塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

塗り達の職人ブログ 記事一覧

ステンレス
2023年6月21日 更新!

ステンレスは塗装しないほうがいい?その理由とは l塗り達

2023年6月21日 公開 この記事ではステンレスについて解説しています。 ステンレスは、英語で「stainless steel」 といい、直訳すると「錆びない鋼」です。 鉄(Fe)を主成分(50%以上)とし、クロム(Cr)を10.5%以上含むさびにくい合金です。   さびにくいというニュアンスが含まれていますが、鉄に比べるとさびにくさには歴然の差があります。 それでも金は白金などまったくさびない金属とは違い、ステンレスでも長期間のうちにさびが発生することはあります。   身の回りではいろいろな製品に使われており、例えば食器やカトラリー、流し台、水筒などステンレスのものも多いですよね。   住宅周りですとポストや表札にステンレス製のものがあります。 鉄に比べるとさびにくいですが、ずっと新品のようにきれいなままではありません。 「外壁塗装の際に、表札やポストも一緒に塗ってもらって、きれいになったらいいなぁ」 実はこれが難しいのです。   ステンレスの塗装をおすすめしない理由 ステンレスは塗装できないわけではありません。 しかし、塗料の密着が悪く塗ったとしてもすぐにはがれてきてしまうのです。 せっかく高い費用を時間をかけて塗装をしても、まったく意味がないので塗装しないほうがいい。 「塗装できないわけではないが、はがれてくるのでしない方がよい」というのが正直なところです。   ステンレスのメンテナンスはどうする? 前述のようにステンレスはほとんど錆びません。 汚れがついている場合は住居洗剤で洗えば落ちます。シンクをきれいにするのと同じ要領です。 よっぽど劣化が進んだ状態なら塗装よりも取り換えるほうがベターです。   アルミも塗装しない方がよい ステンレスと同じく住宅周りでよく使われる素材にアルミがあります。 アルミは軽量で柔らかく加工しやすいため、手すりや窓枠(サッシ)などいろいろなところで使われています。 アルミもステンレス同様に塗料の密着性が悪いため塗装はおすすめいたしません。 塗装することはできますが、すぐにはがれてきてしまうので意味がないからです。 下地によって塗装するしないを見極めましょう プロが見れば、ここはステンレス、ここはアルミ、ここは鉄・・・ だから塗装しない 塗装した方がよい この塗料を使った方がよい が判断できます。 逆に、何でも「はい!塗りましょう」!と応じる業者は要注意です。 塗装するべき場所、しない方がいい場所をしっかりと見極められる塗装のプロに相談しましょう。            

MORE

におい
2023年6月20日 更新!

