
2022年7月13日 更新!
外壁の耐用年数とはl京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
2022年7月13日 公開 戸建住宅の外壁の塗り替えは、一般的に10年に一度といわれます。 「我が家は、いつ頃が塗り替えの時期なんだろう??」 「特に傷んでいないと思うけど、そろそろかな?」 といったお問合せを頂くこともあります。 外壁の塗り替え時期は、外壁の耐用年数が大きく関係しています。 そもそも耐用年数ってなんでしょうか?どうやってきまるのでしょうか? この記事では、外壁の耐用年数についてまとめています。 外壁の塗り替え時期を決める要因 新築時の業者さんが定期点検の際にそろそろ塗り替えの時期ですよなどと教えてくれることもあるようですが、 すべての建物が10年に一度ではないことをご存じでしょうか? 外壁の耐用年数は、使われている外壁材や塗料、環境によって異なります。 ①外壁材の種類 現在日本の戸建て住宅の多くで採用されている外壁材は、窯業系サイディングボードです。 実に、新築戸建て住宅の約8割が窯業系サイディングボードだといわれています。 窯業系サイディングボードは、セメントと木材繊維などを薄い板状にあらかじめ加工した外壁材で、現場に搬入して組みたてていきます。 モルタル仕上げや左官仕上のように、現場で職人が仕上げていく外壁ではないので、手ごろな値段でいろいろな外壁材が手に入り、コスパがいい外壁材です。 このほか、金属サイディング、モルタル、木材など外壁材は様々な種類があります。 いずれにしても10年から15年で外壁材の劣化が進行してくるので、耐用年数がおよそ10年ほどといわれます。 ②塗料 新築時に左官仕上などで外壁を塗装して仕上げている場合、予算の関係上安価なシリコン塗料を使われることが多いです。 また、新築後、塗り替えを1度されると、その時使われた塗料の耐用年数が重要になってきます。 例えば、 シリコン塗料:8年~10年 フッ素塗料:15年 無機塗料:20年以上 となっています。 一般的に、耐用年数が長い、よく長持ちする塗料ほど価格は高くなってきます。 手ごろな塗料を使って10年に一度塗り替えされるか、初期投資はかかりますが、20年以上もつ塗料を選ぶか、お客様のライフスタイルやご予算に合わせてご提案しています。 ③環境 外壁の劣化症状を進行させる要因の1つが紫外線です。 周りに影を作るものがなにもない環境であるか、あまり日当たりがよくない場所かでは耐用年数にも差が出ます。 同じ敷地内の1つの建物であっても、南側西側など良く日の当たるところとそうでないところで劣化のスピードや、劣化症状が違います。 紫外線がよく当たる西側は塗膜が薄くなって白っぽくなる症状が出やすいですが(=チョーキング)、北側など湿気が逃げにくい面は、コケやカビが生えるといった劣化症状がみられます。 また、車の排気ガスも壁が黒っぽくなったり、くすんで見える原因の1つになります。 幹線道路が近い、交通量が多いといった周辺環境でも、劣化のスピードが異なってきます。 主にこの3つの要素と、そのほかの個別の原因で、耐用年数が異なってきますが、 およそ10年で一度点検されると深刻な劣化になる前に早期対応ができるでしょう。MORE













