塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

現場ブログの記事一覧

2024年2月2日 更新!

ガラリとは?劣化症状やメンテナンス方法を解説 l塗り達

2024年2月2日 公開 この記事では、ガラリについて解説しています。 ガラリとは、窓や開口部に取り付けてドアの役割を果たしつつ通気性も確保する換気口の1つです。 ガラリを取り付ける目的 ガラリは視線を遮りながら、通風を確保することができます。 そのため、外から見られたくない洗面所や浴室の窓、クローゼットの扉などに取り付けられます。 ガラリとルーバーの違い ガラリと同じく通気性を確保する目的でつけるものにルーバーがあります ルーバーは細長い破板状のものを平行に並べて、通気性や日照性を調整します。 ガラリとルーバーはよく似ているため、厳密に区別せずに用語を使っていることもありますが、ガラリは部位の1つを表す言葉、ルーバーは建築手法の1つとして使う例が多いようです。使用箇所や目的によって使い分けていることもあります。 ガラリのメンテナンス ガラリ自体は、基本的に屋外に設置するものなので耐久性が高いアルミかステンレス製が主流です。 ガラリは通気性がよいために、ほこりがたまりやすくなっています。そのため、定期的なお手入れで長く使うことができます。 またキッチンの通気のために取り付けられているガラリは、空気と一緒に調理ででる油も排出するため、外壁に油汚れが付きやすく劣化しやすい箇所といえます。 長期間にわたって油分を含む空気が出てくる場所は特に塗膜の劣化が激しくなるため、メンテナンスの際には注意したいところです。      

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2024年2月1日 更新!

屋根塗装には水性?油性?特徴や選び方を解説 l塗り達

2024年2月1日 公開 屋根塗装の時に、 「油性塗料がいいですよ」 「水性塗料がおすすめです」 と塗料について説明された方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、油性塗料と水性塗料の違いや、どちらがよいのか?といったことはなかなかわかりにくいですよね。 そこで今回は、油性塗料と水性塗料の特徴や、選び方について屋根塗装の場合を例に解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。 塗料の選び方 外壁や屋根の塗装を行う際に、気になってしまうのは仕上がりの色かもしれません。 しかし、重要なことは下地に合った塗料を選ぶということです。 下地に合わない塗料を使って塗装を行っても、施工不良や耐久性が思ったより短いといったことになりかねません。 色に関しては、基本的にどんな塗料を選んでも調色は可能なので特定の塗料でしかこの色にできない!ということはほとんどないといっていいでしょう。そのため、まずは塗料の種類を決め、そのあと色決めを行う流れになります。 油性塗料と水性塗料 特徴と違い 塗料にはたくさんの種類があります。そして塗料の種類を分けるときは ・成分で分ける方法(シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料・・・など) ・油性か水性か(希釈剤の種類で分ける) ・一液性か二液性か(缶を開けてすぐ使えるタイプと、2缶の塗料を混ぜて使うタイプ) などいくつかの分け方があります。 油性塗料・水性塗料と分けるときは、希釈剤(塗料の原液を薄めるもの)が、 溶剤:油性塗料 水 :水性塗料 で分けています。 油性塗料と水性塗料それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。下記で詳しく解説します。 油性塗料 油性塗料は、溶剤(シンナー)で薄めて使用します。そのため、溶剤の臭いがきついという特徴があります。 <メリット> ・比較的耐久性が高い <デメリット> ・溶剤の臭いがきつい 水性塗料 水性塗料は希釈の際に水道水を使います。そのためにおいが少なく環境にやさしい塗料といわれます。 <メリット> ・においが少なく、小さいお子様やペットがいても安心して使える <デメリット> ・油性塗料に比べると耐久性はやや落ちる   油性と水性のにおいや持ちの違いは、文房具のペンを想像していただくとわかりやすいかもしれません。 水性ペンは紙に書くことは容易ですが、つるつるした面などに書くときはよりおちにくい油性ペンを選びますよね。 塗料も同じで、下地によっては水性塗料で大丈夫という場合と、油性塗料を使った方がいいという場合があります。 屋根塗装にはどちらがむいている? 屋根塗装にはどちらが向いているのか?という問題の答えは、「お客様が屋根塗装に何を重視したいか?」によって異なります。 塗膜は経年劣化によって10年~15年くらいで塗り替えが必要になります。 初めて塗装を行う場合は、外壁と屋根をセットでされる方が多いと思いますが、実は建ててから同じ時間しかたっていないのに、外壁に比べると屋根の劣化は進行が速いのです。 屋根は空に向かって面で紫外線を受け取っているので、その分劣化の進行が速いといわれます。 そのため外壁と同じタイミングで同じくらいもつ塗料を使っても、次回の塗装時に外壁は大丈夫でも屋根はかなり傷んでいる・・・といったケースもあるのです。 長持ちさせたい→油性塗料がおすすめ 屋根塗装と外壁塗装を別々に行うとなると、足場も2回組まなくてはならずメンテナンス計画が立てづらくなってしまいます。 そのため外壁と屋根の劣化速度に違いを考えると、屋根は外壁よりも対候性のたかい塗料を選ぶというお客様もおられます。 長持ちさせたいなら、水性塗料より油性塗料がおすすめです。 においが少ないものがいい→水性塗料がおすすめ 塗装工事中は、在宅可能ですがいつもと違う音やにおいが気になる、具合が悪くなるという方もおられます。 音に関しては、どうしてもなくすことができないものがありますが、においは水性塗料を選ぶことで軽減できます。 在宅するご家族に配慮し、においが少ない塗料がよいなら水性塗料をおすすめします。 塗料で迷われたら・・・塗り達にご相談ください! 油性塗料と水性塗料について解説しました。 どちらにもメリット・デメリットがあるので我が家はどっちがいいかわからない! そんな時な塗り達にご相談ください! 屋根の劣化状態や素材によっても合う合わないがあるので、塗装のプロである我々にどんな些細なことでもご相談ください♪  

