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屋根リフォームの記事一覧

2025年7月27日 更新!

雨漏りに強い屋根とは?屋根の形状によって雨漏りリスクが違う理由

2025年7月27日 公開 屋根の形は、よく絵に描かれる本をさかさまにしてかぶせたような三角形の屋根が主流でしたが、近年はデザインの多様化や空間を広く使うためなどさまざまな理由でいろいろな屋根の形状の住宅があります。 実は屋根の形状によって雨漏りのリスクが違うことを知っていますか? 今回は雨漏りに強い屋根の形状や、形状によって雨漏りリスクが違う理由について解説します。 雨漏りに強い屋根の形状 雨漏りに強いといわれる屋根は切妻屋根と呼ばれる屋根の形状です。 シンプルな三角屋根の形状で、軒が出ていることが特徴です。 軒天が長く、屋根に降った雨が直接外壁にはかかりづらくなっているため、屋根と外壁との隙間からの雨漏りのリスクが低い形状です。 軒があるメリット 切妻屋根のような軒が出ている形状の屋根は、外壁へ直接雨が当たりづらく、雨漏りのリスク低下のほかに外壁の劣化進行も抑制できます。軒が全くない屋根に比べて雨や紫外線の影響が少ないことが理由です。 形状によって雨漏りリスクが異なる理由 雨漏りの原因となるのは、屋根や外壁の劣化のほか、屋根と外壁との境い目など異なる部材のつなぎ目からの雨の侵入です。 例えば、片流れの屋根の場合、雨が流れる方向の軒が短く雨漏りのリスクが高く、高くなっている方の屋根と外壁の隙間からの雨漏りも多い形状です。 また屋根と屋根が谷を作っているような形状の屋根も、雨が集約し谷の部分が雨樋の役割も果たすので、すこしの劣化でも雨漏りが起こりやすくなっています。 このように、つなぎ目が多い形状の屋根は雨漏りのリスクが高くなっています。 雨漏りは早期補修が大切です 屋根の形状によって雨漏りリスクが異なることを解説しました。 とはいえ、すでにある屋根を違う形状にするのは大変です。 メンテナンスはもちろん、雨漏りが起こってしまったら早期に補修することでお家を長く守ることができます。 屋根のメンテナンスは現状を知ることから始めましょう。 屋根点検・補修のご依頼・雨漏り診断は下記よりお気軽に塗り達までご相談ください!      

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2025年7月21日 更新!

雨漏り補修の工事はどれくらいかかる?期間の目安や注意点を解説

2025年7月21日 公開 雨漏りが起こったらすぐに補修工事を行いたいところですが、実際に即日直すことは可能なのでしょうか? 今回は雨漏り工事の期間について目安や注意点を解説します。 雨漏り補修の工事期間 雨漏りの補修工事は、3日~1週間以上となっています。 雨漏りの原因によってすぐに補修できる場合もあれば、大規模な改修工事が必要なケースもあり、工事期間はケースバイケースといえます。 雨漏りの原因や状態によって工事期間が異なる 雨漏りの原因は、屋根・外壁・シーリング・防水工事の劣化などさまざまです。 雨漏り補修は、雨が入ってくる入口を突き止めて、水の侵入を防ぐための補修工事を行うことですが、もし雨漏りが進行して内部の木材が腐食していたり、屋根ごと取り換えなくてはいけないような状態の場合は大掛かりな工事になります。 シーリングの打ち直しのみで補修ができる場合は3日あれば十分に補修が完了しますが、 防水工事(下地からやりなおし):1週間~10日程度 屋根工事:2週間程度 など工事が長期間に及ぶこともあります。 雨漏りの原因を突き止めるのに時間がかかることも 雨漏り補修では原因を突き止めることが何より重要です。 やみくもにシーリングを打っても直るどころかひどくなってしまうケースもあるからです。 しかし雨漏りの原因はわかりにくいものもあり、原因がわかるまで時間がかかることもあります。 例えば雨が強く降った場合にのみ雨漏りの症状が出る場合は、晴れの日に原因がわからない場合、同じように雨漏り症状が出るまで待たなければいけないケースがあります。 雨漏りの原因がわかったらすぐに補修を行うことが大切ですので、雨漏り症状に気づいたらちょっとだからと放置せず、すぐに調査を依頼しましょう。 ▶雨漏りのサインについてはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ梅雨前に確認しておきたい雨漏り症状 補修は早めに! https://nuritatsu.com/blog/533222025年6月12日 公開梅雨時期にご相談が増えるのがお家の雨漏りです。長雨や強い雨で雨漏りしてしまったり、雨漏りがひどくなったりしてしまうとお家にいても休まりませんよね。雨漏りは早めに発見して早めに補修することが何よりも肝心です。そこで今回は梅雨前に確認しておきたい雨漏り症状についてご紹介します。当てはまるものがあれば早めに補修してお家と住環境を守りましょう。雨漏りしているかもしれないサイン雨漏りは天井から水がポタポタ・・・というわかりやすいものばかりではありません。お家で雨漏りが起こって... 時間が経つほどいろいろな場所へ雨漏りによるダメージが出て、補修期間が長くなることがあります。 雨漏り点検・補修は塗り達まで! 雨漏り補修は早期対応が肝心です。ちょっとでもおかしいかな?と思ったら、すぐに点検を依頼してください。 塗り達では無料の雨漏り点検を実施中! 梅雨明けの時期にお家のメンテナンスをしませんか?  