防水工事はにおいがきつい?工事中のにおいについて l塗り達

2023年6月20日 公開 「防水工事を考えているけど、調べていると、においがすごいらしい」 ご自宅の防水工事を検討されていてネットでこんな情報が出てきてご不安になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 防水工事にはいろいろな種類がありますが、中にはいつもと違うにおいのする工事もあります。 今回は、防水工事のにおいをピックアップし解説していきます。   ▼防水工事の種類についてはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ防水工事とは?工事の種類や特徴まとめ l塗り達https://nuritatsu.com/blog/433112023年6月17日 公開防水工事は、字のごとく「水を防ぐ」工事のことを言います。住宅においては、ベランダやバルコニー、屋上などに防水層を作り、おもに降雨がしみこむのを防ぐ働きがあります。防水工事には、いろいろな種類があり、下地や場所によってそれぞれ適した工事の種類があります。本記事では防水工事の基本や工事の種類・特徴についてまとめています。ぜひ最後までご覧ください。 防水工事とは防水工事は、住宅においては降雨や生活用水などを遮断して、漏水を防ぐ目的があります。降雨の場合、屋外からの雨水の侵... 防水工事中においがするもの 防水工事には様々な種類があり、下地や施工場所によって最適な方法を使い分けています。 その中でも、普段と違うにおいがする工事を見ていきましょう。 ウレタン防水工事 ウレタン防水は、塗膜防水の1つで、液状になったウレタンを現場で硬化させて、防水層を作ります。 この液状ウレタンは溶剤系の防水材で、希釈するときにシンナーを使います。 そのため、トップコートであるウレタンを塗装している工程でシンナーのにおいがします。 室内からすぐ近いベランダやバルコニーといった場所の防水工事の場合、いつもと違うシンナーのにおいをきつく感じることがあるかもしれません。   FRP防水 FRP防水も特有ににおいが発生する防水工事です。 FRPとは繊維強化プラスチックのことで、軽量で耐久性が高く新築の戸建て住宅などでも採用されている防水工事の方法です。 FRP防水の場合、ガラスマットを敷いた上から防水層となる樹脂を塗ります。この樹脂がスチレンという独特の臭気を放つため、施工中はにおいがきつく感じます。スチレン臭は都市ガスのようなにおいと形容されることが多いようです。   防水工事中のにおい対策 防水工事の中には、施工中どうしてもにおいがすることがありますが、事前に対策を知って安心して工事を迎えましょう。 工事期間中はマスクなどで対策する 臭気を完全に防げるわけではありませんが、室内でもマスクをしていれば幾分がにおいを和らげることができるでしょう。   換気するタイミングを打合せしておく 防水工事中はにおいが最もきつくなりますが、長期間にわたって工事が行われるわけではありません。 通常、最もにおいがきついとされるFRP防水の場合でも戸建て住宅なら1~2日で施工が完了します。 そのため、室内へ臭気の流入を防ぐためにも、工事期間中は換気を行わない方がよいですが、工事が始まる前のタイミングで換気する時間が取れるように、あらかじめ施工業者と打合せをしておきましょう。 自宅とは別の場所で過ごす どうしてもにおいが気になる方で、可能であれば工事期間中だけ別の場所で過ごすという方法も検討してみるといいかもしれません。 特に小さなお子様やペットがいる場合は、一時的にご実家などで過ごされる方がよいかもしれません。   防水工事も塗り達へお任せください 防水工事中のにおいについて解説しました。 工事期間中はどうしてもにおいが発生する工程がありますが、事前にしっかりと打合せをしてできるだけ快適に過ごしたいものですね。 塗り達では、外壁塗装・屋根塗装のほか防水工事も承っております。 地元密着の企業だからこそできるきめ細やかな対応で、工事中のご相談もお気軽にご連絡いただけます。 お問い合わせはこちらから  

MORE

雨漏り クロス
2023年6月19日 更新!