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2024年1月31日 更新!

外壁の防水工事はなぜ必要?工事の内容や費用を解説 l塗り達

2024年1月31日 公開 外壁の防水工事と聞いて、どんな工事が頭に浮かびますでしょうか? 実は、防水工事の1つ「シーリング工事」がそれにあたります! 外壁のシーリングは、ゴムのような性質があり、外壁材の隙間から雨が侵入するのを防ぐ重要な役割があります。 今回は、外壁の防水工事の「シーリング工事」について必要性や工事の内容を解説していきます。 外壁の防水を担う「シーリング工事」とは 外壁材の中でもボードを貼り合わせて施工されるサイディングやALCなどはボードとボードの間に隙間が生じます。 この隙間を埋めているのがシーリング材(コーキング材)です。 シーリング材はゴムのような性質があり、屋外で紫外線にさらされ続けると、痩せたりちぎれたりと劣化します。 劣化したシーリング材を放置していると、ボードの隙間から水が入り込んでしまい、内部で雨漏りになってしまうのです。 シーリング工事の必要性 シーリングは雨水が入る混むのを防ぐ大変重要な役割があります。せっかく外壁塗装を行って表面の塗膜をきれいにしてもシーリングが痛んでいては意味がありません。表面から吸い込まれる雨は塗膜が防いでくれますが、きれいな外壁の裏側は雨漏りだらけということになりかねないからです。 シーリング工事の内容 シーリング工事は打ちなおしまたは増し打ちといった施工方法があります。 打ち直し(打ち替え) いまあるシーリングをすべて撤去し、もう一度新しいシーリング材を入れる施工の事です。シーリングを充填することを「シールを打つ」と言ったりします。 https://nuritatsu.com/cms/wp-content/uploads/2022/06/676455066.251855.mp4 打ち直しの場合は、上の動画のようにまず古いシーリング材にカッターを入れすべて撤去します。 その後、プライマー(糊のようなもの)→シーリング材と打って完成です。 ▶シーリング工事の解説(動画付き)は下記リンクもご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ【動画でみる】シーリング工事で行う撤去・再充填とは? l塗り達https://nuritatsu.com/blog/435562023年7月23日 公開この記事では シーリングの撤去と再充填について解説しています。シーリング工事とは、外壁やサッシ廻りのシーリング(コーキング)を使う工事の事です。シール工事の中には、いきなり新しいシーリング材を充填していくケースと、今あるシーリング材を一回外してから再度充填していくケースがあります。シーリングを撤去してから再度充填する工事を「打ち直し」撤去せずにシーリング材を打っていく工事を「増し打ち」 と呼んでいます。打ち直しで行う撤去と再充填シーリングを打ち直す場合は、現状のシー... 増し打ち 増し打ちとは、シーリング材の上からもしくはシールがないところへシールを打つ施工の事です。 新築の場合、サッシ廻りはシーリング材が入っていないこともあり、外壁塗装工事の際に増し打ちを行うことがあります。 しかし、既存のシールがある場合は劣化している上から新しいシールを打っても密着が悪く剥がれてきてしまうため、基本的に打ち直しを行うケースが多いでしょう。 