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2025年7月16日 更新!

屋根工事ができない?カバー工法が選べない屋根の状態とは?

2025年7月16日 公開 屋根の劣化が進行した場合のメンテナンス方法として、葺き替えやカバー工法などの屋根工事があります。 葺き替え工事もカバー工法も新しい屋根材が新しくなりますが、葺き替え工事のほうが費用も高く工事の規模も大きくなります。 できればカバー工法で手軽に済ませたい・・・しかし、劣化状態によってはカバー工法が選べないケースがあります。 今回はカバー工法ができない屋根について原因や注意点を解説します。 カバー工法ができない屋根の状態とは カバー工法ができない屋根とは、下地まで劣化が進行しており雨漏りしているような劣化状態の場合です。 雨漏りが進み、ルーフィングシートの下の野地板や躯体の柱が痛んでいる場合、まずはその部分の補修から行う必要があります。 カバー工法は、既存の屋根材を撤去せず新しい屋根材をのせるため重量も2屋根分になります。 下地となる既存屋根の部分の劣化が激しい場合、葺き替え工事を検討することになります。 ▶カバー工法についてはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根工事のカバー工法とは?手順や特徴を解説https://nuritatsu.com/blog/43472 2023年7月9日 公開 屋根のリフォーム工事に、カバー工法があります。カバー工法は、今ある屋根の上から新しい屋根を葺く工事のことで、大規模なリフォーム工事になります。この記事では、屋根のカバー工法について手順や特徴を解説していきます。 カバー工法とはカバー工法とは、既存の屋根の上から新しい屋根を葺く工事の事です。重ね葺きともよばれます。屋根のカバー工法を行う目的は、防水紙と屋根材を新しくすることです。既存の屋根を取り払い、もう一度屋根を葺きなおす「葺き替え工事」と呼ばれる工事も... その他・カバー工法ができないケース 劣化状態のほかにカバー工法ができないケースとして、 既存屋根が日本瓦である 劣化の進行したトタン屋根(金属屋根) があります。 カバー工法は既存屋根の上から新しい屋根材を葺くため、下地となる部分に凹凸があると施工ができません。 日本瓦は隆起がありカバー工法ができない屋根材なので、葺き替え工事を選択することになります。 また傷みの激しいトタン屋根もカバー工法が施工できないケースがあります。 劣化状態や雨漏りの状態にもよりますので、カバー工法を検討されている場合は一度ご相談ください。  

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2025年7月7日 更新!

