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外壁・屋根材の記事一覧

金属系サイディングの画像
2023年1月2日 更新!

金属系サイディング l塗り達

2023年1月2日 公開 この記事では、金属系サイディングについて解説しています。     金属系サイディングとは、柄の付いた金属板と断熱効果がある板によって構成された外壁材。   工場の一貫した製造ラインで生産されているため、均一な仕上がり、 他の外壁材に比べて軽量のため、張り替えが簡単で施工がしやすい。   そのため金属系サイディングの外壁材を使用することで、 工期を大幅に短縮し、工事費用も抑えることが可能。       種類 表面には以下の4種類の材料のうちいずれかの塗装金属板が使用されている。 ・ガルバリウム鋼板 ・塗装溶融亜鉛めっき鋼板 ・アルミニウム合金塗装板 ・塗装ステンレス鋼板     特徴 施工がしやすい軽量な材質に加え、断熱性と省エネ効果があるため環境にも優しい。 人気の高い外壁材のひとつ。   他の外壁材ではひび割れ・凍害の心配があるが、 金属系サイディングだとその心配は無用。   一方で、金属製の外壁材なので、水に当たるとサビやすくなる。 サビの発生や悪化を防ぐためには、定期的な塗装メンテナンスが必要。     耐用年数 耐用年数は約30~40年といわれている。    

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サイディングボード
2022年12月22日 更新!

窯業系サイディング l塗り達

2022年12月22日 公開 この記事では、窯業系サイディングについて解説しています。   窯業系サイディングは、セメントに繊維質や添加物を混ぜ、板状に形成した外壁材。 形成の際に高窯で高圧・高温をかけ、乾燥させて作ることから窯業系と呼ばれる。  機能性、デザイン性に優れ、色やデザインのバリエーションが豊富。   種類 厚さ:14mm~26mm 長さ:現在は、3,030mmまたは、1,820mmのものが多い 幅 :450mm、910mm、1,000mmのものが主流 表面の塗装:アクリル系塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、無機系塗料などを使用して、予め工場で塗装してあるものと、無塗装のものがある。無塗装のものは、現場で塗装を行う。   用途 主に、建築物の外壁材として使われる。 現在、日本の新築戸建て住宅の約75%で使われており、住宅の外壁材の主流となっている。   特徴 軽量かつ丈夫で、耐火性や断熱性能にも優れている。 デザインや色のバリエーションが豊富で、レンガ調やタイル調などのデザインで好みの外観にすることができる。 初期費用が安価で、軽量のため施工期間が短いために、新築住宅の施工で多く使われる。 一方、熱が蓄積しやすい、素材自体に防水性能がないので、劣化症状が出たらメンテナンスが必要。  

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