雨が降ってないのに雨漏り? 時間差でおこる雨漏りの原因とは l塗り達

2023年6月19日 公開 「今日は雨が降ってないのに、天井から水が・・・」 これは時間差で起こる雨漏りかもしれません。 実は、雨漏りしている場合に、時間差で室内に水が流れてくるケースは珍しくありません。 今回は、時間差で起こる雨漏りの原因と対処法を解説していきます。   時間差で雨漏りが起こる原因 いま現在、空が晴れているのにどこからともなく水の音が・・・ それは昨日やおととい降った雨かもしれません。原因を見ていきましょう。 ①侵入した雨水の移動に時間がかかっている 雨漏りしているということは、屋外のどこからか雨が入ってきているということです。 一度入り込んだ水は出口を求めて移動します。 すぐに出れる場所があれば降雨と同時に室内で水音がしたり、ぽたぽた落ちてきたりするのですが、 入った場所からたくさん移動しないと出口がない場合は、出てくるのに時間がかかるのです。 水が垂直に移動するだけでなく、隙間に入り込んで思いもよらぬところから出てくることも考えられます。 そのため、天井に染みができていても、真上から水が入ってきていないケースもあるのです。 ②雨水がたまっている このケースは、特にマンションの屋上防水などが一部傷んで排水が機能せず、雨水が一か所にたまってしまっている場合に起こりやすくなります。 そのままうまく排水されればいいのですが、傷んだ部分から少しずつ水がしみこんでいき雨漏りにつながっていることが考えられます。   雨漏りによる症状  雨漏りはぽたぽた水が落ちてくるだけではありません。 時間差雨漏りが起こっている場合、いつもと違うなと異変に気づけるかが早期発見のカギとなります。 雨漏りが起こっている場合にみられる症状を確認しておきましょう。 ①天井の染み ぽたぽたまではいかなくても、いつも同じところあたりに水の染みができている・・・ これは雨漏りの典型的な症状の1つです。 ②天井の浮き・クロスのはがれ 内部に水分が入り込んでいることによって、はがれたり波打ったりする原因となります。 ③落ちてくる水は見えないが、ポタポタ音がする 天井から落ちてくる水を確認ができないものの、どこかで水音がしている場合も雨漏りの可能性が高くなります。 この場合天井裏など空間があるところで水が落ちていたり、断熱材にあたった音などが考えられます。   ④室内のクロスや、タンスにカビ 常に家の中の湿度が高い、タンスの裏やクロスにカビが発生しているなどの場合も、雨漏りの可能性があります。 湿度は気温や天候に左右されますが、常時カビくさいなどの場合、見えないところで雨漏りが発生していることが考えられます。   時間差で起こる雨漏りの対処法 雨漏りが起こっている可能性が高いと感じたら、早めの対処を行いましょう。 出口の水を受け止める ポタポタ落ちてきている場合は、バケツや桶で受け止めて排水を行いましょう。 すぐに専門業者に調査を依頼する 雨漏りは時間が経つにつれて進行し、躯体の腐食につながってしまいます。 室内の環境を快適に保つためにも、雨漏り専門の業者に調査を依頼し補修をお願いしましょう。 おススメしない対処法:出口をふさぐ 雨漏りしているとわかっても、シーリングなどで出口をふさいでしまう方法はおススメしません! なぜなら入口をふさがないと雨水の侵入は止まらないからです。 いままでの出口がふさがれると、今度は別の出口を探して水が移動を始めてしまいます。 それを繰り返すと、入り口の特定が困難になるうえ、雨漏りの症状がいろんなところに出て被害が拡大します。 入ってきてしまったものは仕方ないので、出口をふさがずに上手に排水するようにしましょう。   時間差の雨漏りまとめ 時間差でおこる雨漏りについて解説してきました。 そういえば心当たりがあるわ・・・という方、本格的な梅雨シーズン到来前にぜひ専門業者に調査を依頼しましょう。 塗り達では雨漏り診断から補修までスピーディな対応を心掛けています。 ▼塗り達の雨漏り診断はこちらもご覧ください 塗り達の無料雨漏り診断 雨漏りかな?と思ったら下記までお問い合わせください!  

MORE

外壁塗装にはケレン作業が欠かせない!l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2023年6月18日 更新!

外壁塗装の目荒らしとは?目的や効果を解説

2023年6月18日 公開   この記事では、目荒らしについて解説しています。 外壁塗装や屋根塗装などにおける「目荒らし」とは、塗装前に行う下地処理の1つです。 作業としてはケレン(研磨)に似ており、ケレンの一種ともいえます。   目荒らしには、目の粗い金属たわしやサンドペーパーなどが使われます。   目的 ケレンは、下地についたさびや汚れを落とすことが目的で行う下地処理ですが、   ▲鉄部のケレンの様子   目荒らしは下地に細かい傷をつけて塗料が密着しやすくなるようにすることが目的で行います。 例えば、棟板金などに塗装する場合そのままでは表面がつるつるで塗料の密着はあまりよくありません。 そこであえて、表面に細かい傷をつけてザラザラにすることで密着力を高めようというのが目荒らしです。 金属面のほか、樹脂製の雨樋などに目荒らしを行う場合もあります。   効果 塗装は、塗ってから乾燥させ完全に乾かすことで硬化し、下地に密着します。 速乾性はないため、例えば垂直な竪樋などに塗装している場合、表面がつるつるであると乾燥するまでに流れてきてしまうことがあるのです。 そこで表面をざらざらにし、接地面をたくさん作ることで密着力が高まる効果があります。 乾燥するまでに流れにくくなるほか、剥離も起きにくくなるため、塗装の耐久性を左右する重要な工程であるといえるでしょう。  

MORE

2023年6月17日 更新!