玄関の屋根もメンテナンスがいる?施工方法や劣化症状を解説

2025年7月7日 公開 玄関の上に屋根や庇がついている住宅は、その部分もメンテナンスが必要です。 劣化症状や素材に合わせた施工が必要になりますが、ご自宅の玄関はいかがでしょうか? 今回は、玄関屋根のメンテナンスについて、施工方法や注意点を解説します。 玄関屋根のメンテナンス方法 玄関屋根はすべての住宅にあるものではありません。デザインによっては屋根がなかったり、上に部屋があるケースもあります。 玄関屋根は、塗装工事や防水工事が主なメンテナンス方法になります。 それぞれ素材や劣化症状に応じて施工する必要があります。 玄関屋根の素材 玄関屋根の素材には、 モルタル 金属 瓦 木製 などいろいろな素材が使われています。 外壁と同じ素材で庇のように付属している場合や、金属の庇がつけられている場合、また和風住宅であれば玄関にも瓦をあしらっている場合があり、それぞれ最適なメンテナンス方法が求められます。 また、大きな屋根になると、防水施工していることもあります。 玄関屋根の劣化症状 玄関屋根の劣化症状には次のようなものがあります。 モルタル ひび割れや塗膜の劣化に注意が必要です。 金属 金属特有の劣化症状はさびの発生です。サビは見た目が悪くなるだけではなく、穴あきなどの損傷につながりますので塗装でメンテナンスが有効です。 瓦 瓦自体はメンテナンスフローといわれたりもしますが、実際は瓦を留めている漆器や下地のメンテナンスは必要です。重量があるので、下地にかかる負荷も大きく定期的に点検が必要です。 スレートなどの屋根材 スレートなどが葺かれている場合は、屋根塗装と同様にメンテナンスが必要です。   防水 防水工事を行っている場合は、防水層のメンテナンスが必要です。 玄関屋根の上は出入りが少ない箇所なので傷んでいても若にくい場所ですが、玄関上ということもあり、照明をつけているお家も多いでしょう。雨漏りすると厄介なので防水工事のメンテナンス時期7~10年で補修しましょう。 玄関屋根のメンテナンスは外壁や屋根と一緒に行うのがおすすめ! 玄関屋根のメンテナンスだけ行うのは腰が重い・・・という方は劣化を放置しがちなので、外壁や屋根など大きな部位をメンテナンスする際に一緒に行うのがおすすめです。一か所ずつ行うよりも次回のメンテナンス計画も立てやすくなります。 お家のメンテナンスなら塗り達にご相談ください!  

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2025年7月4日 更新!