シーリング工事の費用 シーリング工事の費用は、m単位で単価が決まっていることが多いです。 シーリング工事の費用相場は1mあたり900円~1200円くらいとなっています。 シーリング工事は外壁塗装工事とセットで行いましょう 外壁の防水を担うシーリング工事について解説しました。 外壁塗装工事は外壁の表面を塗膜で守り、雨を吸い込まないようにしていますが隙間からの雨水の侵入を防ぐにはシーリング材が機能していることが不可欠です。 シーリング材もおよそ10年で劣化しますので、外壁塗装工事とセットで工事を行うことをオススメします! シーリングだけの打ち替え工事もできますが足場を組んだり、次回以降のメンテナンス時期の事を考えるとセットで行っていた方がお得です。 シーリング工事のご相談も塗り達までお気軽にどうぞ  

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2024年1月30日 更新!

中塗り・上塗りとは?塗装工事で重要な工程について解説 l塗り達

2024年1月30日 公開 本記事では、中塗り・上塗りについて解説しています。 下塗りや上塗りなど、塗装工事にはいくつかの塗りの工程があります。 中でも中塗り・上塗りと呼ばれる工程は、表面に近い仕上げ材を塗る際の工程のことをいい、出来上がりの美しさを左右するといっても過言ではありません。   本記事では中塗り・上塗りについての重要性や塗装の工程について解説していきます。 中塗り・上塗りとは 外壁塗装における中塗り・上塗りとは、塗装工程のうち上塗り材を塗る工程のことを言います。 外壁塗装の場合、同じ上塗り材を2回重ねて塗ることから 1回目の上塗り材塗布を「中塗り」または「上塗り1回目」 2回目の上塗り材塗布を「上塗り」または「上塗り2回目」といったりします。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 上の写真では、上塗り1回目(中塗り)の下に塗られている白い部分は「下塗り材」です。 下塗り→上塗り1回目→上塗り2回目と3回塗りを標準とし、この3回塗りによって強靭な塗膜を形成します。 上塗り材を2回重ねると、十分な塗膜の厚さを確保できると同時に、塗りムラのないきれいな仕上がりになります。 そのため、基本的に上塗りは同じ塗料で2回重ねて行います。 中塗り・上塗りに使う塗料 中塗り・上塗りに使う塗料は、「上塗り材」と呼ばれる種類の塗料です。 シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料・遮熱塗料などさまざまな種類があり、色味も標準色から調色してつくお好きな色まで、たくさんの中からお好みで選べます。 また、ツヤ加減を選べるものもあり、外壁の仕上げ方は無限です!   下塗り材との関係 塗料同士、また下地と塗料には相性があります。 下地に合わない下塗り材をつかってしまったり、下塗り材と上塗り材の相性が悪かったりすると、塗膜のはがれの原因になります。 また特定の上塗り材にはこの下塗り材というように専用の塗料があるものもあります。 塗装の技術だけではなく、塗料に関する知識も塗装工事には重要です。  

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2024年1月29日 更新!