防水工事とは?工事の種類や特徴まとめ l塗り達

2023年6月17日 公開 防水工事は、字のごとく「水を防ぐ」工事のことを言います。 住宅においては、ベランダやバルコニー、屋上などに防水層を作り、おもに降雨がしみこむのを防ぐ働きがあります。 防水工事には、いろいろな種類があり、下地や場所によってそれぞれ適した工事の種類があります。 本記事では防水工事の基本や工事の種類・特徴についてまとめています。ぜひ最後までご覧ください。   防水工事とは 防水工事は、住宅においては降雨や生活用水などを遮断して、漏水を防ぐ目的があります。 降雨の場合、屋外からの雨水の侵入を防ぐ目的で防水工事を行います。 生活用水とは、例えばベランダに置かれた洗濯機からの水や、風呂水のことで、それらが床にしみこんで階下に染み出るのを防ぐ目的で施工されます。このほかマンションの場合は受水槽なども防水施工されます。 防水する方法はいろいろあり、 ・塗膜防水(防水層を作る)もの ・シートをはるもの ・シーリングによって水の侵入を防ぐもの などあります。 いずれも形状やその場所の使い方によって、最適な工事の方法が異なるため最適の方法で施工する必要があるでしょう。   防水工事の種類 防水工事にはいろいろな種類があります。建築物に施工される主な防水工事を、施工方法や特徴を中心に見ていきましょう。 アスファルト防水 アスファルト防水は、アスファルト製のルーフィングシート(防水シート)を引く工事方法で、現在施工されている防水工事の方法の中で最も古いものとされています。 防水性・耐水性が高く、橋や道路などの建築物においても使われる方法です。 シート防水 塩化ビニル製の防水シートを使い防水層を作る方法です。 シートを張る方法に種類があり、密着法・機械固定法などがあります。 耐久性が高く、一度に広い面を施工できることからビルやマンションなどの屋上防水としても採用されています。 下地に影響されないことも特徴です。 塗膜防水 施工場所で下地に直接塗り、硬化させて塗膜をつくりそれを防水層とする方法です。 複雑な形状でも施工しやすく密着率も高いため、現在主流になりつつある方法です。 塗膜防水にもいくつかの種類があり 「ウレタン防水」「FRP防水」などがあげられます。 ウレタン防水は、比較的安価で早めのメンテナンスを心掛ければトップコートの塗りなおしのみでOKなど、施工も簡単です。戸建て住宅のバルコニーやベランダで多く採用されています。 FRP防水は、防水層にFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を使い、耐久性が高いことが特徴です。 人の出入りがある場所はもちろん、屋上駐車場などでも採用されています。 浸透性防水 こちらは、浸透性の高い材料を表面に塗りミクロな隙間を埋めていく防水工事方法です。 おもにコンクリート躯体の防水に使われます。そのほか、エレベーターや地下道、受水槽などでも採用されています。   防水工事は適材適所で ここまで防水工事の種類や施工方法について解説してきました。 戸建て住宅の場合、主にバルコニーや屋上、掘り込み式駐車場の屋上部分などに防水工事が使われていますが、メンテナンスの場合は、 ・現在の防水工事の種類 ・下地の種類 ・施工場所の使用方法 などによって最適な工事方法が変わってきます。 また防水層のメンテナンスだけでなく下地の調整から行わなくてはいけないケースもあります。 防水工事の施工実績も多数ございます。 塗り達の防水工事 施工事例はこちら 防水工事のご相談は塗り達まで

MORE

雨漏り
2023年6月16日 更新!

