし、塗膜は経年劣化によって少しずつ防水機能が低下していくのですが、 塗膜の劣化はすぐに雨漏りの発生を促すわけではありません。   もちろん劣化を放置したままにしていると、 外壁のひび割れによる隙間から雨水が侵入する可能性があります。   雨漏りの発生を防ぐためには、 塗り替え工事を行い、 雨水が侵入してしまいそうな箇所を見つけ補修をすることです!   早めに劣化箇所を見つけてしまえば、雨水の侵入が外壁の表面で抑えられ、 補修工事も簡単に済みますので、費用の節約にも繋がります。   もちろん、お住まいの寿命を延ばすことにも繋がっていますよ     ☆外壁が防水機能によって長持ちすれば、お住まいの寿命も長持ちです☆         いかがでしたか?? お住まいの外壁から雨水が侵入するなんて考えにくいかもしれませんが、 外壁の防水機能が低下していると、 雨水がじわじわと内部に染み込み劣化を促進させてしまいます   そのような事態になる前に、 専門業者へ無料診断などを行ってもらって、 安く!早く!対応してあげるといいですよ          

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