外壁塗装に最適なタイミングとは?定期的なメンテナンスでお家長持ち!l塗り達

2024年1月29日 公開 「そろそろ築10年。外壁塗装のタイミング?」 「同時期に建てた近所の家が外壁塗装を行っている」 マンションやアパートと違い、外装のメンテナンスを自分でしなければならない戸建て住宅にお住いの方は、 「いつ頃やればいいの?」「いつが最適?」 とお悩みの方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、外壁塗装のタイミングについて解説します。ぜひ参考になさってください。 外壁塗装のタイミングの考え方 そもそも外壁塗装工事を行う目的は「外壁材の保護とお家全体の耐久性維持のため」です。 外壁は一番外側でお家を守っています。外壁がしっかりと機能しているから室内の空間は快適に保たれています。 もし、外壁の一部に穴が開いていたり、壁から雨がしみこんでしまっていたりすれば、部屋の中だけではなく、家全体の骨組みとなる躯体の強度に影響が出てしまいます。 外壁の種類 日本の戸建て住宅の多くで採用されている外壁材はサイディングボードです。 このほか、モルタルやALC、金属サイディング、タイル、焼き板などさまざまなものがあります。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 20%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ いずれの外壁材であっても、永久に劣化しないものはないので、メンテナンスは必要です。 しかし、すべての外壁に外壁塗装(塗装工事)が必要というわけではありません。 例えばタイル外壁の場合塗装の必要はありませんが、代わりにタイル自体のメンテナンスやタイルがきちんと止まっているかなどの調査やメンテナンスは必要です。 本記事では、外壁塗装工事が必要な「サイディング」「モルタル」「ALC」「金属サイディング」について工事のタイミングを解説していきます。 外壁塗装のタイミング①新築後10年 外壁塗装のタイミングは新築後10年といわれます。 その理由は、塗膜の耐久性に関係します。 新築の場合、基礎や躯体、外装内装と、限られた予算の中で一気に作り上げる必要があります。 そのため外壁に使う塗料は、比較的安価でコスパのよい「シリコン塗料」が使われることが多いのです。 シリコン塗料は8~10年くらいの耐久性がある塗料です。そのため、シリコン塗料の外壁は新築後10年が塗り替えの目安といわれるわけです。 新築時でもシリコン塗料よりもっと長持ちする塗料を使っていることもありますので、すべての住宅が築後10年がタイミングですとは言えません。しかし10年以上たつとシーリング材などほかの部分も劣化が出始めるため、およそ10年に一度という言い方をすることが多いようです。 外壁塗装のタイミング②外壁に劣化症状がみられる 外壁の劣化症状には次のようなものがあります。このような症状が1つでも見られたらそろそろ工事のタイミングです。 チョーキング チョーキングとは、外壁を手で触ったときに、白いチョークの粉のようなものが付着する症状です。 塗膜が劣化し、密着力が弱くなると粉状になった塗膜が外壁にただのっかっているだけの状態になり、触ると簡単にはがれてしまうのです。   