雨漏りはどこから?お家の中にこんな症状はありませんか? l塗り達

2023年6月16日 公開 あなたは雨漏りときいて、どんなものを想像しますか? 天井からぽたぽたと水が滴り、バケツや桶で水を受ける・・・ よくみるこの光景は、実はかなり雨漏りが進んだ症状です。   一口に雨漏りと言っても、その症状や原因は様々です。 お家の中の違和感を見逃さず、雨漏りを早めに修復しましょう。 雨漏りとは 「雨漏り」とは、雨水が建物のどこかから侵入し、室内に入り込んでくる状態のことです。 冒頭にあった天井から水がぽたぽたは雨の侵入は屋根からと考えられますが、実は外壁や窓など雨水が入ってくる箇所は様々です。 室内で原因のわからない水染みなどを見つけたら雨漏りを疑いますが、実は結露や漏水などのケースもあるため、見極めが困難な場合があります。   雨漏りと漏水の違い 雨漏りとは、雨水が侵入し室内へ入っていることを指しますが、漏水との違いを知っていますか? 「漏水(ろうすい)」とは、雨水ではない水が漏れている状態で、現在では主に水道管などの水回りからの水漏れを指します。 蛇口をひねっていないのにメーターが回っているなどの場合、蛇口ではない途中で水が出ている可能性があります。 結露 結露は、空気中の水蒸気が冷たいもの(外気など)に触れたときに水になってあらわれるものです。 特に冬の寒い時期など、室内でストーブを使っていたり加湿器を使っていたりすると、室内の空気が暖まり水蒸気を多く含むようになりますが、外気が冷たいためこれに触れやすい窓際などで結露が発生しやすくなります。 窓を断熱性の高いものにすると結露を防ぐことができるほか、適度に換気を行うことも結露防止になります。 雨漏りはどこからくる? 雨漏りは雨水が侵入してくることなので、原因は屋外にあります。 住宅の外回りは、外壁や屋根、窓、雨戸、シーリングなどいろいろなものがありますが、いずれも経年劣化で傷み雨漏りを招くことがあります。 屋根 屋根は、スレートなどの屋根材の下に防水シートが貼られてあり、またその下には野地板があります。 そのため、屋根材が1つ割れたくらいでは本来室内に雨水が入ることはないようになっています。 天井から水がぽたぽた落ちてくる状態になっている場合、侵入が屋根からであれば防水シートや野地板まで傷んで、相当損傷が進んでいることになります。 外壁 外壁は、ひび割れなどから雨水が侵入することがあります。 外壁材の内側に水が入りこむと、塗膜がはがれたり中の水が凍ったときに内側から破壊される「凍害」などの原因になることがあります。 また躯体が木材の場合、腐食の原因となり、建物の強度に影響が出たり、シロアリを招く原因となります。 シール サイディングボードの場合、ボードとボードの隙間をシーリング材で埋めています。 これが経年劣化で痩せたりはがれたりすると、ここから雨漏りすることがあります。 サッシ回り 窓や掃き出し窓などのサッシ回りも雨漏りが多い部分です。 外壁材と窓の隙間もシーリングが入っていることが多いのですが、新築ではない場合もあります。 またサイディングの隙間のシールと同様にはがれたり欠落して雨漏りしていることもあります。 普段は何ともないのに、強く雨が降った時だけ窓の内側が濡れるという場合は、サッシ回りから雨漏りしている可能性が高くなります。 ベランダなどの防水層 現在は戸建て住宅でもベランダやバルコニーに防水施工をしているところがほとんどですが、この防水層も経年劣化が起きます。 防水層が痛むと、水を防ぐことができなくなり床にしみこんでいきます。 2階のバルコニーの場合、人が歩く2階の床部分は防水施工していますが、1階からみたときの天井部分は普通防水施工していません。そのため、2階から水がしみこんだ場合1階側では天井から守りしている状態になります。 その他、幕板 笠木、天窓などの付帯部からの雨漏り 幕板や笠木といった付帯部からの雨漏りもあります。 室内に直接水がぽたぽた落ちるようなことはなくても、部分的に塗膜のはがれがひどいなどの場合、内側に水が回っている可能性があります。 また屋根に採光のために取り付けてある天窓も雨漏りが多い箇所の1つです。   雨漏りの原因 雨漏りの原因は、雨水の侵入口によって様々ですが、 ・経年劣化によるもの ・物理的な衝撃による損傷によるもの の2つに大別されます。 経年劣化は、住宅のどの部位でも起こることなので、メンテナンスの時期が来たら放置せず早めの補修で雨漏りを防止しましょう。 また台風や地震などの自然災害、車などの衝突で外壁や屋根が損傷し雨漏りの原因を作ることもあります。そのような場合は火災保険の適用を受けることができる場合があるので、異変に気づいたらすぐにみてもらうようにしましょう。 ▼火災保険についてはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁塗装は火災保険が適用できる? l塗り達https://nuritatsu.com/blog/424772023年1月4日 公開 外壁塗装は10年~15年に一度必要と言われています。しかし、1回の工事で約100万円ほどかかるため、できれば負担を少なくして行いたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。戸建住宅の火災保険には、外壁塗装工事の費用にあたる補償があり、工事内容によっては火災保険の適用を受けることができる場合があります。今回の記事では、火災保険と外壁塗装が適用されるケースについて解説します。  1 火災保険とは火災保険は、すまいの保険の1つで、火災、風災、水災、盗難、損傷など... 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ火災保険で屋根塗装ができる? 利用方法や注意点を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/432182023年5月27日 公開火災保険で屋根塗装ができるケースがあることを知っていますか?「火事になっていないのに、火災保険で屋根塗装?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。 加入している火災保険の種類や、屋根の破損状況によっては、火災保険で屋根塗装ができることがあります。今回の記事では、火災保険と屋根塗装について詳しく解説していきます。※保険契約、補償内容については、個別の契約で補償範囲が異なります。詳しくはご契約の保険会社へご確認ください。 火災保険とは火災保険は、損害保険の1つ... これからの時期、雨が多くなり雨漏りのご相談も増えてきます。 早め早めの対策で、雨漏りを防ぎましょう。 異変に気づいたら塗り達までご相談ください