日本瓦からの葺き替え工事 屋根工事のメリットや費用相場を解説

2025年7月4日 公開 日本瓦は古くから日本の住宅で使われてきた屋根材です。 瓦自体の耐久性が高く一度葺いたらお家を建て替えるまでほとんどそのまま使われるケースも多く、メンテナンスに関しては頻繁に行わないお家が多いでしょう。 しかし瓦自体に重量があるため、耐震性の面から葺き替え工事を検討される方も増えてきました。 そこで今回は日本瓦から葺き替え工事を行う場合のメリットや費用相場について解説します。 日本瓦からの葺き替えを検討されている方は参考になさってください。 日本瓦から葺き替え工事の費用相場 日本瓦から屋根工事で葺き替えを行う場合は、150万~350万くらいが相場といわれています。 この費用の中には 日本瓦の撤去費用 新しい屋根材の材料費 新しい屋根を葺く作業賃 足場代 などが含まれます。 日本瓦の葺き方によって費用が変わる 日本瓦は、「土葺き」と土を使わず瓦を桟にひっかけて葺く「桟葺き」があります。 土葺きは古くから使われている方法で、瓦の下に土を引きそこに瓦をのせていく方法です。 対して桟葺きは、土を使わず屋根の下地の上に張られて桟に瓦をひっかけていく方法です。 土葺きは、瓦の重さに加えて土の重さも加わるため重量がかなりあります。 葺き替えの場合、土葺きなら土もすべて撤去する必要があるため桟葺きに比べて撤去費用が高くなります。 新しく葺く屋根材 日本瓦から葺き替えを行う際は、新しい屋根材によっても費用が異なります。 日本瓦から葺き替えを行う際に選ぶ屋根材としては、 スレート 金属屋根 ガルバリウム 等があります。耐久性の高い屋根材ほど費用も高くなります。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 日本瓦から葺き替え工事を行うメリット 日本瓦から葺き替えを行う場合のメリットは次の通りです。 耐震性がアップする 重量が減るため、耐震性がアップします。 メンテナンスが簡単になる 日本瓦は瓦自体にメンテナンスはfほぼ必要ありませんが、漆喰補修など特殊なメンテナンスが必要になります。 スレートや金属屋根は塗装工事は必要ですが、屋根漆喰の補修といった特殊な作業は必要ではなくなります。 デザインがすっきりする 日本瓦は重厚感がありますが、スレートやガルバリウムに変えると見た目がすっきりしたデザインになります。 日本瓦から葺き替え工事を行う際の注意点 日本瓦から葺き替え工事を行う際には、断熱性や音に注意しておく必要があります。 特に土葺き出会った場合、瓦の下に土があったことによって消音効果や断熱効果があるといわれています。 突然薄い金属屋根に変えると、今まで聞こえていなかった音が気になったり、屋根裏が熱くなったりと、室内の環境に影響が出る可能性があります。 断熱材が入った屋根材や、厚みのある屋根材もあるので、軽量化を図りながら葺き替え後の影響についても考慮して選ぶようにしましょう。 日本瓦からの葺き替え工事は塗り達にご相談ください 日本瓦からの葺き替え工事は、費用も期間もかかりますがお手入れが楽になる、耐震性が上がるなどメリットもたくさんあります。 塗り達でも、瓦のメンテナンスが大変になってきた、子どもに家を譲りたいなど様々なご事情で葺き替えをご相談いただきます。ご家族様にとって最適な選択ができますようお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。    

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2025年7月3日 更新!

屋根塗装の吹付塗装はできる? メリット・デメリットを解説 

2025年7月3日 公開 吹付塗装は、スプレーガンを使って塗料を細かい霧状にして噴射し塗装する方法です。 施工時間が早い、意匠性があるなどメリットがありますが、あまり屋根塗装では使われません。 今回は屋根塗装でも吹付塗装は可能なのか?吹付塗装のメリット・デメリットについて解説します。 屋根塗装で吹付塗装は可能 結論から言うと、屋根塗装でも吹付塗装は可能です。 吹付塗装は、施工スピードが速く、意匠性も高い方法です。 凸凹があっても細かい部分まで吹付ることによってきれいに仕上がります。 平面が多いスレートなどはローラー塗装のほうが素早くきれいにできますが、モニエル瓦など凸凹面が多い屋根では吹付塗装も選択することが可能です。 もちろんモニエルでもローラーを使って塗装を行うこともできます。 屋根塗装を吹付塗装で行う際の注意点とデメリット 吹付塗装は、塗料を噴射して塗装するため、屋根に付着しなかった塗料が飛散するリスクがあります。 また飛散量が多いと想定よりもたくさん塗料が必要になり、場合によっては塗料代が高くなることもあります。 外壁や付帯部など地上に近い場所での作業より、空中の高い部分での吹付塗料は近隣への飛散も考えられるため、隣のお家が近いなどのケースではローラー塗装を行った方がよい場合もあるでしょう。 養生をいつも以上に慎重に、丁寧に行うことが求められます。 屋根塗装を吹付塗装で行った施工事例 モニエル瓦を吹付塗装で行った施工事例をご紹介します。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ ▶施工事例はこちら モニエル瓦は、モニエル専用の塗料を使って塗装します。 スラリー層と呼ばれる塗料の層をしっかりと高圧洗浄で流してから塗装することが重要です。通常の高圧洗浄機ではなくトルネードと呼ばれる台風の渦のように水が出る洗浄機を使います。 凸凹面が多いので、ローラーで行うよりもより細かい部分にまで塗料をいきわたらせることができ、美しい仕上がりになります。 塗料が均一につけられると、塗膜の厚さも均一になり耐久性はアップします。見た目だけではなく、質の面においてもモニエル瓦へ吹付塗装を行うことはメリットがあります。 立地や周辺環境など施工条件によってはローラー塗装のほうが望ましい場合もありますので、ご希望がある方はお気軽にご相談ください。

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2025年6月30日 更新!