クラック 外壁に起こるひび割れをクラックと言います。 クラックは、特にモルタルに起きやすい劣化症状で、隙間から割れが拡大したり、雨漏りが発生したりします。 サイディングやALCでもクラックが起きることがあるため、見つけたら放置せず早めの補修を検討しましょう。 色褪せ 外壁の色がまだらになっていたり、一部分だけ色がうすくなったりする色褪せも劣化症状の1つです。 色が薄くなっているだけではなく、塗膜が薄くなって外壁を保護する力が弱くなっています。 カビ・コケ 外壁に生えるカビやコケも外壁が劣化してきているサインです。 外壁は塗膜がきちんと機能していれば雨がかかってもとどまることなく自然と水分をはじきます。 しかし塗膜が薄くなって水をはじく力が弱まると、雨水を吸い込みいつも湿度が高い状態になってしまいます。 カビやコケは高湿を好むため、水を吸い込んだ外壁に発生しやすく、劣化症状のサインとされています。   シーリングの劣化 サイディングやALCの場合、ボードとボードの隙間をシーリング材で埋めています。このシーリングはゴムのような性質があり、隙間から水が入るのを防ぎ、同時にボード同士が当たって傷つくのを防ぐ緩衝材の役割を果たしています。 シーリング材があるからボードとボードの隙間から雨漏りせずに済みます。さらに外壁にどんなに良い塗料を使って工事をしても、シーリングが劣化したままでは内側に雨が入り込み、雨漏りが進行してしまいます。 ゴムの性質そのままに、太陽光で劣化するとパチンと切れたり、はがれてきたりしますので、シーリング材に劣化が見られたらそろそろ外壁のメンテナンスのサインといえます。   外壁塗装のタイミング③雨漏りが起こっている 先に解説した外壁の劣化症状を放置していると、雨漏りにつながります。 外壁からの雨漏りは実は多く、しかもかなり進行しないと雨漏りに気づけない厄介なケースでもあります。 屋根からの雨漏りのように水が上から下に落ちてくるわけではないので、室内に異変を感じたときにはかなり進行した状態であることが多いのです。 室内で見られる雨漏りの症状は、壁紙のカビや、カビくささ、いつも湿度が高いなどがあります。 外壁の内側に雨が入り込んでしまうと、塗膜がはがれる原因になります。 このような症状が見られたら、外壁の劣化から雨漏りが進行している可能性が高いので、早急に外壁塗装工事を行う必要があるでしょう。 外壁は築後10年で一度点検を 外壁にはクラックやチョーキング、また雨漏りなどさまざまな劣化のサインがあります。しかしサインを見逃したり放置したりしてしまうと、雨漏りや躯体の腐食など塗装工事では対処できない重大な損傷につながる危険性が高くなります。 以上のことから、外壁塗装工事の最適なタイミングは「雨漏りなどの重大な劣化症状がみられる前の段階」であるといえます。 そのため、様々な劣化症状が出始める築後10年くらいで一度外壁の点検を行うことがおすすめです。 塗り達では、外壁の劣化診断を無料で行っています。 現在のお家の状態を確認し、外壁塗装工事がしかるべきタイミングで行えるよう準備しておきましょう。 もう劣化症状が出始めている!雨漏りが起こっている! そんな方もお気軽にお問い合わせください。 劣化診断と合わせて、施工提案書や工事の見積書まですべて無料で対応しています。 お問い合わせは下記よりどうぞ♪      