MORE

塗り達 施工事例 
2023年6月15日 更新!

菊水化学工業は豊富なカラーバリエーションが特徴の総合塗料メーカー l塗り達

2023年6月15日 公開 この記事では、菊水化学工業について解説しています。 菊水化学工業株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置く日本の建築塗料メーカー。 下地調整材から上塗り塗料まで総合的に製造・販売しており、特徴は1200色のキクスイオリジナルカラー。 菊水化学工業㈱ ▲キクスイグラストの施工事例 キクスイグラスは、細かい石粒が混ざった外装の装飾に使われる塗料です。ガンを使って吹き付けると塗膜を付けながらザラザラとした手触りの石粒が細かくついた重厚感のある仕上がりになり、玄関回りや柱の一部などに使われることもあります。     <塗り達の施工事例はこちら>        

MORE

外壁塗装 スプレーガン 吹付け工法
2023年6月14日 更新!

スプレーで外壁塗装はできる?メリットとデメリットとは l塗り達

2023年6月14日 公開 外壁の塗装方法には、皆さんがイメージしやすい刷毛での塗装のほかに、ローラーやスプレー塗装などがあります。   #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 塗装方法によって得意なことや適した下地が違うため、適材適所で使うと相乗効果で仕上がりに差が出ます。 今回は、スプレー塗装について詳しく解説していきます。   スプレー塗装とは スプレー塗装は、スプレーガンを使った塗装方法で、外壁塗装方法の1つです。 スプレーガンに塗料を入れて、細かい粒子にして塗装します。吹付塗装とも呼ばれます。 また、骨材を混ぜた塗料を使うと、リシン吹付やスタッコ吹き付けなどもできます。   スプレー塗装が使われる場面 スプレー塗装は主にモルタル外壁の塗装で使われることが多い塗装方法です。 モルタルの場合、サイディングとは違いもともと模様などがないため、下地にローラーなどで塗装を行うとべったりとした印象になりがちです。そこでスタッコやリシンなどの吹付塗装を行い、あえて凸凹を作って動きのある模様を付けることが多いのです。 その他、金属面、凸凹の多い雨戸などには細かい粒子で吹き付けて、表面をムラなく塗装するために使われることもあります。   スプレー塗装のメリット スプレー塗装を行うことによって得られるメリットを見てみましょう。 ①表情豊かな外壁に仕上がる ローラーで塗装すると表面が均一な仕上がりになりますが、スプレー塗装では吹付方によって表面に凸凹を付けることができ、表情豊かな仕上がりになります。 細かい凹凸でも影ができ高級感のある仕上がりになります。 ②重厚感を出せる 塗料に石材などが混ざったものを突き付けに使うと、小さい石の粒子がキラキラと輝くように見える重厚感のある仕上がりになります。 ③凸凹面にも効率よく塗装ができる 特に、雨戸などの凸凹面に塗装を行う場合に、塗り残しなくきれいに仕上げることができます。 スプレー塗装のデメリット 次にデメリットを確認しておきましょう。 ①塗料が飛散しやすい スプレーで吹き付ける場合、塗料が飛散しやすいことがデメリットといえます。 DIYでスプレーガンを使う場合は、養生をしっかりと行いましょう。 ②塗料の飛散により、消費する量が多くなりやすい 刷毛やローラーで塗る場合に比べて、塗装面ではない場合に塗料が多く飛散するため、無駄が出やすくなっています。 ③技術が必要 スプレーが出ている間、一定の速さで動かし続けないと、厚く塗装されるところと薄いところができてしまい、仕上がりにムラが出ます。スプレー塗装は技術が必要な塗装方法なので、職人によって仕上がりが左右されてしまう点もデメリット問えるでしょう。   スプレー塗装も塗り達へお任せください スプレー塗装は、モルタル外壁などに使われる塗装方法の1つで、技術が必要な塗装方法です。 今ある模様を生かしながら、きれいにしたい、色を変えたいという場合もぜひ塗り達へお任せください。 現場経験が豊富な職人が多数在籍しているため、技術力には自信があります。 ぜひ塗り達へご相談ください!    

