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価格・費用の記事一覧

足場
2023年1月16日 更新!

外壁塗装時の足場代相場は?費用を抑えるポイントはある? l塗り達

2023年1月16日 公開   外壁塗装の見積りをもらうと、「足場代」と書かれた項目があります。 足場代は、工事の際に足場を立てるためにかかる費用のことで、外壁塗装工事には必ず必要な費用になります。 とはいうものの、高額な工事代金のうち、安く抑えれるところは抑えたいところ・・・ 節約できるポイントはあるのでしょうか? 足場の必要性と相場を知って、工事費用の目安を確認しておきましょう。   足場とは? 足場とは、職人が作業するために立てるもので、 ・作業効率を安定させる ・職人の安全を守る 目的があります。 また、足場にかけるシートは、 ・安全性の確保 ・塗料の飛散防止 の役割があります。 足場は作業中のみ必要なものなので、工事が終われば解体しますが、安全な作業のためには必ず必要なものになります。 「ちょこっとだから、足場なんかいらない」 「はしごで塗れるでしょ?」 というお声を聞くこともありますが、足場は必ず必要です。   そのため、見積書には必ず「足場代」について書かれた項目があるはずです。 足場代の相場は? 足場代の相場は、平米あたり700円~1000円と言われており、一般的な戸建住宅の場合は、約20万円ほどが相場と言われています。 足場代には、 ・足場に使うもの(単管・シートなど) ・足場を組み立てる費用 ・足場を解体する費用 ・特殊な足場を組む場合の費用 ・台風などの天候条件により一時的にシートをたたむなど、保安作業 などが含まれています。 特殊な足場とは、屋根足場などがこれにあたります。 また、台風や強風が予想される場合、シートを広げたままにしていると風で煽られ飛ばされやすくなるため、台風養生を行うなど、現場の安全確保に努めます。 また、足場を安定させるため、通常は建物の全面(一般的に4面)を足場で囲みます。 たとえ1面しか塗装を行わなくても、足場は1面だけ組むことができないため、部分塗装の場合は割高になることもあります。   足場代が高くなる場合 相場よりも足場代が高くなる場合もあります。 ①マンションなどの高層 足場は上部まで伸ばして立てていきますので、運搬費用や作業費用も上がります。 ②人の手で材を運ばなくてはいけないような場所 車が横まで入っていけないような場所の場合は、運搬費用がかかります。 よく聞かれるのは、「工事が長引いたらどうなるの?」というご質問です。 結論から言うと、工期が予定より延びても、お客様に足場代の追加請求があることはありません。 ただし、工期が長引いたので一旦足場を外してほしい等、お客様のご希望により「解体・組み立て」などが伴う場合は、追加費用が発生します。   極端に安い足場代は注意 足場は絶対に必要なものですが、中には 「足場なしでやりましょう」という業者や、極端に足場代が安い場合があります。 正規の方法で工事を行うのであれば、極端に安くなることはありえません。 足場の費用を安くしている分、他の工程を抜いていたりすることがあるため、極端に安い足場代の場合は注意したほうがいいでしょう。   足場代だけで判断しない 足場代金は、工事に必要不可欠な費用です。 足場代金だけ見ればとても高額に感じるかもしれませんが、 ・塗装の工程がきちんと守られた工事なのか ・近隣への配慮があるか ・保証があるか など、総合的に判断して、上手に塗装会社を選びましょう。

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塗料の画像
2023年1月6日 更新!

外壁塗装を成功させるためには?? l塗り達

2023年1月6日 公開   よくお客様から 「高い値段の塗料を選んだら大丈夫ですよね?!」と ご相談をいただくことがあります。   もちろん、高い=良いもの という塗料は多いのですが、、、 それだけでは、実はうまく塗装ができないこともあるんです!     塗料にはどんな種類があるの? 塗料には、 ウレタン塗料、シリコン塗料、ハイブリッド塗料、フッ素塗料、無機塗料など   様々な種類があります💡   ジャンル分けには主成分が関係しているのですが、主成分によりおおまかな「耐用年数」が分かるので、 塗料を選ぶ大体の目安となります。   さらに、主成分以外の他の要素も見ながら メリットやデメリットを把握したうえで、最終的な塗料を選ぶといった判断になるでしょう。   そのため、メーカーさんが作成している「塗料のカタログ」を しっかり読んでおくといいですよ📚       高い塗料で、塗装は成功する? 基本的に、メーカーが提示している耐用年数と塗料の値段は比例します。   メリットが多く性能が良い塗料に関しては、どうしても値段は上がってしまいます。   ただ、「それならやっぱり、高い塗料さえ買っておけば安心」には繋がりません   塗料の選び方だけでなく、 業者さんの選び方にも繋がるのですが…   塗装の前段階である、「下準備」が大事なのです。   例えば、 高い値段の画用紙を用意して工作したが、 糊(のり)を節約しようとして、部分的に貼り付けたら あとからボロボロになってしまった   というイメージです。   物自体が良くても、扱い方次第でダメになってしまうということです。       塗装を成功させるためには? メーカーが提示している耐用年数は、 しっかりと適切に扱った場合の目安ですので、高い塗料を用意しただけでは完璧とはいえません。   塗料を適切に・・・というのは、   適切な塗り回数 希釈率を守る 乾燥時間を守る   といったことに結びつくことでしょう。   さらに加えて、 外壁であれば、外壁の隅々まで洗浄 下地処理を怠らない ということも、塗装の耐用年数に影響します。   これらの作業を手抜きする業者さんであれば、どれだけ高くて良い性能を持つ塗料を 塗ったとしても全て無駄になりかねません。   塗料の扱いはもちろんですが、 洗浄や下地処理を丁寧に施工する業者さんを選ぶと良い結果に繋がりますよ🍀        

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