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2024年1月28日 更新!

屋根の野地板とは?役割や重要性を解説 l塗り達

2024年1月28日 公開 屋根のリフォームやメンテナンスというと、イメージするのは屋根材を取り替える、葺き替えるといった工事ではないでしょうか? 確かに、屋根材は目につくところにあり、割れや欠けがあるときになってしまいますが、さらに重要な部分が屋根材の下にあります。 本記事では、屋根の重要部分である野地板について、その役割や重要性を解説します。 野地板(のじいた)とは 野地板は屋根の防水紙が敷かれている土台の板のことです。 防水紙は屋根材の下にあり、さらにその下に野地板があり、屋根の垂木に固定されています。 野地板の素材 野地板には、構造用合板やバラ板などが使われます。 構造用合板は耐震性や耐風性が求められる部分に使うための専用の合板で、様々な厚みのものがあります。 野地板に用いる合板は厚さ12mmが一般的で、ホルムアルデヒドの飛散が少ないF☆☆☆☆の製品がよく採用されます。 また、準防火地域、防火地域、屋根不燃区域で使用が義務付けられている耐火用野地板もあります。火災に強く安全性が高一方、普通の構造用合板よりは高価な建材です。   野地板の役割 野地板は、防水紙を貼る土台になります。 屋根は屋根材が雨を防いでいるわけではなく、実は野地板と防水紙が重要な役割を果たします。 屋根材が1枚外れたくらいでは雨漏りは起こりません。 その理由は、屋根材の下の防水紙と野地板が雨が侵入するのを防いでいるからです。 屋根材は、雨が直接屋根の内部にあたって痛まないように、雨をうまく受け流す役割を担っています。   野地板の重要性 野地板は防水紙より下にあります。しかし屋根材も防水紙もずっと劣化しないわけではありません。 万が一防水紙が破れて雨が侵入してくれば、野地板が痛み、屋根に穴が開く可能性も考えられます。 野地板がもろくなると、屋根の重量に耐え切れず、屋根が落ちてしまうことも。 屋根は構造物なので、劣化すれば建物の強度にも関わります。 そのため、屋根材や防水紙を支えている野地板は大変重要な部分なのです。 野地板のメンテナンス 野地板は普段外からは見えません。 そのため、メンテナンスが必要かどうか、どれくらい傷んでいるかもわかりづらい場所といえます。 雨漏りなどがなく、屋根の塗装のみであれば、屋根材の下の野地板がどうなっているのか見当がつきません。 そのため、 雨漏りが起こっている 屋根の葺き替えを行う といったケースでない限りは野地板のメンテナンスを行うことは少ないでしょう。 木造建築の場合、野地板のさらに下の垂木も腐食していることも考えられます。 雨漏りが起こっていればその可能性はさらに高くなるため、まずは雨漏りしないように屋根材の定期的なメンテンナンスを行う必要があるでしょう。 屋根のメンテナンスは塗り達にお任せください! 野地板は、普段目にする機会が少なく、傷んでいても気づきにくくさらに目につかないところで劣化が進行していきやすい部分です。 屋根の定期的なメンテナンスで致命的なダメージを防ぐことができます! 屋根のメンテナンスなら塗り達へお任せ下さい! 無料の屋根診断は下記よりお気軽にお問い合わせ下さい    

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2024年1月27日 更新!