MORE

塗り達 お客様の声
2023年6月13日 更新!

瓦も塗装でメンテナンス?必要な場合とそうでない場合とは l塗り達

2023年6月13日 公開 屋根材にはいろいろな種類があります。 現在主流となっているカラーベストや、金属瓦などは塗装によるメンテナンスが不可欠です。 それでは「瓦」はどうでしょうか? 実は瓦には、塗装が必要な場合とそうでない場合があります。 本日の記事では瓦の塗装について解説していきます。   そもそも屋根を塗装する意味とは そもそも屋根はなぜ塗装でメンテナンスを行うのでしょうか? 塗装をすると、表面に塗膜ができます。この塗膜が下の材を守ることになるのですが、永久的に耐久する塗膜というものが残念ながら存在しません。 紫外線や雨風ですこしずつ劣化し、塗膜が弱くなってくるのです。 そのため、この塗膜を新しくつけなおす作業が塗装工事ということになります。 瓦に塗装が必要か否かは、この塗膜があるかないかにかかわってきます。 瓦の種類と塗装の必要有無 瓦と一口に言っても、現在日本国内で使われている瓦だけ見ても数種類あります。 瓦という名前がついていますが、製造方法や成分も違うためメンテナンス方法も違ってくるのです。 瓦の種類と塗装の必要有無を見ていきましょう。 日本瓦 塗装の必要:なし 日本瓦、いわゆる和瓦は、塗装の必要がありません。 和瓦は粘土を焼き固めたもので、表面には釉薬が塗られています。ちょうどお茶碗などの陶器と同じなのです。 瓦自体が割れてしまわない限りは半永久的に使うことができ、塗膜の劣化もありません。そのため塗装の必要もないのです。 和瓦は、塗装の必要はありませんが、割れの補修や、瓦を留めている漆喰や針金のメンテナンスは必要です。 洋瓦(モニエル)塗装の必要:あり 洋瓦はモニエル瓦ともいわれ、セメントでできています。そのため表面に防水性がなくモルタルのようい水を吸い込む性質があります。 水の吸い込みから守るために表面にはスラリー層と呼ばれる着色された塗膜がつけられています。 これが劣化するため塗装の必要があります。   塗装しないとどうなる? セメント系の瓦には塗装の必要があることがわかりました。 塗装をしないでほおっておくとどうなってしまうのでしょうか? 美観性が損なわれる 塗膜がはげると美しい色もなくなり、美観性が失われます。 瓦自体が破損する 防水性を持たせた塗膜が劣化すると水を吸い込み、それが乾くを繰り返してやがてひび割れにつながります。   塗装を行わないで劣化を放置していると、塗装では補修ができないような損傷となってしまい、葺き替え等の大規模な屋根工事が必要になってしまいます。   セメント瓦の塗装の注意点 モニエル瓦などセメント系の瓦は、塗装の際に今ある古い塗膜を完全に落としきる必要があります。 高圧洗浄ではトルネードと呼ばれる水がぐるぐると回転する洗浄機を使って入念にスラリー層を洗い流します。 この工程が不十分だと、新しい塗膜がうまく密着せず施工不良の原因となります。 ▼モニエル瓦の施工事例はこちらをご覧ください。 モニエル瓦の施工事例 瓦のメンテナンスも塗り達へお任せください 日本瓦も洋瓦も、メンテナンスは塗り達にお任せください! 豊富な施工実績で的確なメンテナンスをご提案いたします。 お問い合わせはお気軽にどうぞ    

MORE