金属屋根の縦葺き・横葺き 何が違う?特徴やメリットも解説

2025年6月30日 公開 シンプルなデザインで人気が再燃している金属屋根。断熱材入りのものや色も豊富で、一昔前のトタン屋根のイメージが払しょくされつつあります。 金属屋根は葺く際に「縦葺き」と「横葺き」があるのを知っていますか?今回は2つの違いやそれぞれの特徴・メリットについて解説します。 金属屋根の縦葺き 縦葺き(たてぶき)は、屋根の傾斜に沿って屋根材を葺く方法です。 屋根の一番高いところから軒までを一本の屋根材で葺くのが基本で、長尺屋根とも呼ばれます。 安価で施工が簡単な屋根で物置などに施工されることも多かったので、新築では敬遠されがちでしたが、性能のよい金属屋根が普及してきたこともあり、新築でも採用する住宅も増えています。 瓦棒(かわらぼう) 屋根材の継ぎ目(凸の部分)に木材が入っているのが瓦棒です。 縦葺きの金属屋根といえば、瓦棒のトタン屋根のイメージが強い方も多いかもしれません。 立平(たてひら) 瓦棒で用いていた木材がなくなり、金属を折り曲げてつなぎ目をジョイントさせる方法です。 シンプルなデザインの住宅にも合い、新築で採用されるのは立平が多いようです。 折板 波状になった金属を葺くのが折板屋根と呼ばれるもの。工場など大きな建物の屋根に使われることが多い形状です。 金属屋根の横葺き 横葺きとは、屋根の傾斜に対し、水平方向の屋根を葺く方法です。 屋根の形が四角形ではないなど複雑な形でも施工しやすいのが特徴です。 大きな屋根の葺き替え工事の場合、横葺きで施工することが多いでしょう。 ちなみにスレートや日本瓦も横葺きに相当する方法で施工されています。 縦葺き・横葺き それぞれのメリット・デメリット 縦葺き・横葺きそれぞれに理にかなったメリットがあり、デメリットもあります。 縦葺き メリット:長尺でつなぎ目が少ないので雨漏りしにくい。施工期間が短い デメリット:複雑な形状の屋根には施工しづらい 横葺き メリット:複雑な形の屋根でも施工できる。断熱材入りの高性能の屋根材が使える デメリット:費用が高い。止水性を高めるために高い技術が必要になる 元々費用を抑えるために工法が縦葺きで、断熱材や消音性に乏しい屋根材で葺かれることが多かったので新築ではあまり選ばれない工法でした。 屋根の形状や勾配から、縦葺きまたは横葺きしか選べないケースもありますが、金属屋根を採用する場合は、葺く向きにも注意して確認するようにしましょう。        

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2025年6月27日 更新!

屋根の色褪せは劣化のサイン!塗装が必要な症状とは?