請負契約とは?外壁塗装工事の契約で気を付けておきたいこと l塗り達

2024年1月27日 公開 この記事では、請負契約について解説しています。 請負契約とは、業務を受注した者が業務を完成させることを約束し、発注した者は完成された仕事の結果に対して報酬を支払う という契約のことです。 外壁塗装工事で具体的に解説しましょう。 外壁塗装や屋根塗装工事を発注する場合、契約書には「工事請負契約書」などと書いてあることが多いです。   この場合 仕事を受けた側(外壁塗装をする会社):契約書に書かれた仕事を完成させて納品する義務がある 仕事を発注した側(お客様):契約した内容の仕事が納品されたら、契約書に記載されている通りにお金を払う義務 があります。   簡単にいうと、「外壁塗装工事を完成させるので、工事が終わったら約束の料金を支払ってくださいね」という契約です。 普段、スーパーなどで買い物をするときは、すでに完成されている商品を購入し、お金を支払いますよね。これは売買契約といわれます。 外壁塗装工事は、初めから完成形があるわけではないため、この点が売買契約とは大きく異なります。 完成していない商品に対して、納品されたらお金を出すことを約束しているため、スーパーで野菜やお肉を吟味するように完成品を先に確かめることができません。 工事を依頼し契約を結ぶ前には、本当に任せて大丈夫かをいろいろな角度から見極める必要があります。 契約を結ぶ際に気を付けたいポイント それでは、請負契約を結ぶ際に、気を付けて確認しておきたいポイントを解説します。 契約書の内容が見積内容と一致しているか 見積や提案の段階で聞いていた話が、契約書に同じように記載されているか確認しましょう。 打合せでは話に出ていたけど、結局契約書にはその内容は載っていなかった。となれば、契約内容に含まれていない工事が別途請求されたり、工事自体をしてもらえなかったりするなど、話の食い違いが出てきてしまいます。 サインをする前に、必ず見積内容と一致しているか、もう一度確認しましょう。   約款の内容を確認する 約款(やっかん)とは、「予め事業者によって設定され、顧客に対して一律に適用されることが予定されている契約条件」と定義されます。 請負契約では、工事の内容はお客様によって一つ一つ違いますが、工事完了後いつまでに支払いを完了させる、もし工事が完成させることができない不測の事態が起きた場合は、といった契約の条項がまとめられています。 長く細かい内容なので後で読んでおこうと先に契約だけ済ませてしまいそうですが、一呼吸おいて内容を確認してみてください。 特に、 ・完成後の保証内容について ・損害賠償について は、担当者に口頭でも確認するといいでしょう。 クーリングオフについて クーリングオフとは、一度契約をした内容について8日以内であれば契約を解除できる制度です。請負契約の場合、契約書・約款と一緒に書類になっていることが多いので、最後のページまでよく確認しましょう。 安易に契約書にサインしないようにしましょう 請負契約について解説しました。 塗装業者の中には残念ながら適当な内容や顧客に不利になるような契約書を作成し、サインだけもらって工事をきちんと行わないといった悪徳業者が存在します。 契約の内容を説明せず、「とりあえず急いでサインを!!」といわれても、絶対のその場で契約しないようにしてください。 よく読んでいなかった、聞いていなかった といったことにならないよう、契約を交わす前には必ず内容を確認し、不明点を担当者に問い合わせておきましょう。                

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2024年1月26日 更新!

ガラスマットを使った防水工事とは?FRP防水の特徴やメリットを解説 l塗り達

2024年1月26日 公開 防水工事にはいろいろな種類があります。中でも防水層をガラスマットで作るFRP防水にはメリットがたくさんあります。 本記事では、FRP防水について特徴やメリットをご紹介します。 FRPとは FRPは「Fiberglass又はFiber Reinforced Plastics」の略で、日本語では繊維強化プラスチックといいます。 プラスチックにガラス繊維を混ぜ、強度を高めた素材です。 FRPは耐久性に優れており、貯水槽やバスタブ、船舶、自動車など様々な場所で使われています。 FRP防水の特徴 FRP防水は、耐久性に優れたシームレスな防水層を作れることが特徴です。 ガラスマットは様々な形に簡単に成型できるので、真四角ではない複雑な形の場所でも簡単に施工できます。 耐食性・耐水性耐・耐熱性に優れており、軽くて丈夫な防水層を作れます。   FRP防水のメリット・デメリット FRP防水には次のようなメリットがあります。 防水性が高い 耐久性の高いFRPを使うことに加え、つなぎ目のない防水層を作ることができるため、高い防水性を誇ります。 軽くて丈夫 FRPが非常に軽量なため、築年数の古い住宅などでも重さに耐えることができます。 工期が短い 乾燥待ちの時間が非常に短く、ほかの防水工事に比べても短い工期で施工が完了します。 トップコートは乾燥に数時間要しますが、工事全体で1~2日で終わってしまいます。   逆にデメリットには次のようなものがあげられます。 工事費用がやや高い ウレタン防水に比べると費用がやや高くなります。 広い木造の下地には不向き FRPの防水層は硬く、伸縮性が乏しいため広い場所でかつ木造の場合は不向きです。 下地の伸縮に防水層が対応できず、ひび割れなどが起こりやすいからです。   FRP防水はこんな場所に向いてる! FRPが向いている場所は次の通りです。 ・人の出入りがある場所(ベランダやバルコニーなど) ・重いものを置く場所(室外機など) ・長い工期は困る、よく使う場所 戸建て住宅ではベランダやバルコニーなどによく採用される方法です。   逆に広くて人の出入りがあまりない場所(屋上など)は別の方法のほうが向いているといえます。 防水工事も塗り達にお任せ! FRP防水について解説しました。 防水工事は、施工場所や下地の種類・状態に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。 塗り達では、防水層のメンテナンスや新しい防水層の形成など、防水工事も行っています。 外壁塗装や屋根塗装と一緒にお家まるごとメンテナンスなら塗り達にお任せ下さい!

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2024年1月25日 更新!

外壁塗装の臭いの原因は?体への影響や対策について l塗り達

2024年1月25日 公開 外壁塗装工事の際には、少なからずいつもと違うにおいがします。 臭いの感じ方は人ぞれぞれですが、中には気持ち悪くなったり頭痛がしたりと体の不調を訴えるケースも。 本記事では、外壁塗装の臭いの原因や対策について解説しています。 これから外壁塗装をお考えの方や、現在工事中の方は参考になさってください。 外壁塗装工事の臭いの原因 外壁塗装工事中の臭いの原因は「塗料」です。 基本的に無臭の塗料はなく、どんな塗料を選んだとしても多少の臭いがあります。 中でも「油性塗料」は、希釈に溶剤を使うため、シンナーの臭いが強く、職人でも長時間吸い込み続けると体調が悪くなる原因になります。 外壁塗装工事の臭いで考えられるデメリット 外壁塗装工事の臭いで考えられるデメリットは次の通りです。 体調が悪くなる 前述のように、健康な方でもシンナー臭は体調に影響が出る可能性が高いにおいです。 小さなお子様やご高齢の方、またペットがいる家庭などではにおいが気になってしまうことが考えられます。 換気ができない 塗装工事中、窓を閉め切っていればほとんどにおいがわかりませんが、工事中に換気を行うと部屋の中までにおいが入ってくるため、塗料を使った作業を行っている間は気持ちよく換気ができないでしょう。 工事中は窓を開けることへの制限が多少ありますが、せっかく換気しても臭気が気になってしまい閉めっぱなしということも。 ご近所に迷惑がかかる ご自宅が風上にある場合、風下のお家には臭気がたくさん伝わってしまうことが考えられます。 立地条件はどうしようもないですが、ご自宅だけでなくご近所様への配慮も必要になります。 外壁塗装工事の臭い対策 外壁塗装工事の臭い対策として、次のような方法が考えられます。 マスクの着用 ご自宅にても臭気が気になる場合はマスクの着用が1つの方法です。 においが少ない塗料を選ぶ 溶剤を使う塗料(油性塗料)はにおいがきついですが、水性塗料になると希釈は水を使うため、多少においがましになります。 外壁材や状態によっては水性塗料を選べますので、施工店に相談してみましょう。 塗料を使っている間は換気をできるだけしない 外壁塗装工事は、どうしても塗料を使うため塗装を行っている間だけは換気を我慢する方法です。 冬場で閉め切っていても大丈夫な時期であれば、塗装期間中はご自宅でお過ごしいただけるかもしれません。 工事中は別の場所で過ごす これらのすべての方法ではやはり体調がよくないという場合、塗装工事を行っている間だけご実家など別の場所で過ごされるという方法です。 実際、呼吸器系の疾患があり工事期間中だけウィークリーマンションなどに住まわれる例もあります。 塗装が終わって乾けばにおいは気にならなくなるため、工事の日程を確認しておき、その日だけ外出するなどの方法も有効でしょう。 工事中のご質問や疑問もお気軽に 外壁塗装工事中の臭いについて解説しました。 塗料を使って作業を行うため、どうしても臭気は発生してしまいます。 できるだけ快適に過ごせるように、事前に工事日程や作業内容を教えてもらうなど施工店にもお願いしましょう。 塗り達では、地元京都市に密着した外壁塗装工事を行っています。 地元だからこそ、工事中に何かあってもすぐに対応できます。 外壁塗装工事のことなら下記よりお気軽にお問い合わせください!

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