2025年6月27日 公開   屋根の塗装は経年劣化が起きるため、時間とともに薄くなったり色褪せたりしてきます。 雨が降った直後はしっかりと色がついているように見えても、だんだんと乾いてくると「なんか白っぽい?」という場合はかなり劣化が進んでいる状態です。 色褪せのほかにも屋根塗装が必要な劣化のサインがいくつかあります。 今回は屋根塗装の時期の目安となる劣化のサインをご紹介します。 屋根塗装が必要なサイン 屋根塗装が必要な時期の劣化症状には、冒頭で説明した色褪せを含め次のようなものがあります。 色褪せ 塗膜が薄くなり、下地がむき出しになってきている状態です。 雨をはじく塗膜がないので、雨が降ると水を吸い込んで色が濃く見えますが、乾くとまた白っぽくなります。 カビ・コケの発生 本来太陽光がよく当たる屋根はカビやコケが発生しにくい場所ですが、雨をはじけなくなって水分をため込むと、カビやコケが発生しやすい環境に。 サビの発生 金属製の屋根は塗膜が劣化するとサビが見られるようになります。 サビは金属の腐食で、放置すると穴あきなどの損傷につながることも。 屋根材の割れ・欠け 屋根の塗膜の劣化が進むと、雨を吸い込み→乾き を繰り返し、内側から屋根材がもろくなってきます。 少しの衝撃で割れたり、かけたりしてしまうため補修が必要です。割れや欠けが少しで、屋根材が残っていればシーリングなどで補修することも可能ですが、なくなってしまうと屋根材の差し替え工事などが必要になります。 屋根塗装の施工事例 屋根の劣化サインを見逃さずに塗装工事を行えば、こんなにきれいになります! 屋根塗装の施工事例をいくつかご紹介します♪ #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ #gallery-5 { margin: auto; } #gallery-5 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-5 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-5 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ #gallery-6 { margin: auto; } #gallery-6 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-6 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-6 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 施工前   その他の屋根塗装の施工事例はこちらをご覧ください。 塗り達 施工事例:屋根塗装 劣化が進みすぎる前に塗装工事を 屋根塗装が必要な劣化症状についてご紹介しました。 これらの劣化症状は時間をかけて少しずつ進行します。 また劣化が進みすぎると塗装ではメンテナンスできなくなって屋根工事など大規模修繕が必要になることもあります。 屋根はおよそ10年くらいで一度点検が必要ですので、劣化が進みすぎる前に現状を確認しておくことをオススメします。 早めの塗装で屋根もお家も長持ちします!屋根塗装のご相談は塗り達までお気軽にどうぞ          

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ガルバリウム
2025年6月21日 更新!

屋根のカバー工法で人気の屋根材とは?特徴やメリットも

2025年6月21日 公開 屋根のカバー工法は、既存屋根をそのままにして新しい屋根材をかぶせて葺く方法で、葺き替え工事よりも手軽なため、人気のある屋根リフォーム工事です。 カバー工法は葺き替え工事とは違った視点で屋根材を選ぶことが必要です。 今回は、カバー工法で使う屋根材について、おすすめや特徴を解説します。 カバー工法とは カバー工法とは、既存の屋根の上から新しい屋根を葺く施工方法で、屋根工事の1つです。 同じく屋根リフォームの葺き替え工事に比べると、 費用が安く抑えられる 工事期間が短い 等のメリットがあります。葺き替え工事を行うほどでもないが、新しい屋根にしたいという場合はカバー工法がおすすめです。 カバー工法ができる条件と屋根材の選び方 カバー工法は前述の通り、既存の屋根を下ろさずに新しい屋根を葺くので、躯体には2軒分の屋根の重みがかかることになります。 そのため、新しい屋根材は軽量であることが必要です。 また、既存屋根に凹凸があると新しい屋根材を上から葺けないので、例えば日本瓦が葺いてある屋根はカバー工法ができません。日本瓦を下ろし下地を平らにした状態で新しい屋根を葺くことになります。 スレート、金属屋根などの場合はカバー工法が適用できます。 カバー工法でおすすめの屋根材 カバー工法でおすすめの屋根材は、金属屋根です。 金属屋根は軽量かつ施工しやすいため、カバー工法には最適です。 金属屋根にもいろいろあり、 トタン ガルバリウム SGL鋼板 などが有名ですよね。 カバー工法の場合、トタンはあまり使われることがありません。耐久性の高いガルバリウムが、ガルバリウムを改良したSGL鋼板がおすすめです。 ▲ガルバリウム もちろんスレートの上からスレートをカバー工法で施工することも可能です。 軽量かつ耐久性の高い屋根材がカバー工法にはおすすめです。   カバー工法のご相談は塗り達まで! カバー工法でおすすめの屋根材や選び方について解説しました。 金属屋根も性能がよくなっており、断熱材が入ったものなどさまざまなメーカーから発売されています。 塗り達ではカバー工法など屋根工事の施工実績も多数ございます。 ▶塗り達 施工事例:カバー工法はこちら カバー工法のご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください!

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